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JP6083990B2 - 放射線撮影装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

放射線撮影装置、その制御方法及びプログラム Download PDF

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JP6083990B2 JP2012209975A JP2012209975A JP6083990B2 JP 6083990 B2 JP6083990 B2 JP 6083990B2 JP 2012209975 A JP2012209975 A JP 2012209975A JP 2012209975 A JP2012209975 A JP 2012209975A JP 6083990 B2 JP6083990 B2 JP 6083990B2
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Description

本発明は、被写体を透過した放射線を検出することにより画像データを撮影する技術に関するものである。
特許文献1には、被写体のダイナミックレンジを解析して、階調処理用パラメータを算出し、階調処理を行う技術が開示されている。
特開2011−5050号公報
しかしながら、被写体のダイナミックレンジを解析した場合、外科用器具等の金属の視野内への出入りや直接線の有無等による被写体のダイナミックレンジの変動、又は、呼吸体動によるヒストグラムの変動等によって輝度及びコントラストが安定しない場合があるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、輝度及びコントラストが安定した画像データを生成することにある。
本発明の放射線撮影装置は、造影剤を使用する撮影手技と造影剤を使用しない撮影手技のいずれかを含むプロトコルを設定するプロトコル設定手段と、放射線を照射するための条件である放射線条件を設定する放射線条件設定手段と、前記放射線条件設定手段により設定された放射線条件に従って、被写体に対して放射線を照射する放射線照射手段と、前記被写体を透過した放射線を検出することにより、画像データを生成する生成手段と、前記プロトコル設定手段において造影剤を使用しない撮影手技がプロトコルとして設定されている場合よりも、造影剤を使用する撮影手技がプロトコルとして設定されている場合の方が、コントラストが小さくなるように階調処理条件を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された前記階調処理条件に基づいて、前記画像データの階調処理を行う処理手段とを有することを特徴とする。
本発明の放射線撮影装置における他の態様は、造影剤を使用する撮影手技と造影剤を使用しない撮影手技のいずれかを含むプロトコルを設定するプロトコル設定手段と、放射線を照射するための条件である放射線条件を設定する放射線条件設定手段と、前記放射線条件設定手段により設定された放射線条件に従って、被写体に対して放射線を照射する放射線照射手段と、前記被写体を透過した放射線を検出することにより、画像データを生成する生成手段と、造影剤を使用する撮影手技と造影剤を使用しない撮影手技のいずれかを含むプロトコルに応じてコントラストに関する階調処理条件を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された前記階調処理条件に基づいて、前記画像データの階調処理を行う処理手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、上述した放射線撮影装置の制御方法、及び、当該制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを含む。
本発明によれば、輝度及びコントラストが安定した画像データを生成することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係るX線撮影装置の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るX線撮影装置の処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における画像処理部の詳細な構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態における画像処理部の処理を示すフローチャートである。 造影剤を使用する手技の際に生成されるLUTと造影剤を使用しない手技の際に生成されるLUTとを示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る撮像装置の構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るX線撮影装置の処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における画像処理部の構成を詳細に示す図である。 本発明の第2の実施形態における画像処理部の処理を示すフローチャートである。 あるプロトコルに基づいて生成された基準となるLUTと、管電圧に応じて傾きを変化させてコントラストを上げたLUTと、関心領域の輝度の変化を抑えるように平行移動したLUTとを示す図である。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るX線撮影装置100の構成を示す図である。図1に示すように、第1の実施形態に係るX線撮影装置100は、プロトコル設定部101、X線制御部102、X線発生部103、X線センサ部104及び画像処理部105を備える。なお、X線撮影装置100は、放射線撮影装置の例となる構成である。
プロトコル設定部101は、撮影手技や撮影部位等のプロトコルを設定する。撮影手技には、胸部正面及び腹部正面等の他に、整形外科手術や血管造影等が含まれる。また、撮影部位には、胸部、腹部及び脊椎等の他、成人及び小児等の年齢、体格、性別等が含まれる。
X線制御部102は、管電圧、管電流、X線照射時間(放射線照射時間)、X線照射数(放射線照射数)又は付加フィルタ等を示すX線条件を設定する。X線発生部103は、X線を被写体に向けて放射する。X線センサ部104は、被写体を透過したX線エネルギーを検知し、X線画像データを生成する。画像処理部105は、診断及び検査に適したX線画像データとなるように画像処理を行う。なお、X線制御部102は、放射線条件設定手段の例となる構成であり、X線発生部103は、放射線照射手段の例となる構成である。
次に、図2を参照しながら、第1の実施形態に係るX線撮影装置100の処理について説明する。ステップS201において、プロトコル設定部101は、撮影手技や撮影部位等のプロトコルを設定する。ステップS202において、X線制御部102は、X線条件を設定する。設定されたX線条件は、X線発生部103及び画像処理部105に対して出力される。X線制御部102がX線条件を設定する方法として、操作者による指示に基づいて設定又は変更する方法、プロトコルに基づいて設定する方法、及び、身長又は体重等から換算して設定する方法等のうちの何れの方法を採用してもよい。
ステップS203において、X線発生部103は、X線制御部102から入力したX線条件に従って、X線を被写体に向けて出力する。ステップS204において、X線センサ部104は、被写体を透過したX線を検知してX線画像データを生成し、画像処理部105に対して出力する。
ステップS205において、画像処理部105は、プロトコル設定部101にて設定されたプロトコル及びX線制御部102にて設定されたX線条件に基づいて、階調処理条件を設定し、X線画像データに対する階調処理を行う。ステップS205の詳細については後述する。
図3は、第1の実施形態における画像処理部105の詳細な構成を示す図である。図3に示すように、画像処理部105は、画像入力部301、プロトコル入力部302、X線条件入力部303、LUT生成部304、ウィンドウ処理パラメータ生成部305及び階調処理部306を備える。
図4は、第1の実施形態における画像処理部105の処理を示すフローチャートである。以下、図3及び図4を参照しながら、画像処理部105の処理について詳細に説明する。
ステップS401において、画像入力部301は、X線センサ部104からX線画像データを入力する。ステップS402において、プロトコル入力部302は、プロトコル設定部101において設定されたプロトコルを入力する。ステップS403において、X線条件入力部303は、X線制御部102において設定されたX線条件を入力する。
ステップS404において、LUT生成部304は、プロトコル入力部302にて入力されたプロトコルに基づいて、階調変換に用いるルックアップテーブル(以下、LUTと称す)を生成する。LUTの生成方法としては、複数のLUTをメモリ上に予め保存しておき、プロトコルに応じて選択して読み出す方法が挙げられる。また、入出力特性を示す次の数式に従ってLUTを算出してもよい(特開11−88688号公報参照)。
D(x)=Dmin+(Dmax−Dmin)/2×(1/(1+exp(c(x0−(x−d)))+1/(1+exp(a×c(b×x0−(x−d))))
但し、上記数式において、Dmax、Dminは出力最大濃度、出力最小濃度を示し、cは階調度を示し、a、bは定数、dは平行移動量を調整する変数である。上記数式は、階調度cを大きくすれば階調処理関数の傾きが大きくなり、小さくすれば上記傾きも小さくなり、また、階調度cだけを変更した場合は、D(xC)=(Dmax+Dmin)/2なる点(xC,D(xC))を中心として傾きを変更できるという特徴を持ち、さらにその時のxCは、xC=(x0+(1+ab))/(1+a)+dで与えられ、必ず最大濃度、最小濃度へ漸近するという特徴を持つ。
このとき、整形外科等の造影剤を使用しない手技がプロトコルとして設定されていた場合、LUT生成部304は、コントラストが比較的高い階調特性を持つようなLUTを生成する。一方、血管造影のような造影剤を使用する手技がプロトコルとして設定されていた場合、LUT生成部304は、コントラストが比較的低い階調特性を持つようなLUTを生成する。図5は、造影剤を使用する手技の際に生成されるLUT501と造影剤を使用しない手技の際に生成されるLUT502とを示す図である。
このように造影剤を使用する手技において、コントラストが比較的低くなるようにLUT501を生成することにより、造影部の黒つぶれを低減することが可能となり、造影部の視認性を向上させることができる。また、造影剤を使用する手技の際には、ガイドワイヤという細い金属を使用することが多く、被写体厚が比較的厚い腹部付近でのガイドワイヤの視認性を向上させることができる。逆に、造影剤を使用しない整形外科手術のような手技においては、コントラストを比較的高くすることにより、骨折の見え方や、金属と骨との境界部分等の視認性を上げることが可能となる。
また、LUTの生成方法は、造影剤の有無のみではなく、撮影部位に応じても決定することが好ましい。例えば、脊椎等の部位を撮影する際には、脊椎に相当する画素値のコントラストが上がるような曲線のLUTを生成してもよい。
ステップS405において、ウィンドウ処理パラメータ算出部305は、X線条件入力部303からX線条件を入力し、入力したX線条件に基づいて、ウィンドウ処理パラメータであるウィンドウレベル及びウィンドウ幅を決定する。ここで、ウィンドウ処理について説明する。ウィンドウ処理とは、入力画素値のうち、どの範囲の画素値を使用するかを決定する処理であり、ここでは、ウィンドウレベルを中心画素値として、ウィンドウ幅で指定された幅分の画素値を表示に用いるように決定する。例えば、ウィンドウレベルがWLであり、ウィンドウ幅がWWである場合、WL−WW/2からWL+WW/2までの画素値を用いることになる。
このとき、ウィンドウ処理では、管電圧が高くなるほど、ウィンドウ幅を大きくするように設定してもよい。また、管電流又は照射時間が大きくなるほど、ウィンドウレベルを高くするように設定してもよい。このように、X線エネルギーが高くなるほど、コントラストを上げるように階調処理条件を設定することにより、エネルギーの上昇による被写体コントラストの低下を防ぎ、安定したX線画像データを得ることが可能となる。また、X線量が高くなるほど、輝度を下げるように階調処理条件を設定することにより線量の変化による輝度の変化を防ぎ、安定したX線画像データを得ることが可能となる。
また、予め定められたX線条件を自動的又は操作者が意図的に変更した場合にも、変更後のX線条件にて階調処理条件を決定することにより、一定した階調のX線画像データを得ることが可能となる。
またここでは、管電圧に応じてウィンドウ幅を変化させたが、コントラストに関してはX線エネルギーに関係する値とすればよいため、X線の線質をコントロールするX線付加フィルタ等に応じて階調処理条件を設定してもよい。
ステップS406において、階調処理部306は、LUT生成部304にて生成されたLUT、及び、ウィンドウ処理パラメータ算出部305にて算出されたウィンドウ処理パラメータに基づいて、階調処理条件を決定してX線画像データの階調処理を行う。即ち、階調処理部306は、入力画素値をウィンドウ処理パラメータに従って変換する。ウィンドウ処理パラメータは、X線条件に基づいて算出されるため、X線条件の変化によるコントラスト、輝度の変化の補正が可能となる。次に、階調処理部306は、ウィンドウ処理後のX線画像データを、LUTを用いて変換する。このLUTは、撮影手技又は撮影部位のようなプロトコルに応じて生成されているため、輝度及びコントラストが安定したX線画像データを得ることが可能となる。
なお、第1の実施形態では、LUTを用いた変換処理とウィンドウ処理とを組み合わせた階調処理を行ったが、LUTを用いた変換処理のみを用いて階調処理を行うようにしてもよい。この場合、LUT生成の際に、一旦プロトコルに基づいてLUTを生成し、その後、X線条件に応じてコントラストを調整するとともに、輝度に応じて形状を調整するような方法を用いればよい。
また、第1の実施形態では、X線条件に応じてコントラスト及び輝度の両方を制御するように階調処理条件を設定するという方法を用いたが、その何れか一方を制御するという方式を用いてもよい。例えば、画像解析処理等によって関心領域の画素値を取得する場合、輝度はX線画像データの解析結果を用いて制御し、コントラストはX線条件を用いて制御する方法を用いればよい。また、輝度はX線画像データの解析結果を用いて制御し、ダイナミックレンジはX線条件を用いて制御するようにしてもよい。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図6は、第2の実施形態に係る撮像装置600の構成を示す図である。図6に示すように、第2の実施形態に係る撮像装置600は、プロトコル設定部601、X線制御部602、X線発生部603、X線センサ部604、画像処理部606及び入射線量解析部605を備える。なお、プロトコル設定部601、X線発生部603、X線センサ部604及び画像処理部606は夫々、図1のプロトコル設定部101、X線発生部103、X線センサ部104及び画像処理部105と同様の構成であるため、それらの説明は省略する。
入射線量解析部605は、X線センサ部604から入力したX線画像データに基づいて入射線量情報を生成し、X線制御部602に対して出力する。X線制御部602は、入射線量情報に基づいてX線条件を決定する。
第2の実施形態に係る撮像装置600は、連続的に画像データを取得するX線透視装置や、一枚の静止画データの撮影を行うX線一般撮影装置にも適用可能である。X線透視装置に適用した場合、次フレームのX線画像データを取得するためのX線条件が前フレームのX線画像データの入射線量情報から決定される。一方、X線一般撮影装置に適用した場合、入射線量情報が所定の入射線量を超過した場合(例えば、X線画像データを撮影するために必要なX線量が得られた場合)、自動的に曝射を停止するように制御される。また、第2の実施形態における画像処理部606は、X線条件に基づいてLUTを生成するだけでなく、ダイナミックレンジ調整パラメータも生成する。
次に、図7を参照しながら、第2の実施形態に係るX線撮影装置600の処理について説明する。ステップS701において、プロトコル設定部601は、撮影手技や撮影部位等のプロトコルを設定する。ステップS702において、X線制御部602は、管電圧、管電流、照射時間及び付加フィルタ等のX線条件を設定する。設定されたX線条件は、X線発生部603及び画像処理部606に出力される。
X線制御部602において設定されるX線条件は、ステップS701で設定されたプロトコルに基づいて初期設定されることが望ましい。このように初期設定が行われると、撮影開始時点でおおよそ目的に応じたX線条件になるため、撮影開始直後の無効な被ばくを低減することが可能となる。透視撮影装置の場合、透視撮影が開始されると、入射線量解析部605にて生成された入射線量情報に基づいてX線条件が設定される。入射線量解析部605にて生成された入射線量情報が設定された目標値よりも小さく、X線センサ部604に対する入射線量が不足していると判定された場合、管電圧又は管電流を上げてX線センサ部604に対する入射線量が増加するように制御される。反対に、入射線量解析部605にて生成された入射線量情報が設定された目標値よりも大きく、X線センサ部604に対する入射線量が多すぎて被ばく量が大きくなると判定された場合、管電圧又は管電流を下げてX線センサ部604に対する入射線量が減少するように制御される。なお、事前に設定されるX線条件は、プロトコルに基づいて設定されると、X線条件が落ち着くまでの時間を短縮することが可能となる。
ステップS703において、X線発生部603は、X線制御部602から入力したX線条件に従って、X線を被写体に向けて出力する。ステップS704において、X線センサ部604は、被写体を透過したX線を検知してX線画像データを生成し、入射線量解析部605及び画像処理部606に対して出力する。
ステップS705において、入射線量解析部605は、X線画像データから入射線量を解析し、その解析結果を入射線量情報としてX線制御部602にフィードバックする。入射線量解析部605による入射線量の解析方法は、X線画像データのヒストグラムを生成して目的に応じた関心領域の画素値を取得する方法、X線画像データを二次元的な解剖学的領域を抽出し、金属領域を除外する等してその画素値を取得する方法、又は、上記二つの方法の組み合わせによる方法を用いてもよい。なお、入射線量解析部605による入射線量の解析方法は、プロトコルに応じて決定してもよい。プロトコルに応じて入射線量を解析することにより目的に応じた線量制御が可能となる。
ステップS706において、画像処理部606は、プロトコル設定部601にて設定されたプロトコル及びX線制御部602にて設定されたX線条件に基づいて階調処理条件を設定して、X線画像データの階調処理を行う。画像処理部606による処理の詳細は後述する。
図8は、第2の実施形態における画像処理部606の構成を詳細に示す図である。図8に示すように、画像処理部606は、画像入力部801、プロトコル入力部802、X線条件入力部803、LUT生成部804、ダイナミックレンジ調整パラメータ生成部805及び階調処理部806を備える。
図9は、第2の実施形態における画像処理部606の処理を示すフローチャートである。以下、図8及び図9を参照しながら、画像処理部606の処理について詳細に説明する。
ステップS901において、画像入力部801は、X線センサ部604からX線画像データを入力する。ステップS902において、プロトコル入力部802は、プロトコル設定部601において設定されたプロトコルを入力する。ステップS903において、X線条件入力部803は、X線制御部602において設定されたX線条件を入力する。
ステップS904において、LUT生成部804は、プロトコル入力部802にて入力されたプロトコルと、X線条件入力部803にて入力されたX線条件とに基づいて、階調変換に用いるLUTを生成する。
LUTの生成方法としては、先ず、LUT生成部804は、基準となるLUTを生成する。基準となるLUTは、第1の実施形態におけるLUTの生成方法と同様に、プロトコルに基づいて生成すればよい。次に、LUT生成部804は、基準となるLUTをX線条件に基づいて変形する。即ち、LUT生成部804は、管電圧に応じてLUTの傾きを変更する。このとき、管電圧が高いほど、LUTの傾きが大きくなるように変更すればよい。このようにX線エネルギーが高くなるほど、コントラストを上げるように階調処理条件を設定することにより、X線エネルギーの上昇によるコントラストの低下を防ぎ、安定したX線画像データを得ることが可能となる。このとき、LUTの傾きが一定以上となってしまう場合には、LUTの傾きをある範囲以下で制限する方法を用いてもよい。これにより、コントラストの過度な増大によるノイズの視認性の低下を防ぐことが可能となる。また、LUTの傾きが一定以下となってしまう場合には、LUTの傾きをある範囲以上となるように制限する方法を用いてもよい。これにより、コントラストの過度な低下によるエッジの視認性の低下を防止することが可能となる。
次に、LUT生成部804は、傾きが変更されたLUTを関心領域の画素値に基づいて平行移動する。ここで関心領域とは、輝度をある一定の値に保持したい解剖学的な領域、又は、ある特定のX線画像データの画素値である。関心領域は、X線画像データを解析することによって求めることが可能である。解析方法は、二次元的な領域を解析する方法、ヒストグラムを解析する方法、又は、それらを組み合わせた方法等を用いてもよい。また、関心領域の画素値をある特定の値に事前に設定することも可能である。この場合、解析処理を行うことなく簡便に処理全体を行うことが可能となる。また、関心領域の値を入射線量解析部605によって生成される入射線量情報又はX線制御部602に設定されている入射線量の目標値と同じ値にすることも可能である。この場合、入射線量は目標値になるように制御されているため、LUTの平行移動は行う必要がなくなる。但し、入射線量の目標値がX線条件によって異なる設定としている場合は目標値に応じて平行移動を行う必要がある。
図10は、階調処理用のLUTを示した図である。図10の1001の直線は、あるプロトコルに基づいて生成された基準となるLUTである。1002の直線は、管電圧に応じて傾きを変化させてコントラストを上げたLUTである。1003の直線は、関心領域の輝度の変化を抑えるように平行移動したLUTである。第2の実施形態では、図10の入力画素値Xが関心領域の入力画素とすると、そのときの出力画素値が常にYとなるように平行移動している。このようにLUTを生成し、それを用いて階調処理を行うことにより、X線条件が変動しても輝度及びコントラストが安定したX線画像データを得ることが可能となる。
ステップS905において、ダイナミックレンジ調整パラメータ算出部805は、プロトコル及び管電圧に応じてダイナミックレンジ調整パラメータを変更する。このダイナミックレンジ調整を用いた場合、全体のコントラストを保ちノイズやエッジの変化を抑えつつ、低輝度部及び高輝度部の視認性を向上させることが可能となる。
ここで、管電圧が低いほどより強くダイナミックレンジを圧縮するように、ダイナミックレンジ調整パラメータが算出される。これにより、管電圧が高い時の黒つぶれ、白つぶれを低減することが可能となる。また、管電圧が高い場合にはダイナミックレンジの圧縮をあまり強くしないように、ダイナミックレンジ調整パラメータを算出するようにしてもよい。これにより、高輝度部及び低輝度部のコントラストを保持することが可能となる。なお、ダイナミックレンジ圧縮方法は、低周波画像を変換する関数f1()をもって次の数式のように表される(国際公開第02/45020号パンフレット参照)。
D=f1(Sus)+(Sorg−Sus
但し、SDは、処理後の画素値であり、Sorgは、オリジナル画像の画素値であり、Susは、オリジナル画像においてマスクサイズM×M画素で移動平均をとったときの平均画素値である。
また、プロトコルにて造影剤を使用する手技が選択された場合には、造影剤を使用する手技に比べてダイナミックレンジを強く圧縮するように、ダイナミックレンジ調整パラメータが算出される。これにより、特に縦隔などの低輝度領域での造影剤部分の視認性を向上させることが可能となる。
このように、プロトコル及びX線条件に応じて階調処理を行うことにより、輝度及びコントラストが安定したX線画像データを得ることが可能である。また、LUTを用いた変換処理とダイナミックレンジ調整とを併用することにより、それほど大きくコントラストを変化させなくとも、高輝度部から低輝度部を視認することが可能となる。これにより、コントラストの過度な上昇によるノイズの増強及びコントラストの過度な低下によるエッジの視認性の低下を防ぐことが可能となる。
第2の実施形態では、プロトコル及びX線エネルギーに応じてコントラストとダイナミックレンジ調整パラメータを両方制御する方法としたが、ダイナミックレンジ調整パラメータのみを制御する方法としてもよい。これにより、簡便な方法で管電圧が低いときの黒つぶれ、白つぶれを低減することが可能である。また、管電圧が高いときにダイナミックレンジ圧縮を小さくすると、高輝度部及び低輝度部のコントラストの低下を低減することが可能である。
第2の実施形態では、プロトコル及びX線エネルギーに応じて、コントラストとダイナミックレンジ調整パラメータとの両方を制御する方法としたが、プロトコルに応じてLUTのみを制御し、X線エネルギーによってダイナミックレンジ調整パラメータを制御するという方法を用いてもよい。これにより、手技中にプロトコルの変更がない限り、LUTは初期設定のものが使用可能であり、ダイナミックレンジの調整のみでX線エネルギーの変化に対応可能であるため、処理を簡便化することが可能となる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100、600:X線撮影装置、101、601:プロトコル設定部、102、602:X線制御部、103、603:X線発生部、104、604:X線センサ部、105、606:画像処理部、605:入射線量解析部

Claims (15)

  1. 造影剤を使用する撮影手技と造影剤を使用しない撮影手技のいずれかを含むプロトコルを設定するプロトコル設定手段と、
    放射線を照射するための条件である放射線条件を設定する放射線条件設定手段と、
    前記放射線条件設定手段により設定された放射線条件に従って、被写体に対して放射線を照射する放射線照射手段と、
    前記被写体を透過した放射線を検出することにより、画像データを生成する生成手段と、
    前記プロトコル設定手段において造影剤を使用しない撮影手技がプロトコルとして設定されている場合よりも、造影剤を使用する撮影手技がプロトコルとして設定されている場合の方が、コントラストが小さくなるように階調処理条件を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された前記階調処理条件に基づいて、前記画像データの階調処理を行う処理手段と
    を有することを特徴とする放射線撮影装置。
  2. 造影剤を使用する撮影手技と造影剤を使用しない撮影手技のいずれかを含むプロトコルを設定するプロトコル設定手段と、
    放射線を照射するための条件である放射線条件を設定する放射線条件設定手段と、
    前記放射線条件設定手段により設定された放射線条件に従って、被写体に対して放射線を照射する放射線照射手段と、
    前記被写体を透過した放射線を検出することにより、画像データを生成する生成手段と、
    造影剤を使用する撮影手技と造影剤を使用しない撮影手技のいずれかを含むプロトコルに応じてコントラストに関する階調処理条件を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された前記階調処理条件に基づいて、前記画像データの階調処理を行う処理手段と
    を有することを特徴とする放射線撮影装置。
  3. 前記決定手段は、更に、前記放射線照射手段より照射される放射線のエネルギーが高くなる程、コントラストを上げるように前記階調処理条件を決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の放射線撮影装置。
  4. 前記決定手段は、更に、前記放射線照射手段により照射される放射線のエネルギーが低くなる程、強くダイナミックレンジを圧縮するように前記階調処理条件を決定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の放射線撮影装置。
  5. 前記放射線照射手段からの放射線の入射線量を解析する解析手段を更に有し、
    前記放射線条件設定手段は、前記解析手段により解析された入射線量に基づいて、放射線条件を設定することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の放射線撮影装置。
  6. 前記放射線条件設定手段は、前記解析手段により当該フレームの画像データについて解析された入射線量に基づいて、次フレームの画像データを取得する際の放射線条件を設定することを特徴とする請求項に記載の放射線撮影装置。
  7. 前記放射線照射手段は、前記解析手段により解析された入射線量が所定の入射線量を超過した場合、放射線の照射を停止することを特徴とする請求項又はに記載の放射線撮影装置。
  8. 前記解析手段により解析される放射線量の目標値として、前記画像データにおける関心領域の画素値を設定する目標値設定手段を更に有することを特徴とする請求項乃至の何れか1項に記載の放射線撮影装置。
  9. 前記放射線条件は、管電圧、管電流、放射線照射時間、放射線照射数及び付加フィルタのうちの少なくとも何れか一つを含むことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の放射線撮影装置。
  10. 前記階調処理条件は、ルックアップテーブルを用いた変換処理に係る条件、ダイナミックレンジ調整処理に係る条件、及び、ウィンドウ処理に係る条件のうちの少なくとも何れか一つを含むことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の放射線撮影装置。
  11. 前記放射線条件設定手段は、操作者の指示に応じて、前記放射線条件を設定することを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の放射線撮影装置。
  12. 放射線撮影装置の制御方法であって、
    造影剤を使用する撮影手技と造影剤を使用しない撮影手技のいずれかを含むプロトコルを設定するプロトコル設定ステップと、
    放射線を照射するための条件である放射線条件を設定する放射線条件設定ステップと、
    前記放射線条件設定ステップにより設定された前記放射線条件に従って、被写体に対して放射線を照射する放射線照射ステップと、
    前記被写体を透過した放射線を検出することにより、画像データを生成する生成ステップと、
    前記プロトコル設定ステップにおいて造影剤を使用しない撮影手技がプロトコルとして設定されている場合よりも、造影剤を使用する撮影手技がプロトコルとして設定されている場合の方が、コントラストが小さくなるように階調処理条件を決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにより決定された前記階調処理条件に基づいて、前記画像データの階調処理を行う処理ステップと
    を有することを特徴とする放射線撮影装置の制御方法。
  13. 放射線撮影装置の制御方法であって、
    造影剤を使用する撮影手技と造影剤を使用しない撮影手技のいずれかを含むプロトコルを設定するプロトコル設定ステップと、
    放射線を照射するための条件である放射線条件を設定する放射線条件設定ステップと、
    前記放射線条件設定ステップにより設定された前記放射線条件に従って、被写体に対して放射線を照射する放射線照射ステップと、
    前記被写体を透過した放射線を検出することにより、画像データを生成する生成ステップと、
    造影剤を使用する撮影手技と造影剤を使用しない撮影手技のいずれかを含むプロトコルに応じてコントラストに関する階調処理条件を決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにより決定された前記階調処理条件に基づいて、前記画像データの階調処理を行う処理ステップと
    を有することを特徴とする放射線撮影装置の制御方法。
  14. 放射線撮影装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    造影剤を使用する撮影手技と造影剤を使用しない撮影手技のいずれかを含むプロトコルを設定するプロトコル設定ステップと、
    放射線を照射するための条件である放射線条件を設定する放射線条件設定ステップと、
    前記放射線条件設定ステップにより設定された前記放射線条件に従って、被写体に対して放射線を照射する放射線照射ステップと、
    前記被写体を透過した放射線を検出することにより、画像データを生成する生成ステップと、
    前記プロトコル設定ステップにおいて造影剤を使用しない撮影手技がプロトコルとして設定されている場合よりも、造影剤を使用する撮影手技がプロトコルとして設定されている場合の方が、コントラストが小さくなるように階調処理条件を決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにより決定された前記階調処理条件に基づいて、前記画像データの階調処理を行う処理ステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  15. 放射線撮影装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    造影剤を使用する撮影手技と造影剤を使用しない撮影手技のいずれかを含むプロトコルを設定するプロトコル設定ステップと、
    放射線を照射するための条件である放射線条件を設定する放射線条件設定ステップと、
    前記放射線条件設定ステップにより設定された前記放射線条件に従って、被写体に対して放射線を照射する放射線照射ステップと、
    前記被写体を透過した放射線を検出することにより、画像データを生成する生成ステップと、
    造影剤を使用する撮影手技と造影剤を使用しない撮影手技のいずれかを含むプロトコルに応じてコントラストに関する階調処理条件を決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにより決定された前記階調処理条件に基づいて、前記画像データの階調処理を行う処理ステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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