JP6231317B2 - センサー付きプロテクター - Google Patents
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Description
センサー付きプロテクター10は、図10及び図11に示すように、スライドドア1の前端面に取付けられる、車内側壁11a,車外側壁11b及び連結壁11cからなる断面略U字状の取付基部11とそれに一体成形された中空部12を備え、中空部12には、スライドドア1とボディ側開口部(フロントドア(サイドドア)の場合もある)との間に人体の一部(指や手足)などの異物が挟まった場合にその挟み込みを検知して対応する電気信号を出力するセンサー(感圧センサー)Sが取付けられている(例えば、特許文献1,特許文献2,特許文献3参照)。
なお、センサー付きプロテクター10の下部では、取付基部11の車内側壁11a側に断面C字形状のチャンネル部13が一体成形されていて、感圧センサーSに接続されるワイヤーハーネスWを保持している。また、取付基部11の内側には複数の保持リップ14,14が設けられ、また取付基部11には剛性をアップさせるために断面略U字形状の芯材15が埋設されている。さらに取付基部11の車外側壁11bには装飾用リップ16が設けられている。
また、センサー付きプロテクター10の上側端末部分でも、図14に示すように、長手方向(図14では右方向)に引き出された2本の芯線31,32に対して、抵抗器39の足が重ね合わされ抵抗溶接やハンダ付によって結線されるとともに、インサート26で空間部33を塞いた後、型成形することによって結線部M,インサート26及び抵抗器39を型成形内部に埋めて露出しないようにしている。
なお、図13及び図14では型成形の部位を点線で示した。
このため接着工程が新たに必要になるとともに接着剤の使用が多くなると接着不良の原因になるという不具合があった。また、接着剤の使用にはバラツキが生じ易く、結線部Mや抵抗器39を安定した状態で固定することが難しい。さらに接着剤による固定では、一旦取付けられると補修や交換などの際に容易に取り外すことはできないといった問題がある。
また、2本の芯線31,32とリード線36との結線作業や、同じく2本の芯線31,32と抵抗器39の足との結線作業にバラツキが生じた場合、リード線36や抵抗器39の足が端末部の表面から飛び出すといった問題もある。
また、特許文献2には、コードの接続部をかしめ固定できる金属片を使用するものが記載されているが溶接により固着されるので手間がかかり構造も複雑であるのに加え、インサートを含め、型成形の際に型成形材料が中空部に流れ込むことを防止する点については記載されていない。
さらに、特許文献3には、自動化しやすい工程により簡便に端末部を成型する方法が記載されているが、一回で型成形するものではなく複数回に分けて成形するものである。
前記インサート(50)は、その他端側に、前記芯線(31,32)の先端と前記リード線(36,39a,39b)の先端を重ね合わされた状態で納められる溝部(53a,53b)が形成された支持体(52A)と、前記支持体(52A)を覆う構造で、しかも前記支持体(52A)に納められた前記芯線(31,32)の先端と前記リード線(36,39a,39b)の先端の重ね合わせ部分(M2)に当接して前記支持体(52A)との間で前記重ね合わせ部分(M2)を挟み込んで固定する押付部(54)が設けられた蓋体(52B)を備え、前記押付部(54)は、可撓性かつ非導電材からなることを特徴とする。
なお、ここで、「電気信号の変化」には、2本の芯線が短絡することによる変化や、静電容量の変化が含まれる。
すなわち、芯線の先端とリード線の先端同士は蓋体の閉時に押付部を利用した押圧接触によって電気的に接続されるので、従来例で示したように特に接着剤を使用することはなくまた抵抗溶接やハンダ付による結線も不要である。しかも重ね合わせ部分は押付部の押圧力によってその位置で強固に保持されるので安定した状態で型成形することができる。
これにより、型成形時に芯線の先端とリード線の先端同士を重ね合わせた部分が、射出成形圧の影響を受けて型成形部から露出したり、線が破損することが防止される。
本発明の実施形態に係るセンサー付きプロテクター10は、図7で示したようなスライドドア1によって車体の開口部を開閉する自動車におけるそのスライドドア1の前端面に車体前側に向けて突出するように取付けられ、スライドドア1とボディ側開口部(フロントドア(サイドドア)の場合もある)との間に人体の一部(指や手足)などの異物が挟まった場合にその挟み込みを検知して対応する電気信号を出力するセンサー(感圧センサー)Sが取付けられたものであり、図9乃至図11で示した部分では、従来例で示したものと同一の構成であるが、インサート50の構成が従来例で示したインサート25とは相違するとともに、図1乃至図5に示すように、芯線(電極線)31,32と抵抗器39の足39a,39bとを電気的に接続する部分の構造が相違するものであり、又は図6に示すように、芯線(電極線)31,32と電気信号の変化から異物存在の判定を行う制御装置40に接続されたリード線36とを電気的に接続する部分の構造が相違するものである。従来例と同一部分には同一符号を付した。なお、ここで、「電気信号の変化」には、2本の芯線31,32が短絡することによる変化や、静電容量の変化が含まれる。
そして、センサー付きプロテクター10の上側端末部分では、図1に示すようにインサート50によって上側端末部分において開口した中空部12の空間部33が塞がれる。
挿入部51は、中空部12の空間部33に圧入されるように空間部33とほぼ同じ又は少し大きな断面形状により、空間部33を隙間なく塞ぐことで、その後の型成形時に型成形材料が空間部33に流れ込みセンサー機能が損なわれることを防止している。
溝部53a,53bの溝幅は、ここでは、芯線31,32の径及び抵抗器39の足39a,39bの径よりも広くしてあり、両者を上下に重ね合わせた状態(図5では、抵抗器39の足39a,39bを下側(溝部53a,53bの底側)とし芯線31,32を上側にしている)では特に力を加える必要はなく溝部53a,53bに容易に入れることができるようにしている。溝部53aには、芯線31と抵抗器39の足39aの先端同士が重ね合わされた状態で納められ、溝部53bには、芯線32と抵抗器39の足39bの先端同士が重ね合わされた状態で納められている。また、溝部53a,53bの溝幅は、蓋体52Bで支持部52Aが覆われたとき(蓋体52Bの閉鎖時)に重ね合わせ部分M2が押し潰され溝部53a,53bの内側壁に押圧されて固定される程度に設定されている。
押付部54は、略直方体状で、図2,図3に示すように、蓋体52Bに形成された貫通しない穴58に蓋体52Bの表面に対して面一(又は押付部54の方が低くなるように少し引っ込んでいてもよい)の状態で嵌め込まれている。そして、押付部54が局所的に、蓋体52Bの閉鎖時に支持体52Aに納められた芯線31,32の先端と抵抗器39の足39a,39bの先端の重ね合わせ部分M2の上半部に当接して支持体52Aとの間で重ね合わせ部分M2を挟み込んで固定するようにしている。
また、蓋体52B側には、押付部54が設けられた部分を除いて、蓋体52Bの閉鎖時に溝部53a,53bに相対向する位置に溝部53a,53bと同様に断面略コ字形状の溝部59a,59bが形成されていて、蓋体52Bの閉鎖時に芯線31,32と抵抗器29の足39a,39bの上半部を覆っている。
その後、センサー付きプロテクター10の上側端末部分は型成形され、インサート50及び抵抗器39が型成形内部に埋められ露出しないようにされる(図13に示したインサート25にかえて支持体52Aに対して開閉自在に取付けられた蓋体52Bを閉鎖して芯線31,32と抵抗器39の足39a,39bの重ね合わせ部分M2を挟み込んで固定するインサート50を使用したもの)。
すなわち、芯線31,32の先端と抵抗器39の足39a,39bの先端同士は蓋体52Bの閉時に押付部54を利用した押圧接触によって電気的に接続されるので、従来例で示したように特に接着剤を使用することはなく、また抵抗溶接やハンダ付による直接の結線も不要である。しかも重ね合わせ部分M2は押付部54の押圧力によってその位置で強固に保持されるので安定した状態で型成形することができる。
これにより、型成形時に芯線31,32の先端と抵抗器39の足39a,39bの先端同士を重ね合わせた部分M2が、射出成形圧の影響を受けて型成形部から露出したり、線が破損することが防止される。
また、蓋体52Bに対して別体の押付部54を取付けたが押付部54に相当する部分を一体的に形成した蓋体52Bとすることもできる。つまり、本実施形態では、重ね合わせ部分M2の挟み込み量が調整できるように押付け部54を蓋体52Bとは別体にしている。しかし、別体の押付け部54が不要になるように支持体52A又は蓋体52Bの構造を工夫することができる。例えば、支持体52A又は蓋体52Bの溝部(53a、53b、59a、59b)の溝深さを調整すれば、蓋体52Bを支持体52Aへ重ね合わせた際に芯線31,32の先端と抵抗器39の足39a,39bの先端の重ね合わせ部分M2が押圧されて挟み込まれ固定されるようにできる。この場合、重ね合わせ部分M2は配置される付近で支持体52Aの溝部53a、53b、及び/又は蓋体52Bの溝部59a、59bの溝深さを浅くしておけば、蓋体52Bを支持体52Aへ重ね合わせた際に重ね合わせ部分M2を集中的に押圧して挟み込むことができる。
また、センサー付きプロテクター10をバックドアやサンルーフ2(図8)に適用することもできる。
2 サンルーフ
10 センサー付きプロテクター
11 取付基部
11a 車内側壁
11b 車外側壁
11c 連結壁
12 中空部
13 チャンネル部
14 保持リップ
15 芯材
16 装飾用リップ
20 センサー付きプロテクター
25 インサート
31,32 芯線
33 空間部
34,35 ゴム様弾性体
36 リード線
37 被覆部
39 抵抗器
39a,39b 抵抗器の足
40 制御装置
50 インサート
50a 嵌合部
51 挿入部
52 突出部
52A 支持体
52B 蓋体
53a,53b 溝部
54 押付部
55 係止凸部(係止機構)
56 係止凹部(係止機構)
57 ヒンジ
58 穴
59a,59b 溝部
60 インサート
61 挿入部
62 突出部
63,64 リップ部
65 凹部
M 結線部
M2 重ね合わせ部分
S センサー(感圧センサー)
T1,T2 突起
W ワイヤーハーネス
Claims (3)
- 自動車のドアやサンルーフなどのように、車体の開口部を開閉する開閉物の周縁や、前記開口部の周縁に取付けられる取付基部と、その取付基部に一体成形され、2本の芯線が空間部を介して設けられた中空部を備え、前記開閉物の閉時に前記開閉物と前記開口部との間に挟み込まれた異物により前記中空部が押圧されて潰れると、それに対応した電気信号の変化によって前記異物の存在を検知し、端末部分では長手方向に引き出された前記芯線が、制御装置又は電気部品に接続されたリード線に電気的に接続されるとともに、前記空間部を塞ぐように、非導電材で形成されたインサートの一端側が圧入された状態で型成形されてなるセンサー付きプロテクターであって、
前記インサートは、その他端側に、
前記芯線の先端と前記リード線の先端を重ね合わされた状態で納められる溝部が形成された支持体と、
前記支持体を覆う構造で、しかも前記支持体に納められた前記芯線の先端と前記リード線の先端の重ね合わせ部分に当接して前記支持体との間で前記重ね合わせ部分を挟み込んで固定する押付部が設けられた蓋体を備え、
前記押付部は、可撓性かつ非導電材からなることを特徴とするセンサー付きプロテクター。 - 前記蓋体は、ヒンジを介して前記支持体に開閉自在に取付けられるとともに、前記蓋体と相対向する前記支持体の部位には、閉鎖状態を保持する係止機構が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のセンサー付きプロテクター。
- 前記リード線は、抵抗器の足であることを特徴とする請求項1又は2に記載のセンサー付きプロテクター。
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