JP6057157B2 - シートバックのヒンジ構造 - Google Patents
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Description
一方、従来のヒンジ構造において、フックによるロック機構をヒンジ部に設ける場合は、構造が複雑となるので、取付作業性の低下などを招くおそれがあった。
しかも、本発明に係るシートバックのヒンジ構造において、リヤシートの通常使用状態でシートバックフレームが起立しているときは、突出片部がヒンジピンの下側に位置することになるので、シートバックの自重や車両走行時の上下振動が加わり、ヒンジピンに曲げ荷重が掛かった場合でも、ヒンジピンの曲げ変形は突出片部を圧縮する変形となり、曲げ方向のヒンジピンの剛性を向上させることができる。
しかも、本発明において、前記突出片部には、前記上下方向フレームの下部を抱え込むように曲げて連結する前記ヒンジピンのフレーム固定用フックが形成されているので、シートバックフレームからの荷重をヒンジピンの突出片部へ容易に伝えることができるだけでなく、上下方向フレーム及びヒンジピンの周り止めの役割を果たさせることができる。したがって、ヒンジピンの突出片部は、ヒンジブラケットの延出片部に対して位置ずれを生じることは無くなるので、その役割及び効果を確実に発揮することができ、シートバックフレームからの荷重をフレーム固定用フック、突出片部及びヒンジブラケットの順に伝えて、車体に分散させることができる。
図1〜図4は本発明の実施形態に係るシートバックのヒンジ構造を示すものである。
本実施形態のヒンジ構造体Hは、主として、車体側部1の下方側に取付けられる板金製のヒンジブラケット2と、車両幅方向に沿って配置される樹脂製のヒンジピン3と、該ヒンジピン3の端部をシートバックのシートバックフレーム4の下端部に締付け固定するヒンジボルト5及びナット6とを備えている。
ヒンジブラケット2の中間部2aには、上面から側面に渡って縦方向へ延びるU字状の切り込み部21が形成されており、この切り込み部21を介して、ヒンジピン3の一端部がヒンジブラケット2の内部に挿入されるようになっている。また、切り込み部21の下半分の前後対向壁及び底壁には、車室内側へ張り出すフランジ22が形成されており、このフランジ22は、後述するヒンジピン3の接触部と接触して支持するために設けられている。さらに、切り込み部21の前後対向壁の後方側上部には、車室内側の上下方向フレーム41へ向かってフランジ22よりも更に延出するヒレ状の延出片部23が設けられており、この延出片部23の延出長さ及び上下方向長さは、後述するヒンジピン3の突出片部の位置関係や大きさを考慮して設定されている。
これによって、ヒンジピン3と上下方向フレーム41とがヒンジボルト5及びナット6のみならず、フレーム固定用フック34を介して連結されることになるため、シートバックフレーム4の上下方向フレーム41からの荷重がヒンジピン3の突出片部33に円滑に伝達され、ヒンジピン3及び上下方向フレーム41の周り止めの役割が発揮されるように構成されている。
また、上下方向フレーム41(したがって、シートバックフレーム4)は、図1に示すように、ヒンジピン3よりも上方位置でリヤシート懸架用のラッチ7及びストライカ8を介して車体側部1に懸架されている。これによって、ヒンジピン3には、シートバックの自重や車両走行時の上下振動による荷重が掛かるのみで、ヒンジピン3に掛かる荷重の制御が容易となり、ヒンジピン3への荷重条件に適合した構造に設計可能となっている。
なお、本実施形態では、上下方向フレーム41側にラッチ7が取付けられ、車体側部1側にストライカ8が取付けられているが、上下方向フレーム41側にストライカ8が取付けられ、車体側部1側にラッチ7が取付けられていても良い。
また、本実施形態に係るシートバックのヒンジ構造においては、シートバックフレーム4が起立しているときに、突出片部33がヒンジピン3の下側に位置することになるので、ヒンジピン3に外部からの曲げ荷重が掛かった場合に、ヒンジピン3の曲げ変形が突出片部33の圧縮変形となり、曲げ方向に対するヒンジピン3の剛性を向上させることができる。
2 ヒンジブラケット
3 ヒンジピン
4 シートバックフレーム
5 ヒンジボルト
6 ナット
7 ラッチ
8 ストライカ
11 リヤホイルハウスインナパネル
12 クォータインナパネル
13 リヤショックリンフォースメント
21 切り込み部
22 フランジ
23 延出片部
31 接触部
32 横ずれ防止用フランジ
33 突出片部
34 フレーム固定用フック
41 上下方向フレーム
41a 平面部
H ヒンジ構造体
Claims (4)
- 車体側部にU字状の切り込み部を有する袋形状のヒンジブラケットが取付けられ、該ヒンジブラケットの切り込み部との接触部を有するヒンジピンの一端部に横ずれ防止用フランジが設けられ、該横ずれ防止用フランジが前記ヒンジブラケットの内部に上方から挿入されて、前記ヒンジピンの接触部が前記切り込み部に配置され、前記ヒンジピンの他端部がシートバックのシートバックフレームに締付け固定されることによって、前記シートバックが前記ヒンジピンを中心に回動可能に支持されているシートバックのヒンジ構造において、
前記シートバックフレームは、前記シートバックの起立状態で車両上下方向に沿って延在する上下方向フレームを備え、
前記ヒンジピンの中間部分には、前記上下方向フレームに沿った下方向へ突出する突出片部が設けられ、
前記ヒンジブラケットの前記切り込み部の対向壁後方側には、前記上下方向フレームへ向かって延出する延出片部が設けられ、
前記シートバックを車両前方側に倒したとき、前記ヒンジピンの前記突出片部が前記ヒンジブラケットの延出片部の下方に位置して接触または隣接することにより、前記ヒンジピンが前記ヒンジブラケットから離脱しないように構成されていることを特徴とするシートバックのヒンジ構造。 - 前記突出片部は、前記ヒンジピンの車両幅方向に渡って設けられ、前記ヒンジピンの車両幅方向外側は、前記横ずれ防止用フランジと前記突出片部とによって前記ヒンジブラケットがクリアランスを持って挟み込まれて位置規制され、
前記突出片部には、前記上下方向フレームの下部を抱え込むように曲げて連結する前記ヒンジピンのフレーム固定用フックが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシートバックのヒンジ構造。 - 前記上下方向フレームの下部には、車両幅方向に面した平面部が形成され、該平面部には、前記ヒンジピンをヒンジボルトで締結するためのボルト穴が設けられ、前記平面部の下部は、前記上下方向フレームに対して直交する端部を有し、該端部に前記フレーム固定用フックが回り込んで連結されていることを特徴とする請求項2に記載のシートバックのヒンジ構造。
- 前記ヒンジブラケットは、車体側部のホイルハウスインナパネルに取付けられ、前記シートバックの側方の車体側部には、クォータインナパネル及びリヤショックリンフォースメントが配置され、前記上下方向フレームは、前記ヒンジピンよりも上方位置でリヤシート懸架用のラッチ及びストライカを介して車体側部に懸架されていることを特徴とする請求項3に記載のシートバックのヒンジ構造。
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