JP6150346B2 - 熱交換構造体、および、熱交換構造体の施工方法 - Google Patents
熱交換構造体、および、熱交換構造体の施工方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6150346B2 JP6150346B2 JP2014259986A JP2014259986A JP6150346B2 JP 6150346 B2 JP6150346 B2 JP 6150346B2 JP 2014259986 A JP2014259986 A JP 2014259986A JP 2014259986 A JP2014259986 A JP 2014259986A JP 6150346 B2 JP6150346 B2 JP 6150346B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchange
- fluid
- introduction path
- block
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
Landscapes
- Central Heating Systems (AREA)
Description
前記ブロックのうち施工面側に向けた箇所を凹ませて流路構成溝を形成し、隣り合うブロックの流路構成溝同士を連通して前記熱交換流路を構成し、
前記ブロックよりも施工面側には、前記ブロックを支持すると共に、熱交換流路に沿って延在する流体導入路を間に挟んだ状態で形成される基台を設け、且つ、流体導入路と熱交換流路との間を仕切るセパレータを設け、
該セパレータには、流体導入路内の流体を熱交換流路へ通す流体供給開口を熱交換流路に沿って開設し、
前記流体導入路には、その上流側となる一端側に、熱交換するための源流から流体を導入する流体導入口を開設する一方、下流側となる他端側を閉塞し、
前記流体導入口に対応する熱交換流路の一端側を閉塞する一方、他端側には流体排出口を開口し、
前記流体導入口から流体導入路内に導入した流体を流体供給開口から熱交換流路内に供給して、流体排出口から排出することを特徴とする熱交換構造体である。
前記基台のうちセパレータ側に向けた箇所の凹みを導入路構成溝とし、隣り合う基台の導入路構成溝同士を連通して前記流体導入路を構成したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の熱交換構造体である。
前記施工面に突条を形成して基台および流体導入路を形成する導入路形成工程と、
前記ブロックを基台に設置して流体導入路へ重ねるとともにセパレータを流体導入路と熱交換流路との間へ介在させるブロック設置工程と、
を含むことを特徴とする熱交換構造体の施工方法である。
前記施工面を凹ませて基台および流体導入路を形成する導入路形成工程と、
前記にブロックを基台に設置して流体導入路へ重ねるとともにセパレータを流体導入路と熱交換流路との間へ介在させるブロック設置工程と、
を含むことを特徴とする熱交換構造体の施工方法である。
請求項1に記載の発明によれば、熱交換構造体内に流体を滞りなく流すことができ、流体とブロックとの熱交換の効率を向上させることができる。また、熱交換構造体の施工時に基台の寸法や配置を調整するだけで流体導入路の断面積、ひいてはブロックと熱交換を行う流体(言い換えるとブロックの温度を調整するための流体)の流量を簡単に設定することができる。したがって、所望する熱交換の性能となる熱交換構造体を容易に施工することができる。
冷暖房システム1は、熱交換構造体2の温度を循環空気(本発明における流体に相当)により調節し、熱交換構造体2とその周辺との伝熱に基づいて冷暖房を行うシステムであり、図1に示すように、屋内の施工面3(本実施形態では床面)に施工された熱交換構造体2と、該熱交換構造体2内に空気(具体的には温風や冷風)を循環させる循環流路4と、熱交換を行うための源流として循環流路4の途中に配設された空調機5とを備えて構成されている。また、図2に示すように、施工面3と熱交換構造体2との間にはシート状の断熱材6を介在させて、熱交換構造体2内の熱が施工面3側へ逃げることを抑制し、熱交換構造体2の表面(上面)には、床板やカーペット等の内装材7を被覆して内装仕上げを施している。
熱交換構造体2は、図1から図3に示すように、内部に熱交換流路11が形成された本体部12と、該本体部12よりも施工面3側(具体的には、本体部12の下方)で本体部12を支持し、熱交換流路11に沿って延在する流体導入路13を形成する基台14と、流体導入路13と熱交換流路11とを仕切るセパレータ15とを備えている。そして、当該熱交換構造体2の一側(図1中、左側)には流体受入部17を介して、循環流路4のうち空調機5の送気口に通じる送出側流路4aを接続する一方、他端(図1中、右側)には流体回収部18を介して、循環流路4のうち空調機5の吸気口に通じる回収側流路4bを接続し、送出側流路4aから流体受入部17へ受け入れた空気(流体)を流体導入路13、セパレータ15に開設された流体供給開口15a、熱交換流路11の順に通して流体回収部18へ排出し、回収側流路4bへ戻すように構成されている。
2 熱交換構造体
3 施工面
4 循環流路
4a 送出側流路
4b 回収側流路
5 空調機
6 断熱材
7 内装材
11 熱交換流路
11a 流体排出口
12 本体部
13 流体導入路
13a 流体導入口
14 基台
15 セパレータ
15a 流体供給開口
17 流体受入部
18 流体回収部
21 ブロック
21a 流路構成溝
25 導入路用蓋
26 流路用蓋
32 熱交換構造体
33 基台
33a 導入路構成溝
34 流体導入路
37 熱交換構造体
38 基台
39 流体導入路
42 熱交換構造体
44 流体導入路
45 基台
47 熱交換構造体
48 ブロック
48a 流路構成溝
49 セパレータ
51 導入路形成ユニット
53 流体導入路
54 断熱材
55 基台
56 導入路構成空間部
Claims (8)
- 施工面に沿ってブロックを複数並べて構成され、内部に形成された熱交換流路に流体を通して、ブロックと流体との間で熱交換を行う熱交換構造体であって、
前記ブロックのうち施工面側に向けた箇所を凹ませて流路構成溝を形成し、隣り合うブロックの流路構成溝同士を連通して前記熱交換流路を構成し、
前記ブロックよりも施工面側には、前記ブロックを支持すると共に、熱交換流路に沿って延在する流体導入路を間に挟んだ状態で形成される基台を設け、且つ、流体導入路と熱交換流路との間を仕切るセパレータを設け、
該セパレータには、流体導入路内の流体を熱交換流路へ通す流体供給開口を熱交換流路に沿って開設し、
前記流体導入路には、その上流側となる一端側に、熱交換するための源流から流体を導入する流体導入口を開設する一方、下流側となる他端側を閉塞し、
前記流体導入口に対応する熱交換流路の一端側を閉塞する一方、他端側には流体排出口を開口し、
前記流体導入口から流体導入路内に導入した流体を流体供給開口から熱交換流路内に供給して、流体排出口から排出することを特徴とする熱交換構造体。 - 前記流体供給開口を熱交換流路の側縁に沿って開設したことを特徴とする請求項1に記載の熱交換構造体。
- 前記流路構成溝は、断面円弧状に凹んで形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の熱交換構造体。
- 前記基台は、セパレータを挟んでブロックとは面対称となる形状であり、ブロックの並び方向に沿って複数並んで配置され、
前記基台のうちセパレータ側に向けた箇所の凹みを導入路構成溝とし、隣り合う基台の導入路構成溝同士を連通して前記流体導入路を構成したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の熱交換構造体。 - 前記基台は、施工面からブロック側へ突出した一対の突条であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の熱交換構造体。
- 前記施工面を凹ませて区画形成された流体導入路の側方を前記基台としたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の熱交換構造体。
- 前記請求項5に記載の熱交換構造体の施工方法であって、
前記施工面に突条を形成して基台および流体導入路を形成する導入路形成工程と、
前記ブロックを基台に設置して流体導入路へ重ねるとともにセパレータを流体導入路と熱交換流路との間へ介在させるブロック設置工程と、
を含むことを特徴とする熱交換構造体の施工方法。 - 前記請求項6に記載の熱交換構造体の施工方法であって、
前記施工面を凹ませて基台および流体導入路を形成する導入路形成工程と、
前記にブロックを基台に設置して流体導入路へ重ねるとともにセパレータを流体導入路と熱交換流路との間へ介在させるブロック設置工程と、
を含むことを特徴とする熱交換構造体の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014259986A JP6150346B2 (ja) | 2014-12-24 | 2014-12-24 | 熱交換構造体、および、熱交換構造体の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014259986A JP6150346B2 (ja) | 2014-12-24 | 2014-12-24 | 熱交換構造体、および、熱交換構造体の施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016121813A JP2016121813A (ja) | 2016-07-07 |
JP6150346B2 true JP6150346B2 (ja) | 2017-06-21 |
Family
ID=56328887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014259986A Active JP6150346B2 (ja) | 2014-12-24 | 2014-12-24 | 熱交換構造体、および、熱交換構造体の施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6150346B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7017221B2 (ja) * | 2017-06-22 | 2022-02-08 | 株式会社エコ・パワー | 熱輻射ブロック及び熱輻射システム |
CN107543234A (zh) * | 2017-09-19 | 2018-01-05 | 浙江佳中木业有限公司 | 一种冷热双效地板结构 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59170774U (ja) * | 1983-04-29 | 1984-11-15 | ナショナル住宅産業株式会社 | 蓄熱部の構造 |
JP4045370B2 (ja) * | 1998-11-30 | 2008-02-13 | 雄一 柳 | 建材パネル及び屋根構造並びに床構造 |
-
2014
- 2014-12-24 JP JP2014259986A patent/JP6150346B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016121813A (ja) | 2016-07-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10208979B2 (en) | Planar plate core and method of assembly | |
JP6007068B2 (ja) | バッテリーシステム | |
EP2118609B1 (en) | Heat exchanger for ventilation system | |
JP6150346B2 (ja) | 熱交換構造体、および、熱交換構造体の施工方法 | |
JP2014153037A (ja) | 輻射パネル及び冷暖房システム | |
JP5888166B2 (ja) | 電池モジュール及び車両 | |
KR20160026786A (ko) | 에어가이드 일체형 증발 냉각기 및 그 제조방법 | |
JP2017030742A (ja) | 空調装置用蒸発器コアとヒーターコアの一体型モジュール | |
JP6153203B2 (ja) | 熱交換構造体、および、熱交換構造体の施工方法 | |
KR102470436B1 (ko) | 차량용 히트펌프 시스템 | |
US9683764B2 (en) | Multi-layer evaporator for motor vehicle air-conditioning circuit | |
CN107036334B (zh) | 改进的热交换器 | |
JP7149145B2 (ja) | 支持部材セット及び冷暖房システム | |
JP7549307B2 (ja) | 冷暖房用気体流路形成システム及び冷暖房システム | |
KR102571858B1 (ko) | 분리형 증발냉각기 | |
JP6078602B1 (ja) | 間接気化式空調装置及び間接気化式空調方法 | |
KR101204314B1 (ko) | 지중 열을 이용한 실내?외 공기 열 교환장치 | |
JP2022113280A (ja) | 床ふく射対流式冷暖房システム | |
JP5132356B2 (ja) | 床暖房システム | |
JP5675201B2 (ja) | 熱媒体拡散部材及び冷暖房システム | |
KR20170041674A (ko) | 자동차 공조장치용 증발기 코어와 히터 코어의 일체형 모듈 | |
JP7018009B2 (ja) | アンダーフロア型空調システム | |
KR101083116B1 (ko) | 오프셋 핀을 이용한 증발식 냉각장치 | |
WO2021000502A1 (zh) | 空气调节装置 | |
KR100986663B1 (ko) | 환기장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160802 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170412 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170509 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170518 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6150346 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |