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JP6329033B2 - サーマルプリンタモジュールおよびサーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタモジュールおよびサーマルプリンタ Download PDF

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JP6329033B2
JP6329033B2 JP2014173027A JP2014173027A JP6329033B2 JP 6329033 B2 JP6329033 B2 JP 6329033B2 JP 2014173027 A JP2014173027 A JP 2014173027A JP 2014173027 A JP2014173027 A JP 2014173027A JP 6329033 B2 JP6329033 B2 JP 6329033B2
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Description

本発明は、サーマルプリンタモジュールおよびサーマルプリンタに関するものである。
従来、サーマルプリンタは、プラテンローラとサーマルヘッドとで記録紙を挟んだ状態でプラテンローラを回転させることで、記録紙を紙送りしながら記録紙の印字面をサーマルヘッドの発熱素子により加熱し、印字面を発色させて印字を行う。このサーマルプリンタは、プラテンローラを着脱式とすることで、記録紙の交換作業等を簡単に行えるように構成されている。
例えば、特許文献1に記載のサーマルプリンタ(サーマルプリンタモジュール)は、本体フレームと、サーマルヘッドと、プラテン軸受けと、本体フレームに形成した軸受け挿入溝(ローラ挿入溝)と、軸受け挿入溝からプラテン軸受けが外れないようにロックしているロック位置から、プラテン軸受けを外すことのできるロック解除位置に移動可能なロックレバー(ロックアーム)と、このロックレバーをロック位置に向けて常に付勢しているレバー付勢部材(付勢部材)とを有している。プラテン軸受けは、ロック位置にあるロックレバーによって軸受け挿入溝の内周端面に押し付けられて、本体フレームに対する位置が規定されている。
特許文献1に記載のサーマルプリンタによれば、着脱式のプラテンローラを本体フレームに対して精度良く位置決め可能とされている。
特開2007−331112号公報
しかしながら、上述のサーマルプリンタモジュールは、落下衝撃等の外力が本体フレームやロックアームに対して作用することで各部品に歪みが生じ、ロックアームによるプラテンローラの保持力が低下する。これにより、プラテンローラが本体フレームから脱落する等の不具合が生じる恐れがある。
この種のサーマルプリンタモジュールは、開閉可能なカバーを有する筐体内に設置されるのが一般的であるが、これらの筐体は、重量やコストの面を考慮して、あまり高強度にはなっていない。したがって、このような筐体が落下した場合、その落下衝撃により筐体に慣性力や歪み、捩れが生じてしまい、これらの力が本体フレームやロックアームに対して作用することで、上述したように不具合が生じてしまう。また、このようなプリンタ筐体においてプラテンローラの脱落が生じると、カバーが開放してしまうことになり、装置の破損やロール紙の脱落などが起こり、プリンタの使用者に不利益をもたらしてしまう。
そこで本発明は、プラテンローラを安定して保持することが可能なサーマルプリンタモジュールおよびサーマルプリンタを提供するものである。
本発明のサーマルプリンタモジュールは、本体フレームと、該本体フレームに取り付けられたサーマルヘッドと、前記サーマルヘッドに対向配置され、前記サーマルヘッドとの間に記録紙を挟んだ状態で第1方向周りに回転することで、前記記録紙を送り出すプラテンローラと、前記本体フレームに形成され、前記プラテンローラが、前記第1方向に直交する第2方向に沿って着脱可能な状態で挿入されるローラ挿入溝と、前記第1方向に沿う回動軸周りに回動可能に支持され、前記ローラ挿入溝に挿入された前記プラテンローラを保持するロックアームと、前記回動軸を移動させる移動機構と、前記ロックアームを付勢する付勢部材と、を備え、前記ロックアームは、前記プラテンローラを保持している保持状態において、前記プラテンローラを挟んで前記サーマルヘッドとは反対側の領域から、前記サーマルヘッドに向かって延出する抱え込み部を備え、前記抱え込み部の先端部は、前記保持状態において前記プラテンローラの中心軸と前記回動軸とを含む仮想面より前記サーマルヘッド側に位置するように形成され、前記移動機構は、前記保持状態において前記ロックアームの回動が制限されるロック位置と、前記保持状態と前記プラテンローラが前記ローラ挿入溝から着脱可能な解放状態との間で前記ロックアームの回動が自在となる回動位置と、の間で前記回動軸を移動させ、前記付勢部材は、前記保持状態において前記回動軸が前記回動位置から前記ロック位置に向かう方向に前記ロックアームを付勢しつつ、前記回動軸が前記回動位置に位置する状態において前記ロックアームが前記解放状態から前記保持状態に向かう方向に前記ロックアームを付勢している、ことを特徴とする。
本発明によれば、ロックアームは、付勢部材により保持状態を維持するように付勢されるとともに、保持状態において回動軸がロック位置に位置するように付勢される。このため、プラテンローラを保持するロックアームは、プラテンローラを解放するまでに、移動機構により回動軸を回動位置へ移動させる動作と、回動軸周りに回動してプラテンローラを解放する動作と、の2段階の動作が必要となる。これにより、プラテンローラは、ロックアームに対して外力が作用してもローラ挿入溝から脱落しにくくなる。また、抱え込み部の先端部は、保持状態においてプラテンローラの中心軸と回動軸とを含む仮想面よりサーマルヘッド側に位置するように形成されているため、プラテンローラの脱落をより確実に抑制できる。したがって、プラテンローラを安定して保持することが可能なサーマルプリンタモジュールが得られる。
上記のサーマルプリンタヘッドにおいて、前記移動機構は、前記ロックアームに形成された長孔と、前記本体フレームに固定され、前記長孔に嵌め込まれた軸部と、を有する、ことを特徴とする。
本発明によれば、長孔の長手方向に沿って軸部を相対移動させることにより、回動位置とロック位置とを移行することができる。したがって、ロックアームに対して回動軸の位置を移動させる移動機構を容易に形成できる。
上記のサーマルプリンタヘッドにおいて、前記抱え込み部は、前記プラテンローラに接触する部分が、前記第1方向から見て前記プラテンローラの外周面に沿う円弧状に形成されている、ことを特徴とする。
本発明によれば、抱え込み部がプラテンローラを保持する際に、プラテンローラの外周面におけるより広い領域で接触して保持するため、プラテンローラをより安定して保持することができる。また、プラテンローラを抱え込み部の円弧状の部分で保持することで、回動軸がロック位置にある状態で、抱え込み部の先端の回転軌跡がプラテンローラに干渉し、ロックアームの回動が制限される構造を容易に形成できる。
本発明のサーマルプリンタは、上記のサーマルプリンタモジュールを備える、ことを特徴とする。
本発明によれば、上記のサーマルプリンタモジュールを備えているので、プラテンローラを安定して保持するとともに、落下衝撃等の外力に強いサーマルプリンタが得られる。
本発明のサーマルプリンタモジュールによれば、ロックアームは、付勢部材により保持状態を維持するように付勢されるとともに、保持状態において回動軸がロック位置に位置するように付勢される。このため、プラテンローラを保持するロックアームは、プラテンローラを解放するまでに、移動機構により回動軸を回動位置へ移動させる動作と、回動軸周りに回動してプラテンローラを解放する動作と、の2段階の動作が必要となる。これにより、プラテンローラは、ロックアームに対して外力が作用してもローラ挿入溝から脱落しにくくなる。また、抱え込み部の先端部は、保持状態においてプラテンローラの中心軸と回動軸とを含む仮想面よりサーマルヘッド側に位置するように形成されているため、プラテンローラの脱落をより確実に抑制できる。したがって、プラテンローラを安定して保持することが可能なサーマルプリンタモジュールが得られる。
ペーパーカバーが閉位置にあるときのサーマルプリンタの斜視図である。 ペーパーカバーが開位置にあるときのサーマルプリンタの斜視図である。 サーマルプリンタモジュールの斜視図である。 図3のIV−IV線における断面図である。 図3のV−V線における断面図である。 図3のVI−VI線における断面図である。 ロックアームの斜視図である。 ロックアームの動作を示す説明図であり、図3のIV−IV線に相当する部分における断面図である。 ロックアームの動作を示す説明図であり、図3のIV−IV線に相当する部分における断面図である。 ロックアームの動作を示す説明図であり、図3のIV−IV線に相当する部分における断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(サーマルプリンタ)
図1は、ペーパーカバーが閉位置にあるときのサーマルプリンタの斜視図である。図2は、ペーパーカバーが開位置にあるときのサーマルプリンタの斜視図である。なお、サーマルプリンタは、設置面に載置された状態で使用され、図中において矢印UPを上方と定義し、矢印FRを前方と定義し、矢印LHを左方と定義する。
図1に示すように、サーマルプリンタ1は、記録紙P1を印刷可能に構成されたものである。記録紙P1は、熱を加えると変色する感熱紙であり、各種ラベルやレシート、チケット等の印刷等に好適に使用される。図2に示すように、記録紙P1は、中空孔5を有するように巻回されたロール紙PRの状態でサーマルプリンタ1にセットされ、ロール紙PRから引き出された部分に対して印刷が行われる。
サーマルプリンタ1は、開口部3aを有するケーシング3と、ケーシング3に回動可能に支持され、ケーシング3の開口部3aを開閉するペーパーカバー20と、により構成されている。また、サーマルプリンタ1には、サーマルプリンタモジュール30が内装されている。
ケーシング3は、ポリカーボネート等のプラスチックや金属材料により形成され、その前部は上壁10を有する略直方体状に形成される一方、後部は上方に向けて開口する箱型形状に形成されている。ケーシング3の内面には、不図示のリブ等が形成され、ケーシング3の機械的強度が補強されている。ケーシング3の上壁10には、サーマルプリンタ1の各種操作を行う操作部14が配置されている。操作部14は、電源スイッチやFEEDスイッチ等の各種機能スイッチ15が配置されるとともに、機能スイッチ15に隣接して電源スイッチのON/OFFの情報を知らせるPOWERランプや、サーマルプリンタ1のエラー等を知らせるERRORランプ等の各種ランプ16が配置されている。また、ケーシング3の上壁10と側壁12との間には、ペーパーカバー20のオープンボタン18が設けられている。さらに、ケーシング3の上壁10における後端縁には、記録紙P1を切断する第1切断刃26が形成されている。
ペーパーカバー20は、ポリカーボネート等のプラスチックにより形成されている。ペーパーカバー20は、後端が図示しないヒンジシャフトにより、サーマルプリンタモジュール30の本体フレーム31(図3参照)に対して回動可能に支持されている。また、ペーパーカバー20は、前端に取り付けられた後述のプラテンローラ51により、前端が本体フレーム31に係止可能に構成されている。ペーパーカバー20は、ケーシング3のオープンボタン18を押下することにより、本体フレーム31を内装するケーシング3との係止が解除され、閉位置(図1参照)から開位置(図2参照)へ開閉可能に構成されている。また、図1に示すように、ペーパーカバー20の閉位置において、ペーパーカバー20の前端縁とケーシング3の上壁10における後端縁との間には、記録紙P1の幅方向に沿って間隙が設けられている。この間隙は、印刷された記録紙P1が排出される排出口19を構成している。さらに、ペーパーカバー20の前端縁には、記録紙P1を切断する第2切断刃27(図2参照)が形成されている。排出口19から送り出された記録紙P1は、上述の第1切断刃26または第2切断刃27に接触させた状態で引き倒すことにより切断される。
(サーマルプリンタモジュール)
図3は、サーマルプリンタモジュールの斜視図である。
図3に示すように、サーマルプリンタモジュール30は、本体フレーム31と、サーマルヘッド41と、プラテンローラ51と、ロックアーム61と、を備えている。
(本体フレーム)
本体フレーム31は、底部において左右方向(請求項における「第1方向」に相当。)に延在する紙収容部32と、紙収容部32の左右方向両側から上方に向けて立設された一対の側壁部33と、紙収容部32の前方から上方に向けて立設された前壁部34と、を有する。なお、ここでは、紙収容部32がサーマルプリンタモジュール30(本体フレーム31)に含まれるものとして記載されているが、もちろん紙収容部32がサーマルプリンタモジュール30とは別体に設けられていてもよい。その一例としては、この紙収容部32が、ケーシング3の内面の一部に一体的に形成されるような形態が考えられる。
紙収容部32は、ロール紙PRを保持する。紙収容部32は、断面円弧状の部材であり、後端がペーパーカバー20(図2参照)の後端側まで延出するとともに、前端が後述するプラテンローラ51の下方まで延出している。紙収容部32の後端縁には、ペーパーカバー20を回動可能に支持するヒンジ部32aが形成されている。また、紙収容部32の前端の上部には、紙収容部32の曲面に沿うように、ガイド部材37が配置されている。記録紙P1は、ガイド部材37により、後述するサーマルヘッド41に向かってスムーズに導入される。
図4は、図3のIV−IV線における断面図である。
各側壁部33の上端縁には、下方に向けて切り込まれたローラ挿入溝35が形成されている。ローラ挿入溝35には、プラテンローラ51が上下方向(請求項における「第2方向」に相当。)に沿って着脱可能な状態で挿入される。図4に示すように、ローラ挿入溝35は、左右方向から見て、前後方向に沿う溝底面35aと、溝底面35aの前端から上方に延びる溝前面35bと、溝底面35aの後端から上方に延びる溝後面35cと、溝後面35cの上端から上方に向かって斜め後方に延びる溝傾斜面35dと、により画成されている。
溝底面35aの前後方向の長さは、プラテンローラ51の軸受54の外径より僅かに長くなっている。溝前面35bおよび溝後面35cは、溝底面35aに対して直交している。溝前面35bの上下方向の長さは、軸受54の外径の2倍程度となっている。溝後面35cの上下方向の長さは、軸受54の外径よりやや短くなっている。溝傾斜面35dは、溝前面35bと溝後面35cとの上下方向の長さの差を補完するように形成されている。各ローラ挿入溝35は、左右方向から見て同一箇所に形成され、プラテンローラ51が、左右方向に沿った状態で、上下方向に沿って着脱可能な状態で挿入される。ローラ挿入溝35は、溝傾斜面35dによりローラ挿入溝35の開口幅が上方に向かうにしたがって広がっている。このため、プラテンローラ51をローラ挿入溝35にスムーズに挿入可能となっている。
(サーマルヘッド)
図3に示すように、サーマルヘッド41は、記録紙P1に対して印刷を行うものであり、前後方向から見て矩形状に形成されている。サーマルヘッド41は、ケーシング3の上壁10の内側であって、開口部3a内に露出するように配置されるとともに、その長手方向と記録紙P1の幅方向とが一致した状態で配置されている。サーマルヘッド41のヘッド面41aには、左右方向に平行にかつライン状に並んだ多数の発熱素子42が配列されている。ヘッド面41aは、記録紙P1の印字面との対向しており、プラテンローラ51の外周面との間で記録紙P1を挟持し得るようになっている。サーマルヘッド41の発熱素子42は、図示しない制御部からの信号に基づいて、それぞれ発熱するように制御されている。サーマルヘッド41は、発熱素子42の発熱が制御されて、各種の文字や図形等を記録紙P1の印字面へ印刷する。
図5は、図3のV−V線における断面図である。図6は、図3のVI−VI線における断面図である。
サーマルヘッド41は、本体フレーム31に支持されたヘッド支持体45に貼り付け固定されている。図5および図6に示すように、ヘッド支持体45は、左右方向を長手方向とした板状の部材であり、一対の側壁部33の間に配置されているとともに、後面にサーマルヘッド41が貼り付け固定されている。ヘッド支持体45は、本体フレーム31の前壁部34の後方に配置され、下端部が第1シャフト38に回動可能に支持されている。第1シャフト38は、中心軸の軸方向が左右方向に沿うように配置され、かつ軸方向の両端部が一対の側壁部33にそれぞれ固定されている。また、図3に示すように、ヘッド支持体45と前壁部34との間には、左右方向に沿って複数(本実施形態では3個)の弾性部材46が介装されている。弾性部材46は、ヘッド支持体45と前壁部34とを互いに離間させる方向に向けて付勢している。すわなち、弾性部材46は、ヘッド支持体45を前方に向けて常に押圧するように構成されている。
ヘッド支持体45の上端部には、ヘッド支持体45の回動範囲を規制するためのストッパ45aが形成されている。ストッパ45aは、ヘッド支持体45における左右方向の外側に向けて延出するものであり、本体フレーム31の側壁部33の上部に形成された凹部33a内を臨むように形成されている。ストッパ45aは、ヘッド支持体45の回動に伴って凹部33a内を移動し、凹部33aの両端面に接触可能に構成されている。ストッパ45aは、凹部33aの端面に接触することにより、ヘッド支持体45の回動量を規制している。
(プラテンローラ)
プラテンローラ51は、サーマルヘッド41に対向配置され、サーマルヘッド41との間に記録紙P1を挟んだ状態で左右方向周りに回転することで、記録紙P1を送り出す。プラテンローラ51は、ローラシャフト52と、ローラシャフト52に外装されたローラ本体53と、ローラシャフト52の両端に装着された一対の軸受54と、を有する。ローラシャフト52は、本体フレーム31の一対の側壁部33の離間距離よりやや長く形成されている。ローラ本体53は、例えばゴム等により形成され、ローラシャフト52の軸方向に沿って、ローラシャフト52の両端を除く全体に亘って一様に配置されている。
図2に示すように、プラテンローラ51は、ペーパーカバー20の前端縁にプラテンフレーム55を介して回動自在に取り付けられ、ペーパーカバーの開閉に伴って本体フレーム31に着脱可能に構成されている。図3に示すように、プラテンローラ51は、ペーパーカバー20が閉位置にある状態(図1参照)において、両端に装着された一対の軸受54が本体フレーム31のローラ挿入溝35に挿入される。これによりプラテンローラ51は、本体フレーム31に対して中心軸P回り(図4参照)に回転可能に、かつ着脱可能に保持される。プラテンローラ51は、ローラ挿入溝35に挿入された状態において、ロール紙PRから引き出された記録紙P1を間に挟んだ状態で、ローラ本体53がサーマルヘッド41に対して接触するように設けられている。
また、プラテンローラ51の軸方向一端(図3における右端)には従動ギア56が固定されている。従動ギア56は、プラテンローラ51が一対の側壁部33に保持されたときに、本体フレーム31に取り付けられた歯車伝達機構57に噛合するようになっている。この歯車伝達機構57は、モータ等の駆動手段58(図4参照)に接続されており、駆動手段58からの回転駆動力を従動ギア56に伝達している。これによりプラテンローラ51は、一対の側壁部33に保持された状態で回転し、記録紙P1を送り出すことができる。
(ロックアーム)
図7は、ロックアームの斜視図である。
図4および図7に示すように、ロックアーム61は、左右方向に沿う回動軸(中心軸Q)周りに回動可能に支持され、ローラ挿入溝35に挿入されたプラテンローラ51を保持する。ロックアーム61は、本体フレーム31の一対の側壁部33に沿ってそれぞれ延びる一対の側板部62と、一対の側板部62を接続する背板部66と、を有する。なお一対の側板部62は、同一形状に形成されているため、以下の説明では一方の側板部62についてのみ説明する。また以下ロックアーム61の構成の説明では、特に記載のない限り、ロックアーム61がローラ挿入溝35に挿入されたプラテンローラ51を保持している状態(図4に示す状態。以下、「保持状態」という。)について説明する。
図4に示すように、側板部62は、平板状の部材であり、左右方向から見てローラ挿入溝35の下方に配置された基部63と、基部63の上端後部から上方に延出した抱え込み部64と、を有する。抱え込み部64は、プラテンローラ51を挟んでサーマルヘッド41(図3参照)とは反対側の領域から、プラテンローラ51の上方を通ってサーマルヘッド41に向かって延出している。
基部63には、下部に長孔81が形成されている。長孔81は、左右方向に沿うように長軸を有する長円形状に形成され、第2シャフト82(請求項における「軸部」に相当。)が嵌め込まれている。第2シャフト82は、中心軸Qが左右方向に沿うように配置され、かつ軸方向の両端部が一対の側壁部33にそれぞれ固定されている。これら長孔81および第2シャフト82により、抱え込み部64は前後方向に向けて第2シャフト82の中心軸Q(請求項における「回動軸」に相当。)周りに回動するようになっている。また、長孔81および第2シャフト82により構成される移動機構80は、ロックアーム61の回動中心(中心軸Q)を、ロックアーム61に対して相対移動させることができる。すなわち移動機構80は、第2シャフト82を長孔81の前部(以下、「ロック位置」という。)と長孔81の後部(以下、「回動位置」という。)との間で相対的に移動させることができる。
基部63は、上端前部において前方に向かって斜め上方に延びる上端面63aを有する。上端面63aの後端には、抱え込み部64の前端面64aが接続している。前端面64aは、基部63の上端面63aの後端から上方に向かって斜め後方に延び、さらに前方に向かって湾曲している。前端面64aのうち湾曲している部分は、左右方向から見てプラテンローラ51の軸受54の外周面に沿う円弧状に形成され、軸受54の半径よりも僅かに大きい曲率半径を有する。ロックアーム61は、前端面64aの湾曲部分が軸受54に接触することで、軸受54をローラ挿入溝35に対して挟み込み、保持している。
抱え込み部64の先端部64b(前端面64aの前端)は、プラテンローラ51の中心軸Pと第2シャフト82の中心軸Qとを含む仮想面Fよりサーマルヘッド41側(前側)の領域に位置するように形成されている。先端部64bは、上端面63aとの最近接距離が、軸受54の外径より大きくなるように形成されている。
また先端部64bは、第2シャフト82が長孔81のロック位置にある状態(図4)において、第2シャフト82の中心軸Qとの距離が、第2シャフト82の中心軸Qと軸受54の外周面との最長距離より、短くなるように形成されている。これにより側板部62は、図4に示す状態においては、先端部64bが軸受54に接触することで、中心軸Q周りの回動が制限される。さらに先端部64bは、第2シャフト82が長孔81の回動位置にある状態(図8)において、第2シャフト82の中心軸Qとの距離が、第2シャフト82の中心軸Qと軸受54の外周面との最長距離より、大きくなるように形成されている。これにより側板部62は、先端部64bが軸受54に接触せずに、中心軸Q周りを回動することができる(図8参照)。
図7に示すように、背板部66は、左右方向を長手方向とした平板状の部材であり、一対の側壁部33の間に配置されている。背板部66は、一対の側板部62と一体的に形成され、一対の側板部62の前端を接続している。背板部66は、右側の下端において前方に突出した第1連結部67と、左側の上端部において前方に突出した第2連結部68と、を有する。図5に示すように、第1連結部67は、例えばコイルばね等である第1付勢部材71の一端部が接続されている。第1付勢部材71は、他端部が第1連結部67の下方において本体フレーム31と接続され、第1連結部67を下方に向けて付勢している。図6に示すように、第2連結部68は、例えばコイルばね等である第2付勢部材72の一端部が接続されている。第2付勢部材72は、他端部が第2連結部68の下方において本体フレーム31と接続され、第2連結部68を下方に向けて付勢している。
図3に示すように、上述のサーマルプリンタモジュール30は、レバー90を備える。レバー90は、左側の側壁部33に回動自在に取り付けられ、一端部90aが側壁部33の外側に配置されているとともに、回動軸を挟んで一端部90aとは反対側に位置する他端部90b(図6参照)が側壁部33の内側に配置されている。図6に示すように、レバー90は、他端部90bがロックアーム61の第2連結部68の下面に接しており、一端部90aを押し下げることで、ロックアーム61の第2連結部68が他端部90bにより押し上げられる。レバー90の一端部90aは、ケーシング3に配置されたオープンボタン18の下方に配置されている。レバー90の一端部90aは、オープンボタン18を押下することで、押し下げられる。
サーマルプリンタモジュール30は、一対の側壁部33におけるそれぞれのローラ挿入溝35の近傍に形成された一対の固定部39を介して、ケーシング3に固定されている。このように、ケーシング3に対する固定箇所をより少なくすることで、ケーシング3に外力が作用して捻じれが生じた際における、本体フレーム31への捻じれを抑制することができる。さらに固定部39をローラ挿入溝35の近傍に形成することで、固定部39を介して本体フレーム31に捻じれが生じた際におけるプラテンローラ51への捻じれを抑制することができる。
(サーマルプリンタの動作)
以下、サーマルプリンタの動作について説明する。以下では、ペーパーカバー20の前端縁に取り付けられたプラテンローラ51を本体フレーム31から取り外す動作について説明する。
図8から図10は、ロックアームの動作を示す説明図であり、図3のIV−IV線に相当する部分における断面図である。
図4に示すように、ロックアーム61が保持状態であって、かつ第2シャフト82が長孔81のロック位置に位置する状態では、ロックアーム61は、中心軸Q周りの回動が制限される。このため、ロックアーム61は、抱え込み部64の前端面64aにおける軸受54との接触部を中心として回動可能となっている。このときロックアーム61は、第1付勢部材71および第2付勢部材72(以下、「各付勢部材71,72」という場合がある。)により、背板部66が下方へ向かう方向に付勢されている。すなわち各付勢部材71,72は、抱え込み部64における軸受54との接触部周りにおいて背板部66を下方に付勢することで、中心軸Q(第2シャフト82)が長孔81の回動位置からロック位置に向かう方向にロックアーム61を付勢している。これにより、第2シャフト82は、長孔81のロック位置に保持されている。
次に、レバー90の一端部90aを押し下げ、ロックアーム61の第2連結部68(図6参照)を各付勢部材71,72の付勢方向に反して上方に向かって押し上げる。このとき、上述のようにロックアーム61は、抱え込み部64の前端面64aにおける軸受54との接触部を中心として回動可能であるため、第2連結部68を上方に向かって押し上げる力の一部が基部63を前方へ回転させる方向へ変換される。この結果、図8に示すように、ロックアーム61は、基部63が前方へ移動するように、抱え込み部64と軸受54との接触部を中心として回動し、中心軸Q(第2シャフト82)が長孔81の回動位置へ相対移動する。これによりロックアーム61は、中心軸Q周りに回動可能となる。このときロックアーム61は、各付勢部材71,72により、背板部66が下方へ向かう方向に付勢されている。すなわち各付勢部材71,72は、中心軸Q周りにおいて背板部66を下方に付勢することで、抱え込み部64が軸受54を抱え込む方向に付勢している。
次に、レバー90の一端部90aをさらに押し下げ、ロックアーム61の第2連結部68を上方に向かってさらに押し上げる。このときロックアーム61は、中心軸Q周りに回動可能なため、抱え込み部64が後方へ移動するように回動する。すると、図9に示すように、基部63の上端面63aが後方斜め上に向かって移動し、ローラ挿入溝35に挿入された軸受54に接触する。
次に、レバー90の一端部90aをさらに押し下げると、ロックアーム61は、抱え込み部64が後方へ移動するように中心軸Q周りに回動する。すると、図10に示すように、抱え込み部64は、ローラ挿入溝35の上方から完全に外れる。これにより、ローラ挿入溝35は、完全に解放され、プラテンローラ51が着脱可能な解放状態となる。またこの際、基部63の上端面63aは、後方斜め上に向かってさらに移動し、ローラ挿入溝35に挿入された軸受54を上方に持ち上げる。この結果、プラテンローラ51は、ローラ挿入溝35から取り外し可能とされる。ペーパーカバー20は、本体フレーム31を内装するケーシング3との係止が解除され、閉位置(図1参照)から開位置(図2参照)へ移動する。
以上で、プラテンローラ51を本体フレーム31から取り外す動作が終了する。
このように、本実施形態のサーマルプリンタモジュール30は、本体フレーム31と、サーマルヘッド41と、サーマルヘッド41に対向配置され、サーマルヘッド41との間に記録紙P1を挟んだ状態で左右方向周りに回転することで、記録紙P1を送り出すプラテンローラ51と、本体フレーム31に形成され、プラテンローラ51が上下方向に沿って着脱可能な状態で挿入されるローラ挿入溝35と、中心軸Q周りに回動可能に支持され、ローラ挿入溝35に挿入されたプラテンローラ51を保持するロックアーム61と、回動軸(中心軸Q)を移動させる移動機構80と、ロックアーム61を付勢する各付勢部材71,72と、を備えている。ロックアーム61は、保持状態において、プラテンローラ51を挟んでサーマルヘッド41とは反対側の領域から、サーマルヘッド41に向かって延出する抱え込み部64を備えている。抱え込み部64の先端部64bは、保持状態においてプラテンローラ51の中心軸Pと中心軸Qとを含む仮想面Fよりサーマルヘッド41側に位置するように形成されている。移動機構80は、保持状態においてロックアーム61の回動が制限されるロック位置と、保持状態とプラテンローラ51がローラ挿入溝35から着脱可能な解放状態との間でロックアーム61の回動が自在となる回動位置と、の間で中心軸Qを移動させる。各付勢部材71,72は、保持状態において中心軸Qが回動位置からロック位置に向かう方向にロックアーム61を付勢しつつ、中心軸Qが回動位置に位置する状態においてロックアーム61が解放状態から保持状態に向かう方向にロックアーム61を付勢している。
この構成によれば、ロックアーム61は、各付勢部材71,72により保持状態を維持するように付勢されるとともに、保持状態において中心軸Qがロック位置に位置するように付勢される。このため、プラテンローラ51を保持するロックアーム61は、プラテンローラ51を解放するまでに、移動機構80により中心軸Qを回動位置へ移動させる動作と、中心軸Q周りに回動してプラテンローラ51を解放する動作と、の2段階の動作が必要となる。これにより、プラテンローラ51は、ロックアーム61に対して外力が作用してもローラ挿入溝35から脱落しにくくなる。また、抱え込み部64の先端部64bは、保持状態においてプラテンローラ51の中心軸Pと中心軸Qとを含む仮想面Fよりサーマルヘッド41側に位置するように形成されているため、プラテンローラ51の脱落をより確実に抑制できる。したがって、プラテンローラ51を安定して保持することが可能なサーマルプリンタモジュールが得られる。
また、本実施形態のサーマルプリンタモジュール30は、ロックアーム61がサーマルヘッド41から離れる方向に回動するように構成していることにより、装置の小型化とレイアウト性の向上を図っている。本体フレーム31のサーマルヘッド41側には、サーマルヘッド41の他に、駆動手段58や歯車伝達機構57などの多数の部品が配されている。したがって、サーマルヘッド41側にロックアーム61が回動する構成の場合には、これらの部品との干渉を避けるためのスペースを確保する必要があり、結果的に装置が大型化してしまうが、本実施形態のサーマルプリンタモジュール30では、上述した構成によりこのような不具合を回避している。
また、本実施形態のサーマルプリンタモジュール30は、移動機構80が、ロックアーム61に形成された長孔81と、本体フレーム31に固定され、長孔81に嵌め込まれた第2シャフト82と、を有する。
この構成によれば、長孔81の長手方向に沿って第2シャフト82(中心軸Q)を相対移動させることにより、回動位置とロック位置とを移行することができる。したがって、ロックアーム61に対して中心軸Qの位置を移動させる移動機構80を容易に形成できる。
また、本実施形態のサーマルプリンタモジュール30は、抱え込み部64のうち、プラテンローラ51の軸受54に接触する部分が、左右方向から見てプラテンローラ51の外周面に沿う円弧状に形成されている。
この構成によれば、抱え込み部64がプラテンローラ51を保持する際に、プラテンローラ51の外周面におけるより広い領域で接触して保持するため、プラテンローラ51をより安定して保持することができる。また、プラテンローラ51を抱え込み部64の円弧状の部分で保持することで、中心軸Qがロック位置にある状態で、抱え込み部64の先端部64bの回転軌跡がプラテンローラ51に干渉し、ロックアーム61の回動が制限される構造を容易に形成できる。
また、本実施形態のサーマルプリンタ1は、サーマルプリンタモジュール30を備えている。この構成によれば、プラテンローラ51を安定して保持するとともに、落下衝撃等の外力に強いサーマルプリンタが得られる。
なお、本発明は、図面を参照して説明した上述の実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
例えば、上記実施形態においては、プラテンローラ51の取り外し動作には、レバー90を用いているが、これに限定されず、例えばリンク機構やカム機構等を用いてもよい。
また、上記実施形態においては、移動機構80は、ロックアーム61に形成された長孔81と、本体フレーム31に固定された第2シャフト82とにより構成されていたが、これに限定されるものではない。例えば、移動機構80は、ロックアーム61に固定された軸部と、本体フレームに31に形成された長孔とにより構成されていてもよい。
また、上記実施形態において、ケーシング3の周囲や本体フレーム31との間に、緩衝材を配置してもよい。これにより、落下衝撃等の影響をより低減することができる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1…サーマルプリンタ 30…サーマルプリンタモジュール 31…本体フレーム 35…ローラ挿入溝 41…サーマルヘッド 51…プラテンローラ 61…ロックアーム 64…抱え込み部 64b…抱え込み部の先端部 80…移動機構 81…長孔 82…第2シャフト(軸部) F…仮想面 P1…記録紙 P…プラテンローラの中心軸 Q…第2シャフトの中心軸(回動軸)

Claims (4)

  1. 本体フレームと、
    該本体フレームに取り付けられたサーマルヘッドと、
    前記サーマルヘッドに対向配置され、前記サーマルヘッドとの間に記録紙を挟んだ状態で第1方向周りに回転することで、前記記録紙を送り出すプラテンローラと、
    前記本体フレームに形成され、前記プラテンローラが、前記第1方向に直交する第2方向に沿って着脱可能な状態で挿入されるローラ挿入溝と、
    前記第1方向に沿う回動軸周りに回動可能に支持され、前記ローラ挿入溝に挿入された前記プラテンローラを保持するロックアームと、
    前記回動軸を移動させる移動機構と、
    前記ロックアームを付勢する付勢部材と、を備え、
    前記ロックアームは、前記プラテンローラを保持している保持状態において、前記プラテンローラを挟んで前記サーマルヘッドとは反対側の領域から、前記サーマルヘッドに向かって延出する抱え込み部を備え、
    前記抱え込み部の先端部は、前記保持状態において前記プラテンローラの中心軸と前記回動軸とを含む仮想面より前記サーマルヘッド側に位置するように形成され、
    前記移動機構は、前記保持状態において前記ロックアームの回動が制限されるロック位置と、前記保持状態と前記プラテンローラが前記ローラ挿入溝から着脱可能な解放状態との間で前記ロックアームの回動が自在となる回動位置と、の間で前記回動軸を移動させ、
    前記付勢部材は、前記保持状態において前記回動軸が前記回動位置から前記ロック位置に向かう方向に前記ロックアームを付勢しつつ、前記回動軸が前記回動位置に位置する状態において前記ロックアームが前記解放状態から前記保持状態に向かう方向に前記ロックアームを付勢している、
    ことを特徴とするサーマルプリンタモジュール。
  2. 前記移動機構は、
    前記ロックアームに形成された長孔と、
    前記本体フレームに固定され、前記長孔に嵌め込まれた軸部と、
    を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のサーマルプリンタモジュール。
  3. 前記抱え込み部は、前記プラテンローラに接触する部分が、前記第1方向から見て前記プラテンローラの外周面に沿う円弧状に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のサーマルプリンタモジュール。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のサーマルプリンタモジュールを備える、
    ことを特徴とするサーマルプリンタ。
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