JP6107271B2 - 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、基本構造物の表面に感圧センサシートを張り付け、ユーザの手などによりその表面に加えられた圧力を検出し、その基本構造物のグラフィックス表現によるオブジェクトに加工・変形を加える3次元物体形状生成方法が開示されている。また、特許文献2には、感圧手段を有するコントローラに入力された操作圧力に応じて表示装置に表示されたオブジェクトを変形させる方法が開示されている。
本発明に係る情報処理システムは、クライアント端末とサーバ装置が通信ネットワークを介して接続された情報処理システムであって、前記クライアント端末は、表示機能と入力機能を備えたタッチパネルを備え、前記サーバ装置は、第1の仮想物体を前記タッチパネルの第1の表示領域に表示させるとともに前記第1の仮想物体に対して材料特性が異なるように設定された第2の仮想物体を前記タッチパネルの第2の表示領域に表示させる表示制御手段と、前記第1の仮想物体への操作圧を前記タッチパネルを介して検出する操作圧検出手段と、を備え、前記表示制御手段は、前記操作圧検出手段により前記第1の仮想物体への操作圧が検出された場合に、前記第1の仮想物体の形状を該第1の仮想物体に設定された材料特性に基づいて前記操作圧に対応するように変形させて表示させるとともに前記第2の仮想物体の形状についても該第2の仮想物体に設定された材料特性に基づいて前記操作圧に対応するように変形させて表示させることを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、第1の仮想物体を第1の表示領域に表示させるとともに、前記第1の仮想物体に対して材料特性が異なるように設定された第2の仮想物体を第2の表示領域に表示させる表示制御手段、前記第1の仮想物体への操作圧を検出する操作圧検出手段、として機能させ、前記表示制御手段は、前記操作圧検出手段により前記第1の仮想物体への操作圧が検出された場合に、前記第1の仮想物体の形状を該第1の仮想物体に設定された材料特性に基づいて前記操作圧に対応するように変形させて表示させるとともに前記第2の仮想物体の形状についても該第2の仮想物体に設定された材料特性に基づいて前記操作圧に対応するように変形させて表示させることを特徴とする。
情報処理システム1は、図1に示すように、サーバ装置100と、クライアント端末200とを備える。それらの機器は通信ネットワークNを介して接続されている。通信ネットワークNは、専用線や既存の一般公衆回線を利用して構築された通信ネットワークNであり、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等の様々な回線形態を適用することが可能である。また、通信ネットワークNには、例えば、電話回線網、ISDN回線網、専用線、移動体通信、通信衛星回線、CATV回線網等の各種通信ネットワーク網と、IPネットワーク、VoIP(Voice over Internet Protocol)ゲートウェイ、インターネットサービスプロバイダ等が含まれる。
これらのプログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態でプログラム記憶部151に格納されている。CPU110は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
ここで、材料特性記憶部154は、対象物体の材料特性を記憶する記憶手段として機能する。
クライアント端末200は、機器の全体的な制御を行うCPU(Central Processing Unit)210と、入力部221と表示部225とを有するタッチパネル220と、タッチパネル220に加えられた圧力を検出する圧力センサ部230と、複数の操作キーを有するキーボード260と、CPU210に作業用のメモリ空間を提供するRAM(Random Access Memory)270と、CPU210が実行する制御プログラムや制御データ等を格納した記憶部280と、通信部295と、を備える。CPU210、タッチパネル220、圧力センサ部230、キーボード260、RAM270、記憶部280、通信部295は、バス296を介して接続されている。
例えば、CPU210は、後述する画像変形処理の内、クライアント端末200側の処理を実行することで、表示制御手段として機能する。
これらのプログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態でプログラム記憶部281に格納されている。CPU210は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
画像変形処理におけるクライアント端末200側の処理は、CPU210と記憶部280に記憶されている第1の端末処理プログラム282との協働により実行される。画像変形処理におけるサーバ装置100側の処理は、CPU110と記憶部150に記憶されているサーバ処理プログラム152との協働により実行される。
シミュレーション画面2252には、図9(A)に示すように、選択されたオブジェクトの画像Pが表示される。また、硬さ基準オブジェクト表示欄2252Aに硬さ基準オブジェクトの画像Sが表示される。
次に、圧力データ、その位置データ、圧力印加形状に基づいてオブジェクトの画像Pに対する変形シミュレーションを実施する。材料特性としては、材質T13または/および硬さデータT14(例えばヤング率等の弾性率)を用いることができる。
これにより、画像に係る対象物体に圧力を加えた場合に、その対象物体の材料特性に応じた変形を表現することができるので、ユーザは加えた圧力と対象物体の変形とを対応付けて認識することができることとなって、対象物体の材料特性を体感することができる。
これにより、対象物体の画像に加えられた圧力に基づいて、対象物体の画像が変形されると共に、基準物体の画像が変形されるので、基準物体を介して対象物体の硬さを擬似的に体感することができる。すなわち、基準物体に係る現物を手元で触って変形させ、シミュレーション結果と比較することで、対象物体の硬さを把握することができる。
したがって、圧力に応じた対象物体の変形を連続的に表現できることとなって、対象物体の材料特性をより確実に実感することができる。
これにより、対象物体の画像における変形位置を任意に設定できることとなって、対象物体の材料特性をより確実に実感することができる。
これにより、圧力を加える際の形状を変更することができることとなって、対象物体の材料特性をより確実に実感することができる。
次に本発明の第2実施形態に係る情報処理システム2について説明する。
第2実施形態に係る情報処理システム2は、以下に詳細に説明する以外の点で上記実施形態1の情報処理システム1と略同様の構成をなしている。よって、共通する構成部には対応する符号を付し、詳細な説明は省略する。
第2実施形態における画像変形処理におけるクライアント端末200側の処理は、CPU210と記憶部280に記憶されている第2の端末処理プログラム283との協働により実行される。画像変形処理におけるサーバ装置100側の処理は、CPU110と記憶部150に記憶されているサーバ処理プログラム152との協働により実行される。
画像変形処理条件入力画面2253には、図13に示すように、画像選択欄2253Aと、硬さ基準オブジェクト選択欄2253Bと、実行ボタン2253Cとが表示されている。
クライアント端末300のCPU210は、表裏の入力部への接触が検出されないと判断すると(ステップS28;NO)、接触検出を継続する。一方、図14(B)、図15(B)に示すように、オブジェクトの画像Pが表示されているタッチパネル220の部分および対応する第2入力部240の部分に指などで圧力が加えられることにより、クライアント端末300のCPU210が、接触を検出したと判断した場合(ステップS28;YES)、加えられた表裏の入力部における接触の位置データを取得するともに、表裏の入力部のいずれか一方においてなぞる操作(ドラッグ操作)を検出した場合には、表裏の入力部での画面上をなぞる操作(ドラッグ操作)の操作量を取得し、通信部295を介してサーバ装置100にその位置データ等を送信する(ステップS29)。また、その表裏の入力部での圧力データを取得し、通信部295を介してサーバ装置100にその圧力データを送信する(ステップS30)。
図14(B)、図15(B)は、タッチパネル220上のオブジェクトの画像Pに対して表裏の入力部を介して、ユーザの手Hの2本の指により圧力を加えている様子を示している。図15(B)の例ではオブジェクトの画像Pの近傍に矢印が表示され、表裏の入力部への接触が検出されると、オブジェクト画像Pに対して矢印の方向に圧力が加えられたと見なされる。
サーバ装置100の画像制御手段としてのCPU110は、圧力検出手段としての圧力センサ部230及び第2圧力検出手段としての第2圧力センサ部250により検出されたそれぞれの圧力に基づいて、変形後の対象物体の画像を生成する。
これにより、つまみ動作の入力が可能となり、その入力がされた場合に、その対象物体の材料特性に応じた変形を体感することができる。また、圧力データに加え位置データ、操作量を検出することで、ひねり動作(ねじり動作)の入力が可能となり、その入力がされた場合に、その対象物体の材料特性に応じた変形を体感することができる。
次に本発明の第3実施形態に係る情報処理装置400について図16を参照して説明する。
例えば、CPU210は、後述する画像変形処理を実行することで、表示制御手段、画像制御手段として機能する。
ここで、材料特性記憶部287は、対象物体の材料特性を記憶する記憶手段として機能する。
情報処理装置400の表示部225に表示される画像変形処理条件入力画面は、第1の実施形態における図8の画像変形処理条件入力画面2251と同じである。
ステップS43において情報処理装置400の表示部225に表示されるシミュレーション画面は図9に示すシミュレーション画面2252と同じである。
これにより、画像に係る対象物体に圧力を加えた場合に、その対象物体の材料特性に応じた変形を表現することができるので、ユーザは加えた圧力と対象物体の変形とを対応付けて認識することができることとなって、対象物体の材料特性を体感することができる。
これにより、対象物体の画像に加えられた圧力に基づいて、対象物体の画像が変形されると共に、基準物体の画像が変形されるので、基準物体を介して対象物体の硬さを擬似的に体感することができる。すなわち、基準物体に係る現物を手元で触って変形させ、シミュレーション結果と比較することで、対象物体の硬さを把握することができる。
したがって、圧力に応じた対象物体の変形を連続的に表現できることとなって、対象物体の材料特性をより確実に実感することができる。
これにより、対象物体の画像における変形位置を任意に設定できることとなって、対象物体の材料特性をより確実に実感することができる。
これにより、圧力を加える際の形状を変更することができることとなって、対象物体の材料特性をより確実に実感することができる。
次に本発明の第4実施形態に係る情報処理装置500について図18を参照して説明する。
例えば、CPU210は、後述する画像変形処理を実行することで、表示制御手段、画像制御手段として機能する。
ここで、材料特性記憶部287は、対象物体の材料特性を記憶する記憶手段として機能する。
CPU210は、表裏の入力部への接触が検出されないと判断すると(ステップS64;NO)、接触検出を継続する。一方、オブジェクトの画像Pが表示されているタッチパネル220の部分および対応する第2入力部240の部分に指などで圧力が加えられることにより、CPU210が、接触を検出したと判断すると(ステップS64;YES)、加えられた表裏の入力部における接触の位置データを取得するともに、表裏の入力部のいずれか一方においてなぞる操作(ドラッグ操作)を検出した場合には、表裏の入力部での画面上をなぞる操作(ドラッグ操作)の操作量を取得する(ステップS65)。また、その表裏の入力部での圧力データを取得する(ステップS66)。
これにより、つまみ動作の入力が可能となり、その入力がされた場合に、その対象物体の材料特性に応じた変形を体感することができる。また、圧力データに加え位置データ、操作量を検出することで、ひねり動作(ねじり動作)の入力が可能となり、その入力がされた場合に、その対象物体の材料特性に応じた変形を体感することができる。
これによって、応力印加条件に基づいて、その都度シミュレーションを行う場合に比べて簡易に処理することができ、処理時間も短くすることができる。
また、硬さ基準オブジェクトの選択は、ユーザが任意に指定できる構成としたが、複数の硬さ基準オブジェクトの中から対象物体の材料特性により近い硬さ基準オブジェクトを自動的に選択する構成であってもよい。このように構成することで、対象物体の材料特性をより確実に実感することができる。
[付記]
<請求項1>
タッチ入力機能を有する入力部と、前記入力部の下面に配置された表示部と、を有するタッチパネルと、
対象物体の画像を前記表示部に表示する表示制御手段と、
前記タッチパネルに加えられた圧力を検出する圧力検出手段と、
前記圧力検出手段により検出された圧力に基づいて、前記表示部に表示された前記対象物体の材料特性に応じた変形後の前記対象物体の画像を生成する画像制御手段と、を備え、
前記表示制御手段は、前記画像制御手段により生成された変形後の前記対象物体の画像を前記表示部に表示することを特徴とする情報処理装置。
<請求項2>
前記表示制御手段は、材料特性の基準を示す基準物体の画像を前記表示部に表示し、
前記画像制御手段は、前記圧力検出手段により検出された圧力に基づいて、前記基準物体の材料特性に応じた変形後の前記基準物体の画像を生成し、
前記表示制御手段は、前記画像制御手段により生成された変形後の前記基準物体の画像を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
<請求項3>
対象物体の材料特性を記憶する記憶手段を備え、
前記画像制御手段は、
前記対象物体の材料特性を前記記憶手段から取得し、前記圧力検出手段により検出された圧力に基づいて、取得した前記対象物体の材料特性に応じて前記対象物体の変形をシミュレーションし、シミュレーションした結果に基づいて変形後の前記対象物体の画像を生成することを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記入力部は、圧力が加えられた対象物体の画像上の位置を検出し、
前記画像制御手段は、前記入力部により検出された対象物体の画像上の位置に基づいて、変形後の前記対象物体の画像を生成することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記対象物体の画像に対して圧力を加える際に、圧力が加わる範囲の形状を示す圧力印加形状を選択する選択手段を具備し、
前記画像制御手段は、前記選択手段により選択された圧力印加形状に基づいて、変形後の前記対象物体の画像を生成することを特徴とする請求項3又は4に記載の情報処理装置。
<請求項6>
前記タッチパネルが第1の面部に配置される筺体と、
前記筺体の前記第1の面部と反対側の第2の面部に配置され、タッチ入力機能を有する第2の入力部と前記第2の入力部に加えられた圧力を検出する第2圧力検出手段と、を有し、
前記画像制御手段は、前記圧力検出手段及び前記第2圧力検出手段により検出されたそれぞれの圧力に基づく前記対象物体の変形後の画像を生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
<請求項7>
クライアント端末と、前記クライアント端末と通信ネットワークを介してデータ送受信可能に接続されるサーバ装置と、を備える情報処理システムにおいて、
前記クライアント端末は、
タッチ入力機能を有する入力部と、前記入力部の下面に配置された表示部と、を有するタッチパネルと、
前記タッチパネルに加えられた圧力を検出する圧力検出手段と、
対象物体の画像を前記表示部に表示する表示制御手段と、
前記対象物体に関する情報、および、前記タッチパネルに加えられた圧力に関する情報を前記サーバ装置に送信する端末側通信手段と、を備え、
前記サーバ装置は、
前記圧力検出手段により検出された圧力に基づいて、前記表示部に表示された前記対象物体の材料特性に応じた変形後の前記対象物体の画像を生成する画像制御手段と、
前記画像制御手段により生成された変形後の前記対象物体の画像をクライアント端末に送信するサーバ側通信手段と、を備え、
前記クライアント端末の前記表示制御手段は、前記サーバ装置から送信された変形後の前記対象物体の画像を前記表示部に表示する、
ことを特徴とする情報処理システム。
<請求項8>
前記表示制御手段は、材料特性の基準を示す基準物体の画像を前記表示部に表示し、
前記画像制御手段は、前記圧力検出手段により検出された圧力に基づいて、前記基準物体の材料特性に応じた変形後の前記基準物体の画像を生成し、
前記表示制御手段は、前記画像制御手段により生成された変形後の前記基準物体の画像を前記表示部に表示することを特徴とする請求項7記載の情報処理システム。
<請求項9>
前記サーバ装置は、
対象物体の材料特性を記憶する記憶手段を備え、
前記画像制御手段は、
前記対象物体の材料特性を前記記憶手段から取得し、前記圧力検出手段により検出された圧力に基づいて、取得した前記対象物体の材料特性に応じて前記対象物体の変形をシミュレーションし、シミュレーションした結果に基づいて変形後の前記対象物体の画像を生成することを特徴とする請求項7又は8記載の情報処理システム。
<請求項10>
前記入力部は、圧力が加えられた対象物体の画像上の位置を検出し、
前記画像制御手段は、前記入力部により検出された対象物体の画像上の位置に基づいて、変形後の前記対象物体の画像を生成することを特徴とする請求項9に記載の情報処理システム。
<請求項11>
前記クライアント端末は、
前記対象物体の画像に対して圧力を加える際に、圧力が加わる範囲の形状を示す圧力印加形状を選択する選択手段を具備し、
前記画像制御手段は、前記選択手段により選択された圧力印加形状に基づいて、変形後の前記対象物体の画像を生成することを特徴とする請求項9又は10に記載の情報処理システム。
<請求項12>
前記クライアント端末は、
前記タッチパネルが第1の面部に配置される筺体と、
前記筺体の前記第1の面部と反対側の第2の面部に配置され、タッチ入力機能を有する第2の入力部と前記第2の入力部に加えられた圧力を検出する第2圧力検出手段と、を有し、
前記画像制御手段は、前記圧力検出手段及び前記第2圧力検出手段により検出されたそれぞれの圧力に基づいて、変形後の前記対象物体の画像を生成することを特徴とする請求項7または8に記載の情報処理システム。
<請求項13>
タッチ入力機能を有する入力部と、前記入力部の下面に配置された表示部と、を有するタッチパネルと、
前記タッチパネルに加えられた圧力を検出する圧力検出手段と、
を備えた情報処理装置のコンピュータを、
対象物体の画像を前記表示部に表示する表示制御手段、
前記圧力検出手段により検出された圧力に基づいて、前記表示部に表示された前記対象物体の材料特性に応じた変形後の前記対象物体の画像を生成する画像制御手段、
として機能するためのプログラムであって、
前記表示制御手段は、前記画像制御手段により生成された変形後の前記対象物体の画像を前記表示部に表示するプログラム。
100 サーバ装置
110 CPU(画像制御手段)
120 入力部
130 RAM
140 表示部
150 記憶部
151 プログラム記憶部
152 サーバ処理プログラム
153 画像記憶部
154 材料特性記憶部(記憶手段)
160 通信部(サーバ側通信手段)
200、300 クライアント端末
210 CPU(表示制御手段)
220 タッチパネル
221 入力部
225 表示部
230 圧力センサ部
240 第2入力部
250 第2圧力センサ部
260 キーボード
270 RAM
280 記憶部
281 プログラム記憶部
282 第1の端末処理プログラム
283 第2の端末処理プログラム
290 筐体
295 通信部(端末側通信手段)
296 バス
400、500情報処理装置
210 CPU(表示制御手段、画像制御手段)
284 第3の処理プログラム
285 第4の処理プログラム
286 画像記憶部
287 材料特性記憶部(記憶手段)
Claims (7)
- 第1の仮想物体を第1の表示領域に表示させるとともに、前記第1の仮想物体に対して材料特性が異なるように設定された第2の仮想物体を第2の表示領域に表示させる表示制御手段と、
前記第1の仮想物体への操作圧を検出する操作圧検出手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記操作圧検出手段により前記第1の仮想物体への操作圧が検出された場合に、前記第1の仮想物体の形状を該第1の仮想物体に設定された材料特性に基づいて前記操作圧に対応するように変形させて表示させるとともに前記第2の仮想物体の形状についても該第2の仮想物体に設定された材料特性に基づいて前記操作圧に対応するように変形させて表示させることを特徴とする情報処理装置。 - 前記操作圧検出手段は、前記第1の仮想物体に前記操作圧が加えられた前記第1の仮想物体上の位置を検出し、
前記表示制御手段は、前記第2の仮想物体の形状を前記操作圧に対応するように変形させて表示する際は、前記操作圧検出手段により検出された位置に対応する前記第2の仮想物体上の位置に前記操作圧が加えられたかのように前記第2の仮想物体の形状を変形させて表示させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 表示機能と入力機能を備えたタッチパネルを備え、
前記表示制御手段は、前記第1の仮想物体及び前記第2の仮想物体を前記タッチパネルに表示させ、
前記操作圧検出手段は、前記タッチパネルを介した前記操作圧を検出することを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。 - 前記表示制御手段は、前記第2の表示領域よりも前記第1の表示領域の方が広くなるように表示領域を設定して前記第1の仮想物体及び前記第2の仮想物体を表示させることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の情報処理装置。
- 前記操作圧が前記第1の仮想物体に加わる範囲を選択する選択手段を備え、
前記表示制御手段は、前記選択手段により選択された範囲に基づいて前記第1の仮想物体及び前記第2の仮想物体を変形させて表示させることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の情報処理装置。 - クライアント端末とサーバ装置が通信ネットワークを介して接続された情報処理システムであって、
前記クライアント端末は、表示機能と入力機能を備えたタッチパネルを備え、
前記サーバ装置は、第1の仮想物体を前記タッチパネルの第1の表示領域に表示させるとともに前記第1の仮想物体に対して材料特性が異なるように設定された第2の仮想物体を前記タッチパネルの第2の表示領域に表示させる表示制御手段と、前記第1の仮想物体への操作圧を前記タッチパネルを介して検出する操作圧検出手段と、を備え、
前記表示制御手段は、前記操作圧検出手段により前記第1の仮想物体への操作圧が検出された場合に、前記第1の仮想物体の形状を該第1の仮想物体に設定された材料特性に基づいて前記操作圧に対応するように変形させて表示させるとともに前記第2の仮想物体の形状についても該第2の仮想物体に設定された材料特性に基づいて前記操作圧に対応するように変形させて表示させることを特徴とする情報処理システム。 - コンピュータを、
第1の仮想物体を第1の表示領域に表示させるとともに、前記第1の仮想物体に対して材料特性が異なるように設定された第2の仮想物体を第2の表示領域に表示させる表示制御手段、
前記第1の仮想物体への操作圧を検出する操作圧検出手段、
として機能させ、
前記表示制御手段は、前記操作圧検出手段により前記第1の仮想物体への操作圧が検出された場合に、前記第1の仮想物体の形状を該第1の仮想物体に設定された材料特性に基づいて前記操作圧に対応するように変形させて表示させるとともに前記第2の仮想物体の形状についても該第2の仮想物体に設定された材料特性に基づいて前記操作圧に対応するように変形させて表示させることを特徴とするプログラム。
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