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JP6178077B2 - ウエーハの加工方法 - Google Patents

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Description

本発明は、基板の表面に積層された機能層によってデバイスが形成されたウエーハを、デバイスを区画する複数のストリートに沿って分割するウエーハの加工方法に関する。
当業者には周知の如く、半導体デバイス製造工程においては、シリコン等の基板の表面に絶縁膜と機能膜が積層された機能層によって複数のIC、LSI等のデバイスをマトリックス状に形成した半導体ウエーハが形成される。このように形成された半導体ウエーハは上記デバイスがストリートと呼ばれる分割予定ラインによって区画されており、このストリートに沿って分割することによって個々の半導体デバイスを製造している。
近時においては、IC、LSI等の半導体チップの処理能力を向上するために、シリコン等の基板の表面にSiOF、BSG(SiOB)等の無機物系の膜やポリイミド系、パリレン系等のポリマー膜である有機物系の膜からなる低誘電率絶縁体被膜(Low−k膜)が積層された機能層によって半導体デバイスを形成せしめた形態の半導体ウエーハが実用化されている。
このような半導体ウエーハのストリートに沿った分割は、通常、ダイサーと呼ばれている切削装置によって行われている。この切削装置は、被加工物である半導体ウエーハを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された半導体ウエーハを切削するための切削手段と、チャックテーブルと切削手段とを相対的に移動せしめる移動手段とを具備している。切削手段は、高速回転せしめられる回転スピンドルと該スピンドルに装着された切削ブレードを含んでいる。切削ブレードは円盤状の基台と該基台の側面外周部に装着された環状の切れ刃からなっており、切れ刃は例えば粒径3μm程度のダイヤモンド砥粒を電鋳によって固定して形成されている。
しかるに、上述したLow−k膜はウエーハの素材と異なるため、切削ブレードによって同時に切削することが困難である。即ち、Low−k膜は雲母のように非常に脆いことから、切削ブレードによりストリートに沿って切削すると、Low−k膜が剥離し、この剥離が回路にまで達しデバイスに致命的な損傷を与えるという問題がある。
上記問題を解消するために、半導体ウエーハに形成されたストリートの両側にストリートに沿ってレーザー光線を照射し、ストリートに沿って2条のレーザー加工溝を形成して積層体を分断し、この2条のレーザー加工溝の外側間に切削ブレードを位置付けて切削ブレードと半導体ウエーハを相対移動することにより、半導体ウエーハをストリートに沿って切断するウエーハの分割方法が下記特許文献1に開示されている。
特開2005−142398号公報
而して、上記特許文献1に記載されたウエーハの分割方法のように半導体ウエーハに形成されたストリートの両側にストリートに沿ってレーザー光線を照射することによりストリートに沿って2条のレーザー加工溝を形成すると、デバイス側に機能層の剥離が生じてデバイスの品質を低下させるという問題がある。即ち、機能層の表面にはSiO2、SiO、SiN、SiNOを含むパシベーション膜が形成されているため、レーザー光線を照射するとパシベーション膜を透過して機能層の内部に達する。この結果、機能層の内部に達したレーザー光線の照射によって発生する熱がパシベーション膜によって一時的に閉じ込められるため、回路が形成され密度が低いデバイス側に剥離が発生するものと考えられる。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、基板の表面に積層された機能層によってデバイスが形成されたウエーハを、デバイスを区画する複数のストリートに沿ってデバイス側に機能層の剥離を発生させることなく分割することができるウエーハの加工方法を提供することである。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、基板の表面に積層された機能層によってデバイスが形成されたウエーハを、該デバイスを区画する複数のストリートに沿って分割するウエーハの加工方法であって、
ストリートの両側に沿ってレーザー光線を照射し、基板に至る2条のレーザー加工溝を形成して機能層を分断する機能層分断工程と、
ストリートに沿って形成された2条のレーザー加工溝の中央部に機能層および基板に分割溝を形成する分割溝形成工程と、を含み、
該機能層分断工程において照射されるレーザー光線は、波長が機能層の表面に形成されたパシベーション膜に対して吸収性を有する300nm以下に設定され、
該分割溝形成工程は、レーザー光線を照射することにより分割溝を形成するものである、
ことを特徴とするウエーハの加工方法が提供される。
記機能層分断工程において照射されるレーザー光線の波長は266nmに設定され、上記分割溝形成工程において照射されるレーザー光線の波長は532nmに設定されていることが望ましい。
本発明によるウエーハの加工方法においては、ストリートの両側に沿ってレーザー光線を照射し、基板に至る2条のレーザー加工溝を形成して機能層を分断する機能層分断工程と、ストリートに沿って形成された2条のレーザー加工溝の中央部に機能層および基板に分割溝を形成する分割溝形成工程とを含み、機能層分断工程において照射されるレーザー光線は、波長が機能層の表面に形成されたパシベーション膜に対して吸収性を有する300nm以下に設定され、該分割溝形成工程は、レーザー光線を照射することにより分割溝を形成するので、機能層の表面に形成されたパシベーション膜はレーザー光線が照射されると瞬時にアブレーション加工され機能層の内部に熱を閉じ込めることがないため、回路が形成され密度が低いデバイス側に剥離を発生させることがない。
本発明によるウエーハの加工方法によって分割される半導体ウエーハを示す斜視図および要部拡大断面図。 本発明によるウエーハの加工方法におけるウエーハ支持工程が実施された半導体ウエーハが環状のフレームに装着されたダイシングテープの表面に貼着された状態を示す斜視図。 本発明によるウエーハの加工方法における機能層分断工程を実施するためのレーザー加工装置の要部斜視図。 本発明によるウエーハの加工方法における機能層分断工程の説明図。 レーザー光線の波長に対する二酸化珪素(SiO2)の吸収率を示すグラフ。 本発明によるウエーハの加工方法における分割溝形成工程の第1の実施形態を実施するためのレーザー加工装置の要部斜視図。 本発明によるウエーハの加工方法における分割溝形成工程の第1の実施形態を示す説明図。 本発明によるウエーハの加工方法における分割溝形成工程の第2の実施形態を実施するための切削装置の要部斜視図。 本発明によるウエーハの加工方法における分割溝形成工程の第2の実施形態を示す説明図。
以下、本発明によるウエーハの加工方法について添付図面を参照して、更に詳細に説明する。
図1の(a)および(b)には、本発明によるウエーハの加工方法によって個々のデバイスに分割される半導体ウエーハの斜視図および要部拡大断面図が示されている。図1の(a)および(b)に示す半導体ウエーハ2は、厚みが140μmのシリコン等の基板20の表面20aに絶縁膜と回路を形成する機能膜が積層された機能層21によって複数のIC、LSI等のデバイス22がマトリックス状に形成されている。そして、各デバイス22は、格子状に形成されたストリート23によって区画されている。なお、図示の実施形態においては、機能層21を形成する絶縁膜は、SiO2膜または、SiOF、BSG(SiOB)等の無機物系の膜やポリイミド系、パリレン系等のポリマー膜である有機物系の膜からなる低誘電率絶縁体被膜(Low−k膜)からなっており、厚みが10μmに設定されている。このようにして構成された機能層21は、表面にSiO2、SiO、SiN、SiNOを含むパシベーション膜が形成されている。
上述した半導体ウエーハ2をストリートに沿って分割するウエーハの加工方法について説明する。
先ず、半導体ウエーハ2を構成する基板20の裏面20bを環状のフレームに装着されたダイシングテープの表面に貼着するウエーハ支持工程を実施する。即ち、図2に示すように、環状のフレーム3の内側開口部を覆うように外周部が装着されたダイシングテープ30の表面に半導体ウエーハ2を構成する基板20の裏面20bを貼着する。従って、ダイシングテープ30の表面に貼着された半導体ウエーハ2は、機能層21の表面21aが上側となる。
上述したウエーハ支持工程を実施したならば、半導体ウエーハ2のストリート23の両側に沿ってレーザー光線を照射し、基板20に至る2条のレーザー加工溝を形成して機能層21を分断する機能層分断工程を実施する。この機能層分断工程は、図3に示すレーザー加工装置4を用いて実施する。図3に示すレーザー加工装置4は、被加工物を保持するチャックテーブル41と、該チャックテーブル41上に保持された被加工物にレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段42と、チャックテーブル41上に保持された被加工物を撮像する撮像手段43を具備している。チャックテーブル41は、被加工物を吸引保持するように構成されており、図示しない加工送り手段によって図3において矢印Xで示す加工送り方向に移動せしめられるとともに、図示しない割り出し送り手段によって図3において矢印Yで示す割り出し送り方向に移動せしめられるようになっている。
上記レーザー光線照射手段42は、実質上水平に配置された円筒形状のケーシング421を含んでいる。ケーシング421内には図示しないパルスレーザー光線発振器や繰り返し周波数設定手段を備えたパルスレーザー光線発振手段が配設されている。上記ケーシング421の先端部には、パルスレーザー光線発振手段から発振されたパルスレーザー光線を集光するための集光器422が装着されている。なお、レーザー光線照射手段42は、集光器422によって集光されるパルスレーザー光線の集光点位置を調整するための集光点位置調整手段(図示せず)を備えている。
上記レーザー光線照射手段42を構成するケーシング421の先端部に装着された撮像手段43は、被加工物を照明する照明手段と、該照明手段によって照明された領域を捕らえる光学系と、該光学系によって捕らえられた像を撮像する撮像素子(CCD)等を備え、撮像した画像信号を図示しない制御手段に送る。
上述したレーザー加工装置4を用いて、半導体ウエーハ2のストリート23の両側に沿ってレーザー光線を照射し、基板20に至る2条のレーザー加工溝を形成して機能層21を分断する機能層分断工程について、図3および図4を参照して説明する。
先ず、上述した図3に示すレーザー加工装置4のチャックテーブル41上に半導体ウエーハ2が貼着されたダイシングテープ30側を載置する。そして、図示しない吸引手段を作動することにより、ダイシングテープ30を介して半導体ウエーハ2をチャックテーブル41上に保持する(ウエーハ保持工程)。従って、チャックテーブル41に保持された半導体ウエーハ2は、機能層21の表面21aが上側となる。なお、図3においてはダイシングテープ30が装着された環状のフレーム3を省いて示しているが、環状のフレーム3はチャックテーブル41に配設された適宜のフレーム保持手段に保持される。このようにして、半導体ウエーハ2を吸引保持したチャックテーブル41は、図示しない加工送り手段によって撮像手段43の直下に位置付けられる。
チャックテーブル41が撮像手段43の直下に位置付けられると、撮像手段43および図示しない制御手段によって半導体ウエーハ2のレーザー加工すべき加工領域を検出するアライメント作業を実行する。即ち、撮像手段43および図示しない制御手段は、半導体ウエーハ2の所定方向に形成されているストリート23と、該ストリート23に沿ってレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段42の集光器422との位置合わせを行うためのパターンマッチング等の画像処理を実行し、レーザー光線照射位置のアライメントを遂行する(アライメント工程)。また、半導体ウエーハ2に上記所定方向と直交する方向に形成されたストリート23に対しても、同様にレーザー光線照射位置のアライメントが遂行される。
上述したアライメント工程を実施したならば、図4で示すようにチャックテーブル41をレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段42の集光器422が位置するレーザー光線照射領域に移動し、所定のストリート23を集光器422の直下に位置付ける。このとき、図4の(a)で示すように半導体ウエーハ2は、ストリート23の一端(図4の(a)において左端)が集光器422の直下に位置するように位置付けられる。次に、レーザー光線照射手段42の集光器422からパルスレーザー光線を照射しつつチャックテーブル41を図4の(a)において矢印X1で示す方向に所定の加工送り速度で移動せしめる。そして、図4の(b)で示すようにストリート23の他端(図4の(b)において右端)が集光器422の直下位置に達したら、パルスレーザー光線の照射を停止するとともにチャックテーブル41の移動を停止する。このレーザー加工溝形成工程においては、パルスレーザー光線の集光点Pをストリート23の表面付近に合わせる。
次に、チャックテーブル41を紙面に垂直な方向(割り出し送り方向)に図示の実施形態においては40μm移動する。そして、レーザー光線照射手段42の集光器422からパルスレーザー光線を照射しつつチャックテーブル41を図4の(b)において矢印X2で示す方向に所定の加工送り速度で移動せしめ、図4の(a)に示す位置に達したらパルスレーザー光線の照射を停止するとともにチャックテーブル41の移動を停止する。
上述した機能層分断工程を実施することにより、半導体ウエーハ2のストリート23には図4の(c)に示すように機能層21の厚さより深い、即ち基板20に至る2条のレーザー加工溝24、24が形成される。この結果、機能層21は、2条のレーザー加工溝24、24によって分断される。そして、上述した機能層分断工程を半導体ウエーハ2に形成された全てのストリート23に沿って実施する。
上記機能層分断工程において、機能層21の表面(上面)側からパルスレーザー光線を照射すると、機能層21の表面にはパシベーション膜が形成されているため、パシベーション膜を透過して機能層21の内部に達する。この結果、機能層21の内部に達したレーザー光線の照射によって発生する熱がパシベーション膜によって一時的に閉じ込められるため、回路が形成され密度が低いデバイス側に剥離が発生するという問題がある。そこで本発明においては、機能層21の表面に形成されたパシベーション膜に対して吸収性を有する300nm以下の波長を有するレーザー光線を照射する。図5には、レーザー光線の波長に対するパシベーションの吸収率が示されている。図5において横軸はレーザー光線の波長を示し、縦軸はパシベーションの吸収率が示されている。図5からレーザー光線の波長が300nm以下になるとパシベーションの吸収率が急激に上昇することが判る。従って、機能層分断工程において照射するパルスレーザー光線の波長は300nm以下に設定することが重要である。この結果、機能層21の表面に形成されたパシベーション膜はレーザー光線が照射されると瞬時にアブレーション加工され機能層21の内部に熱を閉じ込めることがないため、回路が形成され密度が低いデバイス側に剥離を発生させることがない。
なお、上記機能層分断工程は、例えば以下の加工条件で行われる。
レーザー光線の波長 :266nm
パルス幅 :12ps
繰り返し周波数 :200kHz
出力 :2W
集光スポット径 :φ10μm
加工送り速度 :400mm/秒
上述したように機能層分断工程を実施したならば、ストリート23に沿って形成された2条のレーザー加工溝24、24の中央部に機能層21および基板20に分割溝を形成する分割溝形成工程を実施する。この分割溝形成工程の第1の実施形態について、図6および図7を参照して説明する。
分割溝形成工程の第1の実施形態は、上記図3に示すレーザー加工装置4と同様のレーザー加工装置を用いて実施することができる。即ち、分割溝形成工程を実施するには、図6に示すようにレーザー加工装置4のチャックテーブル41上に上記機能層分断工程が実施された半導体ウエーハ2が貼着されたダイシングテープ30側を載置する。そして、図示しない吸引手段を作動することにより、ダイシングテープ30を介して半導体ウエーハ2をチャックテーブル41上に保持する(ウエーハ保持工程)。従って、チャックテーブル41に保持された半導体ウエーハ2は、表面2aが上側となる。なお、図6においてはダイシングテープ30が装着された環状のフレーム3を省いて示しているが、環状のフレーム3はチャックテーブル41に配設された適宜のフレーム保持手段に保持される。このようにして、光デバイスウエーハ2を吸引保持したチャックテーブル41は、図示しない加工送り手段によって撮像手段43の直下に位置付けられる。そして、上述したアライメント工程が実施される。
次に、チャックテーブル41をレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段42の集光器422が位置するレーザー光線照射領域に移動し、所定のストリート23を集光器422の直下に位置付ける。そして、ストリート23に形成された上記2条のレーザー加工溝24、24間の中央位置が集光器422から照射されるレーザー光線の照射位置となるようにする。このとき、図7の(a)で示すように半導体ウエーハ2は、ストリート23の一端(図7の(a)において左端)が集光器422の直下に位置するように位置付けられる。次に、レーザー光線照射手段42の集光器422からパルスレーザー光線を照射しつつチャックテーブル41を図7の(a)において矢印X1で示す方向に所定の加工送り速度で移動せしめる。この分割溝形成工程において照射されるパルスレーザー光線は、シリコン基板に対して吸収性を有する波長に設定されているとともに、出力が上記機能層分断工程より大きい値に設定されている。そして、図7の(b)で示すようにストリート23の他端(図7の(b)において右端)が集光器422の直下位置に達したら、パルスレーザー光線の照射を停止するとともにチャックテーブル41の移動を停止する。この分割工程においては、パルスレーザー光線の集光点Pをストリート23の表面付近に合わせる。
上述した分割溝形成工程を実施することにより、半導体ウエーハ2のストリート23には図7の(c)に示すように2条のレーザー加工溝24、24間の中央位置において機能層21および基板20に所定深さの分割溝25が形成される。分割工程において、ストリート23の機能層21は半導体ウエーハ2によって分断されているので、パルスレーザー光線を照射することによって機能層21が剥離しても、その剥離が2条のレーザー加工溝24、24の外側即ちデバイス22側に影響することはない。従って、パルスレーザー光線の出力を増大することが可能となり、分割溝25を分割が容易となる所望の深さに形成することができる。そして、上述した分割工程を第1のレーザー加工溝形成工程が実施された半導体ウエーハ2の全てのストリート23に実施する。
なお、上記分割溝形成工程は、例えば以下の加工条件で行われる。
レーザー光線の光源 :YVO4レーザーまたはYAGレーザー
波長 :532nm
パルス幅 :12ps
繰り返し周波数 :200kHz
出力 :30W
集光スポット径 :φ10μm
加工送り速度 :400mm/秒
以上のようにして、分割溝形成工程が実施された半導体ウエーハ2は、次工程である分割工程に搬送される。そして、分割工程においては、半導体ウエーハ2のストリートに23に沿って形成された分割溝25が容易に分割できる深さに形成されているので、メカニカルブレーキングによって容易に分割することができる。
次に、分割溝形成工程の参考例について、図8および図9を参照して説明する。この分割溝形成工程の参考例は、図示の実施形態においては図8に示す切削装置5を用いて実施する。図8に示す切削装置5は、被加工物を保持するチャックテーブル51と、該チャックテーブル51に保持された被加工物を切削する切削手段52と、該チャックテーブル51に保持された被加工物を撮像する撮像手段53を具備している。チャックテーブル51は、被加工物を吸引保持するように構成されており、図示しない加工送り手段によって図8において矢印Xで示す加工送り方向に移動せしめられるとともに、図示しない割り出し送り手段によって矢印Yで示す割り出し送り方向に移動せしめられるようになっている。
上記切削手段52は、実質上水平に配置されたスピンドルハウジング521と、該スピンドルハウジング521に回転自在に支持された回転スピンドル522と、該回転スピンドル522の先端部に装着された切削ブレード523を含んでおり、回転スピンドル522がスピンドルハウジング521内に配設された図示しないサーボモータによって矢印523aで示す方向に回転せしめられるようになっている。切削ブレード523は、アルミニウムによって形成された円盤状の基台524と、該基台524の側面外周部に装着された環状の切れ刃525とからなっている。環状の切れ刃525は、基台524の側面外周部に粒径が3〜4μmのダイヤモンド砥粒をニッケルメッキで固めた電鋳ブレードからなっており、図示の実施形態においては厚みが30μmで外径が52mmに形成されている。
上記撮像手段53は、スピンドルハウジング521の先端部に装着されており、被加工物を照明する照明手段と、該照明手段によって照明された領域を捕らえる光学系と、該光学系によって捕らえられた像を撮像する撮像素子(CCD)等を備え、撮像した画像信号を図示しない制御手段に送る。
上述した切削装置5を用いて分割溝形成工程を実施するには、図8に示すようにチャックテーブル51上に上記機能層分断工程が実施された半導体ウエーハ2が貼着されたダイシングテープ30側を載置する。そして、図示しない吸引手段を作動することにより、ダイシングテープ30を介して半導体ウエーハ2をチャックテーブル51上に保持する(ウエーハ保持工程)。従って、チャックテーブル51に保持された半導体ウエーハ2は、表面2aが上側となる。なお、図8においてはダイシングテープ30が装着された環状のフレーム3を省いて示しているが、環状のフレーム3はチャックテーブル51に配設された適宜のフレーム保持手段に保持される。このようにして、半導体ウエーハ2を吸引保持したチャックテーブル51は、図示しない加工送り手段によって撮像手段53の直下に位置付けられる。
チャックテーブル51が撮像手段53の直下に位置付けられると、撮像手段53および図示しない制御手段によって半導体ウエーハ2の切削すべき領域を検出するアライメント工程を実行する。このアライメント工程においては、上記レーザー加工溝形成工程によって半導体ウエーハ2のストリート23に沿って形成された2条のレーザー加工溝24、24を撮像手段53によって撮像して実行する。撮像手段53および図示しない制御手段は、半導体ウエーハ2の所定方向に形成されているストリート23に沿って形成された2条のレーザー加工溝24、24と、切削ブレード523との位置合わせを行うためのパターンマッチング等の画像処理を実行し、切削ブレード523による切削領域のアライメントを遂行する(アライメント工程)。また、半導体ウエーハ2に上記所定方向と直交する方向に形成された2条のレーザー加工溝24、24に対しても、同様に切削ブレード523による切削位置のアライメントが遂行される。
以上のようにしてチャックテーブル51上に保持されている半導体ウエーハ2のストリート23に沿って形成された2条のレーザー加工溝24、24を検出し、切削領域のアライメントが行われたならば、半導体ウエーハ2を保持したチャックテーブル51を切削領域の切削開始位置に移動する。このとき、図9の(a)で示すように半導体ウエーハ2は切削すべきストリート23の一端(図9の(a)において左端)が切削ブレード523の直下より所定量右側に位置するように位置付けられる。このとき、図示の実施形態においては、上述したアライメント工程においてストリート23に形成されている2条のレーザー加工溝24、24を直接撮像して切削領域を検出しているので、ストリート23に形成されている2条のレーザー加工溝24、24中心位置間即ち中央部が切削ブレード523と対向する位置に確実に位置付けられる。
このようにしてチャックテーブル51即ち半導体ウエーハ2が切削加工領域の切削開始位置に位置付けられたならば、切削ブレード523を図9(a)において2点鎖線で示す待機位置から矢印Z1で示すように下方に切り込み送りし、図9の(a)において実線で示すように所定の切り込み送り位置に位置付ける。この切り込み送り位置は、図9の(a)および図9の(c)に示すように切削ブレード523の下端が半導体ウエーハ2の裏面に貼着されたダイシングテープ30に達する位置に設定されている。
次に、切削ブレード523を図9の(a)において矢印523aで示す方向に所定の回転速度で回転せしめ、チャックテーブル51を図9の(a)において矢印X1で示す方向に所定の切削送り速度で移動せしめる。そして、チャックテーブル51が図9の(b)で示すようにストリート23の他端(図9の(b)において右端)が切削ブレード523の直下より所定量左側に位置するまで達したら、チャックテーブル51の移動を停止する。このようにチャックテーブル51を切削送りすることにより、図9の(d)で示すように半導体ウエーハ2の基板20はストリート23に形成されたレーザー加工溝24、24の両側間に裏面に達する分割溝26が形成され切断される(分割溝形成工程)。
次に、切削ブレード523を図9の(b)において矢印Z2で示すように上昇させて2点鎖線で示す待機位置に位置付け、チャックテーブル51を図9の(b)において矢印X2で示す方向に移動して、図9の(a)に示す位置に戻す。そして、チャックテーブル51を紙面に垂直な方向(割り出し送り方向)にストリート23の間隔に相当する量だけ割り出し送りし、次に切削すべきストリート23を切削ブレード523と対応する位置に位置付ける。このようにして、次に切削すべきストリート23を切削ブレード523と対応する位置に位置付けたならば、上述した切断工程を実施する。
なお、上記分割溝形成工程は、例えば以下の加工条件で行われる。
切削ブレード :外径52mm、厚さ30μm
切削ブレードの回転速度:40000rpm
切削送り速度 :50mm/秒
上述した分割溝形成工程を半導体ウエーハ2に形成された全てのストリート23に実施する。この結果、半導体ウエーハ2はストリート23に沿って切断され、個々のデバイス22に分割される。
2:半導体ウエーハ
20:基板
21:機能層
22:デバイス
23:ストリート
24、24:レーザー加工溝
25、26:分割溝
3:環状のフレーム
30:ダイシングテープ
4:レーザー加工装置
41:レーザー加工装置のチャックテーブル
42:レーザー光線照射手段
422:集光器
5:切削装置
51:切削装置のチャックテーブル
52:切削手段
523:切削ブレード

Claims (2)

  1. 基板の表面に積層された機能層によってデバイスが形成されたウエーハを、該デバイスを区画する複数のストリートに沿って分割するウエーハの加工方法であって、
    ストリートの両側に沿ってレーザー光線を照射し、基板に至る2条のレーザー加工溝を形成して機能層を分断する機能層分断工程と、
    ストリートに沿って形成された2条のレーザー加工溝の中央部に機能層および基板に分割溝を形成する分割溝形成工程と、を含み、
    該機能層分断工程において照射されるレーザー光線は、波長が機能層の表面に形成されたパシベーション膜に対して吸収性を有する300nm以下に設定され、
    該分割溝形成工程は、レーザー光線を照射することにより分割溝を形成するものである、
    ことを特徴とするウエーハの加工方法。
  2. 該機能層分断工程において照射されるレーザー光線の波長は266nmに設定され、上記分割溝形成工程において照射されるレーザー光線の波長は532nmに設定されている、請求項1記載のウエーハの加工方法。
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