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JP6294714B2 - リベットおよび異種部材の締結構造 - Google Patents

リベットおよび異種部材の締結構造 Download PDF

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Description

本発明は、金属部材と、繊維強化プラスチックとを締結するリベットおよび異種部材の締結構造に関する。
FRP(繊維強化プラスチック)は、軽量かつ高強度であることから、自動車をはじめとした様々な装置の部材の素材として利用が拡大している。FRPの部材と、金属製の他の部材とを締結する場合、例えば、リベットによる締結が行われる。具体的には、リベットの頭部からの突出部位(シャンク部)が、FRPに形成された孔に挿通された後、金属部材を穿孔して変形することで、FRPと金属部材が締結される。
このようなリベットの締結力を向上させるため、特許文献1に記載のように、シャンク部が、2重構造をなす2つの胴部で構成され、それぞれの胴部の先端に山部と谷部が交互に形成された形状となるリベットが提案されている。内径側の胴部と、外径側の胴部とでは、山部と谷部の位置が重なり合わないようにずれて配置されており、シャンク部が変形する際、2つの胴部の先端の山部が放射状に広がって変形することで、かしめ効果が高められるとしている。
特開2013−68233号公報
上述した特許文献1に記載のリベットでは、2つの胴部に設けられた山部が互いに干渉して放射状に広がり難く、かしめ効果が減退してしまうことから、期待されるほど締結力が向上しない。そのため、締結力をさらに向上させたリベットの開発が希求されている。
そこで、本発明は、締結力を向上することができるリベットおよび異種部材の締結構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明のリベットは、頭部と、頭部から頭部の中心軸方向に突出するシャンク部とを有し、繊維強化プラスチックから繊維強化プラスチックに積層された金属部材に向かって、頭部へ荷重を加えることで、シャンク部の先端側を広げて、金属部材と繊維強化プラスチックを締結するリベットであって、シャンク部は、頭部からの突出長さを異にする短尺部と長尺部とを含み、短尺部と長尺部とは、シャンク部における、周方向に連続して形成され、短尺部および長尺部の境界には、短尺部の先端側から頭部に向かい切り込みが形成されることを特徴とする。
シャンク部は、環状に形成され、短尺部および長尺部は、シャンク部の周方向に交互に配されてもよい。
上記課題を解決するために、本発明の異種部材の締結構造は、金属部材と、繊維強化プラスチックとを積層し、繊維強化プラスチックから金属部材に向かってリベットの頭部に荷重を加えることで、シャンク部の先端側を広げて、金属部材と繊維強化プラスチックを締結する異種部材の締結構造であって、シャンク部は、頭部からの突出長さを異にする短尺部と長尺部とを含み、短尺部と長尺部とは、シャンク部における、周方向に連続して形成され、短尺部および長尺部の境界には、短尺部の先端側から頭部に向かい切り込みが形成され、短尺部は、金属部材の内部に先端が位置し、長尺部は、金属部材を貫通することを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明の他の異種部材の締結構造は、金属部材と、繊維強化プラスチックとを積層し、繊維強化プラスチックから金属部材に向かってリベットの頭部に荷重を加えることで、シャンク部の先端側を広げて、金属部材と繊維強化プラスチックを締結する異種部材の締結構造であって、シャンク部は、頭部からの突出長さを異にする短尺部と長尺部とを含み、短尺部と長尺部とは、シャンク部における、周方向に連続して形成され、短尺部および長尺部の境界には、短尺部の先端側から頭部に向かい切り込みが形成され、短尺部および長尺部は、いずれも、金属部材を貫通することを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明の他の異種部材の締結構造は、金属部材と、繊維強化プラスチックとを積層し、繊維強化プラスチックから金属部材に向かってリベットの頭部に荷重を加えることで、シャンク部の先端側を広げて、金属部材と繊維強化プラスチックを締結する異種部材の締結構造であって、シャンク部は、頭部からの突出長さを異にする短尺部と長尺部とを含み、短尺部と長尺部とは、シャンク部における、周方向に連続して形成され、短尺部および長尺部の境界には、短尺部の先端側から頭部に向かい切り込みが形成され、短尺部および長尺部は、いずれも、金属部材の内部に先端が位置することを特徴とする。
本発明によれば、リベットの締結力を向上することができる。
リベットの外観図である。 金属部材とFRPの締結を説明するための説明図である。 変形例における金属部材とFRPの締結を説明するための説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、リベット1の外観図であり、図1(a)には、リベット1の斜視図を示し、図1(b)には、リベット1の底面を図示する。図1(a)に示すように、リベット1は、頭部2とシャンク部3を有する。頭部2は、上面2aと下面2bが互いに平行であって、上面2aから下面2bに向かって拡径する傾斜部2cを有する。
シャンク部3は、環状に形成され、頭部2から頭部2の中心軸方向(図1(a)中、下側)に突出する。シャンク部3は、一端が頭部2に固定される筒部3aと、筒部3aの他端側に形成され、頭部2からの突出長さを異にする短尺部3bおよび長尺部3cを有する。
長尺部3cは、短尺部3bよりも、頭部2からの突出長さが長い。すなわち、筒部3a側の基端から先端までの長さが長い。また、図1(b)に示すように、短尺部3bおよび長尺部3cは、シャンク部3の周方向に隣接して、交互に4つずつ配される。図1(b)中、短尺部3bをクロスハッチングで示す。
短尺部3bおよび長尺部3cは、それぞれの先端に位置する底面において、シャンク部3の外径側の方が内径側よりも突出している。すなわち、短尺部3bおよび長尺部3cは、底面と外周面との境界部分が鋭角αになっている。
また、短尺部3bと長尺部3cの境界には、短尺部3bの先端側から頭部2に向かって切り込み3dが形成されており、切り込み3dの深さは、短尺部3bの基端から先端までの長さとなっている。
言い換えれば、それぞれの長尺部3cにおける、シャンク部3の周方向の両端に設けられた切り込み3dによって、短尺部3bが形成されている。
図2は、金属部材4とFRP5(繊維強化プラスチック)の締結を説明するための説明図であり、リベット1、金属部材4、FRP5について、リベット1の軸方向に平行な面による断面を模式的に示す。また、図2(a)から図2(d)に向かって、順に、締結行程が進む様子を表す。
図2(a)に示すように、金属部材4とFRP5は、リベット1側にFRP5を位置させて積層されている。また、FRP5には、金属部材4とFRP5の積層方向に貫通する挿通孔5aが予め形成されている。挿通孔5aの内径は、リベット1のシャンク部3の外径よりも大きく、シャンク部3が挿通される。
金属部材4のうち、FRP5の反対側には穿孔用ダイ6が配されている。穿孔用ダイ6には、挿通孔5aよりも内径が大きい窪み6aが形成されており、当該窪み6aが金属部材4に対向する向きで、金属部材4に当接している。
また、窪み6aの中心には、窪み6aと中心軸が同軸となる環状の突出部6cが形成されている。突出部6cの先端は、穿孔用ダイ6のうち、金属部材4と当接する端面6bと面一となっており、端面6bとともに金属部材4に当接している。
突出部6cの外径は、シャンク部3(筒部3a、短尺部3b、長尺部3c)の内径よりも小さく形成される。また、FRP5の挿通孔5aと穿孔用ダイ6の窪み6aとは、中心軸が大凡同軸となるように配置される。
そして、図2(a)に示すように、穿孔用ダイ6、金属部材4、FRP5、および、シャンク部3を、この順に配し、リベット1のシャンク部3を、FRP5のうち、金属部材4の反対側から挿通孔5aに対向させる。
そして、頭部2に、FRP5側に向かって荷重を加えると、シャンク部3が、長尺部3c、短尺部3bの順に、金属部材4を穿孔する。そうすると、図2(b)に示すように、短尺部3bは、金属部材4を貫通せず、金属部材4の内部に先端が留まる。
一方、長尺部3cは、金属部材4を貫通する。そして、長尺部3cのうち、金属部材4を貫通した部位は、突出部6cの径方向外側に突出する。
このとき、穿孔用ダイ6の端面6bおよび突出部6cは、金属部材4に当接して金属部材4を抑えつけることで、金属部材4の穿孔部分以外の変形を抑制する。また、穿孔用ダイ6は、金属部材4に反力を作用させることから、金属部材4に生じるせん断力が大きくなり、金属部材4の穿孔が容易となる。
続いて、リベット1のシャンク部3を金属部材4に穿孔させた後、穿孔用ダイ6を取り除いて、図2(c)に示すように、下部締結ダイ7を用いて、締結処理を行う。
下部締結ダイ7は、支持部材8と、押圧部材9とで構成されている。支持部材8は、穿孔用ダイ6と同様、端面8aが金属部材4に当接する。端面8aには、窪み8bが形成されており、窪み8bの中心には、支持部材8を、端面8aに垂直な方向に貫通する貫通孔8cが設けられている。窪み8bの内径は、シャンク部3の外径よりも大きく、貫通孔8cの内径は、シャンク部3の内径よりも小さい。
窪み8bには、貫通孔8cから径方向外側に向かって深く窪む傾斜部8dが形成されている。
押圧部材9は、円板部9aと、円板部9aの中心において、円板部9aから円板部9aの中心軸方向に突出する突出部9bとを有している。突出部9bの外径は、貫通孔8cの内径よりも小さく、突出部9bが貫通孔8cに挿通可能となっている。
図2(c)に示すように、傾斜部8dが金属部材4から突出した長尺部3cの先端に対向するように、支持部材8を配する。さらに、押圧部材9の突出部9bが、支持部材8のうち窪み8bの反対側から、貫通孔8cに対向するように、リベット1、FRP5、金属部材4、支持部材8を位置させる。
そして、リベット1、FRP5、金属部材4、支持部材8を押圧部材9側に移動させて、突出部9bを貫通孔8cに挿通させる。この状態で、リベット1の頭部2に荷重を加えることで、リベット1および金属部材4が、図2(d)に示すように変形する。具体的には、まず、長尺部3cの先端は、支持部材8の傾斜部8dに押圧されて、径方向外側に広がる。
また、金属部材4は、押圧部材9の突出部9bに押圧されてFRP5側に窪み、この金属部材4の表面の変形に伴う金属部材4内部の変形によって、金属部材4の内部に留まっていた短尺部3bの先端が径方向外側に広がる。
その結果、短尺部3bと長尺部3cとで、金属部材4の一部をリベット1の軸方向に挟み込む形となり、金属部材4にリベット1が固定される。そして、リベット1の頭部2と、金属部材4とによって、FRP5が挟持されることで、金属部材4とFRP5が締結されることとなる。
このように、リベット1は、短尺部3bと長尺部3cを有し、それぞれの長さが異なることから、互いに干渉し難く、リベット1の径方向に広がり易い。そのため、リベット1は、広範囲に亘って金属部材4を固定でき、金属部材4とFRP5の締結力を高めることが可能となる。
また、短尺部3bの先端が金属部材4の内部に留まるとともに、長尺部3cの先端が金属部材4を貫通することから、短尺部3bと長尺部3cとで金属部材4を挟持して、さらなる締結力の向上が可能となっている。
図3は、変形例における金属部材4とFRP5の締結を説明するための説明図である。図3(a)に示すように、第1変形例においては、リベット10の短尺部13bと長尺部13cは、いずれも、先端が金属部材4を貫通して径方向に広がっている。
短尺部13bと長尺部13cとでは、基端から先端までの長さが異なることから、短尺部13bの先端は、長尺部13cの先端よりも、径方向の位置が内径側となっている。その結果、短尺部13bの先端と長尺部13cの先端とでは、金属部材4に当接する位置がリベット1の径方向に異なり、金属部材4を広範囲にわたって挟持することが可能となる。
図3(b)に示すように、第2変形例においては、リベット20の短尺部23bと長尺部23cは、いずれも、金属部材4の内部に先端が位置する。
短尺部23bと長尺部23cの先端がともに金属部材4の内部に位置する場合であっても、上記の実施形態と同様、短尺部23bと長尺部23cとで金属部材4を挟み込んで、リベット1と金属部材4を固定することが可能となる。その上、短尺部23bと長尺部23cは、金属部材4を貫通しないため、金属部材4のうち、FRP5と反対側の端面4aに出っ張りを生じさせずに、金属部材4とFRP5を締結することが可能となる。
上述した実施形態および変形例では、FRP5には予め挿通孔5aが形成されている場合について説明したが、挿通孔5aは必須の構成ではなく、シャンク部3がFRP5を穿孔して金属部材4側まで貫通してもよい。
また、上述した実施形態および変形例では、リベット1、10、20の短尺部3b、13b、23bと、長尺部3c、13c、23cは、4つずつ周方向に交互に設けられている場合について説明した。しかし、短尺部と長尺部は、周方向に交互に設けられていなくともよく、また、その数は4つずつに限らない。
以上、添付図面を参照しつつ本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されないことは勿論であり、特許請求の範囲に記載された範疇における各種の変更例又は修正例についても、本発明の技術的範囲に属することは言うまでもない。
本発明は、金属部材と、繊維強化プラスチックとを締結するリベットおよび異種部材の締結構造に利用できる。
1、10、20 リベット
2 頭部
3 シャンク部
3b、13b、23b 短尺部
3c、13c、23c 長尺部
4 金属部材
5 FRP(繊維強化プラスチック)

Claims (5)

  1. 頭部と、該頭部から該頭部の中心軸方向に突出するシャンク部とを有し、繊維強化プラスチックから該繊維強化プラスチックに積層された金属部材に向かって、該頭部へ荷重を加えることで、該シャンク部の先端側を広げて、該金属部材と該繊維強化プラスチックを締結するリベットであって、
    前記シャンク部は、
    前記頭部からの突出長さを異にする短尺部と長尺部とを含み、
    前記短尺部と前記長尺部とは、
    前記シャンク部における、周方向に連続して形成され、
    前記短尺部および前記長尺部の境界には、
    前記短尺部の先端側から前記頭部に向かい切り込みが形成されることを特徴とするリベット。
  2. 前記シャンク部は、環状に形成され、前記短尺部および前記長尺部は、該シャンク部の前記周方向に交互に配されることを特徴とする請求項1に記載のリベット。
  3. 金属部材と、繊維強化プラスチックとを積層し、該繊維強化プラスチックから該金属部材に向かってリベットの頭部に荷重を加えることで、シャンク部の先端側を広げて、該金属部材と該繊維強化プラスチックを締結する異種部材の締結構造であって、
    前記シャンク部は、
    前記頭部からの突出長さを異にする短尺部と長尺部とを含み、
    前記短尺部と前記長尺部とは、
    前記シャンク部における、周方向に連続して形成され、
    前記短尺部および前記長尺部の境界には、
    前記短尺部の先端側から前記頭部に向かい切り込みが形成され、
    前記短尺部は、前記金属部材の内部に前記先端が位置し、前記長尺部は、該金属部材を貫通することを特徴とする異種部材の締結構造。
  4. 金属部材と、繊維強化プラスチックとを積層し、該繊維強化プラスチックから該金属部材に向かってリベットの頭部に荷重を加えることで、シャンク部の先端側を広げて、該金属部材と該繊維強化プラスチックを締結する異種部材の締結構造であって、
    前記シャンク部は、
    前記頭部からの突出長さを異にする短尺部と長尺部とを含み、
    前記短尺部と前記長尺部とは、
    前記シャンク部における、周方向に連続して形成され、
    前記短尺部および前記長尺部の境界には、
    前記短尺部の先端側から前記頭部に向かい切り込みが形成され、
    前記短尺部および前記長尺部は、いずれも、前記金属部材を貫通することを特徴とする異種部材の締結構造。
  5. 金属部材と、繊維強化プラスチックとを積層し、該繊維強化プラスチックから該金属部材に向かってリベットの頭部に荷重を加えることで、シャンク部の先端側を広げて、該金属部材と該繊維強化プラスチックを締結する異種部材の締結構造であって、
    前記シャンク部は、
    前記頭部からの突出長さを異にする短尺部と長尺部とを含み、
    前記短尺部と前記長尺部とは、
    前記シャンク部における、周方向に連続して形成され、
    前記短尺部および前記長尺部の境界には、
    前記短尺部の先端側から前記頭部に向かい切り込みが形成され、
    前記短尺部および前記長尺部は、いずれも、前記金属部材の内部に先端が位置することを特徴とする異種部材の締結構造。
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