JP6102704B2 - モータ駆動装置 - Google Patents
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Description
上記電力変換装置は、
電力変換回路を構成する装置本体部と、
該装置本体部を収容する本体ケースと、
該本体ケースとは別体に形成され、上記交流モータに電気的に接続される複数個の接続端子を収容した端子ケースと、
上記接続端子と上記装置本体部とを電気接続するケーブルとを備え、
上記端子ケースは、上記交流モータに載置される載置壁を有し、
上記交流モータは、モータケースと、該モータケースの内側から外側へ突出した、スタッドボルトからなる外部端子とを備え、
上記モータケースの壁部であるケース壁と上記載置壁とは重ね合され、上記ケース壁と上記載置壁との重ね合せ部に、これらを貫通する開口部が形成され、
上記外部端子は、上記開口部に挿入され、その先端が上記端子ケース内に位置しており、該端子ケース内において、上記接続端子を上記外部端子に接続してあることを特徴とするモータ駆動装置にある。
この場合には、電力変換装置を外部機器に固定しやすくなる。すなわち、従来のように、本体ケース内に上記接続端子を収納してあると、本体ケースが大型化しやすくなるため、この本体ケースを外部機器に固定するには、外部機器に単一の広い固定面を形成する必要が生じる。しかしながら、上述のように、本体ケースと端子ケースとを別体にすれば、本体ケースには接続端子を収納しなくてすむため、本体ケースを小型化することができる。そのため、外部機器に、面積が小さい2つの固定面を別々にしか形成できない場合でも、本体ケースと端子ケースとを各固定面に固定することが可能になる。そのため、電力変換装置を外部機器に固定しやすくなる。
上記電力変換装置およびその固定構造に係る実施例について、図1〜図9を用いて説明する。図1に示すごとく、本例の電力変換装置1は、本体ケース3と、端子ケース4と、ケーブル6とを備える。本体ケース3には、電力変換回路11を構成する装置本体部2(図7参照)が収容されている。端子ケース4は、本体ケース3とは別体に形成されている。端子ケース4には、外部機器7に電気的に接続される複数個の接続端子5を収容してある(図4参照)。ケーブル6は、接続端子5と装置本体部2とを電気的に接続している。
本例では、端子ケース4を本体ケース3とは別体に形成してあるため、本体ケース3には開口部42に相当するものを形成する必要がない。そのため、外部機器7から発生した熱が本体ケース3内に伝わりにくくなり、本体ケース3内の装置本体部2の温度が上昇することを抑制できる。したがって、装置本体部2を構成する半導体モジュール20等の電子部品が、高温になって低寿命化することを防止できる。
なお、外部機器7から発生した熱は、端子ケース4の開口部42を通って接続端子5に伝わるため、接続端子5の温度が上昇するが、これによって大きな不具合は生じない。また、接続端子5の熱は、ケーブル6を伝わる間に冷却されるため、接続端子5から装置本体部2に伝わる熱の量は僅かである。
また、本例のように本体ケース3と端子ケース4を分ければ、開口部42の面積を小型化できるため、防水シール43の信頼性を大幅に向上させることが可能となる。
そのため、電力変換装置1を外部機器7に固定しやすくなる。すなわち、従来のように、本体ケース3内に接続端子5を収納してあると、本体ケース3が大型化しやすくなるため、この本体ケース3を外部機器7に固定するには、外部機器7に単一の広い固定面71を形成する必要が生じる。しかしながら、上述のように、本体ケース3と端子ケース4とを別体にすれば、本体ケース3には接続端子5を収納しなくてすむため、本体ケース3を小型化することができる。そのため、外部機器7に、面積が小さい2つの固定面71(71a,71b)を別々にしか形成できない場合でも、本体ケース3と端子ケース4とを各固定面71に固定することが可能になる。そのため、電力変換装置1を外部機器7に固定しやすくなる。
そのため、本体ケース3内に無駄なスペースが生じることを抑制でき、本体ケース3をより小型化しやすくなる。すなわち、本例では、外部側端子70(図5参照)と接続端子5とを、Z方向において外部機器7に比較的近い位置で接続できるようになっている。そのため、仮に図12に示すごとく、端子ケース4内の構造を本体ケース93内に配したとすると、本体ケース93のZ方向長さL1は長いため、接続端子95と本体カバー931との間に、無駄なスペースSが形成されてしまう。したがって、本体ケース93が大型化しやすくなる。しかしながら、接続端子5(図5参照)を端子ケース4に収納すれば、本体ケース3内に接続端子5が設けられなくなると共に、無駄なスペースSも形成されなくなるため、本体ケース3を、より効果的に小型化することが可能になる。
以下の実施例においては、図面に用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を有する。
本例は、複数の接続端子5のうち、一部の接続端子5のみ端子ケース4に収容した例である。図11に示すごとく、本例の電力変換装置1は、交流接続端子5u,5v,5wと、直流接続端子5p,5nとを備える。これらの接続端子5のうち、直流接続端子5p,5nを端子ケース4に収容し、交流接続端子5u,5v,5wを本体ケース3に収容してある。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を有する。
10 固定構造
11 電力変換回路
2 装置本体部
3 本体ケース
4 端子ケース
5 接続端子
6 ケーブル
Claims (2)
- 電力変換装置(1)と、該電力変換装置(1)に接続した交流モータとを備えるモータ駆動装置であって、
上記電力変換装置(1)は、
電力変換回路(11)を構成する装置本体部(2)と、
該装置本体部(2)を収容する本体ケース(3)と、
該本体ケース(3)とは別体に形成され、上記交流モータに電気的に接続される複数個の接続端子(5)を収容した端子ケース(4)と、
上記接続端子(5)と上記装置本体部(2)とを電気接続するケーブル(6)とを備え、
上記端子ケース(4)は、上記交流モータに載置される載置壁(41)を有し、
上記交流モータは、モータケースと、該モータケースの内側から外側へ突出した、スタッドボルトからなる外部端子(70)とを備え、
上記モータケースの壁部であるケース壁と上記載置壁(41)とは重ね合され、上記ケース壁と上記載置壁(41)との重ね合せ部に、これらを貫通する開口部が形成され、
上記外部端子は、上記開口部に挿入され、その先端が上記端子ケース(4)内に位置しており、該端子ケース(4)内において、上記接続端子(5)を上記外部端子(70)に接続してあることを特徴とするモータ駆動装置。 - 上記本体ケース(3)と上記端子ケース(4)とを、上記交流モータに形成した、同一平面上に存在しない2つの固定面(71a,71b)にそれぞれ固定してあることを特徴とする、請求項1に記載のモータ駆動装置。
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