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JP6131669B2 - 膜電極接合体及びその製造方法 - Google Patents

膜電極接合体及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、固体高分子形燃料電池における膜電極接合体及びその製造方法に関する。
脱炭素社会の構築に向けた動きの中で、エネルギー中間キャリアとして水素が注目されている。燃料電池は、水素エネルギーの利用形態の1つとして開発が進められている。
特に、種々の燃料電池の中で、固体高分子形燃料電池は、高出力密度や低温作動、電池本体がコンパクトであることから、自動車用途または家庭用途の電源として早期の実用化が期待されている。
燃料電池は、水素などの燃料ガスと空気などの酸化ガスとを電気化学的に反応させて電力を取り出す発電システムである。固体高分子形燃料電池における膜電極接合体は、例えば電解質膜と触媒層、ガス拡散層、ガスケット層より構成される。膜電極接合体の一部を構成するガスケット層には、電解質を支持し、酸素及び水素のリークの抑制と電解質膜の湿度維持に寄与することが求められている。
製造の観点から、部品数が少なく組み立てが容易な膜電極接合体構造が望ましく、積層工程が可能な膜電極接合体構造は、製造時間の短縮が期待できる。特に、印刷による積層工程を含むものは、大量生産、連続生産の点で望ましい。
特許文献1ではガスケット端面に樹脂をインジェクションモールドで封止する方法が提案されている。この方法においては、材料樹脂が多く必要であること、また、加工速度の点から生産性が悪く、コスト高になる。
また、特許文献2では積層工程が可能であり、大量生産可能な方法としてガスケットをバリア層、溶着層の二層からなるシートを用い、端面を溶着して封止している。
登録4742043号公報 特開2009−81115号公報
しかしながら、ガスケットの溶着層として通常用いられるポリオレフィンは接着温度が130℃と発電温度に近く、軟化の可能性がある。また、加工性向上のため使用される滑剤、帯電防止剤、可塑剤、酸化防止剤などの添加剤のブリードアウトによる電解質膜への影響が心配される。
本発明は前述した背景技術における問題点を考慮し、シール性の高い固体高分子形燃料電池における膜電極接合体を、コストを抑えて提供することを目的としている。
上記の課題を解決するために、本発明の第1の態様である膜電極接合体は、電解質膜と、上記電解質膜の一方の面側に配置されたカソード触媒層と、上記電解質膜の他方の面側に配置されたアノード触媒層と、と有する膜電極接合体において、上記各触媒層の外周で上記電解質膜上に配置される各ガスケット層を有し、各ガスケット層はそれぞれ電解質膜側の第1のガスケットと、その上に積層された第2のガスケットとを有し、カソード触媒層側の第2のガスケットとアノード触媒層側の第2のガスケットとを連続させたことを特徴する。
第2の態様として、第1の態様に対し、各触媒層の外周に配置された、第1のガスケットと第2のガスケットからなる各ガスケット層の厚さは、それぞれ配置される側の各触媒層の厚さと等しいことを特徴とする。
第3の態様として、第1又は第2の態様に対し、上記第1のガスケットは、単層の熱可塑性樹脂フィルムからなることを特徴とする。
第4の態様として、第1〜第3の態様に対し、上記第2のガスケットは、接着層を持つ熱可塑性樹脂フィルムからなることを特徴とする。
第5の態様として、第1〜第4の態様に対し、第1及び第2のガスケットはともに、ポリエステル系樹脂であることを特徴とする。
第6の態様として、第1〜第5の態様に対し、第1及び第2のガスケットはともに、二軸延伸ポリエチレンナフタレートであることを特徴とする。
第7の態様として、第2のガスケットは、基材フィルムに100℃以上で溶融する樹脂、もしくは耐熱性を持つ粘着層を塗布したことを特徴とする。
第8の態様は、電解質膜と、上記電解質膜の一方の面側に配置されたカソード触媒層と、上記電解質膜の他方の面側に配置されたアノード触媒層と、上記各触媒層の外周で上記電解質膜上に配置される各ガスケット層とを有し、各ガスケット層はそれぞれ電解質膜側の第1のガスケットと、その上に積層された第2のガスケットとを有し、第2のガスケットを第1のガスケットよりも広くして、当該第2のガスケットの端部で第1のガスメットの端面と上記電解質膜の端面を被覆させることを特徴とする。
第9の態様である膜電極接合体の製造方法は、電解質膜と、上記電解質膜の一方の面側に配置されたカソード触媒層と、上記電解質膜の他方の面側に配置されたアノード触媒層と、上記各触媒層の外周で上記電解質膜上に配置される各ガスケット層とを有し、各ガスケット層はそれぞれ電解質膜側の第1のガスケットと、その上に積層された第2のガスケットとを有し、第2のガスケットを第1のガスケットよりも広く設定して、当該第2のガスケットの端部で第1のガスメットの端面と上記電解質膜の端面を被覆させることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、カソード触媒層側の第2のガスケットとアノード触媒層側の第2のガスケットとを連続させるだけで、電解質膜の端面も覆うことが可能となり、シール性の高い固体高分子形燃料電池における膜電極接合体を提供可能となる。すなわち、端面を第2のガスケットで被覆することでガスバリア性を確保することが可能であり、電解質膜への接触面が少ないため、ブリードアウト等接着層の影響を抑制することが可能である。
ここで、ガスケットを熱可塑性樹脂フィルムから構成することで、燃料ガス及び酸化ガスの透過を防止し、発電時の発熱に耐えうる機能をガスケットに付与可能となる。
また、第1のガスケットを耐熱性フィルムである二軸延伸ポリエステルナフタレート単層を用いることによって、発電時の耐熱性が向上、溶着層の添加剤のブリードアウトの恐れが無くなる。
本発明の実施形態にかかる固体高分子形燃料電池における膜電極接合体の概略断面図である。 本発明の実施形態にかかる固体高分子形燃料電池における膜電極接合体の積層各部の図である。 本発明の実施形態にかかる固体高分子形燃料電池における膜電極接合体の製造工程である。
以下に、本発明の実施形態にかかる固体高分子形燃料電池における膜電極接合体について説明する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる固体高分子形燃料電池における膜電極接合体の10の断面図である。
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態にかかる膜電極接合体10は、電解質膜1と、上記電解質膜1の一方の面側に配置されたカソード触媒層2と、上記電解質膜1の他方の面側に配置されたアノード触媒層3と、を有する。上記電解質膜1の面積は上記両触媒層2、3の面接よりも一回り大きく、上記両触媒層2、3の周囲にそれぞれガスケット層が配置されている。各ガスケット層は、積層された第1のガスケット4、5と第2のガスケット6とからなる。第1のガスケット4、5よりも、第2のガスケット6の外周の方が大きい。
そして、図1中、上下で対をなす第2のガスケット6の端部同士が連結する。これによって、第2のガスケット6の端部によって、第1のガスケット4、5の端面及び電解質膜の端面が被覆された状態となっている。被覆は、周囲全周で行われている。
上記電解質膜1は、固体高分子形燃料電池に一般的に用いられるものでよい。例えば、フッ素系電解質膜や炭化水素電解質膜が好適に使用でき、特にフッ素系電解質膜が望ましい。
同様に触媒層2、3としても、固体高分子形燃料電池に一般的に用いられるものでよい。例えば、白金または白金と他の金属(例えばRu、Rh、Mo、Cr、Co、Fe等)との合金の微粒子(平均粒径は10nm以下が望ましい)が表面に担持されたカーボンブラックなどの導電性炭素微粒子(平均粒径:20〜100nm程度)と、パーフルオロスルホン酸樹脂溶液などの高分子溶液とが適当な溶剤(エタノールなど)中で均一に混合されたインクより作成される触媒層が使用できる。
第1のガスケット4、5は、二軸延伸ポリエチレンナフタレートからなる。これによって第1のガスケット4、5は熱可塑性樹脂フィルムから構成される。熱可塑性樹脂フィルムは二軸延伸を行うことで、分子の配向が揃い、強度、耐薬品性、耐熱性に優れる。また、ポリエチレンナフタレートは、ガスバリア性、機械強度、耐薬品性に優れる汎用フィルムである。
第2のガスケット6は、シリコーン系やエポキシ系接着剤、もしくは、ポリエチレン、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂をラミネーションしたポリエチレンナフタレートが使用できる。
次に、本発明の実施の形態にかかる固体高分子形燃料電池における膜電極接合体の製造方法について説明する。
まず、電解質膜1上に触媒層2、3を形成する。触媒層2、3を形成するにあたっては、高分子電解質膜1と触媒物質と触媒を担持するカーボン担体と分散媒を含むインクを調製する。調製された触媒インクを、ドクターブレード法、ディッピング法、スクリーン印刷法、ロールコーティング法、スプレー法などの塗布法、噴霧法を用いて電解質膜1上に塗布して、電解質膜1上に触媒層2、3を形成する。また、転写基材を用い、転写基材上に触媒インクを塗布し、転写基材上に触媒層を一旦形成した後、転写法により電解質膜1上に触媒層2、3を形成しても良い。
次に、第1のガスケット4、5を、形成された触媒層2、3の周囲の電解質膜1の両面に配置する。本実施形態の第1のガスケット4、5を形成する二軸延伸ポリエステルナフタレートで上記電解質膜1を挟む。
更にその外周側に配置、具体的には、上記形成した電解質膜1、触媒層2、3、及び上下の第1のガスケット4、5を間に収納するようにして、一枚の第2のガスケット6を折り返すようにする。これによって、上下の第1のガスケット4、5の上にそれぞれ第2のガスケット6を積層する。更に、上下の第2のガスケット6を第1のガスケット4、5に押し付けて接着する。接着は、接着剤を使用しても良いし、溶融樹脂を溶融させて溶着によって接着しても良い。また上下でそれぞれ積層する第2のガスケット6の端部同士も接着して連結させて、上下の第2のガスケット6の非接続の端部の外周全周も連結した状態とする。
例えば、図3を参照して説明すると、帯状のガスケット7を折り返し、第1のガスケットが積層された触媒層付電解質膜(Catalyst Coated Membrane:CCM)である切断前CCM8に配置し、ローラーで押し付け接着する。この際、溶着樹脂を接着層として用いた場合は、ヒーターで加熱する。その後、切断前CCM8を切断し、得られた切断後CCM9の搬送方向を転換する。次に、切断後CCM9の残りのサイド部に、折り返した帯状のガスケット7を配置し、ローラーで押し付け接着することで、第1のガスケットが積層されたCCMに第2のガスケット6を積層する。なお、切断後CCM9に折り返した帯状のガスケット7を配置する際、帯状のガスケット7は、切断後CCM9の大きさに合わせて必要に応じて切断し、大きさを調整する。
以下に、本発明の固体高分子形燃料電池における膜電極接合体10およびその製造方法について、具体的な実施例を挙げて説明するが、本発明は実施例によって制限されるものではない。
白金担持量が60%である白金担持カーボン触媒と、20質量%高分子電解質溶液であるNafion(登録商標、デュポン社製)を、混合比1:2の水、エタノール混合溶媒で混合した。続いて、遊星ボールミルで分散処理を行い、触媒インクを調整した。
プレート上に転写シートを固定し、ドクターブレードにより触媒インクを転写シート上に塗布した。触媒インクからなる塗膜が形成された転写シートをオーブン(熱風循環恒温乾燥機41−S5H/佐竹化学機械工業社製)に入れ、オーブンの温度を50℃に設定し5分間乾燥させることで転写シート上に触媒層を作製した。このとき、白金担持量はカソード触媒層2が約0.5mg/cm、アノード触媒層3が約0.3mg/cmとなるように調製した。
触媒層が形成された転写シートを25cm角に2枚切り取り、触媒層が正対するように、電解質膜1の両面に配置した。電解質膜1としては、Nafion211(デュポン社製)を用いた。続いて、130℃、6.0MPaの条件でホットプレスを行い、転写基材のみを剥がした。
第1のガスケット4、5として、35μm角のポリエチレンナフタレート2枚に対し25cmの窓を切り抜き、正対するように電解質膜1上の触媒層2、3の形状に合わせ配置する。続いて、ポリエチレンナフタレートにシリコーン系接着剤を塗布した第2のガスケット6を折り込み、第2のガスケット6の端部で電解質膜1及び第1のガスケット4、5の端面を被覆した。
作成した膜接合体の両面に、両触媒層より大きい面積を持つMPL処理カーボンペーパー(東レ社製)ガス拡散層と、150μmの厚さのPENフィルム、ガス流路を持つセパレータで挟み、燃料電池単セルを作成した。上記単セルのアノード側から水素ガス、カソード側から窒素ガスを供給し、リークチェックを行ったところ、ガスリークは確認されなかった。
本発明は固体高分子形燃料電池、特に燃料電池自動車や家庭用燃料電池などにおける、固体高分子形燃料電池単セルやスタックに好適に活用することができる。
1…電解質膜
2…カソード触媒層
3…アノード触媒層
4、5…第1のガスケット
6…第2のガスケット
7…帯状のガスケット
8…切断前CCM
9…切断後CCM
10…膜電極接合体

Claims (8)

  1. 電解質膜と、上記電解質膜の一方の面側に配置されたカソード触媒層と、上記電解質膜の他方の面側に配置されたアノード触媒層と、と有する膜電極接合体において、
    上記各触媒層の外周でそれぞれ上記電解質膜上に配置される各ガスケット層を有し、
    各ガスケット層はそれぞれ電解質膜側の第1のガスケットと、その上に積層された第2のガスケットとを有し、
    カソード触媒層側の第2のガスケットとアノード触媒層側の第2のガスケットとを連続させ
    上記第1のガスケットと第2のガスケットからなる各ガスケット層の厚さは、それぞれ配置される側の各触媒層の厚さと等しいことを特徴する膜電極接合体。
  2. 上記第1のガスケットは、単層の熱可塑性樹脂フィルムからなることを特徴とする請求項1に記載した膜電極接合体。
  3. 上記第2のガスケットは、接着層を持つ熱可塑性樹脂フィルムからなることを特徴とする請求項1又は請求項に記載した膜電極接合体。
  4. 第1及び第2のガスケットはともに、ポリエステル系樹脂であることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1項に記載した膜電極接合体。
  5. 第1及び第2のガスケットはともに、二軸延伸ポリエチレンナフタレートであることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1項に記載した膜電極接合体。
  6. 第2のガスケットは、基材フィルムに100℃以上で溶融する樹脂、もしくは耐熱性を持つ粘着層を塗布したことを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1項に記載した膜電極接合体。
  7. 電解質膜と、上記電解質膜の一方の面側に配置されたカソード触媒層と、上記電解質膜の他方の面側に配置されたアノード触媒層と、上記各触媒層の外周で上記電解質膜上に配置される各ガスケット層とを有し、
    各ガスケット層はそれぞれ電解質膜側の第1のガスケットと、その上に積層された第2のガスケットとを有し、
    第2のガスケットを第1のガスケットよりも広くして、当該第2のガスケットの端部で、第1のガスットの端面と上記電解質膜の端面とを被覆させ
    上記第1のガスケットと第2のガスケットからなる各ガスケット層の厚さは、それぞれ配置される側の各触媒層の厚さと等しいことを特徴とする膜電極接合体。
  8. 電解質膜と、上記電解質膜の一方の面側に配置されたカソード触媒層と、上記電解質膜の他方の面側に配置されたアノード触媒層と、上記各触媒層の外周で上記電解質膜上に配置される各ガスケット層とを有し、
    各ガスケット層はそれぞれ電解質膜側の第1のガスケットと、その上に積層された第2のガスケットとを有し、
    第2のガスケットを第1のガスケットよりも広く設定し、当該第2のガスケットの端部で、第1のガスットの端面と上記電解質膜の端面とを被覆させ
    上記第1のガスケットと第2のガスケットからなる各ガスケット層の厚さを、それぞれ配置される側の各触媒層の厚さと等しくすることを特徴とする膜電極接合体の製造方法。
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