JP6368285B2 - 疲労を治療又は予防するための方法 - Google Patents
疲労を治療又は予防するための方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6368285B2 JP6368285B2 JP2015134556A JP2015134556A JP6368285B2 JP 6368285 B2 JP6368285 B2 JP 6368285B2 JP 2015134556 A JP2015134556 A JP 2015134556A JP 2015134556 A JP2015134556 A JP 2015134556A JP 6368285 B2 JP6368285 B2 JP 6368285B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- compound
- pharmaceutical composition
- composition according
- sleep
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/13—Amines
- A61K31/135—Amines having aromatic rings, e.g. ketamine, nortriptyline
- A61K31/137—Arylalkylamines, e.g. amphetamine, epinephrine, salbutamol, ephedrine or methadone
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/21—Esters, e.g. nitroglycerine, selenocyanates
- A61K31/27—Esters, e.g. nitroglycerine, selenocyanates of carbamic or thiocarbamic acids, meprobamate, carbachol, neostigmine
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/16—Amides, e.g. hydroxamic acids
- A61K31/17—Amides, e.g. hydroxamic acids having the group >N—C(O)—N< or >N—C(S)—N<, e.g. urea, thiourea, carmustine
- A61K31/175—Amides, e.g. hydroxamic acids having the group >N—C(O)—N< or >N—C(S)—N<, e.g. urea, thiourea, carmustine having the group, >N—C(O)—N=N— or, e.g. carbonohydrazides, carbazones, semicarbazides, semicarbazones; Thioanalogues thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/325—Carbamic acids; Thiocarbamic acids; Anhydrides or salts thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K45/00—Medicinal preparations containing active ingredients not provided for in groups A61K31/00 - A61K41/00
- A61K45/06—Mixtures of active ingredients without chemical characterisation, e.g. antiphlogistics and cardiaca
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P43/00—Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C271/00—Derivatives of carbamic acids, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atom not being part of nitro or nitroso groups
- C07C271/06—Esters of carbamic acids
- C07C271/08—Esters of carbamic acids having oxygen atoms of carbamate groups bound to acyclic carbon atoms
- C07C271/10—Esters of carbamic acids having oxygen atoms of carbamate groups bound to acyclic carbon atoms with the nitrogen atoms of the carbamate groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms
- C07C271/20—Esters of carbamic acids having oxygen atoms of carbamate groups bound to acyclic carbon atoms with the nitrogen atoms of the carbamate groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms to carbon atoms of hydrocarbon radicals substituted by nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
疲労のための有効な治療の報告はあまりなされていない。
本発明は疲労、例えば、疾患又は治療を伴う疲労を治療又は予防するための改善された方法を提供する。
xは1ないし3の整数を表すが、但し、xが2または3を表す場合、Rは同一または異なっていてもよく;
R1及びR2は互いに独立して、同一または異なっていてもよく、水素原子、炭素原子数1ないし8の低級アルキル基、アリール基、アリールアルキル基、及び炭素原子数3ないし7のシクロアルキル基からなる群から選択されるか、または、R1及びR2は結合して、水素原子、アルキル基及びアリール基からなる群から選択されるメンバーで置換された5ないし7員のヘテロ環を形成することができ、ここで、前記環化合物は1ないし2個の窒素原子及び0ないし1個の酸素原子を含むことができ、前記窒素原子は、互いに直接的に連結されないか又は酸素原子と直接的に連結されない。)で表される化合物又はその薬学的に許容される塩若しくはエステルの治療学的又は予防学的有効量を、それを必要とする患者に送達することを含む方法を提供する。
本発明は、ここにおける図面及び以下に示される明細書において、より詳細に説明される。
本明細書に用いられる「a」、「an」または「the」は、一つまたは一つ以上を意味し得る。例えば、「a cell」は一つの細胞または複数の細胞を意味し得る。
共に投与することは、投与する前に上記化合物を混合することにより、又は上記化合物を二種の異なる剤形、例えば、同時にしかし異なる解剖学的部位で、又は投与の異なる経路を使用して投与することにより行なわれ得る。
またはSから選択され、ここで、各環の0、1、2または3個の原子が、置換基により置換され得る。ヘテロアリール基の例は、ピリジル基、フリル基またはフラニル基、イミダゾリル基、ベンズイミダゾリル基、ピリミジル基、チオフェニル基またはチエニル基、キノリニル基、インドリル基、チアゾリル基等を含む。
xは1ないし3の整数を表すが、但し、xが2または3を表す場合、Rは同一または異なっていてもよく;
R1及びR2は互いに独立して、同一または異なっていてもよく、水素原子、炭素原子数1ないし8の低級アルキル基、アリール基及びヘテロアリール基、アリールアルキル基、及び炭素原子数3ないし7のシクロアルキル基からなる群から選択されるか、または、R1及びR2は結合して、水素原子、アルキル基、アリール基及びヘテロアリール基からなる群から選択されるメンバーで置換された5ないし7員のヘテロ環を形成することができ、ここで、前記環化合物は1ないし2個の窒素原子及び0ないし1個の酸素原子を含むことができ、前記窒素原子は、互いに直接的に連結されないか又は酸素原子と直接的に連結されない。)で表される化合物又はその薬学的に許容される塩若しくはエステルの治療学的又は予防学的有効量を、それを必要とする患者に送達することを含む方法を提供する。
Novel delivery Systems, Vol.14 of the A.C.S.Symposium Series and in Edward B.Roche, ed.、Bioreversible Carriers in Drug Design、American Pharmaceutical Association and Pergamon Press、1987を参照するが、これらの両方は、参照としてここに組み込まれる。同様に、米国特許第6,680,299号明細書も参照のこと。例示的なプロドラッグは、ここに記載したような化合物の活性を有する活性ドラッグに患者によりインビボで代謝されるプロドラッグを含むが、該プロドラッグは、アルコールまたはカルボキシル酸基が化合物内に存在する場合は該基のエステルであり;アミド基またはカルボキシル酸基が化合物内に存在する場合は該基のアミドであり;アミン基が化合物内に存在する場合はアミン基のウレタンであり;アルコール基が化合物内に存在する場合は該基のアセタールまたはケタールであり;アミン基が化合物内に存在する場合は該基のN−マンニッヒ塩基またはイミンであり;またはカルボニル基が化合物内に存
在する場合は該基のシッフ塩基、オキシム、アセタール、エノールエステル、オキサゾリジンまたはチアゾリジンであり、例えば、米国特許第6,680,324号明細書及び米国特許第6,680,322号明細書に記載されている。
たはそれより高いものであり得る。本発明は提示された範囲及び量内の全ての少領域を含む。
ン、塩酸ロソキサントロン、マソプロコール、マイタンシン、塩酸メクロレタミン、酢酸メゲストロール、酢酸メレンゲストロール、メルファラン、メノガリル、メルカプトプリン、メトトレキサート、メトトレキサートナトリウム、メトプリン、メツレデパ(meturedepa)、ミチンドミド、マイトカルシン、マイトクロミン、マイトシリン、マイトマルシン、マイトマイシン、マイトスパー、ミトーテン、塩酸ミトザントロン、マイコフェノリン酸、ノコダゾール、ノガラマイシン、オルマプラチン、オキシスラン、パクリタキセル、ペガスパルガーゼ、ペリオマイシン、ペンタムスチン、硫酸ペプロマイシン、ペルホスファミド、ピポブロマン、ピポスルファン、塩酸ピロキサントロン、プリカマイシン、プロメスタン、ポルフィマーナトリウム、ポルフィロマイシン、プレドニムスチン、塩酸プロカルバジン、ピューロマイシン、塩酸ピューロマイシン、ピラゾフリン、リボプリン、ログレチミド、サフィンゴール、塩酸サフィンゴール、セムスチン、シムトラゼン、スパルフォセート(sparfosate)ナトリウム、スパルソマイシン、塩酸スピロゲルマニウム、スピロムスチン、スピロプラチン、ストレプトニグリン、ストレプトゾトシン、スロフェヌル(sulofenur)、タリソマイシン、テコガランナトリウム、テガフール、塩酸テロキサントロン、テモポルフィン、テニポシド、テロキシロン、テストラクトン、チアミプリン、チオグアニン、チオテパ、チアゾフリン、チラパザミン、クエン酸トレミフェン、酢酸トレストロン、リン酸トリシリビン、トリメトレキサート、グルクロン酸トリメトレキサート、トリプトレリン、塩酸ツブロゾール、ウラシルマスタード、ウレデパ、バプレオチド、ベルテポルフィン、硫酸ビンブラスチン、硫酸ビンクリスチン、ビンデシン、硫酸ビンデシン、硫酸ビネピジン、硫酸ビングリシネート、硫酸ビンロイロシン(vinleurosine)、酒石酸ビンオレルビン、硫酸ビンロシジン、硫酸ビンゾリジン、ボロゾール、ゼニプラチン、ジノスタチン及び塩酸ゾルビシンを含むが、これらに制限されない。
プトフィシン8;クリプトフィシンA誘導体;クラシンA;シクロペンタントラキノン等;シクロプラタム;シペマイシン(cypemycin);シタラビンオクホスフェート;細胞溶解因子;シトスタチン;ダクリキシマブ;デシタビン;デヒドロジデムニンB;デスロレリン;デキサメサゾン;デキシホスファミド;デキシラゾキサン;デキシベラパミル;ジアジキノン;ジデムニンB;ジドックス;ジエチルノルスペルミン;ジヒドロ-5-アザシチジン;9−ジヒドロタキソール;ジオキサマイシン;ジフェニルスピロムスチン;ドセタキセル;ドコサノール;ドラセトロン;ドキシフルリジン;ドロロキシフェン;ドロナビノール;デュオカルマイシンSA;エブセレン;エコムスチン;エデルホシン;エドレコロマブ;エフォルニチン;エレメン;エミテフル;エピルビシン;エプリステリド;エストラムスチンアナログ;エストロゲンアゴニスト;エストロゲンアンタゴニスト;エタニダゾール;リン酸エトポシド;エキセメスタン;ファドロゾール;ファザラビン;フェンレチニド;フィルグラスチム;フィナステリド;フラボピリドール;フレゼラスチン;フルアステロン;フルダラビン;塩酸フルオロダウノルニシン;ホルフェニメックス;ホルメスタン;ホストリエシン;ホテムスチン;ガドリニウムテキサフィリン;硝酸ガリウム;ガロシタビン;ガニレリックス;ゼラチナーゼインヒビター;ゲムシタビン;グルタチオンインヒビター等;ヘプスルファム;ヘレグリン;ヘキサメチレンビスアセタミド;ヒペリシン;イバンドロン酸;イダルビシン;イドキシフェン;イドラマントン;イルモホシン;イロマスタート;イミダゾアクリドン;イミキモド;免疫刺激ペプチド;インスリン様増殖因子-1受容体インヒビター;インターフェロンアゴニスト;インターフェロン等;インターロイキン;イオベングアン(iobenguane);ヨードドキソルビシン;4-イポメアノール(ipomeanol);イロプラクト;イルソグラジン;イソベンガゾール;イソホモハリコンドリンB;イタセトロン;ジャスプラキノリド;カハラリドF;ラメラリン-Nトリアセテート;ランレオチド;レイナマイシン;レノグラスチム;硫酸レンチナン;レプトルスタチン;レトロゾール;白血病阻害因子;白血球αインターフェロン;ロイプロリド(leuprolide)+エストロゲン+プロゲステロン;ロイプロレリン;レバミゾール;リアロゾール;直鎖状ポリアミンアナログ;親油性二糖類ペプチド;親油性白金化合物;リソクリナミド7;ロバプラチン;ロンブリシン;ロメトレキソール;ロニダミン;ロソキサントロン;ロバスタチン;ロキソリビン;ラルトテカン;ルテチウムテキサフィリン;リソフィリン;溶解性ペプチド;マイタンシン(maitansine);マンノスタチンA;マリマスタート;マソプロコール;マスピン;マトリシンインヒビター;マトリックスメタロプロテアーゼ(matrix metalloproteinase)インヒビター等;メノガリル;メルバロン;メテレリン;メチオニナーゼ;メトクロプラミド;MIFインヒビター;ミフェプリストン;ミルテホシン;ミリモスチン;ミスマッチ二本鎖RNA;ミトグアゾン;ミトラクトール;ミトマイシンアナログ;ミトナフィド;ミトトキシン線維芽細胞成長因子-サポリン;ミトキサントロン;モファロテン;モルグラモスチン;モノクローナル抗体;ヒト絨毛性ゴナドトロピン;モノホスホリルリピドA+マイコバクテリア細胞壁sk;モピダモル;多剤耐性遺伝子インヒビター;多発性腫瘍抑制因子1-ベース療法;マスタード(mustard)抗癌剤;マイカペルオキシド(mycaperoxide)B;ミコバクテリア細胞壁抽出物;ミリアポロン;N-アセチルジナリン;N-置換ベンズアミド;ナファレリン;ナグレスチップ;ナロキソン+ペンタゾシン;ナパビン;ナフテルピン;ナルトグラスチム;ネダプラチン;ネモルビシン;ネリドロン酸;中性エンドペプチダーゼ;ニルタミド;ニサマイシン;酸化窒素調節因子等;窒素酸化物抗酸化剤;ニトルリン;O6-ベンジルグアニン;オクトレオチド等;オキセノン;オリゴヌクレオチド;オナプリストン;オンダンセトロン;オラシン;経口サイトカイン誘導剤;オルマプラチン;オサテロン;オキサリプラチン;オキサウノマイシン;パクリタキセル;パクリタキセルアナログ等;パクリタキセル誘導体等;パラウアミン;パルミトイルリゾキシン;パミドロン酸;パナキシトリオール;パノミフェン;パラバクチン;パゼリプチン;ペガスパルガーゼ;ペルデシン;ペントサンポリ硫酸ナトリウム;ペントスタチン;ペントロゾール;ペルフルブロン;ペルホスファミド;ペリリルアルコール;フェナジノマイシン;酢酸フェ
ニル;ホスファターゼインヒビター等;ピシバニール;塩酸ピロカルピン;ピラルビシン;ピリトレキシム;プラセチンA;プラセチンB;プラスミノーゲン活性化因子インヒビター;白金錯体;白金化合物;白金-トリアミン錯体;ポルフィマーナトリウム;ポルフィロマイシン;プレドニゾン;プロピルビスアクリドン;プロスタグランジンJ2;プロテアゾームインヒビター等;プロテインA-ベースの免疫調節因子;プロテインキナーゼCインヒビター;プロテインキナーゼCインヒビター 微細藻類(microalgal);タンパク質チロシンホスファターゼインヒビター等;プリンヌクレオシドホスホリラーゼインヒビター等;プルプリン(purpurins);ピラゾロアクリジン;ピリドキシル化ヘモグロビンポリオキシエチレンコンジュゲート;rafアンタゴニスト;ラルチトレキセド(raltitrexed);ラモセトロン;rasファルネシルタンパク質トランスフェラーゼインヒビター等;rasインヒビター等;ras-GAPインヒビター;脱メチル化レテリプチン;エチドロン酸レニウムRe186;リゾキシン;リボザイム;RIIレチナミド;ログレチミド(rogletimide);ロヒツキン(rohitukine);ロムルチド(romurtide);ロキニメックス;ルビギノンB1;ルボキシル;サフィンゴール;サイントピン;SarCNU;サルコフィトールA; サルグラモスチム;Sdi1ミメティック;セムスチン;セネセンス(senescence)由来インヒビター1;センスオリゴヌクレオチド;シグナル伝達(transduction)インヒビター;シグナル伝達調節因子;単鎖抗原結合タンパク質;シゾフィラン;ソブゾキサン;ナトリウムボロカプテート;フェニル酢酸ナトリウム;ソルベロール;ソマトメジン結合タンパク質;ソネルミン;スパルホシン酸;スピカマイシンD;スピロムスチン;スプレノペンチン;スポンジスタチン1;スクアラミン;幹細胞インヒビター;幹細胞分割インヒビター等;スチピアミド;ストロメリシンインヒビター等;スルフィノシン;過剰活性(superactive)血管作用性腸ペプチド(vasoactive intestinal peptide)アンタゴニスト;スラジスタ;スラミン;スワインソニン;合成グリコサミノグリカン等;タリムスチン;タモキシフェンメチオジド;タウロムスチン;タザロテン;テコガランナトリウム;テガフール;テルラピリリウム;テロメラーゼインヒビター等;テモポルフィン;テモゾロミド;テニポシド;テトラクロロデカオキシド;テトラゾミン;タリブラスチン;チオコラリン;トロンボポエチン;トロンボポエチンミメティック;チマルファシン;サイモポイエチン受容体アゴニスト;サイモトリナン;甲状腺刺激ホルモン;錫エチルエチオプルプリン;チラパザミン;チタノセン二塩化物;トプセンチン;トレミフェン;全能性(totipotent)幹細胞因子(factor);翻訳(translation)インヒビター等;トレチノイン;トリアセチルウリジン;トリシリビン;トリメトレキセート;トリプトレリン;トロピセトロン;ツロステリド;チロシンキナーゼインヒビター等;チルホスチン(tyrphostin)等;UBCインヒビター等;ウベニメックス;尿生殖洞由来増殖阻害因子;ウロキナーゼ受容体アンタゴニスト等;バプレオチド(vapreotide);バリオリンB;ベクター系、赤血球遺伝子療法;ベラレソール;ベラミン;ベルジン;ベルテポルフィン;ビノレルビン;ビンキサルチン(vinxaltine);ビタキシン;ボロゾール;ザノテロン;ゼニプラチン;ジラスコルブ及びジノスタチンスチマラマーを含むが、これらに制限されない。
液を含み、その調製物は、意図される受益者の血液と等張性であることが好ましい。このような調製物は、抗酸化剤、緩衝材、静菌薬及び配合物を意図される受益者の血液と等張性にする溶質を含み得る。水性及び非水性の殺菌サスペンションは、懸濁化剤及び増粘剤を含み得る。配合物は、単位投与(unit−dose)(例えば、シリンジまたは他の注射装置内)またはマルチ投与(multi−dose)容器、例えば、密封されたアンプル及びバイアルで存在し得、また、使用する直前に殺菌液体担体、例えば、生理食塩水または注射用水(water−for−injection)の添加のみを必要とする凍結乾燥(lyophilized)条件で貯蔵され得る。即時(extemporaneous)注射溶液及びサスペンションは、殺菌粉末、顆粒及び上述した種類の錠剤から製造され得る。例えば、本発明の1観点において、密封された容器中の単位投与形態で、1種以上の化合物を含む注射可能な安定した殺菌組成物が提供される。本化合物は、患者へその化合物を注射するのに好適な液体組成物を形成するために、好適な薬学的に許容される担体で再構成することが可能な凍結乾燥の形態で提供される。該単位投与形態は、典型的には本化合物の約1μgから約10gを含む。本化合物が実質的に不溶性である場合(例えば、脂質に接合されている場合)、生理学的に許容されるエマルジョン化剤の十分な量が、水性担体中の本化合物をエマルジョン化するのに十分な量で提供され得る。そのような有用なエマルジョン化剤の一つは、ホスファチジルコリンである。
HT)及びトコフェロール、例えば、α−トコフェロール(ビタミンE))、保存剤、キレート剤(例えば、EDTA)、ビスコモジュレーター(viscomodulator)、トニシファイアー(tonicifier)(例えば、スクロース、ラクトースまたはマンニトールのような糖)、香料、着色料、着臭剤(odorant)、乳白剤(opacifier)、懸濁化剤、バインダー、充填剤(filler)、可塑剤、潤滑剤及びそれらの混合物を含む。そのような添加剤の量は、所望する特定の特性に従って、当業者により容易に決定され得る。
多様な睡眠パラメーターにおける50〜150mg/kgPOの投与量(dose)の(R)−(β−アミノ−ベンゼンプロピル)カルバミン酸(また、R228060としても既知であり、以後、試験化合物(test compound)という)の効果を8ヒポクレチン細胞が除去されたナルコレプシーマウス(プレポロレキシン(prepororexin)/アタキシン(ataxin)−3トランスジェニック)及びこれらの同腹子野生型マウスで評価し、この効果を対照(reference)覚醒促進化合物であるモダフィニルと比較した。該試験化合物は、野生型及びナルコレプシーマウスの両方で著しく増加した覚醒(bouts of wakefulness)を示し、ナルコレプシーマウスの正常化した睡眠パターンを可能にした。
ポリグラフ信号(EEG及びEMG)をスリープサイン(SleepSign)(キッセイコムテック(Kissei Comtech)社製)で記録し、覚醒、ノンレム(Non−REM)睡眠及びレム(REM)睡眠に対し、睡眠段階を視覚的に10秒エポック(epoch)で点数を付けた。点数の基準は下記の通りである:覚醒は非同期化(de
synchronized)された低振幅、混合された周波数(>4Hz)のEEG及び高いEMG活性で特徴付けられる。周期的(rhythmic)α(8−9Hz)波(高いEMG活性とともに)もまた現れ得る。ノンレムは、同期化(synchronized)された高振幅、低周波数(0.25−4Hz)及び減少されたEMG活性(覚醒と比べた時)で特徴付けられる。REM睡眠におけるEEG活性は、覚醒の場合と類似し、非同期化(desynchronized)混合された周波数、低振幅の波動を有する。減少されたEMG活性を有する周期的(rhythmic)α(8−9Hz)波もまた現れ得る。レム睡眠の間、EEG活性はさらに減少され、多くの場合、完全に消失した。REM睡眠の間、EMG追跡において、筋肉単収縮(twitching)が出現し得る。
休息期間中の睡眠における効果:野生型及びヒポクレチン欠乏ナルコレプシーマウスの両方における試験化合物の非常に強い覚醒−促進効果が観察された。該効果は、用量依存的であり、試験化合物の50、100及び150mg/kgPOの投与は、大部分の野生型及びナルコレプシーマウスにおいて、それぞれ3、4及び5時間まで連続的な覚醒を誘発した。このような期間の間、ノンレム及びレム睡眠は完全に抑制された。試験化合物投与後に異常なEEGパターンはなく、長時間の覚醒後に発生した睡眠は、ポリグラフ評価により正常であった。
促進効果は、おおよそ試験化合物の50mg/kgに相当するものであった。しかし、モダフィニルは、試験化合物50mg/kgの投与後のレム睡眠を強力に減少させることはなかった。さらに、試験化合物はREM睡眠を強力に減少したが、これはモダフィニルの効果と対照的である。
不眠(vigilance)状態における試験化合物及びd−アンフェタミンの効果を、C57BL/6J、AKR/J及びDBA/2Jを含む3種のマウスの系統で実験した。試験化合物は、覚醒において、遺伝子型(genotype)非依存的な増加及びd−アンフェタミンに比して長い覚醒を示した。
近交系(inbred)C57BL/6J、AKR/J及びDBA/2Jの少なくとも7匹の成熟雄マウスを、72連続時間の2セッション(session)において記録した。各セッションにおける最初の24時間は、基線として考慮され、続いて翌日に塩水が注入され、その翌日150mg/kgの試験化合物が第1セッションで注入され、5mg/kgのd−アンフェタミンが第2セッションで注入された。該2つのセッションを7日間分離し(ウォッシュアウト(wash out)期間)、全ての注入は腹腔内(IP)で行い、点灯(午前9時)5mL/kgの量(volume)で行った。
睡眠開始におけるd−アンフェタミンの用量−応答効果:C57BL/6Jマウスに毎日1、2、4、5及び8mg/kgのd−アンフェタミンを注入し、睡眠潜伏期(latencies)を計算した(図1A)。D−アンフェタミンは、1及び5mg/kgの間で用量依存的に覚醒を誘発したが、5mg/kgと比べて、8mg/kgの量で覚醒の更なる増加はなかった。このようなデータに基づき、5mg/kgを比較例のための量に選択した。図1Bは、試験化合物の150mg/kgと比べたときの、5mg/kgのd−アンフェタミン後の睡眠潜伏期(latencies)を示す。150mg/kgの用量での試験化合物は、4.5連続時間まで覚醒を誘発し、塩水注入後の睡眠潜伏期を参照した際の覚醒時間(wake time)は、遺伝子型効果を示さなかった(図1B、挿入)。しかし、上記用量−応答実験(図1A)とは対照的に、5mg/kgのd−アンフェタミンは、試験化合物の150mg/kgと同じ量の覚醒を誘発しなかった。興味深いことに、d−アンフェタミンはAKマウス(長い睡眠者)においてD2マウス(短い睡眠者
)ほどの覚醒を誘発しなかったが、これはd−アンフェタミンの遺伝子型−依存効果を示唆するものである(図1B、挿入)。
試験化合物の急速投与後におけるラットの睡眠−覚醒機構(organization)を試験した。30mg/kgの試験化合物の処理は、投与後3〜4時間の間、時間の経過とともに浅い睡眠、深い睡眠及びレム睡眠において活動覚醒(active wahefulness)を著しく増加させた。従って、試験化合物は、i.p.(腹腔内)投与後約2時間の間の効果で機能性ピーク(functional peak)を伴うラットの睡眠−覚醒構成(architecture)における変化で示されるように、注入後直ぐに中枢活性を示す。
Harlan(Borchen、Germany)により提供された手術当時240〜260gの成熟雄Sprague Dawleyラットにおいて実験を行った。動物は、防音室中のIVC−棚(rack)(ケージが個別に通風される)に適するフルビュー(full−view)プレキシグラスケージ(25×33×15cm)中で飼育した。識別目的のために、ラットにマイクロチップをつけ、研究する間、調節された環境下で保持した:自由に入手可能な標準実験用飼料及び水道水を伴う、22±2℃周辺温度、相対湿度60%、12:12明暗サイクル(12:00時から00:00時まで点灯;光強度〜100ルクス)。
使用した。各化合物のために、2つのEEG記録セッションが、4つの処理条件にランダムに割り当てられた(条件あたりn=8ラット)32匹の手術を受けた動物において行われた。最初の記録セッションは14:00時に開始し、塩水投与後16時間の間持続された(n=32ラット)。2番目のセッションは塩水及び異なる用量の試験化合物(1、3及び10mg/kg)、コカイン(3、10及び30mg/kg i.p.)、またはアンフェタミン(3、10、30mg/kg i.p.)の投与が続いて同じ期間行われた。全ての化合物は塩水に溶解され、10mL/kg体重の量で投与された。同じ量の塩水が対照条件で投与された。
試験化合物の投与は、睡眠−覚醒状態の分布に著しい変化をもたらした(図3、左側パネル参照)。試験化合物の最も低い用量(3mg/kgi.p.)の投与後に16時間の記録期間を通じて睡眠−覚醒構造の若干の変形が観察された。浅い睡眠の合計(+26%、p<0.05)における増加及び浅い睡眠から覚醒状態への衝動の高まり並びに深い睡眠(+46%、p<0.001;+15%、p<0.05;それぞれ)が観察され、この試験化合物の投与に伴う睡眠分裂の様相を示している(p<0.05)(表1参照)。
した(表2及び3参照)。記録期間の最初の90分間、活動覚醒に費やされる時間の増加を支持する深い睡眠の持続の著しい減少が観察された(図3参照、左側パネル)(p<0.05)。
<0.05)及び減少(−30%、p<0.05;−23%, p<0.05;−24%、p<0.01)に起因する。しかし、このような睡眠覚醒段階の平均の持続時間は変化しなかった。
一方、深い睡眠の向上により示されるように、結果として伴われる睡眠傾向における増加は、睡眠恒常性における潜在的間接効果を明確に指している。30mg/kgでの効果の全ての試験化合物のプロファイルは、1mg/kgの最も低い用量の試験でのアンフェタミンの投与後に観察されたプロファイルと効果パターン、大きさ及び持続期間の側面で非常に類似した。
本研究の第一の目的は、6週の治療期間の間、精神病的な特性のない普通の、または重度の鬱病を患っている大人の人間患者において、プラシーボと比較して、試験化合物の2つの標的用量(200及び400mg/日)の効果を決定することである。活性比較物(comparator)(パロキセチン)を含ませて否定的(negative)研究と失敗した研究を区別する際に役立つようにした。さらに、終了時面接は、臨床開発プログラムを改善するために試験化合物の予測できない利点における情報収集を意図した。試験化合物の1つまたは両者の用量は、気分及び健康の二次効果の変数の広範囲(array)においてプラシーボより著しく向上した効果を統計的に実証し、試験化合物の抗鬱活性を示唆した。さらに、肉体的エネルギー/健康の評価、悲しみまたは鬱病の減少及び精神的エネルギーまたは意欲において、試験化合物は肯定的な効果を有する。
無作為化された、二重盲検(double−blind)、併行(parallel)群、活性及びプラセボを対照とした他施設研究をアメリカ(23センター)及びカナダ(4センター)で行った。2相(phase):前処理相(スクリーニング/ウォッシュアウト(washout)及び基線滞留(baseline visit))及び6週、二重盲検処理相が存在した。陽性対照であるパロキセチンが、分析を検出感度よく評価するために含まれた。禁止された物質のウォッシュアウト後(必要な場合)、標的用量である200mg/日または400mg/日に秤量された試験化合物、プラセボ適合または固定された投与量(10mg/日)のパロキセチンを受けるために、患者が無作為に割り当てられた(1:1:1:1)。研究薬剤は、6週間の間1日2回ずつ与えられた。効果及び
安全性を二重盲検相の間毎週評価した。研究が完了した患者を終了時調査(“Your Health and Well−Being”)して、臨床試験 薬物治療の利点の評価(Assessment of Benefits of Clinical−trial Drug−tratment)(ABCD)を完了した(米国現場のみ)。
不眠症は、10%のプラシーボ群及び17%のパロキセチン群と比較すると、試験化合物群(200mg:24%;400mg:35%)で最も一般的な治療により発生した否定的な事象だが、あまり中断(discontinuation)も目にあまるほどの量の救助(rescue)薬物の使用は結果として生じなかった。図4は処理群と週(week)による不眠症の優勢を示す。試験化合物群並びにパロキセチン群における不眠症は、最初の一週間が最も優勢であった。不眠症の持続期間は、一般的に処理群の全体にわたって類似した。
Claims (11)
- 鬱病の症状を原因とする疲労を治療又は予防するための薬剤組成物であって、
式I:
xは1ないし3の整数を表すが、但し、xが2または3を表す場合、Rは同一または異なっていてもよく;
R1及びR2は互いに独立して、同一または異なっていてもよく、水素原子、炭素原子数1ないし8の低級アルキル基、アリール基、アリールアルキル基、及び炭素原子数3ないし7のシクロアルキル基からなる群から選択されるか、または、R1及びR2は結合して、水素原子、アルキル基、アリール基及びヘテロアリール基からなる群から選択されるメンバーで置換された5ないし7員のヘテロ環を形成することができ、ここで、前記環化合物は1ないし2個の窒素原子及び0ないし1個の酸素原子を含むことができ、前記窒素原子は、互いに直接的に連結されないか又は酸素原子と直接的に連結されない。)で表される化合物又はその薬学的に許容される塩若しくはエステルの治療学的又は予防学的有効量を含む薬剤組成物。 - Rが水素原子であり、x=1である請求項1記載の薬剤組成物。
- R、R1及びR2は全て水素原子であり、x=1である請求項1又は2記載の薬剤組成物。
- 式Iで表される化合物が、
- 式Iで表される化合物が、他の鏡像体が実質的に存在しない鏡像体であるか又は該化合物の1種の鏡像体が優位を占める鏡像体混合物である請求項1ないし4の何れか1項に記載の薬剤組成物。
- 1種の鏡像体が少なくとも約90%以上で優位を占める請求項5記載の薬剤組成物。
- 1種の鏡像体が少なくとも約98%以上で優位を占める請求項5記載の薬剤組成物。
- 前記化合物が
- 前記薬剤組成物が更なる薬剤又は治療と共に投与される請求項1ないし8の何れか1項に記載の薬剤組成物。
- 前記薬剤組成物が、疲労を引き起し得る出来事の前に、疲労を引き起し得る出来事と共に及び/又は疲労の発現後に投与される請求項1ないし8の何れか1項に記載の薬剤組成物。
- 前記化合物の治療学的又は予防学的有効量が、約0.01mg/kg/1回ないし約300mg/kg/1回である請求項1ないし10の何れか1項に記載の薬剤組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US21908209P | 2009-06-22 | 2009-06-22 | |
US61/219,082 | 2009-06-22 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012517622A Division JP6095366B2 (ja) | 2009-06-22 | 2010-06-21 | 疲労を治療又は予防するための方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018128318A Division JP2018188450A (ja) | 2009-06-22 | 2018-07-05 | 疲労を治療又は予防するための方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015214564A JP2015214564A (ja) | 2015-12-03 |
JP6368285B2 true JP6368285B2 (ja) | 2018-08-01 |
Family
ID=43429751
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012517622A Active JP6095366B2 (ja) | 2009-06-22 | 2010-06-21 | 疲労を治療又は予防するための方法 |
JP2015134556A Active JP6368285B2 (ja) | 2009-06-22 | 2015-07-03 | 疲労を治療又は予防するための方法 |
JP2018128318A Pending JP2018188450A (ja) | 2009-06-22 | 2018-07-05 | 疲労を治療又は予防するための方法 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012517622A Active JP6095366B2 (ja) | 2009-06-22 | 2010-06-21 | 疲労を治療又は予防するための方法 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018128318A Pending JP2018188450A (ja) | 2009-06-22 | 2018-07-05 | 疲労を治療又は予防するための方法 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (5) | US8741950B2 (ja) |
EP (1) | EP2445490B1 (ja) |
JP (3) | JP6095366B2 (ja) |
KR (3) | KR102021075B1 (ja) |
CN (2) | CN102481274A (ja) |
AU (1) | AU2010270971B2 (ja) |
BR (1) | BRPI1015233A2 (ja) |
CA (1) | CA2765463C (ja) |
IN (1) | IN2012DN00624A (ja) |
MX (1) | MX2012000034A (ja) |
RU (1) | RU2567801C2 (ja) |
TW (1) | TWI453014B (ja) |
WO (1) | WO2011005473A2 (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006133393A1 (en) | 2005-06-08 | 2006-12-14 | Sk Holdings Co., Ltd. | Treatment of sleep-wake disorders |
IN2012DN00624A (ja) * | 2009-06-22 | 2015-06-12 | Sk Biopharmaceuticals Co Ltd | |
EP2496228B1 (en) | 2009-11-06 | 2014-01-15 | SK Biopharmaceuticals Co., Ltd. | Methods for treating attention-deficit/hyperactivity disorder |
EP2496227B1 (en) * | 2009-11-06 | 2019-05-22 | SK Biopharmaceuticals Co., Ltd. | Methods for treating fibromyalgia syndrome |
US9610274B2 (en) | 2010-06-30 | 2017-04-04 | Sk Biopharmaceuticals Co., Ltd. | Methods for treating bipolar disorder |
US8623913B2 (en) | 2010-06-30 | 2014-01-07 | Sk Biopharmaceuticals Co., Ltd. | Methods for treating restless legs syndrome |
RU2014113967A (ru) * | 2011-12-21 | 2016-02-10 | Хербал Пауэрс Корпорейшн | Комбинированная терапия рассеянного склероза интерфероном и андрографолидами |
BR112015022197B1 (pt) * | 2013-03-13 | 2022-06-07 | Sk Biopharmaceuticals Co., Ltd. | Uso de um composto para o tratamento de cataplexia |
KR20210152011A (ko) * | 2013-07-12 | 2021-12-14 | 에스케이바이오팜 주식회사 | 금연의 촉진 |
US9226910B2 (en) * | 2013-07-18 | 2016-01-05 | Jazz Pharmaceuticals International Iii Limited | Treatment for obesity |
BR112016009931B1 (pt) * | 2013-11-08 | 2021-02-02 | Legacy Healthcare Ltd | composição para uso para a inibição da progressão de tumor e redução do tamanho de tumor e para o tratamento de comorbidades do câncer |
TWI698415B (zh) | 2014-02-28 | 2020-07-11 | 南韓商愛思開生物製藥股份有限公司 | 胺基羰基胺基甲酸酯化合物 |
US10888542B2 (en) | 2014-02-28 | 2021-01-12 | Sk Biopharmaceuticals Co., Ltd. | Aminocarbonylcarbamate compounds |
CA3036071A1 (en) | 2016-09-06 | 2018-03-15 | Jazz Pharmaceuticals International Iii Limited | Solvate form of (r)-2-amino-3-phenylpropyl carbamate |
US10195151B2 (en) | 2016-09-06 | 2019-02-05 | Jazz Pharmaceuticals International Iii Limited | Formulations of (R)-2-amino-3-phenylpropyl carbamate |
JP7074750B2 (ja) | 2016-10-06 | 2022-05-24 | ジャズ ファーマスティカルズ アイルランド リミテッド | カルバモイルフェニルアラニノール化合物およびその使用 |
JP2020528075A (ja) | 2017-06-02 | 2020-09-17 | ジャズ ファーマシューティカルズ アイルランド リミテッド | 過度の眠気を処置するための方法および組成物 |
EP3661911A4 (en) | 2017-07-31 | 2021-04-14 | Jazz Pharmaceuticals Ireland Limited | CARBAMOYL-PHENYLALANINOL ANALOGS AND USES THEREOF |
JP7428480B2 (ja) * | 2019-06-06 | 2024-02-06 | 雪印メグミルク株式会社 | 睡眠改善用組成物及び組成物を含む食品、医薬品、飼料 |
US10940133B1 (en) | 2020-03-19 | 2021-03-09 | Jazz Pharmaceuticals Ireland Limited | Methods of providing solriamfetol therapy to subjects with impaired renal function |
KR102390194B1 (ko) * | 2020-08-03 | 2022-04-25 | 셀라이온바이오메드 주식회사 | 페닐알킬 카바메이트 화합물을 포함하는 Kca3.1채널 매개질환 치료용 조성물 |
WO2023091921A1 (en) * | 2021-11-16 | 2023-05-25 | Axsome Malta Ltd. | Methods and compositions for treating cognitive impairment |
Family Cites Families (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NZ314570A (en) | 1993-06-10 | 2000-11-24 | Lilly Co Eli | Treatment of emesis using tetrahydrobenz[cd]indole-6-carboxamides |
KR100197892B1 (ko) | 1994-09-09 | 1999-06-15 | 남창우 | 신규한 페닐알킬아미노 카바메이트 화합물과 그의 제조방법 |
US5756817C1 (en) | 1995-02-11 | 2001-04-17 | Sk Corp | O-carbamoyl-phenylananinol compounds their pharmaceutically useful salts and process for preparing the same |
KR0173862B1 (ko) * | 1995-02-11 | 1999-04-01 | 조규향 | O-카바모일-(d)-페닐알라닌올 화합물과 그의 약제학적으로 유용한 염 및 이들의 제조방법 |
KR0173863B1 (ko) | 1995-04-10 | 1999-04-01 | 조규향 | 페닐에 치환체가 있는 o-카바모일-페닐알라닌올 화합물과 그의 약제학적으로 유용한 염 및 이들의 제조방법 |
AU4567597A (en) | 1996-10-08 | 1998-05-05 | Institute Of Child Health | Mutant ciita molecule and uses thereof |
ES2170878T3 (es) * | 1996-10-10 | 2002-08-16 | Sk Corp | Compuestos de o-carbamoil-fenilalaninol y sus sales farmaceuticamente utiles. |
WO1998017636A1 (en) | 1996-10-22 | 1998-04-30 | Ortho Pharmaceutical Corporation | Phenylalaninol derivatives for the treatment of central nervous system disorders |
US20040229951A1 (en) | 2003-05-15 | 2004-11-18 | Arthur Vanmoor | Method of treating fatigue by enhancing the effectiveness of the human immune system |
RU2267319C2 (ru) * | 2003-07-15 | 2006-01-10 | Общество с ограниченной ответственностью "Интер-Кэр" | Фармацевтическая композиция и способ лечения синдрома хронической усталости с ее использованием |
US20050080268A1 (en) | 2003-10-08 | 2005-04-14 | Yong-Moon Choi | Process of preparing O-carbamoyl compounds in the presence of active amine group |
CA2587481A1 (en) * | 2004-10-28 | 2006-05-11 | Sk Corporation | Phenylalkylamino carbamates adjunctive therapy for depression |
WO2006133393A1 (en) | 2005-06-08 | 2006-12-14 | Sk Holdings Co., Ltd. | Treatment of sleep-wake disorders |
WO2007001841A1 (en) | 2005-06-22 | 2007-01-04 | Sk Holdings Co., Ltd. | Treatment of sexual dysfunction |
JP5094720B2 (ja) | 2005-07-26 | 2012-12-12 | ジヤンセン・フアーマシユーチカ・ナームローゼ・フエンノートシヤツプ | サブスタンス関連障害を処置する方法 |
BRPI0719275A2 (pt) | 2006-10-13 | 2014-04-29 | Janssen Pharmaceutica Nv | Composições de carbamatos de fenil-alquil-amino |
IN2012DN00624A (ja) * | 2009-06-22 | 2015-06-12 | Sk Biopharmaceuticals Co Ltd | |
US8232315B2 (en) | 2009-06-26 | 2012-07-31 | Sk Biopharmaceuticals Co., Ltd. | Methods for treating drug addiction and improving addiction-related behavior |
EP2496227B1 (en) | 2009-11-06 | 2019-05-22 | SK Biopharmaceuticals Co., Ltd. | Methods for treating fibromyalgia syndrome |
EP2496228B1 (en) | 2009-11-06 | 2014-01-15 | SK Biopharmaceuticals Co., Ltd. | Methods for treating attention-deficit/hyperactivity disorder |
US9610274B2 (en) | 2010-06-30 | 2017-04-04 | Sk Biopharmaceuticals Co., Ltd. | Methods for treating bipolar disorder |
US8623913B2 (en) | 2010-06-30 | 2014-01-07 | Sk Biopharmaceuticals Co., Ltd. | Methods for treating restless legs syndrome |
BR112015022197B1 (pt) * | 2013-03-13 | 2022-06-07 | Sk Biopharmaceuticals Co., Ltd. | Uso de um composto para o tratamento de cataplexia |
JP6215740B2 (ja) * | 2014-03-14 | 2017-10-18 | 本田技研工業株式会社 | 部品の締結構造 |
-
2010
- 2010-06-21 IN IN624DEN2012 patent/IN2012DN00624A/en unknown
- 2010-06-21 KR KR1020177020249A patent/KR102021075B1/ko active IP Right Grant
- 2010-06-21 JP JP2012517622A patent/JP6095366B2/ja active Active
- 2010-06-21 US US13/379,793 patent/US8741950B2/en active Active
- 2010-06-21 CN CN2010800277527A patent/CN102481274A/zh active Pending
- 2010-06-21 CA CA2765463A patent/CA2765463C/en not_active Expired - Fee Related
- 2010-06-21 KR KR1020127001795A patent/KR20120098578A/ko active Application Filing
- 2010-06-21 EP EP10797541.9A patent/EP2445490B1/en active Active
- 2010-06-21 WO PCT/US2010/039313 patent/WO2011005473A2/en active Application Filing
- 2010-06-21 MX MX2012000034A patent/MX2012000034A/es active IP Right Grant
- 2010-06-21 BR BRPI1015233A patent/BRPI1015233A2/pt not_active Application Discontinuation
- 2010-06-21 KR KR1020197026173A patent/KR102173587B1/ko active IP Right Grant
- 2010-06-21 CN CN201710080968.3A patent/CN106727486A/zh active Pending
- 2010-06-21 RU RU2012101947/15A patent/RU2567801C2/ru active
- 2010-06-21 AU AU2010270971A patent/AU2010270971B2/en active Active
- 2010-06-22 TW TW099120382A patent/TWI453014B/zh active
-
2014
- 2014-05-07 US US14/271,503 patent/US9464041B2/en active Active
-
2015
- 2015-07-03 JP JP2015134556A patent/JP6368285B2/ja active Active
-
2016
- 2016-09-16 US US15/268,060 patent/US9999609B2/en active Active
-
2018
- 2018-05-18 US US15/983,944 patent/US10507192B2/en active Active
- 2018-07-05 JP JP2018128318A patent/JP2018188450A/ja active Pending
-
2019
- 2019-10-31 US US16/670,382 patent/US20200061017A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6368285B2 (ja) | 疲労を治療又は予防するための方法 | |
ES2216327T3 (es) | Uso de iminoazucares alquilados para tratar la resistencia a multiples a farmacos. | |
KR20070099031A (ko) | 4-아미노-2-(3-메틸-2,6-디옥소피페리딘-3-일)-이소인돌-1,3-디온을 사용한 방법 및 조성물 | |
KR102272274B1 (ko) | (s)-3-(4-((4-(모르폴리노메틸)벤질)옥시)-1-옥소이소인돌린-2-일)피페리딘-2,6-디온의 제제 | |
AU2019208238A1 (en) | Therapeutic Modifiers of the Reverse Mode of ATP Synthase | |
CA3050553A1 (en) | Therapeutic modifiers of the reverse mode of atp synthase | |
JP5760008B2 (ja) | (メチルスルホニル)エチルベンゼンイソインドリン誘導体及びその治療的使用 | |
US9248098B2 (en) | Treating or preventing pain using spicamycin derivatives | |
US9078910B2 (en) | Compositions comprising spicamycin derivatives and methods of use thereof | |
JP2012505213A5 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160713 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20161012 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161213 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20161213 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170315 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20170601 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170914 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20170914 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180214 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180511 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180606 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180706 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6368285 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |