JP6319071B2 - システムの制御装置 - Google Patents
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Description
以下、本発明にかかる制御装置を、車載主機として多気筒(例えば4気筒)4サイクルガソリンエンジンを搭載した車両に適用した第1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。また、本実施形態は、エンジンを対象にエンジン制御システムを構築するものとしている。この制御システムにおいては、電子制御装置(以下、ECU)を中枢として、アイドリングストップ制御等が行われる。
以下、第2実施形態について、先の第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、始動時制限処理手法を変更する。
以下、第3実施形態について、先の第2実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、始動時制限処理手法を変更する。
以下、第4実施形態について、先の第2実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、エンジンとして、ディーゼルエンジンを用いる。これに伴い、始動時制限処理手法を変更する。
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
Claims (12)
- エンジン(10)と、前記エンジンのクランク軸(20)に連結されたリングギア(24)に初期回転を付与するスタータ(30)とを備えるシステムに適用され、
前記スタータは、
通電によって回転力を発生するモータ(32)と、
前記リングギアと噛み合う連結位置又は前記リングギアと噛み合わない非連結位置に移動可能に設けられ、前記モータの回転力が伝達されるピニオンギア(31)と、
前記ピニオンギアを前記非連結位置から前記連結位置へと押し出す機能、及び離脱指令がなされることで前記ピニオンギアを前記連結位置から前記非連結位置へと離脱させる機能を有するピニオンシフト手段(33)とを含み、
前記エンジンの燃焼制御を行う燃焼制御手段と、
前記モータへの通電、前記ピニオンシフト手段による前記ピニオンギアの前記連結位置への押し出し、及び前記燃焼制御手段による燃焼制御によって前記エンジンに初爆が生じた後、前記離脱指令がなされた後の前記エンジンの回転速度が加速状態となる期間において前記ピニオンギアが前記リングギアから離脱する時の前記エンジンから前記リングギアに伝達されるトルクを制限する制限手段とを備えることを特徴とするシステムの制御装置。 - 前記制限手段は、前記燃焼制御手段による燃焼制御の強制的な変更により、前記エンジンの燃焼に伴い発生する出力トルクを低減することで、前記エンジンから前記リングギアに伝達されるトルクを制限する請求項1記載のシステムの制御装置。
- 前記システムには、前記エンジンの燃焼室(10a)につながる吸気通路(15)に設けられ、前記吸気通路の流路面積を調整可能なスロットルバルブ(14)が備えられ、
前記燃焼制御手段は、
前記エンジンの始動時における前記流路面積を設定する流路面積設定手段と、
前記スロットルバルブの流路面積が前記流路面積設定手段によって設定された流路面積となるように前記スロットルバルブを操作するスロットル操作手段とを含み、
前記制限手段は、前記流路面積設定手段によって設定された流路面積の強制的な減少により、前記出力トルクを低減する請求項2記載のシステムの制御装置。 - 前記システムには、前記エンジンの燃焼室(10a)に燃料を噴射供給する燃料噴射弁(16)が備えられ、
前記燃焼制御手段は、
前記エンジンの始動時における前記燃料噴射弁の燃料噴射量を設定する噴射量設定手段と、
前記燃料噴射弁の燃料噴射量が前記噴射量設定手段によって設定された燃料噴射量となるように前記燃料噴射弁を操作する噴射量操作手段とを含み、
前記制限手段は、前記噴射量設定手段によって設定された燃料噴射量の強制的な減少により、前記出力トルクを低減する請求項2又は3記載のシステムの制御装置。 - 前記システムには、前記エンジンの吸気バルブ(17)及び排気バルブ(18)のうち少なくとも一方である対象バルブの開閉タイミングを可変とする可変バルブタイミング装置(21,22)が備えられ、
前記燃焼制御手段は、
前記エンジンの始動時における前記対象バルブの開閉タイミングを設定する開閉タイミング設定手段と、
前記対象バルブの開閉タイミングが前記開閉タイミング設定手段によって設定された開閉タイミングとなるように前記可変バルブタイミング装置を操作するバルブ操作手段とを含み、
前記制限手段は、前記開閉タイミング設定手段によって設定された開閉タイミングの強制的な変更により、前記出力トルクを低減する請求項2〜4のいずれか1項に記載のシステムの制御装置。 - 前記システムには、前記エンジンの燃焼室(10a)に放電火花を発生させる点火装置(23)が備えられ、
前記燃焼制御手段は、
前記エンジンの始動時における前記放電火花の発生タイミングを設定する点火タイミング設定手段と、
前記放電火花の発生タイミングが前記点火タイミング設定手段によって設定された発生タイミングとなるように前記点火装置を操作する点火操作手段とを含み、
前記制限手段は、前記点火タイミング設定手段によって設定された発生タイミングを強制的に遅角させることにより、前記出力トルクを低減する請求項2〜5のいずれか1項に記載のシステムの制御装置。 - 前記システムには、前記エンジンの燃焼室(10a)に燃料を噴射供給する燃料噴射弁(16)が備えられ、
前記燃焼制御手段は、
前記エンジンの始動時における前記燃料噴射弁の噴射時期を設定する噴射時期設定手段と、
前記燃料噴射弁の噴射時期が前記噴射時期設定手段によって設定された噴射時期となるように前記燃料噴射弁を操作する噴射時期操作手段とを含み、
前記制限手段は、前記噴射時期設定手段によって設定された噴射時期の強制的な変更により、前記出力トルクを低減する請求項2〜6のいずれか1項に記載のシステムの制御装置。 - 前記制限手段は、前記燃焼制御手段による燃焼制御の強制的な変更により、前記エンジンを失火させることで、前記エンジンから前記リングギアに伝達されるトルクを制限する請求項2記載のシステムの制御装置。
- 前記制限手段は、前記離脱指令がなされた直後の上死点のみの燃焼を制限することで、前記エンジンから前記リングギアに伝達されるトルクを制限する請求項2〜8のいずれか1項に記載のシステムの制御装置。
- 前記システムには、前記クランク軸の回転動力によって駆動される車載機器(50,60)が備えられ、
前記制限手段は、前記車載機器の駆動動力を強制的に増大させることで、前記エンジンから前記リングギアに伝達されるトルクを制限する請求項1〜9のいずれか1項に記載のシステムの制御装置。 - 前記制限手段は、前記離脱指令がなされた直後の前記エンジンの回転速度が加速状態となる期間の全部、又はこの期間の開始タイミングを含む所定期間に渡って、前記エンジンから前記リングギアに伝達されるトルクを制限する請求項10記載のシステムの制御装置。
- 前記ピニオンシフト手段は、
前記ピニオンギアに連結されたプランジャ(37)と、
前記ピニオンギアが前記連結位置側から前記非連結位置側に向かうように前記プランジャに付勢力を与えるスプリング(39)と、
通電により、前記ピニオンギアが前記非連結位置から前記連結位置へと向かう方向に前記プランジャを吸引して移動させるコイル(38)とを含み、前記離脱指令がなされることによる前記コイルへの通電停止により、前記ピニオンギアを前記連結位置から前記非連結位置へと離脱させる請求項1〜11のいずれか1項に記載のシステムの制御装置。
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