JP6477047B2 - インク組成物及びインクセット - Google Patents
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Description
〔1〕
下記式で表される染料(M−2)と、下記式で表される染料(Y−1)と、主鎖の炭素数が12以上であるアセチレングリコールのアルキレンオキサイド付加物と、主鎖の炭素数が10以上であるアセチレングリコールと、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルと、を含み、
前記染料(M−2)と前記染料(Y−1)の含有量比率A(前記染料(M−2):前記染料(Y−1))が、質量基準で、1.25:1〜4.75:1である、
インク組成物。
BM21及びBM22は、各々−CRM21=、−CRM22=を表すか、あるいはいずれか一方が
窒素原子,他方が−CRM21=又は−CRM22=を表し、
RM23,RM24は、各々独立して、水素原子、脂肪族基、芳香族基、複素環基、アシル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、カルバモイル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、又はスルファモイル基を表わし、RM23,RM24は、更に置換基を有していてもよく、
GM2、RM21、RM22は、各々独立して、水素原子、ハロゲン原子、脂肪族基、芳香族基、複素環基、シアノ基、カルボキシル基、カルバモイル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アシル基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、シリルオキシ基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ基、ヘテロ環オキシ基、アルコキシカルボニルオキシ基、アリールオキシカルボニルオキシ基、アルキル基又はアリール基又は複素環基で置換されたアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルフアモイルアミノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、アリールオキシカルボニルアミノ基、アルキル及びアリールスルホニルアミノ基、アリールオキシカルボニルアミノ基、ニトロ基、アルキル及びアリールチオ基、アルキル及びアリールスルホニル基、アルキル及びアリールスルフィニル基、スルファモイル基、スルホ基、又はヘテロ環チオ基を表し、GM2、RM21、RM22は、更に置換されていてもよく、
RM21とRM23、あるいはRM23とRM24が結合して5〜6員環を形成してもよい。)
〔2〕
シリコンウェーハに対する動的接触角が、滴下後100msecで24°以下であり、かつ、滴下後5100msecで9°以下である、前項〔1〕に記載のインク組成物。
〔3〕
トリエチレングリコールアルキルエーテルを含む、前項〔1〕又は〔2〕に記載のインク組成物。
〔4〕
下記式(3)で表される前記ポリオキシアルキレンアルキルエーテルに対する前記トリエチレングリコールアルキルエーテルの質量比が2以上である、前項〔3〕に記載のインク組成物。
R6O(C2H4O)w(C3H6O)x(C2H4O)y(C3H6O)zH・・・(3)
(上記式(3)中、R6は、炭素数1〜20のアルキル基を表す。また、wは1〜20の値であり、x、y、及びzは互いに独立して0又は1〜20の値である。さらに、w、x、y、及びzは、5≦w+x+y+z≦30を満たす。)
〔5〕
前記ポリオキシアルキレンアルキルエーテルの含有量が、1.0質量%〜5.0質量%である、前項〔1〕〜〔4〕のいずれか1項に記載のインク組成物。
〔6〕
前記トリエチレングリコールアルキルエーテルの含有量が、3.0質量%〜15質量%である、前項〔3〕〜〔5〕のいずれか1項に記載のインク組成物。
〔7〕
前記トリエチレングリコールアルキルエーテルが、トリエチレングリコールモノブチルエーテルを含む、前項〔3〕〜〔6〕のいずれか1項に記載のインク組成物。
〔8〕
前記染料(M−2)及び前記染料(Y−1)の合計含有量が、2.0〜10.0質量%である、前項〔1〕〜〔7〕のいずれか1項に記載のインク組成物。
〔9〕
前項〔1〕〜〔8〕のいずれか1項に記載のインク組成物と、
イエローインク組成物、マゼンタインク組成物、シアンインク組成物、及びブラックインク組成物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、を備える、
インクセット。
本実施形態のインク組成物は、下記式で表される染料(M−2)と、下記式で表される染料(Y−1)と、主鎖の炭素数が12以上であるアセチレングリコールのアルキレンオキサイド付加物と、主鎖の炭素数が10以上であるアセチレングリコールと、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルと、を含み、前記染料(M−2)と前記染料(Y−1)の含有量比率A(前記染料(M−2):前記染料(Y−1))が、1.25:1〜4.75:1である。
BM21及びBM22は、各々−CRM21=、−CRM22=を表すか、あるいはいずれか一方が窒素原子,他方が−CRM21=又は−CRM22=を表し、
RM23,RM24は、各々独立して、水素原子、脂肪族基、芳香族基、複素環基、アシル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、カルバモイル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、又はスルファモイル基を表わし、RM23,RM24は、更に置換基を有していてもよく、
GM2、RM21、RM22は、各々独立して、水素原子、ハロゲン原子、脂肪族基、芳香族基、複素環基、シアノ基、カルボキシル基、カルバモイル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アシル基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、シリルオキシ基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ基、ヘテロ環オキシ基、アルコキシカルボニルオキシ基、アリールオキシカルボニルオキシ基、アルキル基又はアリール基又は複素環基で置換されたアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルフアモイルアミノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、アリールオキシカルボニルアミノ基、アルキル及びアリールスルホニルアミノ基、アリールオキシカルボニルアミノ基、ニトロ基、アルキル及びアリールチオ基、アルキル及びアリールスルホニル基、アルキル及びアリールスルフィニル基、スルファモイル基、スルホ基、又はヘテロ環チオ基を表し、GM2、RM21、RM22は、更に置換されていてもよく、
RM21とRM23、あるいはRM23とRM24が結合して5〜6員環を形成してもよい。)
まず、置換基群A、イオン性親水性基について定義する。
置換基群Aとしては、特に限定されないが、例えば、ハロゲン原子、アルキル基、アラルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、ヘテロ環基、シアノ基、ヒドロキシル基、ニトロ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、シリルオキシ基、ヘテロ環オキシ基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ基、アルコキシカルボニルオキシ基、アリールオキシカルボニルオキシ基、アミノ基、アシルアミノ基、アミノカルボニルアミノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、アリールオキシカルボニルアミノ基、スルファモイルアミノ基、アルキル又はアリールスルホニルアミノ基、メルカプト基、アルキルチオ基、アリールチオ基、ヘテロ環チオ基、スルファモイル基、アルキル又はアリールスルフィニル基、アルキル又はアリールスルホニル基、アシル基、アリールオキシカルボニル基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、アリール又はヘテロ環アゾ基、イミド基、ホスフィノ基、ホスフィニル基、ホスフィニルオキシ基、ホスフィニルアミノ基、シリル基、スルホンアミド基、イオン性親水性基が例として挙げられる。これらの置換基は更に置換されてもよく、更なる置換基としては、以上に説明した置換基群Aから選択される基を挙げることができる。
イオン性親水性基としては、特に限定されないが、例えば、スルホ基、カルボキシル基、チオカルボキシル基、スルフィノ基、ホスホノ基、ジヒドロキシホスフィノ基、4級アンモニウム基などが挙げられる。特に好ましくはスルホ基、カルボキシル基である。またカルボキシル基、ホスホノ基及びスルホ基は塩の状態であってもよく、塩を形成する対カチオンの例には、アンモニウムイオン、アルカリ金属イオン(例、リチウムイオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン)及び有機カチオン(例、テトラメチルアンモニウムイオン、テトラメチルグアニジウムイオン、テトラメチルホスホニウム)が含まれ、リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩が好ましく、リチウム塩又はリチウム塩を主成分とする混合塩が更に好ましく、リチウム塩が最も好ましい。
以下、下記式で表される染料(M−2)について詳細に説明する。式(M−2)で表される染料(M−2)は、塩を形成していてもよい。
BM21及びBM22は、各々−CRM21=、−CRM22=を表すか、あるいはいずれか一方が窒素原子,他方が−CRM21=又は−CRM22=を表し、
RM23,RM24は、各々独立して、水素原子、脂肪族基、芳香族基、複素環基、アシル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、カルバモイル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、又はスルファモイル基を表わし、RM23,RM24は、更に置換基を有していてもよく、
GM2、RM21、RM22は、各々独立して、水素原子、ハロゲン原子、脂肪族基、芳香族基、複素環基、シアノ基、カルボキシル基、カルバモイル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アシル基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、シリルオキシ基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ基、ヘテロ環オキシ基、アルコキシカルボニルオキシ基、アリールオキシカルボニルオキシ基、アルキル基又はアリール基又は複素環基で置換されたアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルフアモイルアミノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、アリールオキシカルボニルアミノ基、アルキル及びアリールスルホニルアミノ基、アリールオキシカルボニルアミノ基、ニトロ基、アルキル及びアリールチオ基、アルキル及びアリールスルホニル基、アルキル及びアリールスルフィニル基、スルファモイル基、スルホ基、又はヘテロ環チオ基を表し、GM2、RM21、RM22は、更に置換されていてもよく、
RM21とRM23、あるいはRM23とRM24が結合して5〜6員環を形成してもよい。)
以下、下記式(Y−1)で表される染料(Y−1)について説明する。
以下、インク組成物に含まれうる染料以外の成分について説明する。
本実施形態のインク組成物は、主鎖の炭素数が12以上であるアセチレングリコールのアルキレンオキサイド付加物と、主鎖の炭素数が10以上であるアセチレングリコールと、を含む。アセチレングリコールのアルキレンオキサイド付加物と、主鎖の炭素数が10以上であるアセチレングリコールと、を含むことにより、初期充填性がより向上する。
主鎖の炭素数が12以上であるアセチレングリコールのアルキレンオキサイド付加物(以下、「アセチレングリコールA」ともいう。)は、後述する主鎖の炭素数が10以上であるアセチレングリコールとともに、アセチレングリコール系界面活性剤(ノニオン系界面活性剤)に含まれるものである。ノニオン系界面活性剤は、被記録媒体上でインクを均一に拡げる作用がある。そのため、ノニオン系界面活性剤を含むインクを用いてインクジェット記録を行った場合、滲みの少ない比較的高精細な画像が得られる。なお、本明細書における「主鎖」とは、IUPAC命名法に基づく主鎖を意味する。
主鎖の炭素数が10以上のアセチレングリコール(以下、「アセチレングリコールB」ともいう。)は、インク中に発生した気泡を効果的に消泡させることができる。これにより、初期充填性及び連続印刷安定性が優れたものとなる。
本実施形態のインク組成物は、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルを含んでもよい。ポリオキシアルキレンアルキルエーテルを含むことにより、アセチレングリコールAとアセチレングリコールBの溶解性、分散性がより向上する傾向にある。また、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルは、アセチレングリコールAとアセチレングリコールBの有する低い動的表面張力に影響を及ぼしにくい。
R6O(C2H4O)w(C3H6O)x(C2H4O)y(C3H6O)zH・・・(3)
(上記式(3)中、R6は、炭素数1〜20のアルキル基を表し、好ましくは炭素数5〜15のアルキル基を表し、より好ましくは炭素数10〜15のアルキル基を表す。また、wは1〜20の値であり、x、y、及びzは互いに独立して0又は1〜20の値である。さらに、w、x、y、及びzは、5≦w+x+y+z≦30を満たし、好ましくは5≦w+x+y+z≦25を満たす。)
C12H25O(C2H4O)6(C3H6O)2(C2H4O)6(C3H6O)8H、
C13H27O(C2H4O)6(C3H6O)2(C2H4O)6(C3H6O)8H、
C12H25O(C2H4O)w(C3H6O)x(C2H4O)y(C3H6O)zH
(ここで、w+y=15、x+z=4)、
C13H27O(C2H4O)w(C3H6O)x(C2H4O)y(C3H6O)zH
(ここで、w+y=15、x+z=4)、
C12H25O(C2H4O)8(C3H6O)2(C2H4O)6H、
C13H27O(C2H4O)8(C3H6O)2(C2H4O)6H、
C12H25O(C2H4O)12(C3H6O)2(C2H4O)12H、
C13H27O(C2H4O)12(C3H6O)2(C2H4O)12H、
CH3(CH2)9(CH3)CHO(C2H4O)7(C3H6O)4.5H、
CH3(CH2)11(CH3)CHO(C2H4O)7(C3H6O)4.5H、
CH3(CH2)9(CH3)CHO(C2H4O)5(C3H6O)3.5H、
CH3(CH2)11(CH3)CHO(C2H4O)5(C3H6O)3.5H、
C14H29O(C2H4O)14(C3H6O)2H、
C11H23O(C2H4O)8H、
C10H21O(C2H4O)11H、及び
C12H25O(C2H4O)15Hが挙げられる。
ニューコール1006(C8H17O(CH2CH2O)nH、HLB値14.6、日本乳化剤株式会社製)
ノイゲンDL−0415(R6O(C2H4O)W(C3H6O)x(C2H4O)y(C3H6O)zH、「R6」:炭素数12,13のアルキル、w+y=15、x+z=4、HLB値15.0)、
ノイゲンET−116B(R6O(C2H4O)7(C3H6O)4.5H、「R6」:炭素数12,14のアルキル、HLB値12.0)、
ノイゲンET−106A(R6O(C2H4O)5(C3H6O)3.5H、「R6」:炭素数12,14のアルキル、HLB値10.9)、
ノイゲンDH−0300(R6O(C2H4O)2H、「R6」:炭素数14のアルキル、HLB値4.0)、
ノイゲンYX−400(R6O(C2H4O)40H、「R6」:炭素数12のアルキル、HLB値18.1)、
ノイゲンEA−160(C9H19C6H4O(C2H4O)16.8H、HLB値15.4)(以上、第一工業製薬社製)、及び
エマルゲン1108(花王社製商品名、R6O(C2H4O)8H、「R6」:炭素数11のアルキル、HLB値13.4)が挙げられる。
本実施形態のインク組成物は、上記以外の界面活性剤を含んでもよい。当該界面活性剤としては、特に限定されないが、例えば、フッ素系界面活性剤及びシリコーン系界面活性剤のうち少なくともいずれかが好ましい。インクがこれらの界面活性剤を含むことにより、布帛に付着したインクの乾燥性が一層良好となり、かつ、高速印刷が可能となる。
インク組成物は、溶剤をさらに含んでもよい。溶剤としては、特に限定されないが、例えば、有機溶剤又は水を用いることができる。
本実施形態で用いるインク組成物は、pH調整剤を含んでもよい。pH調整剤は、インクのpH値の調整を容易にすることができる。pH調整剤としては、特に限定されないが、例えば、無機酸(例えば、硫酸、塩酸、硝酸等)、無機塩基(例えば、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニア等)、有機塩基(トリエタノールアミン、ジエタノールアミン、モノエタノールアミン、トリプロパノールアミン)、有機酸(例えば、アジピン酸、クエン酸、コハク酸等)等が挙げられる。pH調整剤は、1種単独で用いてもよいし、2種以上混合して用いてもよい。
本実施形態で用いるインク組成物は、その保存安定性及びヘッドからの吐出安定性を良好に維持するため、目詰まり改善のため、又はインクの劣化を防止するため、溶解助剤、粘度調整剤、pH調整剤、酸化防止剤、防腐剤、防黴剤、腐食防止剤、及び分散に影響を与える金属イオンを捕獲するためのキレート化剤などの、種々の添加剤を適宜添加することもできる。
本実施形態のインク組成物のシリコンウェーハに対する動的接触角は、滴下後100msecにおいて、好ましくは24°以下であり、より好ましくは22°以下であり、さらに好ましくは20°以下である。また、本実施形態のインク組成物のシリコンウェーハに対する接触角は、滴下後5100msecにおいて、好ましくは9°以下であり、より好ましくは7°以下であり、さらに好ましくは5°以下である。シリコンウェーハに対する動的接触角が上記範囲内であることにより、インクジェットプリンターの充填性がより向上する。動的接触角は実施例に記載の方法により測定することができる。
インク組成物の色相は、好ましくは32.5〜42.5°であり、より好ましくは35〜40°である。インク組成物の色相が上記範囲内であることにより、本実施形態のインク組成物はいわゆるレッドインクとなり、他色インク組成物と組み合わせた際に得られる記録物の色再現性がより向上する傾向にある。
本実施形態のインクセットは、上記レッドインク組成物と、イエローインク組成物、マゼンタインク組成物、シアンインク組成物、及びブラックインク組成物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、を備える。このようなインクセットであれば、得られる記録物の色再現性がより向上する傾向にある。イエローインク組成物、マゼンタインク組成物、シアンインク組成物、及びブラックインク組成物としては、従来公知のイエロー顔料、マゼンタ顔料、シアン顔料、及びブラック顔料を含む各組成物であれば、特に限定されない。
下記の実施例及び比較例において使用したレッドインク組成物用の主な材料は、以下の通りである。
〔色材〕
染料(M−2) :下記参照
染料(M−1) :下記参照
染料(Y−1) :下記参照
染料(Y−2−1) :C.I.ダイレクトイエロー86
〔界面活性剤〕
オルフィンE1010:主鎖の炭素数10、エチレンオキサイドの付加モル数10、HLB13〜14、日信化学工業社製
サーフィノール104PG50:主鎖の炭素数10、エチレンオキサイドの付加なし、HLB4、エアプロダクツ社製
ニューコール1006、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、日本乳化剤社製
〔溶剤〕
トリエチレングリコールモノブチルエーテル
グリセリン
トリエチレングリコール
〔pH調整剤〕
トリエタノールアミン
各材料を下記の表2に示す組成で混合し、十分に撹拌し、各インク組成物を得た。なお、下記の表1中、数値の単位は質量%であり、合計は100.0質量%である。
下記に示す色材を用い、表1の組成をレッドインクと同様にして各インク組成を調整した。
(イエローインクの色材)
Y−1(上記)
(マゼンタインクの色材)
M−1(上記)
M−2(上記)
M−3:リアクティブレッド141
(シアンインクの色材)
(ブラックインクの色材)
SAA1:オルフィンEXP4300:主鎖の炭素数12、エチレンオキサイドの付加あり、2,5,8,11−テトラメチル−6−ドデシン−5,8−ジオールエトキシレート(日信化学工業社)
SAA3:サーフィノール104PG50:主鎖の炭素数10、エチレンオキサイドの付加なし、2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオール(エアプロダクツ社製商品名)
POAAE1:ノイゲンDL−0415(第一工業製薬社製);ポリオキシアルキレンアルキルエーテル
インクジェットプリンター(EP−805A〔製品名〕、セイコーエプソン社製)のインクタンクに調製した各インク組成物を充填し、記録媒体(写真用紙<光沢>、セイコーエプソン株式会社製)にDuty100%の記録物を作成した。得られた記録物の色相(L*、a*、b*)を、分光測光器Spectrolino(商品名、GretagMacbeth社製)を用いて測定した。その際の条件は、光源D50、視野角2°とした。白色標準に関しては、測定器付属のもの(DIN5033)を使用した。L*値50付近のパッチの測定データを表1に示す。
シリコンウェーハ上にインク組成物を0.5μL滴下し、シリコンウェーハにインク組成物が付着した時点から100ms後と、5100ms後のインク組成物の接触角を、協和界面科学製PCA−1を用いて測定した。測定は、25℃、湿度50%の条件下で行った。なお、インクの測定と同じ動的表面張力の測定条件にて、イオン交換水を測定したところ、当該シリコンウェーハの値は、100msecで77°、5100msecで75°であった。
調製した各レッドインク組成物と、上記に記載のイエローインク組成物、マゼンタインク組成物、シアンインク組成物、及びブラックインク組成物と、を備えるインクセットA、並びに、レッドインク組成物を備えないインクセットBを作製した。インクジェットプリンター(EP−805A〔製品名〕、セイコーエプソン社製)のインクタンクにインクセットを充填し、記録媒体(写真用紙<光沢>、セイコーエプソン株式会社製)にカラーチャート画像を印刷した。得られた基準カラーチャート画像を測色器(商品名「Xrite i1」、Xrite社製)を用いて、L*値、a*値、b*値を測定した。これらの値から、L*a*b*色再現範囲体積の値(ガマット値)を算出した。
A : インクセットBにより得られた記録物の色再現範囲(Gamut体積)に対して、インクセットAにより得られた記録物の色再現範囲が10%以上広くなる。
B : インクセットBにより得られた記録物の色再現範囲(Gamut体積)に対して、インクセットAにより得られた記録物の色再現範囲が5%以上10%未満広くなる。
C : インクセットBにより得られた記録物の色再現範囲(Gamut体積)に対して、インクセットAにより得られた記録物の色再現範囲が5%未満広くなる。
調製した各インク組成物を、インクジェットプリンター(EP−805A〔製品名〕、セイコーエプソン社製)のインクカートリッジに充填した。EP−805Aの定める初期充填シーケンスに従い、ヘッドへの初期充填動作を行った。この後、ヘッドの全ノズルからインクが吐出できるかどうかを確認するため、ノズルチェックを実施した。インクが吐出できないノズルがある場合には、ヘッドのクリーニング(ノズル内のインクの吸引)を行い、その後再度ノズルチェックを実施した。全ノズルからインクが吐出できるまでに要したクリーニングの回数に基づき、以下の評価基準により初期充填性を評価した。
(評価基準)
A : 初期充填シーケンスのみで全ノズルから吐出する。
B : 全ノズルからインクが吐出できるまでに要したクリーニング回数が1回である。
C : 全ノズルからインクが吐出できるまでに要したクリーニング回数が2回以上である。
Claims (9)
- 下記式で表される染料(M−2)と、下記式で表される染料(Y−1)と、主鎖の炭素数が12以上であるアセチレングリコールのアルキレンオキサイド付加物と、主鎖の炭素数が10以上であるアセチレングリコールと、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルと、を含み、
前記染料(M−2)と前記染料(Y−1)の含有量比率A(前記染料(M−2):前記染料(Y−1))が、質量基準で、1.25:1〜4.75:1である、
インク組成物。
BM21及びBM22は、各々−CRM21=、−CRM22=を表すか、あるいはいずれか一方が窒素原子,他方が−CRM21=又は−CRM22=を表し、
RM23,RM24は、各々独立して、水素原子、脂肪族基、芳香族基、複素環基、アシル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、カルバモイル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、又はスルファモイル基を表わし、RM23,RM24は、
更に置換基を有していてもよく、
GM2、RM21、RM22は、各々独立して、水素原子、ハロゲン原子、脂肪族基、芳香族基、複素環基、シアノ基、カルボキシル基、カルバモイル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アシル基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、シリルオキシ基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ基、ヘテロ環オキシ基、アルコキシカルボニルオキシ基、アリールオキシカルボニルオキシ基、アルキル基又はアリール基又は複素環基で置換されたアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、スルフアモイルアミノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、アリールオキシカルボニルアミノ基、アルキル及びアリールスルホニルアミノ基、アリールオキシカルボニルアミノ基、ニトロ基、アルキル及びアリールチオ基、アルキル及びアリールスルホニル基、アルキル及びアリールスルフィニル基、スルファモイル基、スルホ基、又はヘテロ環チオ基を表し、GM2、RM21、RM22は、更に置換されていてもよく、
RM21とRM23、あるいはRM23とRM24が結合して5〜6員環を形成してもよい。)
- シリコンウェーハに対する動的接触角が、滴下後100msecで24°以下であり、かつ、滴下後5100msecで9°以下である、請求項1に記載のインク組成物。
- トリエチレングリコールアルキルエーテルを含む、請求項1又は2に記載のインク組成物。
- 下記式(3)で表される前記ポリオキシアルキレンアルキルエーテルに対する前記トリエチレングリコールアルキルエーテルの質量比が2以上である、請求項3に記載のインク組成物。
R6O(C2H4O)w(C3H6O)x(C2H4O)y(C3H6O)zH・・・(3)
(上記式(3)中、R6は、炭素数1〜20のアルキル基を表す。また、wは1〜20の値であり、x、y、及びzは互いに独立して0又は1〜20の値である。さらに、w、x、y、及びzは、5≦w+x+y+z≦30を満たす。) - 前記ポリオキシアルキレンアルキルエーテルの含有量が、1.0質量%〜5.0質量%である、請求項1〜4のいずれか1項に記載のインク組成物。
- 前記トリエチレングリコールアルキルエーテルの含有量が、3.0質量%〜15質量%である、請求項3〜5のいずれか1項に記載のインク組成物。
- 前記トリエチレングリコールアルキルエーテルが、トリエチレングリコールモノブチルエーテルを含む、請求項3〜6のいずれか1項に記載のインク組成物。
- 前記染料(M−2)及び前記染料(Y−1)の合計含有量が、2.0〜10.0質量%である、請求項1〜7のいずれか1項に記載のインク組成物。
- 請求項1〜8のいずれか1項に記載のインク組成物と、
イエローインク組成物、マゼンタインク組成物、シアンインク組成物、及びブラックインク組成物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、を備える、
インクセット。
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