JP6294149B2 - 空気吹出装置 - Google Patents
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Description
一端が開口端であり且つ他端が閉じた筒形状を有し、前記吸気口として一の側面に開口する「第1吸気口」及び前記第1吸気口に向き合うように他の側面に開口する「第2吸気口」を有し、前記吹出口として前記開口端を有する、ように構成されている。
前記筐体の軸線に垂直な回動軸周りに回動可能に前記吹出口の近傍に設けられている。
互いに連動して回動可能な「第1弁」及び「第2弁」を含み、より具体的には、
該第1弁が、前記第1吸気口を覆う板形状を有し、
該第2弁が、前記第2吸気口を覆う板形状を有し、
該第1弁の回動軸が、前記風向調整板の回動軸及び前記筐体の軸線の双方に垂直であると共に、該第1弁の前記他端側の端部を通過し、
該第2弁の回動軸が、前記風向調整板の回動軸及び前記筐体の軸線の双方に垂直であると共に、該第2弁の前記他端側の端部を通過する、
ように構成されている。
本発明の空気吹出装置において、第1弁および第2弁は、吹き出し空気流の流れ方向および量を調整可能であるように「互いに連動して回動可能」であればよく、具体的な連動の態様は特に制限されない。
前記第1吸気口及び前記第2吸気口の双方を閉じる「第1状態」、
前記第1吸気口のみを開く「第2状態」、
前記第1吸気口及び前記第2吸気口の双方を開く「第3状態」、及び、
前記第2吸気口のみを開く「第4状態」、
の順に前記吸気口を開閉するように互いに連動して回動する、ように構成され得る(例えば、図3〜図6を参照。)。
本発明の空気吹出装置において、第1弁および第2弁の位置関係は、筐体の形状、並びに、空気吹出装置に要求される吹き出し空気流の量および指向性等を考慮して定められれば良く、特に制限されない。
前記第1弁の前記吹出口側の端部と、前記第2弁の前記吹出口側の端部と、が接触しないように互いに連動して回動する、ように構成され得る。
図1は、本発明の実施形態の一例に係る空気吹出装置10(以下「実施装置10」という。)の概略構成を示している。具体的には、実施装置10は、空気流が内部を通過可能な中空柱状の形状(筒状)の形状を有しており、図1は、実施装置10の軸線AXに平行な平面によって実施装置10を左右方向に(後述される右方向Rから左方向Lに)切断した場合における、実施装置10の概略断面図を表している。
リテーナ21は、正面方向Fの端部が開口端であり、且つ、背面方向Bの端部が閉じた筒形状(具体的には、略四角筒状の形状)を有している。更に、リテーナ21は、右方向Rの側面および左方向Lの側面に、リテーナ21の内部と外部とを連通する開口部を有している。これら形状により、リテーナ21は、右方向Rの側面に開口した第1吸気口22、左方向Lの側面に開口した第2吸気口23、及び、正面方向Fの端部に開口した吹出口24を画成すると共に、吸気口22,23から吹出口24に向かう空気流路を画成している。換言すると、リテーナ21により、第1吸気口22及び第2吸気口23の少なくとも一方からリテーナ21の内部に取り込まれた空気が、空気流路を通過した後、吹出口24から吹き出されるようになっている(図中の矢印を参照。)。なお、リテーナ21の背面方向Bの端部は、背面壁25によって閉じられている。
フィン31は、平面視における形状が略長方形の板体であり、回動軸31a周りに回動したときの角度(回動角度)に応じて吹出口24を通過する空気(吹き出し空気流)の流れ方向を変化させることができる。フィン31は、吹出口24の近傍のリテーナ21の内部に、回動軸31a周りに回動可能に設けられている。回動軸31aは、リテーナ21の軸線AXに垂直である(本例では、リテーナ21の軸線AXに垂直であり且つ実施装置10の左右方向に平行である)。
ダンパは、図1に示すように、第1弁(第1ダンパ)41及び第2弁(第2ダンパ)42を含む。第1ダンパ41は、平面視における形状が略長方形の板体であり、第1吸気口22を覆うことが可能な板形状を有している(図2を参照。)。第2ダンパ42は、平面視における形状が略長方形の板体であり、第2吸気口23を覆うことが可能な板形状を有している。第2ダンパ42の形状は、第1ダンパ41の形状と同一である。図1においては、これら板体の断面が表示されている。第1ダンパ41は、第1吸気口22の近傍のリテーナ21の内部に、回動軸41a周りに回動可能に設けられている。同様に、第2ダンパ42は、第2吸気口23の近傍のリテーナ21の内部に、回動軸42a周りに回動可能に設けられている。
以下、図3〜図6を参照しながら、実施装置10の実際の作動について説明する。
実施装置10は、フィン31の回動角度、及び、第1ダンパ41及び第2ダンパ42の回動角度を変更することにより、吹き出し空気流の流れ方向を調整する。なお、図3〜図6は、図1と同様、実施装置10の軸線AXに平行な平面によって実施装置10を左右方向に切断した場合における、実施装置10の概略断面図を表す。なお、便宜上、図3〜図6において、フィン31の回動角度は所定の大きさに維持されている。
本発明は上記実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用できる。
Claims (3)
- 吸気口及び吹出口を画成する筐体と、前記吸気口から前記吹出口に向かう空気の流れ方向及び量を調整可能な吸気弁と、前記吹出口を通る空気の流れ方向を調整可能な風向調整板と、を備えた空気吹出装置であって、
前記筐体は、
一端が開口端であり且つ他端が閉じた筒形状を有し、前記吸気口として一の側面に開口する第1吸気口及び前記第1吸気口に向き合うように他の側面に開口する第2吸気口を有し、前記吹出口として前記開口端を有し、
前記風向調整板は、
前記筐体の軸線に垂直な回動軸周りに回動可能に前記吹出口の近傍に設けられ、
前記吸気弁は、
互いに連動して回動可能な第1弁及び第2弁であって、
該第1弁が、前記第1吸気口を覆う板形状を有し、
該第2弁が、前記第2吸気口を覆う板形状を有し、
該第1弁の回動軸が、前記風向調整板の回動軸及び前記筐体の軸線の双方に垂直であると共に、該第1弁の前記他端側の端部を通過し、
該第2弁の回動軸が、前記風向調整板の回動軸及び前記筐体の軸線の双方に垂直であると共に、該第2弁の前記他端側の端部を通過する、
第1弁及び第2弁を含む、
空気吹出装置。 - 請求項1に記載の空気吹出装置において、
前記第1弁及び前記第2弁が、
前記第1吸気口及び前記第2吸気口の双方を閉じる第1状態、前記第1吸気口のみを開く第2状態、前記第1吸気口及び前記第2吸気口の双方を開く第3状態、及び、前記第2吸気口のみを開く第4状態、の順に前記吸気口を開閉するように、互いに連動して回動する、
空気吹出装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の空気吹出装置において、
前記第1弁及び前記第2弁が、
前記第1弁の前記吹出口側の端部と、前記第2弁の前記吹出口側の端部と、が接触しないように、互いに連動して回動する、
空気吹出装置。
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