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JP6109760B2 - 水流発電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、水流発電装置に関する。
海又は河川の水流(海流、潮流、河川流)エネルギーを利用して発電する水流発電装置が注目されている。水流発電装置は、回転部であるブレードと固定部であるナセルとの間に軸受が設置されている(特許文献1参照)。特許文献1には、ラジアル方向とスラスト方向の両方に軸受を設けることが記載されている。また、特許文献2には、軸受として水潤滑軸受を設けることが記載されている。
特表2009−543971号公報 特開2012−112320号公報
水流発電装置は、水流の影響等で生じるブレードの振動等がナセル内の各部に伝達すると、回転軸や伝達要素に係る負荷が大きくなってしまう。これに対して、特許文献1に記載の軸受は、ブレードとナセルとの間に軸受を設けることで、ブレードの振動等がナセル内の要素に伝達することを抑制することができる。しかしながら、特許文献1に記載の軸受は、使用により接触面が消耗してしまう。また、特許文献2に記載の水潤滑軸受は、コイルが設けられたステータとロータとの間に設けられた構造であり、ブレードによる影響をナセル内に伝達することを抑制することができない。
本発明は、ナセルに対してブレードを高い耐久性、かつ、高い精度で支持し、発電効率の低下を抑制できる水流発電装置を提供することを目的とする。
本発明は、水流の力で発電を行う水流発電装置であって、前記水流の力で回転するブレードと、前記ブレードに連結され、前記ブレードと一体で回転する回転部と、前記回転部に連結され、前記回転部の回転力で発電する発電ユニットと、前記発電ユニットを覆い、前記発電ユニットが配置された空間と、ブレードが配置された水中との境界となり、前記発電ユニットが配置された空間を空気雰囲気とするナセルと、前記回転部の軸方向の前記ナセルとブレードとの間で、前記ナセルに対して前記回転部を支持する軸受ユニットと、を有し、前記軸受ユニットは、前記ナセルに連結され、前記回転部の軸方向に延在するラジアル固定部と、前記回転部に連結され、前記ラジアル固定部の軸方向に延在する面と対面したラジアル回転部と、前記ラジアル固定部の軸方向の一方の端部に連結され、前記軸方向に直交する径方向に延在する第1スラスト固定部と、前記ラジアル固定部の軸方向の他方の端部に連結され、前記軸方向に直交する径方向に延在する第2スラスト固定部と、前記回転部に連結され、前記第1スラスト固定部の径方向に延在する面と対面した第1スラスト回転部と、前記回転部に連結され、前記第2スラスト固定部の径方向に延在する面と対面した第2スラスト回転部と、前記ラジアル固定部と前記ラジアル回転部との間に水を供給し水圧を高くし、前記第1スラスト固定部と前記第1スラスト回転部との間に水を供給し水圧を高くし、前記第2スラスト固定部と前記第2スラスト回転部との間に水を供給し水圧を高くする水供給装置と、を備えることを特徴とする。
前記発電ユニットは、前記回転部と連結した増速機と、前記増速機で前記回転部の回転を変速した回転を伝達する伝達軸と、前記伝達軸と連結され前記伝達軸の回転力で発電を行う発電機と、を有し、前記増速機は、前記ナセルの外部から水を取得し、各部を冷却する冷却機構を備え、前記水供給装置は、前記冷却機構が外部から取得した水の一部を、前記ラジアル固定部と前記ラジアル回転部との間に、前記第1スラスト固定部と前記第1スラスト回転部との間及び前記第2スラスト固定部と前記第2スラスト回転部との間に供給することが好ましい。
また、前記水供給装置は、前記発電ユニットで発電された電力で駆動されるポンプを有し、前記ポンプで、前記ナセルの外にある水を、前記ラジアル固定部と前記ラジアル回転部との間に、前記第1スラスト固定部と前記第1スラスト回転部との間及び前記第2スラスト固定部と前記第2スラスト回転部との間に供給することが好ましい。
また、前記水供給装置は、前記水流の力で回転する回転部と、前記回転部の回転力で水を送るポンプと、を有し、前記ポンプで、前記ナセルの外にある水を、前記ラジアル固定部と前記ラジアル回転部との間に、前記第1スラスト固定部と前記第1スラスト回転部との間及び前記第2スラスト固定部と前記第2スラスト回転部との間に供給することが好ましい。
また、前記水供給装置は、前記ブレードの回転方向の前側の面に形成された開口と連結された流路を有し、前記ブレードが回転することで、前記流路内に流入する水を前記ラジアル固定部と前記ラジアル回転部との間に、前記第1スラスト固定部と前記第1スラスト回転部との間及び前記第2スラスト固定部と前記第2スラスト回転部との間に供給することが好ましい。
また、前記回転部は、前記ブレード側の第1回転部と、前記ナセル側の第2回転部と、前記第1回転部と前記第2回転部とを連結するカップリングと、を有し、前記軸受ユニットは、前記ラジアル回転部と前記第1スラスト回転部と前記第2スラスト回転部とが、前記第1回転部に固定されていることが好ましい。
また、前記ナセルに対して前記第2回転部を支持する軸受機構をさらに有することが好ましい。
また、前記第1スラスト固定部は、前記ラジアル固定部よりも径方向の外側に突出し、前記第2スラスト固定部は、前記ラジアル固定部よりも径方向の外側に突出し、前記第1スラスト回転部は、前記ラジアル回転部よりも径方向の外側に突出し、前記第2スラスト回転部は、前記ラジアル回転部よりも径方向の外側に突出し、前記第1スラスト回転部及び前記第2スラスト回転部は、前記軸方向において、前記第1スラスト固定部と前記第2スラスト固定部とにはさまれた範囲に配置されていることが好ましい。
本発明に係る水流発電装置によれば、ナセルに対してブレードを高い耐久性、かつ、高い精度で支持し、発電効率の低下を抑制できる。
図1は、第1実施形態に係る水流発電装置の一例を示す概略構成図である。 図2は、第1実施形態に係る水流発電装置の一例を示す模式図である。 図3は、第1実施形態に係る水流発電装置の軸受ユニット及び冷却ユニットの構造を模式的に示す概略構成図である。 図4は、軸受ユニットの第2軸受の概略構成を示す斜視図である。 図5は、軸受ユニットの第2軸受の概略構成を示す断面図である。 図6は、軸受ユニットの第2軸受の概略構成を示す正面図である。 図7は、第2実施形態に係る水流発電装置の一例を示す模式図である。 図8は、第2実施形態に係る水流発電装置の軸受ユニット及び冷却ユニットの構造を模式的に示す概略構成図である。 図9は、第3実施形態に係る水流発電装置の一例を示す模式図である。 図10は、第4実施形態に係る水流発電装置の一例を示す模式図である。 図11は、第5実施形態に係る水流発電装置の一例を示す模式図である。 図12は、第5実施形態に係る水流発電装置のブレードの形状の一例を示す模式図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されない。以下で説明する各実施形態の要件は、適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
以下の説明においては、XYZ直交座標系を設定し、このXYZ直交座標系を参照しつつ各部の位置関係について説明する。所定面内の一方向をX軸方向、所定面内においてX軸方向と直交する方向をY軸方向、X軸方向及びY軸方向のそれぞれと直交する方向(すなわち鉛直方向)をZ軸方向とする。また、X軸、Y軸、及びZ軸まわりの回転(傾斜)方向をそれぞれ、θX、θY、及びθZ方向とする。
<第1実施形態>
第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る水流発電装置1の一例を示す概略構成図である。図2は、本実施形態に係る水流発電装置1の一例を示す模式図である。図3は、第1実施形態に係る水流発電装置の軸受ユニット及び冷却ユニットの構造を模式的に示す概略構成図である。水流発電装置1は、水中に配置され、水流エネルギーで発電する。水流発電装置1は、例えば海中に配置され、海流エネルギー又は潮流エネルギーで発電する。なお、水流発電装置1は、河川中に配置され、河川流エネルギーで発電してもよい。
水流発電装置1は、複数のブレード2が設けられたロータヘッド3を含むロータ(回転部)14と、ロータ14を回転可能に支持するナセル7を含むステータ(固定部)15と、ナセル7の内部空間に配置され、ロータヘッド3と接続されるドライブトレイン(動力伝達機構)8と、ナセル7の内部空間に配置され、ドライブトレイン8を介して伝達されるロータ14の回転エネルギーにより発電する発電機9と、を備えている。
本実施形態において、水流発電装置1は、海中浮遊方式の水流発電装置1である。図1に示すように、水流発電装置1は、ケーブル(係留策)10を介して海底に係留される。ナセル7の内部空間は、空気のような気体で満たされる。ロータヘッド3に複数のブレード2が取り付けられる。ブレード2に海流が当たると、そのブレード2に作用する海流エネルギーでロータヘッド3が回転する。ロータ14の回転エネルギー(回転トルク)は、回転軸4を介して、ドライブトレイン8を介して発電機9に伝達される。発電機9は、ドライブトレイン8を介して伝達されたロータ14の回転エネルギーにより発電する。回転軸4は、ロータヘッド3に固定され、ブレード2が転結されたロータヘッド3とともに回転する。回転軸4は、ナセル7内部に挿入されている。また、回転軸4は、ロータヘッド3側の部分(第1回転部)とナセル7内部に挿入されている部分(第2回転部)とがカップリング6で連結されている。水流発電装置1は、ロータヘッド3とナセル7との間に軸受ユニット5が配置され、ロータヘッド3は、ナセル7によって回転可能な状態で支持されている。軸受ユニット5については後述する。また、水流発電装置1は、回転軸4とナセル7との間にシール軸受19が配置されている。シール軸受19は、固定部がナセル7に固定され、回転部が回転軸4に固定され、回転軸4とナセル7との間を回転可能な状態で支持しつつ、回転軸4とナセル7との間をシールしている。これにより、水流発電装置1は、ナセル7の回転軸4が挿入されている部分からナセル7の内部に海水が流入することを抑制できる。
発電機9で発電された電力は、送電ケーブルを介して地上に送られる。海中浮遊方式の水流発電装置1は、ケーブル10によって海中に浮遊するため、風及び波浪の影響を受け難い利点がある。
本実施形態において、ドライブトレイン8は、油圧ドライブトレインである。ドライブトレイン8は、回転軸4と接続されるブレーキ80と、回転軸4と接続される油圧ポンプ81と、油圧ポンプ81により作動する油圧モータ82と、配管83、84と、冷却ユニット85と、を備えている。水流発電装置1は、回転軸4をドライブトレイン8に含めてもよい。ブレーキ80は、ブレード2の回転を止めるときに駆動される。ブレーキ80は、回転軸4を固定し、回転しない状態とすることで、ブレード2等、ロータ14の回転を停止させる。油圧ポンプ81は、回転軸4の回転により作動オイルを加圧して吐出する。油圧モータ82は、供給される高圧の作動オイルによってロータを回転させる。配管83は、油圧ポンプ81のオイル吐出ポートと、油圧モータ82のオイル吸込ポートとを接続する。配管84は、油圧モータ82のオイル吐出ポートと、油圧ポンプ81のオイル吸込ポートとを接続する。ドライブトレイン8の作動オイルは、配管83及び配管84を流れることができる。冷却ユニット85は、配管84に設けられており、油圧モータ82から油圧ポンプ81に供給される作動オイルを冷却する。冷却ユニット85については、後述する。ドライブトレイン8は、ロータヘッド3が回転すると、回転軸4も回転する。油圧ポンプ81は、回転軸4を介して伝達されるロータヘッド3の回転エネルギーにより作動する。油圧ポンプ81は、油圧モータ82に作動オイルを供給して、その油圧モータ82を駆動する。油圧モータ82は、発電機9を作動する。
次に、冷却ユニット85について説明する。冷却ユニット85は、作動オイルとナセル7の外から取水した海水との間で熱交換を行い、作動オイルを冷却する機構である。また、本実施形態の冷却ユニット85は、後述する軸受ユニット5の水供給装置53の機能も備えている。冷却ユニット85は、オイルクーラ100と、給水ポンプ102と、フィルタ104、110と、バルブ106、108と、アキュムレータ112と、配管120、122、124、126と、を有する。冷却ユニット85は、オイルクーラ100と、給水ポンプ102と、フィルタ104、110と、バルブ106、108と、アキュムレータ112と、がナセル7の内部に配置されている。冷却ユニット85は、給水ポンプ102、フィルタ104、バルブ108、フィルタ110、アキュムレータ112、配管120、126の組み合わせが軸受ユニット5の水供給装置53となる。
また、配管120、122、124、126は、ナセル7を貫通しており、一方の端部がナセル7の外、つまり海水が充填されている空間に配置されている。冷却ユニット85は、配管120が海水を内部に取水する取水管となり、配管122、124、126が接続されている。配管122、124、126は、配管120で取得した海水を所定の経路で流した後、配管120と接続していない側の端部から外部に排出する。
オイルクーラ100は、熱交換器であり、配管84に設置されている。オイルクーラ100は、配管122にも連結されている。オイルクーラ100は、配管84を流れる作動オイルと、配管122を流れる海水とを配管等を介して接触させ、作動オイルと海水との間で熱交換を行う。
給水ポンプ102は、配管120に設置されており、配管120にナセル7の外の海水を吸引する流れを形成する。フィルタ104は、配管120の給水ポンプ102よりもナセル7外の海水にある端部側に配置されており、配管120に流入する海水に含まれる異物を捕集し、給水ポンプ102に流入することを抑制する。
バルブ106は、配管124に設置されており、開度を調整することで、配管124の開閉や流量を調整する。配管124は、配管120に接続されており、配管120から供給された海水をそのままナセル7の外に排出するリリーフ配管である。冷却ユニット85は、配管124を設けることで、使用しない海水を排出することができる。これにより、給水ポンプ102を常時稼働させることができ、海水の供給の応答性を高くすることができる。
バルブ108は、配管126に設置されており、開度を調整することで、配管126の開閉や流量を調整する。配管126は、ロータヘッド3とナセル7との間に配置された軸受ユニット5の後述する第1軸受51、第2軸受52に水を供給する配管である。フィルタ110は、バルブ108よりも軸受ユニット5側、つまり、海水の流れ方向の下流側に配置されている。フィルタ110は、配管126に流入し、第1軸受51、第2軸受52に供給される海水に含まれる異物を捕集する。アキュムレータ112は、海水を所定の圧力で貯留している。アキュムレータ112は、給水ポンプ102が停止する等、配管126に海水が適切に供給されない場合、貯留している海水を配管126に供給し、第1軸受51、第2軸受52に海水を供給する。
冷却ユニット85は、給水ポンプ102を駆動させ、配管120から配管122に海水を供給することで、オイルクーラ100を通過する作動オイルを冷却する。また、冷却ユニット85は、配管120から配管126に海水を供給することで、第1軸受51、第2軸受52に給水ポンプ102で加圧された海水を供給する。
次に、図2及び図3に加え、図4から図6を用いて軸受ユニット5について説明する。図4は、軸受ユニットの第2軸受の概略構成を示す斜視図である。図5は、軸受ユニットの第2軸受の概略構成を示す断面図である。図6は、軸受ユニットの第2軸受の概略構成を示す正面図である。
軸受ユニット5は、第1軸受51と、第2軸受52と、水供給装置53と、を有する。第1軸受51と、第2軸受52とは、ナセル7のロータヘッド3と対面する面に配置されている。第2軸受52は、第1軸受51よりもドライブトレイン8側(ナセル7の内部空間に近い側)に配置されている。ここで、ナセル7は、内部に空間を形成している箱から、ロータヘッド3側に突出した円筒部分が設けられている。第1軸受51と、第2軸受52とは、ナセル7の当該円筒部分の外周面に設けられている。ナセル7の円筒部分は、内部に回転軸4が配置され、カップリング6が配置され、外周面がロータヘッド3の内周面と対面している。
第1軸受51、第2軸受52は、ゴム等の樹脂で形成される。第1軸受51と第2軸受52は、第1軸受51と第2軸受52との間で、かつ回転軸4に直交する面を軸として対称な形状である。以下、第2軸受52を用いて、構造を説明する。
第2軸受52は、図4から図6に示すように、回転軸4の径方向に伸びたリング150と回転軸4の軸方向に伸びた円筒152とが連結している。つまり、第2軸受52は、円筒152の一方の端部に径方向に伸びたフランジが形成された形状である。第2軸受52は、リング150の径方向内側の端部に円筒152が固定されており、円筒152の第1軸受51から遠い側の端部にリング150が固定されている。
リング150は、第1軸受51と対面する面が、ロータヘッド3の径方向に伸びた面170と対面している。リング150は、回転軸4の回転方向に所定間隔離間して、吐出穴140が形成されている。また、リング150は、面170と対面する面に他の位置より窪んだポケット160が形成されている。吐出穴140は、ポケット160に繋がっている。
円筒152は、径方向外側の面がロータヘッド3の軸方向に伸びた面172と対面している。円筒152は、回転軸4の回転方向に所定間隔離間して、吐出穴142が形成されている。また、円筒152は、面172と対面する面に他の位置より窪んだポケット162が形成されている。吐出穴142は、ポケット162に繋がっている。
次に、水供給装置53は、上述した水供給装置53の配管126に水を供給する構成と、分岐管130と、リング管132と、供給管134と、を有する。分岐管130は、一方の端部が配管126と接続されており、他方の端部が複数に分岐されている。分岐管130は、分岐された他方の端部がリング管132に接続されている。リング管132は、回転軸4を囲うように配置されている。リング管132は、マニホールドとなり、分岐管130から供給された海水を周方向に圧力分布が少ない状態で保持する。供給管134は、一方の端部がリング管132と接続され、他方の端部が吐出穴140、142のいずれかと接続されている。供給管134は、吐出穴140、142のポケット160、162が形成されている端部とは反対側の端部と接続されている。水供給装置53は、吐出安140、142にポケット160、162が形成された面、つまり、面170、172と対面する面に向けて水を供給する。
このように軸受ユニット5は、第1軸受51と第2軸受52のリング150がスラスト軸受の固定部(スラスト固定部)となり、面170がスラスト軸受の回転部(ラジアル回転部)となる。軸受ユニット5は、第1軸受51と第2軸受52の円筒部152がラジアル軸受の固定部(ラジアル固定部)となり、面172がラジアル軸受の回転部(ラジアル回転部)となる。
軸受ユニット5は、水供給装置53により、吐出穴140からリング150と面170との間に加圧された海水を供給する。これにより、リング150と面170との間が加圧された状態となり、リング150と面170とが接触しない方向の力が作用する。ここで、軸受ユニット5は、第1軸受51と第2軸受52とが対象に配置されている。これにより、軸受ユニット5は、第1軸受51と第2軸受52とで軸方向において、互いに逆向きの力を作用させる。これにより、ナセル7とロータヘッド3との間で作用する軸方向(スラスト力)の力を軸受ユニット5で受けることができる。また、軸受ユニット5は、リング150と面170との間に加圧された海水を供給することで、リング150と面170とが接触することを抑制できる。これにより、軸受ユニット5が消耗することを抑制できる。
軸受ユニット5は、水供給装置53により、吐出穴142から円筒152と面172との間に加圧された海水を供給する。これにより、円筒152と面172との間が加圧された状態となり、円筒152と面172とが接触しない方向の力が作用する。これにより、ナセル7とロータヘッド3との間で作用する径方向の力(回転軸に直交する方向の力、ラジアル力)を軸受ユニット5で受けることができる。また、軸受ユニット5は、円筒152と面172との間に加圧された海水を供給することで、円筒152と面172とが接触することを抑制できる。これにより、軸受ユニット5が消耗することを抑制できる。
このように、軸受ユニット5は、第1軸受51と第2軸受52を、リング150と円筒152とを繋げた形状とし、スラスト方向と、ラジアル方向の両方の力を受ける構造とすることで、ロータヘッド3をナセル7に対して保持することができ、回転軸4に係る力を小さくすることができる。また、軸受ユニット5を、ナセル7の外側、つまり回転軸のナセル7の内部より外側の部分に設けることで、ドライブトレイン8の各要素に、ブレード2の振動が伝達することを抑制できる。
また水流発電装置1は、軸受ユニットの消耗を抑制できるため、水流発電装置1の不具合(故障など)の発生が抑制される。また、構造がシンプルであるため、メンテナンスが容易であり、メンテナンスの頻度及びメンテナンスのコストを抑制することができる。水流発電装置1が、例えば沖合の海域の海中に設置される場合、頻繁にメンテナンスすることが困難となる可能性がある。本実施形態によれば、メンテナンスの頻度が抑制される。
また、水流発電装置1は、ドライブトレイン8の作動オイルを冷却する冷却ユニット85で循環される海水を軸受ユニット5に供給する水供給装置53として用いることで、水流発電装置1の機構を有効に活用することができる。
また、水流発電装置1は、リング150の面170と対面する面にポケット160を設け、円筒152の面172と対面する面にポケット162を設けることで、水供給装置53で供給した水を好適にリング150と面170との間、円筒152と面172との間に保持することができる。これにより、リング150と面170との間、円筒152と面172との間を加圧された状態に維持しやすくできる。
また、第1軸受51、第2軸受52は、リング150、円筒152に設ける吐出穴をそれぞれ4個以上8個以下とすることが好ましい。これにより、リング150、円筒152の強度を維持しつつ、好適に海水を供給することができる。
ここで、給水ポンプ102の動力としては、発電機9で発電した電力、外部電力、ドライブトレイン8の一部と繋がり、ドライブトレイン8で伝達される力等を用いることができる。
<第2実施形態>
図7及び図8を用いて、第2実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。図7は、第2実施形態に係る水流発電装置の一例を示す模式図である。図8は、第2実施形態に係る水流発電装置の軸受ユニット及び冷却ユニットの構造を模式的に示す概略構成図である。水流発電装置1では、ドライブトレイン8に油圧回路を用い、油圧で動力を伝達したが、機械式で動力を伝達してもよい。
図7及び図8に示す水流発電装置1aは、ドライブトレイン8aを有する。ドライブトレイン8aは、歯車式ドライブトレインである。ドライブトレイン8aは、回転軸4と接続されるブレーキ80と、回転軸4と接続される歯車式増速機190と、を有する。歯車式増速機190は、回転軸4から伝達された回転を増速して発電機9に伝達する。また、ドライブトレイン8aは、歯車式増速機190に潤滑油を供給する潤滑油ポンプ194と潤滑油ライン196とを有する。また、潤滑油ライン196には、潤滑油を冷却する冷却ユニット85aが接続されている。冷却ユニット85aは、冷却する対象が作動オイルから潤滑油になること以外は、冷却ユニット85と同様の構造である。軸受ユニット5aは、第1軸受51と、第2軸受52と、水供給装置53aとを有する。水供給装置53aは、冷却ユニット85aの一部の構成を有し、冷却ユニット85aでナセル7内に流入させた海水の一部を第1軸受51、52に供給する。
このように、水流発電装置1aは、ドライブトレイン8aに歯車式の増速機を用いた場合も、潤滑油を冷却するために循環させる海水の一部を第1軸受51、第2軸受52に供給することで、既存の駆動源を用いて、軸受ユニット5aに加圧された水を供給することができる。
<第3実施形態>
図9を用いて、第3実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。図9は、第3実施形態に係る水流発電装置の一例を示す模式図である。図9に示す水流発電装置1bは、冷却ユニット85bの海水を循環させる給水ポンプの駆動源が異なるのみで他の構成は、水流発電装置1aと同様である。
図9に示す水流発電装置1bは、冷却ユニット85aの給水ポンプが発電機9から供給される電力で駆動されるモータ202で駆動される。軸受ユニット5bの水供給装置53bは、モータ202で駆動された給水ポンプで送られる海水を第1軸受51、第2軸受52に供給する。
このように、第1軸受51、第2軸受52に海水を供給するポンプの駆動源としては、発電機9で発電した電力を用いてもよい。これにより、外部から電力を得なくても駆動することができる。また、電力で給水ポンプを駆動させることで、ナセル7内での配置の自由度を高くすることができる。
<第4実施形態>
図10を用いて、第4実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。図10は、第4実施形態に係る水流発電装置の一例を示す模式図である。軸受ユニットが水を供給する駆動源としては、別途ポンプを設けてもよい。
図10に示す水流発電装置1cは、水供給装置53cはポンプ220と、ポンプ220に接続され、ナセル7を貫通した回転軸222と、回転軸222のナセル7の外に接続されたプロペラ224と、ポンプ220に接続され、端部がナセル7の外に配置された配管225と、ポンプ220と第1軸受51及び第2軸受52とを接続する配管226と、を有する。プロペラ224は、ブレード2と同様に、海流を受けて回転する。ポンプ220は、回転軸222を介して伝達されるプロペラ224の回転力で駆動され、配管225から海水を吸引し、配管226に供給する。またドライブトレインの歯車式増速機190の潤滑油を冷却する冷却ユニット85cは、潤滑油の冷却のみに海水を利用する。
水流発電装置1cのように、軸受ユニット5cの第1軸受51及び第2軸受52に加圧された海水を供給するポンプを別途設けることでも軸受に加圧された海水を供給することができる。また、第4実施形態の水流発電装置1cは、ポンプ220を海流の力で駆動することで、電力や、ブレードで発生した力を使用せずに、ポンプ220を駆動することができる。これにより、発電量をより多くすることができる。
<第5実施形態>
図11及び図12を用いて、第5実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。図11は、第5実施形態に係る水流発電装置の一例を示す模式図である。図12は、第5実施形態に係る水流発電装置のブレードの形状の一例を示す模式図である。
水流発電装置1dは、軸受ユニット5dは、第1軸受51と、第2軸受52と、水供給装置53dと、を有する。水供給装置53dは、ブレード2aの内部に形成された配管300と、ブレード2aの径方向外側の端部近傍に配置された給水穴302とを有する。配管300は、第1軸受51と、第2軸受52とに海水を供給する配管に連結されている。給水穴302は、配管300と接続されている。給水穴302は、ブレード2aの回転方向の前側(上流側)の面に形成されている。給水穴302の周囲には、溝304が形成されている。溝304は、珠方形状であり、海水を給水穴302に案内する。
水供給装置53dは、ブレード2aの先端近傍に形成される旋回流の力を利用して、給水穴302に海水を流入させる。流入した海水は配管300を通って径方向内側に移動し、第1軸受51と、第2軸受52とに供給される。
水流発電装置1dは、ブレード2aの回転を利用して、加圧された海水を第1軸受51と、第2軸受52とに供給することで、ポンプ等の駆動源を設ける必要が無くなる。これにより、装置構成を簡単にすることができる。
なお、本実施形態では、第1軸受51と第2軸受52とを設けたが第1軸受51と第2軸受52とを一体化した1つの軸受としてもよい。
1 水流発電装置
2 ブレード
3 ロータヘッド
4 回転軸
5 軸受ユニット
7 ナセル
8 ドライブトレイン
9 発電機
10 ケーブル(係留策)
14 ロータ
15 ステータ
19 シール軸受
51 第1軸受
52 第2軸受
53 水供給装置
81 油圧ポンプ
82 油圧モータ
83、84 配管
85 冷却ユニット
100 オイルクーラ
102 給水ポンプ
104、110 フィルタ
106、108 バルブ
112 アキュムレータ
120、122、124、126 配管
130 分岐管
132 リング管
134 供給管
140、142 吐出穴
150 リング
152 円筒
160、162 ポケット
170、172 面

Claims (5)

  1. 水流の力で発電を行う水流発電装置であって、
    前記水流の力で回転するブレードと、
    前記ブレードに連結され、前記ブレードと一体で回転する回転部と、
    前記回転部に連結され、前記回転部の回転力で発電する発電ユニットと、
    前記発電ユニットを覆い、前記発電ユニットが配置された空間と、ブレードが配置された水中との境界となり、前記発電ユニットが配置された空間を空気雰囲気とするナセルと、
    前記回転部の軸方向の前記ナセルとブレードとの間で、前記ナセルに対して前記回転部を支持する軸受ユニットと、を有し、
    前記軸受ユニットは、前記ナセルに連結され、前記回転部の軸方向に延在するラジアル固定部と、
    前記回転部に連結され、前記ラジアル固定部の軸方向に延在する面と対面したラジアル回転部と、
    前記ラジアル固定部の軸方向の一方の端部に連結され、前記軸方向に直交する径方向に延在する第1スラスト固定部と、
    前記ラジアル固定部の軸方向の他方の端部に連結され、前記軸方向に直交する径方向に延在する第2スラスト固定部と、
    前記回転部に連結され、前記第1スラスト固定部の径方向に延在する面と対面した第1スラスト回転部と、
    前記回転部に連結され、前記第2スラスト固定部の径方向に延在する面と対面した第2スラスト回転部と、
    前記ラジアル固定部と前記ラジアル回転部との間に水を供給し水圧を高くし、前記第1スラスト固定部と前記第1スラスト回転部との間に水を供給し水圧を高くし、前記第2スラスト固定部と前記第2スラスト回転部との間に水を供給し水圧を高くする水供給装置と、を備え
    前記発電ユニットは、前記回転部と連結した増速機と、前記増速機で前記回転部の回転を変速した回転を伝達する伝達軸と、前記伝達軸と連結され前記伝達軸の回転力で発電を行う発電機と、を有し、
    前記増速機は、前記ナセルの外部から水を取得し、各部を冷却する冷却機構を備え、
    前記水供給装置は、前記冷却機構が外部から取得した水の一部を、前記ラジアル固定部と前記ラジアル回転部との間に、前記第1スラスト固定部と前記第1スラスト回転部との間及び前記第2スラスト固定部と前記第2スラスト回転部との間に供給することを特徴とする水流発電装置。
  2. 水流の力で発電を行う水流発電装置であって、
    前記水流の力で回転するブレードと、
    前記ブレードに連結され、前記ブレードと一体で回転する回転部と、
    前記回転部に連結され、前記回転部の回転力で発電する発電ユニットと、
    前記発電ユニットを覆い、前記発電ユニットが配置された空間と、ブレードが配置された水中との境界となり、前記発電ユニットが配置された空間を空気雰囲気とするナセルと、
    前記回転部の軸方向の前記ナセルとブレードとの間で、前記ナセルに対して前記回転部を支持する軸受ユニットと、を有し、
    前記軸受ユニットは、前記ナセルに連結され、前記回転部の軸方向に延在するラジアル固定部と、
    前記回転部に連結され、前記ラジアル固定部の軸方向に延在する面と対面したラジアル回転部と、
    前記ラジアル固定部の軸方向の一方の端部に連結され、前記軸方向に直交する径方向に延在する第1スラスト固定部と、
    前記ラジアル固定部の軸方向の他方の端部に連結され、前記軸方向に直交する径方向に延在する第2スラスト固定部と、
    前記回転部に連結され、前記第1スラスト固定部の径方向に延在する面と対面した第1スラスト回転部と、
    前記回転部に連結され、前記第2スラスト固定部の径方向に延在する面と対面した第2スラスト回転部と、
    前記ラジアル固定部と前記ラジアル回転部との間に水を供給し水圧を高くし、前記第1スラスト固定部と前記第1スラスト回転部との間に水を供給し水圧を高くし、前記第2スラスト固定部と前記第2スラスト回転部との間に水を供給し水圧を高くする水供給装置と、を備え、
    前記水供給装置は、前記ブレードの回転方向の前側の面に形成された開口と連結された流路を有し、
    前記ブレードが回転することで、前記流路内に流入する水を前記ラジアル固定部と前記ラジアル回転部との間に、前記第1スラスト固定部と前記第1スラスト回転部との間及び前記第2スラスト固定部と前記第2スラスト回転部との間に供給することを特徴とする水流発電装置。
  3. 前記回転部は、前記ブレード側の第1回転部と、前記ナセル側の第2回転部と、前記第1回転部と前記第2回転部とを連結するカップリングと、を有し、
    前記軸受ユニットは、前記ラジアル回転部と前記第1スラスト回転部と前記第2スラスト回転部とが、前記第1回転部に固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の水流発電装置。
  4. 前記ナセルに対して前記第2回転部を支持する軸受機構をさらに有することを特徴とする請求項に記載の水流発電装置。
  5. 前記第1スラスト固定部は、前記ラジアル固定部よりも径方向の外側に突出し、
    前記第2スラスト固定部は、前記ラジアル固定部よりも径方向の外側に突出し、
    前記第1スラスト回転部は、前記ラジアル回転部よりも径方向の外側に突出し、
    前記第2スラスト回転部は、前記ラジアル回転部よりも径方向の外側に突出し、
    前記第1スラスト回転部及び前記第2スラスト回転部は、前記軸方向において、前記第1スラスト固定部と前記第2スラスト固定部とにはさまれた範囲に配置されていることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の水流発電装置。
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