JP6397808B2 - 樹脂成形金型および樹脂成形方法 - Google Patents
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Description
本実施形態に係る樹脂成形金型210(樹脂成形金型機構)について図1〜図6を参照して説明する。図1〜図4は、動作中の樹脂成形金型210を模式的に示す断面図である。また、図5は、上型11のパーティング面11a(クランプ面、金型面ともいう。)を模式的に示す平面図である。また、図6は、下型12のパーティング面12a(クランプ面、金型面ともいう。)を模式的に示す平面図である。なお、図4には、樹脂成形金型210で樹脂成形された成形品100(成形後のワークW)が示されている。
前記実施形態1では、プランジャ17が挿入されるクランパ15の貫通孔15b(挿入部)をキャビティ凹部13の全周に等間隔に複数並べられた樹脂成形金型210について説明した。これと相違する点について本実施形態に係る樹脂成形金型210Aとし、図8および図9を参照して説明する。図8は、樹脂成形金型210Aにおける上型11のパーティング面11aを模式的に示す平面図である。また、図9は、樹脂成形金型210Aにおける下型12のパーティング面12aを模式的に示す平面図である。なお、図8では、バネ部材20(図5参照)を図示していない。
前記実施形態1では、上型11のパーティング面11aのみにフィルムFが覆われた樹脂成形金型210について説明した。これと相違する点について本実施形態に係る樹脂成形金型210Bとし、図10を参照して説明する。図10は、樹脂成形金型210Bの模式的断面図である。
前記実施形態1では、プランジャ17がバネ部材19を介してベース18の下型12側に設けられた樹脂成形金型210について説明した。これと相違する点について本実施形態に係る樹脂成形金型210Cとし、図11を参照して説明する。図11は、樹脂成形金型210Cの模式的断面図である。
前記実施形態1では、プランジャ17が挿入される貫通孔15b(挿入部)が、ランナー・ゲート28を経て樹脂Rが流れるようにキャビティ駒16から外側へ離れて設けられた樹脂成形金型210について説明した。これと相違する点について本実施形態に係る樹脂成形金型210Dとし、図12および図13を参照して説明する。図12は、樹脂成形金型210Dの模式的断面図である。図13は、樹脂成形金型210Dにおける上型11のパーティング面11aの模式的平面図である。
前記実施形態1では、上型11にキャビティ凹部13およびプランジャ17が設けられた樹脂成形金型210について説明した。これと相違する点について本実施形態に係る樹脂成形金型210Eとし、図14を参照して説明する。図14は、樹脂成形金型210Eの模式的断面図である。
前記実施形態1では、上型11にキャビティ凹部13が設けられた樹脂成形金型210について説明した。これと相違する点について本実施形態に係る樹脂成形金型210Fとし、図15を参照して説明する。図15は、樹脂成形金型210Fの模式的断面図である。
前記実施形態7では、下型12にキャビティ凹部13が設けられ、キャビティ凹部13にセット部14が設けられた樹脂成形金型210Fについて説明した。これと相違する点について本実施形態に係る樹脂成形金型210Gとし、図16を参照して説明する。図16は、樹脂成形金型210Gの模式的断面図である。
本実施形態に係る樹脂成形金型210Hについて、図17を参照して前記実施形態8と相違する点を説明する。図17は、樹脂成形金型210Hの模式的断面図である。
本実施形態に係る樹脂成形金型210Iについて、図18を参照して前記実施形態6と相違する点を説明する。図18は、樹脂成形金型210Iの模式的断面図である。
11 上型
12 下型
13 キャビティ(キャビティ凹部)
17 プランジャ(樹脂押圧部)
18 ベース
Claims (10)
- キャビティを有する型開閉可能な一対の金型を備える樹脂成形金型であって、
一方の金型に設けられ、他方の金型に対して、型閉じの状態で近づき、型開きの状態で離れるよう相対的に移動されるベースと、
前記ベースに設けられ、平面視において前記キャビティの周りに並ぶ複数の樹脂押圧部と、
を備えることを特徴とする樹脂成形金型。 - 請求項1記載の樹脂成形金型において、
平面視において前記キャビティから離れて前記キャビティの周りに並び、前記複数の樹脂押圧部がそれぞれ挿入される複数の挿入部と、
前記一方または他方の金型のパーティング面に設けられ、平面視において前記複数の挿入部に相対する位置からそれぞれ前記キャビティへ向かって狭まる複数のランナー・ゲートと、
を更に備えることを特徴とする樹脂成形金型。 - 請求項1記載の樹脂成形金型において、
平面視において前記キャビティに接して前記キャビティの周りに並び、前記複数の樹脂押圧部がそれぞれ挿入される複数の挿入部を更に備えることを特徴とする樹脂成形金型。 - 請求項3記載の樹脂成形金型において、
前記樹脂押圧部の樹脂押圧面に設けられ、前記キャビティへ向かって狭まるランナー・ゲートを更に備えることを特徴とする樹脂成形金型。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の樹脂成形金型において、
平面視において前記樹脂押圧部に相対する位置であって前記一方または他方の金型のパーティング面に凹んで設けられる樹脂セット部を更に備えることを特徴とする樹脂成形金型。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の樹脂成形金型において、
弾性部材を更に備え、
前記樹脂押圧部が前記弾性部材を介して前記ベースに設けられることを特徴とする樹脂成形金型。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の樹脂成形金型において、
前記樹脂押圧部が前記ベースに固定して設けられることを特徴とする樹脂成形金型。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載の樹脂成形金型において、
平面視において前記キャビティから離れて前記キャビティの周りに設けられるオーバーフローキャビティと、
前記一方または他方の金型のパーティング面に設けられ、平面視において前記オーバーフローキャビティに相対する位置から前記キャビティへ向かうランナーと、
を更に備えることを特徴とする樹脂成形金型。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載の樹脂成形金型において、
前記一方または他方の金型の少なくともいずれか一方のパーティング面を覆うフィルムを更に備えることを特徴とする樹脂成形金型。 - (a)キャビティを有する型開閉可能な一対の金型を備える樹脂成形金型であって、一方の金型に設けられ、他方の金型に対して、型閉じの状態で近づき、型開きの状態で離れるよう相対的に移動されるベースと、前記ベースに設けられ、平面視において前記キャビティの周りに並ぶ複数の樹脂押圧部と、を備える前記樹脂成形金型を準備する工程と、
(b)型開きした状態で、前記樹脂成形金型が備える前記キャビティを構成するキャビティ駒と平面視において相対する位置に、前記キャビティ駒側に実装部品を向けて前記実装部品を有するワークをセットする工程と、
(c)型開きした状態で、前記樹脂押圧部と平面視において相対する位置に樹脂をセットする工程と、
(d)型閉じしていき、前記樹脂成形金型が備える前記キャビティ駒の周りのクランパで金型クランプする工程と、
(e)前記(d)工程より更に型閉じしていき、前記実装部品に前記キャビティ駒を当てる工程と、
(f)前記(e)工程より更に型閉じしていき、前記樹脂押圧部で樹脂を押圧して、前記キャビティ内を樹脂で充填する工程と、
を含むことを特徴とする樹脂成形方法。
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