JP5825222B2 - 情報処理装置及び決済処理方法 - Google Patents
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Description
〔装置構成〕
図1は、第1実施形態におけるPOSレジスタ装置の外観の構成例を示す図である。図1に示されるように、第1実施形態におけるPOSレジスタ装置1は、チェッカ装置10及びキャッシャ装置20から構成される。POSレジスタ装置1、チェッカ装置10及びキャッシャ装置20はPOS端末と呼ぶこともできる。
図3は、第1実施形態におけるPOSレジスタ装置1の一部の処理構成例を概念的に示す図である。図3には、部門別合計表示画面に関する処理構成のみが示されているため、チェッカ装置10及びキャッシャ装置20は、図示される各処理部以外の多数の処理部を有する。
キャッシャ装置20は、商品情報抽出部201、通信処理部202、商品情報テーブル203、取引情報格納部204、算出部205、表示処理部206、支払情報保持部207、カード決済処理部208、決済処理部209、ジャーナル格納部211等を有する。これら各処理部は、例えば、CPU2によりメモリ3に格納されるプログラムが実行されることにより実現される。また、当該プログラムは、例えば、CD(Compact Disc)、メモリカード等のような可搬型記録媒体や他の装置からインストールされ、メモリ3に格納されてもよい。
チェッカ装置10は、図3に示されるように、商品情報抽出部101、通信処理部102、表示処理部103等を有する。これら各処理部は、例えば、CPU2によりメモリ3に格納されるプログラムが実行されることにより実現される。また、当該プログラムは、例えば、CD(Compact Disc)、メモリカード等のような可搬型記録媒体や他の装置からインストールされ、メモリ3に格納されてもよい。
以下、第1実施形態における決済処理方法について図8及び図9を用いて説明する。図8は、第1実施形態におけるPOSレジスタ装置1の動作例を示すフローチャートである。図9は、図8に示される決済処理に関するPOSレジスタ装置1の動作例を示すフローチャートである。図8に示される各工程は、キャッシャ装置20のみで実行されてもよいし、チェッカ装置10とキャッシャ装置20との組み合わせで実行されてもよい。但し、図9に示される各工程は、キャッシャ装置20により実行される。
このように、第1実施形態では、精算対象の登録が完了すると、支払画面が表示され、この支払画面において、買物客が望む複数の支払方法種の各々についての支払金額の設定を可能とする。この支払画面で設定された複数の支払方法種の各々についての支払金額は支払情報保持部207により保持される。そして、支払画面において買物客が望む全ての支払方法種の支払金額が設定され、その支払画面に対する所定ユーザ操作が行われると、保持される各支払方法種の支払金額に基づいて、決済処理が実行される。その決済処理においては、支払方法種毎に予め決められた精算順に基づいて釣銭計算が行われる。
既に決済が完了している取引に関し、全部の商品又は一部の商品の返品、売価の修正などにより売上情報が変更される場合がある。以降、既に決済が完了している取引を完了取引と表記し、完了取引の売上情報が変更された後に行われる取引を再生取引と表記する。上記の場合、例えば、返品された商品について支払済みの金額や売価の修正に伴う差額が買物客へ返金される。しかしながら、返金の金額によっては、買物客が、その完了取引で利用されていた支払方法の変更を望む場合もある。例えば、再生取引において、買物客が、完了取引で利用されていたクレジットカード払いをやめ、全て現金払いとすることを望む場合がある。
図10は、第2実施形態におけるPOSレジスタ装置1の処理構成例を示す図である。キャッシャ装置20は、第1実施形態の構成に加えて、売上変更部301を更に有する。売上変更部301についても、他の処理部と同様に、例えば、CPU2によりメモリ3に格納されるプログラムが実行されることにより実現される。
以下、第2実施形態における決済処理方法について図13を用いて説明する。図13は、第2実施形態におけるPOSレジスタ装置1の動作例を示すフローチャートである。図13では、第1実施形態における動作例と同じ工程については、図8と同じ符号が付されている。以下、第2実施形態と異なる工程についてのみ説明する。第2実施形態では、図13に示される各工程は、キャッシャ装置20が実行する。
第2実施形態では、既に決済が完了している取引(完了取引)において返品や売価変更などが発生した場合、その変更対象の完了取引が特定され、その完了取引に関する売上情報がジャーナルデータから抽出され、その抽出された売上情報が変更される。そして、変更された売上情報に含まれる支払方法種毎の支払金額が保持され、この保持される支払情報を用いて、第1実施形態と同様に、支払画面が表示される。この支払画面では、元の完了取引において利用されていた支払方法が変更され、預/現計ボタンが押下されることで、その変更された支払方法種毎の支払金額に基づいて、再生取引の決済が行われる。
支払方法の変更において複数の支払方法種が利用される場合においても、支払画面においてまとめて設定することができると共に、支払方法の登録順序に関わらず適切な決済が可能となる。
上述の各実施形態では、POSレジスタ装置1がチェッカ装置10及びキャッシャ装置20を有する例が示されたが、POSレジスタ装置1はキャッシャ装置20のみで構成されてもよい。また、上述の支払画面は、チェッカ装置10で表示されてもよい。また、上述の各実施形態では、商品情報テーブル203、取引情報格納部204及び支払情報保持部207がキャッシャ装置20のみに設けられたが、それらの複製がチェッカ装置10に存在するようにしてもよい。
図14は、変形例におけるPOSシステム700の構成例を概念的に示す図である。
1. 複数の支払方法種の各々に関し支払金額をそれぞれ設定可能とする支払画面を表示部に表示させる表示処理部と、
前記支払画面に設定された前記複数の支払方法種の各々に関する支払金額をそれぞれ保持する支払情報保持部と、
前記支払画面に対する所定ユーザ操作を検出することにより、前記支払情報保持部に保持される前記複数の支払方法種の各々に関する支払金額に基づく対象取引の決済処理を実行する決済処理部と、
を備える情報処理装置。
2. 対象取引において精算対象として登録された商品の合計金額を算出する算出部、
を更に備え、
前記決済処理部は、
前記決済処理において、前記複数の支払方法種の各々に関し予め設定されている精算順に、前記算出部により算出される前記合計金額から、前記支払情報保持部に保持される各支払方法種に関する支払金額を順次減算していき、
減算結果としての残額が0以下になった後に、未だ支払金額の減算が行われていない支払方法種が残っている場合に、前記決済処理を終了させると共にエラー情報を生成し、
前記表示処理部は、前記エラー情報を前記表示部に表示させる、
1.に記載の情報処理装置。
3. 前記複数の支払方法種には、金券及び現金が少なくとも含まれ、
前記決済処理部は、前記精算順として、金券が現金よりも先に減算処理される第1精算パターンと現金が金券よりも先に減算処理される第2精算パターンとを持ち、前記支払情報保持部に保持される金券による支払金額が前記残額を超えているか、又は、前記支払情報保持部に保持される現金による支払金額が前記残額を超えていないかにより、前記第1精算パターン及び前記第2精算パターンの一方を前記精算順として選択する、
2.に記載の情報処理装置。
4. 前記表示処理部は、前記複数の支払方法種の中の金券に関し、釣銭を出す金券による支払金額と、釣銭を出さない金券による支払金額と、を区別して設定可能とする前記支払画面を前記表示部に表示させ、
前記支払情報保持部は、金券による支払金額として、釣銭を出す金券による支払金額と、釣銭を出さない金券による支払金額と、を区別して保持し、
前記決済処理部は、前記支払情報保持部に保持される、釣銭を出さない金券による支払金額の減算により、釣銭金額が0より大きくなる場合に、エラー情報を生成する、
2.又は3.に記載の情報処理装置。
5. 前記表示処理部は、前記支払画面において、前記複数の支払方法種の中の現金に関し、ユーザ操作で入力される手入力現金と、自動釣銭機に投入された釣銭機現金と、を区別して示し、
前記支払情報保持部は、現金による支払金額として、前記手入力現金による支払金額と、前記釣銭機現金による支払金額と、を区別して保持し、
前記決済処理部は、前記手入力現金を前記釣銭機現金よりも先に減算することを示す前記精算順を保持する、
2.から4.のいずれか1つに記載の情報処理装置。
6. 既に決済処理が完了している各完了取引に関し、支払方法種毎の支払金額を含む売上情報をそれぞれ含むジャーナルデータを格納するジャーナル格納部と、
前記各完了取引の中の変更対象取引を特定し得る情報及び該変更対象取引の商品情報の変更情報を取得し、該情報に基づいて前記ジャーナル格納部から該変更対象取引に関する売上情報を抽出し、該抽出された売上情報を該変更情報に基づいて変更し、該変更された売上情報に含まれる複数の支払方法種の各々に関する支払金額を前記支払情報保持部に保持させる売上変更部と、
を更に備え、
前記表示処理部は、前記変更対象取引に関する支払方法種毎の支払金額を含んだ状態で、前記支払画面を表示させ、
前記決済処理部は、前記支払情報保持部に保持される前記複数の支払方法種の各々に関する支払金額に基づいて、前記変更対象取引の決済処理を実行することで、前記変更後の売上情報を前記ジャーナル格納部に格納されるジャーナルデータに反映させる、
1.から5.のいずれか1つに記載の情報処理装置。
7. 前記支払画面に含まれるクレジットカードによる支払金額を取り消すユーザ操作に応じて、該支払金額のマイナス決済データを生成すると共に、前記支払情報保持部に保持される変更対象取引に関するクレジットカードによる支払金額を0に変更するカード決済処理部、
を更に備える6.に記載の情報処理装置。
8. 前記売上変更部は、前記変更対象取引の売上情報に含まれる金券による支払金額を、該売上情報に含まれる現金による支払金額に加算し、該加算により得られる金額を新たに現金による支払金額として、前記支払情報保持部に保持させ、
前記表示処理部は、前記支払情報保持部に保持される現金による支払金額を変更不可の状態で前記支払画面に表示させる、
6.又は7.に記載の情報処理装置。
9. 情報処理装置が、
複数の支払方法種の各々に関し支払金額をそれぞれ設定可能とする支払画面を表示部に表示させ、
前記支払画面に設定された前記複数の支払方法種の各々に関する支払金額を支払情報保持部にそれぞれ保持し、
前記支払画面に対する所定ユーザ操作を検出することにより、前記支払情報保持部に保持される前記複数の支払方法種の各々に関する支払金額に基づく対象取引の決済処理を実行する、
ことを含む決済処理方法。
10. 前記情報処理装置が、
対象取引において精算対象として登録された商品の合計金額を算出し、
前記複数の支払方法種の各々に関し予め設定されている精算順に、前記算出される商品合計金額から、前記支払情報保持部に保持される各支払方法種に関する支払金額を順次減算していき、
前記減算結果としての残額が0以下になった後に、未だ支払金額の減算が行われていない支払方法種が残っている場合に、前記決済処理を終了させると共にエラー情報を生成し、
前記エラー情報を前記表示部に表示させる、
ことを更に含む9.に記載の決済処理方法。
11. 前記複数の支払方法種には、金券及び現金が少なくとも含まれ、
前記精算順として、金券が現金よりも先に減算処理される第1精算パターンと現金が金券よりも先に減算処理される第2精算パターンとが存在し、
前記情報処理装置が、
前記支払情報保持部に保持される金券による支払金額が前記残額を超えているか、又は、前記支払情報保持部に保持される現金による支払金額が前記残額を超えていないかにより、前記第1精算パターン及び前記第2精算パターンの一方を前記精算順として選択する、
ことを更に含む10.に記載の決済処理方法。
12. 前記支払情報保持部は、金券による支払金額として、釣銭を出す金券による支払金額と、釣銭を出さない金券による支払金額と、を区別して保持し、
前記情報処理装置は、
前記複数の支払方法種の中の金券に関し、釣銭を出す金券による支払金額と、釣銭を出さない金券による支払金額と、を区別して設定可能とする前記支払画面を前記表示部に表示させ、
前記支払情報保持部に保持される、釣銭を出さない金券による支払金額の減算により、釣銭金額が0より大きくなる場合に、エラー情報を生成する、
ことを更に含む10.又は11.に記載の決済処理方法。
13. 前記支払情報保持部は、現金による支払金額として、前記手入力現金による支払金額と、前記釣銭機現金による支払金額と、を区別して保持し、
前記支払画面は、前記複数の支払方法種の中の現金に関し、ユーザ操作で入力される手入力現金と、自動釣銭機に投入された釣銭機現金と、を区別して示し、
前記精算順は、前記手入力現金を前記釣銭機現金よりも先に減算することを更に示す、
10.から12.のいずれか1つに記載の決済処理方法。
14. 前記情報処理装置が、
既に決済処理が完了している各完了取引に関し、支払方法種毎の支払金額を含む売上情報をそれぞれ含むジャーナルデータをジャーナル格納部に格納し、
前記各完了取引の中の変更対象取引を特定し得る情報及び該変更対象取引の商品情報の変更情報を取得し、
前記情報に基づいて前記ジャーナル格納部から前記変更対象取引に関する売上情報を抽出し、
前記抽出された売上情報を前記変更情報に基づいて変更し、該変更された売上情報に含まれる複数の支払方法種の各々に関する支払金額を前記支払情報保持部に保持させる、
ことを更に含み、
前記支払画面の表示は、前記変更対象取引に関する支払方法種毎の支払金額を含んだ状態で、前記支払画面を表示させ、
前記決済処理の実行は、前記支払情報保持部に保持される前記複数の支払方法種の各々に関する支払金額に基づいて、前記変更対象取引の決済処理を実行することで、前記変更後の売上情報を前記ジャーナル格納部に格納されるジャーナルデータに反映させる、
9.から13.のいずれか1つに記載の決済処理方法。
15. 前記情報処理装置が、
前記支払画面に含まれるクレジットカードによる支払金額を取り消すユーザ操作に応じて、該支払金額のマイナス決済データを生成し、
前記支払情報保持部に保持される変更対象取引に関するクレジットカードによる支払金額を0に変更する、
ことを更に含む14.に記載の決済処理方法。
16. 前記情報処理装置が、
前記変更対象取引の売上情報に含まれる金券による支払金額を、該売上情報に含まれる現金による支払金額に加算し、
前記加算により得られる金額を新たに現金による支払金額として、前記支払情報保持部に保持させ、
前記支払情報保持部に保持される現金による支払金額を変更不可の状態で前記支払画面に表示させる、
ことを更に含む14.又は15.に記載の決済処理方法。
17. 情報処理装置に、
複数の支払方法種の各々に関し支払金額をそれぞれ設定可能とする支払画面を表示部に表示させる表示処理部と、
前記支払画面に設定された前記複数の支払方法種の各々に関する支払金額をそれぞれ保持する支払情報保持部と、
前記支払画面に対する所定ユーザ操作を検出することにより、前記支払情報保持部に保持される前記複数の支払方法種の各々に関する支払金額に基づく対象取引の決済処理を実行する決済処理部と、
を実現させるプログラム。
2 CPU
3 メモリ
4 通信装置
5 表示処理装置
10 チェッカ装置
11、21 キーボード
12、22 タッチパネルユニット
12a、22a 表示部
12b、22b タッチパネル
13 スキャナ装置
14 読取窓
15、25 買物客用ディスプレイ
20 キャッシャ装置
23、717 ハンディスキャナ
27、718 キャッシュドロア(自動釣銭機付き)
101、201 商品情報抽出部
102、202 通信処理部
103、206 表示処理部
203 商品情報テーブル
204 取引情報格納部
205 算出部
207 支払情報保持部
208 カード決済処理部
209 決済処理部
211 ジャーナル格納部
301 売上変更部
700 POSシステム
705 サーバ装置
715 店舗端末
716 スタンド
719 レシートプリンタ
Claims (17)
- 複数の支払方法種の各々に関し支払金額をそれぞれ設定可能とする支払画面を表示部に表示させる表示処理部と、
設定された前記複数の支払方法種の各々に関する支払金額をそれぞれ保持する支払情報保持部と、
精算対象として登録された商品の合計金額を算出する算出部と、
前記支払情報保持部に保持される支払方法種に関する支払金額を、前記商品の合計金額から、前記複数の支払方法種の各々に関し予め設定されている精算順に順次減算する決済処理部と、
を備え、
前記表示処理部は、前記精算順による減算の過程でエラー情報が生成された場合に、前記表示部に当該エラー情報を表示させる、
情報処理装置。 - 前記決済処理部は、前記減算の結果としての残額が0以下になった後に、未だ支払金額の減算が行われていない支払方法種が残っている場合に、前記エラー情報を生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記複数の支払方法種には、金券及び現金が少なくとも含まれ、
前記決済処理部は、前記精算順として、金券が現金よりも先に減算処理される第1精算パターンと現金が金券よりも先に減算処理される第2精算パターンとを持ち、前記支払情報保持部に保持される金券による支払金額が前記減算の結果としての残額を超えているか、又は、前記支払情報保持部に保持される現金による支払金額が当該残額を超えていないかにより、前記第1精算パターン及び前記第2精算パターンの一方を前記精算順として選択する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記表示処理部は、前記複数の支払方法種の中の金券に関し、釣銭を出す金券による支払金額と、釣銭を出さない金券による支払金額と、を区別して設定可能とする前記支払画面を前記表示部に表示させ、
前記支払情報保持部は、金券による支払金額として、釣銭を出す金券による支払金額と、釣銭を出さない金券による支払金額と、を区別して保持し、
前記決済処理部は、前記支払情報保持部に保持される、釣銭を出さない金券による支払金額の減算により、釣銭金額が0より大きくなる場合に、前記エラー情報を生成する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記表示処理部は、前記支払画面において、前記複数の支払方法種の中の現金に関し、ユーザ操作で入力される手入力現金と、自動釣銭機に投入された釣銭機現金と、を区別して示し、
前記支払情報保持部は、現金による支払金額として、前記手入力現金による支払金額と、前記釣銭機現金による支払金額と、を区別して保持し、
前記決済処理部は、前記手入力現金を前記釣銭機現金よりも先に減算することを示す前記精算順を保持する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 既に決済処理が完了している各完了取引に関し、支払方法種毎の支払金額を含む売上情報をそれぞれ含むジャーナルデータを格納するジャーナル格納部と、
前記各完了取引の中の変更対象取引を特定し得る情報及び該変更対象取引の商品情報の変更情報を取得し、該情報に基づいて前記ジャーナル格納部から該変更対象取引に関する売上情報を抽出し、該抽出された売上情報を該変更情報に基づいて変更し、該変更された売上情報に含まれる複数の支払方法種の各々に関する支払金額を前記支払情報保持部に保持させる売上変更部と、
を更に備え、
前記表示処理部は、前記変更対象取引に関する支払方法種毎の支払金額を含んだ状態で、前記支払画面を表示させ、
前記決済処理部は、前記支払情報保持部に保持される前記複数の支払方法種の各々に関する支払金額に基づいて、前記変更対象取引の決済処理を実行することで、前記変更後の売上情報を前記ジャーナル格納部に格納されるジャーナルデータに反映させる、
請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記支払画面に含まれるクレジットカードによる支払金額を取り消すユーザ操作に応じて、該支払金額のマイナス決済データを生成すると共に、前記支払情報保持部に保持される変更対象取引に関するクレジットカードによる支払金額を0に変更するカード決済処理部、
を更に備える請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記売上変更部は、前記変更対象取引の売上情報に含まれる金券による支払金額を、該売上情報に含まれる現金による支払金額に加算し、該加算により得られる金額を新たに現金による支払金額として、前記支払情報保持部に保持させ、
前記表示処理部は、前記支払情報保持部に保持される現金による支払金額を変更不可の状態で前記支払画面に表示させる、
請求項6又は7に記載の情報処理装置。 - 情報処理装置が、
複数の支払方法種の各々に関し支払金額をそれぞれ設定可能とする支払画面を表示部に表示させ、
設定された前記複数の支払方法種の各々に関する支払金額を支払情報保持部にそれぞれ保持し、
精算対象として登録された商品の合計金額を算出し、
前記支払情報保持部に保持される支払方法種に関する支払金額を、前記商品の合計金額から、前記複数の支払方法種の各々に関し予め設定されている精算順に順次減算し、
前記精算順による減算の過程でエラー情報が生成された場合に、前記表示部に当該エラー情報を表示させる、
ことを含む決済処理方法。 - 前記情報処理装置が、
前記減算の結果としての残額が0以下になった後に、未だ支払金額の減算が行われていない支払方法種が残っている場合に、前記エラー情報を生成する、
ことを更に含む請求項9に記載の決済処理方法。 - 前記複数の支払方法種には、金券及び現金が少なくとも含まれ、
前記精算順として、金券が現金よりも先に減算処理される第1精算パターンと現金が金券よりも先に減算処理される第2精算パターンとが存在し、
前記情報処理装置が、
前記支払情報保持部に保持される金券による支払金額が前記減算の結果としての残額を超えているか、又は、前記支払情報保持部に保持される現金による支払金額が当該残額を超えていないかにより、前記第1精算パターン及び前記第2精算パターンの一方を前記精算順として選択する、
ことを更に含む請求項9又は10に記載の決済処理方法。 - 前記支払情報保持部は、金券による支払金額として、釣銭を出す金券による支払金額と、釣銭を出さない金券による支払金額と、を区別して保持し、
前記情報処理装置は、
前記複数の支払方法種の中の金券に関し、釣銭を出す金券による支払金額と、釣銭を出さない金券による支払金額と、を区別して設定可能とする前記支払画面を前記表示部に表示させ、
前記支払情報保持部に保持される、釣銭を出さない金券による支払金額の減算により、釣銭金額が0より大きくなる場合に、前記エラー情報を生成する、
ことを更に含む請求項9から11のいずれか1項に記載の決済処理方法。 - 前記支払情報保持部は、現金による支払金額として、ユーザ操作で入力される手入力現金による支払金額と、自動釣銭機に投入された釣銭機現金による支払金額と、を区別して保持し、
前記支払画面は、前記複数の支払方法種の中の現金に関し、前記手入力現金と、前記釣銭機現金と、を区別して示し、
前記精算順は、前記手入力現金を前記釣銭機現金よりも先に減算することを更に示す、
請求項9から12のいずれか1項に記載の決済処理方法。 - 前記情報処理装置が、
既に決済処理が完了している各完了取引に関し、支払方法種毎の支払金額を含む売上情報をそれぞれ含むジャーナルデータをジャーナル格納部に格納し、
前記各完了取引の中の変更対象取引を特定し得る情報及び該変更対象取引の商品情報の変更情報を取得し、
前記情報に基づいて前記ジャーナル格納部から前記変更対象取引に関する売上情報を抽出し、
前記抽出された売上情報を前記変更情報に基づいて変更し、該変更された売上情報に含まれる複数の支払方法種の各々に関する支払金額を前記支払情報保持部に保持させる、
ことを更に含み、
前記支払画面の表示は、前記変更対象取引に関する支払方法種毎の支払金額を含んだ状態で、前記支払画面を表示させ、
前記決済処理の実行は、前記支払情報保持部に保持される前記複数の支払方法種の各々に関する支払金額に基づいて、前記変更対象取引の決済処理を実行することで、前記変更後の売上情報を前記ジャーナル格納部に格納されるジャーナルデータに反映させる、
請求項9から13のいずれか1項に記載の決済処理方法。 - 前記情報処理装置が、
前記支払画面に含まれるクレジットカードによる支払金額を取り消すユーザ操作に応じて、該支払金額のマイナス決済データを生成し、
前記支払情報保持部に保持される変更対象取引に関するクレジットカードによる支払金額を0に変更する、
ことを更に含む請求項14に記載の決済処理方法。 - 前記情報処理装置が、
前記変更対象取引の売上情報に含まれる金券による支払金額を、該売上情報に含まれる現金による支払金額に加算し、
前記加算により得られる金額を新たに現金による支払金額として、前記支払情報保持部に保持させ、
前記支払情報保持部に保持される現金による支払金額を変更不可の状態で前記支払画面に表示させる、
ことを更に含む請求項14又は15に記載の決済処理方法。 - 情報処理装置に、
複数の支払方法種の各々に関し支払金額をそれぞれ設定可能とする支払画面を表示部に表示させる表示処理部と、
設定された前記複数の支払方法種の各々に関する支払金額をそれぞれ保持する支払情報保持部と、
精算対象として登録された商品の合計金額を算出する算出部と、
前記支払情報保持部に保持される支払方法種に関する支払金額を、前記商品の合計金額から、前記複数の支払方法種の各々に関し予め設定されている精算順に順次減算する決済処理部と、
を実現させ、
前記表示処理部は、前記精算順による減算の過程でエラー情報が生成された場合に、前記表示部に当該エラー情報を表示させる、
プログラム。
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