JP6061507B2 - 露光方法及び物品の製造方法 - Google Patents
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Description
本発明の第1実施形態の走査露光装置100について、図1を参照して説明する。図1は、ステップ・アンド・スキャン方式の走査露光装置(スキャナー)100を示す概略図である。第1実施形態の走査露光装置100は、照明光学系10と、レチクルステージ20と、投影光学系30と、基板ステージ40とを備える。また、第1実施形態の走査露光装置100は、基板の露光動作を制御する制御部50を備えており、第1実施形態において説明する走査露光装置100の露光動作は、制御部50によって制御されているものとする。
本発明の第2実施形態の走査露光装置について説明する。第2実施形態の走査露光装置は、第1実施形態の走査露光装置100と同様に、複数の第1領域を有する基板の各第1領域に含まれる第1部分領域および第2部分領域を個別にAGAを行う。そして、第2実施形態の走査露光装置は、それぞれのAGAの結果に基づいて基板41とレチクル21とをアライメントしながら第1部分領域および第2部分領域をそれぞれ露光する。第2実施形態では、隣接する2つの第1領域46aの間隔と、第1部分領域と第2部分領域との間隔とが異なる場合について、図10を参照して説明する。
本発明の実施形態にかける物品の製造方法は、例えば、半導体デバイス等のマイクロデバイスや微細構造を有する素子等の物品を製造するのに好適である。本実施形態の物品の製造方法は、基板に塗布された感光剤に上記の走査露光装置を用いて潜像パターンを形成する工程(基板を露光する工程)と、かかる工程で潜像パターンが形成された基板を現像する工程とを含む。更に、かかる製造方法は、他の周知の工程(酸化、成膜、蒸着、ドーピング、平坦化、エッチング、レジスト剥離、ダイシング、ボンディング、パッケージング等)を含む。本実施形態の物品の製造方法は、従来の方法に比べて、物品の性能・品質・生産性・生産コストの少なくとも1つにおいて有利である。
Claims (10)
- 基板の複数の第1領域の各々に含まれる複数の部分領域を個別に露光する露光方法であって、
前記基板には、前記複数の第1領域の各々を1ショット領域として、レチクルのパターンを前記複数の第1領域の各々に投影することにより前記複数の第1領域の各々の露光を行う工程を経てパターンが形成されており、
前記複数の部分領域は、第1部分領域と第2部分領域とを含み、
前記露光方法は、
前記第1領域に形成された複数のマークのうちの一部の前記第1部分領域に形成された複数のマークの検出結果に基づいて、前記第1部分領域を1ショット領域として前記第1部分領域の形状に合わせてレチクルのパターンを前記第1部分領域に投影するための第1補正量を求め、前記第1補正量に基づいて前記第1部分領域を1ショット領域として露光する第1露光工程と、
前記第1領域に形成された複数のマークのうちの一部の前記第2部分領域に形成された複数のマークの検出結果に基づいて、前記第2部分領域を1ショット領域として前記第2部分領域の形状に合わせてレチクルのパターンを前記第2部分領域に投影するための第2補正量を求め、前記第2補正量に基づいて前記第2部分領域を1ショット領域として露光する第2露光工程と、
を含むことを特徴とする露光方法。 - 前記第1露光工程および前記第2露光工程では、前記基板およびレチクルを走査方向に相対的に移動させながら各部分領域の走査露光を行う、ことを特徴とする請求項1に記載の露光方法。
- 前記第1露光工程および前記第2露光工程では、前記走査方向に対して垂直な方向における投影倍率を変えながら、各部分領域の走査露光を行う、ことを特徴とする請求項2に記載の露光方法。
- 前記第1露光工程で前記複数の第1領域の各々における前記第1部分領域を露光した後に、前記第2露光工程で前記複数の第1領域の各々における前記第2部分領域を露光する、ことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の露光方法。
- 前記第1露光工程と前記第2露光工程とを第1領域ごとに行う、ことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の露光方法。
- 前記第1露光工程および前記第2露光工程では同一のレチクルを用いて露光を行う、ことを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の露光方法。
- 前記複数の第1領域の各々には、第1投影倍率でレチクルのパターンが投影され、
前記第1露光工程では、第1投影倍率と異なる投影倍率で前記第1部分領域にレチクルのパターンを投影し、
前記第2露光工程では、第1投影倍率と異なる投影倍率で前記第2部分領域にレチクルのパターンを投影する、ことを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載の露光方法。 - 前記第1露光工程における投影倍率および前記第2露光工程における投影倍率は互いに同じである、ことを特徴とする請求項7に記載の露光方法。
- 前記第1投影倍率は1/2倍であり、
前記第1露光工程における投影倍率および前記第2露光工程における投影倍率は1/4倍である、ことを特徴とする請求項7又は8に記載の露光方法。 - 請求項1乃至9のうちいずれか1項に記載の露光方法を用いて基板を露光するステップと、
前記ステップで露光された前記基板を現像するステップと、
を有することを特徴とする物品の製造方法。
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