JP6479241B2 - 歯科用診療装置および歯科用施術具 - Google Patents
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Description
なお、前記識別情報は、前記歯科用施術具毎を識別するため情報であり、例えばシリアルナンバーをさす。また、前記識別情報は前記滅菌処理情報や使用時期に関する情報などの他の情報を含んでも良い。
前記操作信号とは、前記歯科用施術具を駆動させるための駆動信号や、前記歯科用施術具に所定の操作命令を行わせる操作信号、照射光や冷却水などの媒体の供給を停止させる信号などを含むものであり、前記歯科用施術具に対する操作信号によって何らかの作動や駆動を伴う電気、水、エアー、光等の作用媒体の供給信号である。
上述の前記歯科用施術具の交換とは、前記歯科用施術具が前記歯科用機器本体から取り外されたことや、前記歯科用機器本体に接続されていた前記歯科用施術具を別の歯科用施術具に取り替えることを含む。
上述の算出した滅菌処理回数とは、基準となる滅菌条件に対する滅菌処理温度や滅菌処理時間の違いに基づいた負荷係数を設けて算出した滅菌処理回数や、所定の滅菌処理条件に対して予め決定された回数を加算した滅菌処理回数、前記滅菌処理回数の積算値に基づいて前記歯科用施術具の劣化を考慮して算出された滅菌処理回数などを含む。
例えば、オートクレーブを用いて前記歯科用施術具を滅菌処理した場合、前記歯科用施術具は所定の時間、高温高圧条件下におかれることとなる。このように前記歯科用施術具の滅菌処理を繰り返すことにより、前記歯科用施術具に使用されるモータやOリング等の消耗品が徐々に劣化して、施術中に使用できなくなるおそれがあった。
上述の取替の要否を判定するとは、例えば、前記識別部に予め記憶してある積算滅菌処理回数の限界値と前記積算滅菌処理回数とを比較して判定する場合や、前記滅菌処理情報から算出された積算滅菌処理回数と積算滅菌処理回数の限界値に所望の係数を乗算又は加算した値とを比較して判定する場合、積算滅菌処理回数の限界値の範囲内で施術者が決定した積算処理回数と比較して判定する場合、積算処理回数が所定の値を超えたことを判定する場合などを含む。
この発明により、前記歯科用施術具の使用時期と滅菌処理の時期とに基づいて、前記歯科用施術具が滅菌処理済か滅菌未処理かを判定することができる。
例えば、前記歯科用施術具の滅菌処理した時間と、前記歯科用施術具を用いて施術を終了した終了時間とを比較判定することにより、前記歯科用施術具の使用時期と滅菌時期との先後を正確に判定することができる。
前記交代後患者とは、施術が完了した患者の次に施術を行う患者をさす。
前記患者の次の患者である交代後患者の診療準備が完了したことを検出することなどを含む。より具体的には、歯科用チェアーユニットの昇降信号の受信や、患者の顔などの画像認識、患者のカルテ情報の切り替え、これらの組み合わせなどを含む。
前記終了情報とは、前記患者の施術完了に関する情報をさし、例えばチェアの降下動作信号に基づく情報や、患者の質量検知に基づく情報、施術者による施術終了信号の受信に基づく情報、電子カルテを閉じたことを検知すること、患者が診療椅子から降りる動作をカメラで認識することなどを含む。
また、前記交代後患者の施術前に、施術に使用できる前記歯科用施術具と取り替えることができるため、施術者は、前記交代後患者の施術を円滑に行うことができる。
また、歯科診療用インスツルメント20の長手方向に沿ってハンドピース30がある方向(図2中左側)を先方とし、接続ユニット40がある方向(図2中右側)を後方とする。
図9は、他方法により患者の交代を判定する医療用機器本体10の説明図を示す。
歯科診療用インスツルメント20は、図2に示すように、先端側に配置されるハンドピース30と、ハンドピース30と医療用機器本体10と接続した接続ユニット40とが着脱自在に連結できる構成である。なお、接続ユニット40は、医療用機器本体10に接続された接続チューブ42に接続されている。
診療椅子71は、背面シートの傾動や座面の昇降が可能な構成であるとともに、内部には診療椅子71に着席した患者の体重を計測可能な重量センサー71aが設けられている。
なお、ペダル74aは、踏み込みおよび踏み込み量を検出できる構成である。
使用判定部11eは、ハンドピース30から受信した滅菌処理情報Oと使用検知情報Uに基づいてハンドピース30を施術に使用できるか否かの判定処理を行う判定部である。
具体的には、駆動制御部11fは、フートコントローラ74のペダル74aが施術者の足によって操作されることによりハンドピース30に伝達される入力信号を、駆動制御条件に従って制御する。例えば、ハンドピース30が滅菌処理済であれば、駆動条件に即して駆動を制御し、ハンドピース30が滅菌未処理である場合には駆動信号を遮断するなどの制御を行う。
患者交代検出部11hは、診療椅子71に着席する患者の交代を検出する検出部である。具体的には、重量センサー71aで計測する質量の変化を測定し、その変化に基づいて患者が交代したか否かを検出する。
交換判定部11kは、滅菌処理回数算出部51hで算出された滅菌処理回数と、後述する交換基準情報記憶部12cに記憶する滅菌処理限度回数とを比較判定してハンドピース30を交換すべきか否かを判定処理する。
操作パネル13の正面側に設けられたホルダ14は、図1に示すように、歯科診療用インスツルメント20を配置するハンドピースホルダーである。
具体的には、本体側報知動作処理部11gなどの制御処理によりLEDランプを点灯または点滅させることにより視覚的に報知するホルダ光出力部17aが各種のハンドピース毎にホルダ14の適所にそれぞれ設けられ、またブザーや音声などの音を出力する出力部である本体側音声出力部17bおよび判定結果を表示する本体側報知モニタ17cが、モニタ15を正面からみて操作パネル13の左側に設置されている。
ハンドピース内壁342は、図2(b)に示すように、把持部31の内部に円柱状の空間を形成する凹部34aの内周面を構成し、所定の径を有する断面円形である。
位置決め凸部344は、第一駆動伝達軸311から長手方向後方に突出した略直方体形状に形成された突出部である。
なお、ハンドピース内壁342とハンドピース外壁343の間にハンドピース30の長手方向に沿って前後に円柱状体が移動する突出機構35を設けることもできる。
時間読取部51bは、所定の状況となった場合に、計時部55で計測する時刻(日にちおよび時刻)の読取り制御を行う制御部である。詳述すると、時間読取部51bは、ハンドピース30の駆動開始および駆動終了を検知した場合、ハンドピース30と接続ユニット40との接続および接続解除された場合、あるいは温度読取部51aで計測する温度が所定の温度となった場合などに時刻の読取制御を行う。
施術検知部51gは、チェアーユニット70の操作に基づく駆動信号を受信し、RFIDタグ50に備えた計時部から時間を読取る読取命令を通信制御部51dに送信する制御を行う制御部である。
識別情報Lは、医療用機器本体10がそれぞれのハンドピース30を識別するための情報であり、図5(a)が示すように、左枠にハンドピースのシリアルナンバーが記載され、その横に製造年月日と製造場所に関する情報が記載されている。なお、ハンドピース情報記憶部12aに記憶するハンドピース情報Iは、ハンドピース30のシリアルナンバーに基づいて駆動条件を記憶する構成である。
電池54は、RFIDタグ50およびハンドピース30に設けたハンドピース側報知部33に電力を供給する充電型電池であり、ハンドピース30をオートクレーブにかけた場合であっても、電力を供給可能な耐熱性を有する。なお、電池54は、ハンドピース30と接続ユニット40とを接続することにより、充電可能な構成である。
本体側接続部に対応するユニット側接続部43は、ハンドピース30との接続面であるユニット接続端面431と、ユニット接続端面431の中心部分から先端方向に向かって突出する筒状のユニット側挿入部432と、接続ユニット40の外周面を形成するユニット外壁433と、接続状態において位置決め凸部344と対向する位置に配置する位置決め凹部434と、ハンドピース30の接近を検知するために用いる接近検知センサー435とで構成する。
位置決め凹部434は、図2(c)に示すように、ユニット接続端面431の上方に形成された位置決め凸部344と嵌合可能な嵌合穴である。
また、上記接近検知センサー435の代わりに上記RFIDタグ50とRFIDリーダライタ60との間の通信信号の強弱を利用してハンドピース30の接近を検出しても良い。
読取部に対応するRFIDリーダライタ60は、図4に示すように、RFIDタグ50との間で情報の送受信を行うRW通信アンテナ61を備えている。
また、RW通信アンテナ61と通信アンテナ53との通信形態はこの形態に限るものではなく、例えば、両アンテナ間にコイルを設けて両コイル間に高周波を印加させることで、相互誘導で通信する電磁結合方式や電磁誘導方式としてもよい。
施術の準備として、医療用診療装置1の電源を入れるとともに、最初に診察する患者の患者情報を読み込んでモニタ15に表示する。そして最初の患者が診療椅子71に着席した際に、患者交代検出部11hの制御により重量センサー71aで診療椅子71上の質量変化を計測する。
ハンドピース30から送信された識別情報Lを接続ユニット40が受信することで(ステップt1)、ハンドピース情報記憶部12aに記憶するハンドピース情報Iを情報読込制御部11cの制御により読み込む。そして、ハンドピース識別判定部11aにより識別情報Lのシリアルナンバーとハンドピース情報Iに記憶されているシリアルナンバーとを照合し合致するものがあるかを探し出すことで、ハンドピース30が医療用機器本体10で駆動可能かを判定処理する(ステップt2)。
このハンドピース30が使用可能かの判定は、滅菌処理情報Oからハンドピース30の滅菌処理が行われたか否かの情報を読み込んでハンドピース30の状態を識別する滅菌状態読込工程と、使用検知情報Uに記憶する直前の使用の終了時間(もしくは接続解除した時間)と滅菌処理情報Oに記憶する滅菌処理を行った時間とを比較判定して、ハンドピース30の使用後に滅菌処理が行われたかを判定する使用可否判定工程とからなる。
具体的には、使用判定部11eの制御により、使用検知情報Uに記憶された最新の使用終了時刻(2015年1月10日14時52分)と、滅菌処理情報Oに記憶された最新の滅菌終了時間(2015年1月10日16時52分)とを読み込んで比較判定し、ハンドピース30が使用後に滅菌処理済みであることを判定する(ステップs2:Yes)。
また、滅菌処理の判定により滅菌未処理と判定した場合は、滅菌処理の判定のみを行うことができる。これにより不要な処理が無くなり、CPUにかかる負荷を軽減できる。
なお、この駆動制御部11fによる駆動制御や突出機構35の突出によるハンドピース30の使用規制は、ハンドピース30をオートクレーブで滅菌処理することにより解除することができる。
ハンドピース30をオートクレーブで滅菌処理した場合、情報更新制御部51eおよび滅菌処理回数算出部51hの制御により、滅菌処理積算回数を算出して滅菌処理回数記憶部52dに記憶する。
詳述すると、交換判定部11kの制御により、交換基準情報記憶部12cに記憶する滅菌処理限度回数と滅菌処理回数記憶部52dに記憶する滅菌処理積算回数とを比較判定して、ハンドピース30を交換すべきか否かの判定処理を行う。
さらにまた、交代後患者の施術前に、施術に使用できるハンドピース30を確認することができるため、施術者は、交代後患者の施術を円滑に行うことができる。
読取部は、RFIDリーダライタ60に対応し、
交代検出部は、患者交代検出部11hに対応し、
使用規制部は、駆動制御部11fに対応し、
識別体は、RFIDタグ50に対応し、
本体側接続部は、ユニット側接続部43に対応し、
施術具側接続部は、ハンドピース側接続部34に対応し、
接続障害部は、突出機構35に対応し、
使用検知部は、施術検知部51gに対応し、
報知部および取替報知部は、ホルダ光出力部17a及びハンドピース側報知部33に対応し、
交換検出部は、接続判定部11iに対応し、
規制解除部は、駆動制御部11fに対応し、
取替判定部は、交換判定部11kに対応するが、この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
これらの滅菌処理を用いた場合であっても、それぞれの滅菌処理における基準値に基づいて滅菌回数を滅菌処理回数算出部51hにより算出することができる。
10 医療用機器本体
17a ホルダ光出力部
11d 滅菌処理判定部
11f 駆動制御部
11i 接続判定部
11h 交代検出部
11k 取替判定部
20 歯科診療用インスツルメント
30 ハンドピース
34 ハンドピース側接続部
35 突出機構
40 接続ユニット
43 ユニット側接続部
435 接近検知センサー
50 RFIDタグ
51g 使用検知部
52a 識別情報記憶部
52b 滅菌処理情報記憶部
52d 滅菌処理回数記憶部
60 RFIDリーダライタ
L 識別情報
O 滅菌処理情報
U 使用検知情報
Claims (15)
- 固有の識別情報を記憶する識別情報記憶部をそれぞれ有する複数の歯科用施術具と、複数の該歯科用施術具がそれぞれ着脱自在に接続される複数の接続ユニット、及び前記識別情報を読取る複数の読取部が備えられ、該読取部が前記接続ユニットに配置された歯科用機器本体とで構成され、
前記歯科用施術具の滅菌処理に関する滅菌処理情報を記憶する滅菌処理情報記憶部と、
前記歯科用施術具の前記滅菌処理情報を読込んで滅菌処理済か滅菌未処理かを判定する滅菌処理判定部と、
該滅菌処理判定部による滅菌未処理の判定結果に基づいて、前記歯科用施術具の使用を規制する使用規制部と、
前記歯科用施術具の使用を検知する使用検知部と、
該滅菌処理判定部による滅菌未処理の判定結果及び前記使用検知部の使用検知結果に基づいて、少なくとも前記歯科用施術具が滅菌未処理であることを前記歯科用施術具毎に報知する報知部とが備えられ、
該報知部が前記歯科用施術具に設けられた
歯科用診療装置。 - 前記滅菌処理判定部は、前記歯科用施術具毎の前記滅菌処理情報を読込んで前記歯科用施術具毎に滅菌処理済か滅菌未処理かを判定し、
前記使用検知部は、前記歯科用施術具毎の使用を検知し、
前記報知部は、該滅菌処理判定部による前記歯科用施術具毎の滅菌未処理の判定結果及び前記使用検知部による前記歯科用施術具毎の使用検知結果に基づいて、少なくとも前記歯科用施術具が滅菌未処理であることを前記歯科用施術具毎に報知する構成である
請求項1に記載の歯科用診療装置。 - 前記歯科用施術具は、
前記識別情報記憶部を備えた識別体が備えられ、
前記読取部が、
近接した前記識別体から前記識別情報を非接触で読取る
請求項1または2に記載の歯科用診療装置。 - 前記使用規制部は、
前記歯科用機器本体から前記歯科用施術具に送られる操作信号により前記歯科用施術具の作動を禁止する
請求項1乃至請求項3のうちのいずれかに記載の歯科用診療装置。 - 前記歯科用施術具の交換を検出する交換検出部と、
前記滅菌処理情報に基づいて前記使用規制部による前記歯科用施術具の使用規制を解除する規制解除部とが備えられた
請求項4に記載の歯科用診療装置。 - 前記滅菌処理を行った滅菌処理回数を記憶する滅菌処理回数記憶部を備え、
前記使用規制部は、
前記滅菌処理情報および前記滅菌処理回数に基づいて前記歯科用施術具の使用を規制する
請求項4または5に記載の歯科用診療装置。 - 前記滅菌処理回数に基づいて前記歯科用施術具の取替の要否を判定する取替判定部と、
前記滅菌処理情報および前記取替判定部の判定結果に基づいて前記歯科用施術具の使用を規制する
請求項6に記載の歯科用診療装置。 - 前記滅菌処理判定部は、
前記滅菌処理の時期と前記歯科用施術具の使用時期とを比較判定して、滅菌処理済か滅菌未処理かを判定する
請求項1乃至請求項7のうちのいずれかに記載の歯科用診療装置。 - 歯科用施術具が接続される複数の接続ユニットが備えられた歯科用機器本体の前記接続ユニットに対して複数の歯科用施術具がそれぞれ着脱自在に装着される歯科用施術具であって、
前記歯科用施術具の滅菌処理情報を読込んで滅菌処理済か滅菌未処理かを判定する滅菌処理判定部による滅菌未処理の判定結果に基づき、使用規制部によって使用が規制されるとともに、
滅菌処理に関する前記滅菌処理情報を記憶する滅菌処理情報記憶部と、
施術に使用されたことを検知する使用検知部と、
該滅菌処理判定部による滅菌未処理の判定結果及び前記使用検知部の使用検知結果に基づいて、少なくとも前記歯科用施術具が滅菌未処理であることを前記歯科用施術具毎に報知する報知部とが備えられた
歯科用施術具。 - 前記使用検知部は、前記歯科用施術具毎の使用を検知し、
前記報知部は、前記歯科用施術具毎の前記滅菌処理情報を読込んで前記歯科用施術具毎に滅菌処理済か滅菌未処理かを判定する前記滅菌処理判定部による前記歯科用施術具毎の滅菌未処理の判定結果及び前記使用検知部による前記歯科用施術具毎の使用検知結果に基づいて、少なくとも前記歯科用施術具が滅菌未処理であることを前記歯科用施術具毎に報知する構成である
請求項9に記載の歯科用施術具。 - 個別の識別情報を記憶する識別情報記憶部を備えた識別体が備えられ、
前記識別情報が、前記歯科用機器本体に設けられた読取部の接近により、非接触で前記歯科用機器本体に読み取られる
請求項9または10に記載の歯科用施術具。 - 前記使用規制部により、前記歯科用機器本体から前記歯科用施術具に送られる操作信号による前記歯科用施術具の作動を禁止する
請求項9または10に記載の歯科用施術具。 - 前記滅菌処理を行ったことを検知する滅菌検知部による滅菌処理検知に基づいて、使用規制が解除される
請求項12に記載の歯科用施術具。 - 前記滅菌処理を行った滅菌処理回数を記憶する滅菌処理回数記憶部が備えられ、
前記使用規制部により、前記滅菌処理情報および前記滅菌処理回数に基づいて前記歯科用施術具の使用が規制される
請求項12または13に記載の歯科用施術具。 - 前記滅菌処理回数に基づいて前記歯科用施術具の取替の要否を判定する取替判定部の判定結果に基づいて所定の報知が行われる
請求項14に記載の歯科用施術具。
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