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JP6191010B2 - ヒートポンプ給湯機 - Google Patents

ヒートポンプ給湯機 Download PDF

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Description

本発明は、ヒートポンプ式給湯機に関するものである。
従来、この種のヒートポンプ給湯機として、湯水が貯留される貯湯タンクと、貯湯タンク内の水を加熱するヒートポンプユニットを備え、冬季には、ヒートポンプユニットへと湯水を供給する配管の凍結予防運転を行うものがある。凍結予防運転では、貯湯タンク下部の水を配管に供給して、配管を流れた水を貯湯タンクの下部に戻すように循環させる構成としている(例えば、特許文献1参照)。
図3は、特許文献1に記載された従来のヒートポンプ給湯機を示すものである。図3に示すように、このヒートポンプ給湯機は、湯を貯える貯湯タンク2と、貯湯タンクの下部から入水管路(循環水路)7を介して送られた水を加熱する加熱手段(4、5)と、入水管路上に配設され貯湯タンクの下部の水を加熱手段に圧送する循環ポンプ6と加熱手段4の出口の湯水の温度を検出する出湯温度検出手段16と、加熱手段4で加熱された水を貯湯タンク2に戻す出湯管路(循環水路)7と、出湯管路7からの湯水が貯湯タンク2の上部へ戻る上部接続管路8と、出湯管路7からの湯水が貯湯タンク2の下部へ戻る下部接続管路9と、上部接続管路8と下部接続管路9のいずれかを切り替える切替手段10と、を設けている。
そして、冬季には、加熱手段(4,5)や入水管路7、出湯管路7の凍結を予防するために、循環ポンプ6を駆動し、切替手段10の流路を下部接続管路9側にした状態で、凍結予防運転を行う。
また、凍結予防運転を行っていると貯湯タンク2の下部の水の温度が下がり、凍結予防の効果が得られなくなってしまう場合がある。従来の構成では、このような場合、ヒートポンプユニットを動作させて、加熱手段4による水の加熱を行いつつ、水を循環させて凍結予防運転を行っている。
特開2004−257583号公報
しかしながら、前記従来の構成では、加熱手段の異常等により、水の加熱を行うことができなくなったときには、水を循環させても凍結予防の効果がなくなり、配管の内部の水が凍結してしまう場合があるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、加熱手段に異常が生じた場合等であっても、配管内部の水の凍結予防が可能なヒートポンプ給湯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明は、圧縮機、放熱器、減圧手段、蒸発器を順に接続したヒートポンプサイクルと、前記放熱器にて加熱した湯を貯える貯湯タンクと、前記貯湯タンクの下部から前記放熱器に水を搬送する循環ポンプと、前記放熱器から流出した湯水が前記貯湯タンクの上部へと流れる上側流路と、前記放熱器から流出した湯水が前記貯湯タンクの下部へと流れる下側流路と、前記上側流路又は前記下側流路との流路の切り替えを行う流路切替手段と、複数の運転モードを実行する制御手段と、を備え、前記複数の運転モードは、前記流路切替手段を前記下側流路に切り替え、前記ヒートポンプサイクルと前記循環ポンプとを動作させて、前記貯湯タンクの下部の水を、前記放熱器を介して、前記貯湯タンクの下部に搬送させる第1凍結防止運転モードと、前記流路切替手段を前記上側流路に切り替え、前記ヒートポンプサイクルを停止させ、かつ、前記循環ポンプを動作させて、前記貯湯タンクの下部の水を、前記放熱器を介して、前記貯湯タンクの上部に搬送させる第2凍結防止運転モードと、を含み、前記第2凍結防止運転モードにおける前記循環ポンプによる水の搬送流量は、前記第1凍結防止運転モードにおける前記循環ポンプによる水の搬送流量よりも多いことを特徴とするヒートポンプ給湯機である。
これにより、ヒートポンプサイクルの異常により、放熱器において水の加熱動作ができないときでも、貯湯タンクの上部にお湯が残っていれば、第2凍結防止運転モードに切り替えることで、凍結予防を行うことができる。
すなわち、第2凍結防止運転モードにより、貯湯タンクの積層状態を崩してやることで、貯湯タンク下部の水にも熱量を持たすことができ、ヒートポンプサイクルや上部流路や下部流路の配管が凍結することを防止することができる。
本発明によれば、ヒートポンプサイクルに異常等が生じても、凍結予防運転を行うことが可能なヒートポンプ給湯機を提供することができる。
本発明の実施の形態1におけるヒートポンプ給湯機の構成図 同ヒートポンプ給湯機においてヒートポンプサイクルの異常時に凍結予防を行った場合における沸き上げ回路を流れる配管内の湯水の温度挙動を示すグラフ 従来のヒートポンプ給湯機の構成図
第1の発明は、圧縮機、放熱器、減圧手段、蒸発器を順に接続したヒートポンプサイクルと、前記放熱器にて加熱した湯を貯える貯湯タンクと、前記貯湯タンクの下部から前記放熱器に水を搬送する循環ポンプと、前記放熱器から流出した湯水が前記貯湯タンクの上部へと流れる上側流路と、前記放熱器から流出した湯水が前記貯湯タンクの下部へと流れる下側流路と、前記上側流路又は前記下側流路との流路の切り替えを行う流路切替手段と、複数の運転モードを実行する制御手段と、を備え、前記複数の運転モードは、前記流路切替手段を前記下側流路に切り替え、前記ヒートポンプサイクルと前記循環ポンプとを動作させて、前記貯湯タンクの下部の水を、前記放熱器を介して、前記貯湯タンクの下部に搬送させる第1凍結防止運転モードと、前記流路切替手段を前記上側流路に切り替え、前記ヒートポンプサイクルを停止させ、かつ、前記循環ポンプを動作させて、前記貯湯タンクの下部の水を、前記放熱器を介して、前記貯湯タンクの上部に搬送させる第2凍結防止運転モードと、を含み、前記第2凍結防止運転モードにおける前記循環ポンプによる水の搬送流量は、前記第1凍結防止運転モードにおける前記循環ポンプによる水の搬送流量よりも多いことを特徴とするヒートポンプ給湯機である。
これにより、ヒートポンプサイクルの異常で沸き上げ動作ができないときでも、貯湯タンク上部にお湯が残っておれば、第2凍結防止運転モードに切り替えることで、凍結予防を行うことができる。すなわち、貯湯タンクの積層状態を崩してやることで、貯湯タンク下部の水にも熱量を持たすことができ、ヒートポンプサイクルや上部流路や下部流路の配管が凍結することを防止することができる。
また、これにより、ヒートポンプサイクルの異常などが生じた場合でも、貯湯タンクの積層状態を迅速に崩すことができ、ヒートポンプサイクルや上部流路や下部流路を構成する配管の凍結を予防することができる。
第2の発明は、特に第1の発明において、前記放熱器へ流入する湯水の入水温度を検出する入水温度検出手段と、前記放熱器から流出する湯水の出湯温度を検出する出湯温度検出手段と、を備え、前記複数の運転モードは、前記流路切替手段を前記下側流路に切り替え、前記ヒートポンプサイクルを停止させ、かつ、前記循環ポンプを動作させて、前記貯湯タンクの下部の水を、前記放熱器を介して、前記貯湯タンクの下部に搬送させる第3凍結防止運転モードを含み、前記制御手段は、前記第2凍結防止運転モード中において、前記入水温度検出手段および/または前記出湯温度検出手段の検出温度が所定値よりも高くなった場合に、前記流路切替手段を前記下側流路に切り替えて、前記第3凍結防止運転モードへと移行させることを特徴とするものである。
これにより、貯湯タンク下部の水の温度が、凍結予防の効果を得るに十分な温度になった場合で、さらに凍結予防運転を継続させる必要がある場合には、第2凍結防止運転モードから第1凍結防止運転モードに切り替えることにより、貯湯タンク上部の湯温を必要以上に下げないようしつつ、凍結予防運転を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって、本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるヒートポンプ給湯機の構成図である。図1において、給湯装置の熱源であるヒートポンプユニット24は、圧縮機20、放熱器21、減圧手段22および大気熱を吸熱する蒸発器23を冷媒配管で環状に接続して構成したヒートポンプサイクルを有している。そして、高圧側の冷媒圧力が臨界圧力以上となる二酸化炭素を冷媒とする。
貯湯タンク内の湯水を沸き上げるための沸き上げ回路は、貯湯タンク25の下部、循環ポンプ26、熱源往き側配管30、放熱器21、熱源戻り側配管31、流路切替手段29、上側流路27または下側流路28、貯湯タンク25の下部または上部、を水配管で環状に接続することによって構成されている。上側流路27の下流側の端部は、貯湯タンク25の上部に接続され、下側流路28の下流側の端部は、貯湯タンク25の下部に接続されている。貯湯タンク25に湯を貯留する沸き上げ動作において、熱源往き側配管30に配設された循環ポンプ26によって、貯湯タンク25の下部から圧送された水は、放熱器21において高温の冷媒により加熱されて貯湯タンク25の上から貯留される。これにより、貯湯タンク25の内部には上方の湯水ほど温度が高い温度成層が形成される。
また、放熱器21の湯側出口に接続された熱源戻り側配管31には、放熱器21にて加熱された湯水の温度を検出する出湯温度検出手段33が設けられ、ヒートポンプユニット24には、外気温度を測定する外気温度検出手段35が設けられている。なお、外気温度検出手段35は、ヒートポンプユニットを構成する蒸発器23に配設され、かつ、蒸発器23に流入する気流に対して最も風上に配設されていることが好ましい。
さらに、貯湯タンク25の下側から熱源往き側配管30を経由して放熱器21に流入する湯水の温度を検出する入水温度検出手段32と、各温度検出手段などの情報を元に流路切替手段29等のコントロールを行う制御手段34が設けられている。
以上のように構成されたヒートポンプ給湯機について、以下にその動作、作用を説明する。
図1のヒートポンプ給湯機において、冬季、外気温度が低くなると、沸き上げ回路内部の凍結を予防するための凍結予防運転を行う。
外気温度検出手段35が所定値(例えば、3℃以下)を検出し、入水温度検出手段32または出湯温度検出手段33が所定値(例えば、4℃以下)を検出すると、凍結予防モード1(第3凍結防止運転モード)が起動する。凍結予防モード1において、制御手段34は、循環ポンプ26を駆動して、貯湯タンク25の下部の水を沸き上げ回路内に循環させる。貯湯タンク25の下部の水は、熱源戻り側配管31から放熱器21を経由して熱源戻り側配管31を通り、流路切替手段29で下側流路28側に流れ、貯湯タンク25下部に水を戻る。このとき、熱源往き側配管30に流れる水の温度を検出する入水温度検出手段32または熱源戻り側配管31に流れる水の温度を検出する出湯温度検出手段33が6℃以上を検出すると、凍結予防モード1が終了するが、凍結予防モード1が起動して5分経過しても入水温度検出手段32または出湯温度検出手段33が所定値(例えば、6℃以上)にならなければ、凍結予防モード2(第2凍結防止運転モード)が起動する。この凍結予防モード2では、ヒートポンプサイクルを起動し、放熱器21の温度を上昇させ、下側流路28を経由し、貯湯タンク25の下部に戻すことで、貯湯タンク25下部の水温が上昇し、入水温度検出手段32の検出する温度が所定値(例えば、6℃以上)になったときに、凍結予防モード2を終了させる。
ヒートポンプサイクルの異常時で、熱源が沸き上げを行えないときは、凍結予防モード1が起動して5分経過しても入水温度検出手段32または出湯温度検出手段33が所定値(6℃以上)にならなければ、凍結予防モード3(第2凍結防止運転モード)が起動する。凍結予防モード3では、流路切替手段29を上側流路側に固定し、貯湯タンク25の下部の水を、上側流路27を経由して貯湯タンク25の上部に戻す。これにより、貯湯タンク25上部にたまっている高温のお湯に、6℃未満のつめたい水が混ぜられることになるので、貯湯タンク25内部に対流現象が発生する。よって、貯湯タンク25内部の積層状態の温度分布が崩れだし、貯湯タンク25内部のお湯の温度がほぼ均一になる。これにより、貯湯タンク25下部の水温が上昇する。その結果、入水温度検出手段32が所定値(例えば、6℃以上)を検出することで、凍結予防モード3が終了する。
以上のように、この凍結予防モード3を備えることで、ヒートポンプサイクルの異常により、熱源が沸き上げができない場合でも、熱源往き側配管30や熱源戻り側配管31の凍結が防止できる。よって、特に故障の連絡を受けてサービスマンがすぐに駆けつけられないときや、使用者がヒートポンプ給湯機の故障に気づかずに放置しておいた場合でも、ヒートポンプサイクルや熱源往き側配管30や熱源戻り側配管31が凍結して水漏れを起こすなどの故障を予防でき、使用者や修理者の使用性を向上することが可能となる。
また、凍結予防モード3における循環ポンプ26による水の搬送量が通常の凍結予防モード1と同じ量(毎分1L/min程度)であると、貯湯タンク25上部に水が注入され、貯湯タンク25の積層が崩れだすのに1時間近く時間がかかり、この間に配管内部の湯水が凍結する場合がある。そのため、凍結予防モード3における循環ポンプ26の駆動回転数を高くするにより水の搬送流量を2L/minになるように、すなわち、制御手段34が、凍結予防モード1及び凍結予防モード2における水の搬送流量よりも凍結予防モード3における水の搬送流量が大きくなるように、循環ポンプ26を動作させる。これにより、貯湯タンク25の積層を30分程度で崩壊させることができる。以上の構成により、貯湯タンク25内部の積層を崩すスピードを早めることが可能となり、貯湯タンク25下部の早急に上昇することができ、ヒートポンプサイクルの異常時等であっても、ヒートポンプサイクルを起動させることなく、沸き上げ回路における凍結の発生を低減することができる。
また、ヒートポンプサイクルの異常時で、凍結予防モード3が起動した後、入水温度検出手段32または出湯温度検出手段33が所定値(例えば、6℃以上)を検知すると、制御手段34は、流路切替手段29を下側流路側に切り替える、すなわち、凍結予防モード1に運転を切り替えるように構成している。これにより、入水温度検出手段32または出湯温度検出手段33で検知する沸き上げ回路の配管内の湯水の温度は、凍結予防運転中には、図2に示すような挙動を繰り返すようになる。
すなわち、ヒートポンプに異常が発生している状態で、凍結予防運転を行う場合には、まず凍結予防モード1が実行される。凍結予防モード1を実行中に入水温度検出手段32または出湯温度検出手段33が所定値を下回ると、流路切替手段(三方弁)29が上側流路27に流路を切り替えて、凍結予防モード3が開始される。これにより、貯湯タンク25内の温度成層が崩壊し、所定時間(例えば、30分程度)経過後、沸き上げ回路の配管内部を流れる湯水の温度が上昇する。沸き上げ回路内の湯水の温度が所定値以上になると、凍結予防モード3が凍結予防モード1に切り替わる、すなわち、流路切替手段29が下側流路28に流路を切り替える。このような動作及び現象が繰り返されることにより、ヒートポンプサイクルの異常時において、凍結予防運転を行った場合の、沸き上げ回路の配管内部の湯水の温度は、図2に示すような挙動を示すことになる。
このように、凍結予防モード1と凍結予防モード3とを併用することで、必要以上に貯湯タンク25上部のお湯の温度を下げすぎることなく、凍結予防運転することができる。
以上のように、本発明にかかる給湯装置は、ヒートポンプサイクルに異常が発生した場合でも、凍結予防を行うことができるので、業務用、家庭用の給湯装置として適用することができる。
20 圧縮機
21 放熱器
22 減圧手段
23 蒸発器
24 ヒートポンプユニット
25 貯湯タンク
26 循環ポンプ
27 上側流路
28 下側流路
29 流路切替手段
30 熱源往き側配管
31 熱源戻り側配管
32 入水温度検出手段
33 出湯温度検出手段
34 制御手段
35 外気温度検出手段

Claims (2)

  1. 圧縮機、放熱器、減圧手段、蒸発器を順に接続したヒートポンプサイクルと、
    前記放熱器にて加熱した湯を貯える貯湯タンクと、
    前記貯湯タンクの下部から前記放熱器に水を搬送する循環ポンプと、
    前記放熱器から流出した湯水が前記貯湯タンクの上部へと流れる上側流路と、
    前記放熱器から流出した湯水が前記貯湯タンクの下部へと流れる下側流路と、
    前記上側流路又は前記下側流路との流路の切り替えを行う流路切替手段と、
    複数の運転モードを実行する制御手段と、を備え、
    前記複数の運転モードは、
    前記流路切替手段を前記下側流路に切り替え、前記ヒートポンプサイクルと前記循環ポンプとを動作させて、前記貯湯タンクの下部の水を、前記放熱器を介して、前記貯湯タンクの下部に搬送させる第1凍結防止運転モードと、
    前記流路切替手段を前記上側流路に切り替え、前記ヒートポンプサイクルを停止させ、かつ、前記循環ポンプを動作させて、前記貯湯タンクの下部の水を、前記放熱器を介して、前記貯湯タンクの上部に搬送させる第2凍結防止運転モードと、
    を含み、
    前記第2凍結防止運転モードにおける前記循環ポンプによる水の搬送流量は、前記第1凍結防止運転モードにおける前記循環ポンプによる水の搬送流量よりも多いことを特徴とするヒートポンプ給湯機。
  2. 前記放熱器へ流入する湯水の入水温度を検出する入水温度検出手段と、
    前記放熱器から流出する湯水の出湯温度を検出する出湯温度検出手段と、を備え、
    前記複数の運転モードは、
    前記流路切替手段を前記下側流路に切り替え、前記ヒートポンプサイクルを停止させ、かつ、前記循環ポンプを動作させて、前記貯湯タンクの下部の水を、前記放熱器を介して、前記貯湯タンクの下部に搬送させる第3凍結防止運転モードを含み、
    前記制御手段は、前記第2凍結防止運転モード中において、前記入水温度検出手段および/または前記出湯温度検出手段の検出温度が所定値よりも高くなった場合に、前記流路切替手段を前記下側流路に切り替えて、前記第3凍結防止運転モードへと移行させることを特徴とする前記請求項1に記載のヒートポンプ給湯機。
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