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JP6228077B2 - 販売処理装置及び販売処理プログラム - Google Patents

販売処理装置及び販売処理プログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、販売処理装置及び販売処理プログラムに関する。
商業施設等に設置されるPOS(point-of-sale terminal)端末等では、クレジットカードと現金での支払といった具合に支払い手段の併用が可能となっている。
例えば、POS端末は、商品コードを読み取り、商品コードを登録し、商品コードに対応する商品額を出力する。POS端末は、1又は複数の商品コードの登録後の小計キーの入力に対応して支払い状態へ移行し、クレジットキーの入力を受付け、クレジットカードの情報を読み取ると、クレジット支払い金額の入力画面を表示する。クレジット支払い金額の入力画面は、登録された1又は複数の商品コードに対応する1又は複数の商品の小計額を含む。POS端末は、クレジット支払い金額の入力画面に対して入力される金額をクレジット支払い金額として受付け、クレジットの支払いを確定される送信キーの入力に対応して、クレジットの支払いを確定させる。さらに、POS端末は、小計額とクレジットの支払い金額との差額を現金での支払い額(残額)と判定し、現金キーの入力を受付け、差額と同額以上の現金の入力を受付けると、残額の支払いを確定し、登録された1又は複数の商品コードに対応する1又は複数の商品がクレジットと現金で精算されたことを示すレシートを発行し、必要に応じて釣り銭を出金する。
例えば、小計額が10000円で、クレジット支払い金額が8000円の場合、現金での支払い額は2000円となる。
特開2004−30095
先にクレジット支払い金額が指定され、残額を現金で支払うことが指定されるケースでは、POS端末のオペレータの作業負担が特段に増えることはない。しかしながら、先に現金で支払う金額が指定され、残額をクレジットで支払うことが指定されるケースでは、オペレータは、小計額から現金で支払う金額を差し引いて、クレジットで支払う金額を計算する手間が生じるため、改善が望まれている。
また、クレジット支払金額の入力画面において、金額を入力せずに、クレジットの支払いを確定されるキーが入力されてしまうと、小計額の全額がクレジット支払金額として処理されてしまうため、この点についても改善が望まれている。
本発明の目的は、クレジット払いに関して操作性に優れた販売処理装置及び販売処理プログラムを提供することである。
実施形態に係る販売処理装置は、登録手段と、読取手段と、第1の出力手段と、第1の入力受付手段と、第2の出力手段と、第2の入力受付手段と、第1の決済手段とを備える。前記登録手段は、商品情報を登録する。前記読取手段は、クレジットカード情報を読み取る。前記第1の出力手段は、前記商品情報に対応する商品額と、クレジットカード以外の支払い手段による第1の支払い予定額の入力要求とを出力する。前記第1の入力受付手段は、前記第1の支払い予定額の入力を受付ける。前記第2の出力手段は、前記商品額と前記第1の支払い予定額との第1の差額をクレジットカードによる第2の支払い予定額として出力する。前記第2の入力受付手段は、前記クレジットカードによる支払い額の入力を受付ける。前記第1の決済手段は、前記クレジットカードによる支払い額に基づき前記商品額の全部又は一部のクレジットカード決済を実行する。
実施形態に係るPOS端末の一例を示すブロック図である。 POS端末による支払い処理の一例を示すフローチャートである。 POS端末によるクレジット以外の金額(予定)の入力を要求する画面表示の一例を示す図である。 POS端末によるクレジットの金額の入力を要求する画面表示の一例を示す図である。 POS端末によるクレジット以外の金額(残金)の入力を要求する画面表示の一例を示す図である。
以下、実施形態について図面を参照して説明する。なお、本実施形態では、販売処理装置としてPOS(point-of-sale)端末を例に説明する。
図1は、実施形態に係るPOS端末の一例を示すブロック図である。
POS端末100は、CPU(central processing unit)101、ROM(read-only memory)102、RAM(random-access memory)103、補助記憶ユニット104、時計ユニット105、入出力ポート(I/O)106、通信インタフェース(通信I/F)107,108,109,110,111、112,113、スキャナ114、キーボード115、オペレータ用タッチパネル116、客面タッチパネル117、内蔵プリンタ118、カードリーダ119および通信デバイス120を含む。そして、CPU101、ROM102、RAM103、補助記憶ユニット104、時計ユニット105、入出力ポート106、通信インタフェース107〜113および通信デバイス120は、バス121にそれぞれ接続されている。
CPU101は、ROM102およびRAM103に記憶されたオペレーティングシステム、ミドルウェアおよびアプリケーションプログラムに基づいて、POS端末100としての各種の動作を実現するべく各部を制御する。
ROM102は、上記のオペレーティングシステムを記憶する。ROM102は、上記のミドルウェアやアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。またROM102は、CPU101が各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する場合も有る。
RAM103は、CPU101が各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する。さらにRAM103は、CPU101が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアとして利用される。
補助記憶ユニット104は、例えばハードディスクドライブやSSD(solid state drive)などであり、CPU101が各種の処理を行う上で使用するデータや、CPU101での処理によって生成されたデータを保存する。
ROM102または補助記憶ユニット104に記憶されるアプリケーションプログラムには、クレジットの支払い及びクレジット以外(現金、商品券、プリペイドカード、及び電子マネー等)の支払い処理に関して記述した支払い処理プログラムが含まれる。この支払い処理プログラムに従い、支払い処理(決済等)が実行され、また、画面表示が制御される。この支払い処理プログラムがROM102または補助記憶ユニット104に記憶される場合、POS端末100の譲渡は、一般的に支払い処理プログラムがROM102または補助記憶ユニット104に記憶された状態にて行われる。また、POS端末100が支払い処理プログラムをROM102または補助記憶ユニット104に記憶しない状態で譲渡されるとともに、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリなどのようなリムーバブルな記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介して譲渡された支払い処理プログラムが上記の別途に譲渡されたPOS端末100の補助記憶ユニット104に書き込まれても良い。また、コンピュータに支払い処理プログラムをインストールすることにより、コンピュータにより制御されるハードウェア(例えばPOS端末100)により支払い処理プログラムに基づく支払い処理を実行することもできる。
時計ユニット105は、定常的に計時動作を行い、日付および時刻を表した日時情報を生成する。時計ユニット105には、例えばTOD時計が利用できる。
入出力ポート106は、CPU101からドロワ開放が指示されたことに応じてドロワ200を駆動するための駆動信号をドロワ200に対して出力する。ドロワ200は、紙幣や硬貨を収容する。ドロワ200は、駆動信号を受けて自動的に開放する。
通信インタフェース107〜112には、スキャナ114、キーボード115、オペレータ用タッチパネル116、客面タッチパネル117、内蔵プリンタ118、カードリーダ119がそれぞれ接続される。通信インタフェース113には、外付けプリンタ300が接続される。通信インタフェース107〜113は、これら接続されたデバイスとCPU101との通信をインタフェースする。通信インタフェースとしては、例えばRS(recommended standard)−232C、PS/2、USB(universal serial bus)、LVDS(low voltage differential signaling)、IEEE(institute of electrical and electronic engineers)1284(いわゆるセントロニクス仕様)などの周知の規格に準拠したデバイスを適宜に利用できる。典型的には、通信インタフェース107にはUSBが、通信インタフェース108にはPS/2またはUSBが、通信インタフェース109にはLVDSが、通信インタフェース110にはRS−232CまたはUSBが、通信インタフェース111,113にはIEEE1284またはUSBが、通信インタフェース112にはRS−232CまたはUSBが適用される。
スキャナ114は、商品や伝票に印刷されたバーコードを読み取る。スキャナ114には、固定タイプおよびハンディタイプのいずれか、またはその双方を含み得る。
キーボード115は、オペレータによる操作の内容を表したコマンドを出力する。
オペレータ用タッチパネル116は、CPU101の制御の下に任意の画像を表示可能である。オペレータ用タッチパネル116は、オペレータに対して提示するべき各種の情報を表した画像を表示するために利用される。オペレータ用タッチパネル116は、その表示画面にタッチされた場合に、そのタッチ位置を表す位置情報を出力する。
客面タッチパネル117は、例えばLCD(liquid crystal display)または蛍光管表示器であり、CPU101の制御の下に任意の画像を表示可能である。客面タッチパネル117は、顧客に対して提示するべき各種の情報を表した画像を表示するために利用される。客面タッチパネル117は、その表示画面にタッチされた場合に、そのタッチ位置を表す位置情報を出力する。
内蔵プリンタ118は、例えばサーマルプリンタやドットインパクトプリンタなどであり、レシートなどの伝票を印刷する。
カードリーダ119は、クレジットカードなどに記録されたクレジットカード情報を読み取る。
通信デバイス120は、LAN(local area network)400を介してストアサーバ500と通信する。また通信デバイス120は、LAN400およびインターネット600を介して電子マネーサーバ700と通信する。通信デバイス120としては、例えば既存のLAN通信デバイスを適用できる。
外付けプリンタ300は、例えばレーザプリンタやインクジェットプリンタなどであり、クーポン用紙などの任意のプリント媒体に対して任意の画像をプリントする。
ストアサーバ500は、例えばPOS端末100が設置される店舗に設置される。当該店舗には、マルチメディアステーション(MMS)800も設置される。当該店舗には、POS端末100以外のPOS端末、マルチメディアステーション800以外のマルチメディアステーション、あるいはそれ以外の端末が設置される場合もある。ストアサーバ500は、これらの端末とLAN400を介して通信しながら、各端末を管理する処理や、各端末での処理に必要なデータを各端末に与える処理などを行う。
電子マネーサーバ700は、サーバ管理型電子マネーサービスを提供するための各種の処理を行う。なお電子マネーサーバ700は、電子マネーの発行元(電子マネーサービスの運営者)毎に設けられて複数が存在することもある。
マルチメディアステーション800は、チケット、クーポン、あるいはデジタルコンテンツなどの購入のための手続きを顧客が行うための端末である。電子マネークーポンの購入のための申し込み手続きは、このマルチメディアステーション800にて顧客によって行われる。
次に以上のように構成されたPOS端末100による支払い処理について説明する。図2は、POS端末100による支払い処理の一例を示すフローチャートである。
POS端末100は、オペレータ用タッチパネル116からの指示に応じて、商品登録モードを実行し、オペレータ用タッチパネル116に登録画面を表示する(ACT201)。
オペレータの対応により、スキャナ114は、商品や伝票に印刷された商品コード(商品情報)を読み取り、補助記憶ユニット104は、読み取られた商品コードを登録する(ACT202)。CPU101は、商品データベースに基づき、読み取られた商品コードに対応する商品データ(商品名及び商品額を含む)を選択し、オペレータ用タッチパネル116及び客用タッチパネル117に表示する。例えば、商品データベースは、事前に、通信デバイス120を介してダウンロードされ、補助記憶ユニット104に記憶されている。会計対象商品が1点の場合は、1回の商品コードの登録で、商品登録が完了する。会計対象商品が複数の場合は、商品コードの登録を複数回繰り返し、複数回の商品コードの登録を経て、商品登録を完了する。
商品登録が完了し、オペレータが、オペレータ用タッチパネル116の小計キーを選択(入力)し、オペレータ用タッチパネル116からの位置情報の出力に対応して、CPU101が、小計キーの選択を検出すると(ACT203)、小計キーの選択を受付け、小計モードを実行し、さらに、オペレータが、オペレータ用タッチパネル116のクレジットキーを選択し、オペレータ用タッチパネル116からの位置情報の出力に対応して、CPU101が、クレジットキーの選択を検出し(ACT204)、クレジットキーの選択を受付け、クレジット入力モードを実行し、オペレータの対応により、カードリーダ119が、クレジットカードからクレジットカード情報を読み取ると(ACT205)、CPU101は、クレジット以外の支払い金額の入力画面の表示を指示し、オペレータ用タッチパネル116は、クレジット以外の支払い金額の入力画面(クレジット以外の支払い手段による支払い予定額の入力要求)を表示する(ACT206)。
例えば、図3に示すように、クレジット以外の支払い金額の入力画面は、「クレジット以外の金額を入力してください」との案内を含み、小計欄301と、合計欄302と、クレジット以外の支払い金額の入力欄303とを含む。
オペレータが、クレジット以外の支払い金額の入力欄303に、クレジット以外の金額(クレジット以外の支払い予定額)を入力し、次の操作へ移行するための確定キーを選択するとオペレータ用タッチパネル116からの位置情報の出力に対応して、CPU101が、次の操作へ移行するためのキーの選択を検出し、クレジットの支払い金額の入力画面の表示を指示し、これに対応して、オペレータ用タッチパネル116は、クレジットの支払い金額の入力画面を表示する(ACT207)。
例えば、図4に示すように、クレジットの支払い金額の入力画面は、小計欄401と、合計欄402、小計欄401の小計額と入力されたクレジット以外の金額との差額とを含む。図4に示すように、クレジットの支払い金額の入力欄403に、小計額と入力されたクレジット以外の金額との差額が入力された状態で、クレジットの支払い金額の入力画面(レジットカードによる支払い条件の入力要求)が表示される。
例えば、オペレータが、クレジットの支払い金額の入力欄403に、小計額と入力されたクレジット以外の金額との差額が入力された状態で、クレジットの支払いを確定させるためのキー(確定キー又は送信キー)を選択すると、オペレータ用タッチパネル116からの位置情報の出力に対応して、CPU101は、クレジットの支払いを確定させるためのキーの選択を検出し(ACT208)、クレジットの支払い金額の入力欄403に入力された金額で、クレジットの支払いを確定するための処理(クレジット決済)を実行する。
例えば、オペレータが、クレジットの支払い金額の入力欄403に、小計額と入力されたクレジット以外の金額との差額が入力された状態で、この差額を修正入力し、クレジットの支払いを確定させるためのキー(確定キー又は送信キー)を選択すると、オペレータ用タッチパネル116からの位置情報の出力に対応して、CPU101は、クレジットの支払いを確定させるためのキーの選択を検出し(ACT208)、クレジットの支払い金額の入力欄に入力された金額(修正入力)で、クレジットの支払いを確定するための処理(クレジット決済)を実行する。
クレジットによる商品額の一部の支払いが確定し、残額の支払いが残っている場合には、CPU101は、クレジット以外の入力モードを実行し、クレジット以外の支払い金額の入力画面の表示を指示し、これに対応して、オペレータ用タッチパネル116は、クレジット以外の支払い金額の入力画面(クレジットカード以外の支払い手段による支払い条件の入力要求)を表示する。
例えば、図5に示すように、クレジット以外の支払い金額の入力画面は、「クレジット以外の金額を確認してください」との案内を含み、小計欄501と、合計欄502と、クレジット以外の支払い金額の入力欄503とを含む。クレジット以外の支払い金額の入力欄503に、残額が入力された状態で、クレジット以外の支払い金額の入力画面が表示される。図4に示すクレジットの支払い金額の入力欄403に入力された金額を修正しなかった場合、CPU101は、クレジット以外の支払い金額の入力欄503に、クレジット以外の支払い金額の入力欄303に入力されたクレジット以外の支払い金額を設定する(ACT209)。図4に示すクレジットの支払い金額の入力欄403に入力された金額を修正した場合、CPU101は、クレジット以外の支払い金額の入力欄503には、小計額から修正されたクレジットの支払い金額を差し引いた金額を設定する(ACT209)。
例えば、オペレータは、図5に示すクレジット以外の支払い金額の入力画面から、現金又は商品券等を指定するための金種指定キーを選択し、クレジット以外の支払い金額の入力欄503に表示された残額以上の現金又は商品券を受取り、クレジット以外の支払いを確定させるためのキー(預かりキー)を選択し、オペレータ用タッチパネル116からの位置情報の出力に対応して、CPU101は、現金又は商品券等を指定するためのキーの選択、及びクレジット以外の支払いを確定させるためのキーの選択を検出し(ACT210)、クレジット以外の支払い金額の入力欄503に入力された金額で、クレジット以外の支払いを確定するための処理を実行する。
クレジット及びクレジット以外により小計額の精算が完了すると、CPU101は、登録された1又は複数の商品コードに対応する1又は複数の商品がクレジットとクレジット以外(現金又は商品券)で精算されたことを示すレシートの発行を指示し、これに対応して、内蔵プリンタ118が、レシートを発行する。
なお、クレジットによる商品額の全額の支払いが確定し、残額の支払いが残っていない場合には、CPU101は、登録された1又は複数の商品コードに対応する1又は複数の商品がクレジットで精算されたことを示すレシートの発行を指示し、これに対応して、内蔵プリンタ118が、レシートを発行する。
上記POS端末100の動作を金額の例を挙げて説明する。
例えば、小計額が10,000円の場合、クレジット支払いが指定され、クレジットカードが読み取られると、POS端末100は、クレジット以外の支払金額を入力するための表示画面(図3)を出力する。オペレータが、この画面表示の入力欄303から、クレジット以外の支払金額として2,000円を入力すると、POS端末100は、クレジットの支払金額を入力するための表示画面(図4)を出力する。クレジットの支払金額を入力するための表示画面のクレジットの支払金額を入力する入力欄403には、8,000円(10,000円−2,000円)が自動設定される。オペレータが、クレジットの支払いを確定させるためのキーを選択すると、POS端末100は、8,000円をクレジットの支払いとして確定する。POS端末100は、クレジット以外の支払い金額の入力画面(図5)を表示し、クレジット以外の支払い金額の入力欄503には、2,000円が自動設定される(10,000円−8,000円)。オペレータが、クレジット以外の支払いを確定させるためのキーを選択すると、POS端末100は、2,000円をクレジット以外の支払いとして確定する。
また、オペレータは、クレジットの支払金額を入力する入力欄403に自動設定された8,000円を7,000円に修正し、クレジットの支払いを確定させるためのキーを選択すると、POS端末100は、7,000円をクレジットの支払いとして確定する。POS端末100は、クレジット以外の支払い金額の入力画面(図5)を表示し、クレジット以外の支払い金額の入力欄503には、3,000円が自動設定される(10,000円−7,000円)。オペレータが、クレジット以外の支払いを確定させるためのキーを選択すると、POS端末100は、3,000円をクレジット以外の支払いとして確定する。
また、オペレータが、クレジット以外の支払金額を入力するための表示画面の入力欄303から、クレジット以外の支払金額として0円を入力すると、POS端末100は、クレジットの支払金額を入力するための表示画面を出力し、クレジットの支払金額を入力する入力欄403には、10,000円が自動設定される。オペレータが、クレジットの支払いを確定させるためのキーを選択すると、POS端末100は、全額(10,000円)をクレジットの支払いとして確定する。
以上により、クレジットとクレジット以外の支払操作を併用する場合、クレジット支払い金額の操作ミスを防止することができる。
例えば、本実施形態と異なり、クレジットカードからの情報の読み取りに対応して、直ちに、クレジット支払金額を指定する画面を出力するケースを想定する。このケースの場合、クレジット以外の支払操作を実行する前に、クレジットでの全額払いが指定されてしまうことが考えられる(クレジットでの支払い金額が指定されずに送信キーが選択されてしまうと、レジットでの全額払いが指定される)。
また、ユーザに、現金で2,000円を支払い、クレジットで残金を支払うことが指定された場合に、オペレータが、クレジットでの支払い金額を算出する作業負担が生じる。例えば、小計額が1円、10円単位の端数を含み(小計額が12,345円)、商品券で500円、1,000円、5,000円、10,000円等を支払い、クレジットで残金を支払うことが指定された場合に、オペレータの作業負担は重くなる。商品券等は、一般的に、500円、1,000円、5,000円、10,000円等の金額(固定額)が設定されており、商品の代金の支払いに、商品券等を全額使い切って、クレジットで残金を支払うケースが考えられ、本実施形態のPOS端末100に有効である。
本実施形態のPOS端末100は、クレジットカードからの情報の読み取りに対応して、クレジット以外の支払金額を指定する画面を出力し、その後、クレジットの支払金額を指定する画面を出力し、クレジットで全額が支払われていない場合、その後、クレジット以外の支払金額を確認する画面を出力する。最初に、クレジット以外の支払金額を指定する画面を出力することにより、クレジット以外の支払い金額の入力機会を確実に提供し、クレジット以外の支払い金額を確実に入力させ、クレジットで全額支払われてしまう誤操作を防止することができる。
本実施形態のPOS端末100によれば、上記したオペレータの作業負担を軽減することができ、またクレジット支払い金額の操作ミスを防止することもできる。
なお、上記説明した支払い処理において、クレジット以外の支払い手段として、現金又は商品券の他に、プリペイドカード又は電子マネーを指定することもできる。この場合、プリペイドカード用のカードリーダ又は電子マネー用のカードリーダによりプリペイドカード決済又は電子マネー決済が実行される。
また、上記説明した支払い処理の前段階で、各種のポイント払いを併用することもできる。この場合、支払い処理の前段階で、小計額から、支払いに使用されるポイント分が差し引かれ、残額が新たな小計額となり、その後の支払い処理に移行する。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
商品情報を登録する登録手段と、
クレジットカード情報を読み取る読取手段と、
前記商品情報に対応する商品額と、クレジットカード以外の支払い手段による第1の支払い予定額の入力要求とを出力する第1の出力手段と、
前記第1の支払い予定額の入力を受付ける第1の入力受付手段と、
前記商品額と前記第1の支払い予定額との第1の差額をクレジットカードによる第2の支払い予定額として出力する第2の出力手段と、
前記クレジットカードによる支払い額の入力を受付ける第2の入力受付手段と、
前記クレジットカードによる支払い額に基づき前記商品額の全部又は一部のクレジットカード決済を実行する第1の決済手段と、
を備える販売処理装置。
[C2]
前記クレジットカード決済により前記商品額の一部金額が支払われ残額が生じる場合には、前記残額を前記クレジットカード以外の支払い手段による支払い額として出力する第3の出力手段と、
前記クレジットカード以外の支払い手段による前記残額の支払い入力を受付ける第3の入力受付手段と、
前記残額の支払いに基づき前記クレジットカード以外の支払い手段による決済を実行する第2の決済手段と、
を備える[C1]の販売処理装置。
[C3]
前記第2の入力受付手段は、前記第1の差額を前記クレジットカードによる支払い額として受付ける[C1]又は[C2]の販売処理装置。
[C4]
前記第2の入力受付手段は、前記第1の差額から修正された修正額を前記クレジットカードによる支払い額として受付ける[C1]乃至[C3]の何れか1つの販売処理装置。
[C5]
前記第1の決済手段は、前記クレジットカードにより前記商品額の全部を決済する場合には支払い処理を完了する[C1]乃至[C4]の何れか1つの販売処理装置。
[C6]
商品情報を登録する手順と、
クレジットカード情報を読み取る手順と、
前記商品情報に対応する商品額と、クレジットカード以外の支払い手段による第1の支払い予定額の入力要求とを出力する手順と、
前記第1の支払い予定額の入力を受付ける手順と、
前記商品額と前記第1の支払い予定額との第1の差額をクレジットカードによる第2の支払い予定額として出力する手順と、
前記クレジットカードによる支払い額の入力を受付ける手順と、
前記クレジットカードによる支払い額に基づき前記商品額の全部又は一部のクレジットカード決済を実行する手順と、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
100…POS端末、101…CPU、102…ROM、103…RAM、104…補助記憶ユニット、105…時計ユニット、106…入出力ポート、107〜113…通信インタフェース、114…スキャナ、115…キーボード、116…オペレータ用タッチパネル、117…客面タッチパネル、118…内蔵プリンタ、119…カードリーダ、120…通信デバイス、121…バス、200…ドロワ、300…外付けプリンタ、400…LAN、500…ストアサーバ、600…インターネット、700…電子マネーサーバ、800…マルチメディアステーション。

Claims (6)

  1. 商品情報を登録する登録手段と、
    クレジットの選択を受付けてクレジットカード情報を読み取る読取手段と、
    前記クレジットカード情報の読み取り後に、前記商品情報に対応する商品額と、クレジットカード以外の支払い手段による第1の支払い予定額の入力要求とを出力する第1の出力手段と、
    前記第1の支払い予定額の入力を受付ける第1の入力受付手段と、
    前記商品額と前記第1の支払い予定額との第1の差額をクレジットカードによる第2の支払い予定額として出力する第2の出力手段と、
    前記クレジットカードによる支払い額の入力を受付ける第2の入力受付手段と、
    前記クレジットカードによる支払い額に基づき前記商品額の全部又は一部のクレジットカード決済を実行する第1の決済手段と、
    を備える販売処理装置。
  2. 前記クレジットカード決済により前記商品額の一部金額が支払われ残額が生じる場合には、前記残額を前記クレジットカード以外の支払い手段による支払い額として出力する第3の出力手段と、
    前記クレジットカード以外の支払い手段による前記残額の支払い入力を受付ける第3の入力受付手段と、
    前記残額の支払いに基づき前記クレジットカード以外の支払い手段による決済を実行する第2の決済手段と、
    を備える請求項1の販売処理装置。
  3. 前記第2の入力受付手段は、前記第1の差額を前記クレジットカードによる支払い額として受付ける請求項1又は2の販売処理装置。
  4. 前記第2の入力受付手段は、前記第1の差額から修正された修正額を前記クレジットカードによる支払い額として受付ける請求項1乃至3の何れか1つの販売処理装置。
  5. 前記第1の決済手段は、前記クレジットカードにより前記商品額の全部を決済する場合には支払い処理を完了する請求項1乃至4の何れか1つの販売処理装置。
  6. 商品情報を登録する手順と、
    クレジットの選択を受付けてクレジットカード情報を読み取る手順と、
    前記クレジットカード情報の読み取り後に、前記商品情報に対応する商品額と、クレジットカード以外の支払い手段による第1の支払い予定額の入力要求とを出力する手順と、
    前記第1の支払い予定額の入力を受付ける手順と、
    前記商品額と前記第1の支払い予定額との第1の差額をクレジットカードによる第2の支払い予定額として出力する手順と、
    前記クレジットカードによる支払い額の入力を受付ける手順と、
    前記クレジットカードによる支払い額に基づき前記商品額の全部又は一部のクレジットカード決済を実行する手順と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2014135145A 2014-06-30 2014-06-30 販売処理装置及び販売処理プログラム Expired - Fee Related JP6228077B2 (ja)

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