JP6363331B2 - 電池電極用水系バインダー及びその製造方法 - Google Patents
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Description
脂肪族共役ジエン系単量体(a)は、特に限定されないが、全単量体組成物100重量部中、1〜50重量部が好ましく、2〜45重量部がより好ましく使用できる。
(a)及び(b)と共重合可能な単量体(c)は、特に限定されないが、全単量体組成物100重量部中、5〜98重量部、より好ましくは15〜96重量部が使用できる。
最終段の脂肪族共役ジエン系単量体(a)および/またはアクリル酸アルキルエステル(b−1)の量が5重量部を超えると、界面結着力、合剤層内結着力の双方が低下する。また、最終段における共重合可能な単量体(c2)の量が、10重量部を下回ると界面結着力が低下し、50重量部を超えると、合剤層内結着力が低下する。
中でも、そのホモポリマーが室温でガラス状態である成分が好ましく、具体的には、スチレン、メチルメタクリレート、アクリロニトリルなどが挙げられる。
乳化剤としては、例えば、高級アルコールの硫酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルジフェニルエーテルジスルホン酸塩、脂肪族スルホン酸塩、脂肪族カルボン酸塩、非イオン性界面活性剤の硫酸エステル塩などのアニオン性界面活性剤、例えば、ポリエチレングリコールアルキルエステル型、アルキルフェニルエーテル型、アルキルエーテル型などのノニオン性界面活性剤などが挙げられ、1種または2種以上用いられる。好ましくは、アニオン性界面活性剤が挙げられ、より好ましくは、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルジフェニルエーテルジスルホン酸塩が挙げられる。
乳化剤は、単量体(合計)100重量部に対して、例えば、0.05〜5重量部、好ましくは、0.1〜3重量部の割合で用いられる。
連鎖移動剤は、例えば、単量体(合計)100重量部に対して、0〜5重量部、好ましくは、0.05〜3重量部の割合で用いられる。
キサン、ヘプタン、オクタン、シクロヘキサン、シクロヘプタン等の飽和炭化水素、例え
ば、ペンテン、ヘキセン、ヘプテン、シクロペンテン、シクロヘキセン、シクロヘプテン
、4−メチルシクロヘキセン、1−メチルシクロヘキセン等の不飽和炭化水素、例えば、
ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素等を使用することができる。特に、沸
点が適度に低く、重合終了後に水蒸気蒸留等によって回収、再利用しやすいシクロヘキセ
ンやトルエンが、環境負荷の観点から好適である。
具体的には、電池電極用水系バインダーを、負極活物質または正極活物質に配合することにより、電池電極用組成物が調製される。すなわち、電池電極用水系バインダーを負極活物質に配合することにより、二次電池の負極に用いられる負極用組成物が調製される。また、電池電極用水系バインダーを正極活物質に配合することにより、二次電池の正極に用いられる正極用組成物が調製される。
負極活物質または正極活物質100重量部に対する共重合体ラテックスの固形分が、0.1重量部未満では、集電体などに対する良好な接着力が得られない傾向があり、7重量部を超えると、二次電池として組み立てたときに過電圧が著しく上昇し、電池特性を低下させる傾向がある。
電池電極用組成物を集電体に塗布する方法としては、リバースロール法、コンマバー法、グラビヤ法、エアーナイフ法などの公知の方法を用いることができ、乾燥には、放置乾燥、送風乾燥機、温風乾燥機、赤外線加熱機、遠赤外線加熱機などが用いられる。乾燥温度は、通常、50℃以上である。
共重合体ラテックス(イ)の作製
耐圧性の重合反応器に表1の1段目に示した物質を添加し十分攪拌した。内温を60℃まで上昇させ、重合開始による発熱を確認した。重合開始から60分後から240分後まで、表1の2段目に示す物質を66℃で連続添加した。その後も66℃で重合を継続し、重合開始から420分後から600分後まで71℃で表1の3段目に示す物質を連続添加し、さらに1020分まで重合を継続した。重合転化率が97%を超えていることを確認した後、重合停止剤を添加し、内温を35℃以下に冷却した。水酸化リチウム水溶液を用いて、pHを約7に調整した後、水蒸気蒸留により未反応単量体などを除去し、共重合体ラテックス(イ)を得た。
共重合体ラテックス(ロ)〜(ヌ)の作製
表1及び表2に示した組成とした以外は共重合体ラテックス(イ)と同様にして共重合体ラテックス(ロ)〜(ヌ)を得た。
共重合体ラテックス(ル)の作製
耐圧性の重合反応器に表2の1段目に示した物質を添加し十分攪拌した。内温を66℃まで上昇させ、重合開始による発熱を確認した。重合開始から420分後より、表2の2段目に示す物質を、71℃で600分かけて連続添加した。その後も71℃で重合を継続した。重合転化率が97%を超えていることを確認し、重合停止剤を添加し、内温を35℃以下に冷却した。水酸化リチウム水溶液を用いて、pHを約7に調整した後、水蒸気蒸留により未反応単量体などを除去し、共重合体ラテックス(ル)を得た。
共重合体ラテックス(ヲ)の作製
組成、重合温度を表2に示した通りとした以外は共重合体ラテックス(ル)と同様にして、共重合体ラテックス(ヲ)を得た。
共重合体ラテックス(ワ),(ヨ),(タ),(レ)の作製
表3に示した組成とした以外は共重合体ラテックス(イ)と同様にして、共重合体ラテックス(ワ),(ヨ),(タ),(レ)を得た。
共重合体ラテックス(カ)の作製
耐圧性の重合反応器に表3の1段目に示した物質を添加し十分攪拌した。内温を66℃まで上昇させ、重合開始による発熱を確認した。内温を66℃に保ちながら重合を継続した。重合転化率が97%を超えていることを確認し、重合停止剤を添加し、内温を35℃以下に冷却した。水酸化リチウム水溶液を用いて、pHを約7に調整した後、水蒸気蒸留により未反応単量体などを除去し、共重合体ラテックス(カ)を得た。
<比較例6>
共重合体ラテックス(ソ)の作製
表3に示した組成とした以外は共重合体ラテックス(ル)と同様にして、共重合体ラテックス(ソ)を得た。
共重合体ラテックスの光子相関法による平均粒子径を動的光散乱法により測定した。尚、測定に際しては、FPAR−1000(大塚電子製)を使用した。
温度80℃、湿度85%の雰囲気にてラテックスフィルムを作製した。作製したラテックスフィルムを約1g秤量し、これを400mlのトルエンに入れ48時間膨潤溶解させた。その後、これを300メッシュの金網で濾過し、金網に捕捉されたトルエン不溶分を乾燥後秤量した。そして、ラテックスフィルムの重量に対する、トルエン不溶分の乾燥重量の百分率を算出し、ゲル含有量(%)とした。
負極活物質として平均粒子径が20μmの天然黒鉛を使用し、天然黒鉛100重量部に対して、増粘剤としてカルボキシメチルセルロースナトリウム(第一工業製薬株式会社製セロゲンEP)水溶液(固形分)1重量部と、結着剤として、各実施例および各比較例で得られた共重合体ラテックス(固形分)2重量部とを、全固形分が40%となるように適量の水を加えて混練し、負極用組成物を調製した。
各々の負極用組成物を集電体となる厚さ20μmの銅箔に塗布し、130℃で5分間乾燥後、室温でロールプレスして、塗工層の厚みが100μmの負極を得た。
(1)界面結着力
上記の方法で得られた負極を7cm×2cmの短冊状に切り出し、塗工層側にセロハン粘着テープを貼り付け、手で5mmほど塗工層と集電体を剥がし、剥がされた集電体を固定し、引張試験機にて100mm/min.の速さでセロハン粘着テープを、剥離面に対して垂直方向に引っ張った際の剥離にかかる応力を測定した。
(2)合剤層内結着力
上記の方法で得られた負極を7cm×2cmの短冊状に切り出し、集電体側に厚み1mmの鋼板を両面テープで接着し、塗工層側にセロハン粘着テープを貼り付け、引張試験機にて100mm/min.の速さで180°方向に剥離させる際の応力を測定した。
(1)、(2)で得られた結着力の結果を、表4及び表5に示した。
表5より、比較例1は最終段における脂肪族共役ジエン系単量体(a)の量が5重量部を超え、かつ共重合可能な単量体(c2)の量が10重量部未満であり、界面結着力及び合剤層内結着力の双方が劣るが、中でも特に界面結着力が劣る。
比較例2は、一括重合であるため、界面結着力、合剤層内結着力がいずれも大きく劣る。
比較例3は、最終段の脂肪族共役ジエン系単量体(a)量およびゲル含有量が本願規定範囲を超えており、界面結着力、合剤層内結着力共に大きく劣る。
比較例4は、最終段における脂肪族共役ジエン系単量体(a)の量が5重量部を超え、かつ共重合可能な単量体(c2)の量が50重量部を超えており、界面結着力及び合剤層内結着力の双方が劣るが、中でも特に合剤層内結着力が劣る。
比較例5は、最終段における脂肪族共役ジエン系単量体(a)の量が本願規定範囲を超えており、界面結着力、合剤層内結着力がいずれも劣る。
比較例6は、ゲル含有量が本願規定範囲を超えており、界面結着力、合剤層内結着力がいずれも劣る。
Claims (4)
- 脂肪族共役ジエン系単量体(a)を34.2〜50重量部、不飽和カルボン酸アルキルエステル単量体(b)、およびこれらと共重合可能な単量体(c)から構成される単量体100重量部を、二段以上の多段重合により重合して得られ、かつその最終段が、脂肪族共役ジエン系単量体(a)およびアクリル酸アルキルエステル(b−1)を0〜5重量部、およびそれらと共重合可能な単量体(c2)10〜50重量部から構成される単量体混合物を重合することによって得られる共重合体ラテックスであって、ゲル含有量が94重量%以下である共重合体ラテックスを含有する電池電極用水系バインダー。
- 共重合体ラテックスのゲル含有量が80重量%以下であることを特徴とする請求項1記載の電池電極用水系バインダー。
- 共重合体ラテックスの光子相関法による平均粒子径が50〜200nmであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の電池電極用水系バインダー。
- 脂肪族共役ジエン系単量体(a)を34.2〜50重量部、不飽和カルボン酸アルキルエステル単量体(b)、およびこれらと共重合可能な単量体(c)から構成される単量体100重量部を、二段以上の多段重合により重合して得られ、かつその最終段が、脂肪族共役ジエン系単量体(a)およびアクリル酸アルキルエステル(b−1)を0〜5重量部、およびそれらと共重合可能な単量体(c2)10〜50重量部から構成される単量体混合物を重合する電池電極用水系バインダー用共重合体ラテックスの製造方法。
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