JP6146090B2 - 粘着フィルム、粘着フィルムの製造方法 - Google Patents
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前記微小突起層の上に形成された粘着剤層とを備える粘着フィルムであって、
前記粘着剤層は、平均厚さが100nm以上2000nm以下である粘着フィルム。
前記微小突起層の上に粘着剤層を作成する粘着剤層の作成工程とを備え、
前記微小突起の作成工程は、
陽極酸化処理とエッチング処理との繰り返しにより作成された微小穴を有する賦型用金型を作成する賦型用金型の作成工程と、
前記賦型用金型を使用した賦型処理により前記微小突起層を作成する賦型処理工程とを備える粘着フィルムの製造方法。
図1は、本発明の第1実施形態に係る粘着フィルムを示す断面図である。この粘着フィルム1は、例えば電子部品の製造工程において、一時的に部品を固定や保護する目的で使用され、固定や保護の必要がなくなると紫外線の照射により容易に剥離できるように構成される。このため粘着フィルム1は、基材2の一方の側の面に、微小突起層3、粘着剤層4が順次設けられる。
基材2は、この粘着フィルム1の使用目的に応じて種々のフィルム材、シート材を適用することができる。この実施形態では、紫外線の照射により容易に剥離可能とすることにより、基材2には、紫外線を透過可能な透明フィルム材が適用される。よリ具体的に、この実施形態では、基材2にTAC(Triacetylcellulose)フィルムが適用される。
微小突起層3は、先細りの形状(先端に向かうに従って断面積が徐々に減少する形状)による微小突起が密接して設けられて作成される。より具体的に、この微小突起層3に係る微小突起は、モスアイ構造に係る微小突起であり、この実施形態では、陽極酸化処理とエッチング処理との交互の繰り返しにより密接して微細穴が作成された賦型用金型を使用した賦型処理により作成される。
粘着剤層4は、例えば、粘着剤、必要に応じて活性エネルギー線硬化型化合物、架橋剤を含有する粘着剤層形成用材料により作成される。粘着剤層4は、この種の粘着フィルムに適用可能な種々の材料を適用することができる。しかしながら上述したように、微小突起層3の表面形状が粘着剤層4の表面にも現れて粘着力を増大させる観点からは、平均厚さが100nm以上2000nm以下である。100nm未満では絶対的な粘着力が不足し、塗布も困難であり、2000nm(2μm)を超えると微小突起層3の凹凸影響が粘着剤層4の表面に現れないので剥離強度の向上や調整効果を得ることができない。
ここでこの粘着剤層形成用材料を構成する粘着剤は、所望の粘着力を有するものであれば、特に限定されるものではなく、例えば、アクリル系、ウレタン系、ゴム系、シリコーン系等の粘着剤が挙げられるが、これらの中でも、耐熱性等の耐久性や透明性に優れ、低コストであるアクリル系粘着剤が好ましい。アクリル系粘着剤としては、例えば、アクリル酸エステルと他の単量体とを共重合させたアクリル酸エステル共重合体が挙げられる。アクリル酸エステルとしては、例えば、アクリル酸エチル、アクリル酸−n−ブチル、アクリル酸−2−エチルヘキシル、アクリル酸イソオクチル、アクリル酸イソノニル、アクリル酸ヒドロキシルエチル、アクリル酸プロピレングリコール、アクリルアミド、アクリル酸グリシジル等が挙げられ、これらは、単独又は2種以上を組み合わせて用いてもよい。
粘着剤層形成用材料は、活性エネルギー線硬化型化合物と重合開始剤とを含有していてもよい。活性エネルギー線硬化型化合物は、活性エネルギー線の照射により硬化する化合物であり、この実施形態ではこの活性エネルギー腺に紫外線が適用されて、活性エネルギー線硬化型化合物は、紫外線硬化型の化合物が適用される。しかしながら特に限定されるものではなく、例えば、光ラジカル重合性化合物、光カチオン重合性化合物、光アニオン重合性化合物、光二量化性化合物等が挙げられる。これらの中でも、光ラジカル重合性化合物が好ましい。硬化速度が速く、また、多種多様な化合物から選択することができ、更には、硬化前の粘着性や硬化後の剥離性等の物性を容易に所望のものに制御することができるからである。光ラジカル重合性化合物としては、多官能性アクリレート、多官能性メタクリレート、ウレタンアクリレート、ウレタンメタクリレート、ポリエステルアクリレート、ポリエステルメタクリレート、エポキシアクリレート等のモノマー、オリゴマー等が挙げられる。これらの中でも、多官能性アクリレート、多官能性メタクリレートが好ましく、トリメチロールメタントリアクリレート、トリメチロールエタントリアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、テトラメチロールメタンテトラアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、それらのエチレンオキサイド又はプロピレンオキサイド付加物等の一分子中にアクリロイル基を3個以上含む不飽和化合物がより好ましい。これらは、活性エネルギー線を照射した際に、粘着剤組成物を3次元架橋により硬化させて粘着力を低下させるとともに、粘着剤の凝集力を高めて被接着面に転着させないようにする機能を有するからである。
架橋剤は、上記粘着剤と架橋できるものであれば、特に限定されるものではないが、エポキシ系架橋剤、イソシアネート系架橋剤が好ましい。イソシアネート系架橋剤としては、例えば、ポリイソシアネート化合物、ポリイソシアネート化合物の3量体、ポリイソシアネート化合物とポリオール化合物とを反応させて得られるイソシアネート基を末端に有するウレタンプレポリマー、このようなウレタンプレポリマーの3量体等を用いることができる。ポリイソシアネート化合物としては、特に限定されず、2,4−トリレンジイソシアネート、2,5−トリレンジイソシアネート、1,3−キシリレンジイソシアネート、1,4−キシリレンジイソシアネート、ジフェニルメタン−4,4′−ジイソシアネート、3−メチルジフェニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタン−4,4′−ジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタン−2,4′−ジイソシアネート、リジンイソシアネート等が挙げられる。
活性エネルギー線硬化型化合物と併用される重合開始剤としては、光重合開始剤が好ましい。光重合開始剤によれば、活性エネルギー線硬化型化合物の感応性を増進させるので、活性エネルギー線による重合硬化時間や活性エネルギー線照射量を低減することができる。活性エネルギー線硬化型化合物が光ラジカル重合性化合物である場合には、光重合開始剤の種類は、特に限定されるものではなく、例えば、アセトフェノン類、ベンゾフェノン類、ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、ミヒラーベンゾイルベンゾエート、α−アミロキシムエステル、テトラメチルチウラムモノサルファイド、チオキサントン類等が挙げられる。これらの光重合開始剤は、n−ブチルアミン、トリエチルアミン、トリn−ブチルホスフイン等の光増感剤と混合して使用してもよい。なお、粘着剤層形成用材料に含まれる光重合開始剤の量は、粘着剤100質量部に対して、0.05〜10質量部であることが好ましく、0.1〜10質量部であることがより好ましく、1〜3質量部であることが特に好ましい。光重合開始剤の量が上記範囲の下限よりも少ないと、重合開始反応が十分ではなく、活性エネルギー線照射後の粘着力が過剰に高くなり、適正な剥離性を実現することができない場合がある。光重合開始剤の量が上記範囲の上限よりも多いと、活性エネルギー線照射面の近傍にしか活性エネルギー線が届かず、硬化が不十分となる場合がある。また、凝集力が低下し、被着体への糊残りの原因となる場合もある
2であることが好ましい。塗布量が上記範囲の下限よりも少ないと、十分な粘着力が得られない場合がある。塗布量が上記範囲の上限よりも多いと、過剰性能となり、コスト高となる場合がある。なお、乾燥後の粘着剤層の平均膜厚は、100nm(0.1μm)〜2000nm(2μm)となるように調整する。ここで平均厚さとは、塗布量(ウエット塗布厚さ)と固形分率から計算されるものである。
この粘着フィルム1は、金型作成工程において、微小突起の作成に供する賦型用金型であるロール版が作成される。また賦型工程において、このロール版を使用した賦型処理により基材2に微小突起層3が作成され、さらに続く粘着剤層作成工程において、粘着剤層4が作成される。
図3は、ロール版13の構成を示す斜視図である。ロール版13は、円筒形状の金属材料である母材の周側面に、陽極酸化処理、エッチング処理の繰り返しにより、微細な凹凸形状が作製され、この微細な凹凸形状が上述したように基材2に賦型される。このため母材は、少なくとも周側面に純度の高いアルミニウム層が設けられた円柱形状又は円筒形状の部材が適用される。より具体的に、この実施形態では、母材に中空のステンレスパイプが適用され、直接に又は各種の中間層を介して、純度の高いアルミニウム層が設けられる。なおステンレスパイプに代えて、銅やアルミニウム等のパイプ材等を適用してもよい。ロール版13は、陽極酸化処理とエッチング処理との繰り返しにより、母材の周側面に微細穴が密に作製され、この微細穴を掘り進めると共に、開口部に近付くに従ってより大きな径となるようにこの微細穴の穴径を徐々に拡大して凹凸形状が作製される。これによりロール版13は、深さ方向に徐々に穴径が小さくなる微細穴が密に作製され、粘着フィルム1の微小突起層3は、この微細穴に対応して、頂部に近付くに従って徐々に径が小さくなる(いわゆる先細りである)多数の微小突起により微細な凹凸形状が作製される。
図4は、ロール版13の製造工程を示す図である。この製造工程は、電解溶出作用と、砥粒による擦過作用の複合による電解複合研磨法によって母材の周側面を超鏡面化する(電解研磨)。続いてこの工程は、母材の周側面にアルミニウムをスパッタリングし、純度の高いアルミニウム層を作製する。続いてこの工程は、陽極酸化工程A1、…、AN、エッチング工程E1、…、ENを交互に繰り返して母材を処理し、ロール版13を作製する。
図5は、粘着剤層4と基材2との粘着力の試験結果を示す図である。ここでサンプル1は、基材2に厚み80μmのTACフィルムを適用し、アクリルアクリレート系の紫外線硬化性樹脂を乾燥膜厚6μmにより塗布して微小突起層3を作成したものである。なお微小突起層3にかかる微小突起の高さは0.1〜0.2μmであった。また微小突起の平均間隔は約100nmであった。
以上、本発明の実施に好適な具体的な構成を詳述したが、本発明は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述の実施形態の構成を種々に変更し、さらには従来構成と組み合わせることができる。
2 基材
3 微小突起層
4 粘着剤層
10 製造工程
12、16 ダイ
13 ロール版
14、15 ローラ
Claims (2)
- 高さ100nm以上300nm以下の先細の微小突起が、50nm以上500nm以下の間隔で密接して形成された微小突起層を少なくとも1方の側の面に備えた基材と、
前記微小突起層の上に形成された粘着剤層とを備える粘着フィルムであって、
前記粘着剤層は、平均厚さが100nm以上2000nm以下である粘着フィルム。 - 基材の1方の側の面に、先細の微小突起を密接して作成して微小突起層を形成する微小突起層の作成工程と、
前記微小突起層の上に粘着剤層を作成する粘着剤層の作成工程とを備え、
前記微小突起の作成工程は、
陽極酸化処理とエッチング処理との繰り返しにより作成された微小穴を有する賦型用金型を作成する賦型用金型の作成工程と、
前記賦型用金型を使用した賦型処理により前記微小突起層を作成する賦型処理工程とを備える粘着フィルムの製造方法。
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