JP6183382B2 - 周面の溝構造及びその加工方法 - Google Patents
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Description
上記ベース溝の側面を切削加工することにより上記周面側から底部側に向かうほど溝幅が広くなるアンダーカット形状を有する上記溝を形成する2次加工工程とを含む。そして、本発明に係る加工方法では、筒軸を含む断面において、上記筒軸方向に隣り合う上記溝同士の間に形成された突条は、上記周面と、当該周面の上記筒軸方向の端部から溝底まで伸びる側面と、で外面が構成され、上記突条の側面は、上記周面側に位置する周面側部分と、溝の底部側に位置する底部側部分とを含み、上記周面側部分と上記底部側部分との突合せ箇所が、上記溝部の幅が最も狭くなる凸部となっており、上記周面側部分は、上記端部から上記凸部までの領域が平坦な傾斜面で構成され、上記底部側部分は、上記凸部から上記溝底までの領域が平坦な傾斜面で構成され、上記端部における溝幅は、上記凸部から上記溝底に至るまでの領域での溝幅よりも広い、周面の溝構造を加工する、ことを特徴とする。
本発明によれば、所謂フォーミング(塑性加工)よりも安定した形状を作製することができる切削加工によって上記アンダーカット形状の溝を円筒状の周面に設けることができる。
上記ベース溝の側面を切削加工することにより上記周面側から底部側に向かうほど溝幅が広くなるアンダーカット形状を有する上記溝を形成する2次加工工程とを含む。そして、本発明に係る加工方法では、筒軸を含む断面において、上記筒軸方向に隣り合う上記溝同士の間に形成された突条は、上記周面と、当該周面の上記筒軸方向の端部から溝底まで伸びる側面と、で外面が構成され、上記突条の側面は、上記周面側に位置する周面側部分と、溝の底部側に位置する底部側部分とを含み、上記周面側部分は、上記周面側から底部側に向かうほど溝幅が広くなるように、溝空間に膨出する湾曲面をもって形成され、上記底部側部分は、上記周面側から底部側に亘って溝幅が一定となるように形成される、周面の溝構造を加工する、ことを特徴とする。
本発明によれば、所謂フォーミング(塑性変形)よりも安定した形状を作製することができる切削加工によって上記アンダーカット形状の溝を円筒状の周面に設けることができる。
(全体説明)
図1は、本発明の第1実施形態に係るボーリングクイル10の先端部を示す斜視図である。ボーリングクイル10は柱状であり、軸回りに回転可能、軸方向に移動可能である。先端とは、溝加工時にワーク90(図3参照)に対して軸方向に相対移動するときの移動側をいう。ボーリングクイル10の先端部の外周部にカートリッジ20が装着される。
図4は、本実施形態で加工される溝50を示す拡大断面図である。溝50は、例えば、溶射皮膜(図示せず)を密着させるためのものであり、シリンダライナ90の内周面91に軸方向に沿って螺旋状に設けられる。溝50が螺旋状に設けられる結果、断面視で螺旋状の溝50の一部分である複数の溝50が軸方向に隣接し、隣接する溝50の間に突条51が形成される。突条51の側面53は、内周面91側に位置する周面側部分54と、溝50の底部52側に位置する底部側部分55とを含む。周面側部分54と底部側部分55とは相互に連続して設けられる。
図5に示すように、加工チップ30の先端部の外縁部に7つの加工刃31〜37が軸方向に所定の順序及び所定のピッチA又はLで一列に並設される。シリンダライナ90がアルミニウム製であるのに対し、加工チップ30は例えば超硬合金製又はダイヤモンドコンパックス製である。
次に、上記加工チップ30を用いて行う上記溝構造の加工方法を説明する。図6は、本実施形態で溝加工中の各工程(ア)〜(キ)におけるシリンダライナ90及び加工チップ30の拡大断面図である。この加工方法は、内径調整工程と、凹溝形成工程と、周面側部分形成工程と、底部側部分形成工程とを含む。
次に、本実施形態の作用を説明する。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。この第2実施形態は、第1実施形態と比べて、加工チップ30の構成のみ異なり、その他の点は第1実施形態と同様なので、加工チップ30及び加工チップ30を用いて行う溝構造の加工方法のみ説明を加える。なお、第1実施形態と同じ又は類似の構成要素には同じ符号を用いる。
図7は、第2実施形態に係る加工チップ30の先端部の外縁部の拡大断面図であって図5に対応する。図7に示すように、加工チップ30の先端部の外縁部に5つの加工刃131〜135が軸方向に所定の順序及び所定のピッチA又はLで一列に並設される。
図8は、第2実施形態で溝加工中の各工程(サ)〜(ソ)におけるシリンダライナ90及び加工チップ30の拡大断面図であって図6に対応する。この加工方法は、内径調整工程と、凹溝形成工程と、周面側部分形成工程と、底部側部分形成工程とを含む。
次に、本実施形態の作用を説明する。
次に、本発明の第3実施形態を説明する。この第3実施形態は、第1実施形態と比べて、溝構造及び加工チップ30の構成が異なり、その他の点は第1実施形態と同様なので、溝構造、加工チップ30、及び加工チップ30を用いて行う溝構造の加工方法のみ説明を加える。なお、第1実施形態と同じ又は類似の構成要素には同じ符号を用いる。
図9は、第3実施形態で加工される溝50を示す拡大断面図であって図4に対応する。溝50は、溶射皮膜を密着させるためのものであり、シリンダライナ90の内周面91に軸方向に沿って螺旋状に設けられる。溝50が螺旋状に設けられる結果、断面視で螺旋状の溝50の一部分である複数の溝50が軸方向に隣接し、隣接する溝50の間に突条51が形成される。突条51の側面53は、内周面91側に位置する周面側部分54と、溝50の底部52側に位置する底部側部分55とを含む。周面側部分54と底部側部分55とは相互に連続して設けられる。
図10は、第3実施形態に係る加工チップ30の先端部の外縁部の拡大断面図であって図5に対応する。図10に示すように、加工チップ30の先端部の外縁部に6つの加工刃231〜236が軸方向に所定の順序及び所定のピッチA又はLで一列に並設される。
図11は、第3実施形態で溝加工中の各工程(タ)〜(ナ)におけるシリンダライナ90及び加工チップ30の拡大断面図であって図6に対応する。この加工方法は、内径調整工程と、凹溝形成工程と、周面側部分形成工程と、底部側部分形成工程とを含む。
次に、本実施形態の作用を説明する。
以上、実施形態を挙げて本発明を詳しく説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない。
30 加工チップ(溝加工用ツール)
31 1番目の加工刃
32,33 2番目、3番目の加工刃
34〜37 4番目〜7番目の加工刃
50 溝
51 突条
52 底部
53 側面
54 周面側部分(傾斜面、湾曲面)
55 底部側部分(傾斜面)
56 凸部
57 凹部
60,160,260 凹溝(ベース溝)
90 シリンダライナ(円筒状の周面を有する部材)
91 内周面(円筒状の周面)
92 外周面(円筒状の周面)
131 1番目の加工刃
132,133 2番目、3番目の加工刃
134,135 4番目、5番目の加工刃
231 1番目の加工刃
232〜235 2番目〜5番目の加工刃
236 6番目の加工刃
L 並設ピッチ
P 溝ピッチ
R 加工チップが1回転する間の軸方向の移動距離
W 溝幅
Claims (7)
- 円筒状の周面を有する部材の当該周面に皮膜を密着させるための溝が上記周面の軸方向に沿って螺旋状に設けられてなる周面の溝構造であって、
筒軸を含む断面において、
上記筒軸方向に隣り合う上記溝同士の間に形成された突条は、上記周面と、当該周面の上記筒軸方向の端部から溝底まで伸びる側面と、で外面が構成され、
上記突条の側面は、上記周面側に位置する周面側部分と、溝の底部側に位置する底部側部分とを含み、
上記周面側部分と上記底部側部分との突合せ箇所が、上記溝部の幅が最も狭くなる凸部となっており、
上記周面側部分は、上記端部から上記凸部までの領域が平坦な傾斜面で構成され、
上記底部側部分は、上記凸部から上記溝底までの領域が平坦な傾斜面で構成され、
上記端部における溝幅は、上記凸部から上記溝底に至るまでの領域での溝幅よりも広い、
ことを特徴とする周面の溝構造。 - 円筒状の周面を有する部材の当該周面に皮膜を密着させるための溝が上記周面の軸方向に沿って螺旋状に設けられてなる周面の溝構造であって、
筒軸を含む断面において、
上記筒軸方向に隣り合う上記溝同士の間に形成された突条は、上記周面と、当該周面の上記筒軸方向の端部から溝底まで伸びる側面と、で外面が構成され、
上記突条の側面は、上記周面側に位置する周面側部分と、溝の底部側に位置する底部側部分とを含み、
上記周面側部分は、上記周面側から底部側に向かうほど溝幅が広くなるように、溝空間に膨出する湾曲面をもって形成され、
上記底部側部分は、上記周面側から底部側に亘って溝幅が一定となるように形成される、
ことを特徴とする周面の溝構造。 - 請求項1又は請求項2に記載の周面の溝構造において、
上記断面視で隣接する溝の間隔が等ピッチである
ことを特徴とする周面の溝構造。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の周面の溝構造において、
上記周面は、シリンダライナの内周面もしくは外周面又はシリンダブロックのボア内周面である
ことを特徴とする周面の溝構造。 - 円筒状の周面を有する部材の当該周面に皮膜を密着させるための溝が上記周面の軸方向に沿って螺旋状に設けられてなる周面の溝構造の加工方法であって、
上記周面のうち上記溝が形成される予定の位置を切削加工することにより完成後の溝に比べて断面積の小さいベース溝を形成する1次加工工程と、
上記ベース溝の側面を切削加工することにより上記周面側から底部側に向かうほど溝幅が広くなるアンダーカット形状を有する上記溝を形成する2次加工工程とを含み、
筒軸を含む断面において、
上記筒軸方向に隣り合う上記溝同士の間に形成された突条は、上記周面と、当該周面の上記筒軸方向の端部から溝底まで伸びる側面と、で外面が構成され、
上記突条の側面は、上記周面側に位置する周面側部分と、溝の底部側に位置する底部側部分とを含み、
上記周面側部分と上記底部側部分との突合せ箇所が、上記溝部の幅が最も狭くなる凸部となっており、
上記周面側部分は、上記端部から上記凸部までの領域が平坦な傾斜面で構成され、
上記底部側部分は、上記凸部から上記溝底までの領域が平坦な傾斜面で構成され、
上記端部における溝幅は、上記凸部から上記溝底に至るまでの領域での溝幅よりも広い、
周面の溝構造を加工する、
ことを特徴とする周面の溝構造の加工方法。 - 円筒状の周面を有する部材の当該周面に皮膜を密着させるための溝が上記周面の軸方向に沿って螺旋状に設けられてなる周面の溝構造の加工方法であって、
上記周面のうち上記溝が形成される予定の位置を切削加工することにより完成後の溝に比べて断面積の小さいベース溝を形成する1次加工工程と、
上記ベース溝の側面を切削加工することにより上記周面側から底部側に向かうほど溝幅が広くなるアンダーカット形状を有する上記溝を形成する2次加工工程とを含み、
筒軸を含む断面において、
上記筒軸方向に隣り合う上記溝同士の間に形成された突条は、上記周面と、当該周面の上記筒軸方向の端部から溝底まで伸びる側面と、で外面が構成され、
上記突条の側面は、上記周面側に位置する周面側部分と、溝の底部側に位置する底部側部分とを含み、
上記周面側部分は、上記周面側から底部側に向かうほど溝幅が広くなるように、溝空間に膨出する湾曲面をもって形成され、
上記底部側部分は、上記周面側から底部側に亘って溝幅が一定となるように形成される、
周面の溝構造を加工する、
ことを特徴とする周面の溝構造の加工方法。 - 請求項5又は請求項6に記載の周面の溝構造の加工方法において、
上記各工程で用いる加工刃が軸方向に所定の順序及び所定のピッチで列状に並設された溝加工用ツールをL=n・R(L:加工刃の並設ピッチ、R:溝加工用ツールが360°相対回転する間の軸方向の相対移動距離、n:1,2,3…)の条件を満たしつつ上記周面に対して軸回りに相対回転させると共に軸方向に相対移動させる
ことを特徴とする周面の溝構造の加工方法。
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