JPH0790421B2 - ネジ切りカッター - Google Patents
ネジ切りカッターInfo
- Publication number
- JPH0790421B2 JPH0790421B2 JP21434688A JP21434688A JPH0790421B2 JP H0790421 B2 JPH0790421 B2 JP H0790421B2 JP 21434688 A JP21434688 A JP 21434688A JP 21434688 A JP21434688 A JP 21434688A JP H0790421 B2 JPH0790421 B2 JP H0790421B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting edge
- blade tip
- cutting
- thread
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、内周ねじを切るネジ切りカッターに関し、特
に下穴のあいている被削材に対し、カッター本体に工具
回転および軸方向送りが与えられることにより、カッタ
ー本体に組込まれた粗刃チップおよび仕上げ刃チップに
よって内周ねじが切られるようにしたものである。
に下穴のあいている被削材に対し、カッター本体に工具
回転および軸方向送りが与えられることにより、カッタ
ー本体に組込まれた粗刃チップおよび仕上げ刃チップに
よって内周ねじが切られるようにしたものである。
（従来の技術） 従来、この種のねじ切り工具は、例えばチェザーでみら
れるように被削材が回転し、工具が軸方向に送られるの
が一般的である。これに対し、カッター本体が回転する
ものとしては、例えば、特開昭60-150901号公報にみら
れるものが開示されているが、その例は非常に少ない。
れるように被削材が回転し、工具が軸方向に送られるの
が一般的である。これに対し、カッター本体が回転する
ものとしては、例えば、特開昭60-150901号公報にみら
れるものが開示されているが、その例は非常に少ない。
しかし、後者の工具では、高能率切削が可能であり、工
作機械および切削工具の改良によってその普及が期待さ
れている。
作機械および切削工具の改良によってその普及が期待さ
れている。
（本発明が解決しようとする課題） しかしながら、前述した公報にみられるねじ切りカッタ
ーでは、内周ねじを切削する場合、カッターの自転およ
び公転を必要とするため、直径の小さい内周ねじには適
用できないという問題点があった。
ーでは、内周ねじを切削する場合、カッターの自転およ
び公転を必要とするため、直径の小さい内周ねじには適
用できないという問題点があった。
本発明は、所定の下穴があいている被削材に対し、カッ
ター本体に回転および軸方向送りを与えることにより比
較的小さな直径を有する内周ねじの切削が行なえるよう
にしたネジ切りカッターの提供を目的としてものであ
る。
ター本体に回転および軸方向送りを与えることにより比
較的小さな直径を有する内周ねじの切削が行なえるよう
にしたネジ切りカッターの提供を目的としてものであ
る。
（課題を解決するための手段） 本発明のネジ切りカッターは、カッター本体の外周縁に
粗刃チップおよび仕上げ刃チップを組込むように構成し
たものである。そして、粗刃チップおよび仕上げ刃チッ
プに形成される略凸状をなす刃先部分の切刃形状を特定
形状化することにより、切削負担がバランスするように
構成したものである。
粗刃チップおよび仕上げ刃チップを組込むように構成し
たものである。そして、粗刃チップおよび仕上げ刃チッ
プに形成される略凸状をなす刃先部分の切刃形状を特定
形状化することにより、切削負担がバランスするように
構成したものである。
（作用） 本発明のネジ切りカッターは、静止状態にある被削材の
下穴に対して、カッター本体に回転および軸方向送りを
与えることにより、直接内周ねじを切削するようにした
ものである。したがって、メートルネジでいえば一般的
には、M30以上の内周ねじに適用できるものである。
下穴に対して、カッター本体に回転および軸方向送りを
与えることにより、直接内周ねじを切削するようにした
ものである。したがって、メートルネジでいえば一般的
には、M30以上の内周ねじに適用できるものである。
また、本発明のネジ切用カッターは、粗刃チップおよび
仕上げ刃チップが組込まれるが、これらのチップには、
内周ねじのピッチに合致するようにした略凸状をなす刃
先部分が有効な切削作用をなすものである。これは、前
述した刃先部分の外郭形状に基づく切刃稜については、
ねじのフランク側および谷底側で切削負担のバランスが
とれるように配慮したからである。
仕上げ刃チップが組込まれるが、これらのチップには、
内周ねじのピッチに合致するようにした略凸状をなす刃
先部分が有効な切削作用をなすものである。これは、前
述した刃先部分の外郭形状に基づく切刃稜については、
ねじのフランク側および谷底側で切削負担のバランスが
とれるように配慮したからである。
（実施例） 以下、本発明ネジ切りカッターにおける一実施例につい
て図を参照しながら説明する。
て図を参照しながら説明する。
第１図乃至第３図において、（１）は、中心取付け穴
（２）のが穿設により円筒状をなすカッター本体であ
り、その外周部分には、取付け溝（３）および切屑ポケ
ット（４）が設けられるとともに、取付け溝（３）に
は、それぞれカートリッジ（５）が締付けねじ（６）に
よって取付けられている。そして、このカートリッジ
（５）の一端に設けられたチップ座（７）内には、それ
ぞれ仕上げ刃チップ（８）および粗刃チップ（９）が例
えば取付け穴（10）および止めねじ（11）を利用して固
定されている。
（２）のが穿設により円筒状をなすカッター本体であ
り、その外周部分には、取付け溝（３）および切屑ポケ
ット（４）が設けられるとともに、取付け溝（３）に
は、それぞれカートリッジ（５）が締付けねじ（６）に
よって取付けられている。そして、このカートリッジ
（５）の一端に設けられたチップ座（７）内には、それ
ぞれ仕上げ刃チップ（８）および粗刃チップ（９）が例
えば取付け穴（10）および止めねじ（11）を利用して固
定されている。
なお、このカートリッジ（５）は、取付け溝（３）の後
端に設けられた調整楔（12）および調整ねじ（13）によ
って軸方向の位置調整が可能になっている。
端に設けられた調整楔（12）および調整ねじ（13）によ
って軸方向の位置調整が可能になっている。
しかして、前記仕上げ刃チップ（８）および粗刃チップ
（９）は、第４図（ａ）（ｂ）および第５図（ａ）
（ｂ）に明示されているが、被削材の下穴に内周ねじを
切削創成するものである。したがって、これらの仕上げ
刃チップ（８）および粗刃チップ（９）には、それぞれ
略凸状をなす刃先部分（141）（142）……，（151）（1
52）……が内周ねじの形状に合せて形成される。この場
合、本実施例の刃先部分（141）（142）……，（151）
（152）……は、チップブレーカ溝（16）が備えられた
ものであり、また、それぞれ４つの凸状部分からなるも
のに適用され、この結果その符号は、切削仕上げの最終
のものでは、刃先部分（141）（151）となっている。ま
た、内周ねじの切削にあたっては、カッター本体（１）
には、回転および軸方向送りが与えられるものであり、
公転せずに静止状態にある被削材の下穴に直接内周ねじ
を切削する。第６図および第７図は、前述した仕上げ刃
チップ（８）および粗刃チップ（９）における刃先部分
（141）（142）……，（151）（152）……を示したもの
である。この場合本実施例では、内周ねじのピッチＰが
Ｐ＝３で、M80のメートルねじを２枚刃構成で切削す
る。そして、仕上げ刃チップ（８）の最終刃先部分（14
1）は、第６図の左端に示されるが、仕上げ切削するた
め、その切刃稜（17）がねじの形状に合致する外郭形状
を有する。また、粗刃チップ（９）の最終刃先部分（15
1）は、第７図の左端に示され、前述した仕上げ刃チッ
プ（８）の最終刃先部分（141）の切刃稜（17）に対し
略相似形の切刃稜（18）を有する。すなわち、その外郭
形状は、仕上げの取代分だけ小形になっている。
（９）は、第４図（ａ）（ｂ）および第５図（ａ）
（ｂ）に明示されているが、被削材の下穴に内周ねじを
切削創成するものである。したがって、これらの仕上げ
刃チップ（８）および粗刃チップ（９）には、それぞれ
略凸状をなす刃先部分（141）（142）……，（151）（1
52）……が内周ねじの形状に合せて形成される。この場
合、本実施例の刃先部分（141）（142）……，（151）
（152）……は、チップブレーカ溝（16）が備えられた
ものであり、また、それぞれ４つの凸状部分からなるも
のに適用され、この結果その符号は、切削仕上げの最終
のものでは、刃先部分（141）（151）となっている。ま
た、内周ねじの切削にあたっては、カッター本体（１）
には、回転および軸方向送りが与えられるものであり、
公転せずに静止状態にある被削材の下穴に直接内周ねじ
を切削する。第６図および第７図は、前述した仕上げ刃
チップ（８）および粗刃チップ（９）における刃先部分
（141）（142）……，（151）（152）……を示したもの
である。この場合本実施例では、内周ねじのピッチＰが
Ｐ＝３で、M80のメートルねじを２枚刃構成で切削す
る。そして、仕上げ刃チップ（８）の最終刃先部分（14
1）は、第６図の左端に示されるが、仕上げ切削するた
め、その切刃稜（17）がねじの形状に合致する外郭形状
を有する。また、粗刃チップ（９）の最終刃先部分（15
1）は、第７図の左端に示され、前述した仕上げ刃チッ
プ（８）の最終刃先部分（141）の切刃稜（17）に対し
略相似形の切刃稜（18）を有する。すなわち、その外郭
形状は、仕上げの取代分だけ小形になっている。
これに対し、仕上げ刃チップ（８）および粗刃チップ
（９）における残りの刃先部分（142）（143）……，
（152）（153）……は、ねじの最終形状とならない余肉
部分を第８図で示されるように分担切削する。
（９）における残りの刃先部分（142）（143）……，
（152）（153）……は、ねじの最終形状とならない余肉
部分を第８図で示されるように分担切削する。
第８図は、前述したように４つの刃先部分（141）（1
42）……，（151）（152）……を有する仕上げ刃チップ
（８）および粗刃チップ（９）について、それぞれの仕
上げ軌跡を実線および点線で合成したものである。この
場合、実線は、仕上げ刃チップ（８）によるもの、点線
は、粗刃チップ（９）によるものが示されている。
42）……，（151）（152）……を有する仕上げ刃チップ
（８）および粗刃チップ（９）について、それぞれの仕
上げ軌跡を実線および点線で合成したものである。この
場合、実線は、仕上げ刃チップ（８）によるもの、点線
は、粗刃チップ（９）によるものが示されている。
したがって、第８図で粗刃チップ（９）の最終刃先部分
（151）の軌跡を基準にしたときには、内周ねじのフラ
ンク側の切刃稜（20a）は、ねじ山の頂側に近い刃元側
で切込み量が残増するように中央側に寄っている。すな
わち、図示の場合では、メートルねじのフランク角（山
の半角）は、30°であるが、前記切刃稜（20a）の角度
θは27°に設定されている。
（151）の軌跡を基準にしたときには、内周ねじのフラ
ンク側の切刃稜（20a）は、ねじ山の頂側に近い刃元側
で切込み量が残増するように中央側に寄っている。すな
わち、図示の場合では、メートルねじのフランク角（山
の半角）は、30°であるが、前記切刃稜（20a）の角度
θは27°に設定されている。
また、内周ねじの谷底側の切刃稜（20b）は、粗刃チッ
プ（９）の最終刃先部分（151）に近づくに従い切込み
量d1〜d8が減少するように凸出位置を設定している。こ
の減少化傾向は、本実施例では、段階的に例えば、d8→
d7〜d5→d4〜d2→d1の４段階で変化させたものである。
（d7〜d5およびd4〜d2は、それぞれ一定切込みを示
す）。このような減少化傾向を採用したのは、それぞれ
の刃先部分（142）（143）……，（152）（153）……の
分担切削の負担量をバランスさせるためであり、負担量
のバランスがないと内周ねじの切削時にびびり振動を生
じ、精密な内周ねじを切削することができないからであ
る。
プ（９）の最終刃先部分（151）に近づくに従い切込み
量d1〜d8が減少するように凸出位置を設定している。こ
の減少化傾向は、本実施例では、段階的に例えば、d8→
d7〜d5→d4〜d2→d1の４段階で変化させたものである。
（d7〜d5およびd4〜d2は、それぞれ一定切込みを示
す）。このような減少化傾向を採用したのは、それぞれ
の刃先部分（142）（143）……，（152）（153）……の
分担切削の負担量をバランスさせるためであり、負担量
のバランスがないと内周ねじの切削時にびびり振動を生
じ、精密な内周ねじを切削することができないからであ
る。
なお、本実施例では、M80のメートルねじの切削に適用
したことから、カッター本体（１）については、工作機
械の主軸に対し、中心取付け穴（２）を利用して取付け
るようになっている。しかし、M80よりも小さい内周ね
じ例えばM30の内周ねじを切削するような場合には、い
わゆる柄付きのカッター本体（１）を採用するものであ
る。
したことから、カッター本体（１）については、工作機
械の主軸に対し、中心取付け穴（２）を利用して取付け
るようになっている。しかし、M80よりも小さい内周ね
じ例えばM30の内周ねじを切削するような場合には、い
わゆる柄付きのカッター本体（１）を採用するものであ
る。
また、仕上げ刃チップ（８）および粗刃チップ（９）に
ついては、刃数の関係から粗刃チップ（９）を１つから
複数に変更することも可能である。同様に、刃先部分
（141）（142）……，（151）（152）……についても、
内周ねじの種類に応じてその個数を変化させることがで
きる。
ついては、刃数の関係から粗刃チップ（９）を１つから
複数に変更することも可能である。同様に、刃先部分
（141）（142）……，（151）（152）……についても、
内周ねじの種類に応じてその個数を変化させることがで
きる。
さらに、仕上げ刃チップ（８）および粗刃チップ（９）
の取付けにあたっては、本実施例では、カートリッジ
（５）に取付けるようにしている。しかし、例えば、カ
ッター本体（１）に直接チップ座（７）を形成して、こ
のチップ座（７）内に取付けるような変更も可能であ
る。
の取付けにあたっては、本実施例では、カートリッジ
（５）に取付けるようにしている。しかし、例えば、カ
ッター本体（１）に直接チップ座（７）を形成して、こ
のチップ座（７）内に取付けるような変更も可能であ
る。
（発明の効果） 本発明は、以上説明したように、被削材の下穴に対し、
直接内周ねじを切削できるようにしたネジ切りカッター
を提供するものであるから、高能率のネジ切りが期待で
きるという効果を有する。また、本発明のネジ切りカッ
ターでは、メートルネジでいえば、一般的には、M30以
上の内周ねじの切削に適用できるものである。
直接内周ねじを切削できるようにしたネジ切りカッター
を提供するものであるから、高能率のネジ切りが期待で
きるという効果を有する。また、本発明のネジ切りカッ
ターでは、メートルネジでいえば、一般的には、M30以
上の内周ねじの切削に適用できるものである。
さらに、本発明のネジ切りカッターでは、仕上げ刃チッ
プ（８）および粗刃チップ（９）をカッター本体（１）
に組込み、それらに形成される刃先部分（142）（143）
……，（152）（153）……における切削負担量をバラン
ス配分したものであるから、安定した切削ができ、この
ため精密な内周ねじの製造を期待できる等の効果を有す
る。
プ（８）および粗刃チップ（９）をカッター本体（１）
に組込み、それらに形成される刃先部分（142）（143）
……，（152）（153）……における切削負担量をバラン
ス配分したものであるから、安定した切削ができ、この
ため精密な内周ねじの製造を期待できる等の効果を有す
る。
第１図は、本発明ネジ切りカッターにおける一実施例を
示す正面図、第２図は、その側面図、第３図は、第２図
に対する一部平面図、第４図は（ａ）（ｂ）は、仕上げ
刃チップを示す図で、（ａ）は、正面図、（ｂ）は、側
面図、第５図（ａ）（ｂ）は、粗刃チップを示す図で、
（ａ）は、正面図、（ｂ）は、側面図、第６図は、仕上
げ刃チップの刃先部分を示す一部拡大正面図、第７図
は、粗刃チップの刃先部分を示す一部拡大正面図、第８
図は、内周ねじの仕上り軌跡を示す概念的な説明図であ
る。 （１）……カッター本体、（８）……仕上げ刃チップ （９）……粗刃チップ、（141）……最終刃先部分 （151）……最終刃先部分 （142）（143）……残りの刃先部分 （152）（153）……残り刃先部分 （17）（18）……切刃稜 （20a）……フランク側の切刃稜 （20b）……谷底側の切刃稜
示す正面図、第２図は、その側面図、第３図は、第２図
に対する一部平面図、第４図は（ａ）（ｂ）は、仕上げ
刃チップを示す図で、（ａ）は、正面図、（ｂ）は、側
面図、第５図（ａ）（ｂ）は、粗刃チップを示す図で、
（ａ）は、正面図、（ｂ）は、側面図、第６図は、仕上
げ刃チップの刃先部分を示す一部拡大正面図、第７図
は、粗刃チップの刃先部分を示す一部拡大正面図、第８
図は、内周ねじの仕上り軌跡を示す概念的な説明図であ
る。 （１）……カッター本体、（８）……仕上げ刃チップ （９）……粗刃チップ、（141）……最終刃先部分 （151）……最終刃先部分 （142）（143）……残りの刃先部分 （152）（153）……残り刃先部分 （17）（18）……切刃稜 （20a）……フランク側の切刃稜 （20b）……谷底側の切刃稜
Claims (1)
- 【請求項１】カッター本体（１）の外周縁には、内周ね
じの形状に適合する凸状の刃先部分（141）（142）…
…，（151）（152）……をそれぞれ連設した仕上げ刃チ
ップ（８）および粗刃チップ（９）が組込まれ、しか
も、ねじ切りにあたっては、カッター本体（１）に回転
および軸方向送りが与えられることにより、被削材の下
穴に内周ねじが切られるようにしたネジ切りカッターで
あって、 前記仕上げ刃チップ（８）における最終の刃先部分（14
1）は、その切刃稜（17）がねじの形状に合致する外郭
形状によって形成され、 また、仕上げ刃チップ（８）の手前に位置する粗刃チッ
プ（９）における最終の刃先部分（151）は、その切刃
稜（18）が仕上げの取代分だけ残すように前記仕上げ刃
チップ（８）における最終刃先部分（141）に略相似す
る小形の外郭形状によって形成され、 さらに、仕上げ刃チップ（８）および粗刃チップ（９）
における残りの刃先部分（142）（143）……，（152）
（153）……は、ねじの仕上り軌跡における粗刃チップ
（９）の最終刃先部分（151）を基準にしたときには、
ねじのフランク側の切刃稜（20a）では、ねじ山の頂側
に近い刃元側で切込み量が残増するように中央側に寄っ
ており、また、ねじの谷底側の切刃稜（20b）では、切
込み量が最終刃先部分（151）の軌跡に近づく方向で切
込み量が減少するように凸出位置を設定していることを
特徴とするネジ切りカッター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21434688A JPH0790421B2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | ネジ切りカッター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21434688A JPH0790421B2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | ネジ切りカッター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0265919A JPH0265919A (ja) | 1990-03-06 |
| JPH0790421B2 true JPH0790421B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=16654244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21434688A Expired - Lifetime JPH0790421B2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | ネジ切りカッター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0790421B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6262668A (ja) * | 1985-09-13 | 1987-03-19 | Secoh Giken Inc | 小さい負荷の駆動装置 |
| WO2013058110A1 (ja) | 2011-10-19 | 2013-04-25 | 住友電工ハードメタル株式会社 | ねじ切り用切削工具 |
| JP2016125640A (ja) * | 2015-01-08 | 2016-07-11 | マツダ株式会社 | 周面の溝構造及びその加工方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002166326A (ja) * | 2000-12-01 | 2002-06-11 | Kinichi Miyagawa | 管用ねじ切り工具、及び、その管用ねじ切り工具に使用されるチップ |
-
1988
- 1988-08-29 JP JP21434688A patent/JPH0790421B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6262668A (ja) * | 1985-09-13 | 1987-03-19 | Secoh Giken Inc | 小さい負荷の駆動装置 |
| WO2013058110A1 (ja) | 2011-10-19 | 2013-04-25 | 住友電工ハードメタル株式会社 | ねじ切り用切削工具 |
| JP2016125640A (ja) * | 2015-01-08 | 2016-07-11 | マツダ株式会社 | 周面の溝構造及びその加工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0265919A (ja) | 1990-03-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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