JP6465205B2 - 飛行体 - Google Patents
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Description
最初に、図1〜図4を参照して、本実施形態に係る飛行体100の概略構成について説明する。なお、図1は、飛行状態の飛行体100の上面図であり、図2は、飛行状態の飛行体100のある側方から見た場合の側面図である。なお、図2においては、飛行体100の構造を分かりやすく説明するため、視点側におけるフレーム(後述する)の図示を省略している。図2以外の図5〜図10、図12、図13、図15〜図20においても図2と同様である。
具体的には、図3A〜図3Cに示すように、フレーム20、すなわち、各第1フレーム21〜第4フレーム24は、例えば、屈曲自在な複数の関節として機能する互いに連結された複数のリンク20Aを備えている。図3Aにおいては、フレーム20の一部である連続して接続された4つのリンク20a〜リンク20dを図示しており、特に、互いに隣接するリンク20aおよびリンク20bをそれぞれ実線で示している。すなわち、リンク20aは、その両側にリンク20bおよびリンク20d(図3Aにおいては一点鎖線で示す)がそれぞれ連結されており、リンク20bは、その両側にリンク20aおよびリンク20c(図3Aにおいては一点鎖線で示す)がそれぞれ連結されている。なお、図3Aでは、説明の簡便性のため、フレーム20のうちx軸における負の方向に延びる第2フレーム22を代表的に図示しているが、その他のフレーム21、23、および24も、フレーム22と同様の構造を有している。
各リンク20Aは、そのx軸方向において互いに対向し、上記内部空間に連通する第1および第2の開口端を有している。
また、第1の開口端は、xy平面に平行な対向する第1の長手(longitudinal)端部を有しており、この対向する長手端部における上側の第1の長手端部の中央部は、図3Aにおいてx軸の負の方向に延びて凸部20Bを形成している。
第2開口端は、xz平面に平行な対向する第2の短手端部を有しており、この対向する第2の短手端部それぞれの内側部分には、その内側部分から図3Bにおけるx軸方向に沿って外方に突出する連結部20iが形成されている。この連結部20iの突出側端部には、上記貫通孔20hと同一寸法の連結孔20jが貫通状に形成されている。
すなわち、各フレーム20は、例えば、後述するように、対応するスラスタ30により生成された推力により、基体10に対向して略直線状に伸びている状態(以下、第1の状態ともいう)と、対応するスラスタ30により推力が生成されていない状態におけるz軸の負の方向に屈曲した状態で垂れ下がる状態(以下、第2の状態ともいう)との間で、自在に形状変化可能になっている。なお、第2の状態においては、それぞれのアーム20のスラスタ30におけるロータ30aが互いに干渉しないように構成されている。
飛行時においては、マイコン部50は、各スラスタ30のロータ30aを適切な回転数で回転させることにより推力を生成し、その推力を飛行体100の揚力として作用させている。
すなわち、基体10および基体10に取り付けられたマイコン部50およびバッテリ60にはz軸の負の方向に重力が作用する。一方で、図2に示すように、マイコン部50は、各スラスタ30のロータ30aの回転数を上昇させて各フレーム20を直線状に伸ばす。この結果、各フレーム20のスラスタ30により生成される推力はz軸の正の方向に向く。すなわち、各フレーム20のスラスタ30により推力が生成されている場合、各フレーム20と基体100との接続点のまわりに、該フレーム20とスラスタ30との接続点を作用点としてz軸の正の方向に力のモーメントが作用する。よって、各フレーム20はz軸の正の方向に曲がろうとする。しかしながら、上記したように、各フレーム20は略直線の状態を限界としてz軸の正の方向には曲がらないので、各フレーム20におけるスラスタ30の推力は飛行体100の揚力として作用する。この結果、例えば地表面に位置する、飛行体100は、フレーム20が略直線の状態で、その地表面を離れて飛行(上昇)する。
上述したように、フレーム20の各アーム状部分が略直線状に伸びているため、飛行時における飛行体100の重心は、基体10内の所定位置である中心に位置している。
着陸時においては、マイコン部50は、各スラスタ30のロータ30aの回転数を調整することにより、図5に示すように、該着陸時における各スラスタ30により生成される推力を、飛行時における各スラスタ30により生成される推力よりも低下させる。すなわち、マイコン部50は、着陸時における各スラスタ30により生成される推力、すなわち揚力を、飛行体100の重力よりも低下させることにより、飛行体100を下降させる。この結果、飛行体100は、着地対象の着地点200に対して、降着部40の降着面から接地する。すなわち、この着地点200が、飛行体100が着地後に支持される支点となる。
上記した第1実施形態においては、飛行体100の各フレーム20は、該フレーム20および対応するスラスタ30の重力によって曲がる例を示したが、各フレーム20が曲がる方向に、常時、所定の引張力が印加される構成にすることも可能である。換言すれば、各フレーム20が曲がった状態のポテンシャルエネルギーを、各フレーム20が直線状に伸びている状態のポテンシャルエネルギーよりも低くすることが可能である。
上記した第1実施形態および変形例1は、飛行体100の降着部40が降着面を有しており、飛行体100は、その降着部40の降着面が、支持対象の一部である支点(着地点に)接触する例を示した。これに対して、本実施形態における飛行体300が備える降着部40は、少なくとも2つのフィンガ部材を有し、これらの少なくとも2つのフィンガ部材により、支持対象としての棒状の部材の一部を掴んで固定することにより、飛行体300を棒状部材の一部に支持可能なグリッパとして構成されている。なお、飛行体300の降着部40を除く構成要素は、第1実施形態にかかわる飛行体100の構成要素と略同様の構成であるため、その詳しい説明を省略する。
すなわち、少なくとも2つのフィンガ部材は、それぞれ、その一部を支点として互いに離接自在に構成されていればよい。
本変形例における飛行体300は、図10に示すように、第2実施形態における把持部である左フィンガ部材41および右フィンガ部材42に加えて、左フィンガ部材41と右フィンガ部材42とを互いに閉じる向き、すなわち互いに近付ける向き、に引張る引張力を印加するための引張部材81を有している。本変形例における引張部材81はバネを例示しているが、静電気力や磁力を利用しても良い。
第2実施形態に対する変形例として、図11に示すように、把持部41,42の少なくとも一方にコイル43が設けられており、さらに把持部41,42が磁性体により構成されている例について説明する。
本実施形態に係る飛行体500は、図12および図13に示すように、折りたたみ可能なソーラーパネル90を備えている。ソーラーパネル90は、受光面がz軸の正の方向を向くように、基体10に固定されている。ソーラーパネル90は、光を受光して発電に用いられる複数のパネル部91と、複数のパネル部91を互いに連結する蝶番部92とを有している。ソーラーパネル90は、パネル部91のすべてが、例えばxy平面に沿うようにy軸に沿って展開する展開状態と、隣り合うパネル部91が互いに対向するように、y軸に沿って閉じられた収納状態との間を遷移可能になっている。なお、図12に示すソーラーパネル90が収納状態を示し、図13に示すソーラーパネル90が展開状態を示している。ソーラーパネル90を除く要素は第1実施形態と同様であるから、その詳しい説明を省略する。
上記した各実施形態では、各フレーム20にひとつのスラスタ30が取り付けられた例について説明した。これに対して、本実施形態における飛行体600では、図14に示すように、各のフレーム20に、補助フレーム25(あるいは26)を介して、2つのスラスタ30が取り付けられている。なお、フレーム20の先端におけるスラスタ30の設置のされ方を除く要素は、第1実施形態、第2実施形態およびその変形例と同様であるから、その詳しい説明を省略する。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上記した実施形態になんら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することが可能である。
すなわち、マイコン部50は、各フレーム20における対応するスラスタ30により生成される推力の大きさおよび方向を制御することにより、該各アーム20の形状を独立して自在に変化させることができる。
さらに、左フィンガ部材41の一端部および右フィンガ部材42の一端部は、バネ等の弾性部材81により連結されており、左フィンガ部材41の他端部および右フィンガ部材42の他端部を互いに閉じる向き、すなわち互いに近付ける向きに付勢している。
特に、上記した各実施形態および変形例において、各フレーム20は、屈曲自在な複数の関節として機能する互いに連結された複数のリンク20Aにより構成されているが、本発明はこの構成に限定されるものではない。すなわち、本発明に関わる少なくとも1つのフレーム20は、少なくとも一部に可撓性を有していればよく、少なくも一関節を有していてもよく、あるいは自在に曲がる弾性部材等により構成されていてもよい。
Claims (20)
- 飛行体であって、
基体(10)と、
前記基体から延びて形成された複数のフレーム(20)と、
前記複数のフレームそれぞれに設けられ、前記飛行体の飛行時において、互いに同一平面内に配置され該平面に直交する同一の方向に推力を生じることにより揚力を生じさせる複数のスラスタ(30)と、
前記基体に固定され、前記飛行体の着地に際して着地点に接地可能な降着部(40)と、
前記飛行体の姿勢を検出する慣性計測部(51)と、
前記慣性計測部によって検出される前記飛行体の姿勢に基づいて前記各スラスタを制御する制御部(52)とを備え、
前記複数のフレームにおける少なくとも1つのフレームは、前記飛行体の着陸時において、前記少なくとも1つのフレームに設けられたスラスタが前記平面よりも少なくとも鉛直下方に位置するように曲がることを特徴とする飛行体。 - 前記飛行体の着陸時において、前記少なくとも1つのフレームは、前記飛行体の重心が前記着地点よりも鉛直下方に位置するように曲がることを特徴とする請求項1に記載の飛行体。
- 前記少なくとも1つのフレームは、前記飛行体の着陸時において、曲がった状態で形状が固定されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の飛行体。
- 前記降着部は、前記着地点を把持可能に開閉自在に構成された把持部(41,42)を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の飛行体。
- さらに、前記少なくとも1つのフレームと前記把持部との間で機械的に連結された第1連結部を備え、
前記把持部は、前記少なくとも1つのフレームの変形が前記第1連結部により伝達されることによって開状態と閉状態とを互いに遷移するようにされ、
前記飛行体の着陸時においては、前記少なくとも1つのフレームが曲がることにより前記把持部が閉状態となり前記着地点を把持することを特徴とする請求項4に記載の飛行体。 - 前記着地点は電流が流れる棒状部材(400)の側面であって、
前記把持部はコイル(43)を有し、
さらに、前記把持部は磁性体により形成され、前記棒状部材を把持した閉状態において前記棒状部材のまわりに環状の導体路を形成し、
前記導体路は、前記棒状部材を流れる電流の変化に基づいて生じる磁力線の磁路となり、
前記コイルは、前記磁路を通過する磁束の変化に基づいて発電を行うことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の飛行体。 - 前記着地点は棒状部材であって、
前記把持部は、少なくとも2つのフィンガ部材(41,42)を有し、この少なくとも2つのフィンガ部材はそれぞれ、その一部を支点として互いに離接自在に構成されており、この少なくとも2つのフィンガ部材は、互いに近付く方向に回転して閉成することによって前記棒状部材を把持するように構成され、
前記各フレームは、前記棒状部材に直交する方向に延びることを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の飛行体。 - さらにソーラーパネル(90)を備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の飛行体。
- 前記ソーラーパネルは、折りたたみ可能に構成され、
さらに、前記少なくとも1つのフレームと前記ソーラーパネルとの間で機械的に連結された第2連結部を備え、
前記ソーラーパネルは、前記少なくとも1つのフレームの変形が前記第2連結部により伝達されることによって光を受光可能な展開状態と折りたたまれた収納状態とを互いに遷移するようにされ、
着陸時においては、前記少なくとも1つのフレームが曲がることにより前記ソーラーパネルが展開状態となり発電を行うことを特徴とする請求項8に記載の飛行体。 - 飛行体であって、
基体(10、40)と、
この基体から外方に延びる少なくとも第1および第2のアームであり、該第1および第2のアームのうちの少なくとも一方は、その一部に可撓性を有する第1および第2のアーム(20、21、22、23、24)と、
前記第1のアームに取り付けられ、前記飛行体に対する推力を生成する第1のスラスタ(30)と、
前記第2のアームに取り付けられ、前記飛行体に対する推力を生成する第2のスラスタ(30)と、
前記飛行体の姿勢を検出する慣性計測部(51)と、
前記慣性計測部によって検出される前記飛行体の姿勢に基づいて、前記第1および第2のスラスタを制御して前記第1および第2のアームの少なくとも一方を曲げることにより、前記飛行体の重心位置を変化させる制御部(52)と、
を備えたことを特徴とする飛行体。 - 前記制御部は、前記飛行体を、その基体の一部が支持対象の一部に接触することにより該支持対象の一部を支点として支持させる際に、前記慣性計測部によって検出される前記飛行体の姿勢に基づいて、前記第1および第2のスラスタを制御して前記第1および第2のアームの少なくとも一方を曲げることにより、前記飛行体の重心位置を前記支点の位置と異ならせることを特徴とする請求項10記載の飛行体。
- 前記制御部は、前記飛行体を上昇させる際には、前記第1および第2のスラスタを制御して当該第1および第2のスラスタそれぞれにより生成される推力を当該飛行体に対する揚力として作用させることを特徴とする請求項10または11記載の飛行体。
- 前記第1および第2のアームは、それぞれ可撓性を有しており、前記制御部は、前記第1および第2のスラスタを制御して前記第1および第2のアームをそれぞれ近付く方向に曲げることにより、当該第1および第2のスラスタそれぞれにより生成される推力を、前記第1および第2のアームにより物体を把持する把持力として作用させることを特徴とする請求項10〜12の内のいずれか1項記載の飛行体。
- 前記第1および第2のアームはそれぞれ、屈曲自在な複数の関節を有しており、前記制御部は、前記第1および第2のスラスタを制御して、当該第1および第2のスラスタそれぞれにより生成される推力を調整することにより、対応する前記第1および第2のアームを所望の形状に制御することを特徴とする請求項10〜13の内のいずれか1項に記載の飛行体。
- 前記基体は、支持対象の一部に対して接触する接触部を有しており、前記飛行体は、前記接触部が接触する前記支持対象の一部を支点として支持されるようになっており、
前記接触部は、前記支持対象の一部を把持可能に開閉自在に構成された把持部(41,42)を有することを特徴とする請求項10〜14の内のいずれか1項に記載の飛行体。 - 前記第1および第2のアームの内の前記可撓性を有する少なくとも一方と前記把持部との間で機械的に連結された第1連結部を備え、
前記第1および第2のアームの内の前記可撓性を有する少なくとも一方の変形が前記第1連結部により伝達され、この伝達により、前記把持部は、開状態と閉状態との間を互いに遷移するように構成されたことを特徴とする請求項15に記載の飛行体。 - 前記支持対象は、電流が流れる棒状部材(400)であって、
前記把持部はコイル(43)を有し、
さらに、前記把持部は磁性体により形成され、前記棒状部材を把持した閉状態において前記棒状部材のまわりに環状の導体路を形成し、
前記導体路は、前記棒状部材を流れる電流の変化に基づいて生じる磁力線の磁路となり、
前記コイルは、前記磁路を通過する磁束の変化に基づいて発電を行うことを特徴とする請求項15または請求項16に記載の飛行体。 - 前記支持対象は棒状部材であって、前記把持部は、少なくとも2つのフィンガ部材(41,42)を有し、この少なくとも2つのフィンガ部材はそれぞれ、その一部を支点として互いに離接自在に構成されており、この少なくとも2つのフィンガ部材は、互いに近付く方向に回転することにより、前記棒状部材の一部を把持するように構成されたことを特徴とする請求項15〜17の内のいずれか1項に記載の飛行体。
- さらにソーラーパネル(90)を備えることを特徴とする請求項10〜18の内のいずれか1項に記載の飛行体。
- 前記ソーラーパネルは、折りたたみ可能に構成され、
前記第1および第2のアームの内の前記可撓性を有する少なくとも一方と前記ソーラーパネルとの間を機械的に連結する第2連結部を備え、
前記第1および第2のアームの内の前記可撓性を有する少なくとも一方の変形が前記第2連結部により伝達され、この伝達により、前記ソーラーパネルは、光を受光可能な展開状態と折りたたまれた収納状態との間を互いに遷移するように構成され、前記飛行体が支持対象の一部に対して接触して該一部を支点として支持された状態においては、前記第1および第2のアームの内の前記可撓性を有する少なくとも一方が曲がることにより前記ソーラーパネルが展開状態となることを特徴とする請求項19に記載の飛行体。
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KR20220152767A (ko) * | 2021-05-10 | 2022-11-17 | 주식회사 솔탑 | 드론에 형성되는 착륙용 관절 다리 |
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