JP6456280B2 - 印刷機、印刷機の制御装置及び印刷機の保守方法 - Google Patents
印刷機、印刷機の制御装置及び印刷機の保守方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6456280B2 JP6456280B2 JP2015256770A JP2015256770A JP6456280B2 JP 6456280 B2 JP6456280 B2 JP 6456280B2 JP 2015256770 A JP2015256770 A JP 2015256770A JP 2015256770 A JP2015256770 A JP 2015256770A JP 6456280 B2 JP6456280 B2 JP 6456280B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- maintenance
- wrinkle
- web
- swimsuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Rotary Presses (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
図1は、本実施形態の新聞用オフセット輪転印刷機を表す概略構成図である。図2は、本実施形態の印刷ユニットを表す概略構成図である。図3は、本実施形態の印刷ユニットの要部を表す概略構成図である。図4は、本実施形態の幅見当修正装置を表す概略構成図である。図5は、本実施形態の幅見当修正装置を模式的に表す斜視図である。
R1〜R8 給紙ユニット
U 印刷装置
U1〜U6,U11〜U62 印刷ユニット
D ウェブパス装置
D1,D2 ウェブパスユニット
F 折機
F1,F2 折ユニット
W ウェブ
21 幅見当修正装置
51 制御装置
52 操作パネル
82 水往復ローラ
83 水着ローラ
85 水着ローラ移動機構
86 リンクルローラ押圧機構
101 保守操作画面
E1 通常使用範囲
E2 保守使用範囲
Claims (14)
- 搬送されるウェブに転接するブランケット胴と、
前記ブランケット胴に転接し、刷版が装着された版胴と、
前記版胴に転接し、前記版胴に湿し水を供給する水着ローラと、
前記水着ローラに転接し、前記水着ローラに湿し水を供給する水往復ローラと、
前記水着ローラを、前記水往復ローラの外周に沿って移動させる水着ローラ移動機構と、
前記水往復ローラと前記ウェブとの間の空間に設けられ、前記ウェブに転接し、搬送される前記ウェブの幅方向における見当を修正するリンクルローラと、
前記リンクルローラを、通常運転時において使用される通常使用位置から、前記水往復ローラから離れる側の位置となる保守位置に退避させるリンクルローラ退避機構と、を備え、
前記保守位置は、前記水着ローラ移動機構によって移動する前記水着ローラが、前記水往復ローラと前記リンクルローラとの間の隙間を通過可能な位置となっていることを特徴とする印刷機。 - 前記ウェブは、印刷準備時において、対向する一対の前記ブランケット胴間にウェブ通しが行われており、
前記保守位置は、前記リンクルローラが前記ウェブ通しを不能とする位置となっていることを特徴とする請求項1に記載の印刷機。 - 前記通常使用位置は、前記ウェブに前記リンクルローラが接触する位置を基準位置として、前記ウェブから離れた位置から前記ウェブを押圧する位置までの通常使用範囲内で設定され、
前記保守位置は、前記通常使用範囲と重複しない範囲となる保守使用範囲内で設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の印刷機。 - 前記リンクルローラを前記ウェブに近づける方向に移動させて、前記リンクルローラを前記ウェブに押圧するリンクルローラ押圧機構をさらに備え、
前記リンクルローラ押圧機構は、前記リンクルローラ退避機構を兼ねており、前記通常使用位置から前記保守位置へ向かって、前記リンクルローラを前記ウェブに近づける方向に移動させることで、前記リンクルローラを前記水往復ローラから離れる方向に移動させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の印刷機。 - 前記リンクルローラ退避機構による前記リンクルローラの移動を制御する制御装置をさらに備え、
前記制御装置は、
前記通常使用位置と前記保守位置とを予め記憶しており、
保守時において、前記リンクルローラが前記保守位置となるように、前記リンクルローラ退避機構を制御し、
保守完了時において、前記リンクルローラが前記通常使用位置となるように、前記リンクルローラ退避機構を制御することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の印刷機。 - 前記制御装置に接続され、保守作業を行うための保守信号を前記制御装置へ向けて出力する保守操作部をさらに備え、
前記制御装置は、前記保守信号が入力されると、保守時であると判定して、前記リンクルローラが前記保守位置となるように、前記リンクルローラ退避機構を制御することを特徴とする請求項5に記載の印刷機。 - 前記制御装置に接続され、前記保守位置を設定操作するための保守位置設定操作部をさらに備え、
前記制御装置は、前記保守位置設定操作部の操作に基づいて、前記保守位置が設定されると、設定された前記保守位置を記憶すると共に、保守時において、記憶された前記保守位置に前記リンクルローラが移動するように、前記リンクルローラ退避機構を制御することを特徴とする請求項5または6に記載の印刷機。 - 前記制御装置に接続され、前記通常使用位置を設定操作するための通常使用位置設定操作部をさらに備え、
前記制御装置は、前記通常使用位置設定操作部の操作に基づいて、前記通常使用位置が設定されると、設定された前記通常使用位置を記憶すると共に、保守完了時において、記憶された前記通常使用位置に前記リンクルローラが移動するように、前記リンクルローラ退避機構を制御することを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載の印刷機。 - 前記ブランケット胴、前記版胴、前記水着ローラ、前記水往復ローラ及び前記水着ローラ移動機構は、前記ウェブの表裏両側にそれぞれ一対設けられ、
前記リンクルローラ退避機構は、前記リンクルローラを、前記ウェブの表側の前記水往復ローラに対する表側保守位置と、前記ウェブの裏側の前記水往復ローラに対する裏側保守位置とのいずれか一方に退避させることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の印刷機。 - 前記表側保守位置及び前記裏側保守位置は、同じ位置であることを特徴とする請求項9に記載の印刷機。
- 搬送されるウェブに転接するブランケット胴と、
前記ブランケット胴に転接し、刷版が装着された版胴と、
前記版胴に転接し、前記版胴に湿し水を供給する水着ローラと、
前記水着ローラに転接し、前記水着ローラに湿し水を供給する水往復ローラと、
前記水着ローラを、前記水往復ローラの外周に沿って移動させる水着ローラ移動機構と、
前記水往復ローラと前記ウェブとの間の空間に設けられ、前記ウェブに転接し、搬送される前記ウェブの幅方向における見当を修正するリンクルローラと、
前記リンクルローラを、通常運転時において使用される通常使用位置から、前記水往復ローラから離れる側の位置となる保守位置に退避させるリンクルローラ退避機構と、を備える印刷機の制御装置であって、
前記保守位置は、前記水着ローラ移動機構によって移動する前記水着ローラが、前記水往復ローラと前記リンクルローラとの間の隙間を通過可能な位置となっており、
保守時において、前記リンクルローラが前記保守位置となるように、前記リンクルローラ退避機構を制御し、
保守完了時において、前記リンクルローラが前記通常使用位置となるように、前記リンクルローラ退避機構を制御することを特徴とする印刷機の制御装置。 - 前記通常使用位置は、前記ウェブに前記リンクルローラが接触する位置を基準位置として、前記ウェブから離れた位置から前記ウェブを押圧する位置までの通常使用範囲内で設定され、
前記保守位置は、前記通常使用範囲と重複しない範囲となる保守使用範囲内で設定されており、
保守時においてメンテナンスモードを実行する一方で、通常運転時において通常印刷モードを実行し、
前記通常印刷モードでは、前記リンクルローラの移動を、前記通常使用範囲内のみの移動に制限し、
前記メンテナンスモードでは、前記通常印刷モードにおける前記リンクルローラの移動の制限を解除し、前記通常使用範囲及び前記保守使用範囲を含む移動を許容することを特徴とする請求項11に記載の印刷機の制御装置。 - 前記制御装置は、前記通常使用位置と前記保守位置とを予め記憶しており、保守時において、予め記憶された前記保守位置に前記リンクルローラを移動させ、保守完了時において、予め記憶された前記通常使用位置に前記リンクルローラを移動させることを特徴とする請求項11または12に記載の印刷機の制御装置。
- 搬送されるウェブに転接するブランケット胴と、
前記ブランケット胴に転接し、刷版が装着された版胴と、
前記版胴に転接し、前記版胴に湿し水を供給する水着ローラと、
前記水着ローラに転接し、前記水着ローラに湿し水を供給する水往復ローラと、
前記水着ローラを、前記水往復ローラの外周に沿って移動させる水着ローラ移動機構と、
前記水往復ローラと前記ウェブとの間の空間に設けられ、前記ウェブに転接し、搬送される前記ウェブの幅方向における見当を修正するリンクルローラと、を備える印刷機の保守方法において、
前記リンクルローラを、通常運転時において使用される通常使用位置から、前記水着ローラ移動機構によって移動する前記水着ローラが前記水往復ローラと前記リンクルローラとの間の隙間を通過可能な保守位置に退避させることを特徴とする印刷機の保守方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015256770A JP6456280B2 (ja) | 2015-12-28 | 2015-12-28 | 印刷機、印刷機の制御装置及び印刷機の保守方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015256770A JP6456280B2 (ja) | 2015-12-28 | 2015-12-28 | 印刷機、印刷機の制御装置及び印刷機の保守方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017119388A JP2017119388A (ja) | 2017-07-06 |
JP6456280B2 true JP6456280B2 (ja) | 2019-01-23 |
Family
ID=59271631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015256770A Active JP6456280B2 (ja) | 2015-12-28 | 2015-12-28 | 印刷機、印刷機の制御装置及び印刷機の保守方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6456280B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62103144A (ja) * | 1985-10-30 | 1987-05-13 | Mitsubishi Electric Corp | マ−クヘツド |
JPH08454B2 (ja) * | 1992-10-23 | 1996-01-10 | 株式会社東京機械製作所 | ウェブ料紙の調幅方法及び調幅装置及び調幅装置を有する平版輪転印刷機 |
JP3771611B2 (ja) * | 1995-10-30 | 2006-04-26 | 三菱重工業株式会社 | 多色刷輪転機の幅見当修正装置 |
JPH09254355A (ja) * | 1996-03-21 | 1997-09-30 | Toppan Printing Co Ltd | リバーシブルグラビア輪転印刷機 |
DE102004008090A1 (de) * | 2004-02-19 | 2005-09-08 | Man Roland Druckmaschinen Ag | Vorrichtung zum Positionieren einer Walze in einem Farb- oder Feuchtwerk einer Rotationsdruckmaschine |
-
2015
- 2015-12-28 JP JP2015256770A patent/JP6456280B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017119388A (ja) | 2017-07-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5331603B2 (ja) | 幅見当調整装置及び印刷機 | |
EP2749414B1 (en) | Web control to reduce waste and corresponding method | |
JP5080690B2 (ja) | 幅見当修正装置、印刷機および幅見当修正方法 | |
JP6449051B2 (ja) | 印刷機の制御装置及び方法と印刷機 | |
WO2009104434A1 (ja) | 輪転印刷機 | |
JP6456280B2 (ja) | 印刷機、印刷機の制御装置及び印刷機の保守方法 | |
US9027475B2 (en) | Method for changing edition on a rotary press | |
JP6278356B2 (ja) | 紙巻防止装置及び印刷機 | |
JP6389617B2 (ja) | ウェブの印刷不良検出装置及び方法 | |
JP5918917B1 (ja) | オフセット輪転印刷機及びオフセット輪転印刷機の印刷制御方法 | |
US20010045166A1 (en) | Offset printing machine with a register control and method for operating said machine | |
US20100313780A1 (en) | Register control method and printing press | |
JP2007118251A (ja) | 輪転印刷機およびその制御方法 | |
JP6902363B2 (ja) | 版交換支援システム及び版交換支援システムに用いる表示装置 | |
JP2009119636A (ja) | 印刷機 | |
JP5009587B2 (ja) | 断裁位置見当調整方法および印刷機 | |
JP7320423B2 (ja) | ファンアウト抑制制御装置および印刷機並びに印刷制御方法 | |
JP5730374B2 (ja) | インキ供給装置及び方法並びに印刷機 | |
JP2010201650A (ja) | 印刷機および印刷機の運転方法 | |
JP2018062098A (ja) | 印刷機及びパイリング除去方法 | |
JP2010167714A (ja) | 幅見当修正装置およびこれを備えた印刷機 | |
JP2023124397A (ja) | 印刷制御装置および印刷機並びに印刷制御方法 | |
JP2011152775A (ja) | 版交換装置及び方法 | |
JP2021112856A (ja) | 印刷装置および輪転印刷機並びに版交換方法 | |
JP2022057411A (ja) | 印刷部のニップ監視装置およびオフセット輪転印刷機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20171219 |
|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20180220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181120 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181121 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181218 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6456280 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |