JP6462474B2 - CUTTING TOOL AND CUTTING PRODUCT MANUFACTURING METHOD USING THE SAME - Google Patents
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Description
本態様は、切削加工に用いられる切削工具及びこれを用いた切削加工物の製造方法に関する。 This aspect relates to a cutting tool used for cutting and a method of manufacturing a cut product using the cutting tool.
従来、切削加工に用いられる切削工具の一例として、特許文献1〜3に記載の切削工具が知られている。これらの切削工具は、いわゆるボールエンドミルと呼ばれる工具である。特許文献1〜3に記載のボールエンドミルはいずれも、回転軸を有する棒形状の工具本体(ホルダ)と、工具本体の先端部分に装着された切刃部材とを有している。特許文献1に記載のボールエンドミルは、切刃部材として4つのインサートを有している。また、特許文献2に記載のボールエンドミルは、切刃部材として3つのインサートを有している。特許文献1及び2に記載のボールエンドミルにおいて、各インサートはホルダにネジ止め固定されている。
Conventionally, the cutting tool of patent documents 1-3 is known as an example of the cutting tool used for cutting. These cutting tools are so-called ball end mills. Each of the ball end mills described in
また、特許文献3に記載のボールエンドミルは、切刃部材として一対のプレートを有している。これらのプレートは、互いに同形状であり、他方を受けるスロットをそれぞれ有している。特許文献3に記載のボールエンドミルにおいて、ホルダが2つの部材によって構成されており、これらの部材をネジ止めすることによってインサートがホルダに固定されている。
Moreover, the ball end mill described in
しかしながら、特許文献1及び2に記載のボールエンドミルにおいては、切刃部材がそれぞれ3つ又は4つあるため、部品点数が多くなるという課題を有していた。また、特許文献3に記載のボールエンドミルにおいては、それぞれスロットを有する一対のプレートが、互いのスロットを嵌合させている。ボールエンドミルを用いて切削加工を行う際には、ホルダの先端側から後端側に向かって負荷が加わる。そのため、先端側に位置するプレートにおける先端部分とスロットとの間の肉厚が十分に確保されないと、上記の負荷によってプレートに亀裂が生じる可能性があるという課題を有していた。
However, in the ball end mills described in
本態様は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、部品点数を抑えつつ、耐久性が良好な切削工具を提供することを目的とする。 The present aspect has been made in view of the above problems, and an object thereof is to provide a cutting tool having good durability while suppressing the number of parts.
一態様に基づく切削工具は、先端視において互いに交差する第1スリット及び第2スリットを先端部に有し、回転軸に沿って延びる棒形状のホルダと、前記第1スリットに挿入された平板形状の第1切刃部材と、前記第2スリットに挿入された平板形状の第2切刃部材と、前記第2切刃部材を前記ホルダに固定する前記第2ネジとを備えている。前記第1切刃部材は、先端側であって前記第2スリットと交差する部分に位置する溝形状の第1切欠き部を有している。前記第2切刃部材は、後端側であって、前記第1スリットと交差する部分に位置する溝形状の第2切欠き部を有し、前記第2切欠き部が前記第1切欠き部と嵌合している。前記第1切欠き部の深さが前記第2切欠き部の深さよりも大きい。また、前記第2切刃部材は、前記第2切欠き部に対して先端側を通る第2ネジ孔を有し、前記第2ネジが、前記第2ネジ孔に挿通されている。 The cutting tool based on one aspect has the 1st slit and 2nd slit which cross | intersect each other in front-end | tip view at the front-end | tip part, the rod-shaped holder extended along a rotating shaft, and the flat plate shape inserted in the said 1st slit The first cutting blade member, a flat plate-shaped second cutting blade member inserted into the second slit, and the second screw for fixing the second cutting blade member to the holder . The first cutting blade member has a groove-shaped first cutout portion located at a tip end side and a portion intersecting with the second slit. The second cutting blade member has a groove-shaped second notch portion located at a portion intersecting the first slit on the rear end side, and the second notch portion is the first notch. It is mated with the part . Before Symbol depth of the first notch is greater than the depth of the second notch portion. Further, the second cutting blade member has a second screw hole that passes through the distal end side with respect to the second notch, and the second screw is inserted through the second screw hole.
上記の態様の切削工具によれば、切刃部材が第1切刃部材及び第2切刃部材の2つによって構成されているため、部品点数を減らすことが可能になっている。また、第1切刃部材及び第2切刃部材の形状が同一ではなく、第1切欠き部の深さが第2切欠き部の深さよりも大きくなっている。そのため、切削工具の先端側に位置する第2切刃部材における先端部分と第2切欠き部との間の肉厚が大きく確保される。従って、耐久性の良好な切削工具となる。 According to the cutting tool of the above aspect, since the cutting blade member is composed of the first cutting blade member and the second cutting blade member, the number of parts can be reduced. Moreover, the shape of the 1st cutting blade member and the 2nd cutting blade member is not the same, and the depth of a 1st notch part is larger than the depth of a 2nd notch part. Therefore, a large thickness is ensured between the tip portion and the second notch portion of the second cutting blade member located on the tip side of the cutting tool. Therefore, it becomes a cutting tool with good durability.
以下、一実施形態の切削工具1について、図面を用いて詳細に説明する。但し、以下で参照する各図は、説明の便宜上、実施形態の構成部材のうち、本実施形態を説明するために必要な主要部材のみを簡略化して示したものである。従って、本発明の切削工具は、本明細書が参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。また、各図中の部材の寸法は、実際の構成部材の寸法および各部材の寸法比率などを忠実に表したものではない。
Hereinafter, the
本実施形態の切削工具1は、図1に示すように、棒形状のホルダ3と、平板形状の2つの切刃部材とを備えており、例えばボールエンドミルとして好適に用いられる。切削工具1は、2つの切刃部材として第1切刃部材5及び第2切刃部材7を備えている。なお、本実施形態における切削工具1はボールエンドミルであるが、切削工具としてはボールエンドミルに限定されるものではない。例えば、フラットエンドミル又はラジアスエンドミルのようなエンドミルであってもよい。また、旋削加工に用いられる刃先交換式のドリルであってもよい。
As shown in FIG. 1, the
ホルダ3は、回転軸Oに沿って延びる棒形状である。ホルダ3は、切削加工物を製造するために被削材を切削加工する際に、回転軸Oを中心に回転軸Oの周りで回転する。本実
施形態におけるホルダ3は、先端部に第1スリット9及び第2スリット11を有している。第1スリット9及び第2スリット11は、先端視において互いに交差している。
The
第1スリット9は、回転軸Oに直交する方向に延びる溝形状であり、平板形状の第1切刃部材5を挿入固定するためのスペースである。第2スリット11は、第1スリット9と同様に回転軸Oに直交する方向に延びる溝形状であり、平板形状の第2切刃部材7を挿入固定するためのスペースである。そのため、第1スリット9の溝幅は、平板形状の第1切刃部材5の厚みと概ね同じ値となっており、第2スリット11の溝幅は、平板形状の第2切刃部材7の厚みと概ね同じ値となっている。
The
第1スリット9及び第2スリット11は互いに交差していればよく、先端視における第1スリット9の第2スリット11に対する傾斜角度は特に限定されるものではない。しかしながら、本実施形態のように、先端視において第1スリット9及び第2スリット11は互いに直交していることが好ましい。後述するように、切削加工時における第1切刃部材5及び第2切刃部材7のそれぞれに加わる切削抵抗のばらつきを抑えることができるからである。
The
また、本実施形態のホルダ3においては、先端視において第1スリット9及び第2スリット11が回転軸Oを含むように位置している。このように第1スリット9及び第2スリット11が位置している場合には、第1切刃部材5のなかでの切削抵抗のばらつき及び第2切刃部材7のなかでの切削抵抗のばらつきをそれぞれ抑えることができる。
Moreover, in the
本実施形態におけるホルダ3は、工作機械(不図示)の回転するスピンドル等で把持される、シャンク(shank)と呼ばれる把持部13と、この把持部13の先端側に位置する
、ボデー(body)と呼ばれる切削部15とを備えている。把持部13は、工作機械におけるスピンドル等の形状に応じて設計される部位である。切削部15は、先端に第1切刃部材5及び第2切刃部材7が装着される部位であり、被削材の切削加工において主たる役割を有する部位である。
The
なお、矢印X1は、ホルダ3の回転方向を示している。ホルダ3における切削部15に第1切刃部材5及び第2切刃部材7が装着されることから、本実施形態においては、第1スリット9及び第2スリット11は、切削部15に設けられている。
The arrow X1 indicates the rotation direction of the
ホルダ3の材質としては、ステンレス又はチタンのような金属、或いは、超硬合金が挙げられる。超硬合金としては、例えば、WC(タングステンカーバイド)を含有し、バインダとしてCo(コバルト)を含有する合金、この合金にTiC(チタンカーバイド)又はTaC(タンタルカーバイド)のような添加物を含んだ合金が挙げられる。
Examples of the material of the
第1切刃部材5及び第2切刃部材7とは、切削加工時に被削材を切削する部材であり、それぞれ切削インサートとも呼ばれる。本実施形態における第1切刃部材5及び第2切刃部材7は、平板形状であり、それぞれ一対の平坦面及び一対の平坦面の間に位置する周側面を有している。第1切刃部材5はホルダ3の第1スリット9に挿入され、また、第2切刃部材7はホルダ3の第2スリット11に挿入される。このとき、第1切刃部材5及び第2切刃部材7は、それぞれホルダ3に対して着脱可能に装着されている。
The 1st
第1スリット9及び第2スリット11は、先端視において互いに交差している。そのため、先端視において第1切刃部材5及び第2切刃部材7は互いに交差している。図3から明らかであるように、先端視における第1スリット9及び第2スリット11が交差する領域においては、第2切刃部材7が第1切刃部材5よりも先端側に位置している。ただし、本実施形態においては、第2切刃部材7の全体が第1切刃部材5の全体よりも先端側に位
置しているものではない。
The
具体的には、本実施形態における第1切刃部材5は、溝形状の第1切欠き部17を有している。第1切欠き部17は、第1切刃部材5における先端側であって第2スリット11と交差する部分に位置している。また、第2切刃部材7は、溝形状の第2切欠き部19を有している。第2切欠き部19は、第2切刃部材7における後端側であって第1スリット9と交差する部分に位置している。
Specifically, the first
これら第1切欠き部17及び第2切欠き部19は、いわゆる十字相欠き継ぎの構成で互いに嵌合している。そのため、先端視における第1切刃部材5及び第2切刃部材7が互いに交差している部分のみ、第2切欠き部19が第1切欠き部17よりも先端側に位置している。
The
本実施形態のホルダ3においては、先端視において第1スリット9及び第2スリット11が回転軸Oを含むように位置している。そのため、先端視において第1切刃部材5及び第2切刃23が重なり合う部分が回転軸Oを含むように位置している。従って、第1切欠き部17及び第2切欠き部19は、先端視においてそれぞれ回転軸Oを含むように位置している。
In the
さらに、本実施形態においては、第1切刃部材5及び第2切刃部材7の形状が同一ではなく、第1切欠き部17の深さD1が第2切欠き部19の深さD2よりも大きい。そのため、切削工具1の先端側に位置する第2切刃部材7における先端部分と第2切欠き部19との間の肉厚が大きく確保される。
Furthermore, in this embodiment, the shape of the 1st
具体的には、本実施形態においては、第1切刃部材5の先端位置と第2切刃部材7の先端位置とがほぼ同じ位置にあり、第1切欠き部17の深さD1が第2切欠き部19の深さD2よりも大きくなっている。そして、第2切刃部材7における第2切欠き部19から先端までの厚みが第1切刃部材5における第1切欠き部17から後端までの厚みよりも大きくなっている。
Specifically, in the present embodiment, the tip position of the first
第2切刃部材7における先端部分は被削材に当接する。そのため、第2切刃部材7における先端部分には、後端側に向かって負荷が加わる。このとき、第2切刃部材7における先端部分と第2切欠き部19との間の肉厚が小さいと、第2切刃部材7に亀裂が生じる可能性がある。しかしながら、第2切刃部材7における先端部分と第2切欠き部19との間の肉厚が大きく確保されることによって、切削工具1の耐久性を良好なものにできる。
The tip portion of the second
本実施形態における切削工具1はボールエンドミルであることから、第1切刃部材5及び第2切刃部材7における少なくとも先端側の外周縁は凸曲線形状となっている。具体的には、第1切刃部材5及び第2切刃部材7をそれぞれ平坦面の側から見た場合に、図15及び図17に示すように、少なくとも先端側の外周縁が凸曲線形状となっている。ただし、第1切刃部材5は先端側に位置する第1切欠き部17を有しているため、この第1切欠き部17を除いた領域での外周縁は凸曲線形状となっている。
Since the
前述のように切削工具1がフラットエンドミルである際には、第1切刃部材5及び第2切刃部材7をそれぞれ平坦面の側から見た場合の先端側の外周縁は回転軸Oに直交する方向に延びる直線形状となる。
As described above, when the
第1切刃部材5及び第2切刃部材7における周側面には、切刃が設けられている。具体的には、周側面は、一対の平坦面と周側面とが交差する稜線間に一対の平坦面から離れる方向に突出する稜線を有しており、この稜線部分を切刃として機能させることができる。
Cutting blades are provided on the peripheral side surfaces of the first
本実施形態においては、第1切刃部材5における周側面は、一対の平坦面間に稜線を有しており、この稜線部分に第1切刃21が形成されている。第2切刃部材7における周側面もまた、一対の平坦面間に稜線を有しており、この稜線部分に第2切刃23が形成されている。これら第1切刃21及び第2切刃23によって被削材の切削加工が行われる。
In the present embodiment, the peripheral side surface of the first
なお、切刃は第1切刃部材5及び第2切刃部材7における周側面のみに形成されている必要はない。例えば、周側面に設けられた稜線が、一対の平坦面と周側面とが交差する稜線に接続されて、一対の平坦面と周側面とが交差する稜線の一部を切刃として用いてもよい。
In addition, the cutting blade does not need to be formed only on the peripheral side surfaces of the first
第2切刃部材7の周側面に形成された切刃は、先端視において回転軸Oを通るように延びた直線形状である。言い換えれば、先端視において、回転軸Oからそれぞれ切削工具1の外周面に向かって延びる一対の直線形状の第2切刃23が形成されている。
The cutting blade formed on the peripheral side surface of the second
第1切刃部材5は、先端側に位置する第1切欠き部17を有しており、先端視において第1切欠き部17を間に介して一対の第1切刃21が形成されている。本実施形態における一対の第1切刃21は、先端視においてそれぞれ直線形状であり、回転軸Oを通る1つの仮想直線上に位置している。
The first
上記の通り、本実施形態における第1切刃部材5は2つの第1切刃21を有しており、また、本実施形態における第2切刃部材7は2つの第2切刃23を有している。すなわち、本実施形態の切削工具1は、4つの切刃を有している。すなわち、本実施形態の切削工具1は、それぞれ1つずつ切刃を有する4つの切刃部材を有する構成ではなく、それぞれ2つずつ切刃を有する2つの切刃部材によって構成されている。
As described above, the first
4つの切刃部材を有する構成の場合には、各切刃部材を固定するネジが必要になるため、4つのネジが必要となる。しかしながら、本実施形態の切削工具1においては、切刃部材が第1切刃部材5及び第2切刃部材7の2つによって構成されているため、切刃の数に対して必要なネジの数が少なく、部品点数を減らすことが可能になっている。
In the case of a configuration having four cutting blade members, a screw for fixing each cutting blade member is required, so four screws are required. However, in the
本実施形態の切削工具1においては、既に示したように、先端視において第1スリット9及び第2スリット11が互いに直交している。そのため、先端視において第1切刃部材5及び第2切刃部材7もまた互いに直交している。さらに、本実施形態においては、第1切刃21及び第2切刃23が、先端視において互いに直交するように位置している。そのため、第1切刃部材5及び第2切刃部材7のそれぞれに加わる切削抵抗のばらつきを抑えることができる。
In the
本実施形態における第1切刃部材5は、その後端側に平坦な第1後端面25を有している。また、本実施形態における第2切刃部材7は、その後端側に平坦な第2後端面27を有している。第1切刃部材5を第1スリット9に挿入した際に、第1切刃部材5の後端側において第1後端面25が第1スリット9に当接する。また、第2切刃部材7を第2スリット11に挿入した際に、第2切刃部材7の後端側において第2後端面27が第2スリット11に当接する。
The first
被削材の切削加工時に、第1切刃部材5及び第2切刃部材7には、それぞれ先端側から後端側に向かって切削負荷が加わる。このとき、第1切刃部材5及び第2切刃部材7における後端側で第1スリット9及び第2スリット11に当接する面である第1後端面25及び第2後端面27がそれぞれ平坦面形状であることによって、第1切刃部材5及び第2切刃部材7を安定してホルダ3で保持することができる。
During the cutting of the work material, a cutting load is applied to the first
さらに、本実施形態においては第1後端面25及び第2後端面27が、回転軸Oに対してそれぞれ直交している。このように第1後端面25及び第2後端面27が構成されている場合には、より安定して第1切刃部材5及び第2切刃部材7をホルダ3で保持することができる。
Further, in the present embodiment, the first
第1切刃部材5は、第1ネジ29によってホルダ3に固定されている。また、第2切刃部材7は、第2ネジ31によってホルダ3に固定されている。具体的には、本実施形態における第1切刃部材5は第1ネジ29が挿通される第1ネジ孔33を有しており、本実施形態における第2切刃部材7は第2ネジ31が挿通される第2ネジ孔35を有している。
The first
また、本実施形態におけるホルダ3は、第3ネジ孔37及び第4ネジ孔39を有している。第3ネジ孔37は、第1切刃部材5を取り付けた際に第1ネジ孔33と同一軸上に位置するように延びて、第1ネジ29が挿通される孔である。第4ネジ孔39は、第2切刃部材7を取り付けた際に第2ネジ孔35と同一軸上に位置するように延びて、第2ネジ31が挿通される孔である。
In addition, the
すなわち、本実施形態においては、第1切刃部材5の第1ネジ孔33及びホルダ3の第3ネジ孔37に挿通された第1ネジ29によって第1切刃部材5がホルダ3に固定され、第2切刃部材7の第2ネジ孔35及びホルダ3の第4ネジ孔39に挿通された第2ネジ31によって第2切刃部材7がホルダ3に固定されている。
That is, in the present embodiment, the first
なお、本実施形態においては、第1切刃部材5が第1ネジ29によってホルダ3に固定されているとともに、第2切刃部材7が第2ネジ31によってホルダ3に固定されているが、このような構成に限定されるものではない。例えば、第1ネジ29を備えず、第2ネジ31のみによって第1切刃部材5及び第2切刃部材7をホルダ3に固定していてもよい。
In the present embodiment, the first
本実施形態においては、第1切刃部材5の第1切欠き部17に対して切削工具1の先端側に第2切刃部材7の第2切欠き部19が位置している。そのため、第1切刃部材5はホルダ3及び第2切刃部材7によって挟持されることになる。従って、第2ネジ31によって第2切刃部材7がホルダ3に固定されていれば、第1切刃部材5及び第2切刃部材7の両方をホルダ3に固定することが可能になるからである。
In the present embodiment, the
本実施形態において、第2切刃部材7の第2ネジ孔35は、第2切欠き部19に対して先端側を通っている。第2切刃部材7における第2切欠き部19の底よりも後端側に位置する部分は、第2切欠き部19によって2つの領域に分かれている。そのため、第2切刃部材7における第2切欠き部19の底よりも後端側に第2ネジ孔35が位置している場合には、上記2つの領域のいずれか一方に第2ネジ孔35が位置することになる。
In the present embodiment, the
このような場合には、第2ネジ孔35が偏った場所に位置することになるので、第2切刃部材7の固定が不安定になる可能性がある。しかしながら、第2ネジ孔35が第2切欠き部19に対して先端側を通っている場合には、安定して第2切刃部材7をホルダ3に固定することができる。
In such a case, since the
また、同様の理由から、本実施形態における第1切刃部材5の第1ネジ孔33は、第1切欠き部17に対して後端側を通っている。さらに、本実施形態における第1切刃部材5は、第1切刃部材5及び第2切刃部材7をホルダ3に取り付けた状態において第2切刃部材7よりも後端側に突出する突出部41を有している。そして、第1ネジ孔33が、この突出部41に設けられている。
For the same reason, the
第1切刃部材5が上記の突出部41を有して、この突出部41に第1ネジ孔33が設けられている場合には、第1切刃部材5における後端と第1切欠き部17との間での肉厚を確保することができる。そのため、第1切刃部材5の耐久性を高めることができる。
When the first
本実施形態における第2ネジ孔35は、先端透視において第2スリット11に対して傾斜している。これは、第1切刃部材5と第2切刃部材7とが第1切欠き部17及び第2切欠き部19において嵌合しているため、第1切刃部材5を避けるように第2ネジ31を第2スリット11に挿入しなければならないからである。なお、本実施形態においては、第2ネジ孔35と同様にホルダ3の第4ネジ孔39もまた先端透視において第2スリット11に対して傾斜している。
The
一方、本実施形態における第1ネジ孔33は、第2切刃部材7よりも後端側に突出する突出部41に設けられている。そのため、第1ネジ孔33を先端透視において第1スリット9に対して直交するように設けることが可能になっている。第1ネジ孔33が第1スリット9に対して直交していることによって、第1切刃部材5を安定してホルダ3に固定することが可能になる。
On the other hand, the
第1切刃部材5が安定してホルダ3に固定されることから、場合によっては、第1切刃部材5に加わる負荷が第1切刃部材5に嵌合している第2切刃部材7へと伝わる可能性も抑えることができる。従って、第2切刃部材7も安定してホルダ3に固定することが可能になり得る。なお、本実施形態においては、第1ネジ孔33と同様にホルダ3の第3ネジ孔37もまた先端透視において第1スリット9に対して傾斜している。
Since the first
第1切刃部材5を安定してホルダ3に固定するためには、第1ネジ孔33は第1切刃部材5の平坦面に対して直交していることが望ましい。また、第2切刃部材7を安定してホルダ3に固定するためには、第2ネジ孔35は第2切刃部材7の平坦面に対して直交していることが望ましい。しかしながら、第1切刃部材5を避けるように第2ネジ31を第2スリット11に挿入しなければならないため、本実施形態の切削工具1では、先端透視において第2ネジ孔35が第2スリット11に対して傾斜している。
In order to stably fix the first
一方、本実施形態の切削工具1は、第1切刃部材5及び第2切刃部材7をホルダ3に安定して固定するため、先端視に対して直交する側面視において、第1ネジ孔33及び第2ネジ孔35が、それぞれ回転軸Oに対して直交する方向に延びている。すなわち、端的に言えば、第1ネジ孔33及び第2ネジ孔35は、回転軸Oに対して直交している。
On the other hand, the
これにより、第1ネジ孔33を第1切刃部材5の平坦面に対して直交させることができ、また、第2ネジ孔35を第2切刃部材7の平坦面に対して直交する方向に近づけることができる。そのため、第1切刃部材5及び第2切刃部材7のホルダ3への固定をより安定したものにできる。
Accordingly, the
既に示したように、第1切刃部材5を避けるように第2ネジ31を第2スリット11に挿入しなければならない。そこで、本実施形態においては、第2ネジ孔35の内径が、第1ネジ孔33の内径よりも小さくなっている。第2ネジ孔35の内径を相対的に小さな値にすることによって、第1切刃部材5を避けるように第2スリット11を形成し易くなる。なお、本実施形態においては、第2ネジ孔35と同様にホルダ3の第4ネジ孔39の内径もまた相対的に小さな値になっている。
As already indicated, the
一方、本実施形態においては、第1ネジ孔33が突出部41に設けられている。そのため、第2切刃部材7を避けるために第1ネジ孔33の内径を小さく必要は無い。第1ネジ
孔33の内径を相対的に大きな値にすることによって、第1ネジ29の外径を大きくすることが可能になる。これにより、第1切刃部材5をより安定してホルダ3に固定することが可能になる。なお、本実施形態においては、第1ネジ孔33と同様にホルダ3の第3ネジ孔37の内径もまた相対的に大きな値になっている。
On the other hand, in the present embodiment, the
次に、一実施形態の切削加工物の製造方法について図面を用いて説明する。 Next, the manufacturing method of the cut workpiece of one Embodiment is demonstrated using drawing.
切削加工物は、被削材101を切削加工することによって作製される。本実施形態における切削加工物の製造方法は、以下の工程を備えている。すなわち、
(1)上記実施形態に代表される切削工具1を回転軸Oの周りで回転させる工程と、
(2)回転している切削工具1における第1切刃部材及び第2切刃部材を被削材101に接触させる工程と、
(3)切削工具1を被削材101から離す工程と、
を備えている。
The cut workpiece is produced by cutting the
(1) a step of rotating the
(2) contacting the
(3) a step of separating the
It has.
より具体的には、まず、図18に示すように、切削工具1を回転軸Oの周りで回転させるとともにX2方向に移動させることによって、切削工具1を被削材101に相対的に近付ける。次に、図19に示すように、切削工具1における第1切刃部材及び第2切刃部材を被削材101に接触させて、被削材101を切削する。具体的には、第1切刃部材における第1切刃及び第2切刃部材における第2切刃を切刃として被削材101に接触させている。そして、図20に示すように、切削工具1をX2方向に移動させることによって、切削工具1を被削材101から相対的に遠ざける。
More specifically, first, as shown in FIG. 18, the
本実施形態においては、被削材101を固定するとともに回転軸Oの周りで切削工具1を回転させた状態で被削材101に近づけている。また、図19においては、回転している切削工具の切刃を被削材101に接触させることによって被削材101を切削している。また、図20においては、切削工具1を回転させた状態で被削材101から遠ざけている。
In the present embodiment, the
なお、本実施形態の製造方法における切削加工では、それぞれの工程において、切削工具1を動かすことによって、切削工具1を被削材101に接触させる、或いは、切削工具1を被削材101から離しているが、当然ながらこのような形態に限定されるものではない。
In the cutting in the manufacturing method of this embodiment, the
例えば、(1)の工程において、被削材101を切削工具1に近づけてもよい。同様に、(3)の工程において、被削材101を切削工具1から遠ざけてもよい。切削加工を継続する場合には、切削工具1を回転させた状態を維持して、被削材101の異なる箇所に切削工具における切刃を接触させる工程を繰り返せばよい。
For example, the
なお、被削材101の材質の代表例としては、アルミ、炭素鋼、合金鋼、ステンレス、鋳鉄、又は非鉄金属などが挙げられる。
Note that representative examples of the material of the
1・・・切削工具
3・・・ホルダ
5・・・第1切刃部材
7・・・第2切刃部材
9・・・第1スリット
11・・・第2スリット
13・・・把持部
15・・・切削部
17・・・第1切欠き部
19・・・第2切欠き部
21・・・第1切刃
23・・・第2切刃
25・・・第1後端面
27・・・第2後端面
29・・・第1ネジ
31・・・第2ネジ
33・・・第1ネジ孔
35・・・第2ネジ孔
37・・・第3ネジ孔
39・・・第4ネジ孔
41・・・突出部
101・・・被削材
DESCRIPTION OF
Claims (9)
前記第1スリットに挿入された平板形状の第1切刃部材と、
前記第2スリットに挿入された平板形状の第2切刃部材と、
前記第2切刃部材を前記ホルダに固定する前記第2ネジとを備えた切削工具であって、
前記第1切刃部材は、先端側であって前記第2スリットと交差する部分に位置する溝形状の第1切欠き部を有し、
前記第2切刃部材は、後端側であって、前記第1スリットと交差する部分に位置する溝形状の第2切欠き部を有し、前記第2切欠き部が前記第1切欠き部と嵌合しており、
前記第1切欠き部の深さが前記第2切欠き部の深さよりも大きく、
前記第2切刃部材は、前記第2切欠き部に対して先端側を通る第2ネジ孔を有し、
前記第2ネジが、前記第2ネジ孔に挿通されていることを特徴とする切削工具。 A rod-shaped holder having a first slit and a second slit intersecting with each other in the front end view and extending along the rotation axis;
A flat plate-shaped first cutting blade member inserted into the first slit;
A plate-shaped second cutting blade member inserted into the second slit ;
A cutting tool comprising the second screw for fixing the second cutting blade member to the holder ,
The first cutting blade member has a first notch in a groove shape located at a tip side and a portion intersecting with the second slit,
The second cutting blade member has a groove-shaped second notch portion located at a portion intersecting the first slit on the rear end side, and the second notch portion is the first notch. Is mated with
The depth of the first notch portion much larger than the depth of the second notch,
The second cutting blade member has a second screw hole that passes through a distal end side with respect to the second notch,
The cutting tool , wherein the second screw is inserted through the second screw hole .
前記第1切刃部材を前記ホルダに固定するための前記第1ネジが、前記第1ネジ孔に挿通されていることを特徴とする請求項1に記載の切削工具。 The first cutting blade member has a protruding portion that protrudes toward the rear end side from the second cutting blade member, and a first screw hole provided in the protruding portion ,
The cutting tool according to claim 1 , wherein the first screw for fixing the first cutting blade member to the holder is inserted into the first screw hole .
前記第1ネジ孔は、先端透視において前記第1スリットに対して直交していることを特徴とする請求項2に記載の切削工具。 The second screw hole is inclined with respect to the second slit in perspective see-through,
3. The cutting tool according to claim 2 , wherein the first screw hole is orthogonal to the first slit in front end see-through.
の切削工具。 The first cutting blade member has a flat first rear end surface on the rear end side, and the second cutting blade member has a flat second rear end surface on the rear end side. The cutting tool according to any one of claims 1 to 6 .
回転している前記切削工具における前記第1切刃部材及び前記第2切刃部材を被削材に接触させる工程と、
前記切削工具を前記被削材から離す工程と、を備えた切削加工物の製造方法。 Rotating the cutting tool according to any one of claims 1 to 8 around the rotation axis;
Contacting the work piece with the first cutting blade member and the second cutting blade member in the rotating cutting tool;
And a step of separating the cutting tool from the work material.
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