JP6079820B2 - 印刷ヘッド - Google Patents
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Description
印刷ヘッドを印刷媒体に対して相対的に主走査方向または副走査方向に走査して印刷を行う印刷装置であって、前記印刷ヘッドは、カラーインクを吐出するノズルが前記副走査方向に複数配列されたカラーインクノズル列と、遮光用インクを吐出するノズルが前記副走査方向に複数配列された第1の遮光用インクノズル列と、遮光用インクを吐出するノズルが前記副走査方向に複数配列された、前記第1の遮光用インクノズル列とは異なる第2の遮光用インクノズル列とを備え、前記第1の遮光用インクノズル列は、前記カラーインクノズル列と前記主走査方向に重なる位置に配設され、前記第2の遮光用インクノズル列は、前記カラーインクノズル列と前記主走査方向に重ならない位置に配設された印刷装置。
適用例1記載の印刷装置であって、当該印刷装置は、第1の印刷モードまたは第2の印刷モードのいずれか一方によって印刷を行い、前記第1の印刷モードによる印刷は、前記カラーインクノズル列に含まれるノズルを用いた前記カラーインクの吐出と、前記第2の遮光用インクノズル列に含まれるノズルを用いた前記遮光用インクの吐出とによる印刷であり、前記第2の印刷モードによる印刷は、前記カラーインクノズル列に含まれる所定数のノズルからなる第1のノズル群を用いた前記カラーインクの吐出と、前記第1の遮光用インクノズル列に含まれるノズルのうち前記第1のノズル群と前記主走査方向に重ならない位置で、かつ、前記第1のノズル群より前記第2の遮光用インクノズル列と前記副走査方向に遠い側に配置される所定数のノズルからなる第2のノズル群を用いた前記遮光用インクの吐出とによる印刷である印刷装置。
この印刷装置によると、第1の印刷モードと第2の印刷モードとの2種類の印刷モードによって印刷を行うことができる。
適用例2記載の印刷装置であって、前記第2の遮光用インクノズル列は前記第1の遮光用インクノズル列と比べて、前記副走査方向における前記印刷媒体に対する相対的な前記印刷ヘッドの進行方向前方側に配設された印刷装置。
適用例3記載の印刷装置であって、前記第1の印刷モードによる印刷は、前記第2の遮光用インクノズル列に含まれるノズルから前記遮光用インクを印刷媒体に吐出して遮光用インク層を形成後、前記カラーインクノズル列に含まれるノズルから前記カラーインクを前記印刷媒体に吐出してカラーインク層を前記遮光用インク層に積層して形成し、前記第2の印刷モードによる印刷は、前記第1のノズル群のノズルから前記カラーインクを印刷媒体に吐出してカラーインク層を形成後、前記第2のノズル群のノズルから前記遮光用インクを前記印刷媒体に吐出して遮光用インク層を前記カラーインク層に積層して形成する印刷装置。
適用例2に記載の印刷装置であって、前記第2の遮光用インクノズル列は前記第1の遮光用インクノズル列と比べて、前記副走査方向における前記印刷媒体に対する相対的な前記印刷ヘッドの進行方向後方側に配設される印刷装置。
適用例5記載の印刷装置であって、前記第1の印刷モードによる印刷は、前記カラーインクノズル列に含まれるノズルから前記カラーインクを印刷媒体に吐出してカラーインク層を形成後、前記第2の遮光用インクノズル列に含まれるノズルから前記遮光用インクを前記印刷媒体に吐出して遮光用インク層を前記カラーインク層に積層して形成し、前記第2の印刷モードによる印刷は、前記第2のノズル群のノズルから前記遮光用インクを印刷媒体に吐出して遮光用インク層を形成後、前記第1のノズル群のノズルから前記カラーインクを前記印刷媒体に吐出してカラーインク層を前記遮光用インク層に積層して形成する
印刷装置。
前記遮光用インクは白色インクである適用例1ないし適用例6のいずれか記載の印刷装置。
この印刷装置によると遮光用インクとして白色インクを用いるので印刷画像の明度を確保することができる。
前記遮光用インクは金属光沢を有するメタリックインクである適用例1ないし適用例6のいずれか記載の印刷装置。
この印刷装置によると遮光用インクとしてメタリックインクを用いるので印刷画像に金属光沢の質感を与えることができる。
前記印刷媒体は透光性を有する印刷媒体である適用例1ないし適用例8のいずれか記載の印刷装置。
この印刷装置によると透光性を有する印刷媒体に印刷可能であるので、印刷面から印刷画像を観察する場合の印刷と、印刷面とは反対側から印刷画像を観察する場合の印刷とを行うことができる。
前記印刷媒体は非透光性の印刷媒体である適用例1ないし適用例8のいずれか記載の印刷装置。
この印刷装置によると、非透光性の印刷媒体に印刷を行うことができる。非透光性の印刷媒体として、光散乱性の印刷媒体に印刷を行うことができる。
適用例2ないし適用例10のいずれか記載の印刷装置であって、さらに第3の印刷モードを有し、前記第3の印刷モードによる印刷は、前記カラーインクノズル列および前記第1の遮光用インクノズル列に含まれるノズルのうち、前記第2の印刷モードで用いない前記各ノズル列のノズルを用いた前記カラーインクおよび遮光用インクの吐出による印刷であり当該印刷装置は前記第1の印刷モード、前記第2の印刷モードおよび第3の印刷モードのいずれか1つの印刷モードによる印刷が可能である印刷装置。
この印刷装置によると各ノズルの使用頻度の偏りを抑制することができる。
印刷ヘッドを印刷媒体に対して相対的に主走査方向または副走査方向に走査して印刷を行う印刷装置であって、前記印刷ヘッドは、カラーインクを吐出するノズルを前記副走査方向に複数配列したカラーインクノズル列と、遮光用インクを吐出するノズルを前記副走査方向に複数配列した遮光用インクノズル列とを備え、前記遮光用インクノズル列は、前記カラーインクノズル列と前記主走査方向に重なる位置に配置した前記ノズルと、前記カラーインクノズル列と前記主走査方向に重ならない位置に配置した前記ノズルとを備えた印刷装置。
A.第1実施例:
(A1)システム構成:
図1は本実施例の実施形態としての印刷システム10の概略構成図である。図示するように、本実施例の印刷システム10は、印刷制御装置としてのコンピューター100と、コンピューター100の制御の下で実際に画像を印刷するプリンター200とから構成されている。印刷システム10は全体が一体となった広義の印刷装置として機能する。
次に印刷システム10が行う印刷処理について説明する。印刷処理の開始に先立って、アプリケーションプログラム20がディスプレイ121(図1)に表示する印刷設定用画面を用いて、ユーザーが印刷設定を行う。ユーザーは印刷設定として、第1から第3の印刷モードの指定を行う。印刷モードの指定後、ディスプレイ121に表示される印刷開始ボタンをユーザーが操作することによって、印刷システム10が印刷処理を開始する。
第1の印刷モードと第3の印刷モードは、上記説明したように、印刷媒体および白色領域に付与する白色インクのドット記録率が異なる。それ以外の印刷処理の内容は同じである。どちらも、印刷面から印刷画像を観察するための印刷モードである。第1の印刷モードによる印刷処理は、印刷媒体が透光性であり、第3の印刷モードによる印刷処理は、印刷媒体が非透光性である。印刷モード設定部49により印刷処理の開始時に、第1または第3の印刷モードが設定されている場合には、各インクのドットは次のように形成される。
第2の印刷モードは、印刷面とは反対側から印刷画像を観察するための印刷モードである。第2の印刷モードによる印刷処理は、印刷媒体が透光性を有する。印刷モード設定部49により印刷処理の開始時に、第2の印刷モードが設定されている場合には、各インクのドットは次のように形成される。
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
上記実施例では、印刷ヘッドは、図5,図6で説明した構成としたが、他の構成を採用することも可能である。図8は、変形例1としての印刷ヘッド250aの構成を説明する説明図である。印刷ヘッド250aは、カラーインクのインク吐出用ヘッド244a〜247aと主走査方向に重ならない白インクのインク吐出用ヘッド249aを、インク吐出用ヘッド244a〜247aより副走査方向の進行方向後方に配置している。そして、第1,第3の印刷モードによって印刷を行う場合は、図8(A)に示したように、カラーインクのノズルグループG1aと白インクのノズルグループG2aとを用いて印刷を行う。一方、第2の印刷モードによって印刷を行う場合には、図8(B)に示したように、カラーインクのノズルグループG3aと白インクのノズルグループG4aとを用いて印刷を行う。従って、第2の印刷モードは第1,第3の印刷モードと比較して高速に印刷を行うことができる。これは例えば、第2の印刷モードの方が第1,第3の印刷モードと比較してユーザーによる使用頻度が高い場合に有効である。すなわち、使用頻度の高い印刷モードにおける印刷の高速処理を確保しつつ、印刷ヘッド250を小型に保つことができ、低コスト化を可能にする。
上記実施例では、印刷システム10は、第1〜第3の印刷モードによって印刷を行うとしたが、変形例2における印刷システムは、さらに、第4の印刷モードとして、白色インクを白色インク層の形成に使用するのではなく、カラーインクと同時に吐出して、カラーインクと白色インクとで1つのインク層を形成するように印刷をする印刷モードを備える。つまり、白色インクをカラーインクと同等の扱いとして使用する。このように白色インクを使用することで、印刷画像として表現可能な色範囲を与えるいわゆるガマットを拡張することができる。
上記実施例では、図2で説明したように、白色インクを付与する白色領域は印刷媒体における印刷可能な全領域としたが、図11(A)〜(C)に示すように、白色領域をカラー発色領域と同一の領域としてもよい。印刷処理おいて、ハーフトーン処理(図7:ステップS106)されたCMYK形式の画像データをカラードット形成モジュール48がカラーインクのドットを形成した際に、白色ドット形成モジュール46が、カラードット形成モジュール48が形成したドットと同一のドットを白インクで形成するように処理することによって本変形例は実現することができる。または、カラー発色領域より白色領域の方が小さいとしてもよい。このようにすることで、ユーザーは白色インクを視認することなく印刷画像を視認することが可能である。すなわち、透光性や光散乱性の印刷媒体の特性を引き出した印刷が可能となる。
上記実施例では、遮光用インクとして白色のインクを用いたが、それに限ることなく、遮光性を有するインクであれば他の色も利用可能である。例えば、遮光性を有するカラーインク、金属光沢を有するメタリックインク、パール光沢を有する白色インクなどを用いることができる。また遮光性を有していれば半透明色なインクを用いることも可能である。このようにしても、上記実施例と同様の効果を得ることが可能である。
上記実施例では、印刷システム10は第1から第3の印刷モードを有するとしたが、印刷システム10が第1の印刷モードと第2の印刷モードのみを備えるとしてもよい。このようにしても、上記実施例と同様の効果を得ることができる。
上記実施例では、白色ドット形成モジュール46およびカラードット形成モジュール48によってカラーインクおよび白色インクによる各一種類の大きさのドットを形成するとしたが、カラーインクおよび白色インクによる各大小2種類のドットや大中小3種類のドットを形成可能としてもよい。すなわち、画像データとして入力した各画素における階調データの大きさに応じて、各画素を3値(ドット無し、大ドット、小ドット)または4値(ドット無し、大ドット、中ドット、小ドット)に分類分けをして、階調値に応じたドットを形成することによって実現することが可能である。このようにすることで、上記実施例による効果に加え、より精細な画像を印刷することができる。
上記実施例ではカラーインクをC,M,Y,Kの4種類としたが、それに限ることなく、濃淡インクを備えるとしてもよい。例えば、濃シアン(C)、淡シアン(LC)、濃マゼンダ(M)、淡マゼンダ(LM)等のインクを備え、画像データの各階調値の大きさに応じて濃インクと淡インクとを使い分けるとしてもよい。このようにすることで、上記実施例による効果に加え、より細かな階調表現によって印刷をすることができる。
20…アプリケーションプログラム
22…ビデオドライバー
24…プリンタードライバー
42…色変換モジュール
44…ハーフトーンモジュール
45…印刷制御モジュール
46…白色ドット形成モジュール
48…カラードット形成モジュール
49…印刷モード設定部
100…コンピューター
102…CPU
104…ROM
106…RAM
108…周辺機器インタフェース
109…ディスクコントローラ
110…ネットワークインターフェースカード
112…ビデオインターフェース
116…バス
120…デジタルカメラ
121…ディスプレイ
122…カラースキャナ
123…ハードディスク
124…フレキシブルディスク
126…コンパクトディスク
200…プリンター
230…キャリッジモータ
231…駆動ベルト
232…プーリ
233…摺動軸
234…位置検出センサ
235…モータ
236…プラテン
240…キャリッジ
241…カラーインク用カートリッジ
242…白色インク用カートリッジ
244〜249,244a〜249a…インク吐出用ヘッド
250,250a…印刷ヘッド
256…操作パネル
260…制御回路
300…通信回線
310…記憶装置
LUT1…色変換テーブル
P…印刷媒体
G1〜G6…ノズルグループ
G1a〜G4a…ノズルグループ
ORG…画像データ
Claims (12)
- 印刷媒体に対して相対的に主走査方向または副走査方向に走査して印刷を行うための印刷ヘッドであって、
カラーインクを吐出するノズルが前記副走査方向に複数配列されたカラーインクノズル列と、
遮光用インクを吐出するノズルが前記副走査方向に複数配列された第1の遮光用インクノズル列と、
遮光用インクを吐出するノズルが前記副走査方向に複数配列された、前記第1の遮光用インクノズル列とは異なる第2の遮光用インクノズル列と
を備え、
前記第1の遮光用インクノズル列は、前記カラーインクノズル列と前記主走査方向に重なる位置に配設され、
前記第2の遮光用インクノズル列は、前記カラーインクノズル列と前記主走査方向に重ならない位置に配設され、前記各カラーインクノズル列と同数のノズルを備え、
印刷は、複数の印刷モードによって行われ、
複数の印刷モードの内の第1の印刷モードでは、
前記カラーインクノズル列に含まれるノズルと、前記第2の遮光用インクノズル列に含まれるノズルと、が使用され、前記第1の遮光用インクノズル列に含まれるノズルは使用されず、
前記複数の印刷モードの内の第2の印刷モードでは、前記カラーインクノズル列に含まれるノズルと、前記第1の遮光用インクノズル列に含まれるノズルと、が使用され、前記第2の遮光用インクノズル列に含まれるノズルは使用されない
印刷ヘッド。 - 請求項1記載の印刷ヘッドであって、
印刷は、第1の印刷モードまたは第2の印刷モードのいずれか一方によって行われ、
前記第1の印刷モードによる印刷は、前記カラーインクノズル列に含まれるノズルを用いた前記カラーインクの吐出と、前記第2の遮光用インクノズル列に含まれるノズルを用いた前記遮光用インクの吐出とによる印刷であり、
前記第2の印刷モードによる印刷は、前記カラーインクノズル列に含まれる所定数のノズルからなる第1のノズル群を用いた前記カラーインクの吐出と、前記第1の遮光用インクノズル列に含まれるノズルのうち前記第1のノズル群と前記主走査方向に重ならない位置で、かつ、前記第1のノズル群より前記第2の遮光用インクノズル列と前記副走査方向に遠い側に配置される所定数のノズルからなる第2のノズル群を用いた前記遮光用インクの吐出とによる印刷である
印刷ヘッド。 - 請求項2記載の印刷ヘッドであって、
前記第2の遮光用インクノズル列は前記第1の遮光用インクノズル列と比べて、前記副走査方向における前記印刷媒体に対する相対的な前記印刷ヘッドの進行方向前方側に配設された
印刷ヘッド。 - 請求項3記載の印刷ヘッドであって、
前記第1の印刷モードによる印刷は、前記第2の遮光用インクノズル列に含まれるノズルから前記遮光用インクを印刷媒体に吐出して遮光用インク層を形成後、前記カラーインクノズル列に含まれるノズルから前記カラーインクを前記印刷媒体に吐出してカラーインク層を前記遮光用インク層に積層して形成し、
前記第2の印刷モードによる印刷は、前記第1のノズル群のノズルから前記カラーインクを印刷媒体に吐出してカラーインク層を形成後、前記第2のノズル群のノズルから前記遮光用インクを前記印刷媒体に吐出して遮光用インク層を前記カラーインク層に積層して形成する
印刷ヘッド。 - 請求項2に記載の印刷ヘッドであって、
前記第2の遮光用インクノズル列は前記第1の遮光用インクノズル列と比べて、前記副走査方向における前記印刷媒体に対する相対的な前記印刷ヘッドの進行方向後方側に配設される
印刷ヘッド。 - 請求項5記載の印刷ヘッドであって、
前記第1の印刷モードによる印刷は、前記カラーインクノズル列に含まれるノズルから前記カラーインクを印刷媒体に吐出してカラーインク層を形成後、前記第2の遮光用インクノズル列に含まれるノズルから前記遮光用インクを前記印刷媒体に吐出して遮光用インク層を前記カラーインク層に積層して形成し、
前記第2の印刷モードによる印刷は、前記第2のノズル群のノズルから前記遮光用インクを印刷媒体に吐出して遮光用インク層を形成後、前記第1のノズル群のノズルから前記カラーインクを前記印刷媒体に吐出してカラーインク層を前記遮光用インク層に積層して形成する
印刷ヘッド。 - 前記遮光用インクは白色インクである請求項1ないし請求項6のいずれか記載の印刷ヘッド。
- 前記遮光用インクは金属光沢を有するメタリックインクである請求項1ないし請求項6のいずれか記載の印刷ヘッド。
- 前記印刷媒体は透光性を有する印刷媒体である請求項1ないし請求項8のいずれか記載の印刷ヘッド。
- 前記印刷媒体は非透光性の印刷媒体である請求項1ないし請求項8のいずれか記載の印刷ヘッド。
- 請求項2ないし請求項10のいずれか記載の印刷ヘッドであって、さらに第3の印刷モードを有し、
前記第3の印刷モードによる印刷は、
前記カラーインクノズル列および前記第1の遮光用インクノズル列に含まれるノズルのうち、前記第2の印刷モードで用いない前記各ノズル列のノズルを用いた前記カラーインクおよび遮光用インクの吐出による印刷であり
当該印刷ヘッドは前記第1の印刷モード、前記第2の印刷モードおよび前記第3の印刷モードのいずれか1つの印刷モードによる印刷が可能である
印刷ヘッド。 - 印刷媒体に対して相対的に主走査方向または副走査方向に走査して印刷を行うための印刷ヘッドであって、
カラーインクを吐出するノズルを前記副走査方向に複数配列したカラーインクノズル列と、遮光用インクを吐出するノズルを前記副走査方向に複数配列した遮光用インクノズル列とを備え、
前記遮光用インクノズル列は、前記カラーインクノズル列と前記主走査方向に重なる位置に配置した前記ノズルと、前記カラーインクノズル列と前記主走査方向に重ならない位置に配置した前記各カラーインクノズル列と同数の前記ノズルとを備え、
印刷は、複数の印刷モードによって行われ、
前記複数の印刷モードの内の第1の印刷モードでは、
前記カラーインクノズル列に含まれるノズルと、前記カラーインクノズル列と前記主走査方向に重ならない位置に配置した前記ノズルと、が使用され、前記カラーインクノズル列と前記主走査方向に重なる位置に配置した前記ノズルは使用されず、
前記複数の印刷モードの内の第2の印刷モードでは、
前記カラーインクノズル列に含まれるノズルと、前記遮光用インクノズル列は、前記カラーインクノズル列と前記主走査方向に重なる位置に配置した前記ノズルと、が使用され、前記カラーインクノズル列と前記主走査方向に重ならない位置に配置した前記ノズルは使用されない
印刷ヘッド。
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