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JP6490221B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

この発明は、庫内(室内)の空気を冷却する冷却器を備えた冷蔵庫に関するものである。特に冷凍室の露対策などに関するものである。
従来、冷蔵庫において、たとえば、冷凍サイクルを利用して冷媒回路を構成し、冷蔵庫内の空気を循環させて、食品などの被冷却物を冷却している。冷媒回路においては、たとえば、冷媒の蒸発を利用して、冷蔵庫が有する各室内の空気を冷却する冷却器を有している。ここで、冷却器は、たとえば、冷媒が通過する複数の伝熱管と伝熱面積を拡大するための複数の板状のフィンとを有する熱交換器である。
従来、冷蔵庫では、熱交換器である冷却器は、冷凍室および冷蔵室の壁で仕切られ、裏側(背面側)に設置されている。そして、風路に設けられたファンを駆動して各室内と冷却器との間で空気を循環させる。空気の循環については、各室内に冷却器からの冷気を流入している。また、各室内の熱負荷により温度上昇した空気を流出させ、再び冷却器に戻すようにしている。
冷凍室側から冷却器に空気を戻すために開口する冷凍室戻り口は、冷却器に対して正面方向に位置し、開口部分の下縁が冷却器の下端よりも上方となるように配置されている。また、冷蔵室から冷却器に空気を戻すために開口する冷蔵室戻り口は、開口部分の下縁よりも下方となるように配置されている。
特開2014−238182号公報
上述したような冷蔵庫では、冷却器に対して冷凍室戻り口を正面方向に配置しているので、冷凍室の扉を開けた際、冷却器表面に着いた霜が目視可能となり、見栄えが悪い。また、霜取りを行う際、冷凍室戻り口から冷凍室に伝わる熱量が多くなり、冷凍室内の温度を上げてしまうため、消費電力が多くなる。このとき、霜が溶けた露が冷凍室戻り口に付いても見栄えが悪くなるなどの弊害がある。
この発明は、以上のような課題を解決するもので、冷却器と冷凍室戻り口との位置関係を規定し、霜取りにより生じる露対策を行う冷蔵庫を得ることを目的とする。
この発明に係る冷蔵庫は、冷凍対象を貯蔵する冷凍室と、冷凍室の空気を冷却する冷却器と、冷凍室から戻る空気を冷却器に通過させて冷凍室の吹き出し口に送り出す、空気の流れを形成する循環ファンとを備え、冷凍室は、冷凍室からの空気が戻る冷凍室戻り口を、背面側の壁に有し、冷却器は、壁の冷蔵庫背面側に配設され、冷凍室戻り口は、高さ方向において、開口部分と背面側の壁とで形成される壁の下縁が冷却器の下端よりも上方となる位置に配置され、冷凍室戻り口の開口部分に設置され、冷凍室側が上向きおよび冷却器側が下向きに傾斜した風向板を有し、冷却器の下方に配置され、排水穴を有するドリップトレイと、冷凍室に設置され、ドリップトレイと連通する連通穴と、冷凍室と冷却器との間を遮断する壁に付いた水を連通穴に導くリブとを備えるものである。
この発明の冷蔵庫によれば、冷凍室戻り口に設置した風向板について、冷却器側の端部が冷凍室側の端部よりも下側に向くように傾斜させることで、除霜時に発生したドレン水などの露を風向板に留まらせることがなくなる。
この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫100の外観を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫100における庫内の概要を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫100における冷媒回路の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る冷却器室10の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る冷却器11を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る冷却器室10における機器などの配置関係を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る冷蔵庫100における風向板33の機能について説明する図である。 この発明の実施の形態2に係る冷蔵庫100の冷凍室戻り口41部分を表す図(その1)である。 この発明の実施の形態2に係る冷蔵庫100の冷凍室戻り口41部分を表す図(その2)である。 この発明の実施の形態3に係る冷蔵庫100の冷凍室戻り口41部分を表す図(その1)である。 この発明の実施の形態3に係る冷蔵庫100の冷凍室戻り口41部分を表す図(その2)である。
以下、発明の実施の形態に係る真空断熱材などについて図面などを参照しながら説明する。以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものであり、以下に記載する実施の形態の全文において共通することとする。そして、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、明細書に記載された形態に限定するものではない。特に構成要素の組み合わせは、各実施の形態における組み合わせのみに限定するものではなく、他の実施の形態に記載した構成要素を別の実施の形態に適用することができる。また、以下の説明において、図における上方を「上側」とし、下方を「下側」として説明する。さらに、理解を容易にするために、方向を表す用語(たとえば「右」、「左」、「前」、「後」など)などを適宜用いるが、説明のためのものであって、これらの用語は本願に係る発明を限定するものではない。また、冷蔵庫を正面側から見て上下となる方向を高さ方向とし、左右となる方向を幅方向とする。そして、図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
<冷蔵庫の全体構成>
図1はこの発明の実施の形態1に係る冷蔵庫100の外観を示す図である。図1に示す冷蔵庫100は、食品などの貯蔵物を収容し、冷蔵または冷凍する部屋を有している。本実施の形態の冷蔵庫100は、最上部に第一冷蔵室1が位置し、最下部に野菜室となる第二冷蔵室5が位置している。また、第二冷蔵室5の上側には冷凍室4が位置する。そして、冷凍室4と第一冷蔵室1の間には、図1において右側に切替室2が位置し、左側には製氷室3が位置する。第一冷蔵室1および第二冷蔵室5が冷蔵を行う部屋となる。また、製氷室3および冷凍室4が冷凍を行う部屋となる。切替室2は、冷蔵と冷凍とを切り換えることができる部屋である。各部屋は、前面側がそれぞれ開口しており、各開口部分を扉6が開閉可能に覆っている。ここで、第一冷蔵室1を開閉する扉6は両開き式(観音式)の2枚扉構成で示しているが、特に限定するものでない。たとえば、片開き式の1枚扉構成でもよい。以下の説明において、第一冷蔵室1、切替室2、製氷室3、冷凍室4、第二冷蔵室5を特に区別しない場合には貯蔵室として説明する。また、貯蔵物を冷蔵する部屋の代表を第一冷蔵室1とし、冷凍する部屋の代表を冷凍室4として説明する。
<庫内概要>
図2はこの発明の実施の形態1に係る冷蔵庫100における庫内の概要を説明する図である。冷蔵庫100内は、各貯蔵室となる空間が形成されている。各貯蔵室は扉6および断熱壁により、熱的に庫外と断熱している。また、図2に示すように、本実施の形態の冷蔵庫100は、各貯蔵室の背面側の壁となる遮断壁40に、各貯蔵室と遮断壁40で仕切られた冷却器室10および機械室20を有している。
図3はこの発明の実施の形態1に係る冷蔵庫100における冷媒回路の構成を示す図である。機械室20は、たとえば、冷媒回路を構成する圧縮機21などの機器が設置された部屋である。本実施の形態の冷蔵庫100は、たとえば、圧縮機21、凝縮器22、毛細管23、プレ冷却器12および冷却器11を冷媒配管で接続して、冷媒を循環させる冷媒回路を構成している。たとえば、本実施の形態ではイソブタン(R600a)を冷媒とする。
圧縮機21は吸引側から吸引した気相状態の冷媒を、圧縮して高圧高温とし、吐出側から送り出す。凝縮器22は、冷蔵庫100外の空気との熱交換により圧縮機21からの高温高圧の冷媒を凝縮する。ここで、凝縮器22を熱交換器で構成してもよい。また、冷蔵庫100の外壁に冷媒配管を取り付け、冷媒配管を通過する冷媒の熱を冷蔵庫100外に放熱させることで凝縮させるようにしてもよい。減圧装置となる毛細管23は、凝縮器22から流れてきた液相の冷媒を減圧して低温低圧の気液二相状態とする。
<冷却器室10の構造概要>
図4はこの発明の実施の形態1に係る冷却器室10の構成を示す図である。冷却器室10は、たとえば、各貯蔵室との間で空気を循環し、各貯蔵室に冷却した空気を送って各貯蔵室内の温度を維持する機器などが設置された部屋である。本実施の形態の冷却器室10は、冷却ファン15、冷却器11、プレ冷却器12、カチコミヒーター30、ドリップトレイ31などを有している。
<冷却器11>
図5はこの発明の実施の形態1に係る冷却器11を説明する図である。冷却器11は、冷蔵庫100の通常運転時においては、内部を通過する冷媒と熱交換させることで各貯蔵室内の空気を冷却する。冷媒は蒸発ガス化して前述した圧縮機21に戻る。ここで、本実施の形態の冷却器11は、図5に示すように、たとえば冷媒が通過する伝熱管14および伝熱面積を増大させるためのフィン13を有するフィンチューブ構造であるものとする。たとえば、フィン13は板状の面が、一定の間隔(以下、フィンピッチという)で平行に並んでいる。また、伝熱管14は、フィン13が並んだ方向に、各フィン13を貫通している。そして、フィンピッチとしては、着霜によるフィン13間の目詰まり(風路抵抗増加)などを考慮してフィンピッチを定める。たとえば、5mm以上〜10mm以下の範囲が望ましい。ここで、たとえば、空気の流れる方向において、空気が下流に進むにつれ、熱交換により、空気中の水分量が減少する。このため、冷却器11の下流側に比べて、上流側の方が着霜しやすい。そこで、下流側に位置するフィン13のフィンピッチを5mmとし、上流側に位置するフィン13のフィンピッチを7.5mm以上〜10mm以下として、上流側のフィンピッチを広めに設定してもよい。ここで、冷却器11のフィン13におけるフィンピッチについては特に限定するものではない。たとえば、上流側および下流側のフィンピッチを一律5mmにするなどしてもよい。また、フィン13の形状などに関しても、特に限定されるものではない。フィン形状としては、たとえば、プレートフィン、コルゲートフィン、ルーバーフィン、スリットフィンなどが挙げられる。また、図5の冷却器11には、後述するようにカチコミヒーター30が設置されている。
<プレ冷却器12>
プレ冷却器12についても、冷却器11と同様に、一定の間隔で並んだフィン13と伝熱管14とを有している。プレ冷却器12は、冷却器11よりも空気の流れ方向において、上流側に配置される。このため、冷却器11よりも着霜が多くなる。そこで、たとえばプレ冷却器12のフィンピッチは、前述した冷却器11のフィンピッチ(5mm以上〜10mm以下)よりもさらに大きな10mm以上〜15mm以下の範囲で構成することが望ましい。ここで、プレ冷却器12のフィン13におけるフィンピッチについては特に限定するものではない。たとえば、上流側および下流側のフィンピッチを一律5mmにするなどしてもよい。また、フィン13の形状に関しても、冷却器11と同様に特に限定されるものではない。
<除霜装置>
図6はこの発明の実施の形態1に係る冷却器室10における機器などの配置関係を示す図である。本実施の形態では、冷却器11およびプレ冷却器12に付いた霜を取り除く除霜装置として、カチコミヒーター30とラジアンヒーター34とを有している。カチコミヒーター30は、図5および図6に示すように、冷却器11のフィン13に密着させて配置している。また、ラジアンヒーター34は、図6に示すように、冷却器11の下部に配置される。本実施の形態では、カチコミヒーター30とラジアンヒーター34に同時に発熱させて、冷却器11およびプレ冷却器12に付着した霜を融解する。ヒータールーフ35は、ラジアンヒーター34上部に配置されている。ヒータールーフ35は、たとえば除霜時に、霜が溶けて冷却器11から滴下する水(ドレン水)が、ラジアンヒーター34に直接当たることを防止する。ドリップトレイ31は、冷却器11の下部に配置される。ドリップトレイ31は、冷却器11およびプレ冷却器12より滴下した水を受ける。排水溝32は、ドリップトレイ31が受けた水を冷却器室10から排出する。冷却器室10から排出された水は、たとえば機械室20において、圧縮機21の熱により蒸発させて庫外に排出する。
<冷凍室戻り口41および冷蔵室戻り口42の配置>
冷凍室戻り口41は、たとえば、冷凍室4、製氷室3などと冷却器室10とを連通させ、冷凍室4、製氷室3などから冷却器室10に空気が流れる遮断壁40の開口部分である。図6に示すように、本実施の形態の冷蔵庫100においては、冷凍室戻り口41と冷却器11との高さ方向の関係について、冷凍室戻り口41の開口部分の下縁が冷却器11の下端よりも上方に位置するように、冷却器11と冷凍室戻り口41との高さ方向の位置関係を規定する。そのため、冷凍室4と冷却器室10とを遮断する遮断壁40の一部を開口している。図6において、冷凍室戻り口41を通過する空気の流れは実線矢印で示している。
また、冷蔵室戻り口42は、第一冷蔵室1、第二冷蔵室5などと連通し、第一冷蔵室1、第二冷蔵室5などから冷却器室10に空気が流れる部分である。図では、第二冷蔵室5と連通する冷蔵室戻り口42を示している。冷蔵室戻り口42は、冷凍室戻り口41の開口部分の下縁よりも下方となるように、冷蔵室戻り口42と冷凍室戻り口41との高さ方向の位置関係を規定する。図6において、冷蔵室戻り口42を通過する空気の流れは点線矢印で示している。
ここで、前述したように、本実施の形態では、冷凍室戻り口41の開口部分の下縁が冷却器11の下端よりも上方となる。このため、冷凍室4に設けられた冷凍室戻り口41から冷却器11が見える。そこで、本実施の形態では、冷凍室戻り口41に風向板33を備え、冷却器11が冷凍室4から見えないようにするとともに、手、指などが冷却器11に触れないようにする。
図7はこの発明の実施の形態1に係る冷蔵庫100における風向板33の機能について説明する図である。図6および図7に示すように、本実施の形態における冷蔵庫100では、風向板33について、冷凍室4側の端部が冷却器室10側の端部よりも上側に位置するように傾斜した板の向きになるように設置されている。たとえば、本実施の形態のように、冷凍室戻り口41から冷却器11が見えるような位置関係である場合、風向板33の向きを水平にしていると、除霜時に滴下したドレン水が風向板33に留まる可能性がある。この状態で冷蔵庫100を通常運転すると、風向板33で凍り、冷凍室戻り口41を塞ぐ可能性がある。また、風向板33に霜、氷などが付いて見映えが悪い。そこで、ドレン水が風向板33に留まらず、ドリップトレイ31に流れるようにするため、本実施の形態では風向板33を傾斜させる。
以上のように、実施の形態1の冷蔵庫100によれば、冷凍室戻り口41に設置した風向板33について、冷却器11側の端部が冷凍室4側の端部よりも下側に向くように傾斜させることで、除霜時に発生したドレン水を風向板33に留まらせることなく、ドリップトレイ31に導くことが可能になる。このため、ドレン水が霜、氷などとなって、冷凍室戻り口41を閉塞することを防止することができる。
実施の形態2.
図8および図9はこの発明の実施の形態2に係る冷蔵庫100の冷凍室戻り口41部分を表す図である。実施の形態1においては、冷凍室戻り口41となる部分をの遮断壁40の一部を開口して冷凍室戻り口41を形成した。本実施の形態では、遮断壁40の一部をリブ40aとし、冷凍室戻り口41にリブ40aを格子状に形成する。そして、冷凍室戻り口41から冷凍室4にドレン水が流れ出た場合でも、ドレン水がリブ40aを伝うようにする。そして、リブ40aを伝ったドレン水がドリップトレイ31に流れるように、ドリップトレイ31までドレン水を導く連通穴43を設ける。
以上のように、実施の形態2の冷蔵庫100によれば、冷凍室4と冷却器室10とを遮断する遮断壁40について、冷凍室戻り口41となる部分にリブ40aを形成することにより、たとえば、冷凍室戻り口41から露が冷凍室に流入した場合でも、リブ40aを伝って連通穴43を通過して、ドリップトレイ31に導くことができる。このため、冷凍室4の見映えをよくすることができる。また、冷蔵庫100の品質改善をはかることができる。
実施の形態3.
図10および図11はこの発明の実施の形態3に係る冷蔵庫100の冷凍室戻り口41部分を表す図である。本実施の形態では、冷凍室戻り口41にリブ40aを形成するとともに、風向板33よりも空気の流入側の位置にカバー44を取り付けたものである。カバー44には、空気を通過させる通気孔となるスリット45が形成されている。
冷凍室戻り口41の部分にカバー44を取り付けることにより、冷却器11の着霜を隠すことができる。このため、冷凍室4を見栄えよくすることができる。また、除霜時にヒーターの熱が冷凍室4に侵入することを防ぐことができる。このため、エネルギー効率の改善をはかることができる。
1 第一冷蔵室、2 切替室、3 製氷室、4 冷凍室、5 第二冷蔵室、6 扉、10 冷却器室、11 冷却器、12 プレ冷却器、13 フィン、14 伝熱管、15 冷却ファン、20 機械室、21 圧縮機、22 凝縮器、23 毛細管、30 カチコミヒーター、31 ドリップトレイ、32 排水溝、33 風向板、34 ラジアンヒーター、35 ヒータールーフ、40 遮断壁、40a リブ、41 冷凍室戻り口、42 冷蔵室戻り口、43 連通穴、44 カバー、45 スリット、100 冷蔵庫。

Claims (3)

  1. 冷凍対象を貯蔵する冷凍室と、
    前記冷凍室の空気を冷却する冷却器と、
    前記冷凍室から戻る空気を前記冷却器に通過させて前記冷凍室の吹き出し口に送り出す、空気の流れを形成する循環ファンとを備え、
    前記冷凍室は、前記冷凍室からの空気が戻る冷凍室戻り口を、背面側の壁に有し、
    前記冷却器は、前記壁の冷蔵庫背面側に配設され、
    前記冷凍室戻り口は、高さ方向において、開口部分と前記背面側の前記壁とで形成される前記壁の下縁が前記冷却器の下端よりも上方となる位置に配置され、
    前記冷凍室戻り口の開口部分に設置され、前記冷凍室側が上向きおよび前記冷却器側が下向きに傾斜した風向板を有し、
    前記冷却器の下方に配置され、排水穴を有するドリップトレイと、
    前記冷凍室に設置され、前記ドリップトレイと連通する連通穴と、
    前記冷凍室と前記冷却器との間を遮断する前記壁に付いた水を前記連通穴に導くリブとを備える冷蔵庫。
  2. 前記冷凍室戻り口の前記開口部分よりも下方から、冷蔵対象を貯蔵する冷蔵室からの空気を戻す冷蔵室戻り口を有する請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 通気孔を有し、前記冷凍室戻り口を覆うカバーをさらに備える請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
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