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JP6358815B2 - デジタル制御電源回路の制御回路、制御方法およびそれを用いたデジタル制御電源回路、ならびに電子機器および基地局 - Google Patents

デジタル制御電源回路の制御回路、制御方法およびそれを用いたデジタル制御電源回路、ならびに電子機器および基地局 Download PDF

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Description

本発明は、デジタル制御電源回路に関する。
与えられた入力電圧よりも高い電圧あるいは低い電圧を生成するために、DC/DCコンバータ(スイッチングレギュレータ)などの電源回路が利用される。こうした電源回路には、アナログ制御方式と、デジタル制御方式が存在する。アナログ制御方式では、電源回路の出力電圧とその目標値の誤差を、誤差増幅器によって増幅し、誤差増幅器の出力に応じてスイッチングのデューティ比を制御することで、出力電圧を目標値に安定化させる。デジタル制御方式では、電源回路の出力電圧をA/Dコンバータによってデジタル値に変換し、デジタル信号処理によってスイッチングトランジスタのデューティ比を制御する。
デジタル制御方式の電源回路(デジタル制御電源回路、以下単に電源回路とも称する)は、制御アルゴリズムに制約が少ないため設計の自由度が高く、またソフトウェア的に制御方式を変更できるという利点がある。また、長期的な運用に際して、各種データの履歴をデジタル値として保持可能という利点もある。
図1は、本発明者が検討したデジタル制御電源回路(単に電源回路と称する)の構成を示すブロック図である。
電源回路2rは、制御回路10rおよび出力回路20を備える。電源回路2rは、入力ライン200の入力電圧VINを受け、それを降圧して、出力ライン202に接続される負荷(不図示)に出力電圧VOUTを供給する。
出力回路20は、ドライバ204、スイッチングトランジスタM1、同期整流トランジスタM2、インダクタL1、出力キャパシタC1を含む。図1には降圧DC/DCコンバータの出力回路が示される。ドライバ204は、制御回路10rの出力端子OUTから出力されるパルス信号S1にもとづいて、スイッチングトランジスタM1および同期整流トランジスタM2をスイッチングする。
制御回路10rのフィードバック端子FBには、出力電圧VOUTに応じたフィードバック電圧VFBが入力される。制御回路10rは、A/Dコンバータ100、誤差検出器102、補償器104、デジタルパルス幅変調器106を備える。A/Dコンバータ100は、フィードバック電圧VFBをデジタルのフィードバックデータS2に変換する。誤差検出器102は、フィードバックデータS2とその目標値DREFの差分を示す誤差データS3を計算する。補償器104は、PID制御などを行い、誤差データS3がゼロに近づくように値が調節されるデューティ指令値S5を生成する。デジタルパルス幅変調器106は、デューティ指令値S5を受け、それに応じたデューティ比を有するパルス信号S1を生成する。
特開2003−284322号公報
本発明者らは、図1の電源回路2rのPSRR(電源電圧変動除去比)について検討した結果、以下の課題を認識するに至った。ここでの電源電圧VDDは、電源回路2rの入力電圧VINに相当する。
いま、出力電圧VOUTのリップルとして、出力キャパシタC1のESR(等価直列抵抗)の電圧降下に起因する成分に着目する。このときのリップルVRIPは、式(1)で与えられる。
RIP=ESR×VOUT×(1−D)/(L・fSW) …(1)
Dはスイッチングのデューティ比であり、fSWはスイッチング周波数、LはインダクタL1のインダクタンスである。
降圧DC/DCコンバータの場合、定常状態におけるデューティ比Dは、入力電圧VINと出力電圧VOUTの比で与えられる。
D=VOUT/VIN …(2)
したがって、入力電圧VINが±1%変動すると、デューティ比Dも±1%変動し、リップルVRIPも1%変動することとなる。
図2は、図1の電源回路2rの動作波形図である。A/Dコンバータ100が、スイッチング周期ごとに1回、出力電圧VOUTをサンプリングする場合を考える。ここでは、スイッチングトランジスタM1がオフしたタイミングで出力電圧VOUTがサンプリングされるものとする。この場合、リップルのピークで出力電圧VOUTがサンプリングされ、出力電圧VOUTのピーク値が目標値VREFに近づくようにデューティ比Dが調節され、フィードバックがかかる。負荷に供給されるのは、出力電圧VOUTの平均レベルVOUT_AVEであり式(3)で与えられる。
OUT_AVE=VREF−VRIP/2 …(3)
つまりリップルVRIPが増大するにしたがって、出力電圧VOUTの平均レベルVOUT_AVEは低下していく。
式(4)で与えられるPSRRを、VOUT=12V、VRIP=25mVppとして計算すると、PSRR=60dBとなり、用途によっては許容できないレベルとなる。
PSRR=20log(VRIP/(2・VOUT)) [dB]
本発明はかかる状況においてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、PSRRを改善可能なデジタル制御電源回路およびその制御回路の提供にある。
本発明のある態様は、デジタル制御電源回路の制御回路に関する。制御回路は、ストローブ信号がアサートされるとデジタル制御電源回路の出力電圧に応じたフィードバック電圧をサンプリングし、デジタルのフィードバックデータに変換するA/Dコンバータと、フィードバックデータと、フィードバック電圧の目標値を示す目標データの差分を示す誤差データを生成する誤差検出器と、誤差データがゼロに近づくように値が調節されるデューティ指令値を生成する補償器と、デューティ指令値を受け、デューティ指令値に応じたデューティ比を有するパルス信号を生成するデジタルパルス幅変調器と、ストローブ信号を生成するストローブ信号生成器であって、ストローブ信号がアサートされるサンプリングタイミングを、出力電圧のスロープの途中の所定の目標位置に近づくように調節するストローブ信号生成器と、を備える。
この態様によると、A/Dコンバータがサンプリングタイミングを出力電圧のリップルのスロープの任意の位置に設定することができる。したがって、入力電圧が変動して出力電圧のリップル量が変化したとしても、出力電圧のリップルのセンターが目標値に応じた基準電圧に安定化されることとなる。これにより、PSRRを改善することができる。
ストローブ信号生成器は、可変の周期設定値に応じた周期ごとにストローブ信号をアサートする周期カウンタと、前記目標位置を設定し、サンプリングタイミングと目標位置の誤差時間を取得し、誤差時間に応じて周期設定値を設定する周期設定部と、を含んでもよい。
周期設定部は、パルス信号の周期をTp、k番目のサイクル(k=1,2,…)における誤差時間をΔt(k)、所定の係数をKpとするとき、周期設定値Ts(k)を、Ts(k)=Tp+Kp×Δt(k)にもとづいて設定してもよい。
周期カウンタは、そのカウント値が周期設定値に達するとストローブ信号をアサートするとともにそのカウント値が初期値にリセットされてカウント動作を再開するよう構成されてもよい。
周期設定部は、デューティ指令値にもとづいて目標位置を設定してもよい。あるいは周期設定部は、パルス信号のエッジにもとづいて目標位置を設定してもよい。
周期設定部は、ストローブ信号にもとづいてサンプリングタイミングを取得してもよい。あるいは周期設定部は、自らが設定した周期設定値にもとづいてサンプリングタイミングを取得してもよい。
デジタルパルス幅変調器は、周期的に値が遷移するキャリアを生成し、キャリアの値とデューティ指令値のクロス点においてパルス信号を遷移させるよう構成されてもよい。
補償器は、PID(比例、積分、微分)制御を行ってもよい。
制御回路は、ひとつの半導体基板に一体集積化されてもよい。
「一体集積化」とは、回路の構成要素のすべてが半導体基板上に形成される場合や、回路の主要構成要素が一体集積化される場合が含まれ、回路定数の調節用に一部の抵抗やキャパシタなどが半導体基板の外部に設けられていてもよい。
本発明の別の態様は、デジタル制御電源回路に関する。デジタル制御電源回路は、少なくともスイッチングトランジスタ、誘導素子およびスイッチングトランジスタのスイッチング動作に応じた直流の出力電圧が発生する出力ラインを有する出力回路と、出力電圧にもとづいてスイッチングトランジスタを制御する上述のいずれかの制御回路と、を備えてもよい。誘導素子は、インダクタもしくはトランスを含む。
本発明の別の態様は、電子機器に関する。電子機器は、上述のデジタル制御電源回路を備える。
本発明の別の態様は、移動体通信用の基地局に関する。基地局は、上述のデジタル制御電源回路を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明のある態様によれば、PSRRを改善できる。
本発明者が検討したデジタル制御電源回路のブロック図である。 図1の電源回路の動作波形図である。 実施の形態に係る電源回路の回路図である。 ストローブ信号生成器の構成例を示すブロック図である。 図3の電源回路の動作波形図である。 図3の電源回路の動作波形図である。 第1変形例に係る電源回路の回路図である。 図8(a)、(b)は、電源回路を備える電子機器を示すブロック図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aが、部材Bと接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合のほか、部材Aと部材Bが、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。また、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
図3は、実施の形態に係る電源回路2の回路図である。電源回路2は、制御回路10および出力回路20を備える。
出力回路20は、制御回路10に外付けされるいくつかの回路部品および配線を含む。出力回路20は、少なくとも、スイッチングトランジスタM1、インダクタL1および出力ライン202を有する。図3には、降圧DC/DCコンバータの出力回路が示されており、同期整流トランジスタM2、出力キャパシタC1およびドライバ204をさらに備える。ドライバ204は、制御回路10の出力端子OUTからのパルス信号S1にもとづいてスイッチングトランジスタM1および同期整流トランジスタM2を相補的にスイッチングし、入力ライン200の入力電圧VINを降圧し、出力ライン202に、所定レベルに安定化された直流の出力電圧VOUTを発生させる。ドライバ204はパルス信号S1がハイレベルのときにスイッチングトランジスタM1をオン、同期整流トランジスタM2をオフし、ローレベルのときにスイッチングトランジスタM1をオフ、同期整流トランジスタM2をオンする。
なお出力回路20のトポロジーは特に限定されず、昇圧型、昇降圧型、電圧反転型のコンバータであってもよいし、インダクタに代えてトランスを利用したコンバータであってもよい。
制御回路10は、A/Dコンバータ100、誤差検出器102、補償器104、デジタルパルス幅変調器106、ストローブ信号生成器110を備え、ひとつの半導体基板に一体集積化された機能IC(Integrated Circuit)である。制御回路10は、汎用マイコンの一部であってもよいし、専用に設計されたASIC(Application Specific IC)であってもよい。また図3およびその他の図面に示される各ブロックは、専用のハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアプログラムを実行するプロセッサにより構成してもよい。
A/Dコンバータ100には、FB端子を介してデジタル制御電源回路2の出力電圧VOUTに応じたフィードバック電圧VFBが入力される。A/Dコンバータ100は、スイッチング周期毎にストローブ信号生成器110により生成されるストローブ信号S6がアサートされると、フィードバック電圧VFBをサンプリングし、デジタルのフィードバックデータS2に変換する。たとえばフィードバック電圧VFBは、出力回路20の抵抗分圧回路R1、R2によって出力電圧VOUTを分圧した電圧である。
誤差検出器102は、フィードバックデータS2と、フィードバック電圧VFBの目標値を示す目標データDREFの差分を示す誤差データS3を生成する。補償器104は、誤差データS3がゼロに近づくように値が調節されるデューティ指令値S5を生成する。補償器104の演算処理は特に限定されないが、たとえばPID制御を行ってもよい。あるいはPI制御などが採用される場合もある。
デジタルパルス幅変調器106はデューティ指令値S5を受け、デューティ指令値S5に応じたデューティ比Dを有するパルス信号S1を生成する。パルス信号S1は、所定の周期(以下、スイッチング周期という)Tpを有しており、そのハイレベルの区間をオン時間TON、ローレベルの区間をオフ時間TOFFと称する。
ON=D×Tp
OFF=(1−D)×Tp
たとえばデジタルパルス幅変調器106は、フリーランカウンタとデジタルコンパレータで構成することができる。フリーランカウンタは、周期的に値が遷移するキャリアS4を生成する。デジタルコンパレータは、キャリアS4の値とデューティ指令値S5のクロス点においてパルス信号S1を遷移させる。なおデジタルパルス幅変調器106の構成は特に限定されず、公知技術を用いればよい。
ストローブ信号生成器110は、A/Dコンバータ100のサンプリングタイミングを指示するストローブ信号S6を生成する。ストローブ信号生成器110は、デジタルパルス幅変調器106からの情報S7にもとづいて、出力電圧VOUTのスロープの実質的に中央の時刻を推定あるいは判定し、この時刻をサンプリングタイミングtSHの目標位置tREFとして、サンプリングタイミングtSHを調節する。デジタルパルス幅変調器106からの情報S7は、デジタルパルス幅変調器106の出力であるパルス信号S1であってもよいし、デジタルパルス幅変調器106の入力であるデューティ指令値S5であってもよいし、デジタルパルス幅変調器106の内部データであってもよい。ストローブ信号生成器110は、スイッチング周期TpごとにサンプリングタイミングtSHを調節してもよいし、スイッチング周期Tp数回に1回の頻度でサンプリングタイミングtSHを調節してもよい。なお本実施の形態では、毎周期、調節するものとする。
本発明の範囲は、図3のブロック図により把握される回路に及ぶものであるが、以下、各ブロックの具体的な構成例を説明する。
図4は、ストローブ信号生成器110の構成例を示すブロック図である。
ストローブ信号生成器110は、周期カウンタ112および周期設定部114を備える。周期カウンタ112は、可変の周期設定値Tsに応じた周期ごとに、ストローブ信号S6をアサートする。周期設定部114は、デジタルパルス幅変調器106からの情報S7にもとづいて目標位置tREFを設定するとともに、サンプリングタイミングtSHと目標位置tREFの誤差時間Δtを取得し、誤差時間Δtに応じて周期設定値Tsを設定する。
より具体的には周期設定部114は、k番目のサイクル(k=1,2,…)における誤差時間をΔt(k)、所定の係数をKpとするとき、周期設定値Ts(k)を、
Ts(k)=Tp+Kp×Δt(k)
にもとづいて設定してもよい。
周期設定部114は、機能ブロック図において、目標位置設定部116、誤差時間取得部120、乗算器122、加算器124の組み合わせで表すことができる。目標位置設定部116はデジタルパルス幅変調器106からの情報S7にもとづいて、出力電圧VOUTのスロープの中央の時刻を測定または推定し、目標位置tREFに設定する。誤差時間取得部120はサイクルごとの誤差時間Δt(k)を取得する。乗算器122は、誤差時間Δt(k)と所定の係数Kpを乗算する。加算器124は、スイッチング周期(定数)Tpと乗算器122の出力を加算する。
周期カウンタ112は、そのカウント値S7が周期設定値Ts(k)に達するとストローブ信号S6をアサートするとともに、そのカウント値S7が初期値にリセットされて、カウント動作を再開するよう構成される。
周期カウンタ112に入力されるクロックの周期をTckとするとき、ストローブ信号S6の時間軸上の実際の周期Ts’は、周期設定値Tsを用いて、Ts’=Ts×Tckとなり比例関係が成り立つ。以下では、実際の周期Ts’とその設定値Tsを特に区別しない。
周期設定部114の目標位置設定部116および誤差時間取得部120の処理にはいくつかの方法が考えられる。周期設定部114の機能は、(機能1)サンプリングタイミングの目標位置tREFを設定し、(機能2)実際のサンプリングタイミングtSHを取得し、(機能3)それらの誤差時間Δtを取得することと把握される。
(第1の方法)
機能1に関して周期設定部114の目標位置設定部116は、パルス信号S1のエッジを監視し、パルス信号S1のエッジ遷移が発生するタイミングを、カウンタを用いて測定することにより、目標位置tREFを設定してもよい。
機能2に関して、周期設定部114は、ストローブ信号S6を監視し、ストローブ信号S6が実際にアサートされるタイミングをカウンタを用いて測定することにより、サンプリングタイミングtSHを取得してもよい。
機能3に関して周期設定部114は、カウンタにより測定された目標位置tREFとサンプリングタイミングtSHの差分を演算してもよい。あるいは、いずれか一方を契機としてカウント動作を開始し、他方を契機としてカウント停止することで誤差時間Δtを取得してもよい。
(第2の方法)
機能1に関して、周期設定部114の目標位置設定部116は、デューティ指令値S5にもとづいて目標位置tREFを設定することができる。すなわち、スイッチング周期Tpが既知であれば、オフ時間TOFFは、(1−D)×Tpから求めることができ、目標位置tREFは、TOFF/2=(1−D)×Tp/2を演算することにより求めることができる。
機能2に関して、周期設定部114は、自らが設定した周期設定値TsにもとづいてサンプリングタイミングtSHを取得してもよい。
機能3に関して、設定された目標位置tREFとサンプリングタイミングtSHの差分を演算して、誤差時間Δtを求めてもよい。
なお当業者によれば、周期設定部114の処理はこれらには限定されるものではなく、別の方法によっても同等の処理が可能であることが理解されよう。以上が電源回路2の構成である。続いてその動作を説明する。
図5は、図3の電源回路2の動作波形図である。図5には、上から順に、ストローブ信号S6、デジタルパルス幅変調器106の内部で生成されるキャリアS4およびデューティ指令値S5、パルス信号S1、出力電圧VOUT、ストローブ信号生成器110の周期カウント値S7を示す。
サンプリングタイミングtSH(k)ごとに、出力電圧VOUTがサンプリングされ、フィードバックデータS2が生成される。その後、誤差検出器102および補償器104の演算遅延τの経過後に、デューティ指令値S5の値が更新される。
パルス信号S1は、S4>S5のときローレベル(オフ期間TOFF)、S4<S5のときハイレベル(オン期間TON)となる。出力電圧VOUTは、出力キャパシタC1のESRの影響で、インダクタL1に流れるコイル電流が増大するオン期間TONの間、上昇し、コイル電流が減少するオフ期間TOFFの間、低下する。
上述のように、サンプリングタイミングの目標位置tREFは、出力電圧VOUTのスロープの中央である。図5には、出力電圧VOUTの下りスロープの中央に目標位置tREFが設定されるようすが示され、目標位置tREFは、各サイクルのオフ時間TOFFの中央となる。
(k−1)番目のサイクルでは、tREF(k−1)よりも実際のサンプリングタイミングtSH(k−1)の方が幾分早く発生している。したがってそのサイクルにおけるストローブ信号S6の周期Ts(k−1)は、基準となる周期TpよりもKc×Δt(k)だけ長くなる。これにより、次のk番目のサイクルのサンプリングタイミングtSH(k)が時間的に後ろにシフトされ、目標位置tREF(k)に近づくこととなる。
図6は、図3の電源回路2の動作波形図である。入力電圧(電源電圧)VINが変化して、あるいはその他の要因によって、パルス信号S1のデューティ比Dが変化したとする。デューティ比Dが変化すると、出力電圧VOUTのスロープの長さ(つまりオフ時間TOFF)が変化するため、下りスロープの中央の目標位置tREFも変化する。実施の形態に係る電源回路2によれば、入力電圧VINの変動にかかわらず、出力電圧VOUTの平均レベルVOUT_AVEをサンプリングすることができ、平均レベルVOUT_AVEを目標レベルに安定化することができる。その結果、PSRRを改善することができる。
以上、本発明について、実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例について説明する。
(第1変形例)
実施の形態では、降圧コンバータについて説明したが本発明はそれには限定されない。図7は、第1変形例に係る電源回路2aの回路図である。図7の電源回路2aは、いわゆるアクティブクランプ方式のフォワードコンバータである。出力回路20aは、トランスT1によって1次側と2次側に分けられる。1次側には、トランスT1の1次巻線W1と、1次巻線W1と接続されたスイッチングトランジスタM1a、M1b、キャパシタC2、ドライバ204a、204bが設けられる。トランスT1の1次側と2次側の絶縁が要求される用途では、アイソレータ206が追加される。
2次側には、トランスT1の2次巻線W2と、2次巻線W2と接続された、整流用のトランジスタM2a、M2b、キャパシタC1、インダクタL1およびドライバ204cが受けられる。抵抗R1、R2は、出力電圧VOUTを分圧し、フィードバック電圧VFBを生成する。
制御回路10aは、そのフィードバック端子FBに入力されたフィードバック電圧VFBにもとづいて、パルス信号S1を生成し、パルス信号S1およびそれから派生するパルス信号を利用して、トランジスタM1a、M1b、M2a、M2bを駆動する。
本発明は、このようなアクティブクランプ方式のフォワードコンバータにおいて有効である。そのほか、通常のフォワードコンバータにおいても本発明は有効であり、また2次側の整流用トランジスタM2a、M2bをダイオードに置換したトポロジーにおいても有効である。
当業者によれば、本発明は、特定の出力回路20のトポロジーに限定されることなく適用可能であることが理解される。
(第2変形例)
周期設定部114による周期設定値Tsの制御アルゴリズムは実施の形態のそれには減算されない。上述のアルゴリズムTs(k)=Tp+Kp×Δt(k)は、比例制御(P制御)と把握されるが、PI制御、PID制御を行ってもよい。
(第3変形例)
実施の形態では、出力電圧VOUTの下りスロープの中央を目標位置tREFとしたが本発明はそれには限定されず、上りスロープ(オン時間TON)の中央を目標位置tREFとしてもよい。
(電源回路の用途)
最後に、電源回路2の用途を説明する。図8(a)、(b)は、電源回路2を備える電子機器を示すブロック図である。図8(a)の電子機器1aは、商用交流電源4からの交流電圧を整流するブリッジ回路6と、平滑キャパシタ8と、上述の電源回路2と、負荷9を備える。この場合、電源回路2としては、非絶縁型の降圧、昇圧、あるいは昇降圧コンバータなどが好適に利用できる。電子機器1aは、たとえば移動体通信用の基地局、テレビやPC、冷蔵庫などの家電製品、ファクシミリやコピー機などのOA機器、工作機械、などが例示される。
図8(b)の電子機器1bは、電池3と、電池の電圧を受ける上述の電源回路2と、負荷9を備える。こうした電子機器1bとしては、携帯電話端末、タブレットPC、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラなどのが例示される。たとえば負荷9は、マイコンやメモリ、液晶ドライバや、液晶バックライト用LED、カメラのフラッシュ用LEDなどであってもよい。
実施の形態にもとづき、特定の語句を用いて本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎず、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が可能である。
2…電源回路、10…制御回路、20…出力回路、100…A/Dコンバータ、102…誤差検出器、104…補償器、106…デジタルパルス幅変調器、110…ストローブ信号生成器、112…周期カウンタ、114…周期設定部、116…目標位置設定部、200…入力ライン、202…出力ライン、204…ドライバ、M1…スイッチングトランジスタ、M2…同期整流トランジスタ、L1…インダクタ、C1…出力キャパシタ、120…誤差時間取得部、122…乗算器、124…加算器、S1…パルス信号、S2…フィードバックデータ、S3…誤差データ、S5…デューティ指令値、S6…ストローブ信号。

Claims (16)

  1. デジタル制御電源回路の制御回路であって、
    ストローブ信号がアサートされるサンプリングタイミングにおいて前記デジタル制御電源回路の出力電圧に応じたフィードバック電圧をサンプリングし、デジタルのフィードバックデータに変換するA/Dコンバータと、
    前記フィードバックデータと、前記フィードバック電圧の目標値を示す目標データの差分を示す誤差データを生成する誤差検出器と、
    前記誤差データがゼロに近づくように値が調節されるデューティ指令値を生成する補償器と、
    前記デューティ指令値を受け、前記デューティ指令値に応じたデューティ比を有するパルス信号を生成するデジタルパルス幅変調器と、
    前記出力電圧の上りスロープまたは下りスロープの一方の中央の時刻においてアサートされる前記ストローブ信号を生成するストローブ信号生成器と、
    を備えることを特徴とする制御回路。
  2. 前記ストローブ信号生成器は、
    可変の周期設定値に応じた周期ごとに前記ストローブ信号をアサートする周期カウンタと、
    前記デジタルパルス幅変調器からの情報にもとづいて、前記ストローブ信号をアサートすべき目標位置を設定し、前記サンプリングタイミングと前記目標位置の誤差時間を取得し、前記誤差時間に応じて前記周期設定値を設定する周期設定部と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の制御回路。
  3. 前記周期設定部は、前記パルス信号の周期をTp、k番目のサイクル(k=1,2,…)における前記誤差時間をΔt(k)、所定の係数をKpとするとき、前記周期設定値Ts(k)を、
    Ts(k)=Tp+Kp×Δt(k)
    にもとづいて設定することを特徴とする請求項2に記載の制御回路。
  4. 前記周期カウンタは、そのカウント値が前記周期設定値に達すると前記ストローブ信号をアサートするとともにそのカウント値が初期値にリセットされてカウント動作を再開するよう構成されることを特徴とする請求項2または3に記載の制御回路。
  5. 前記周期設定部は、前記デューティ指令値にもとづいて前記目標位置を設定することを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の制御回路。
  6. 前記周期設定部は、前記パルス信号のエッジにもとづいて前記目標位置を設定することを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の制御回路。
  7. 前記周期設定部は、前記ストローブ信号にもとづいて前記サンプリングタイミングを取得することを特徴とする請求項2から6のいずれかに記載の制御回路。
  8. 前記周期設定部は、自らが設定した前記周期設定値にもとづいて前記サンプリングタイミングを取得することを特徴とする請求項2から6のいずれかに記載の制御回路。
  9. 前記デジタルパルス幅変調器は、周期的に値が遷移するキャリアを生成し、前記キャリアの値と前記デューティ指令値のクロス点において前記パルス信号を遷移させるよう構成されることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の制御回路。
  10. 前記補償器は、PID(比例、積分、微分)制御を行うことを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の制御回路。
  11. ひとつの半導体基板に一体集積化されることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の制御回路。
  12. 少なくともスイッチングトランジスタ、誘導素子および前記スイッチングトランジスタのスイッチング動作に応じた直流の出力電圧が発生する出力ラインを有する出力回路と、
    前記出力電圧にもとづいて前記スイッチングトランジスタを制御する請求項1から11のいずれかに記載の制御回路と、
    を備えることを特徴とするデジタル制御電源回路。
  13. 請求項12に記載のデジタル制御電源回路を備えることを特徴とする電子機器。
  14. 請求項12に記載のデジタル制御電源回路を備えることを特徴とする移動体通信用の基地局。
  15. デジタル制御電源回路の制御方法であって、
    ストローブ信号がアサートされると前記デジタル制御電源回路の出力電圧に応じたフィードバック電圧をサンプリングし、デジタルのフィードバックデータに変換するステップと、
    前記フィードバックデータと、前記フィードバック電圧の目標値を示す目標データの差分を示す誤差データを生成するステップと、
    前記誤差データがゼロに近づくように値が調節されるデューティ指令値を生成するステップと、
    前記デューティ指令値に応じたデューティ比を有するパルス信号を生成するステップと、
    前記パルス信号に応じて前記デジタル制御電源回路のスイッチングトランジスタを駆動するステップと、
    前記デューティ比または前記パルス信号にもとづいて、前記出力電圧のスロープの中央の時刻を目標位置に設定するステップと、
    前記ストローブ信号がアサートされるサンプリングタイミングを、前記目標位置に近づくように調節するステップと、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  16. 前記調節するステップは、
    可変の周期設定値に応じた周期ごとに前記ストローブ信号をアサートするステップと、
    前記サンプリングタイミングと前記目標位置の誤差時間に応じて、周期設定値を設定するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項15に記載の制御方法。
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