JP6268362B2 - 燃料電池用部材の製造方法 - Google Patents
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Description
カソード側:2H++2e−+(1/2)O2→H2O
上記反応を行うために、スタックには燃料ガスと酸化ガスが供給・排出される。この時に、セパレータではジュール熱が発生し、カソードでは水生成反応で熱が出るので、セパレータ間には、セル毎あるいは複数個のセル毎に、冷却媒体(通常は冷却水)が流れる流路が形成されており、その流路に冷却媒体を循環させることにより、燃料電池を冷却している。
型品を配置する方法を用いることができる(特許文献1または特許文献2)。
池性能低下がなく、さらにまた電極部材を挟持させて加硫を行わないため、加圧加熱をさせやすく、高耐久性を付与させることが可能である。
工程と、前記載置工程で重ねられた前記第1のセパレータと前記第2のセパレータと前記ガスケット部材と前記金型を積層方向に加圧加熱して、前記未加硫シール部材によって前記第1のセパレータと前記第2のセパレータとを密着一体化させると共に、前記第1のセパレータと前記第2のセパレータにおける前記ガス流路が形成された面の所定位置に前記ガスケットを転写させ前記未加硫シール部を架橋させる加圧加熱工程と、を有するものである。
(実施の形態1)
<セルスタックの構成>
図1は、高分子電解質型燃料電池(以下、「燃料電池」と称する)を単位セル9ごとに積層させたセルスタック100の模式図である。セルスタック100は、単位セル9を直列に積層した積層体2である。また、図2は、単位セル9を2セル分取り出して積層方向に平行な平面で切断した場合の部分断面図を示す。
れる。構成する材料としては、例えば、ゴム材料や熱可塑性エラストマーや接着剤等の化合物を使用することができる。
<シール部形成工程>
図3は、燃料電池のガスケット15を形成するためにガスケット部材をセパレータ10の所定の位置に形成せしめる押出し成形工程を示した概略断面図である。
<作用効果>
本実施の形態の燃料電池用部材の製造方法は、第1のセパレータとしてのセパレータ10と、第2のセパレータとしてのセパレータ21と、を含み、セパレータ10とセパレータ21を密着して積層させた、高分子電解質膜11をアノードおよびカソードの触媒層およびガス拡散層12,13で挟持してなる発電部としてのMEA(膜電極接合体)とMEAの触媒層およびガス拡散層12,13からなる電極部の冷却のために配する非発電部を
含む燃料電池に用いられる燃料電池用部材の製造方法であって、セパレータ10の表面に、ガスケット15になるガスケット部材(未加硫シール部)を形成するシール部形成工程と、セパレータ21を、セパレータ10のシール形成面に載せる載置工程と、セパレータ10とセパレータ21の積層方向に加圧し、かつ、加熱してガスケット15になるガスケット部材(未加硫シール部)を架橋させて、封止する架橋工程と、を有する。
図7および図8は、セパレータ10の表裏共に冷却媒体を流通せしめるため、セパレータ10の両面同時に押出し成型と別に金型29にて成型したガスケット15を同時に架橋する工程の状態断面図を示している。
され他方の面に冷却媒体流路20が形成されたセパレータ21における冷却媒体流路20が形成された面との間に挟まれている。
<ガスケット>
(ガスケット形状)
図10から図12は、代表的なガスケット15のガスケット形状、シールリップ溝および隣接溝の部分断面図を示す。これらのガスケット形状は、一例であって、本発明を限定するものではない。
(シールライン形状)
図13および図14は、それぞれ単位セル9の冷却媒体を流通せしめる冷却媒体流路20を有するセパレータ21のガスケット15のシールラインの一例を示した模式図である。これらのシールライン形状は、代表例であって、本発明を限定するものではない。
2 積層体
3 端板
4 集電板
5,6 ガス出入口配管
7,8 冷却媒体出入口配管
9 単位セル
10,21 セパレータ
11 高分子電解質膜
12,13 ガス拡散層
14 隣接溝
15 ガスケット
16 連結部
17 シールリップ
18 酸化剤ガス流路
19 燃料ガス流路
20 冷却媒体流路
22 ホットランナー配管外周
23 ホットランナー配管
24 成形上型
25 スプリング
26 押出し出口
27 成形下型
28 凹み部
29 金型
30 シールリップ溝
31 押さえ板
32,33,34,35,36,37 マニホールド
100 セルスタック
101 燃料電池
Claims (7)
- 第1のセパレータと、第2のセパレータと、を含み、
前記第1のセパレータと前記第2のセパレータを密着して積層させた、電解質膜をアノードおよびカソードの触媒層で挟持してなる発電部と前記発電部の電極部の冷却のために配する非発電部を含む燃料電池に用いられる燃料電池用部材の製造方法であって、
前記第1のセパレータにおける前記第2のセパレータとの間に前記電極部を冷却する冷却媒体が流れる冷却媒体流路を構成する面の所定位置に、未加硫シール部を形成するシール部形成工程と、
前記第2のセパレータを、前記第1のセパレータのシール形成面に載せる載置工程と、
前記第1のセパレータと前記第2のセパレータの積層方向に加圧し、かつ、加熱して前記未加硫シール部を架橋させて、封止する架橋工程と、
を有する、燃料電池用部材の製造方法。 - 電解質膜をアノードおよびカソードの触媒層で挟持してなる発電部の電極部を冷却する冷却媒体が流れる冷却媒体流路を第1のセパレータと第2のセパレータとの間に構成する燃料電池用部材の製造方法であって、
前記第1のセパレータにおける前記第2のセパレータとの間に前記冷却媒体流路を構成する面の所定位置に、未加硫シール部を形成するシール部形成工程と、
前記シール部形成工程で前記未加硫シール部が形成された前記第1のセパレータにおける前記第2のセパレータとの間に前記冷却媒体流路を構成する面に、前記第2のセパレータにおける前記第1のセパレータとの間に前記冷却媒体流路を構成する面を重ねる載置工程と、
前記載置工程で重ねられた前記第1のセパレータと前記第2のセパレータとを積層方向に加圧して前記未加硫シール部を前記第2のセパレータに密着させ、かつ、加熱して前記未加硫シール部を架橋させる架橋工程と、
を有する、燃料電池用部材の製造方法。 - 前記第1のセパレータの表面に、未加硫シール部を形成するシール部形成工程は、押出し成型により行うことで達成する、請求項2に記載の燃料電池用部材の製造方法。
- 前記第2のセパレータは、前記未加硫シール部の形状に対応したシール溝を有し、
前記載置工程において、前記シール溝に前記未加硫シール部が収容されるように、前記第2のセパレータを、前記第1のセパレータの冷却媒体流路面に載せる、請求項1に記載の燃料電池用部材の製造方法。 - 前記第2のセパレータは、前記シール溝に隣接して設けられ、かつ、前記シール溝と繋がっている隣接溝を有する、請求項4に記載の燃料電池用部材の製造方法。
- 前記未加硫シール部は、未加硫フッ素ゴムを含む、請求項1から5のいずれか1項に記載の燃料電池用部材の製造方法。
- 一方の面にガス流路が形成された第1のセパレータの他方の面と、一方の面にガス流路が形成された第2のセパレータの他方の面との間に冷却媒体流路を構成し、前記冷却媒体流路が形成された部分を囲むように前記第1のセパレータと前記第2のセパレータとの間に配置したシール部材によって前記第1のセパレータと前記第2のセパレータとを密着一体化させた燃料電池用部材の製造方法であって、
前記第1のセパレータにおける前記第2のセパレータとの間に前記冷却媒体流路を構成する面の所定位置に、未加硫シール部材を形成するシール部形成工程と、
前記第1のセパレータと前記第2のセパレータにおける前記ガス流路が形成された面の所定位置にガスケットを転写するためのそれぞれの金型の所定位置に、未加硫のガスケット部材を形成するガスケット部形成工程と、
前記シール部形成工程で前記未加硫シール部が形成された前記第1のセパレータにおける前記第2のセパレータとの間に前記冷却媒体流路を構成する面に、前記第2のセパレータにおける前記第1のセパレータとの間に前記冷却媒体流路を構成する面を重ねると共に、前記第1のセパレータと前記第2のセパレータにおける前記ガス流路が形成された面の所定位置に、前記ガスケット部材を前記金型と共に重ねる載置工程と、
前記載置工程で重ねられた前記第1のセパレータと前記第2のセパレータと前記ガスケット部材と前記金型を積層方向に加圧加熱して、前記未加硫シール部材によって前記第1のセパレータと前記第2のセパレータとを密着一体化させると共に、前記第1のセパレータと前記第2のセパレータにおける前記ガス流路が形成された面の所定位置に前記ガスケットを転写させ前記未加硫シール部を架橋させる加圧加熱工程と、
を有する、燃料電池用部材の製造方法。
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