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JP6248556B2 - 液体噴射ヘッドの清掃装置、および、この清掃装置を備えた液体噴射装置 - Google Patents

液体噴射ヘッドの清掃装置、および、この清掃装置を備えた液体噴射装置 Download PDF

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Description

本発明は、液体噴射ヘッドの清掃装置、および、この清掃装置を備えた液体噴射装置に関する。
液体噴射装置の一種として、インクジェット式のプリンターが知られている。このプリンターは、液体であるインクを噴射可能な液体噴射ヘッド、および、この液体噴射ヘッドの清掃を行う清掃装置を有している。液体噴射ヘッドは、そのノズル形成面に形成された複数のノズルから用紙等の被噴射媒体に向けてインクを噴射することにより、被噴射媒体上に画像を形成する。清掃装置は、ノズル形成面に付着したインクを払拭することにより、液体噴射ヘッドを清掃する。
特許文献1は、液体噴射ヘッドの清掃装置の一例を開示している。この清掃装置によれば、インクが付着したノズル形成面に布テープの一部を接触させることにより、ノズル形成面からインクを払拭可能である。
特開2001−260368号公報
ところで、上記プリンターによれば、例えば、用紙の紙粉がノズルに付着することにより、ノズルが目詰まりすることがある。そして、ノズルが目詰まりしたプリンターが継続的に使用された場合には、ノズルに残留しているインクが熱履歴によって固形化することがある。
こうした場合に、特許文献1の清掃装置では、液体噴射ヘッドのノズル形成面に布テープを接触させてインクを払拭するため、すなわち、布テープがノズルにまでは進入しないため、ノズルに残存して固形化したインク(以下、固形物)を除去できず、目詰まりを解消できないおそれがある。
本発明の目的は、液体噴射ヘッドのノズルに残存した固形物を除去する効果が高い液体噴射ヘッドの清掃装置、および、この清掃装置を備えた液体噴射装置を提供することである。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する液体噴射ヘッドの清掃装置は、ノズル形成面に形成されたノズルから液体を噴射する液体噴射ヘッドの前記ノズル形成面を含む領域に接触することにより該液体噴射ヘッドを清掃可能であり、該液体噴射ヘッドの該領域に接触する部分に複数の毛を立毛させた立毛部が形成された清掃部、前記立毛部が前記液体噴射ヘッドの前記領域に接触する前に、該立毛部と接触して該立毛部の前記毛を起こす起毛部と、を備える
立毛した毛は、微細な空間に入り込みやすい。このため、上記清掃装置によれば、清掃部材が液体噴射ヘッドのノズル形成面を含む領域に接触したとき、立毛部の立毛した毛の
先端がノズルに入り込み、ノズルに残存して固形化した状態にある液体に衝突する。このため、ノズルに残存している液体の固形化状態が立毛部との衝突により物理的に破壊され、その後において、例えばノズルに負圧を作用させた場合には、ノズルから液体が外部に排出されやすくなる。したがって、液体噴射ヘッドのノズルに残存して固形化した液体を除去する効果を高めることができる。
上記液体噴射ヘッドの清掃装置においては、立毛した前記毛の太さが、前記ノズルの開口寸法よりも小さく、立毛した前記毛の長さが、前記ノズルに進入可能な長さであることが好ましい。
この構成によれば、清掃部材に形成された立毛部の立毛した毛は、液体噴射ヘッドの清掃時に清掃部材がノズル形成面を含む領域に接触したとき、ノズルに容易に進入する。このため、液体噴射ヘッドの清掃時に清掃装置は、立毛した毛をノズルに残存して固形化した液体に衝突させやすくなる。
上記液体噴射ヘッドの清掃装置においては、前記清掃部材が布帛であり、立毛した前記毛が20μmよりも小さな直径を有する繊維により形成されていることが好ましい。
この構成によれば、立毛部の立毛した毛は、液体噴射ヘッドの清掃時にノズルに進入しやすくなる。また、清掃部材が液体噴射ヘッドのノズル形成面を含む領域に接触することにより、液体噴射ヘッドのノズルおよびノズル形成面に残留している液体を吸収する。このため、液体噴射ヘッドの清掃効果を高めることができる。
また、上記課題を解決する液体噴射装置は、液体をノズル形成面に形成されたノズルから噴射する液体噴射ヘッドと、前記液体噴射ヘッドの前記ノズル形成面を含む領域に接触することにより該液体噴射ヘッドを清掃可能であり、該液体噴射ヘッドの該領域に接触する部分に複数の毛を立毛させた立毛部が形成された清掃部、前記立毛部が前記液体噴射ヘッドの前記領域に接触する前に、該立毛部と接触して該立毛部の前記毛を起こす起毛部と、を備える
この構成によれば、液体噴射ヘッドのノズルに残存して固形化した液体を除去する効果を高めることができる。
上記液体噴射装置は、前記液体噴射ヘッドの前記ノズル形成面を含む前記領域に接触可能に設けられ、該領域に接触する部分に立毛部を有さない第2清掃部を備えてもよい
上記液体噴射装置は、前記清掃部にクリーニング液を供給するクリーニング液供給機構を備えてもよい。
また、前記クリーニング液供給機構は、前記清掃部に前記クリーニング液を前記接触部分側から供給してもよい
実施形態のインクジェト式プリンターの斜視図。 実施形態のインクジェト式プリンターの液体噴射ヘッドの概略構成図。 実施形態のインクジェト式プリンターの清掃装置の模式図。 実施形態のインクジェト式プリンターの清掃部材の構成図。 実施形態のインクジェト式プリンターの液体噴射ヘッドの要部拡大構成図。 (a)は変形例の清掃部材カセットの一例を示す模式図、(b)は他の変形例の清掃部材カセットの一例を示す模式図。 (a)は変形例の起毛部材を有する清掃部材カセットの一例を示す模式図、(b)は他の変形例の起毛部材を有する清掃部材カセットの一例を示す模式図。
以下、液体噴射装置をインクジェット式プリンター(以下、「プリンター」と略す場合
もある)に具体化した実施形態について、図を参照しながら説明する。
図1に示すように、プリンター11において略矩形箱状をなす本体ケース12の内側であって重力方向となる下部には、略矩形板状をなす支持台13がその長手方向を主走査方向Xに一致させた状態で設けられている。この支持台13上には、本体ケース12の背面下部に設けられた紙送りモーター14の駆動に基づいて、用紙Pが主走査方向Xと交差する副走査方向Yに給送される。また、本体ケース12内における支持台13の上方には、支持台13の長手方向と平行に延びる棒状のガイド軸15が設けられている。ガイド軸15には、その軸線方向に往復移動可能な状態でキャリッジ16が支持されている。
本体ケース12の背面側の壁部の内面におけるガイド軸15の両端部と対応する各位置には、駆動プーリー17及び従動プーリー18が回動自在に支持されている。駆動プーリー17には、キャリッジ16を往復移動させる際の駆動源となるキャリッジモーター19の出力軸が連結されている。また、駆動プーリー17及び従動プーリー18の間には、一部がキャリッジ16に連結された無端状のタイミングベルト20が掛装されている。したがって、キャリッジ16は、ガイド軸15にガイドされながら、キャリッジモーター19の駆動力により無端状のタイミングベルト20を介して主走査方向Xに移動可能とされている。
キャリッジ16において支持台13と対向する下面側には、液体噴射ヘッド21が設けられている。一方、キャリッジ16には、液体噴射ヘッド21に対して供給する液体であるインクを貯留する複数のインクカートリッジ22が着脱可能に搭載されている。そして、液体噴射ヘッド21は、その下面となるノズル形成面21aに形成されたノズル63(図2参照)から、支持台13上に給送された用紙Pに対して、インクカートリッジ22から供給されたインクを噴射する。
また、本体ケース12内において用紙Pが搬送される領域から外れた位置に設けられたホームポジションHPには、液体噴射ヘッド21のメンテナンスを行なうためのメンテナンス装置25が設けられている。
メンテナンス装置25は、ヘッド吸引装置26及び清掃装置30を備えている。ヘッド吸引装置26は、液体噴射ヘッド21に対してノズル63を囲うように当接するキャップ27と、キャップ27を通じて液体噴射ヘッド21のノズル63からインクを吸引して排出するために駆動されるポンプ(図示略)とを有している。清掃装置30は、清掃部材カセット31と、清掃部材カセット31が着脱自在に装着されるカセットホルダー32と、カセットホルダー32を液体噴射ヘッド21に対して相対的に移動させる駆動機構(図示略)を有している。
図2に示すように、本実施形態では、キャリッジ16内に4色分のインクカートリッジ22(22C、22M、22Y、22K(22C〜22K))が備えられ、液体噴射ヘッド21には、インクカートリッジ22に対応した数のノズル63(63C〜63K)が形成されている。また、キャリッジ16は、図3に示すように、クリーニング液供給機構40を備えている。クリーニング液供給機構40は、増粘したり固形化したりしたインクの増粘状態および固形化状態を軟化させるためのクリーニング液を貯蔵する図示しないクリーニング液貯蔵タンク、および、クリーニング液を噴射する噴射部41を有している。クリーニング液は、例えば、有機アミン、界面活性材、および、純水の混合液を用いて生成される。
インクカートリッジ22内のインクは、液体噴射ヘッド21に備えられた圧電素子(図示略)の駆動に伴ってインクカートリッジ22から、第1流路23(23C〜23K)を介して液体噴射ヘッド21内へと供給される。そして、供給されたインクが、液体噴射ヘ
ッド21内に設けられた第2流路24(24C〜24K)を流動するとともに、液体噴射ヘッド21の各ノズル63から支持台13上に給送された用紙Pに噴射されることにより印刷が行われる。
次に、この清掃装置30の清掃に係る構成について、図3を参照して説明する。
図3に示すように、清掃部材カセット31は、清掃部材カセット31が装着されるカセットホルダー32の移動方向でもある副走査方向Yと交差する主走査方向Xへ略水平に延びる軸線を有した一対の第1ローラー34および第2ローラー35を有している。この第1ローラー34および第2ローラー35の間には、液体噴射ヘッド21のノズル63が形成されたノズル形成面21aの全域に対応した幅寸法を有する長尺帯状の清掃部材50が掛装されている。そして、この第1ローラー34および第2ローラー35のうち一方(ここでは第1ローラー34)は、巻装した未使用の清掃部材50を繰り出す繰り出しローラーとして機能する。また、この第1ローラー34および第2ローラー35のうち他方(ここでは第2ローラー35)は、繰り出しローラーから巻き解かれて繰り出されたのち、清掃に使用された使用済みの清掃部材50を巻き取る巻き取りローラーとして機能する。
また、清掃部材カセット31には、第1ローラー34から第2ローラー35に至る清掃部材50の繰り出し経路上に、弾性ローラー36が設けられている。弾性ローラー36は、第1ローラー34及び第2ローラー35と平行に延びており、その軸線方向両端が清掃部材カセット31に設けられた軸受け部等によって、回動自在に支持されている。弾性ローラー36は、例えば、スポンジにより周面部が構成されている。そして、この弾性ローラー36には、清掃部材50における第1ローラー34に掛装された部分と第2ローラー35に掛装された部分との中間部分が、重力方向Zとは反対方向側から巻き掛けられている。
清掃装置30は、清掃部材カセット31における弾性ローラー36を重力方向Z側及び反対方向側に移動可能とする機能(図5参照)を有している。この機能は、例えば弾性ローラー36の軸受け部がカム機構との係合によって上下移動する可動軸受け部として構成されること等により実現される。図3は、そのような清掃部材カセット31における弾性ローラー36が重力方向Zとは反対方向に移動した状態が示されている。弾性ローラー36は、重力方向Zとは反対方向に移動した位置をとるとき、清掃部材カセット31の上面に形成された矩形状のカセット開口部33を通じて清掃部材カセット31の上面から上方に突出する。そのため、清掃部材50における弾性ローラー36に巻き掛けられた部分は、清掃部材カセット31の上面から上方に突出する。また、清掃部材50における弾性ローラー36に巻き掛けられた周面の最上部は、液体噴射ヘッド21の下面よりも上方に位置するとともに、繰り出し方向と直交する幅方向の全域は、清掃部材カセット31のカセット開口部33から清掃部材カセット31の外側に露出している。
また、弾性ローラー36は、軸受部に上下移動可能に保持されたその軸を、棒バネや圧縮コイルバネ等の弾性部材を用いて重力方向Zと反対方向に付勢することにより、清掃部材50が清掃時にノズル形成面21aを含む領域と接触する際の押し付け荷重を調整してもよい。
図4に示すように、長尺帯状の清掃部材50は、弾性ローラー36に接する側とは反対側の面である接触側面51に複数の毛52aが立毛した立毛部52が形成されている。接触側面51は、清掃部材50が第1ローラー34及び第2ローラー35に掛装されて、液体噴射ヘッド21を清掃するとき、液体噴射ヘッド21のノズル形成面21aと接触する面である。清掃部材50は、例えば、天然繊維や化学繊維などを材料とする布帛により構成されている。立毛部52の複数の立毛した毛52aは、例えば、繊維により形成されている。立毛部52の立毛した毛52aは、その太さがノズル63の開口寸法よりも小さな
値であり、断面が円形である場合、その直径は、好ましくは、20μm以下の値となるように形成されている。また、立毛部52の立毛した毛52aは、ノズル63に進入可能な長さとなるように形成されている。
図5に示すように、液体噴射ヘッド21のヘッド本体60は、第1流路23からのインクを導入する第2流路24の一部であるインク導入路62を備えたインク供給部61を有している。インク供給部61は、ノズル形成面21aにインクを噴出するノズル63が形成されている。
清掃装置30は、液体噴射ヘッド21を清掃するとき、主走査方向X及び副走査方向Yにおいて、カセット開口部33から突出した清掃部材50およびノズル63が正対する位置にカセットホルダー32および清掃部材カセット31を移動させる。その後、清掃装置30は、清掃部材カセット31における弾性ローラー36を図中白抜き矢印で示すように、重力方向Z側及び反対側に移動させる動作を複数回繰り返す。すなわち、弾性ローラー36は、清掃部材50における第1ローラー34に掛装された部分と第2ローラー35に掛装された部分との中間部分を巻き掛けた状態で、図中二点鎖線で示す重力方向Z側の位置である下位位置、および、実線で示す反対側の位置である上位位置の間を移動する。
弾性ローラー36が上位位置に移動したとき、清掃部材50において弾性ローラー36に巻き掛けられカセット開口部33から突出した部分は、立毛部52が形成された接触側面51が液体噴射ヘッド21のノズル形成面21aに押し付けられる。弾性ローラー36は、清掃部材50が液体噴射ヘッド21のノズル形成面21aに押し付けられることによって変形する。この結果、押し付けられた清掃部材50の最上部において、弾性ローラー36の軸方向を長手方向とする略矩形の当接領域WPが形成される。従って、清掃部材50において、当接領域WPは清掃時にノズル形成面21aを含む領域と接触する。
一方、弾性ローラー36が下位位置に移動したとき、清掃部材50において弾性ローラー36に巻き掛けられカセット開口部33から突出した部分は、液体噴射ヘッド21のノズル形成面21aから離反して、清掃部材50およびノズル形成面21aは非接触状態となる。
つまり、清掃装置30は、液体噴射ヘッド21を清掃するとき、清掃部材50においてカセット開口部33から突出した部分を液体噴射ヘッド21のノズル形成面21aに接触させて離反させる動作を複数回繰り返す。
その後、清掃装置30は、弾性ローラー36を上位位置とした状態で、図3に示すように、カセットホルダー32を図中実線の位置から二点鎖線で示す位置まで副走査方向Yとは逆方向に移動させる。この結果、清掃部材50においてカセット開口部33から突出した部分は、図中白抜き矢印で示すように液体噴射ヘッド21に対して相対的に移動する。そして清掃部材50は、ノズル形成面21aに押し付けられながら移動することによって、形成された当接領域WPがノズル形成面21aに沿って移動して払拭する。
なお、清掃部材50によってノズル形成面21aを払拭する場合は、キャリッジ16はガイド軸15に沿ってホームポジションHPに移動させられる。また、図3に示すように、清掃部材カセット31が払拭動作の初期位置に配置された状態では、キャリッジ16がホームポジションHP移動した状態において、液体噴射ヘッド21は、弾性ローラー36に対して副走査方向Yとは反対方向に距離をおいて配置される。
以下に、本実施形態の作用である清掃装置30の清掃動作を説明する。以下の説明においては、ノズル63の内部に固形物が生じている場合の清掃動作について記載している。
液体噴射ヘッド21の清掃を行うとき、清掃装置30は、清掃部材50において弾性ローラー36に巻き掛けられカセット開口部33から突出した部分とクリーニング液供給機構40の噴射部41とが正対する位置にカセットホルダー32を移動させる。そして、クリーニング液供給機構40が、クリーニング液貯蔵タンクに蓄えられたクリーニング液を噴射部41から噴出させる。この動作により、噴射部41から噴出したクリーニング液は、清掃部材50においてカセット開口部33から突出した部分に供給される。
清掃装置30は、図5に示されるように、弾性ローラー36を下位位置と上位位置との間で移動させて、清掃部材50において弾性ローラー36に巻き掛けられた部分を液体噴射ヘッド21のノズル形成面21aに接触させて離反させる動作を複数回繰り返す。
清掃部材50は、弾性ローラー36が上位位置近傍となるとき、当接領域WPがノズル形成面21aに押し付けられる。このため、清掃部材50においてカセット開口部33から突出した部分の立毛部52に立毛している、ノズル63の開口寸法よりも小さな直径である毛52aの先端がノズル63に進入する。先端がノズル63に進入した毛52aは、弾性ローラー36の下位位置から上位位置に向かう動きにともなって、ノズル63内の固形物に衝突する。このため、ノズル63内の固形物は、先端がノズル63に進入した立毛部52の毛52aとの衝突によって、破壊されて小片に分割される。なお、ノズル63内の固形物は、清掃部材50においてカセット開口部33から突出した部分が接触することにより、クリーニング液が付与されて軟化されている。このため、ノズル63内の固形物は、立毛した毛52aの衝突によって小片に分割され易くなっている。
引き続いて、清掃装置30は、カセット開口部33から突出した清掃部材50の当接領域WPが液体噴射ヘッド21のノズル形成面21aと接触した状態で、清掃部材カセット31を図3に示すように、副走査方向Yとは逆方向に移動させてノズル形成面21aを払拭する。この払拭によって、ノズル63およびノズル形成面21aに残留したインクが、布帛により構成された清掃部材50に吸収される。また、小片に分割されたノズル63内の固形物の一部または全部が、清掃部材50の移動にともなって、ノズル63から排出される。
清掃部材50を用いた払拭動作を終えると、キャリッジ16は、ガイド軸15に沿って液体噴射ヘッド21のノズル63がヘッド吸引装置26のキャップ27と当接する位置に移動される。そして、液体噴射ヘッド21のノズル形成面21aにキャップ27を当接させた状態でヘッド吸引装置26が吸引動作を行うことにより、ノズル63に負圧を作用させて、ノズル63に残留した固形物の小片をインクと共に吸引する。
上記説明した実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)清掃部材50が液体噴射ヘッド21のノズル形成面21aを含む領域に接触したとき、立毛部52の立毛した毛52aの先端がノズル63に入り込み、ノズル63に残存して固形化した状態にあるインクの固形物に衝突する。このため、ノズル63に残存している固形物が立毛部52の毛52aとの衝突により物理的に破壊され、その後において、例えばノズル63に負圧を作用させた場合には、ノズル63から固形物が外部に排出されやすくなる。したがって、液体噴射ヘッド21のノズル63に残存した固形物を除去する効果を高めることができる。
(2)立毛部52の立毛した毛52aの太さが、ノズル63の開口寸法よりも小さく、立毛した毛52aの長さが、ノズル63に進入可能な長さである。このため、清掃部材50に形成された立毛部52の立毛した毛52aは、液体噴射ヘッド21の清掃時に清掃部材50が液体噴射ヘッド21のノズル形成面21aを含む領域に接触したとき、ノズル63に容易に進入する。このため、液体噴射ヘッド21の清掃時に清掃装置30は、立毛し
た毛52aをノズル63に残存した固形物に衝突させやすくなる。このため、液体噴射ヘッド21の清掃装置30は、立毛した毛52aを用いて、ノズル63に残存した固形物を効果的に破壊することができる。
(3)清掃部材50が布帛であり、立毛した毛52aが20μmよりも小さな直径を有する繊維により形成されている。このため、立毛部52の立毛した毛52aは、液体噴射ヘッド21の清掃時にノズル63に進入しやすくなる。また、清掃部材50が液体噴射ヘッド21のノズル形成面21aに接触することにより、液体噴射ヘッド21のノズル63およびノズル形成面21aに残留しているインクを吸収する。このため、液体噴射ヘッド21の清掃効果を高めることができる。
(4)インクジェット式プリンター11は、液体をノズル63から噴射する液体噴射ヘッド21と、上記構成を有する液体噴射ヘッド21の清掃装置30を備える。このため、液体噴射ヘッド21のノズル63に残存した固形物を除去する効果を高めることができるインクジェット式プリンター11が得られる。
(5)インクジェット式プリンター11は、清掃部材50にクリーニング液を供給するクリーニング液供給機構40を備える。このため、インクジェット式プリンター11は、液体噴射ヘッド21のノズル63に残存した固形物に清掃部材50を介してクリーニング液を付与し、固形化した状態を軟化させることができる。このため、インクジェット式プリンター11は、液体噴射ヘッド21の清掃時に、立毛部52の立毛した毛52aによって、インクが固形化した固形物を容易に破壊することができる。このため、インクジェット式プリンター11は、液体噴射ヘッド21のノズル63に残存した固形物を除去する効果を高めることができる。
なお、上記実施形態は、以下のような別の実施形態に変更することもできる。
・上記実施形態において、立毛部52の立毛した毛52aの先端がノズル63に進入可能であれば、清掃部材50は液体噴射ヘッド21のノズル形成面21aに接触しなくてもよい。例えば、図5に示すように、ノズル形成面21aのノズル63の周囲を囲むようにカバー部材64を設けた場合、弾性ローラー36による清掃部材50のノズル形成面21a方向への押し付け荷重の設定によっては、清掃部材50が、ノズル形成面21aを含む領域としてのカバー部材64にのみ接触することになる。この場合も、立毛部52の立毛した毛52aの先端がノズル63に入り込むように設定しておけば、清掃部材50が液体噴射ヘッド21のノズル形成面21aに接触した場合と同様の効果が得られる。また、清掃部材50がノズル形成面21aに接触しない場合も、立毛部52の立毛した毛52aがノズル形成面21aに接触することにより、ノズル形成面21aに残留したインクは、立毛部52を介して清掃部材50に吸収される。
・上記実施形態において、清掃装置30は、液体噴射ヘッド21を清掃するとき、清掃部材50においてカセット開口部33から突出した部分を液体噴射ヘッド21のノズル形成面21aに接触させて離反させる動作を実施しなくてもよい。
・上記実施形態において、クリーニング液供給機構40を、図3に2点鎖線で示すように、清掃部材カセット31側に設け、清掃部材50の繰り出しローラーとして機能している第1ローラー34と弾性ローラー36との間に巻き掛けられた部分にクリーニング液を噴射する等して付与してもよい。
・上記実施形態において、クリーニング液供給機構40を備えなくてもよい。この場合、クリーニング液を清掃部材50に予め含浸しておけばよい。
・上記実施形態において、清掃装置30は、カセット開口部33から突出した清掃部材
50の当接領域WPが液体噴射ヘッド21のノズル形成面21aと接触した状態で、清掃部材50を第1ローラー34から繰り出しつつ、第2ローラー35に巻き取りながら、清掃部材カセット31を移動させてノズル形成面21aを払拭してもよい。このようにすれば、清掃部材50の立毛部52によるノズル63に残存して固形化した状態にあるインクの固形物の破壊がより効果的に行われる。
・上記実施形態において、清掃部材カセット31は、必ずしも、清掃部材50が弾性ローラー36に巻き掛けられる構成でなくてもよい。この変形例について、図6(a)および図6(b)を参照して説明する。
図6(a)に示すように、清掃装置30の清掃部材カセット31は、第1ローラー34および第2ローラー35の間に掛装された清掃部材50が上下移動可能な小平板37に掛けられた構成を有している。清掃部材50は、小平板37に掛けられ、小平板37の上方に位置する部分がカセット開口部33から突出している。液体噴射ヘッド21を清掃するとき、清掃部材50は、小平板37の上方に位置する部分が液体噴射ヘッド21のノズル形成面21aに押し当てられる。
この構成によれば、清掃装置30は、液体噴射ヘッド21の清掃時に、液体噴射ヘッド21のノズル形成面21aに清掃部材50を広い接触面積でもって押し当てることができる。このため、清掃装置30は、広範囲で清掃部材50に立毛した毛をノズル63内の固形物に衝突させることができる。このため、立毛した毛が固形物を破壊する効率を高めることができる。
図6(b)に示すように、清掃装置30の清掃部材カセット31は、第1ローラー34および第2ローラー35の間に掛装された清掃部材50が1対の上下移動可能な部材支持プーリー38で持ち上げられている。また、清掃部材50は、1対の部材支持プーリー38で持ち上げられた部分がカセット開口部33から突出している。液体噴射ヘッド21を清掃するとき、清掃部材50は、1対の部材支持プーリー38の間に位置する部分が部材支持プーリー38で持ち上げられて液体噴射ヘッド21のノズル形成面21aに押し当てられる。
この構成によれば、清掃装置30は、液体噴射ヘッド21の清掃時に、液体噴射ヘッド21のノズル形成面21aに清掃部材50を柔らかなタッチで押し当てることができる。このため、ノズル63の近傍に位置する立毛した毛がノズルに進入しやすくなる。
・上記実施形態において、清掃部材50に立毛する毛は、必ずしも、繊維でなくてもよい。例えば、変形例の清掃部材50に立毛する毛は、プラスチック等の高分子材料により形成される。
・上記実施形態において、インクジェット式プリンター11は、清掃部材50を液体噴射ヘッド21のノズル形成面21aに押し当てて払拭した後に、つぎの動作を行う。インクジェット式プリンター11は、液体噴射ヘッド21の圧電素子、別途設けたインクカートリッジ22や第1流路23内のインクを加圧可能な加圧機構を駆動して、ノズル63からインクを排出させる。このことにより、ノズル63に残存している固形物を除去する効果をより高めることができる。
・上記実施形態において、清掃装置30は、液体噴射ヘッド21の清掃時に、液体噴射ヘッド21のノズル列と交差する方向に清掃部材50を移動させて液体噴射ヘッド21のノズル形成面21aを払拭してもよい。
・上記実施形態において、清掃装置30は、立毛部52を有する清掃部材50、および、立毛部を有していない第2清掃部材を有し、立毛部52を有する清掃部材50でノズル63内の固形物を破壊した後に、第2清掃部材で液体噴射ヘッド21のノズル形成面21aを払拭してもよい。
・上記実施形態において、クリーニング液供給機構40を液体噴射ヘッド21と対向する位置に設け、清掃部材50によるノズル形成面21aの払拭動作の前に、ノズル形成面21aにクリーニング液を付与してもよい。この構成によっても、液体噴射ヘッド21のノズル63の固形化した状態のインクを軟化させることができる。
・上記実施形態において、図7(a)および(b)に示すように、清掃部材カセット31に、清掃部材50の繰り出しローラーと弾性ローラー36との間に巻き掛けられた部分と接触する起毛部材70を設け、清掃部材50によるノズル形成面21aの払拭動作の前に、清掃部材50の立毛部52の毛52aを起こすようにしてもよい。この構成によれば、巻装した状態で寝た状態の立毛部52の毛52aを立毛させた状態でノズル63に残存した固形物に衝突させることができる。起毛部材70としては、図7(a)のような薄板状の部材や図7(b)のような表面に粘着性を有する回転ローラーが採用できる。
・上記実施形態において、液体噴射装置は、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置であってもよい。なお、液体噴射装置から微小量の液滴となって吐出される液体の状態としては、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体は、液体噴射装置から噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体を含むものとする。また、物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなども含むものとする。液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造等に用いられる電極材や色材等の材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置がある。また、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置であってもよい。また、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置であってもよい。
1…インクジェット式プリンター(液体噴射装置)、21…液体噴射ヘッド、21a…ノズル形成面、30…清掃装置、40…クリーニング液供給機構、50…清掃部材、52…立毛部、52a…毛、63…ノズル。

Claims (7)

  1. ノズル形成面に形成されたノズルから液体を噴射する液体噴射ヘッドの前記ノズル形成面を含む領域に接触することにより該液体噴射ヘッドを清掃可能であり、該液体噴射ヘッドの該領域に接触する部分に複数の毛を立毛させた立毛部が形成された清掃部
    前記立毛部が前記液体噴射ヘッドの前記領域に接触する前に、該立毛部と接触して該立毛部の前記毛を起こす起毛部と、
    を備えることを特徴とする液体噴射ヘッドの清掃装置。
  2. 立毛した前記毛の太さが、前記ノズルの開口寸法よりも小さく、立毛した前記毛の長さが、前記ノズルに進入可能な長さであることを特徴とする請求項1に記載の液体噴射ヘッドの清掃装置。
  3. 前記清掃部が、布帛であり、立毛した前記毛が、20μmよりも小さな直径を有する繊維により形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の液体噴射ヘッドの清掃装置。
  4. 液体をノズル形成面に形成されたノズルから噴射する液体噴射ヘッドと、
    前記液体噴射ヘッドの前記ノズル形成面を含む領域に接触することにより該液体噴射ヘッドを清掃可能であり、該液体噴射ヘッドの該領域に接触する部分に複数の毛を立毛させた立毛部が形成された清掃部
    前記立毛部が前記液体噴射ヘッドの前記領域に接触する前に、該立毛部と接触して該立毛部の前記毛を起こす起毛部と、
    を備えることを特徴とする液体噴射装置。
  5. 前記液体噴射ヘッドの前記ノズル形成面を含む前記領域に接触可能に設けられ、該領域に接触する部分に立毛部を有さない第2清掃部を備えることを特徴とする請求項4に記載の液体噴射装置。
  6. 前記清掃部にクリーニング液を供給するクリーニング液供給機構を備えることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の液体噴射装置。
  7. 前記クリーニング液供給機構は、前記清掃部に前記クリーニング液を前記接触部分側から供給することを特徴とする請求項6に記載の液体噴射装置。
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