JP6305287B2 - 極低温冷凍機 - Google Patents
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Description
上記の説明では、凹部54と高圧ポート44とが、ロータバルブ42の回転周期における1周期の間に、一時的に高圧ポート44と凹部54とが接続する場合について説明した。これに代えて、凹部54と高圧ポート44とは常に連通するようにしてもよい。
上記では、ステータバルブ41とロータバルブ42との一方に高圧ポート44、膨張ポート46、および凹部54が設けられ、他方に低圧ポート53と接続溝51とが設けられている場合について説明した。しかしながら、接続溝51は必須の構成ではなく、省略することもできる。また、高圧ポート44、膨張ポート46、凹部54,および低圧ポート53の配置も、上記の配置には限られない。
図7(a)−(b)は、実施の形態の第3の変形例に係るロータリバルブ40の回転摺動面を模式的に示す図である。具体的に、図7(a)は、第3の変形例に係るロータバルブ42のロータ側回転摺動面50を示す図であり、図7(b)は第3の変形例に係るステータバルブ41のステータ側回転摺動面45を示す図である。
上記では、ロータリバルブ40がGM冷凍機10で用いられることを主に説明したが、GM冷凍機10は例示である。上記のロータリバルブ40は、モータを用いてロータリバルブを駆動する冷凍機であれば、例えばパルス管冷凍機など、GM冷凍機10以外の他の種類の冷凍機に用いることもできる。
Claims (5)
- 低圧の作動ガスを圧縮して高圧の作動ガスを生成する圧縮機と、
前記圧縮機が生成した高圧の作動ガスを膨張させて寒冷を発生させる膨張空間と、
前記圧縮機の高圧側に接続される高圧流路と、
前記圧縮機の低圧側に接続される低圧流路と、
前記膨張空間と、前記高圧流路または前記低圧流路との接続を切り替えるロータリバルブとを備え、
前記ロータリバルブは、
第1部材と、
前記第1部材と回転摺動する第2部材とを備え、
前記第1部材と前記第2部材とが回転摺動する領域には、前記高圧流路の出口となる高圧ポート、前記低圧流路の出口となる低圧ポート、前記膨張空間と接続する流路の出口となる膨張ポート、および前記回転摺動の1周期の間に一時的に前記高圧ポートと前記膨張ポートとを接続する接続溝とが設けられ、
前記第1部材と前記第2部材とが回転摺動する領域のうち、前記高圧ポート、前記低圧ポート、前記膨張ポート、および前記接続溝が設けられた領域とは異なる領域に、凹部が設けられ、
前記第1部材と第2部材とのいずれか一方の部材は金属で形成されており、他方の部材は樹脂で形成されており、
前記凹部は、前記第1部材と前記第2部材とのうち金属で形成される部材に設けられていることを特徴とする極低温冷凍機。 - 低圧の作動ガスを圧縮して高圧の作動ガスを生成する圧縮機と、
前記圧縮機が生成した高圧の作動ガスを膨張させて寒冷を発生させる膨張空間と、
前記圧縮機の高圧側に接続される高圧流路と、
前記圧縮機の低圧側に接続される低圧流路と、
前記膨張空間と、前記高圧流路または前記低圧流路との接続を切り替えるロータリバルブとを備え、
前記ロータリバルブは、
第1部材と、
前記第1部材と回転摺動する第2部材とを備え、
前記第1部材と前記第2部材とが回転摺動する領域には、前記高圧流路の出口となる高圧ポート、前記低圧流路の出口となる低圧ポート、前記膨張空間と接続する流路の出口となる膨張ポート、および前記回転摺動の1周期の間に一時的に前記高圧ポートと前記膨張ポートとを接続する接続溝とが設けられ、
前記第1部材と前記第2部材とが回転摺動する領域のうち、前記高圧ポート、前記低圧ポート、前記膨張ポート、および前記接続溝が設けられた領域とは異なる領域に、凹部が設けられ、
前記第1部材と前記第2部材とのいずれか一方の部材に、前記高圧ポート、前記膨張ポート、および前記凹部とが設けられ、他方の部材に前記低圧ポートが設けられ、
前記凹部は、前記高圧ポートと連通していることを特徴とする極低温冷凍機。 - 低圧の作動ガスを圧縮して高圧の作動ガスを生成する圧縮機と、
前記圧縮機が生成した高圧の作動ガスを膨張させて寒冷を発生させる膨張空間と、
前記圧縮機の高圧側に接続される高圧流路と、
前記圧縮機の低圧側に接続される低圧流路と、
前記膨張空間と、前記高圧流路または前記低圧流路との接続を切り替えるロータリバルブとを備え、
前記ロータリバルブは、
第1部材と、
前記第1部材と回転摺動する第2部材とを備え、
前記第1部材と前記第2部材とが回転摺動する領域には、前記高圧流路の出口となる高圧ポート、前記低圧流路の出口となる低圧ポート、前記膨張空間と接続する流路の出口となる膨張ポート、および前記回転摺動の1周期の間に一時的に前記高圧ポートと前記膨張ポートとを接続する接続溝とが設けられ、
前記第1部材と前記第2部材とが回転摺動する領域のうち、前記高圧ポート、前記低圧ポート、前記膨張ポート、および前記接続溝が設けられた領域とは異なる領域に、凹部が設けられ、
前記凹部は、前記回転摺動の1周期の間に、一時的に前記高圧ポートと接続することを特徴とする極低温冷凍機。 - 前記第1部材と第2部材とのいずれか一方の部材は金属で形成されており、他方の部材は樹脂で形成されており、
前記凹部は、前記第1部材と前記第2部材とのうち金属で形成される部材に設けられることを特徴とする請求項2または3に記載の極低温冷凍機。 - 前記凹部は、前記高圧ポートと前記低圧ポートとのいずれか一方と接続しているときは、他方を遮断することを特徴とする請求項1に記載の極低温冷凍機。
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JP2014185343A JP6305287B2 (ja) | 2014-09-11 | 2014-09-11 | 極低温冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014185343A JP6305287B2 (ja) | 2014-09-11 | 2014-09-11 | 極低温冷凍機 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014185343A Active JP6305287B2 (ja) | 2014-09-11 | 2014-09-11 | 極低温冷凍機 |
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