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JP6213968B2 - 撮影ユニット - Google Patents

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JP6213968B2
JP6213968B2 JP2015163452A JP2015163452A JP6213968B2 JP 6213968 B2 JP6213968 B2 JP 6213968B2 JP 2015163452 A JP2015163452 A JP 2015163452A JP 2015163452 A JP2015163452 A JP 2015163452A JP 6213968 B2 JP6213968 B2 JP 6213968B2
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Description

本発明は、対象を、撮影者の手元より離れた位置から撮影する撮影ユニットに関する。
近年、ドローンと呼ばれる、プロペラ(回転翼)を有する無人飛行体の実用化が進んでおり、ドローンにカメラを搭載して、飛行するドローンから様々な物を空撮することが盛んに行われるようになってきている。この撮影手法を用いれば、例えば、人が立ち入れない危険な場所の調査や点検も、容易に行うことができる。
従来の一般的なドローンは無線操縦により飛行するものであったが、この無線操縦には熟練が必要であり、無線操縦に不慣れな者がドローンを利用した空撮を行おうとすると、ドローンの墜落や衝突といった事故を招く虞がある。
最近は、機体の位置をGPSと方位磁石で推定しながら指定された飛行ルートを自動に飛行するドローンも開発されており、このようなドローンであれば、無線操縦の経験が豊富でない人でも簡単に扱うことができる。しかしながら、自動飛行機能を備えるドローンであっても、GPSの位置情報を取得できない場所(例えば、室内、トンネル、橋の裏側等)では、無線で操縦しなければならず、このような場所の空撮を行いたい場合は、やはりドローンの無線操縦に熟練した者の手が必要となる。
例えば特許文献1には、回転翼機を利用した空撮を安全に行えるようにするための技術が開示されている。ここでは、回転翼機本体10、第1支持棒21、カメラの搭載部25、および、第2支持棒22がこの順に連結されており、第2支持棒22の下端に、地上に配置されたリール32から延びる繋留ロープ31の一端が結ばれている。
この構成によると、回転翼機本体10が、繋留ロープ31で地上に繋ぎ留められているので、回転翼機本体10の移動範囲が繋留ロープ31の長さ範囲に制限される。したがって、回転翼機本体10が操縦者のミスで思わぬ方向に飛んで行って衝突事故を起こす、といった危険が回避される。
特開2013-079034号公報 特開2003-274397号公報
カメラを搭載したドローンによる空撮を行う場合には、ドローンの位置を制御することによって、カメラの位置や向きを制御しなければならない。したがって、カメラの位置や向きを思い通りに制御するためには、ドローンを思い通りに操縦できる技術が必要であり、その技術がなければ、思うような撮影を行うことができない。この事情は、特許文献1に記載の撮影手法においても同じである。
一方で、棒の先にカメラを連結して、撮影者の手元より離れた位置から、対象を撮影することも従来なされている(いわゆる、クレーンカメラ)。この撮影手法によると、撮影者が棒を動かせば、これに連動してカメラが動くので、カメラの位置や向きを簡単に制御することができる。
ところが、この撮影手法では、撮影者の手元から遠く離れた対象の撮影を行いたい場合は、カメラが連結される棒を、長くかつ撓みにくい(すなわち、剛性の高い)ものにしなければならないところ、そうなると、撮影者が棒を支えるのに必要な力も大きくなり、撮影が困難になってしまう。
本発明が解決しようとする課題は、撮影者が、軽い負担で、思い通りの撮影を行える技術の提供である。
上記課題を解決するために成された本発明に係る撮影ユニットは、
一端側にグリップ領域が形成され、前記一端側から加えられた力を他端側に伝達できるとともに、前記一端側と前記他端側の位置に応じて弧状に変形可能な可撓性を有する、棒部材と、
前記棒部材の前記他端側に連結された撮像部と、
前記棒部材の前記他端側に連結された、1以上のプロペラを備える揚力装置と、
を備える。
この態様によると、撮影者は、例えば、棒部材のグリップ領域を握って、これに連結された撮像部を、自分の手元から離れた位置に配置して、その位置から対象を撮影することができる。
ここで、棒部材には、揚力装置が連結されており、その揚力で、撮影者の手にかかる棒部材と撮像部との重みを小さくすることができる。これによって、撮影者の負担が大幅に軽減される。
また、この態様では、撮像部は、一端側から加えられた力を他端側に伝達できる棒部材を介して、撮影者に持たれる。撮像部が例えばひもを介して撮影者に持たれる場合、撮影者がひもの一端を動かしても、撮像部はこれに連動して動くことはない(制御性がない)が、撮像部が棒部材を介して撮影者に持たれる本態様によると、撮影者が棒部材の一端を動かせば、その力が他端側に伝達されて、撮像部が棒部材に連動して動く(制御性がある)。したがって、撮影者は撮像部の位置、向き、姿勢等を、容易に制御できる。
このように、本態様によると、撮影者は、軽い負担で思い通りの撮影を行うことができる。
また、前記撮影ユニットは、好ましくは、
前記揚力装置が、外部からの指示に応じて、鉛直方向と交差する方向に移動する。
この態様によると、棒部材が可撓性を備え、揚力装置が鉛直方向と交差する方向に移動できるので、例えば、撮影者が棒部材のグリップ領域を握りつつ棒部材に連結された揚力装置を任意の位置に配置することで、棒部材を任意の弧状に変形させることができる。したがって、撮像部を配置できる位置の自由度が高まる。例えば、橋の上から橋の裏側を撮影したい場合、橋の上で撮影者が棒部材のグリップ領域を握りつつ揚力装置を橋の裏側に飛ばすことで、棒部材を、橋を迂回するように弧状(U字状)に変形させて、撮像部を橋の裏側に配置することができる。このようにして、橋の裏側を難なく撮影することができる。
また、前記撮影ユニットは、好ましくは、
前記揚力装置と前記撮像部のうちの少なくとも一方を供給対象とし、前記供給対象と電線を介して連結されて、前記供給対象に電力を供給する電源、
をさらに備え、
前記電源が前記棒部材から離れた位置に配置され、前記電源から延びる前記電線の一部分が、前記棒部材に沿わせられて、前記供給対象と接続されている。
この態様によると、揚力装置と撮像部のうちの少なくとも一方に対して電力を供給する電源が、棒部材から離れた位置に配置される。この構成によると、電源が供給対象と一体化されて棒部材に搭載される場合と比べて、棒部材を持つ撮影者の負担がより小さくなる。
また、前記撮影ユニットは、好ましくは、
前記揚力装置から離れた位置に配置され、前記揚力装置の飛行態様に関する指示の入力を受け付ける操作盤、
を備える。
この態様によると、撮影者は、揚力装置の飛行態様に関する指示を、操作盤から入力することができる。例えば、操作盤を棒部材のグリップ領域付近に取り付けておく、あるいは、撮影者の手元に置いておくことによって、撮影者は、揚力装置に対して、その飛行態様に関する指示を、容易に与えることができる。
また、前記撮影ユニットは、好ましくは、
前記揚力装置が、
前記揚力装置の姿勢を検知するための姿勢センサと、
前記姿勢センサの検出値に基づいて、前記揚力装置の移動速度と移動方向の少なくとも一つが、それぞれ定められた許容範囲内に収まるように、前記1以上のプロペラの回転態様を制御する制御部と、
を備える。
この態様によると、姿勢センサの検出値に基づいて、揚力装置の移動速度(あるいは、移動方向、あるいは、それら両方)が制限される。例えば強風にあおられて揚力装置が激しく揺れ始めると、これを姿勢センサが検知し、制御部によって、速やかに揚力装置の移動速度(あるいは、移動方向、あるいは、それら両方)が制限され、揚力装置が動きにくくなる。これによって、撮像部の揺れが抑制され、撮影者が負担を感じることなく思い通りの撮影を続行することができる。
また、前記撮影ユニットは、好ましくは、
前記棒部材と前記揚力装置との間にかかる力を検出する力センサ、
をさらに備え、
前記揚力装置が、
前記力センサからの検出値に基づいて、前記1以上のプロペラの回転態様を制御する制御部、
を備える。
この態様によると、棒部材と揚力装置との間にかかる力を検出する力センサからの検出値に基づいて、プロペラの回転態様が制御される。例えば、撮影者が棒部材を動かして、棒部材と揚力装置との間に位置ずれを生じさせるような力がかかった場合、当該力が力センサにより検出される。このような場合に、制御部は、例えば、各プロペラの回転態様を制御して、揚力装置を、力センサから検出される力が小さくなるような方向に移動させる(つまり、棒部材と揚力装置との間の位置ずれがゼロに近づくように、揚力装置を移動させる)。これによって、撮影者が棒部材を動かした場合に、揚力装置がそれに追従するように移動することになる。したがって、撮影者は棒部材を小さな力で自在に動かして、撮像部を意図する位置に容易に配置できる。
棒部材に揚力装置が連結されており、その揚力で、撮影者の手にかかる棒部材と撮像部との重みを小さくできる。また、撮像部には、棒部材の一端側から加えられた力が伝達されるので、棒部材の一端側のグリップ領域を持った撮影者は撮像部の位置、向き、姿勢等を、容易に制御できる。このように、本発明によると、撮影者は、軽い負担で思い通りの撮影を行うことができる。
撮影ユニットの構成、および、その使用状態を示す図。 他の実施形態に係る撮影ユニットの構成、および、その使用状態を示す図。 他の実施形態に係る撮影ユニットの一部分を示す図。 他の実施形態に係る撮影ユニットの一部分を示す図。 他の実施形態に係る撮影ユニットの一部分を示す図。 他の実施形態に係る撮影ユニットの一部分を示す図。 他の実施形態に係る撮影ユニットの一部分を示す図。
以下、本発明に係る撮影ユニットについて実施例を用いて説明する。
<1.撮影ユニット100の構成>
撮影ユニット100の構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、撮影ユニット100の構成、および、その使用状態を示す図である。
撮影ユニット100は、棒部材1と、棒部材1に連結された撮像部(カメラ)2と、棒部材1に連結された揚力装置3と、を備える。また、撮影ユニット100は、棒部材1から離れた位置に配置される電源4を備える。
<棒部材1>
棒部材1は、一端側から加えられた力を他端側に伝達できる棒状の部材であり、その一方の端部側には、撮影者が握るための領域(グリップ領域)11が形成されている。例えば、撮影者9が、グリップ領域11を手で握ることによって、棒部材1がグリップ領域11において撮影者9の手に支持されることになる。もっとも、グリップ領域11は、必ずしも撮影者9の手に握られなくともよい。例えば、グリップ領域11は、地面や壁面に設置されたユニバーサル回転座や三脚架等に支持されてもよい。また例えば、グリップ領域11は、マニュピレーション機能を有する機械(所謂、ロボット)により支持されてもよい。つまり、グリップ領域11は、外部(撮影者9の手、地面、壁面、ロボット等)からの支持を受けるための領域部分である。
棒部材1の他方の端部側(グリップ領域11が形成されている端部側とは逆の端部側)には、撮像部2と揚力装置3とがそれぞれ連結される。ただし、撮像部2と揚力装置3とは、棒部材1における同じ位置に連結されてもよいし、異なる位置に連結されてもよい。また、棒部材1に連結された揚力装置3に撮像部2が連結されてもよい(つまり、撮像部2が、揚力装置3を介して棒部材1に連結されてもよい)。また、棒部材1に連結された撮像部2に揚力装置3が連結されてもよい(つまり、揚力装置3が、撮像部2を介して棒部材1に連結されてもよい)。
図1の例では、撮像部2は、棒部材1の当該他方の端部に連結されており、揚力装置3は、撮像部2よりもグリップ領域11寄りの位置に連結されている。このようなレイアウトは、撮影者9の上方、斜め上方、あるいは、側方にある対象を撮影する場合(例えば、トンネル内でその天井壁や側壁を撮影したり、橋の下から橋の裏面を撮影する場合等)に適している。
棒部材1の長さは、任意に規定することができる。また、棒部材1は、軸方向に伸縮可能な構成を備えていてもよい。また、棒部材1は、必ずしも直線状である必要はなく、途中で曲がっていてもよいし、少なくとも一部分が弧状であってもよい。また、棒部材1は、各種の材料(具体的には、例えば、金属、繊維強化プラスチック(FRP:Fiber Reinforced Plastics)、竹等)から形成することができる。
棒部材1を例えば金属等により形成すれば、図1に例示されるように、比較的小さい可撓性を有する棒部材1を得ることができる。もっとも、後述するように、棒部材は、比較的大きな可撓性を有するものであってもよい(図2の棒部材1a参照)。比較的小さな可撓性を有する棒部材1と比較的大きな可撓性を有する棒部材1aは、それぞれに利点があり、撮影条件等に応じて使い分けられることが好ましい。例えば、風の強い場所でビルの側壁等を撮影したい場合、比較的小さな可撓性を有する棒部材1であれば、風の影響で撮像部2が揺れ動く、といった事態が生じにくい。したがって、このような撮影を行いたい場合には、比較的小さな可撓性を有する棒部材1を備える撮影ユニット100を用いることが好ましい。
<撮像部2>
撮像部2は、ジンバル21等を介して、棒部材1に連結される。
撮像部2には、例えば撮影者9の足下に置かれた電源4から延びる電線41(すなわち、電源4から延びて、棒部材1を沿わせられた電線41)が、接続されており、電源4から電線41を介して電力が供給される。もっとも、撮像部2に外部の電源4から電力を供給する構成は必須ではなく、撮像部2は内蔵のバッテリーから電力を供給されてもよい。
撮像部2に対する各種の指示(撮像指示、ズーム指示、等)は、リモコン(図示省略)から与えることができるようになっている。
<揚力装置3>
揚力装置3は、例えばユニバーサルジョイント等を介して、棒部材1に連結される。
揚力装置3は、1以上(図の例では、2個)のプロペラ31を備える。各プロペラ31には、これを回転させるモータ32が接続されている。モータ32にも、電源4から延びて棒部材1に沿わせられた電線41が、接続されている。モータ32の軸部は、電源4から電線41を介して供給される電力を受けて回転し、この回転力がプロペラ31に伝達されて、プロペラ31が回転する。もっとも、モータ32に外部の電源4から電力を供給する構成は必須ではなく、モータ32は揚力装置3が備えるバッテリーから電力を供給されてもよい(例えば、図7には、バッテリー34を搭載した揚力装置3fが例示されている。)。
揚力装置3は、各プロペラ31の回転態様(回転方向および回転数)を独立して制御する制御部33を備える。制御部33は、各プロペラの回転態様を制御することによって、揚力装置3の飛行態様(飛行方向、飛行速度、飛行高度、等)を制御する。
例えば、制御部33は、各プロペラ31の回転態様を制御することによって、揚力装置3を上下移動させる。具体的には、各プロペラ31を同じ回転数で同じ方向に回転させることによって、揚力装置3を真っ直ぐ浮上させる。また、各プロペラ31の回転数を一律に減じることによって、揚力装置3を真っ直ぐ下降させる。
また例えば、制御部33は、各プロペラ31の回転態様を制御することによって、揚力装置3を鉛直方向と交差する方向(例えば、水平面内に沿う方向)に移動させる。具体的には、例えば、後側にあるプロペラ31の回転数を前側にあるプロペラ31の回転数よりも大きくすることによって、揚力装置3を前進させる。
制御部33は、電線301を介して(あるいは、無線で)、各種の指示を受け付ける操作盤30と接続されている。撮影者9は、この操作盤30を介して、揚力装置3の飛行態様に関する各種の指示を制御部33に与えることができ、制御部33は、操作盤30を介して与えられた指示にしたがって、揚力装置3の飛行態様を制御する。
操作盤30は、揚力装置3から離れた位置に配置される。例えば、図1に例示されるように、操作盤30にリストバンドを付けておき、操作者9が手首に操作盤30を着けられるようにしてもよい。あるいは、操作盤30を、棒部材1のグリップ領域11の付近に固定する構成であってもよい。
ここで、制御部33が揚力装置3の飛行態様を制御する方法を説明する。以下には、3種類の制御方法を例示するが、制御部33は、これらの制御方法の少なくとも一つで、揚力装置3の飛行態様を制御する。例えば、操作盤30に配置された選択ボタン等から撮影者9が制御方法を切り替え可能としてもよい。
第1の制御方法においては、制御部33は、操作盤30を介して操作者9から指定された回転数で、プロペラ31を回転させる。揚力装置3の揚力は、プロペラ31の回転数が大きいほど、大きくなる。そこで、撮影者9は、例えば、撮影ユニット100の重みが揚力装置3の揚力で相殺されるような回転数を、操作盤30から入力することによって、自分の手にかかる撮像ユニット100の重みをほぼゼロとすることができる。
第2の制御方法においては、制御部33は、揚力装置3が一定の高度に保たれるように、プロペラ31を回転させる。具体的には、制御部33は、揚力装置3に搭載された高度計(図示省略)と電気的に接続されており、高度計からの検出信号が、定められた高度(例えば、操作盤30を介して操作者9から予め指定されている高度)よりも低い場合には、プロペラ31の回転数を大きくし、定められた高度よりも高い場合には、プロペラ31の回転数を小さくすることによって、揚力装置3の高度を当該定められた高度に保つ。
第3の制御方法においては、制御部33は、例えば第2の制御方法と同じ方法で揚力装置3の高度を定められた高度に保ちつつ、揚力装置3が一定の前後位置に保たれるように、プロペラ31を回転させる。つまり、第3の制御方法においては、制御部33は、揚力装置3が一定の高度かつ一定の前後位置に保たれるように、プロペラ31を回転させる。揚力装置3の前後位置を一定に保つ具体的な制御態様は例えば次の通りである。すなわち、制御部33は、揚力装置3に搭載された位置センサ(図示省略)と電気的に接続されており、位置センサからの検出信号が、定められた位置(例えば、操作盤30を介して操作者9から予め指定されている位置)よりも後側の場合には、後側にあるプロペラ31の回転数を相対的に大きくして揚力装置3を前進させる。また、定められた位置よりも前側の場合には、前側にあるプロペラ31の回転数を相対的に大きくすることによって、揚力装置3を後進させる。
<2.使用態様>
撮影ユニット100の使用態様について、引き続き、図1を参照しながら説明する。
撮影者9は、棒部材1のグリップ領域11を握り、これに連結されている撮像部2を、撮影したい対象に向けて配置する。棒部材1は、一端側から加えられた力を他端側に伝達できるので、撮影者9がグリップ領域11を動かせば、その力が撮像部2の側に伝達され、撮像部2が棒部材1に連動して動く(制御性がある)。したがって、撮影者9は、手元の操作で、撮像部2を思い通りの位置、向き、姿勢に配置することができる。撮像部2が所望の位置に配置されると、撮影者9は、リモコンで撮像部2に撮像指示等を与えて、撮影を行えばよい。
また一方で、撮影者9は、手元の操作盤30(例えば、手首に巻いたリストバンドに付けられた操作盤30)から揚力装置3に指示を与えて、揚力装置3を飛翔させ、揚力装置3の揚力で、撮影者9の手にかかる棒部材1と撮像部2の重みを小さくすることができる。これによって、撮影者9は、軽い負担で楽に撮影を行うことができる。
また、揚力装置3は棒部材1に連結されているため、揚力装置3の移動範囲が棒部材1の届く範囲に制限される。したがって、撮影中に、揚力装置3が思わぬ方向に飛んで行って衝突事故を起こす、といった危険が未然に回避される。また、撮影中に、揚力装置3の故障等でプロペラ31が停止してしまった場合でも、撮影者9が棒部材1を支えていれば、揚力装置3の墜落を回避できる。
また、揚力装置3および撮像部2に対して電力を供給する電源4が、棒部材1から離れた位置(具体的には、例えば地上)に配置されるので、電源が供給対象と一体化されて棒部材1に搭載される場合と比べて、棒部材1を持つ撮影者9の負担がより小さくなる。また、重量を気にせずに大型の電源4を採用できるので、揚力装置3や撮像部2への十分な電力の供給を容易に担保できる。
また、撮影者9は、揚力装置3の飛行態様に関する指示を、揚力装置3から離れた位置にある(例えば、手首に巻いたリストバンドに付けられている)操作盤30から、入力することができる。したがって、撮影者9は、撮影中に、揚力装置3に対して、その飛行態様に関する指示を容易に与えることができる。
<3.他の実施形態>
他の実施形態に係る撮影ユニットについて説明する。以下において、上記の実施形態に係る撮影ユニット100が備える要素と同じ要素については、同じ符号を付して表すとともに、説明を省略する。
<3−1.可撓性を有する棒部材1a>
比較的大きな可撓性を有する棒部材1aを備える撮影ユニット100aについて、図2を参照しながら説明する。図2には、撮影ユニット100aの構成、および、その使用状態が示されている。
撮影ユニット100aが備える棒部材1aは、例えば、繊維強化プラスチック、あるいは、竹等により形成され、一端側と他端側との位置に応じて弧状に変形可能な可撓性を有する。したがって、撮影者9は、棒部材1aのグリップ領域11を握りつつ棒部材1aに連結された揚力装置3を任意の位置に配置することで、棒部材1a(具体的には、棒部材1aにおける、グリップ領域11と揚力装置3との間の領域部分)を任意の弧状に変形させることができる。
この撮影ユニット100aを用いれば、撮像部2を、上記の実施形態に係る撮影ユニット100では配置できなかった位置に、配置することができる。つまり、この撮影ユニット100aは、撮像部2を配置できる位置の自由度が、上記の実施形態に係る撮影ユニット100に比べて高い。例えば、橋90の上から橋90の裏側を撮影したい場合、橋90の上で撮影者9が棒部材1aのグリップ領域11を握りつつ揚力装置3を橋90の裏側に飛ばすことで、棒部材1aを、橋90を迂回するように弧状(U字状)に変形させて、撮像部2を橋90の裏側に配置することができる。このようにして、橋90の裏側を難なく撮影することができる。
このように、この実施形態では、揚力装置3は、撮影者9の手にかかる重みを小さくするための揚力源としての機能だけでなく、棒部材1aを変形させるための重みを付けるための機能をも担っている。
<3−2.撮像部2および揚力装置3のレイアウト>
撮像部2および揚力装置3を棒部材1に対してレイアウトする態様は、図1、図2に例示されたものに限らない。図3〜図7には、別のレイアウトがそれぞれ例示されている。
例えば、図3に例示される撮影ユニット100bのように、棒部材1の端部(グリップ領域11とは逆側の端部)に揚力装置3bを連結するとともに、揚力装置3bとグリップ領域11との間に撮像部2を連結するレイアウトであってもよい。
また例えば、図4に例示される撮影ユニット100c、図5に例示される撮影ユニット100d、あるいは、図6に例示される撮影ユニット100eのように、棒部材1の端部(グリップ領域11とは逆側の端部)に、揚力装置3c,3d,3eと撮像部2とを連結するレイアウトであってもよい。
揚力装置3と撮像部2を棒部材1の端部に連結するレイアウト等において、図4、図5に例示されるように、撮像部2を揚力装置3c,3dの下側に連結してもよいし、図6に例示されるように、撮像部2を揚力装置3eの上側に配置してもよい。撮像部2を揚力装置3c,3dの下側に配置するレイアウト(図4、図5)は、撮像部2と同じ水平高さか、これより低い位置にある対象を撮影するのに適している。一方、撮像部2を揚力装置3eの上側に配置するレイアウト(図6)は、撮像部2と同じ水平高さか、これより高い位置にある対象を撮影するのに適している。
また例えば、図7に例示される撮影ユニット100fのように、棒部材1の端部に揚力装置3fを連結し、揚力装置3fの例えば上側に、撮像部2を連結するレイアウトであってもよい。すなわち、撮像部2を、揚力装置3fを介して棒部材1に連結するレイアウトであってもよい。この場合、棒部材1と揚力装置3fとの間の連結には、回転や力を伝えつつ自由な屈曲を許容する連結具(例えば、ユニバーサルジョイント)5を用いることも好ましい。図7に例示されるレイアウトも、撮像部2を揚力装置3fの上側に配置しているので、撮像部2と同じ水平高さか、これより高い位置にある対象を撮影するのに適している。
<3−3.プロペラ31の個数とレイアウト>
揚力装置3が備えるプロペラ31の個数は、図1、図2に例示された個数(2個)に限らない。例えば、図3、図4、図6に例示される揚力装置3b,3c,3eのように、プロペラ31の個数は1個であってもよいし、図7に例示される揚力装置3fのように、プロペラ31の個数は4個であってもよい。プロペラ31を1個備える揚力装置3b,3c,3e(図3、図4、図6)は、構成が簡易であるため、製造コストが低いという利点が得られる。一方、プロペラ31を複数個備える揚力装置3,3a,3d,3f(図1、図2、図5、図7)においては、一個のプロペラ31が故障等した場合でも、残るプロペラ31で揚力装置3,3a,3d,3fが飛行し続けることができるため、揚力装置3,3a,3d,3fが落下する危険が低くなるという利点が得られる。
プロペラ31を複数個備える揚力装置3,3a,3d,3fの場合、当該複数個のプロペラ31は、同一の水平面内に配列されてもよいし(図1、図2、図7)、鉛直方向(すなわち、上下に)に配列されてもよい(図5)。
1個のプロペラ31を備える揚力装置3b,3c,3e、および、鉛直方向に配列された複数のプロペラ31を備える揚力装置3dにおいては、各揚力装置3b,3c,3d,3eの制御部は、上述した第1の制御方法および第2の制御方法の少なくとも一つで、各揚力装置3b,3c,3d,3eの飛行態様を制御する。特に、鉛直方向に配列された複数のプロペラ31を備える揚力装置3dにおいては、1個のプロペラ31が故障等した場合でも、残るプロペラ31の回転数を調整することによって、揚力装置3dの揚力(第1の制御方法の場合)や高度(第2の制御方法の場合)を一定に保ち続けることができるため、揚力装置3dの安定した飛行が担保される。
2個のプロペラ31を備える揚力装置3,3a,3d(図1、図2、図5)においては、一方のプロペラ31と他方のプロペラ31とを互いに逆方向に回転させることも好ましい。すなわち、この構成では、一方のプロペラ31(正転プロペラ)が第1の方向に回転することによって生じる反発力(当該第1の方向と逆の第2の方向の反発力)が、他方のプロペラ31(逆転プロペラ)が第2の方向に回転することによって相殺されるため、揚力装置3,3a,3dの制御性(ひいては、撮像部2の位置の制御性)が高まる。
4個のプロペラ31を備える揚力装置3f(図7)においては、当該4個のプロペラ31が、仮想的な四角形の頂点にあたる位置にそれぞれ配置されることが好ましい。この構成によると、故障等によりいずれかのプロペラ31が停止した場合、当該停止したプロペラ31と対角の位置にあるプロペラ31も停止させることによって、揚力装置3fの安定した飛行が継続できる。
<3−4.姿勢センサ付制御部33f>
撮影ユニットにおいては、揚力装置の姿勢に応じて、その飛行態様を制御する姿勢センサ付制御部33fをさらに備える(あるいは、上記の制御部33に代えて備える)構成としてもよい。図7には、姿勢センサ付制御部33fを備える撮影ユニット100fの一部が示されている。
姿勢センサ付制御部33fは、揚力装置3fの飛行状態(例えば、揚力装置3fの姿勢)を検知するセンサ(姿勢センサ)と、これと電気的に接続されて、揚力装置3fの飛行態様を制御する制御部とが、一体化されたユニットである。もっとも、センサ部分と制御部部分とは、必ずしもユニット化されていなくともよい。
姿勢センサ付制御部33fは、姿勢センサとして、加速度センサ、ジャイロセンサ、方位センサ、および、気圧センサのうちの少なくとも一つのセンサを含む。姿勢センサ付制御部33fは、このセンサの検出値に基づいて、揚力装置3fの移動速度と移動方向の少なくとも一つが、それぞれ定められた許容範囲内に収まるように、各プロペラ31の回転態様を制御する。つまり、揚力装置3fの動きを制限する。
撮影中、例えば、揚力装置3fが強風にあおられて激しく揺れ始めた場合、揚力装置3fの姿勢(具体的には、加速度、姿勢、向き、高さ等)が大きく変動する。例えば、揚力装置3fの姿勢の変動幅が定められた許容範囲を超えたことが検知された場合、姿勢センサ付制御部33fは、揚力装置3fの動きを制限する。つまり、揚力装置3fが強風にあおられて激しく揺れ始めると、姿勢センサ付制御部33fが速やかに揚力装置3fの移動速度(あるいは、移動方向、あるいは、それら両方)を制限し、その結果揚力装置3fが動きにくくなる。これによって、撮像部2の揺れが抑制され、撮影者9は、負担を感じることなく思い通りの撮影を続行することができる。
<3−5.力センサ6>
撮影ユニットにおいては、棒部材と揚力装置との間にかかる力を検知する力センサ6をさらに備える構成としてもよい。図7には、力センサ6を備える撮影ユニット100fの一部が示されている。
撮影ユニット100fにおいては、棒部材1の端部(グリップ領域11とは逆側の端部)に、ユニバーサルジョイント5を介して揚力装置3fが連結されている。ここで、棒部材1と揚力装置3fとの間には、棒部材1と揚力装置3fとの間にかかる力(具体的には、当該力の方向と大きさ)を検出する力センサ6が設けられている。力センサ6は、具体的には、軸部61とこれにかかる力を検出するセンサ部62とを含んで構成される。センサ部62は、例えば、歪みゲージ、圧力センサ、等から構成される。ここでは、軸部61がユニバーサルジョイント5と揚力装置3fとの間を連結するように設けられており、センサ部62が軸部61にかかる力を検出する。
例えば、撮影者9が棒部材1を動かして、棒部材1の先端を揚力装置3fの現在位置から外れた位置に移動させようとした場合、あるいは、揚力装置3fが風等にあおられて棒部材1の先端の現在位置から外れた位置に動こうとした場合等には、棒部材1と揚力装置3fとの間に位置ずれを生じさせるような力がかかる。このような場合に、その力(具体的には、その力の大きさおよび向き)が、力センサ6により検出される。
力センサ6は、揚力装置3fの制御部(すなわち、ここでは、上述した姿勢センサ付制御部33f)と電気的に接続されており、姿勢センサ付制御部33fは、力センサ6の検出値に基づいて、各プロペラ31の回転態様を制御する。具体的には例えば、姿勢センサ付制御部33fは、各プロペラ31の回転態様を制御して、揚力装置3fを、力センサ6から検出される力が小さくなるような方向に移動させる(つまり、棒部材1と揚力装置3fとの間の位置ずれがゼロに近づくように、揚力装置3fを移動させる。)。
これによって、例えば撮影者9が棒部材1を動かした場合に、揚力装置3fがそれに追従するように移動することになる。したがって、撮影者9は棒部材1を小さな力で自在に動かして、撮像部2を意図する位置に容易に配置できる。
また、例えば、揚力装置3fをあおるような風が吹いた場合に、揚力装置3fが風に逆らって棒部材1から離れないように自立浮遊することになる。したがって、撮影者9は風の影響を大きく感じることなく、棒部材1を小さな力で所望する位置に置くことができる。
1,1a 棒部材
2 撮像部
3,3b,3c,3d,3e,3f 揚力装置
4 電源
5 ユニバーサルジョイント
6 力センサ
9 撮影者
21 ジンバル
30 操作盤
31 プロペラ
32 モータ
33 制御部
33f 姿勢センサ付制御部
34 バッテリー
41 電線
61 軸部
62 センサ部
100,100a,100b,100c,100d,100e,100f 撮影ユニット

Claims (6)

  1. 一端側にグリップ領域が形成され、前記一端側から加えられた力を他端側に伝達できるとともに、前記一端側と前記他端側の位置に応じて弧状に変形可能な可撓性を有する、棒部材と、
    前記棒部材の前記他端側に連結された撮像部と、
    前記棒部材の前記他端側に連結された、1以上のプロペラを備える揚力装置と、
    を備える撮影ユニット。
  2. 請求項1に記載の撮影ユニットであって、
    前記揚力装置が、外部からの指示に応じて、鉛直方向と交差する方向に移動できる、
    撮影ユニット。
  3. 請求項1または2に記載の撮影ユニットであって、
    前記揚力装置と前記撮像部のうちの少なくとも一方を供給対象とし、前記供給対象と電線を介して連結されて、前記供給対象に電力を供給する電源、
    をさらに備え、
    前記電源が前記棒部材から離れた位置に配置され、前記電源から延びる前記電線の一部分が、前記棒部材に沿わせられて、前記供給対象と接続されている、
    撮影ユニット。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の撮影ユニットであって、
    前記揚力装置から離れた位置に配置され、前記揚力装置の飛行態様に関する指示の入力を受け付ける操作盤、
    を備える撮影ユニット。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の撮影ユニットであって、
    前記揚力装置が、
    前記揚力装置の姿勢を検知するための姿勢センサと、
    前記姿勢センサの検出値に基づいて、前記揚力装置の移動速度と移動方向の少なくとも一つが、それぞれ定められた許容範囲内に収まるように、前記1以上のプロペラの回転態様を制御する制御部と、
    を備える撮影ユニット。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の撮影ユニットであって、
    前記棒部材と前記揚力装置との間にかかる力を検出する力センサ、
    をさらに備え、
    前記揚力装置が、
    前記力センサからの検出値に基づいて、前記1以上のプロペラの回転態様を制御する制御部、
    を備える撮影ユニット。
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