JP6213047B2 - ステアリング装置 - Google Patents
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Description
該ステアリングシャフトの軸方向部分に外嵌され、ステアリングロック時にステアリングロック機構によって回転が制限されるキーロックカラーと、
径方向において前記ステアリングシャフトと前記キーロックカラーの間に介在するスリップリングと、を備えたステアリング装置において、
前記スリップリングは、径方向の外方に向けて突出した突部を周方向に複数備え、
前記ステアリングシャフトは、前記スリップリングよりも軸方向に長く、前記スリップリングに径方向で対向する対向部を備え、
該対向部は、軸方向に離隔した両端部に、外周面が円柱面状をして、前記スリップリングの内径寸法よりも外径寸法の小さい一対の逃げ部を備えており、
前記一対の逃げ部の間の前記対向部の部分には、外周面が円柱面状をして、前記スリップリングの軸方向中央の内周面に接する接触部が形成されていることを特徴とするステアリング装置を提供する。
該ステアリングシャフトの軸方向部分に外嵌され、ステアリングロック時にステアリングロック機構によって回転が制限されるキーロックカラーと、
径方向において前記ステアリングシャフトと前記キーロックカラーの間に介在するスリップリングと、を備えたステアリング装置において、
前記スリップリングは、径方向の外方に向けて突出した突部を周方向に複数備え、
前記ステアリングシャフトは、前記スリップリングよりも軸方向に長く、前記スリップリングに径方向で対向する対向部を備え、
該対向部は、軸方向に離隔した両端部に、外周面が円柱面状をして、前記スリップリングの内径寸法よりも外径寸法の小さい一対の逃げ部を備えており、
前記一対の逃げ部の間の前記対向部の部分には、前記スリップリングの軸方向中央の内周面に対向し、外径寸法が前記スリップリングの内径寸法よりも小さい第2の逃げ部を備え、
前記一対の逃げ部と前記第2の逃げ部の間のそれぞれに前記スリップリングの内周面に接する一対の接触部が形成されていることを特徴とするステアリング装置を提供する。
前記一対の接触部は、前記平滑部の両側に形成された前記突部のそれぞれの軸方向中央に対向する。
該孔部は、前記スリップリングに径方向に対向する部分とは異なる位置に形成されている。
本発明の第1実施形態について図1ないし図5を参照して説明する。図1は本願の第1実施形態に係るステアリング装置1を示す側面図である。
次に、図6を参照しつつ本願の第2実施形態に係るステアリング装置について説明する。本第2実施形態に係るステアリング装置は、第1実施形態に係るステアリング装置とはステアリングシャフト22の形状のみが異なり、その他は第1実施形態と同様である。したがって、本第2実施形態の説明においては、ステアリングシャフト22の形状について説明し、その他の説明を省略する。
2、22 ステアリングシャフト
3 コラム
4 位置調整機構
5、25 キーロックカラー
6 孔部
7、27、37 スリップリング
8a、8b、28a、28b、38 突部
9a、9b、9c、39a、39b 平滑部
10 対向部
10a、210a、210b、接触部
10b、10c、210c、210d、210e 逃げ部
11a、11b、211a、211b 大径部
Claims (7)
- ステアリングシャフトと、
該ステアリングシャフトの軸方向部分に外嵌され、ステアリングロック時にステアリングロック機構によって回転が制限されるキーロックカラーと、
径方向において前記ステアリングシャフトと前記キーロックカラーの間に介在するスリップリングと、を備えたステアリング装置において、
前記スリップリングは、径方向の外方に向けて突出した突部を周方向に複数備え、
前記ステアリングシャフトは、前記スリップリングよりも軸方向に長く、前記スリップリングに径方向で対向する対向部を備え、
該対向部は、軸方向に離隔した両端部に、外周面が円柱面状をして、前記スリップリングの内径寸法よりも外径寸法の小さい一対の逃げ部を備えており、
前記一対の逃げ部の間の前記対向部の部分には、外周面が円柱面状をして、前記スリップリングの軸方向中央の内周面に接する接触部が形成されていることを特徴とするステアリング装置。 - 前記接触部は、前記スリップリングの軸方向中央に対向する位置から軸方向の両側へ同じ長さで延在していることを特徴とする請求項1に記載のステアリング装置。
- ステアリングシャフトと、
該ステアリングシャフトの軸方向部分に外嵌され、ステアリングロック時にステアリングロック機構によって回転が制限されるキーロックカラーと、
径方向において前記ステアリングシャフトと前記キーロックカラーの間に介在するスリップリングと、を備えたステアリング装置において、
前記スリップリングは、径方向の外方に向けて突出した突部を周方向に複数備え、
前記ステアリングシャフトは、前記スリップリングよりも軸方向に長く、前記スリップリングに径方向で対向する対向部を備え、
該対向部は、軸方向に離隔した両端部に、外周面が円柱面状をして、前記スリップリングの内径寸法よりも外径寸法の小さい一対の逃げ部を備えており、
前記一対の逃げ部の間の前記対向部の部分には、前記スリップリングの軸方向中央の内周面に対向し、外径寸法が前記スリップリングの内径寸法よりも小さい第2の逃げ部を備え、
前記一対の逃げ部と前記第2の逃げ部の間のそれぞれに前記スリップリングの内周面に接する一対の接触部が形成されていることを特徴とするステアリング装置。 - 前記一対の接触部は、前記スリップリングの軸方向中央から軸方向に互いに等しい距離に配置され、軸方向の長さは互いに等しいことを特徴とする請求項3に記載のステアリング装置。
- 前記スリップリングの前記突部は、前記スリップリングの軸方向中央に配置され同一円周上に前記突部が形成されていない平滑部を挟んで両側に形成されており、
前記一対の接触部は、前記平滑部の両側に形成された前記突部のそれぞれの軸方向中央に対向することを特徴とする請求項3又は4に記載のステアリング装置。 - 前記ステアリングシャフトは、前記対向部の軸方向の両側に隣接して、前記スリップリングの内径寸法よりも外径寸法が大きい一対の大径部がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のステアリング装置。
- 前記キーロックカラーは、前記ステアリングロック機構が回転を制限するロックバーが挿入される孔部を有しており、
該孔部は、前記スリップリングに径方向に対向する部分とは異なる位置に形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のステアリング装置。
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