JP6245126B2 - 蒸気タービン設備及び蒸気タービン設備の制御方法 - Google Patents
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Description
以下、本発明の第1の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、第1の実施の形態に係る蒸気タービン設備の概略構成図である。以下においては、説明の便宜上、発電プラントの一例として、地熱発電プラントについて説明する。しかしながら、本発明に係る蒸気タービン設備が適用される発電プラントについては、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、火力発電プラントに適用してもよく、他の任意の蒸気源を使用する発電プラントや、蒸気以外の気体を使用するバイナリ発電プラントに適用してもよい。
(1)高圧蒸気タービン5:前圧制御、中圧蒸気タービン6:前圧制御
(2)高圧蒸気タービン5:出力制御、中圧蒸気タービン6:前圧制御
(3)高圧蒸気タービン5:出力制御、中圧蒸気タービン6:弁開度指令値に従った制御
高圧蒸気の圧力が急低下されると、高圧検出器42がその圧力値を検出して制御手段10に入力する。この入力に応じ、制御手段10では、高圧蒸気供給管14内の圧力を高めるべく、高圧蒸気加減弁32を閉弁方向に動作する指令が出力される。従って、高圧蒸気タービン5の内部の蒸気は極めて少なくなる。一方、中圧蒸気加減弁34では、前圧制御が継続されて開弁したままとなり、中圧蒸気タービン6への中圧蒸気の供給が継続される。この結果、中圧蒸気タービン6のタービンロータだけでなく、高圧蒸気タービン5のタービンロータも回転され、高圧蒸気タービン5内部において、かき回し損失による過熱が発生する状態になる。
高圧蒸気の圧力が急低下されても、当該圧力低下とは関係なく高圧蒸気加減弁32は開弁したままとなるが、高圧蒸気タービン5に供給される高圧蒸気は停止若しくは低流量となる。一方、中圧蒸気加減弁34では、前圧制御が継続されて開弁したままとなり、中圧蒸気タービン6への中圧蒸気の供給が継続される。この結果、中圧蒸気タービン6のタービンロータだけでなく、高圧蒸気タービン5のタービンロータも回転され、高圧蒸気タービン5内部において、かき回し損失による過熱が発生する状態になる。
高圧蒸気の圧力が急低下されても、当該圧力低下とは関係なく高圧蒸気加減弁32は開弁したままとなるが、高圧蒸気タービン5に供給される高圧蒸気は停止若しくは低流量となる。一方、中圧蒸気加減弁34では、高圧蒸気加減弁32と同一の弁開度指令値で制御されるので、開弁したままとなり、中圧蒸気タービン6への中圧蒸気の供給が継続される。この結果、中圧蒸気タービン6のタービンロータだけでなく、高圧蒸気タービン5のタービンロータも回転され、高圧蒸気タービン5内部において、かき回し損失による過熱が発生する状態になる。
以下、図3のフローチャートを参照して説明する。図3は、(1)のパターンでの異常時(高圧蒸気圧力急低下時)の制御を示すフローチャートである。先ず、高圧蒸気タービン5の前圧制御において、高圧蒸気の圧力が急低下されると、高圧検出器42が高圧蒸気の圧力値を検出して制御手段10に入力される。この入力に応じ、制御手段10では、高圧蒸気供給管14内の圧力を高めるべく、高圧蒸気加減弁32及び中圧蒸気加減弁34の両方に対し、閉弁方向に動作する同一の弁開度指令値が同時に出力される。この弁開度指令値の出力によって、高圧蒸気加減弁32が閉弁方向に動作される(ステップ(以下、「ST」という)101)。なお、中圧蒸気加減弁34は、後述するST102の判定前は弁開度指令値が上限設定値(約50%)以上となるので、弁開度は変わらない。
以下、図4のフローチャートを参照して説明する。図4は、(2)のパターンでの異常時(高圧蒸気圧力急低下時)の制御を示すフローチャートである。先ず、高圧蒸気の圧力が急低下されると、高圧限界圧力制御によって、所定の判定時間、高圧検出器42が高圧蒸気の圧力値を検出して制御手段10に入力され、高圧蒸気の圧力値が限界圧力以下であるか判定される(ST201)。ST201において、高圧検出器42が検出した圧力値が限界圧力より大きい(限界圧力以下でない)と判定された場合、異常が解消されたこととなる。よって、その時点の制御、すなわち、高圧蒸気タービン5の出力制御と中圧蒸気タービン6の前圧制御とが継続された状態で運用される(ST202)。
以下、図5のフローチャートを参照して説明する。図5は、(3)のパターンでの異常時(高圧蒸気圧力急低下時)の制御を示すフローチャートである。先ず、高圧蒸気の圧力が急低下されると、高圧限界圧力制御によって、所定の判定時間、高圧検出器42が高圧蒸気の圧力値を検出して制御手段10に入力され、高圧蒸気の圧力値が限界圧力以下であるか判定される(ST301)。ST301において、高圧検出器42が検出した圧力値が限界圧力より大きい(限界圧力以下でない)と判定された場合、異常が解消されたこととなる。よって、その時点の制御、すなわち、高圧蒸気タービン5の出力制御と中圧蒸気タービン6の弁開度指令値に従った制御とが継続された状態で運用される(ST302)。
以下、図6のフローチャートを参照して説明する。図6は、(1)のパターンでの異常時(中圧蒸気圧力急低下時)の制御を示すフローチャートである。先ず、中圧蒸気タービン6の前圧制御において、中圧蒸気の圧力が急低下されると、中圧検出器43が中圧蒸気の圧力値を検出して制御手段10に入力される。この入力に応じ、制御手段10では、中圧蒸気供給管22内の圧力を高めるべく、中圧蒸気加減弁34に対し、閉弁方向に動作する追加弁開度指令値が出力される。この追加弁開度指令値の出力によって、中圧蒸気加減弁34が閉弁方向に動作される(ST401)。
(2)のパターンでは、上記(1)のパターンにおけるST403、ST407、ST408での運用を下記のように変更した点を除き、同様の処理の流れとなる。従って、(2)のパターンについては、フローチャートを用いた説明を省略する。
以下、図7のフローチャートを参照して説明する。図7は、(3)のパターンでの異常時(中圧蒸気圧力急低下時)の制御を示すフローチャートである。先ず、中圧蒸気の圧力が急低下されると、中圧蒸気タービン6の中圧限界圧力制御によって、中圧検出器43が中圧蒸気の圧力値を検出して制御手段10に入力され、中圧蒸気の圧力値が限界圧力以下であるか判定される(ST501)。ST501において、所定の判定時間、中圧検出器43が検出した圧力値が限界圧力より大きい(限界圧力以下でない)と判定された場合、異常が解消されたこととなる。よって、その時点の制御、すなわち、高圧蒸気タービン5の出力制御と中圧蒸気タービン6の弁開度指令値に従った制御とが継続された状態で運用される(ST502)。
図8は、第2の実施の形態に係る蒸気タービン設備の一部を示す概略構成図である。図8に示すように、第2の実施の形態に係る蒸気タービン設備1は、低圧蒸気タービン(第3蒸気タービン)50を備えて構成されている。低圧蒸気タービン50は、内部に蒸気が供給されるケーシングを備え、後述する第3フラッシャ(不図示)から蒸気が供給される。従って、第2の実施の形態に係る蒸気タービン設備1は、トリプルフラッシュ方式の3ケーシング式地熱タービン設備とされる。
図9は、第3の実施の形態に係る蒸気タービン設備の一部を示す概略構成図である。図9に示すように、第3の実施の形態に係る蒸気タービン設備1は、高圧蒸気タービン5に対し、高圧蒸気に加えて低圧蒸気を供給している。従って、第3の実施の形態に係る蒸気タービン設備1は、トリプルフラッシュ方式の2ケーシング式地熱タービン設備とされる。高圧蒸気タービン5のケーシングにおいて、高圧蒸気供給管14の接続位置より下流側には、低圧蒸気供給管51が接続され、高圧蒸気が流れる途中で低圧蒸気が挿入されている。
図10は、第4の実施の形態に係る蒸気タービン設備の一部を示す概略構成図である。図10に示すように、第4の実施の形態に係る蒸気タービン設備1は、中圧蒸気タービン6に対し、中圧蒸気に加えて低圧蒸気を供給している。従って、第4の実施の形態に係る蒸気タービン設備1は、トリプルフラッシュ方式の2ケーシング式地熱タービン設備とされる。中圧蒸気タービン6のケーシングにおいて、中圧蒸気供給管22の接続位置より下流側には、低圧蒸気供給管51が接続され、中圧蒸気が流れる途中で低圧蒸気が挿入されている。
図11は、第5の実施の形態に係る蒸気タービン設備の一部を示す概略構成図である。図11に示すように、第5の実施の形態に係る蒸気タービン設備1は、第2の実施の形態の蒸気タービン設備1に対し、中圧蒸気タービン6(図8参照)を省略し、高圧蒸気タービン5に対し、高圧蒸気に加えて中圧蒸気を供給している。従って、第5の実施の形態に係る蒸気タービン設備1は、トリプルフラッシュ方式の2ケーシング式地熱タービン設備とされる。高圧蒸気タービン5のケーシングにおいて、高圧蒸気供給管14の接続位置より下流側には、中圧蒸気供給管22が接続され、高圧蒸気が流れる途中で中圧蒸気が挿入されている。
図12は、第6の実施の形態に係る蒸気タービン設備の一部を示す概略構成図である。図12に示すように、第6の実施の形態に係る蒸気タービン設備1は、第1の実施の形態の蒸気タービン設備1(図1参照)に対し、バイパス管70を設けたものである。このバイパス管70の一端側は、高圧蒸気供給管14の高圧蒸気加減弁32より下流側に接続されている。バイパス管70の他端側は、中圧蒸気供給管22の中圧蒸気加減弁34より下流側に接続されている。従って、高圧蒸気供給管14及び中圧蒸気供給管22は、バイパス管70を介して蒸気が連通するようになる。バイパス管70には、バイパス管70の蒸気の流通を遮断する蒸気遮断弁71が設けられている。蒸気遮断弁71は、制御手段10(図1参照)を介して開閉が制御される。
図13は、第7の実施の形態に係る蒸気タービン設備の一部を示す概略構成図である。図13に示すように、第7の実施の形態に係る蒸気タービン設備1は、第2の実施の形態の蒸気タービン設備1(図8参照)に対し、第1バイパス管73と第2バイパス管74とを設けたものである。第1バイパス管73は、第7の実施の形態のバイパス管70と同様に、高圧蒸気供給管14及び中圧蒸気供給管22を連通している。第2バイパス管74の一端側は、中圧蒸気供給管22の中圧蒸気加減弁34より下流側に接続されている。第2バイパス管74の他端側は、低圧蒸気供給管51の低圧蒸気加減弁55より下流側に接続されている。従って、中圧蒸気供給管22及び低圧蒸気供給管51は、第2バイパス管74を介して蒸気が連通するようになる。第1バイパス管73には、第1バイパス管73の蒸気の流通を遮断する第1蒸気遮断弁75が設けられている。第2バイパス管74には、第2バイパス管74の蒸気の流通を遮断する第2蒸気遮断弁76が設けられている。各蒸気遮断弁75,76は、制御手段10(図1参照)を介して開閉が制御される。
図14は、第8の実施の形態に係る蒸気タービン設備の一部を示す概略構成図である。図14に示すように、第8の実施の形態に係る蒸気タービン設備1は、第7の実施の形態の蒸気タービン設備1(図13参照)に対し、第2バイパス管74の接続位置を変更したものである。この第2バイパス管74は、一端側が高圧蒸気供給管14の高圧蒸気加減弁32より下流側に接続され、他端側が低圧蒸気供給管51の低圧蒸気加減弁55より下流側に接続されている。
図16は、第10の実施の形態に係る蒸気タービン設備の一部を示す概略構成図である。図16に示すように、第10の実施の形態に係る蒸気タービン設備1は、第3の実施の形態の蒸気タービン設備1(図9参照)に対し、バイパス管70を設けたものである。このバイパス管70は、一端側が高圧蒸気供給管14の高圧蒸気加減弁32より下流側に接続され、他端側が中圧蒸気供給管22の中圧蒸気加減弁34より下流側に接続されている。バイパス管70には、バイパス管70の蒸気の流通を遮断する蒸気遮断弁71が設けられている。
図18は、第12の実施の形態に係る蒸気タービン設備の一部を示す概略構成図である。図18に示すように、第12の実施の形態に係る蒸気タービン設備1は、第5の実施の形態の蒸気タービン設備1(図11参照)に対し、バイパス管70を設けたものである。このバイパス管70は、一端側が高圧蒸気供給管14の高圧蒸気加減弁32より下流側に接続され、他端側が低圧蒸気供給管51の低圧蒸気加減弁55より下流側に接続されている。バイパス管70には、バイパス管70の蒸気の流通を遮断する蒸気遮断弁71が設けられている。
3 第1フラッシャ(蒸気源)
4 第2フラッシャ(蒸気源)
5 高圧蒸気タービン
6 中圧蒸気タービン
10 制御手段
10c 特性テーブル
32 高圧蒸気加減弁
34 中圧蒸気加減弁
42 高圧検出器(圧力検出器)
43 中圧検出器(圧力検出器)
50 低圧蒸気タービン
55 低圧蒸気加減弁
Claims (9)
- 異なる蒸気源から供給される蒸気によって駆動する直列接続された複数の蒸気タービンと、前記複数の蒸気タービンそれぞれに設けられて前記蒸気源から供給される蒸気の流量を加減調整する蒸気加減弁と、前記蒸気加減弁の動作を弁開度指令値の出力によって制御する制御手段とを備えた蒸気タービン設備であって、
前記制御手段は、複数の前記蒸気加減弁に対し、同一値の前記弁開度指令値を同時に出力することを特徴とする蒸気タービン設備。 - 前記制御手段は、前記弁開度指令値に対する複数の前記蒸気加減弁それぞれの蒸気流量の関係が設定された特性テーブルを備え、この特性テーブルを参照して前記弁開度指令値を求めることを特徴とする請求項1記載の蒸気タービン設備。
- 前記特性テーブルは、少なくとも1つの前記蒸気加減弁における蒸気流量と弁開度指令値との関係において、前記弁開度指令値の上限設定値を設定し、この上限設定値以上の弁開度指令値では蒸気流量を一定値としたことを特徴とする請求項2記載の蒸気タービン設備。
- 前記制御手段は、前記上限設定値を設定した前記蒸気加減弁に対し、前記一定値より蒸気流量を増加させる追加弁開度指令値を出力することを特徴とする請求項3記載の蒸気タービン設備。
- 複数の前記蒸気加減弁の下流側を接続するバイパス管と、このバイパス管の蒸気の流通を遮断可能な蒸気遮断弁とを更に備えていることを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載の蒸気タービン設備。
- 複数の前記蒸気加減弁それぞれの上流側に蒸気の圧力値を検出する圧力検出器が設けられ、
前記制御手段は、前記圧力検出器の圧力値と指定値とを比べて判定し、この判定結果に基づいて前記弁開度指令値を出力することを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れかに記載の蒸気タービン設備。 - 異なる蒸気源から供給される蒸気によって駆動する直列接続された複数の蒸気タービンと、前記複数の蒸気タービンそれぞれに設けられて前記蒸気源から供給される蒸気を加減調整する蒸気加減弁とを備えた蒸気タービン設備の制御方法であって、
複数の前記蒸気加減弁に対して同一値の弁開度指令値を同時に出力し、この弁開度指令値の出力によって前記複数の蒸気加減弁の動作を制御することを特徴とする蒸気タービン設備の制御方法。 - 前記複数の蒸気タービンの起動時に、同一値の前記弁開度指令値を同時に出力することで、複数の前記蒸気加減弁を同時に閉弁状態から開弁することを特徴とする請求項7記載の蒸気タービン設備の制御方法。
- 前記複数の蒸気タービンに供給する蒸気の圧力が急低下したときに、同一値の前記弁開度指令値を同時に出力することで、複数の前記蒸気加減弁を同時に閉弁動作することを特徴とする請求項7または請求項8に記載の蒸気タービン設備の制御方法。
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