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JP6232749B2 - エンジンの制御装置及び制御方法 - Google Patents

エンジンの制御装置及び制御方法 Download PDF

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  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

この発明は車両に搭載されるエンジンの制御装置及び制御方法に関する。
エンジンの排気浄化装置として、三元触媒及びNOx吸着触媒が用いられている。NOx吸着触媒は、排ガス中の酸素濃度が過多である場合にNOxを吸着し、酸素濃度が低下するとNOxを放出する。この特性を利用して、三元触媒及びNOx吸着触媒を隣接して配置することで、空燃比状態がリーンの場合はNOxを吸着し、空燃比状態がストイキまたはリッチとなった場合にNOxを放出して三元触媒により浄化還元させている。
このような排気浄化装置を備えるエンジンの制御において、低負荷時に燃料カットを行った場合には、吸気された低温の空気がそのまま排気されるため、触媒の酸素ストレージ量が増加すると共に、触媒の温度が低下して触媒の浄化性能が低下する。これを防止するために、燃料カット時に触媒温度が低下したことを判定した場合に、燃料カットを終了して、空燃比をリッチに制御するエンジンの燃料制御装置(特許文献1参照)が知られている。
特開2002−106388号公報
前述の従来技術では、触媒の酸素ストレージ量の適正化と触媒温度を低下させない目的で、燃料カットを終了したときに空燃比をリッチに変更している。このため、排気中の粒子状物質(PM)及び粒子状物質個数濃度(PN)が増加する。また、燃料がリッチとなることで、排気中のCOが増加する。これらが増加することにより、触媒の浄化効率が低下するという問題がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされてものであり、燃料カットを行うことで燃費を向上させるエンジンにおいて、燃料カットを終了して燃料を再び噴射するときにも、触媒の浄化効率を低下させないエンジンの制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、車両を駆動し、排気を浄化する触媒と、複数の気筒内にそれぞれ燃料を噴射する燃料噴射装置とが備えられたエンジンにおいて、前記燃料噴射装置を制御して前記エンジンの動作を制御するエンジンの制御装置に適用される。前記制御装置は、触媒の温度を検出する触媒温度検出手段と、車両の運転状態に基づき、前記燃料噴射装置の燃料噴射を停止する燃料停止手段を備え、燃料停止手段により前記気筒への燃料の噴射が停止された後、燃料の噴射を再開する場合であって、空気と燃料が前記触媒に流入しても前記触媒にストレージされた酸素と燃料との反応が起こる前記触媒の所定温度よりも前記触媒温度検出手段によって検出された前記触媒の温度が高い場合は、前記車両の運転状態に基づいて、前記エンジンが理論空燃比または希薄燃焼となるように決定した噴射量で、前記燃料噴射装置に燃料を噴射させると共に、複数の前記気筒のうち、燃料の噴射を再開する条件が成立してから最も早く排気行程となる気筒の排気行程で、前記燃料噴射装置に燃料を噴射させることを特徴とする。
本発明によれば、排気行程で所定量の燃料を噴射してこれを触媒において活性化させることにより、燃料カットのため過多となった触媒の酸素ストレージ量を適正な量に戻すことができるので、触媒を活性化させることができ、触媒の浄化効率を低下させることがない。このとき、エンジンを理論空燃比または希薄燃焼で駆動させるので、排ガスのPMやPNを増加させることがない。
本発明の実施形態のエンジンを中心としたエンジン制御システムの構成を示す説明図である。 本発明の実施形態のECUが実行する燃料供給制御のフローチャートである。 本発明の実施形態の燃料カット及び燃料カットリカバー時のタイミングチャートである。 本発明の実施形態の燃料カットリカバー時のタイミングチャートである。 本発明の実施形態の燃料カットリカバー時のタイミングチャートである。 本発明の実施形態の燃料カットリカバー時のタイミングチャートである。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態のエンジン10を中心としたエンジン制御システム1の構成を示す説明図である。
エンジン10は、シリンダブロック11とシリンダヘッド12とから構成される。エンジン10は、シリンダ(気筒)13において吸気管20からの空気に燃料を噴射すると共にこれを圧縮、燃焼させることでピストン14を押し下げ、クランクシャフト15を回転させて駆動力を得る。燃焼後の排ガスは、排気管30から排出される。エンジン10は例えばディーゼルエンジンである。
エンジン10の駆動はエンジンコントロールユニット(ECU)50により制御される。
シリンダヘッド12には、吸気弁25と、排気弁35と、直噴インジェクタ41と、点火プラグ42とが備えられる。シリンダブロック11には、冷却水が流通するウォータージャケット16が形成され、冷却水の温度を検出する水温センサ17が備えられる。クランクシャフト15には、クランクシャフトの回転位置を検出するクランク角センサ18が備えられる。
吸気管20には、エアフィルタ21と、エアフロメータ22と、電制スロットル弁23と、コレクタ24とが備えられる。吸気管20は、シリンダヘッド12の吸気弁25を介して気筒13へと連通する。
エアフィルタ21は、吸気中の塵埃を除去する。エアフロメータ22は吸気管を流れ気筒13に吸気される吸気空気量Qaを検出する。電制スロットル弁23は、ECU50により制御され、吸気空気量Qaを制御する。コレクタ24は吸気管20の途中で断面積が変化する構造を有し、吸気慣性効果を向上させる。
排気管30には、空燃比センサ31と、触媒32と、触媒温度センサ33とが備えられる。排気管30は、シリンダヘッド12の排気弁35を介して気筒13へと連通する。
空燃比センサ31は、排ガス中の酸素濃度を検出し、検出された値に基づいてエンジン10の空燃比AFを検出する。触媒32は、排ガス中のNOx、CO、HC等を酸化、還元することにより無害な窒素、水、二酸化炭素等へと浄化する。触媒温度センサ33は、触媒32の触媒温度Tcatを検出する。
触媒32は、NOx吸着触媒と三元触媒とを備えている。NOx吸着触媒は、排ガス中の酸素濃度が高い場合にNOxを吸着し、酸素濃度が低下するとNOxを放出する特性を有する。この特性を利用して、触媒32において、NOx吸着触媒及び三元触媒を隣接して配置して、空燃比状態がリーンの場合はNOxを吸着し、空燃比状態がストイキまたはリッチとなった場合にNOxを放出させる。このとき、三元触媒により排ガス中のHC、CO等とNOxが反応することで、HO、N、CO等の無害な物質へと還元、浄化される。
ECU50は、エアフロメータ22、水温センサ17、クランク角センサ18、空燃比センサ31、触媒温度センサ33及びスロットル及びアクセル開度センサ51等が検出した信号を取得する。ECU50は、これら取得した各信号に基づいて、電制スロットル弁23の開度と燃料噴射のタイミング及びパルス幅とを決定する。この決定に基づいて電制スロットル弁23及び直噴インジェクタ41を制御することにより、エンジン10の動作を制御する。
次に、このように構成されたエンジン制御システム1の動作を説明する。
本発明の実施形態のエンジン制御システム1は、NOx吸着触媒及び三元触媒とから構成される触媒32の触媒温度及び酸素ストレージ量によってもエンジン10の制御を行う。
ECU50は、前述のように、エアフロメータ22、水温センサ17、クランク角センサ18、空燃比センサ31、触媒温度センサ33及びスロットル及びアクセル開度センサ51からの信号に基づいてエンジン10を制御する。
走行中、燃費向上のためエンジン10への燃料の供給を停止する燃料カットが行われる。例えば走行中にアクセルペダルの足離し(アクセルOFF)された場合など、車両は慣性により走行するためエンジン10の駆動力は必要ない。燃料カットを行う場合は、ECU50は、直噴インジェクタ41を制御して燃料の供給を停止する。このとき、エンジン10においては、気筒13では燃焼が起こらず、吸気管20から空気がそのまま排気管30へと排気される。
燃料カットの後、アクセルペダルが踏み込まれるなど加速が要求された場合は、ECU50は再び燃料を供給して、エンジン10を駆動させる。
燃料カットの間は、吸気管20から吸気された空気がそのまま排気管30へと排気されるため、触媒32の温度が低下する。触媒32の温度が低下すると触媒の浄化効率が低下する。また、燃料カットの間は、吸気された空気がそのまま排気管30へと排気されるため、酸素が消費されず、NOx吸着触媒の酸素ストレージ量が過多となる。
このため、燃料カットの後、燃料を供給してエンジン10の駆動を再開した場合には、触媒32の温度が低下しているため、触媒の浄化効率が低下する。さらに、NOx吸着触媒の酸素ストレージ量が過多となった場合は、NOxの吸着量が低下すため、触媒32の活性が低いことと併せて、特にNOxの浄化効率が低下する。
これに対して、燃料カットリカバー時の燃料をリッチ化して、触媒32の温度を上昇させ酸素ストレージ量を減少させることができる。しかし、燃料のリッチ化により、PM、PN、CO等が増加する可能性がある。
本発明の実施形態では、次のような制御を行うことによって、燃料カット後の燃料カットリカバーにおいて、触媒32の浄化効率を向上させると共に、PM、PN、CO等の増加を抑制するように構成した。
図2は、本発明の実施形態のECU50が実行する燃料供給制御のフローチャートである。このフローチャートは、ECU50において実行される他の処理と並行して所定の周期(例えば10ms)で実行される。
まず、図2に示すフローチャートが実行されると、ステップS1において、ECU50は、アクセル開度センサ51からアクセル開度APOを、エアフロメータ22から吸入空気量Qaを、クランク角センサ18からエンジン回転速度Neを取得する。また、ECU50は、空燃比センサ31から空燃比AFを、触媒温度センサ33から触媒温度Tcatを取得する。なお、触媒温度Tcatは、吸入空気量Qa、エンジン回転速度Ne及び水温センサ17が検出したエンジン冷却水温度に基づいて推定してもよい。
次に、ステップS2において、ECU50は、吸入空気量Qaとエンジン回転速度Neとに基づいて、予め記憶されている燃料噴射マップに基づいて、基本燃料噴射パルス幅Tpを算出する。基本燃料噴射パルス幅Tpは、吸入空気量Qaとエンジン回転速度Neとで求まるエンジン10の動作が、理論空燃比となるように決定される。
次に、ステップS3において、ECU50は、吸入空気量Qaとエンジン回転速度Neと空燃比AFとに基づいて、触媒32における酸素ストレージ量OSCを算出する。吸入空気量Qaは排ガス流量とほぼ等しいので、排ガス流量と空燃比AFとから、触媒32に流入する酸素量又は触媒32の酸素を消費する還元剤(例えば、HC、CO等)の量を推定できる。ECU50は、これらの値に基づいて触媒32における酸素の量を積算することにより、酸素ストレージ量OSCを算出する。
次に、ステップS4において、ECU50は、燃料カットフラグfFCが0であるか否かを判定する。燃料カットフラグfFCは、燃料カットが実行されるときに1がセットされ、燃料カットが実行されないときはリセットされて0となる。なお、エンジン10の始動時には燃料カットフラグfFCはリセットされて0となっている。
燃料カットフラグfFCがリセットされている(0である)場合は、ステップS5に移行し、燃料カットフラグfFCに1がセットされている場合は、ステップS7に移行する。
燃料カットフラグfFCがリセットされている場合は、ステップS5において、ECU50は、燃料カットを実行する条件が成立しているか否かを判定する。具体的には、ステップS1で取得したアクセル開度APOが0よりも大きい場合、又は、ステップS1で取得したエンジン回転速度Neが燃料カット実行許可回転速度Neth1よりも小さい場合は、ECU50は燃料カット実行条件が不成立であると判定する。この場合は、燃料カットフラグfFCが0のまま、ステップS6に移行する。なお、燃料カット実行許可回転速度Neth1は、例えばエンジン10の最低回転速度付近に設定される。
アクセル開度APOが0、かつ、エンジン回転速度Neが燃料カット実行許可回転速度Neth1以上である場合は、ECU50は燃料カット実行条件が成立したと判定して、ステップS8に移行する。
ステップS6では、燃料カットを行わず、エンジン10の駆動が行われる。ECU50は、ステップS2で取得した基本燃料噴射パルス幅Tpに、空燃比フィードバック補正係数αを乗じて燃料噴射パルス幅Tiを算出する。
燃料噴射パルス幅Tiは、吸気行程中に行われる通常の燃料噴射であって、ECU50が直噴インジェクタ41に実際に指令する駆動パルスの幅である。空燃比フィードバック補正係数αは、触媒32における酸素ストレージ量OSCが50[%]になるように、現在の酸素ストレージ量OSCと50[%]との偏差に応じて算出される。なお、エンジン10のいずれかの気筒において排気行程における燃料噴射(排気行程噴射)を行うことが設定されている場合(排気行程燃料噴射パルス幅Texhが0以外に設定されている場合)は、α=1に設定される。
このステップS6の処理の後、図2に示すフローチャートの処理を一旦終了して、他の処理に戻る。
ステップS4において燃料カットフラグfFCが1にセットされている場合は、ステップS7に移行して、ECU50は、燃料カットを継続して実行する条件が成立したか否かを判定する。具体的には、ステップS1で取得したアクセル開度APOが0、かつ、ステップS1で取得したエンジン回転速度Neが燃料カットリカバー回転速度Neth2よりも大きい場合は、ECU50は、燃料カットを継続して実行すると判定する。この場合は、燃料カットフラグが1にセットされたまま、ステップS8に移行する。
アクセル開度APOが0よりも大きい場合、又は、エンジン回転速度Neが燃料カットリカバー回転速度Neth2よりも小さい場合は、ECU50は、燃料カット実行条件が不成立であると判定する。この場合は、ECU50は、燃料カットリカバー条件が成立した判定して、ステップS10に移行する。
なお、燃料カットリカバー回転速度Neth2は、燃料カット実行許可回転速度Neth1よりも大きな値に設定される。
燃料カットを継続して実行すると判定した場合は、ステップS8に移行し、ECU50は、燃料カットフラグfFCが1にセットされていない場合は1にセットする。次に、ステップS9に移行し、ECU50は、燃料噴射パルス幅Tiを0に設定する。これにより直噴インジェクタ41から燃料が噴射されなくなり、燃料カットが行われる。
このステップS9の処理の後、図2に示すフローチャートの処理を一旦終了して、他の処理に戻る。
ステップS7で燃料カットリカバー条件が成立したと判定された場合は、ステップS10に移行し、燃料カットリカバー処理を行う。まず、ECU50は、燃料カットフラグfFCをリセットして0に設定する。
次に、ステップS11では、ECU50は、ステップS3で算出した現在の酸素ストレージ量OSCに基づいて、OSC要求増量分パルス幅Toscを算出する。OSC要求増量分パルス幅Toscは、燃料カットの実行により過多となった触媒32の酸素ストレージ量OSCを50[%]に戻すために必要な燃料噴射量を規定する燃料噴射パルス幅である。ECU50は、予め記憶されているマップを参照して、酸素ストレージ量OSCに対応するOSC要求増量分パルス幅Toscを算出する。
次に、ステップS12において、ECU50は、決定したOSC要求増量分パルス幅Toscが、直噴インジェクタ41の最小燃料噴射パルス幅Tminよりも大きいか否かを判断する。
直噴インジェクタ41は、燃料噴射パルス幅が最小燃料噴射パルス幅Tminより短くなると正確な量の燃料を噴射することができない。そこで、ECU50は、ステップS11で決定されたOSC要求増量分パルス幅Toscが最小燃料噴射パルス幅Tminよりも大きいか否かを判定する。
OSC要求増量分パルス幅Toscが最小燃料噴射パルス幅Tminよりも大きいと判定した場合は、直噴インジェクタ41によりOSC要求増量分パルス幅Toscによる燃料噴射を正確に制御できる。この場合はステップS13に移行する。OSC要求増量分パルス幅Toscが最小燃料噴射パルス幅Tmin以下であると判定した場合は、直噴インジェクタ41によりOSC要求増量分パルス幅Toscによる燃料噴射が正確に制御できない。この場合はステップS17に移行する。
ステップS13では、ECU50は、ステップS1で取得した触媒温度Tcatが、所定温度Tcatthよりも高いか否かを判定する。なお、所定温度Tcatthは例えば600℃程度に設定される。
触媒32は、触媒温度Tcatが高いほど触媒の活性度が高まり、排気の浄化効率が向上する。ステップS13において、触媒温度Tcatが所定温度Tcatthより高い場合は、排気温度が低い場合にも触媒32が十分に活性化して必要な反応を起こすことができる。すなわち、温度の低い空気と共にポスト噴射された燃料が触媒32に流入した場合にも、触媒32において、燃料とストレージ酸素との反応が起こり、酸素ストレージ量OSCを所望の値(50[%])に戻すことができる。
この場合は、ステップS14に移行し、ECU50は、燃料カットリカバー条件が成立してから最も早く排気行程となる気筒の排気行程燃料噴射パルス幅Texhを、OSC要求増量分パルス幅Toscに設定する。これにより、燃料カットリカバー条件が成立してから最も早く排気行程となる気筒の排気行程で、排気行程噴射が実行される。
排気行程噴射された燃料は、温度の低い空気と共に排気浄化触媒へ流入する。触媒32では、触媒温度Tcatが所定温度Tcatthより高いので、燃料とストレージ酸素との反応が起こり、酸素ストレージ量OSCを所望の値(50[%])に戻すことができる。排気行程噴射を実施した後は、ECU50は、当該気筒の排気行程燃料噴射パルス幅Texhを0にリセットする。
一方、ステップS13において、触媒温度Tcatが所定温度Tcatth以下の場合は、触媒32が十分に活性化されていない。そのため、触媒32において十分な反応を起こすために、温度の高い既燃ガスを排ガスとして送る。
この場合はステップS15に移行し、ECU50は、燃料カットリカバー条件が成立してから最も早く燃焼する気筒の排気行程燃料噴射パルス幅Texhを、OSC要求増量分パルス幅Toscに設定する。これにより、燃料カットリカバー条件が成立してから最も早く燃焼する気筒で排気行程噴射が実行される。
この場合、排気行程噴射に先立って吸気行程噴射が行われ、当該吸気行程噴射燃料が燃焼した後の既燃ガス中に排気行程噴射が行われるので、温度の高い排ガスと共に燃料が触媒32に送られる。これにより、触媒32の温度が低い場合にも、温度が高い排ガスにより触媒32が活性される。この結果、触媒32において、燃料とストレージ酸素との反応が起こり、酸素ストレージ量OSCを所望の値(50[%])に戻すことができる。排気行程噴射を実施した後は、ECU50は、当該気筒の排気行程燃料噴射パルス幅Texhを0にリセットする。
これらステップS14又はステップS15の処理の後、ステップS16に移行する。ECU50は、燃料噴射パルス幅Tiを基本燃料噴射パルス幅Tpに設定する。すなわち、エンジン10に理論空燃比に対応する燃料を噴射して、エンジン10を運転する。このとき、ECU50は、ステップS11で設定された排気口燃料噴射パルス幅Tcosで、排気行程燃料噴射を行うように制御する。排気行程噴射が行われる気筒は、最も早く排気行程となる気筒、または、最も早く燃焼する気筒のいずれかである。このステップS16の処理の後、図2に示すフローチャートの処理を一旦終了して、他の処理に戻る。
なお、ステップS16において、理論空燃比(基本燃料噴射パルス幅Tp)とするのではなく、車両の運転状態に基づいてリーン燃焼(希薄燃焼)とするように燃料噴射パルス幅Tiを決定してもよい。排気行程噴射により触媒32の酸素ストレージ量を適正に戻すことができるので、エンジン10を駆動するための燃料はどのように設定してもよい。燃料噴射量を理論空燃比又はリーン燃焼とすることにより、エンジン10の再始動の燃料のリッチ化を抑制してPM、PN、COの発生を抑制することができる。
前述のステップS12において、OSC要求増量分パルス幅Toscが最小燃料噴射パルス幅Tmin以下と判定した場合は、ステップS17に移行する。
OSC要求増量分パルス幅Toscがインジェクタの最小燃料噴射パルス幅Tminより短い場合は噴射量が正確に制御できない。そのため、OSC要求増量分パルス幅Toscを排気行程燃料噴射パルス幅Texhに設定することができない。そこで、ステップS17において、ECU50は、全気筒の排気行程燃料噴射パルス幅Texhを0に設定して、排気行程噴射を行わないように設定する。
次に、ステップS18に移行して、ECU50は、基本燃料噴射パルス幅TpにOSC要求増量分パルス幅Toscを加えて燃料噴射パルス幅Tiを算出する。これにより、燃料カットリカバー条件が成立してから最も早く燃焼する気筒の吸気行程噴射が増量される。この場合、OSC要求増量分パルス幅Toscは短いので、吸気行程噴射によって形成される燃焼混合気の空燃比がリッチ限界を超えることはない。このステップS9の処理の後、図2に示すフローチャートの処理を一旦終了して、他の処理に戻る。
なお、燃焼混合気のリッチ化によってPMが増加する可能性があるので、OSC要求増量分パルス幅Toscを分割して、複数回の吸気行程噴射に上乗せするようにしてもよい。
このような制御によって、燃料カット後の燃料カットリカバー時の制御において、排気行程噴射により、触媒32の酸素ストレージ量OSCを、速やかに適切な値(50[%])へと戻すことができる。
このとき、エンジン10を駆動させるための燃料噴射量は理論空燃比又はリーン燃焼とすることができるため、エンジン10に供給される燃料をリッチとすることがないので、排気中のPM、PM、CO等の増加を抑制することができる。
図3は、本発明の実施形態の燃料カット及び燃料カットリカバーの説明図である。なお、図3から図5において、エンジン10が四気筒である場合の例を示す。
図3(A)は、燃料カットが行われていない通常のエンジン10の運転状態を示す。気筒1、気筒2、気筒3及び気筒4において、それぞれ、吸気行程IN、圧縮行程COMP、燃焼行程COMB及び排気行程EXが、順次行われる。各気筒の吸気行程において、直噴インジェクタ41から気筒13内へと噴射が行われる。燃料の噴射量はパルス幅により制御され、このパルス幅は前述のように燃料噴射パルス幅Tiに設定される。
図3(B)は、燃料カットが行われた場合のエンジン10の運転状態を示す。
図2のステップS5又はステップS7の処理において、燃料カットを行うと判定した場合は、図2のステップS9において、燃料噴射パルス幅Tiが0にリセットされる。これにより、各気筒に燃料が噴射されず、燃料カットが実行される。
図3(C)は、燃料カット後の、燃料カットリカバーのときのエンジン10の運転状態を示す。
タイミングt1において、図2のステップS7において燃料カットリカバー条件が成立した場合は、図2のステップS10からS16で説明した燃料カットリカバー処理が実行される。ECU50は、ステップS11において酸素ストレージ量OSCに基づいてOSC要求増量分パルス幅Toscを決定し、ステップS12及びステップS13の判定がいずれもYESであれば、ステップS14の処理を実行する。すなわち、最も早く排気行程となる気筒(図3(C)の例では気筒1)において、排気行程燃料噴射パルス幅TexhをOSC要求増量分パルス幅Toscに設定し、排気行程噴射を行う。
このとき、各気筒における燃料カットリカバーの燃料噴射量は、理論空燃比またはリーン燃焼に対応して設定された基本燃料噴射パルスTpに設定されるので、燃料カットリカバー時の排ガスにPM、PN、CO等が増加することが抑制される。
図4は、本発明の実施形態の燃料カットリカバーの説明図である。図4の例は、図2のステップS13において、触媒温度Tcatが所定温度Tcatth以下である場合の例を示す。
触媒温度Tcatが所定温度Tcatth以下である場合は、S13の判定がNOとなり、ステップS15の処理が実行される。すなわち、最も早く燃焼行程となる気筒(図4例では気筒2)において、排気行程燃料噴射パルス幅TexhをOSC要求増量分パルス幅Toscに設定し、排気行程噴射を行う。
この場合、エンジン10で燃焼した後の既燃ガス中に排気行程噴射が行われるので、温度の高い排ガスと共に燃料が触媒32に送られる。これにより、触媒32の温度が低い場合にも、温度が高い排ガスにより触媒32が活性され酸素ストレージ量OSCを所望の値(50[%])に戻すことができる。
図4においても、図3(C)と同様に、各気筒における燃料カットリカバーの燃料噴射量は、理論空燃比またはリーン燃焼に対応して設定された基本燃料噴射パルスTpに設定されるので、燃料カットリカバー時の排ガスにPM、PN、CO等が増加することが抑制される。
図5は、本発明の実施形態の燃料カットリカバーの説明図である。図5の例は、図2のステップS12において、OSC要求増量分パルス幅Toscが最小燃料噴射パルス幅Tmin以下と判定した場合の例を示す。
OSC要求増量分パルス幅Toscがインジェクタの最小燃料噴射パルス幅Tminより短い場合は、燃料の噴射量を正確に制御できない。そこで、ECU50は、全気筒の排気行程燃料噴射パルス幅Texhを0に設定して、排気行程噴射を行わないように設定する。
そして、ECU50は、基本燃料噴射パルス幅TpにOSC要求増量分パルス幅Toscを加えて燃料噴射パルス幅Tiを算出する。これにより、燃料カットリカバー条件が成立してから最も早く燃焼する気筒の吸気行程噴射が増量される。この増量された燃料により、触媒32の酸素ストレージ量を適正に制御する。なお、OSC要求増量分パルス幅Toscは短いので、吸気行程噴射によって形成される燃焼混合気の空燃比がリッチ限界を超えることはなく、PM、PN、COが増加することが抑制される。
図6は、本発明の実施形態の燃料カットリカバーの説明図である。図6に示す例は、図3(C)の変形例であり、排気行程噴射のタイミングの制御に関わる。
ECU50は、直噴インジェクタ41を制御して吸気行程噴射及び排気行程噴射を行う。これらの噴射タイミングは、ECU50の内部で実行される制御タイマに基づいて決定される。
吸気行程噴射及び排気行程噴射は、類似のタイミングでそれぞれ個別に実行される。そこで、図6に示す例では、他の気筒13の吸気行程噴射と同じタイミング(タイミングtx)で排気行程噴射を行うように構成した。
燃料噴射時期を制御するにために、制御タイマが必要となる。ECUは、各気筒13において、制御タイマに基づいて燃料噴射時期を決定している。このとき、吸気行程噴射だけであれば、異なる気筒13の燃料噴射時期が重なることはないので、一つの制御タイマで全ての気筒13の燃料噴射時期を制御できる。
一方、排気行程噴射は、ある気筒の吸気行程噴射と他の気筒の排気行程噴射とで、燃料噴射時期が近接して行われるため、吸気行程噴射と排気行程噴射とを、異なる制御タイマによって制御する必要がある。しかしながら、エンジン10において排気行程噴射を行う頻度は少なく、吸気行程噴射と排気行程噴射とは近接したタイミングで行われるので、これら吸気行程噴射と排気行程噴射とを同時に行うように構成してもよい。
このように構成することによってECU50における制御タイマを削減して制御を簡略化し、低コスト化が可能となる。
以上のように本発明の実施形態では、車両を駆動し、排気を浄化する触媒32と、気筒13内に燃料を噴射する燃料噴射装置としての直噴インジェクタ41とが備えられたエンジン10において、直噴インジェクタ41を制御してエンジン10の動作を制御するエンジンの制御装置としてのECU50に関するものである。
ECU50は、車両の運転状態(アクセル開度APO、エンジン回転速度Ne等)に基づき、直噴インジェクタ41の燃料噴射を停止する燃料停止手段として構成される。燃料停止手段により気筒13への燃料の噴射が停止された後、燃料の噴射を再開する場合は、車両の運転状態に基づいて、エンジン10が理論空燃比または希薄燃焼となるように決定した噴射量(燃料噴射パルスTi)で、直噴インジェクタ41に燃料を噴射させる。このとき、気筒13の排気行程で、直噴インジェクタ41に所定量の燃料(OSC要求増量分パルス幅Tosc)を噴射させる。
このように、燃料カット後、燃料を噴射してエンジン10を駆動させる燃料カットリカバー処理のときに排気行程噴射を行うことにより、燃料カット時に酸素ストレージ量が過多となった触媒32の酸素ストレージ量を適正に戻すことができる。これにより、燃料カットリカバーの触媒32に浄化効率の低下を抑制することができる。
このとき、エンジン10を駆動するための燃料の噴射量は理論空燃比または希薄燃焼とする。これにより、燃料カットリカバー時に燃料をリッチ化することがなく、排ガス中のPM、PN、CO等の有害な物質の発生を抑制することができる。
ECU50は、吸入空気量Qaとエンジン回転速度Neと空燃比AFとに基づいて、触媒32における酸素ストレージ量OSCを算出する触媒酸素貯蔵量検出手段として構成される。ECU50は、触媒酸素貯蔵量検出手段によって検出された触媒32の酸素ストレージ量OSC(酸素貯蔵量)に基づいて、気筒の排気行程で噴射する燃料の排気行程噴射量(OSC要求増量分パルス幅Tosc)を決定する。ECU50は、決定された前記排気行程噴射量の燃料を直噴インジェクタ41に噴射させる。
このように、触媒32の酸素ストレージ量に基づいて排気行程噴射の排気行程噴射量を決定するので、触媒32の酸素ストレージ量を速やかに適正とすることができると共に、余分な燃料を噴射することがない。これにより、NOxの排出を抑制できる。
ECU50は、触媒32の触媒温度Tcatを検出する触媒温度検出手段として構成される。ECU50は、触媒温度Tcatが所定温度Tcatthよりも高い場合は、最も早く排気行程となる気筒13の排気行程で、排気行程噴射を行う。
このように、触媒32の温度が十分に高い場合は、触媒32が活性化されているため、できるだけ早いタイミングで排気行程噴射を行うことで、触媒32の酸素ストレージ量を適正とすることができる。これにより、NOxの排出を抑制できる。
また一方で、ECU50は、触媒温度Tcatが所定温度Tcatthよりも低い場合は、最も早く燃焼行程となる気筒13の排気行程で、排気行程噴射を行う。
このように、触媒32の温度が低く触媒32が活性化されていない場合は、燃焼後の温度の高い排ガスと共に排気行程噴射を行う。これにより、速やかに触媒32の温度を上昇させて触媒を活性化させ、触媒32の酸素ストレージ量を適正とすることができる。これにより、NOxの排出を抑制できる。
排気行程噴射量であるOSC要求増量分パルス幅Toscが直噴インジェクタ41における最小燃料噴射パルス幅Tmin以下と判定した場合は、噴射量が正確に制御できない。この場合は、ECU50は、排気行程噴射を行わないように設定すると共に、基本燃料噴射パルス幅TpにOSC要求増量分パルス幅Toscを加えて燃料噴射パルス幅Tiを算出する。これにより、吸気行程噴射がリッチ側に増量されて、触媒32の酸素ストレージ量を適正とすることができ、NOxの排出を抑制できる。
以上説明した本発明の実施形態では、エンジン10を搭載して燃料カットを行う車両を例に説明したが、これに限られない。例えば、モータとエンジン10によって駆動されるハイブリッド自動車において、エンジン10の動作を停止して電動走行を行った後、再びエンジン10を駆動してハイブリッド走行する車両に適用してもよい。
10 エンジン
13 シリンダ(気筒)
17 水温センサ
18 クランク角センサ
23 電制スロットル弁
25 吸気弁
30 排気管
31 空燃比センサ
32 触媒
33 触媒温度センサ
35 排気弁
41 直噴インジェクタ
50 エンジンコントロールユニット(ECU)
51 アクセル開度センサ

Claims (4)

  1. 車両を駆動し、排気を浄化する触媒と複数の気筒内にそれぞれ燃料を噴射する燃料噴射装置とが備えられたエンジンにおいて、前記燃料噴射装置を制御して前記エンジンの動作を制御するエンジンの制御装置であって、
    前記制御装置は、
    前記触媒の温度を検出する触媒温度検出手段と、
    前記車両の運転状態に基づき、前記燃料噴射装置の燃料噴射を停止する燃料停止手段を備え、
    前記燃料停止手段により前記気筒内への燃料の噴射が停止された後、燃料の噴射を再開する場合であって、空気と燃料が前記触媒に流入しても前記触媒にストレージされた酸素と燃料との反応が起こる前記触媒の所定温度よりも前記触媒温度検出手段によって検出された前記触媒の温度が高い場合は、
    前記車両の運転状態に基づいて、前記エンジンが理論空燃比または希薄燃焼となるように決定した噴射量で、前記燃料噴射装置に燃料を噴射させると共に、
    複数の前記気筒のうち、燃料の噴射を再開する条件が成立してから最も早く排気行程となる前記気筒の排気行程で、前記燃料噴射装置に燃料を噴射させることを特徴とするエンジンの制御装置。
  2. 前記制御装置は、
    前記触媒の酸素貯蔵量に基づいて、前記気筒の排気行程で噴射する燃料の排気行程噴射量を決定し、
    前記気筒の排気行程で、決定された前記排気行程噴射量の燃料を前記燃料噴射装置に噴射させることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの制御装置。
  3. 前記制御装置は
    前記触媒温度検出手段により検出された前記触媒の温度が前記所定温度よりも低い場合は、複数の前記気筒のうち、燃料の噴射を再開する条件が成立してから最も早く燃焼する前記気筒の排気行程で、前記燃料噴射装置に燃料を噴射させることを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジンの制御装置。
  4. 車両を駆動し、排気を浄化する触媒と、複数の気筒内にそれぞれ燃料を噴射する燃料噴射装置とが備えられたエンジンにおいて、前記燃料噴射装置を制御して前記エンジンの動作を制御するエンジンの制御方法であって、
    前記車両の運転状態に基づき、前記燃料噴射装置による前記気筒内への燃料の噴射を停止し、
    前記気筒内への燃料の噴射が停止された後、燃料の噴射を再開する場合であって、空気と燃料が前記触媒に流入しても前記触媒にストレージされた酸素と燃料との反応が起こる前記触媒の所定温度よりも前記触媒の温度が高い場合は、
    前記車両の運転状態に基づいて、前記エンジンが理論空燃比又は希薄燃焼となるように決定した燃料の噴射量で、前記燃料噴射装置に燃料を噴射させると共に、
    複数の前記気筒のうち、燃料の噴射を再開する条件が成立してから最も早く排気行程となる前記気筒の排気行程で、前記燃料噴射装置に燃料を噴射させることを特徴とするエンジンの制御方法。
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