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JP6061299B2 - 経路探索装置及びそれを用いたナビゲーション装置 - Google Patents

経路探索装置及びそれを用いたナビゲーション装置 Download PDF

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JP6061299B2 JP2013112278A JP2013112278A JP6061299B2 JP 6061299 B2 JP6061299 B2 JP 6061299B2 JP 2013112278 A JP2013112278 A JP 2013112278A JP 2013112278 A JP2013112278 A JP 2013112278A JP 6061299 B2 JP6061299 B2 JP 6061299B2
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Description

本発明は、目的地として指定された施設に対して設定されている到着地点座標の近傍に終端をもつ経路を探索する経路探索装置及びそれを用いたナビゲーション装置に関する。
従来、例えば、特許文献1に記載されるような経路探索方法が知られている。この経路探索方法では、所定の条件に従って探索された車両左側通行の経路において目的地点が進行方向右側に位置する場合に、その目的地が進行方向の左側に位置するように再度経路探索が行われる。このような経路探索方法により得られた経路に基づいた車両のナビゲーションにより、経路の終端において当該車両の進行方向の左側に常に目的地が現れるようになるので、中央分離帯がある道路や片側2車線以上の幅員の広い道路に隣接する目的地に対しても車両は容易な運転操作により到達することができる。
特開平4−98500号公報
ところで、目的地までの経路を探索する場合、その目的地に最も近い道路(道路リンクのデータにて表される)上の地点を終端とする経路を探索することができる。この場合、目的地が、コンビニエンスストア等の広い敷地内に建てられた施設では、例えば、図7に示すように、その施設Iの位置を表す目的地点座標Pに最も近い裏道R上の地点を終端PENDとする経路RTが探索されることがある。このため、このようにして探索された経路RTに案内された車両が、敷地E内の駐車場に進入することができないという事態が発生する場合がある。
このような事態を防止するため、データベースにおいて施設Iに対応させて、目的地点座標Pとともに、施設I近傍の道路Rを臨むある位置を到着地点座標PARVとして予め設定しておくことが考えられる。例えば、図8に示すように、コンビニエンスストア等の施設Iの敷地Eの駐車場入り口付近の地点を到着地点座標PARVとして設定することができる。そして、その施設Iに対して設定されている到着地点座標PARVの近傍の(例えば、最も近い)道路R上の地点を終端PENDとする経路RTが探索される。この探索により得られた経路RTに従って案内される車両は、施設Iの裏道Rではなく、当該施設Iの敷地Eの駐車場の入口付近に誘導され、敷地E内の駐車場に容易に進入することができる。
上述したような到着地点座標PARVを用いて、特許文献1に記載される場合と同じように、終端において車両左側通行の道路を走行する車両の進行方向の左側に目的地が現れるような経路を探索することができる。しかしながら、データベースにおいて、本来、図8に示すように、施設Iの敷地E内に設定されるべき到着地点座標PARVが、例えば、図9に示すように、施設Iの敷地Eに隣接する道路Rを挟んで当該施設I(目的地点座標P)の逆側に設定されてしまっている場合がある。このような場合、その到着地点座標PARVを用いた経路探索のアルゴリズムでは、図9に示すように、終端PENDにおいて車両の進行方向の右側に目的地が現れるような経路RTが探索されてしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、到着地点座標を用いて更に適正な経路探索を可能にする経路探索装置を提供するものであり、また、そのような経路探索装置を用いたナビゲーション装置を提供するものである。
本発明に係る経路探索装置は、施設近傍の車両左側通行の道路を臨むある位置が当該施設に対する到着地点座標として予め設定され、目的地として指定された施設に対して設定されている到着地点座標の近傍の地点を終端とする経路を探索する経路探索装置であって、前記目的地として指定された施設の位置を表す目的地点座標と該施設に対して予め設定されている到着地点座標とが、前記到着地点座標が臨む道路に対して同じ側及び逆側のいずれにあるかを判定する判定手段と、該判定手段により、前記目的地点座標と前記到着地点座標とが前記道路に対して同じ側にあると判定されたときに、前記到着地点座標から該到着地点座標が臨む道路を見て右側から前記終端に至る経路を探索する第1経路探索手段と、前記判定手段により、前記目的地点座標と前記到着地点座標とが前記道路に対して逆側にあると判定されたときに、前記到着地点座標から当該到着地点座標が臨む道路を見て左側から前記終端に至る経路を探索する第2経路探索手段とを有する構成となる。
このような構成により、目的地として指定された施設の位置を表す目的地点座標と前記施設近傍の車両左側通行の道路を臨むある位置として定義される到着位置座標とが前記到着地点座標が臨む前記道路に対して同じ側にある場合、前記到着地点座標から前記道路を見て右側から当該到着地点座標の近傍の終端地点に至る経路が探索される。このような探索により得られる経路は、終端において車両左側通行の道路を走行する車両の進行方向の左側に目的地として指定された施設が現れるような経路となる。
一方、前記目的地点座標と前記到着地点座標とが前記道路に対して逆側にある場合、前記到着地点座標から前記道路を見て左側から当該到着地点座標の近傍の終端地点に至る経路が探索される。このような探索により得られる経路もまた、終端において車両左側通行の道路を走行する車両の進行方向の左側に目的地として指定された施設が現れるような経路となる。
また、本発明に係る経路探索装置は、施設近傍の車両右側通行の道路を臨むある位置が当該施設に対する到着地点座標として予め設定され、目的地として指定された施設に対して設定されている到着地点座標の近傍の地点を終端とする経路を探索する経路探索装置であって、前記目的地として指定された施設の位置を表す目的地点座標と該施設に対して予め設定されている到着地点座標とが、前記到着地点座標が臨む道路に対して同じ側及び逆側のいずれにあるかを判定する判定手段と、該判定手段により、前記目的地点座標と前記到着地点座標とが前記道路に対して同じ側にあると判定されたときに、前記到着地点座標から該到着地点座標が臨む道路を見て左側から前記終端に至る経路を探索する第1経路探索手段と、前記判定手段により、前記目的地点座標と前記到着地点座標とが前記道路に対して逆側にあると判定されたときに、前記到着地点座標から当該到着地点座標が臨む道路を見て右側から前記終端に至る経路を探索する第2経路探索手段とを有する構成となる。
このような構成により、目的地として指定された施設の位置を表す目的地点座標と前記施設近傍の車両右側通行の道路を臨むある位置として定義される到着位置座標とが前記到着地点座標が臨む前記道路に対して同じ側にある場合、前記到着地点座標から前記道路を見て左側から当該到着地点座標の近傍の終端地点に至る経路が探索される。このような探索により得られる経路は、終端において車両右側通行の道路を走行する車両の進行方向の右側に目的地として指定された施設が現れるような経路となる。
一方、前記目的地点座標と前記到着地点座標とが前記道路に対して逆側にある場合、前記到着地点座標から前記道路を見て右側から当該到着地点座標の近傍の終端地点に至る経路が探索される。このような探索により得られる経路もまた、終端において車両右側通行の道路を走行する車両の進行方向の右側に目的地として指定された施設が現れるような経路となる。
本発明の経路探索装置において、前記判定手段は、前記目的地点座標と前記到着点座標とを結ぶ直線と前記道路とが交差するか否かにより、前記目的地点座標と前記到着地点座標とが、前記到着地点座標が臨む道路に対して同じ側及び逆側のいずれにあるかを判定する構成とすることができる。
本発明に係るナビゲーション装置は、前述したいずれかの経路探索装置と、該経路探索装置にて得られた前記経路に沿って車両を当該経路の終端まで誘導するための処理を行う処理ユニットとを有する構成となる。
このような構成により、目的地点座標と到着地点座標とが当該到着地点座標が臨む道路に対して同じ側にあっても逆側にあっても経路探索装置により車両左側通行の道路において探索された経路に沿って誘導される車両は、当該車両の進行方向の左側に目的地として指定された施設が現れる状態にて当該経路の終端に到達することができる。
また、目的地点座標と到着地点座標とが当該到着地点座標が臨む道路に対して同じ側にあっても逆側にあっても経路探索装置により車両右側通行の道路において探索された経路に沿って誘導される車両は、当該車両の進行方向の右側に目的地として指定された施設が現れる状態にて当該経路の終端に到達することができる。
本発明に係る経路探索装置によれば、目的地点座標と到着地点座標とが当該到着地点座標が臨む道路に対して同じ側にあっても逆側にあっても、終端において車両左側通行の道路を走行する車両の進行方向の左側に目的地として指定された施設が現れるような経路が探索され、また、終端において車両右側通行の道路を走行する車両の進行方向の右側に目的地として指定された施設が現れるような経路が探索されるので、到着地点座標を用いて車両が前記施設に容易に向かうことができる適正な経路の探索ができる。
本発明に係るナビゲーション装置によれば、目的地点座標と到着地点座標とが当該到着地点座標が臨む道路に対して同じ側にあっても逆側にあっても経路探索装置により車両左側通行の道路において探索された経路に沿って誘導される車両は、当該車両の進行方向の左側に目的地として指定された施設が現れる状態にて当該経路の終端に到達することができ、また、経路探索装置により車両右側通行の道路において探索された経路に沿って誘導される車両は、当該車両の進行方向の右側に目的地として指定された施設が現れる状態にて当該経路の終端に到達することができるので、車両左側通行の道路を走行する車両、また、車両右側通行の道路を走行する車両は、その道路から簡単な運転操作によって目的地として設定された施設に向かうことができる。
本発明の実施の形態に係る経路探索装置を含むナビゲーション装置を表すブロック図である。 図1に示すナビゲーション装置にてなされる経路探索に係る処理の手順を示すフローチャートである。 目的地点座標Pと到着地点座標PARVとが車両左側通行の道路Rに対して同じ側にある場合に設定される経路RTの一例を示す図である。 目的地点座標Pと到着地点座標PARVとが車両左側通行の道路Rに対して逆側にある場合に設定される経路RTの一例を示す図である。 目的地点座標Pと到着地点座標PARVとが車両右側通行の道路Rに対して同じ側にある場合に設定される経路RTの一例を示す図である。 目的地点座標Pと到着地点座標PARVとが車両右側通行の道路Rに対して逆側にある場合に設定される経路RTの一例を示す図である。 到着地点座標PARVを用いずに探索される経路RTの一例を示す図である。 到着地点座標PARVを用いて探索される経路RTの一例を示す図である。 到着地点座標PARVを用いて探索される経路RTの他の一例を示す図である。
本発明の実施の一形態について図面を用いて説明する。
本発明に係る経路探索装置を含むナビゲーション装置は、図1に示すように構成される。なお、このナビゲーション装置は、車両に搭載される。経路探索装置及びナビゲーション装置は、車両左側通行の道路に適用されるものである。
図1において、ナビゲーション装置100は、コンピュータユニット(CPUを含む)によって構成される処理ユニット11を有している。処理ユニット11には、GPS受信器、加速度センサ、車輪速センサ、ジャイロ等のナビゲーション・センサ群17が接続され、また、記憶部14(例えば、ハードディスクドライブ)が接続されている。記憶部14には、処理ユニット11での処理に必要な各種情報、特に、道路リンクの情報を含む地図情報や、施設に関する情報等のナビゲーション処理に必要な情報についてのデータベースが格納されている。このデータベースにおいて、各施設の位置を表す施設位置座標Pが各施設を特定する情報(施設ID)に対応づけられるとともに、各施設近傍の道路を臨むある位置が到着地点座標PARV(図6、図7参照)として各施設を特定する情報(施設ID)に対応づけられている。前記到着地点座標PARVは、基本的に施設I(施設位置座標)を目的地にした車両を誘導すべき地点に基づいて決められる。
処理ユニット11には、LCD等で構成され、各種情報を表示する表示部13、表示部13上のタッチパネルや操作ボタン等で構成され、処理に対する指示や各種情報を入力するために用いられる操作部12及びスピーカ16に接続される出力回路15が接続されている。処理ユニット11は、記憶部14に格納された地図情報や施設に関する情報等に基づいて操作部13の操作により目的地として指定された施設までの経路を探索する処理(詳細については後述する)や、ナビゲーション・センサ群17からの各種検出信号に基づいて車両の位置を検出し、その検出位置情報や地図情報を用いて、前記探索により得られた経路に沿って車両をその施設に誘導するためのナビゲーション処理を行う。そして、処理ユニット11は、ナビゲーション処理により、表示部13に地図とともに車両の位置を表すマークを表示させ、車両を前記経路に沿って誘導するための音声案内がスピーカ16から出力されるように、音声信号を出力回路15に出力する。
処理ユニット11は、目的地として指定された施設までの経路を探索するための処理を図2に示す手順従って実行する(経路誘導装置としての機能)。
処理ユニット11は、ナビゲーション・センサ群17からの各検出信号に基づいて車両の現在位置Poを演算して取得する(S11)。また、処理ユニット11は、操作部12での操作によって目的地として指定された施設の位置を表す施設位置座標を記憶部14のデータベースから目的地点座標Pとして取得し(S12)、また、そのデータベースからその目的地として指定された施設に対して予め設定されている到着地点座標PARVを取得する(S13)。そして、処理ユニット11は、前記目的地点座標Pと到着地点座標PARVとが、図3に示すように、当該到着地点座標PARVが臨む道路R(道路リンクRLによって特定される)に対して同じ側にあるか、図4に示すように、当該到着地点座標PARVが臨む道路R(道路リンクRLによって特定される)に対して逆側にあるかを判定する(S14:判定手段)。具体的には、目的地点座標Pと到着地点座標PARVとを結ぶ直線Lと当該到着地点座標PARVが臨む道路Rを表す道路リンクRL(道路R)とが交差するか否かが判定される。図3に示すように、その直線Lと道路リンクRLとが交差しなければ、前記目的地点座標Pと前記到着地点座標PARVとが前記道路Rに対して同じ側にあると判定され、図4に示すように、その直線Lと道路リンクRL(道路R)とが交差すると、前記目的地点座標Pと前記到着地点座標PARVとが前記道路Rに対して逆側にあると判定される。
現在位置Poから目的地までの経路探索の処理は、目的地までの距離が最短になるという条件、目的地までの時間が最短になるという条件、有料道路優先という条件、一般道路優先という条件等、デフォルトで設定されていたり操作部12の操作により指定されたりした種々の条件に従って行われる。そして、図3に示すように、前記目的地点座標Pと前記到着地点座標PARVとが前記道路Rに対して同じ側に有る場合(S14でNO)、処理ユニット11は、前記経路探索の条件として、「到着地点座標PARVから当該到着地点座標PARVが臨む道路Rを見て右側から終端PENDに至る経路を探索する」という条件1を追加する(S15)。一方、図4に示すように、前記目的地点座標Pと前記到着地点座標PARVとが前記道路Rに対して逆側にある場合(S14でYES)、処理ユニット11は、前記経路探索の条件として、前記条件1ではなく、「到着地点座標PARVから当該到着地点座標PARVが臨む道路Rを見て左側から終端PENDに至る経路を探索する」という条件2を追加する(S16)。
その後、処理ユニット11は、上記条件1または条件2を含む各種条件に従って、経路探索処理を実行する(S17)(S15→S17:第1経路探索手段、S16→S17:第2経路探索手段)。この経路探索処理により、目的地点座標Pと到着地点座標PARVとが当該到着地点座標PARVが臨む道路Rに対して同じ側にあっても(図3参照)逆側にあっても(図4参照)、終端PENDにおいて車両左側通行の道路Rを走行する車両の進行方向の左側に目的地として指定された施設Iが現れるような経路RTが探索される。そして、処理ユニット11は、このようにして終端PENDに至る経路RTを、車両を案内すべき経路RTとして設定する(S18)。
処理ユニット11は、設定された前記経路RTに沿って車両を当該経路RTの終端PENDまで誘導するためのナビゲーション処理を行う。ナビゲーション処理では、ナビゲーション・センサ群17からの各種検出信号に基づいて車両の位置が検出され、その検出位置及び記憶部14に格納された地図情報を用いて、前記経路RTが明示された地図とともに車両の位置を表すマークが表示部13に表示され、車両を前記経路RTに沿って誘導するための音声案内がスピーカ16から出力される。
前述したようなナビゲーション装置100では、目的地点座標Pと到着地点座標PARVとが当該到着地点座標PARVが臨む道路Rに対して同じ側にあっても(図3参照)逆側にあっても(図4参照)、終端PENDにおいて車両左側通行の道路を走行する車両の進行方向の左側に目的地として指定された施設が現れるような経路が探索されるので、その経路に沿って誘導される車両は、当該車両の進行方向の左側に目的地として指定された施設Iが現れる状態にて当該経路RTの終端PARVに到達することができる。そのため、車両は、その道路Rから簡単な運転操作によって目的地として設定された施設Iに向かうことができる。例えば、図3及び図4に示すように、車両左通行の道路Rから車両の進行方向の左側にあるコンビニエンスストア(施設I)の敷地E内の駐車場に簡単な運転操作により進入することができる。
即ち、ナビゲーション装置100の経路探索の機能によれば、到着地点座標PARVを用いて車両が前記施設Iに容易に向かうことができる適正な経路RTの探索ができる。
前述したナビゲーション装置100(経路探索装置)は、車両左側通行の道路に適用されるものであるが、車両右側通行の道路に適用させることもできる。
図5に示すように、目的地として指定された施設Iの位置を表す目的地点座標Pと前記施設I近傍の道路Rを臨むある位置として定義される到着地点座標PARVとが前記道路R(道路リンクRL)に対して同じ側にある場合、前記到着地点座標PARVから前記道路Rを見て左側から終端PENDに至る経路RTが探索される。一方、図6に示すように、前記目的地点座標Pと前記到着地点座標PARVとが前記道路R(道路リンクRL)に対して逆側にある場合、前記到着地点座標PARVから前記道路Rを見て右側から終端PENDに至る経路RTが探索される。従って、目的地点座標Pと到着地点座標PARVとが当該到着地点座標PARVが臨む道路Rに対して同じ側(図5参照)にあっても逆側にあっても(図6参照)、終端PENDにおいて車両右側通行の道路Rを走行する車両の進行方向の右側に目的地として指定された施設Iが現れるような経路が探索される。その経路に沿って誘導される車両は、当該車両の進行方向の右側に目的地として指定された施設Iが現れる状態にて当該経路RTの終端PARVに到達することができる。そのため、車両は、車両右側通行の道路Rから簡単な運転操作によって目的地として設定された施設Iに向かうことができる。例えば、図5及び図6に示すように、車両右側通行の道路Rから車両の進行方向の右側にあるコンビニエンスストア(施設I)の敷地E内の駐車場に簡単な運転操作により進入することができる。
11 処理ユニット
12 操作部
13 表示部
14 記憶部
15 出力回路
16 スピーカ
17 ナビゲーション・センサ群
100 ナビゲーション装置

Claims (4)

  1. 施設近傍の車両左側通行の道路を臨むある位置が当該施設に対する到着地点座標として予め設定され、目的地として指定された施設に対して設定されている到着地点座標の近傍の地点を終端とする経路を探索する経路探索装置であって、
    前記目的地として指定された施設の位置を表す目的地点座標と該施設に対して予め設定されている到着地点座標とが、前記到着地点座標が臨む道路に対して同じ側及び逆側のいずれにあるかを判定する判定手段と、
    該判定手段により、前記目的地点座標と前記到着地点座標とが前記道路に対して同じ側にあると判定されたときに、前記到着地点座標から該到着地点座標が臨む道路を見て右側から前記終端に至る経路を探索する第1経路探索手段と、
    前記判定手段により、前記目的地点座標と前記到着地点座標とが前記道路に対して逆側にあると判定されたときに、前記到着地点座標から当該到着地点座標が臨む道路を見て左側から前記終端に至る経路を探索する第2経路探索手段とを有する経路探索装置。
  2. 施設近傍の車両右側通行の道路を臨むある位置が当該施設に対する到着地点座標として予め設定され、目的地として指定された施設に対して設定されている到着地点座標の近傍の地点を終端とする経路を探索する経路探索装置であって、
    前記目的地として指定された施設の位置を表す目的地点座標と該施設に対して予め設定されている到着地点座標とが、前記到着地点座標が臨む道路に対して同じ側及び逆側のいずれにあるかを判定する判定手段と、
    該判定手段により、前記目的地点座標と前記到着地点座標とが前記道路に対して同じ側にあると判定されたときに、前記到着地点座標から該到着地点座標が臨む道路を見て左側から前記終端に至る経路を探索する第1経路探索手段と、
    前記判定手段により、前記目的地点座標と前記到着地点座標とが前記道路に対して逆側にあると判定されたときに、前記到着地点座標から当該到着地点座標が臨む道路を見て右側から前記終端に至る経路を探索する第2経路探索手段とを有する経路探索装置。
  3. 前記判定手段は、前記目的地点座標と前記到着点座標とを結ぶ直線と前記道路とが交差するか否かにより、前記目的地点座標と前記到着地点座標とが、前記到着地点座標が臨む道路に対して同じ側及び逆側のいずれにあるかを判定する請求項1または2記載の経路探索装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の経路探索装置と、
    該経路探索装置にて得られた前記経路に沿って車両を当該経路の終端まで誘導するための処理を行う処理ユニットとを有するナビゲーション装置。
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