JP6359936B2 - 箱形容器及び箱形容器詰め商品 - Google Patents
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Description
このため、箱形容器の一部分を取っ手として利用できるような構造の箱形容器が望まれている。
上面が開口した容器本体を備える箱形容器であって、
前記容器本体は、
側周壁と、
前記側周壁の内部領域を、平面視において、少なくとも第1領域と第2領域とを含む複数の領域に区画している仕切り壁と、
を有し、
前記側周壁には、前記側周壁の外部領域と前記第2領域の内部領域とを相互に連通させる開口部を形成するための開口予定部が形成されているか、又は、前記開口部が予め形成されており、
前記開口部を介して前記第2領域へ手指を差し込み可能であり、
少なくとも前記側周壁と前記仕切り壁とが1枚のシート材の一部分ずつにより構成されている箱形容器を提供する。
本発明の箱形容器と、
前記箱形容器に収容された内容物と、
を備える箱形容器詰め商品を提供する。
図1及び図2は第1の実施形態に係る箱形容器詰め商品100の斜視図であり、このうち図1は箱形容器詰め商品100を正面壁11の斜め前方から見た図、図2は箱形容器詰め商品100を背面壁12の斜め後方から見た図である。
図3は第1の実施形態に係る箱形容器1Aの斜視図であり、蓋体30を開けた状態を示す。
図4は第1の実施形態に係る箱形容器1Aの上面からの俯瞰図であり、第2領域62に計量用スプーン40を収容した状態を示している。
図5は第1の実施形態に係る箱形容器1Aの上面からの俯瞰図であり、箱形容器1Aを把持した状態を示している。
図6は第1の実施形態に係る箱形容器1Aの上面からの俯瞰図であり、一使用例を示している。
なお、俯瞰図は、一般的な意味の通り、対象物(ここでは箱形容器1A)を上方の一点から見たときの形状を示す図である。
なお、図4乃至図6では蓋体30の図示を省略している。
図7は第1の実施形態に係る箱形容器1Aを構成するブランクシート(シート材)2の一例を示す平面図である。
図3乃至図6に示すように、容器本体10は、側周壁と、側周壁の内部領域を少なくとも第1領域61と第2領域62とを含む複数の領域に区画している仕切り壁17と、を有している。なお、側周壁は、例えば、正面壁11と、背面壁12と、一対の側面壁13、14と、を含む角筒状に形成されている。なお、正面壁および背面壁等は、本実施形態の説明をわかり易くするための表現である。これらの表現にかかわらず、箱形容器1Aの使用時の向きは制限されず、正面壁を背面、側面壁を正面として使用してもよい。
仕切り壁17は、側周壁の内部領域を平面視において第1領域61と第2領域62とを含む複数の領域に区画している。ここで、平面視とは、一般的な意味の通り、対象物(ここでは箱形容器1A)の平面形状を把握できる方向に、対象物を見ることを意味する。このため、例えば、仕切り壁17が鉛直に配置されている場合、俯瞰図におけるのとは異なり、平面視においては(つまり平面図においては)、仕切り壁17の両面の何れも視認されない。
側周壁には、側周壁の外部領域と第2領域62の内部領域とを相互に連通させる開口部71を形成するための開口予定部が形成されているか、又は、開口部71が予め形成されている。本実施形態の場合、例えば、側周壁には、開口予定部としての破断予定線16Aが形成されている。
箱形容器1Aは、開口部71を介して第2領域62へ手指を差し込み可能に構成されている。
ここで、少なくとも側周壁と仕切り壁17とが1枚のシート材(ブランクシート2(図7))の一部分ずつにより構成されている。すなわち、側周壁と仕切り壁17とは、1枚のシート材の互いに異なる部分によりそれぞれ構成されている。
容器本体10は、側周壁と、側周壁の下面側の開口部を閉塞している底面部81(図4参照)と、を有している。
容器本体10は、例えば、直方体形状に形成されており、側周壁は、角筒状に形成されている。すなわち、側周壁は、それぞれ矩形状の平板状に形成されて起立している正面壁11、背面壁12、及び一対の側面壁13、14を有している。正面壁11と背面壁12とは互いに平行に対向しており、側面壁13と側面壁14とは互いに平行に対向しており、且つ、正面壁11及び背面壁12に対して側面壁13及び側面壁14は直交している。
底面部81は、平面視矩形状の平板状に形成され、正面壁11、背面壁12、側面壁13及び側面壁14に対して直交している。
より具体的には、例えば、正面壁11及び背面壁12は、側面壁13及び側面壁14よりも幅広に形成されている。ただし、正面壁11及び背面壁12の幅は、側面壁13及び側面壁14の幅と等しくても良い。
一方、容器本体10の正面壁11には、蓋体30の係止片35を挿入して係止させるための係止用穴20と一対の切込み部21とが形成されており、これら係止用穴20及び切込み部21により、蓋体30の係止片が係止される被係止部が構成されている。
なお、後述する折り返し片22(図4等)によって、係止用穴20は容器本体10の内側(正面壁11の内面側)から塞がれている。このため、商品を開封する前の(第1領域61の)密閉性が保たれるようになっている。また、係止用穴20の周囲に隣接する部位(後述する領域22X(図7))では折り返し片22が正面壁11に対して接着されておらず、正面壁11の内面と折り返し片22との隙間に係止片35を挿入できるようになっている。更に、後述する領域22Xでは、折り返し片22における正面壁11側の面(折り返された状態で正面側を向く面)は例えばエンボス加工により窪まされている。このため、一対の切込み部21の間において、正面壁11の内面と折り返し片22との隙間に係止片35を容易に挿入できるようになっている。
図2に示すように、蓋体30の背面壁32の下部には貼着片36が形成され、この貼着片36が、容器本体10の背面壁12に接着されている。これにより、蓋体30は、容器本体10とヒンジで結合したように、貼着片36と背面壁32との間の折線37を回転中心にして回動し、容器本体10の上面の開口部を開閉可能となっている。
なお、蓋体30は、容器本体10を構成するブランクシート2とは別の、1枚のブランクシートにより構成されている。
本実施形態の場合、仕切り壁17は、内部領域を第1領域61と第2領域62とに区画するように、側面壁14の幅方向における両端間の部位から、背面壁12の幅方向における両端間の部位に亘って延在している。側周壁(背面壁12及び側面壁14)と仕切り壁17とに囲まれた領域が第2領域62である。より具体的には、例えば、第2領域62は、背面壁12の一部分と、側面壁14の一部分であって背面壁12に連なる部分(後述する破断予定線形成部14A)と、仕切り壁17と、に囲まれている。そして、本実施形態の場合、第2領域62は、平面視における容器本体10の一隅部(1つの角部)を含んでいる。
このように、容器本体10の側周壁は、側面壁(第1側面壁)14と、側面壁14に対して隣接しているとともに側面壁14に対して直交している背面壁(第2側面壁)12と、を含んでいる。そして、仕切り壁17は、側面壁14から背面壁12に亘って延びていることにより、側周壁の内部領域を平面視において複数(例えば2つ)の領域に区画している。
なお、第1領域61は、例えば、背面壁12の残りの部分と、仕切り壁17と、側面壁14の残りの部分(後述する把持部14B)と、正面壁11と、側面壁13と、に囲まれている。
例えば、第1部分17Aは、正面壁11及び背面壁12に対して平行に配置され、第2部分17Bは、側面壁13及び側面壁14に対して平行に配置されている。
このため、第2領域62は、例えば、平面視矩形状となっている。すなわち、第2領域62は、直方体形状となっている。
また、第1領域61は、容器本体10における第2領域62を除く部分からなり、平面視L字状に形成されている。
なお、例えば、第2領域62の平面寸法は第1領域61の平面寸法よりも小さく、第1領域61と第2領域62とは、高さ寸法が互いに等しい。つまり、第2領域62の容積は、第1領域61の容積よりも小さい。
すなわち、本実施形態に係る箱形容器詰め商品100は、第1領域61には内容物150が収容され、第2領域62には内容物150の計量用スプーン40が収容されている構成とすることができる。
なお、箱形容器詰め商品100は、容器本体10の上面の開口を塞いで密封する薄いシート(図示略)を有している。このシートの周縁部は、容器本体10の上面の開口の周囲縁部に接着固定されている。このシートにより、第1領域61及び第2領域62の上面が密閉されている。
このため、計量用スプーン40は、第2領域62の上面の開口部から手指を差し入れて、柄を構成する第1部分41を掴むことにより、上方に取り出し可能である。
破断予定線16Aは、例えば、ミシン目又はハーフカット溝などとすることができる。
破断予定線16Aに沿って容器本体10の側周壁が破断されることにより、側周壁に開口部71が形成されるようになっている。
ここで、一例として、取っ手は、例えば、片手の親指と、親指を除く4本の指とが、容器本体10の互いに異なる面壁を掴んで、容器本体10を把持することが可能な形状のものと考えることができる。
なお、開口部71を介して使用者の少なくとも1本以上の手指を第2領域62に差し込み可能であれば、開口部71の形状(すなわち破断予定線16Aの経路)は特に限定されない。例えば、矩形状であっても良いし、楕円状などであっても良い。
本実施形態の場合、例えば、片手の手50の親指を除く4本の指を上下に並べた状態でまとめて開口部71から第2領域62に差し込み可能なように、開口部71は上下に長い矩形状に形成されている(図5参照)。より具体的には、容器本体10の側周壁における開口部71の上側の縁が、上端に位置する指(人差し指)と干渉することを抑制できるように、開口部71の上縁は、上方に向けて凸のアーチ状に形成されている。
すなわち、例えば、容器本体10において、少なくとも第1部分17Aと正面壁11とを含む部分が取っ手となる。
なお、右手の親指を開口部71を介して第2領域62に差し込んで、当該親指によって仕切り壁17の第1部分17Aにおける第2領域62側の面を掴み、右手の残りの4本の指によって正面壁11の外面を掴むことによって、容器本体10を把持することもできる。
このような把持の仕方により、開口部71が無い場合と比べて、手で掴む部分の幅を小さくできるため、容器本体10の把持が容易となる。
このように、仕切り壁17の少なくとも一部分からなる第1部分17A(第1対向部)と、側周壁において、第1領域61を間に挟んで第1部分17Aと対向している部分である正面壁11(第2対向部)と、のなす角度が、90度未満であり、容器本体10において、少なくとも第1部分17Aと正面壁11とを含む部分が取っ手となるため、取っ手の把持性が良好である。
なお、第1対向部と第2対向部とのなす角度は、90度未満の任意の角度とすることができ、例えば、60度以下であることが好ましく、45度以下であることがより好ましい。
本実施形態の場合、破断予定線16Aは、側面壁14(側面壁14と背面壁12との境界を含む)に形成されている。
ここで、側面壁14において、第2領域62に面する部位は、破断予定線形成部14Aと称し、第1領域61に面する部位は、把持部14Bと称することとする。
本実施形態の場合、破断予定線16Aは、側面壁14の破断予定線形成部14Aに形成されている。
把持部14Bは、容器本体10が図5のように把持される際に、把持される部分である。
ただし、本実施形態の場合、破断予定線16Aは、半環状に形成されている。そして、開口部71が形成されることにより、側周壁において破断予定線16Aに囲まれている部分が、側周壁における当該部分の周囲の部分に対して揺動可能なフラップ15Aとなる(図6参照)。
ここで、フラップ15Aの揺動軸の位置は、特に限定されないが、当該揺動軸は、仕切り壁17と側周壁との交差部14C(より具体的には、第1部分17Aと側面壁14との交差部14C)に沿って延在していることが好ましい一例である。この場合、破断予定線16Aの一端と他端の各々は、交差部14Cに位置している。
このようにすることにより、フラップ15Aを第2領域62内に折り込んだ時に、フラップ15Aを仕切り壁17の第1部分17Aに重ねることができる。よって、図5に示すように、仕切り壁17の第1部分17Aと正面壁11とを把持する際に、フラップ15Aが邪魔にならないようにすることができる。
なお、フラップ15Aの揺動軸(フラップ15Aと、側周壁におけるフラップ15Aの周囲の部分との連結部)に沿って、罫線を形成することができ、このようにすることにより、容器本体10が当該揺動軸において容易に折れ曲がるようにできるため、フラップ15Aをより容易に揺動させることができる。
このように計量用スプーン40を固定することは、出荷の輸送の際に有効である。このため、出荷前に予め開口部71を形成し、図6に示すようにフラップ15Aにより計量用スプーン40を固定しておくことも好ましい。また、このようにフラップ15Aにより計量用スプーン40を固定した状態で出荷する場合、使用者にとっては、予め計量用スプーン40が固定されていることから、最初の使用時から柄(第1部分41)を掴み易いというメリットがある。
また、ブランクシート2は、複数枚のシートを連結して1枚のシートとしたものであっても良い。
図7において、把持部14Bの右辺に正面壁11が連接され、正面壁11の右辺に側面壁13が連接され、側面壁13の右辺に背面壁12が連接され、背面壁12の右辺に破断予定線形成部14Aが連接され、破断予定線形成部14Aの右辺に第1部分17Aが連接され、第1部分17Aの右辺に第2部分17Bが連接されている。これら各部の境界には、それぞれ折線が形成されている。
破断予定線形成部14Aには、破断予定線16Aが形成されている。
ここで、蓋体30の係止片を正面壁11の係止用穴20から挿入可能とするため、正面壁11に連接されている折り返し片22は、図7に示される領域22Xを除く部分を、正面壁11の内面に接着する。なお、領域22Xは、予め上記のようなエンボス加工により窪まされている。
このように、容器本体10の上面の開口付近に、各折り返し片25、22、24、23A、23B、26を接着することにより、開口付近の強度を向上できる。
なお、背面壁12には、2つの折り返し片23A、23Bが、背面壁12の幅方向に離間して形成されている。そして、図4に示すように、折り返し片23A、23Bの間の位置において、第2部分17Bの一端が背面壁12に突き当たっているとともに、貼着片18が背面壁12に接着されている。このため、第2部分17B及び貼着片18と、折り返し片23A及び23Bと、が干渉しないようになっている。
このようにして得られる筒状体は、扁平に折りたたむことができる。このため、ブランクシート2を流通過程で搬送したり、保管したりする上で、取り扱い性が良好となる。
ここで、より具体的には、例えば、先ず、第2領域62に対応する各底面形成用フラップ211、212A及び212Bを折り曲げ、次に、残りの底面形成用フラップ210、27、29、28を折り曲げて、それら互いに接着することができる。
なお、図4乃至図6の俯瞰図において、例えば、第2領域62中に、底面形成用フラップ28に貼着された底面形成用フラップ211、212A、212Bが存在している(図示省略)。
側面壁13の幅は、正面壁11の幅L1よりも小さい。
破断予定線形成部14Aと把持部14Bとは、互いに並設されて側面壁14を構成するものであり、破断予定線形成部14Aの幅W6と把持部14Bの幅とを合わせた幅は、側面壁13の幅と等しい。
この場合に、特に、フラップ15Aの下端(つまり開口部71の下端)が破断予定線形成部14Aの下端(つまり側周壁の下端)よりも上方に位置していることにより、計量用スプーン40に付着した内容物150が開口部71から漏れ出ることを抑制できる。
一方、H1=H2とした場合は、開口部71が大きくなることにより手50の指を第2領域62に差し込みやすくなるので、容器本体10の把持性が向上する。
ただし、W2=W3としたり、W2<W3としたりしても良い。W2<W3とする場合、すなわち第2部分17Bの幅W3を大きくする場合、第2部分17Bの幅W3を大きくするとともに把持部14Bの幅を小さくすることができ、そのようにすることにより、容器本体10の把持性が向上する。
一方、W2=W3とする場合は、把持部14Bの幅と第2領域62の奥行き(容器本体10の幅方向における寸法)とのバランスを良好にできる。
この場合に、第1部分17Aと第2部分17Bとを合わせた仕切り壁17の幅W4は、35mm以上300mm以下であることが好ましい一例である。
このため、開口部71を介して第2領域62へ手指を差し込んで容器本体10を把持することにより、開口部71が無い場合と比べて、手で掴む部分の幅を小さくできるため、容器本体10の把持が容易となり、容器本体10、ひいては箱形容器詰め商品100を片手で容易に持ち上げることができる(図5参照)。このため、箱形容器詰め商品100を片手で把持しながら、もう一方の手で計量用スプーン40を用いて内容物150をすくい取り、内容物150の計量を行うことができる。よって、容器本体10、ひいては箱形容器詰め商品100の把持と、内容物150の計量とを同時に行う場合の良好な操作性が得られる。
ここで、少なくとも側周壁と仕切り壁17とが1枚のブランクシート2の一部分ずつにより構成されている。このため、容器本体10、ひいては箱形容器1Aを低コストに作製することができるとともに、箱形容器1Aを廃棄する際の分別が容易になる。
要するに、箱形容器1A、及び、箱形容器詰め商品100を、低コストで且つ持ちやすい構造のものとすることができる。
図8は第2の実施形態に係る箱形容器の上面からの俯瞰図であり、第2領域62に計量用スプーン40を収容した状態を示している。
図9及び図10は第2の実施形態に係る箱形容器を把持した状態を上面から俯瞰した図である。このうち図9は背面壁12及び側面壁14を把持した状態を示し、図10は仕切り壁17及び背面壁12を把持した状態を示す。
なお、図8乃至図10においては、蓋体30の図示を省略しているが、本実施形態に係る箱形容器も、上記の第1の実施形態に係る箱形容器1Aと同様に、蓋体30を有しているものとする。
また、図9及び図10においては、後述するフラップ15B及びフラップ15Cの図示を省略している。
図11は第2の実施形態に係る箱形容器を構成するブランクシート2の一例を示す平面図である。
また、本実施形態に係る箱形容器詰め商品は、上記の第1の実施形態に係る箱形容器1Aに代えて、本実施形態に係る箱形容器を備えている点で、上記の第1の実施形態に係る箱形容器詰め商品と相違し、その他の点では、上記の第1の実施形態に係る箱形容器詰め商品100と同様に構成されている。
より具体的には、仕切り壁17は、例えば、側面壁14と正面壁11との交差部(角部)から、背面壁12の幅方向における両端間の部位に亘って直線状に延在している。
本実施形態の場合、仕切り壁17と、側面壁14と、背面壁12の一部分と、に囲まれた、平面視三角形状の領域が第2領域62である。また、第1領域61は、平面視台形状に形成されている。
なお、上記の第1の実施形態では、側面壁14が破断予定線形成部14Aと把持部14Bとからなるのに対し、本実施形態の場合、側面壁14は1枚の平板状の部分からなる。
また、他の一例として、図10に示すように、大きい方の開口部71を介して第2領域62に差し込んだ手指を、小さい方の開口部72を介して第2領域62の外部に突出させ、開口部71には手50を手首付近まで挿入する持ち方もできる。この場合、手で容器本体10を積極的に掴まなくても、容器本体10を持ち上げることができる。
この場合、仕切り壁17(第1対向部)と、側周壁において、第1領域61を間に挟んで仕切り壁17と対向している部分である正面壁11(第2対向部)と、のなす角度が、90度未満(図8の例では45度程度)であり、容器本体10において、少なくとも仕切り壁17と正面壁11とを含む部分が取っ手となるため、取っ手の把持性が良好である。
図11において、正面壁11の右辺に側面壁13が連接され、側面壁13の右辺に背面壁12が連接され、背面壁12の右辺に側面壁14が連接され、側面壁14の右辺に仕切り壁17が連接されている。これら各部の境界には、それぞれ折線が形成されている。
背面壁12には、破断予定線16Cが形成されている。
側面壁14には、破断予定線16Bが形成されている。
本実施形態の場合も、正面壁11に連接されている折り返し片22は、図11に示される領域22Xを除く部分を、正面壁11の内面に接着する。
このように、容器本体10の上面の開口付近に、各折り返し片22、24、23C、255、26を接着することにより、開口付近の強度を向上できる。
このような簡易蓋213を備えることにより、容器本体10の蓋体30を開けたときに計量用スプーン40がすぐには見えないようにできることから、箱形容器詰め商品100の意匠性が向上する。
また、簡易蓋213により第2領域62の上面の開口部を塞いだ状態で、第2領域62に手指を差し込んで容器本体10を把持することにより、計量用スプーン40により内容物150をすくい取って取り出した際に、内容物150が第2領域62内の手にこぼれ落ちることを抑制することができる。
よって、例えば、図9、図10に示すような方法で容器本体10を把持することができる。また、図示は省略するが、仕切り壁17と正面壁11とを掴んで把持することもできる。
図12は第3の実施形態に係る箱形容器の上面からの俯瞰図である。なお、図12においては、蓋体30の図示を省略しているが、本実施形態に係る箱形容器も、上記の第1の実施形態に係る箱形容器1Aと同様に、蓋体30を有しているものとする。
また、本実施形態に係る箱形容器詰め商品は、上記の第1の実施形態に係る箱形容器1Aに代えて、本実施形態に係る箱形容器を備えている点で、上記の第1の実施形態に係る箱形容器詰め商品と相違し、その他の点では、上記の第1の実施形態に係る箱形容器詰め商品100と同様に構成されている。
第4部分17Dは、第3部分17Cに対して直角などの角度で折り曲げられている。第4部分17Dは、側面壁14、背面壁12、第1部分17A及び第2部分17Bによって囲まれた領域を、第2領域62と第3領域63とに区画している。
貼着片19は、第1部分17Aにおける第1領域61側とは反対側の面(第2領域62側の面、又は、第3領域63側の面)に接着されている。
なお、図12において、例えば、第2領域62中に、底面形成用フラップ28に貼着された底面形成用フラップ211、212A、212B(図7参照)が存在している(図示略)。
また、第3部分17Cおよび第4部分17Dにも、それぞれ底面形成用フラップ(図示略)が設けられ、それら底面形成用フラップが、例えば、底面形成用フラップ28に貼着されて第3領域63中に存在している。
図13は第4の実施形態に係る箱形容器の上面からの俯瞰図である。なお、図13においては、蓋体30の図示を省略しているが、本実施形態に係る箱形容器も、上記の第1の実施形態に係る箱形容器1Aと同様に、蓋体30を有しているものとする。
また、本実施形態に係る箱形容器詰め商品は、上記の第1の実施形態に係る箱形容器1Aに代えて、本実施形態に係る箱形容器を備えている点で、上記の第1の実施形態に係る箱形容器詰め商品と相違し、その他の点では、上記の第1の実施形態に係る箱形容器詰め商品100と同様に構成されている。
なお、図13において、例えば、第2領域62中に、底面形成用フラップ28又は210に貼着された底面形成用フラップ211、212A、212B(図7参照)が存在している(図示略)。
また、第3部分17Cにも、底面形成用フラップ(図示略)が設けられ、この底面形成用フラップが、例えば底面形成用フラップ28及び27に貼着されて第1領域61中に存在している。
図14は第5の実施形態に係る箱形容器の上面からの俯瞰図である。なお、図14においては、蓋体30の図示を省略しているが、本実施形態に係る箱形容器も、上記の第1の実施形態に係る箱形容器1Aと同様に、蓋体30を有しているものとする。
また、本実施形態に係る箱形容器詰め商品は、上記の第1の実施形態に係る箱形容器1Aに代えて、本実施形態に係る箱形容器を備えている点で、上記の第1の実施形態に係る箱形容器詰め商品と相違し、その他の点では、上記の第1の実施形態に係る箱形容器詰め商品100と同様に構成されている。
なお、仕切り壁17には、貼着片19が連接され、貼着片19は、側面壁13の内面に接着されている。
なお、仕切り壁17には、底面形成用フラップ(図示略)が設けられ、この底面形成用フラップが、例えば底面形成用フラップ210、28及び29及びに貼着されて第2領域62中に存在している。
そして、側面壁13を破断予定線16Bに沿って破断することにより、開口部71と同様の開口部を形成することができるようになっている。なお、破断予定線16Bを破断して開口部を形成することにより、フラップ15Aと同様のフラップ15Bが形成されても良いし、破断予定線16Bの内側の部分はくりぬかれても良い。
なお、仕切り壁17は、平板状に限らず、曲面状に形成されていても良い。すなわち、仕切り壁17の延長長さは、正面壁11及び背面壁12の幅よりも長くても良い。このよにすることにより、容器本体10の圧縮強度の向上が期待できる。また、図14において、仕切り壁17が手前側(正面壁11側)に凸の曲面状に湾曲していることにより、把持性の向上が期待できる。
例えば、容器本体10の底面部81は、蓋体30と同様の構造体により構成されていても良い。この場合、ブランクシート2は、各底面構成用フラップを有していないものとする。そして、蓋体30と同様の構造体を蓋体30とは天地を反転した配置で、ブランクシート2により構成された筒状体の底面側に接着等により取り付ける。これにより、蓋体30と同様の構造体により筒状体の底面側の開口を閉塞し、容器本体10を構成することができる。
このように、容器本体10は、複数枚のシート材により構成することもできる。
2 ブランクシート(シート材)
10 容器本体
11 正面壁
12 背面壁
13 側面壁
14 側面壁
14A 破断予定線形成部
14B 把持部
14C 交差部
15A フラップ
15B フラップ
15C フラップ
16A 破断予定線(開口予定部)
16B 破断予定線(開口予定部)
16C 破断予定線(開口予定部)
17 仕切り壁
17A 第1部分
17B 第2部分
17C 第3部分
17D 第4部分
18、19 貼着片
20 係止用穴
21 切込み
22、23A、23B、23C、24、25、26、255 折り返し片
22X 領域
27、28、29、210、211、212A、212B、212C 底面形成用フラップ
30 蓋体
31 正面壁
32 背面壁
33A、33B 側面壁
34 天面壁
35 切込み部
36 貼着片
37 折線
40 計量用スプーン
41 第1部分
42 第2部分
50 手
61 第1領域
62 第2領域
63 第3領域
71 開口部(第1の開口部)
72 開口部(第2の開口部)
81 底面部
100 箱形容器詰め商品
150 内容物
213 簡易蓋
214 差し込みフラップ
Claims (10)
- 上面が開口した容器本体を備える箱形容器であって、
前記容器本体は、
側周壁と、
前記側周壁の内部領域を、平面視において、少なくとも第1領域と第2領域とを含む複数の領域に区画している仕切り壁と、
底面部と、
を有し、
前記第1領域は、内容物が収容されるように構成されており、
前記第2領域は、少なくとも前記第2領域に対応する底面形成用フラップに囲まれ、前記底面形成用フラップと、前記底面部とが接着しており、
前記側周壁には、前記側周壁の外部領域と前記第2領域の内部領域とを相互に連通させる開口部を形成するための開口予定部が形成されているか、又は、前記開口部が予め形成されており、
前記開口部を介して前記第2領域へ手指を差し込み可能であり、
少なくとも前記側周壁と前記仕切り壁とが1枚のシート材の一部分ずつにより構成されている箱形容器。 - 前記容器本体は、前記1枚のシート材により構成されている請求項1に記載の箱形容器。
- 前記側周壁には、前記開口予定部としての破断予定線が形成されており、
前記破断予定線に沿って前記側周壁が破断されることにより、前記開口部が形成される請求項1又は2に記載の箱形容器。 - 前記開口部が形成されることにより、前記側周壁において前記破断予定線に囲まれている部分が、前記側周壁における当該部分の周囲の部分に対して揺動可能なフラップとなる請求項3に記載の箱形容器。
- 前記開口部の下端が、前記側周壁の下端よりも上方に位置している請求項1乃至4の何れか一項に記載の箱形容器。
- 前記側周壁は、第1側面壁と、前記第1側面壁に対して隣接しているとともに当該第1側面壁に対して直交している第2側面壁とを含み、
前記仕切り壁は、前記第1側面壁から前記第2側面壁に亘って延びていることにより、前記側周壁の内部領域を平面視において前記複数の領域に区画している請求項1乃至5の何れか一項に記載の箱形容器。 - 前記側周壁は、第1側面壁と、前記第1側面壁に対して隣接しているとともに当該第1側面壁に対して直交している第2側面壁とを含み、
前記第2領域は、前記第1側面壁の少なくとも一部分と、前記第2側面壁の少なくとも一部分と、前記仕切り壁の少なくとも一部分と、により囲まれており、
前記第1側面壁には、第1の前記開口部が形成されるようになっているか又は形成されており、
前記第2側面壁には、第2の前記開口部が形成されるようになっているか又は形成されている請求項1乃至6の何れか一項に記載の箱形容器。 - 前記仕切り壁は、前記内部領域を、前記第1領域、前記第2領域および第3領域の3つの領域に区画している請求項1乃至7の何れか一項に記載の箱形容器。
- 請求項1乃至8の何れか一項に記載の箱形容器と、
前記箱形容器に収容された内容物と、
を備える箱形容器詰め商品。 - 前記第1領域には前記内容物が収容され、
前記第2領域には内容物の計量用スプーンが収容されている請求項9に記載の箱形容器詰め商品。
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