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JP6145840B2 - オーバーラップ包装体の製造方法及びオーバーラップ包装体 - Google Patents

オーバーラップ包装体の製造方法及びオーバーラップ包装体 Download PDF

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JP6145840B2 JP2013049860A JP2013049860A JP6145840B2 JP 6145840 B2 JP6145840 B2 JP 6145840B2 JP 2013049860 A JP2013049860 A JP 2013049860A JP 2013049860 A JP2013049860 A JP 2013049860A JP 6145840 B2 JP6145840 B2 JP 6145840B2
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Description

この発明は、胴部が接触するように複数の容器を起立状態で集結させた容器群全体を空気抜孔が形成された熱収縮性フィルムからなる包材によって完全に包み込んで加熱収縮させたオーバーラップ包装体の製造方法及びオーバーラップ包装体に関する。
例えば、図10(a)に示すように、液体飲料がガラス瓶に充填された容器入り商品Baを3本まとめて販売する場合、同図(b)に示すように、容器入り商品(ガラス瓶)Baの胴部baが接触するように3本の容器入り商品Baを起立状態で横一列に集結させた商品群Gaを露出部分がないように、空気抜孔61が形成された熱収縮性フィルムからなる包材60によって完全に包み込んで加熱収縮させたオーバーラップ包装体50aとして販売することが一般的に行われている。
特開2003−146362号公報
ところで、上述したように、胴部baが接触するように3本の容器入り商品Baを起立状態で横一列に集結させた商品群Gaにオーバーラップ包装を施す場合、商品群Gaの状態で相互に接触する容器入り商品(ガラス瓶)Baの胴部(下部)baの接触部分の上下方向の長さLaが、容器入り商品(ガラス瓶)Baの高さHaに対してある程度の長さを有している場合は、空気抜孔61が均等に形成された包材60を用いて商品群Gaを包み込み、包材60を加熱して全体的に熱収縮させるだけで、全ての容器入り商品Baが直立した状態で確実に結束され、オーバーラップ包装体50aを綺麗に仕上げることができる。なお、図10(a)、(b)における容器入り商品(ガラス瓶)Baの網掛け表示部分が、容器入り商品(ガラス瓶)Baを起立状態で横一列に集結させた商品群Gaの状態で相互に接触する胴部baの最上位の接触位置から最下位の接触位置までの間の領域を示している。
しかしながら、図11(a)に示す容器入り商品Bbのように、胴部bbの接触部分の上下方向の長さLbが容器入り商品(ガラス瓶)Bb全体の高さHbの50%を下回ってくると、商品群Gbを包み込んだ包材60を熱収縮させる際、胴部bbが相互に接触している容器入り商品(ガラス瓶)Bbの下部の包材60による結束力が、胴部bbが相互に接触していない容器入り商品(ガラス瓶)Bbの上部の包材60による結束力に負けてしまい、同図(b)に示すように、上部が相互に接近するように外側の容器入り商品(ガラス瓶)Bbが傾いた状態でオーバーラップ包装が施されるので、オーバーラップ包装体50bを綺麗に仕上げることができないといった問題がある。なお、図11(a)、(b)における容器入り商品(ガラス瓶)Bbの網掛け表示部分が、容器入り商品(ガラス瓶)Bbを起立状態で横一列に集結させた商品群Gbの状態で相互に接触する胴部bbの最上位の接触位置から最下位の接触位置までの間の領域を示している。
そこで、この発明の課題は、複数の容器を起立状態で集結させたときに容器胴部の接触部分の上下方向の長さが容器全体の高さの50%を下回っている場合に、容器が傾くことなく、綺麗にオーバーラップ包装を施すことができるオーバーラップ包装体の製造方法及びオーバーラップ包装体を提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、胴部が接触するように複数の容器を起立状態で集結させた容器群全体を空気抜孔が形成された熱収縮性フィルムからなる包材によって完全に包み込んで加熱収縮させたオーバーラップ包装体の製造方法であって、前記容器は、前記容器群の状態で相互に接触する胴部の最上位の接触位置から最下位の接触位置までの間が容器高さの20%〜50%の長さを有しており、前記容器群の状態で相互に接触する胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間に対応する領域だけに空気抜孔が配置されるように、前記包材によって前記容器群全体を完全に包み込む被覆工程と、前記包材における、前記容器群の状態で相互に接触する胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間に対応する領域を熱収縮させる前収縮工程と、前記包材における、前記容器群の状態で相互に接触する胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間以外の領域を熱収縮させる後収縮工程とを備えていることを特徴とするオーバーラップ包装体の製造方法を提供することにある。
請求項2に係る発明は、胴部が接触するように複数の容器を起立状態で集結させた容器群全体を空気抜孔が形成された熱収縮性フィルムからなる包材によって完全に包み込んで加熱収縮させたオーバーラップ包装体の製造方法であって、前記容器は、前記容器群の状態で相互に接触する胴部の最上位の接触位置から最下位の接触位置までの間が容器高さの20%〜50%の長さを有しており、前記容器群の状態で相互に接触する胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間に対応する領域に配置された全ての空気抜孔の開口面積の総和が、それ以外の領域に配置された全ての空気抜孔の開口面積の総和よりも大きくなるように、前記包材によって前記容器群全体を完全に包み込む被覆工程と、前記包材における、前記容器群の状態で相互に接触する胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間に対応する領域を熱収縮させる前収縮工程と、前記包材における、前記容器群の状態で相互に接触する胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間以外の領域を熱収縮させる後収縮工程とを備えていることを特徴としている。なお、前記被覆工程における「前記容器群の状態で相互に接触する胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間に対応する領域に配置された全ての空気抜孔の開口面積の総和が、それ以外の領域に配置された全ての空気抜孔の開口面積の総和よりも大きくなるように、」とは、熱収縮前の包材の状態を意味していることはいうまでもない。
請求項3に係る発明は、胴部が接触するように複数の容器を起立状態で集結させた容器群全体を空気抜孔が形成された熱収縮性フィルムからなる包材によって完全に包み込んで加熱収縮させたオーバーラップ包装体において、前記容器は、容器群の状態で相互に接触する最大径の円筒胴部の最上位最下位の接触位置間の長さが容器高さの20%〜50%の長さを有すると共に、容器群の状態で相互に接触しない円錐台胴部を含む非接触部分の長さが容器高さの80%〜50%の長さを有しており、前記包材には、容器群の状態で相互に接触する最大径の円筒胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間に対応する領域にだけ空気抜孔が形成されており、 熱収縮した包材によって、容器群の各容器における容器高さの80%〜50%の長さを有する円錐台胴部を含む非接触部分が相互に接近する方向に各容器が傾くことなく、各容器における最大径の円筒胴部で容器群の各容器が接触して直立した状態でオーバーラップ包装されていることを特徴としている。
請求項4に係る発明は、胴部が接触するように複数の容器を起立状態で集結させた容器群全体を空気抜孔が形成された熱収縮性フィルムからなる包材によって完全に包み込んで加熱収縮させたオーバーラップ包装体において、前記容器は、容器群の状態で相互に接触する最大径の円筒胴部の最上位最下位の接触位置間の長さが容器高さの20%〜50%の長さを有すると共に、容器群の状態で相互に接触しない円錐台胴部を含む非接触部分の長さが容器高さの80%〜50%の長さを有しており、前記包材における、容器群の状態で相互に接触する最大径の円筒胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間に対応する領域に配置された全ての空気抜孔の開口面積の総和が、それ以外の領域に配置された全ての空気抜孔の開口面積の総和の4倍以上であり、熱収縮した包材によって、容器群の各容器における容器高さの80%〜50%の長さを有する円錐台胴部を含む非接触部分が相互に接近する方向に各容器が傾くことなく、各容器における最大径の円筒胴部で容器群の各容器が接触して直立した状態でオーバーラップ包装されていることを特徴としている。
なお、ここにいう「オーバーラップ包装体」は、容器群全体が包材によって完全に包み込まれたものを意味しており、容器群の一部が包材によって覆われずに露出している包装体は、ここにいう「オーバーラップ包装体」には含まれない。
また、ここにいう「容器群の状態で相互に接触する胴部の最上位の接触位置から最下位の接触位置までの間」とは、最上位の接触位置から最下位の接触位置までの間が全て接触している場合だけでなく、最上位の接触位置から最下位の接触位置までの間に非接触部分が存在している場合も含まれる。
また、こういったオーバーラップ包装体では、包材における容器の胴部が接触しない部分を通過するように、開封用のミシン目等を形成する場合があるが、こういった開封用のミシン目等の微小孔は、包材を熱収縮させるために設けているものではないので、ここにいう「空気抜孔」には含まれない。
以上のように、請求項1に係る発明のオーバーラップ包装体の製造方法では、被覆工程において、容器群の状態で相互に接触する胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間に対応する領域だけに空気抜孔が配置されるように、包材によって容器群全体を完全に包み込み、前収縮工程において、包材における、容器群の状態で相互に接触する胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間に対応する領域を熱収縮させた後、後収縮工程において、包材における、容器群の状態で相互に接触する胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間以外の領域を熱収縮させるようにしているので、包材における容器胴部の接触部分に対応する部分が最初に熱収縮して容器胴部の接触部分が包材によって確実に結束された後に、包材における容器胴部の非接触部分に対応する部分が熱収縮することになる。
このように、包材における容器胴部の非接触部分に対応する部分が熱収縮する前に、容器胴部の接触部分が包材によって既に結束されているので、その後に、包材における容器胴部の非接触部分に対応する部分が熱収縮しても、その熱収縮応力によって胴部の非接触部分が相互に接近する方向に容器が傾くことがなく、オーバーラップ包装体を綺麗に仕上げることができる。
求項3に係る発明のオーバーラップ包装体は、包材における、容器群の状態で相互に接触する最大径の円筒胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間に対応する領域にだけ空気抜孔が形成されているので、その最大径の円筒胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間に対応する領域だけを最初に重点的に加熱することで、内部の空気が空気抜孔から排出されながら、その加熱部分だけが主として熱収縮し、これによって、相互に接触する最大径の円筒胴部が包材よって確実に結束された状態となり、熱収縮した包材によって、容器群の各容器における容器高さの80%〜50%の長さを有する円錐台胴部を含む非接触部分が相互に接近する方向に各容器が傾くことなく、最大径の円筒胴部で容器群の各容器が接触して直立した状態でオーバーラップ包装される
また、請求項2に係る発明のオーバーラップ包装体の製造方法では、被覆工程において、容器群の状態で相互に接触する胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間に対応する領域に配置された全ての空気抜孔の開口面積の総和が、それ以外の領域に配置された全ての空気抜孔の開口面積の総和よりも大きくなるように、包材によって容器群全体を完全に包み込み、前収縮工程において、包材における、容器群の状態で相互に接触する胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間に対応する領域を熱収縮させた後、後収縮工程において、包材における、容器群の状態で相互に接触する胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間以外の領域を熱収縮させるようにしているので、包材における容器胴部の接触部分に対応する部分が比較的早く熱収縮して容器胴部の接触部分が包材によって確実に結束された後に、包材における容器胴部の非接触部分に対応する部分が遅れて熱収縮することになる。
従って、請求項1に係る発明のオーバーラップ包装体の製造方法と同様に、包材における容器胴部の非接触部分に対応する部分が熱収縮する前に、容器胴部の接触部分が包材によって既に結束されているので、その後に、包材における容器胴部の非接触部分に対応する部分が熱収縮しても、その熱収縮応力によって胴部の非接触部分が相互に接近する方向に容器が傾くことがなく、オーバーラップ包装体を綺麗に仕上げることができる。
請求項4に係る発明のオーバーラップ包装体は、包材における、容器群の状態で相互に接触する最大径の円筒胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間に対応する領域に配置された全ての空気抜孔の開口面積の総和が、それ以外の領域に配置された全ての空気抜孔の開口面積の総和の4倍以上であるので、包材における最大径の円筒胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間に対応する領域を最初に重点的に加熱することで、その加熱部分だけが主として熱収縮し、これによって、相互に接触する最大径の円筒胴部が包材よって確実に結束された状態となり、熱収縮した包材によって、容器群の各容器における容器高さの80%〜50%の長さを有する円錐台胴部を含む非接触部分が相互に接近する方向に各容器が傾くことなく、最大径の円筒胴部で容器群の各容器が接触して直立した状態でオーバーラップ包装される
(a)はこの発明に係るオーバーラップ包装体の一実施形態を示す平面図、(b)は同上のオーバーラップ包装体を示す側面図である。 同上のオーバーラップ包装体の製造方法を説明するための説明図である。 同上のオーバーラップ包装体に使用される包材を示す平面図である。 (a)は同上の包材を筒状に形成して商品群を挿入した状態を示す断面図、(b)は同上の状態を示す側面図である。 (a)は包材を熱収縮させる前の中間包装体を示す平面図、(b)は同上の中間包装体を示す側面図、(c)は同上の中間包装体を示す端面図である。 (a)、(b)はシュリンクトンネルを示す概略断面図である。 (a)は他の実施形態であるオーバーラップ包装体を示す平面図、(b)は同上のオーバーラップ包装体を示す側面図、(c)は同上のオーバーラップ包装体を示す端面図である。 他の実施形態であるオーバーラップ包装体を示す側面図である。 (a)、(b)は本発明に適用可能な容器の変形例を示す側面図である。 (a)は胴部の接触部分が長い容器入り商品を示す側面図、(b)は同上の容器入り商品を3本横一列に集結させた商品群にオーバーラップ包装を施したオーバーラップ包装体を示す側面図である。 (a)は胴部の接触部分が短い容器入り商品を示す側面図、(b)は同上の容器入り商品を3本横一列に集結させた商品群に従来法を用いてオーバーラップ包装を施したオーバーラップ包装体を示す側面図である。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1(a)、(b)は、本発明のオーバーラップ包装体1を示している。このオーバーラップ包装体1は、同図に示すように、胴部bb(最大径の円筒部分P1及び円錐台部分P2)と蓋部(小径の円筒部分P3)からなる容器入り商品Bbを胴部bbが相互に接触するように起立状態で3本横一列に集結させ、この商品群Gbを露出部分がないように熱収縮性フィルムからなる包材10によって三方ピロー包装を施した後、包材10を加熱収縮させたものであり、図11(b)に示す従来のオーバーラップ包装体50bとは異なり、外側の2本の容器入り商品Bbが傾くことなく、3本の容器入り商品Bbが全て直立した状態で、包材10によって結束されている。
前記容器入り商品Bbを構成している容器としてのガラス瓶は、商品群Gbの状態で相互に接触する最大径の円筒部分P1(図1の網掛け表示部分)が胴部bbの下半部に位置しており、その円筒部分(接触部分)P1は、容器入り商品Bbの高さHbの約40%の長さ(高さ)Lbを有している。
前記包材10は、例えば、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンやポリ塩化ビニル等の単層または複層の二軸延伸フィルムであって、少なくとも、表面がヒートシール性を有する熱収縮性フィルムによって形成されており、縦横方向に20%〜50%程度の熱収縮率を有している。
前記包材10には、商品群Gbの状態で相互に接触する胴部bbにおける最上位の接触位置UPから最下位の接触位置DPまでの間の円筒部分P1に対応する領域にだけ直径1mm程度の複数の空気抜孔11が上下2列で全周にわたって形成されており、容器入り商品Bbの底面に対応する部分に容器入り商品Bbの整列方向に延びる溶断シール部12が、容器入り商品Bbの整列方向の両端部に対応する部分には、溶断シール部12の両端部から容器入り商品Bbの胴部bbに沿って上方側に延びる溶断シール部13、13がそれぞれ形成されている。
以上のように構成されたオーバーラップ包装体1は、以下のようにして製造される。まず、図2に示すように、所定幅を有する長尺帯状の包材10がロール状に巻回された包材ロールPRから送りローラ21によって包材10を繰り出しながら、包材10の送出方向の下流側に配設された、多数の穿孔針を有する穿孔ローラ22によって、直径0.7mmの略円形状の空気抜孔11を14mmピッチで穿孔していくことで、図3に示すように、包材10のセンターラインCLを挟んで幅方向の両側に、それぞれ2列の空気抜孔列HLを形成していく。
このようにして幅方向の両側にそれぞれ2列の空気抜孔列HLが形成された包材10を、図2及び図4(a)、(b)に示すように、フォーマ23によって整形しながら、縦シーラ24によって包材10の両端部を包材10の送出方向に沿って溶断シールすることで筒状に形成すると共に、3本の容器入り商品Bbを1列に集結させた起立状態の商品群Gbを筒状に形成された包材10内に挿入していく。このとき、図4(b)に示すように、商品群Gbの状態で相互に接触する胴部bbの円筒部分(図4の網掛け表示部分)に対応する領域だけに空気抜孔列HLが配置されるように、包材10に対する空気抜孔列HLの形成位置及び溶断シール位置等が設定されている。
続いて、図2及び図5(a)、(b)に示すように、横シーラ25によって、筒状の包材10における商品群Gbの前後端が溶断シールされ、包材10によって商品群Gbに対して三方ピロー包装が施された中間包装体IPが出来上がる。
このようにして、包材10によって容器群Gb全体が完全に包み込まれた中間包装体IPは、図6(a)、(b)に示すシュリンクトンネル30に搬送され、このシュリンクトンネル30内を通過する間に包材10が熱収縮し、商品群Gbが包材10によって結束される。
前記シュリンクトンネル30は、同図(a)に示すように、中間包装体IPを構成している包材10における容器入り商品Bbの胴部bbの円筒部分(同図の網掛け表示部分)に対応する領域を重点的に熱収縮させる初期収縮ゾーンZ1と、中間包装体IPの包材10を全体的に熱収縮させる仕上ゾーンZ2とに区画されており、初期収縮ゾーンZ1には、容器入り商品Bbの胴部bbの円筒部分だけに熱風を吹き付けることができるように、熱風吹出孔列を上下2段で配置してなる熱風吹付ボックス31aが中間包装体IPの搬送路の両側における下部に配設されていると共に、仕上ゾーンZ2には、中間包装体IPの全体に熱風を吹き付けることができるように、熱風吹出孔列を上下6段で配置してなる熱風吹付ボックス31bが中間包装体IPの搬送路の両側に配設されている。
従って、中間包装体IPが最初に通過する初期収縮ゾーンZ1において、包材10における商品群Gbの状態で相互に接触する胴部bbの円筒部分に対応する領域だけが重点的に加熱され、しかも、その領域にだけ空気抜孔11が配置されているので、中間包装体IPの内部の空気が空気抜孔11から排出されながら、その加熱部分だけが主として熱収縮し、これによって、相互に接触する胴部bbの円筒部分が包材10によって確実に結束された状態となる。
このようにして、容器入り商品Bbにおける相互に接触する胴部bbの円筒部分が包材10によって確実に結束された中間包装体IPは、続いて仕上ゾーンZ2に送られ、仕上ゾーンZ2内を通過する際に全体的に加熱されることにより、包材10が全体的に熱収縮し、上述したオーバーラップ包装体1が出来上がる。
以上のように、このオーバーラップ包装体の製造方法では、包材10における容器入り商品Bbの胴部bbの非接触部分(円錐台部分P2)に対応する領域が熱収縮する前に、容器入り商品Bbの胴部bbの接触部分(最大径の円筒部分P1)が包材10によって既に結束されているので、その後に、包材10における胴部bbの非接触部分(円錐台部分P2)に対応する領域が熱収縮しても、その熱収縮応力によって、胴部bbの非接触部分(円錐台部分P2)が相互に接近する方向に容器入り商品Bbが傾くことがなく、3本の容器入り商品Bbが全て直立した状態でオーバーラップ包装を綺麗に施すことができる。
なお、上述した実施形態では、被包装体が、商品群Gbの状態で相互に接触する胴部bbにおける最上位の接触位置から最下位の接触位置までの間が、全高の約40%の長さ(高さ)を有する容器入り商品Bbである場合について説明したが、被包装体はこういった容器に限定されるものではなく、相互に接触する胴部における最上位の接触位置から最下位の接触位置までの間が全高の20%〜50%の長さ(高さ)を有する容器について、本発明を適用することができる。
このように、本発明が、相互に接触する胴部における最上位の接触位置から最下位の接触位置までの間が全高の20%〜50%の長さ(高さ)を有する容器を対象としているのは、胴部における最上位の接触位置から最下位の接触位置までの間の長さが全高の20%を下回ると、その部分を包材によって先に結束しても十分な保持力を確保することができず、包材における胴部の非接触部分に対応する領域が熱収縮する際の熱収縮応力に負けてしまい、容器自体が傾きやすくなるからであり、50%を上回ると、従来と同様の製造方法を採用しても、容器が傾くことがないからである。
また、上述した実施形態では、3本の容器入り商品Bbを起立状態で横一列に集結させた商品群Gbにオーバーラップ包装を施したオーバーラップ包装体1について説明したが、例えば、図7(a)〜(c)に示すオーバーラップ包装体2のように、6本の容器入り商品Bbを起立状態で横二列に集結させた商品群Gcにオーバーラップ包装を施すことも可能であり、包装すべき容器の本数は特に限定されない。
また、上述した実施形態では、包材10における商品群Gbの状態で相互に接触する胴部bbにおける最上位の接触位置から最下位の接触位置までの間に対応する領域内に全ての空気抜孔11を形成しているが、これに限定されるものではなく、最上位の接触位置近傍(例えば、最上位の接触位置よりも20mm程度上側の位置)から最下位の接触位置近傍(例えば、最下位の接触位置よりも20mm程度下側の位置)までの間に空気抜孔を形成しておけば、オーバーラップ包装を綺麗に仕上げることができる。
また、上述した実施形態では、商品群Gbの状態で相互に接触する胴部bbにおける最上位の接触位置UPから最下位の接触位置DPまでの間の円筒部分に対応する領域にだけ空気抜孔11が形成されているが、これに限定されるものではなく、例えば、図8に示すオーバーラップ包装体3のように、商品群Gbの状態で相互に接触する胴部bbの円筒部分に対応する領域に空気抜孔11aを形成すると共に、商品群Gbの状態で相互に接触しない胴部bbの非接触部分に対応する領域にも空気抜孔11bを形成することは可能である。
ただし、その場合は、商品群Gbの状態で相互に接触する胴部bbの最上位の接触位置近傍(例えば、最上位の接触位置よりも20mm程度上側の位置)から最下位の接触位置近傍(例えば、最下位の接触位置よりも20mm程度下側の位置)までの間に対応する領域に配置された全ての空気抜孔11aの開口面積の総和が、それ以外の領域に配置された全ての空気抜孔11bの開口面積の総和よりも大きくなるように、包材10によって商品群Gbを包み込む必要があり、好ましくは、〔空気抜孔11aの開口面積の総和/空気抜孔11bの開口面積の総和〕が4以上、より好ましくは、8以上である。〔空気抜孔11aの開口面積の総和/空気抜孔11bの開口面積の総和〕が4を下回ると、包材10における容器入り商品Bbの胴部bbの接触部分に対応する部分を最初に重点的に加熱しても、包材10における容器入り商品Bbの胴部bbの接触部分だけでなく、非接触部分に対応する部分もある程度熱収縮するので、容器入り商品Bbの胴部bbの接触部分だけを確実に結束し難くなるからである。
全ての空気抜孔11aの開口面積の総和を、全ての空気抜孔11bの開口面積の総和より大きくするためには、空気抜孔11aの数を空気抜孔11bの数よりも多くしたり、空気抜孔11aの径を空気抜孔11bの径よりも大きくしたりすることによって調整すればよい。
また、上述した実施形態では、商品群Gbの状態で相互に接触する胴部bbの最上位の接触位置UPから最下位の接触位置DPまでの間が全て最大径の円筒部分P1である容器入り商品Bbについて説明したが、これに限定されるものではなく、相互に接触する胴部における最上位の接触位置から最下位の接触位置までの間が全高の20%〜50%の長さ(高さ)を有していれば、例えば、図9(a)に示す容器入り商品Bcのように、胴部bcにおける最上位の接触位置UPから最下位の接触位置DPまでの間(同図の網掛け表示部分)に窪み部hが存在しているため、その間に非接触部分が存在するような形状であってもよい。つまり、この容器入り商品Bcの場合、「相互に接触する胴部における最上位の接触位置から最下位の接触位置までの間が全高の20%〜50%の長さ(高さ)を有している」とは、窪み部hを含む、最上位の接触位置UPから最下位の接触位置DPまでの間の長さLcが全高Hcの20%〜50%の長さ(高さ)を有しているという意味である。
また、上述した実施形態では、商品群Gbの状態で相互に接触する最大径の円筒部分P1が胴部bbの下半部に位置している容器入り商品Bbについて説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、同図(b)に示す容器入り商品Bdのように、胴部bdにおける最上位の接触位置UPから最下位の接触位置DPまでの間の接触部分(同図の網掛け表示部分)が胴部bdの中間部に存在している容器であってもよい。ただし、最上位の接触位置UPから最下位の接触位置DPまでの間の長さLdが全高Hdの20%〜50%の長さ(高さ)を有しているものが対象となる。
また、上述した実施形態では、横断面が円形状の容器入り商品Bbについて説明したが、これに限定されるものではなく、横断面が矩形状または多角形状の容器についても、本発明を適用することができることはいうまでもない。なお、多角形状の容器の場合は、胴部の最外平面部が接触することになる。
また、上述した実施形態では、容器入り商品の搬送工程において複数の容器入り商品の正面が全て所定方向を向くように正面出しをした状態で複数の容器入り商品に対してそのままの状態でオーバーラップ包装を施しているが、例えば、正面出しの状態を保持するために複数の容器入り商品を粘着テープで相互に連結した状態(例えば、容器入り商品の底面に粘着テープを貼着した状態)でオーバーラップ包装を施すことも可能である。
また、複数の容器入り商品をトレーの上に載置した状態でオーバーラップ包装を施すことも可能であり、トレーを使用する場合も、正面出しの状態を保持するために複数の容器入り商品を粘着テープで相互に連結しておいてもよい。
また、上述したシュリンクトンネル30では、熱風を吹き付けることによって中間包装体IPの包材10を加熱しているが、これに限定されるものではなく、水蒸気、過熱水蒸気、遠赤外線ヒータ、近赤外線ヒータ、ハロゲンランプ等によって加熱することも可能である。
本発明は、複数の容器を起立状態で集結させた容器群に対してオーバーラップ包装を施す場合に利用することができる。
1、2、3 オーバーラップ包装体
10 包材
11、11a、11b 空気抜孔
12、13 溶断シール部
21 送りローラ
22 穿孔ローラ
23 フォーマ
24 縦シーラ
25 横シーラ
30 シュリンクトンネル
31a、31b 熱風吹付ボックス
Bb、Bc、Bd 容器入り商品(容器)
bb、bc、bd 胴部
Gb、Gc 商品群(容器群)
h 窪み部
HL 空気抜孔列
IP 中間包装体
PR 包材ロール
P1 最大径の円筒部分
P2 円錐台部分
P3 小径の円筒部分
UP 最上位の接触位置
DP 最下位の接触位置
Z1 初期収縮ゾーン
Z2 仕上ゾーン

Claims (4)

  1. 胴部が接触するように複数の容器を起立状態で集結させた容器群全体を空気抜孔が形成された熱収縮性フィルムからなる包材によって完全に包み込んで加熱収縮させたオーバーラップ包装体の製造方法であって、
    前記容器は、前記容器群の状態で相互に接触する胴部の最上位の接触位置から最下位の接触位置までの間が容器高さの20%〜50%の長さを有しており、
    前記容器群の状態で相互に接触する胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間に対応する領域だけに空気抜孔が配置されるように、前記包材によって前記容器群全体を完全に包み込む被覆工程と、
    前記包材における、前記容器群の状態で相互に接触する胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間に対応する領域を熱収縮させる前収縮工程と、
    前記包材における、前記容器群の状態で相互に接触する胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間以外の領域を熱収縮させる後収縮工程とを備えていることを特徴とするオーバーラップ包装体の製造方法。
  2. 胴部が接触するように複数の容器を起立状態で集結させた容器群全体を空気抜孔が形成された熱収縮性フィルムからなる包材によって完全に包み込んで加熱収縮させたオーバーラップ包装体の製造方法であって、
    前記容器は、前記容器群の状態で相互に接触する胴部の最上位の接触位置から最下位の接触位置までの間が容器高さの20%〜50%の長さを有しており、
    前記容器群の状態で相互に接触する胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間に対応する領域に配置された全ての空気抜孔の開口面積の総和が、それ以外の領域に配置された全ての空気抜孔の開口面積の総和よりも大きくなるように、前記包材によって前記容器群全体を完全に包み込む被覆工程と、
    前記包材における、前記容器群の状態で相互に接触する胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間に対応する領域を熱収縮させる前収縮工程と、
    前記包材における、前記容器群の状態で相互に接触する胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間以外の領域を熱収縮させる後収縮工程とを備えていることを特徴とするオーバーラップ包装体の製造方法。
  3. 胴部が接触するように複数の容器を起立状態で集結させた容器群全体を空気抜孔が形成された熱収縮性フィルムからなる包材によって完全に包み込んで加熱収縮させたオーバーラップ包装体において、
    前記容器は、容器群の状態で相互に接触する最大径の円筒胴部の最上位最下位の接触位置間の長さが容器高さの20%〜50%の長さを有すると共に、容器群の状態で相互に接触しない円錐台胴部を含む非接触部分の長さが容器高さの80%〜50%の長さを有しており、
    前記包材には、容器群の状態で相互に接触する最大径の円筒胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間に対応する領域にだけ空気抜孔が形成されており、 熱収縮した包材によって、容器群の各容器における容器高さの80%〜50%の長さを有する円錐台胴部を含む非接触部分が相互に接近する方向に各容器が傾くことなく、各容器における最大径の円筒胴部で容器群の各容器が接触して直立した状態でオーバーラップ包装されていることを特徴とするオーバーラップ包装体。
  4. 胴部が接触するように複数の容器を起立状態で集結させた容器群全体を空気抜孔が形成された熱収縮性フィルムからなる包材によって完全に包み込んで加熱収縮させたオーバーラップ包装体において、
    前記容器は、容器群の状態で相互に接触する最大径の円筒胴部の最上位最下位の接触位置間の長さが容器高さの20%〜50%の長さを有すると共に、容器群の状態で相互に接触しない円錐台胴部を含む非接触部分の長さが容器高さの80%〜50%の長さを有しており、
    前記包材における、容器群の状態で相互に接触する最大径の円筒胴部の最上位の接触位置近傍から最下位の接触位置近傍までの間に対応する領域に配置された全ての空気抜孔の開口面積の総和が、それ以外の領域に配置された全ての空気抜孔の開口面積の総和の4倍以上であり、
    熱収縮した包材によって、容器群の各容器における容器高さの80%〜50%の長さを有する円錐台胴部を含む非接触部分が相互に接近する方向に各容器が傾くことなく、各容器における最大径の円筒胴部で容器群の各容器が接触して直立した状態でオーバーラップ包装されていることを特徴とするオーバーラップ包装体。
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