JP5935730B2 - 誘導経路探索システム - Google Patents
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Description
しかしながら、特許文献1の技術では、先に到着した情報端末装置の現在位置を単に目標地点に設定するだけであるので、目標地点に向かう誘導経路の精度を高めることができるだけであり、後から到着する情報端末装置の誘導経路を短縮し早く合流させることはできない。
上記の特徴構成によれば、既に設定している目標地点が含まれる施設と同一の施設内において、第二誘導経路の旅行時間又は旅行距離が短くなる候補地点が検索されて、目標地点に再設定される又はユーザに再設定の可否を選択させるので、第二誘導経路の旅行時間又は旅行距離を短くすることができる。よって、両者が早く合流できる。この際、候補地点は、同一の施設内で検索されるので、先に到着した第一情報端末装置を、施設外に移動させることを抑制し、第一情報端末装置のユーザの移動負担が大きくなることを抑制できる。
誘導経路探索システム1は、情報端末装置2、10を目標地点まで誘導する誘導経路を探索するシステムである。誘導経路探索システム1は、図1に示すように、第一位置取得部31、第二位置取得部51、目標設定部3、第一経路探索部32、及び第二経路探索部52などの機能部を備えている。
このような構成において、目標設定部3は、候補地点設定部5、再探索部6、及び目標再設定部7などを備えている。候補地点設定部5は、第一情報端末装置2が第二情報端末装置10よりも先に既に設定している目標地点に到達したと判定した場合に、当該目標地点が含まれる施設と同一の施設内において、目標地点に設定可能な別の地点を検索し、当該検索地点を候補地点に設定する。再探索部6は、第二情報端末装置10の現在位置から候補地点までの仮第二誘導経路を再探索する。目標再設定部7は、再探索した仮第二誘導経路の旅行時間又は旅行距離が、既に設定されている第二誘導経路の旅行時間又は旅行距離より短くなる場合に、候補地点を、新しい目標地点に再設定する又はユーザに再設定の可否を選択させる。
以下、本実施形態に係る誘導経路探索システム1について詳細に説明する。
誘導経路探索システム1は、情報端末装置2、10を目標地点まで誘導する誘導経路を探索する。
誘導経路探索システム1は、単数又は複数のCPU等の演算処理装置を中核部材として備えるとともに、当該演算処理装置からデータを読み出し及び書き込みが可能に構成されたRAM(ランダム・アクセス・メモリ)や、演算処理装置からデータを読み出し可能に構成されたROM(リード・オンリ・メモリ)や、大容量のデータを記憶及び読み出し可能に構成されたフラッシュメモリやハードディスク等の記憶装置等を有して構成されている。そして、誘導経路探索システム1のROM等に記憶されたソフトウェア(プログラム)又は別途設けられた演算回路等のハードウェア、或いはそれらの両方により、誘導経路探索システム1の各機能部3、31、32、51、52などが構成されている。各機能部3、31、32、51、52などの機能を演算処理装置に実現させるための誘導経路探索プログラムは、演算処理装置が参照可能なRAMやROMなどの記憶装置に記憶される。
例えば、誘導経路探索システム1は、ユーザが持ち運び可能な多機能携帯電話や携帯型情報端末装置、或いは、車両に搭載されるナビゲーション装置や、テレビ、動画再生、音楽再生などのためのAV(音響・映像)装置や、情報端末装置などに組み込まれる。或いは、誘導経路探索システム1は、誘導経路探索システム1専用の情報端末装置に組み込まれてもよい。
例えば、情報端末装置2、10が車両に搭載されている場合は、移動体は車両となる。この場合は、情報端末装置2、10は、ユーザが持ち運び可能な携帯型情報端末装置や多機能携帯電話であったり、車両に搭載されたカーナビゲーション装置などであったりする。
或いは、ユーザ(人間)が情報端末装置2、10を保持している場合は、移動体はユーザとなる。この場合は、情報端末装置2、10は、ユーザが持ち運び可能な携帯型情報端末装置や多機能携帯電話などであったりする。
第一誘導経路探索システム30は、第一情報端末装置2に係る第一位置取得部31、第一経路探索部32、及び案内部38などを備えている。
第二誘導経路探索システム50は、第二情報端末装置10に係る第二位置取得部51、第二経路探索部52、及び案内部58などを備えている。
2−1.第一位置取得部31
第一位置取得部31は、第一情報端末装置2の現在位置を取得する第一位置取得処理を行う機能部である。
本実施形態では、第一位置取得部31は、位置情報検出装置39などから取得した第一情報端末装置2の位置関連情報に基づいて、第一情報端末装置2の現在位置(座標)を判定するように構成されている。位置情報検出装置39は、GPS(Global Positioning System)受信機や、加速度センサや、方位センサや、道路に設置されたビーコンから発信される地点位置情報を含む電波や光を受信する受信機などの位置情報を検出するための各種装置を備えている。また、第一位置取得部31は、携帯電話回線の基地局や無線LANのアクセスポイントなどから発信される基地局などの地点位置情報を含む電波を、通信装置40で受信して、第一情報端末装置2の現在位置を判定するように構成されてもよい。
第一経路探索部32は、第一情報端末装置2の現在位置から目標地点までの第一誘導経路を探索する機能部である。
第一経路探索部32は、目標設定部3により目標地点が再設定された場合は、第一情報端末装置2の現在位置から、再設定された新しい目標地点までの第一誘導経路を再探索するように構成されている。
本実施形態では、第一経路探索部32は、地図データベース41から取得した地図データを用いて、第一情報端末装置2の現在位置から目標地点までの誘導経路を探索するように構成されている。なお、誘導経路の探索には、ダイクストラ法などの公知の様々な方法を用いることができる。
なお、第一経路探索部32は、第二情報端末装置10と共通化されていない地点を目標地点に設定し、誘導経路を探索する通常の経路探索も実行可能な構成となっている。
案内部38は、探索した第一誘導経路を、ディスプレイなどの表示装置やスピーカなどのユーザインターフェイス装置42を介して案内する機能部である。例えば、案内部38は、地図データに基づいて生成した地図画像に、第一誘導経路、第一情報端末装置2の現在位置、及び目標地点などを重ね書きした画像を生成し、表示装置に表示させたり、第一情報端末装置2の進行方向を案内する音声データを生成し、スピーカに出力させたりする。
また、案内部38は、第二情報端末装置10の現在位置や、第二誘導経路なども、地図画像に重ね書きさせるように構成されてもよい。
通信装置40は、無線通信又は有線通信などのデータ通信を行うデータ通信装置である。無線通信には、携帯電話回線、無線LAN、ブルートゥース(Bluetooth、登録商標)などがある。有線通信には、有線LAN、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)などがある。
本実施形態では、通信装置40は、無線通信又は有線通信などのデータ通信により、携帯電話通信網やインターネットなどの通信網70に接続する。そして、通信装置40は、通信網70を介して、第二情報端末装置10側の通信装置60から送信された誘導経路探索に係る各種情報を取得したり、第二情報端末装置10側に誘導経路探索に係る各種情報を送信したりする。送受信される情報には、各情報端末装置の現在位置の情報、目的地点の情報、及び誘導経路の情報などがある。
或いは、通信装置40は、ブルートゥースやUSBや無線LANなどのデータ通信により、ユーザが所持している携帯電話などのデータ通信装置と接続され、データ通信装置が接続可能な携帯電話回線などのデータ通信を介して、通信網70に接続されるように構成されてもよい。
識別情報は、第二情報端末装置10を特定し通信するための、第二情報端末装置10に割り当てられているIPアドレス(Internet Protocol address)などの通信網70上のアドレスであったり、第二情報端末装置10とされている多機能携帯電話の電話番号であったりする。また、ネットワークサーバを介して通信する場合は、識別情報は、ネットワークサーバに登録されている第二情報端末装置10の識別番号であったりする。なお、ネットワークサーバには、識別番号に対応する、第二情報端末装置10のIPアドレスや電話番号などの端末識別情報が記憶されている。
3−1.第二位置取得部51
第二位置取得部51は、第二情報端末装置10の現在位置を取得する第二位置取得処理を行う機能部である。
本実施形態では、第二位置取得部51は、第二情報端末装置10に備えられた位置情報検出装置59などから取得した第二情報端末装置10の位置関連情報に基づいて、第二情報端末装置10の現在位置を判定するように構成されている。第二位置取得部51及び位置情報検出装置59の構成は、第一位置取得部31及び位置情報検出装置39の構成と同様であるので説明を省略する。
第二経路探索部52は、第二情報端末装置10の現在位置から目標地点までの第二誘導経路を探索する機能部である。第二経路探索部52の構成は、第一経路探索部32の構成と同様であるので説明を省略する。
案内部58は、探索した第二誘導経路を、ディスプレイなどの表示装置やスピーカなどのユーザインターフェイス装置62を介して案内する機能部である。案内部58の構成は、案内部38の構成と同様であるので説明を省略する。
通信装置60は、無線通信又は有線通信などのデータ通信を行うデータ通信装置である。通信装置60の構成は、通信装置40の構成と同様であるので説明を省略する。
目標設定部3は、第一情報端末装置2及び第二情報端末装置10に共通の目標地点を設定する機能部である。
本実施形態では、第一誘導経路探索システム30に備えられた第一目標設定部33と、第二誘導経路探索システム50に備えられた第二目標設定部53とは、同様の機能を有するのでまとめて説明する。
<初期目標設定部4>
初期目標設定部4は、初期の共通の目標地点を設定する。
初期目標設定部4は、最初に共通の目標地点に指定するための地点がユーザにより指定された場合に、指定された地点を共通の目標地点に設定する。
例えば、第一情報端末装置2側のユーザ、及び第二情報端末装置10側のユーザのいずれか一方が、地点を指定した場合に、指定された地点を共通の目標地点に設定する。
地点は、ユーザにより、施設などの名称や、住所や、電話番号や、ディスプレイに表示された地図上の位置などで指定される。地点が、名称、住所、及び電話番号などで指定された場合は、対応する施設などにおける代表地点が共通の目標地点に設定される。代表地点は、施設内において双方の移動体が合流するのに適当な代表的な地点に設定されてもよい。例えば、代表地点は、施設の出入口や待ち合わせに適した目印がある地点や駐車場入口や駐車可能地点などを含む特徴地点に設定される。いずれか一方の移動体が車両である場合は、道路に面している特徴地点に設定され、双方の移動体が人間である場合は、道路に面している特徴地点、又は道路に面していない施設内の特徴地点に設定される。
初期目標設定部4は、地図データから、上記のような特徴地点を検索する。
候補地点設定部5は、第一情報端末装置2が第二情報端末装置10よりも先に既に設定している目標地点に到達したと判定した場合に、当該目標地点が含まれる施設と同一の施設内において、目標地点に設定可能な別の地点を検索し、当該検索地点を候補地点に設定する。
本実施形態では、候補地点設定部5は、いずれか一方の情報端末装置の現在位置が、先に目標地点の所定距離範囲内(例えば、10m以内)になったと判定した場合に、第一情報端末装置2が第二情報端末装置10よりも先に目標地点に到達したと判定するように構成されている。
そして、候補地点設定部5は、地図データを用い、目標地点が含まれる施設を判定する。更に、候補地点設定部5は、判定した施設と同一の施設内において、目標地点に設定可能な別の地点を検索する。候補地点設定部5は、地図データから、施設内において双方の移動体が合流するのに適当な地点を検索する。例えば、候補地点設定部5は、地図データから、対応する施設の出入口や待ち合わせに適した目印がある地点や駐車場入口や駐車可能地点などを含む特徴地点を検索する。いずれか一方の移動体が車両である場合は、道路に面している特徴地点に設定され、双方の移動体が人間である場合は、道路に面している特徴地点、又は道路に面していない施設内の特徴地点に設定される。
候補地点設定部5は、特徴地点を検索しても発見できない場合は、例えば、道路に面している施設の周囲から単数又は複数の地点を選択し、候補地点に設定する。
再探索部6は、第二情報端末装置10の現在位置から候補地点までの仮第二誘導経路を再探索する。
再探索部6は、第一経路探索部32及び第二経路探索部52と同様の方法で、誘導経路を探索する。再探索部6は、候補地点が複数設定されている場合は、候補地点毎に仮第二誘導経路を探索する。
目標再設定部7は、再探索した仮第二誘導経路の旅行時間又は旅行距離が、既に設定されている第二誘導経路の旅行時間又は旅行距離より短くなる場合に、候補地点を、新しい目標地点に再設定する又はユーザに再設定の可否を選択させる。
以上で説明した本実施形態に係る誘導経路探索システム1の処理を、図2に示すフローチャートの例に示すように構成することができる。
目標設定部3は、共通の目標地点を設定して誘導経路を探索する処理(共通目標探索処理と称す)の開始要求があった場合(ステップ♯01:Yes)に、一連の共通目標探索処理(ステップ♯02からステップ♯10)を開始する。
例えば、目標設定部3は、一方の情報端末装置のユーザにより、共通目標探索処理の開始要求があり、目標地点を共通化する他方の情報端末装置を特定するための識別情報などが指定され場合に、データ通信を介して、他方の情報端末装置のユーザに共通目標探索処理の開始可否を選択させる。目標設定部3は、開始の許可が選択された場合に、共通目標探索処理を開始する。
そして、第一経路探索部32及び第二経路探索部52は、共通の目標地点に向かう誘導経路探索処理を開始する(ステップ♯03)。
候補地点設定部5は、既に設定されている第二誘導経路の旅行時間又は旅行距離が、予め設定した開始判定値以下であるか否かを判定する(ステップ♯05)。候補地点設定部5は、開始判定値以下と判定した場合(ステップ♯05:Yes)は、ステップ♯10に進み、目標地点の再設定の処理を終了する。候補地点設定部5は、開始判定値より大きいと判定した場合(ステップ♯05:No)は、ステップ♯06に進み、既に設定している目標地点が含まれる施設と同一の施設内において、目標地点に設定可能な別の地点を検索し、当該検索地点を候補地点に設定する候補地点設定処理を実行する。
目標再設定部7は、再探索した仮第二誘導経路の旅行時間又は旅行距離が、既に設定されている第二誘導経路の旅行時間又は旅行距離より短くなるか否かを判定する(ステップ♯08)。本実施形態では、目標再設定部7は、仮第二誘導経路の旅行時間又は旅行距離が、第二誘導経路の旅行時間又は旅行距離より、予め設定した許可判定値以上短くなるか否かを判定するように構成されている。
目標再設定部7は、短くなると判定した場合(ステップ♯08:Yes)に、候補地点を、新しい目標地点に再設定する又はユーザに再設定の可否を選択させる目標再設定処理を実行する(ステップ♯09)。第一経路探索部32及び第二経路探索部52は、再設定された目標地点に向かう誘導経路探索処理を行う。一方、目標再設定部7は、短くならないと判定した場合(ステップ♯08:No)に、目標再設定処理を実行せずに、ステップ♯10に進む。
次に、図3を参照して、共通目標探索処理の例を説明する。
図3に示す例では、初期の目標地点OPは、A駅の中央口に設定されている。第一情報端末装置2は、電車で移動し、先に目標地点OPに到着している。第一情報端末装置2が目標地点OPに到着したとき、第二情報端末装置10は、A駅に対して南側に位置しており、車両で移動している。第二誘導経路Rtは、A駅の北側に位置する中央口に向かうため、線路を横切る高架道路を通る経路となっており、真直ぐA駅に向かわない遠回りの経路となっている。
最後に、本発明のその他の実施形態について説明する。なお、以下に説明する各実施形態の構成は、それぞれ単独で適用されるものに限られず、矛盾が生じない限り、他の実施形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
2 :第一情報端末装置
3 :目標設定部
4 :初期目標設定部
5 :候補地点設定部
6 :再探索部
7 :目標再設定部
10 :第二情報端末装置
30 :第一誘導経路探索システム
31 :第一位置取得部
32 :第一経路探索部
33 :第一目標設定部
35 :候補地点設定部
36 :再探索部
37 :目標再設定部
38 :案内部
39 :位置情報検出装置
40 :通信装置
41 :地図データベース
42 :ユーザインターフェイス装置
50 :第二誘導経路探索システム
51 :第二位置取得部
52 :第二経路探索部
53 :第二目標設定部
55 :候補地点設定部
56 :再探索部
57 :目標再設定部
58 :案内部
59 :位置情報検出装置
60 :通信装置
61 :地図データベース
62 :ユーザインターフェイス装置
70 :通信網
Claims (7)
- 情報端末装置を目標地点まで誘導する誘導経路を探索する誘導経路探索システムであって、
第一情報端末装置の現在位置を取得する第一位置取得部と、
前記第一情報端末装置とは異なる第二情報端末装置の現在位置を取得する第二位置取得部と、
前記第一情報端末装置及び前記第二情報端末装置に共通の前記目標地点として施設内の地点を設定する目標設定部と、
前記第一情報端末装置の現在位置から前記目標地点までの第一誘導経路を探索する第一経路探索部と、
前記第二情報端末装置の現在位置から前記目標地点までの第二誘導経路を探索する第二経路探索部と、を備え、
前記目標設定部は、
前記第一情報端末装置が、既に設定している前記目標地点に、前記第二情報端末装置よりも先に到達したと判定した場合に、当該目標地点が含まれる施設と同一の施設内において、前記目標地点に設定可能な別の地点の検索を開始し、当該検索地点を候補地点に設定する候補地点設定部と、
前記第二情報端末装置の現在位置から前記候補地点までの仮第二誘導経路を再探索する再探索部と、
再探索した前記仮第二誘導経路の旅行時間又は旅行距離が、既に設定されている前記第二誘導経路の旅行時間又は旅行距離より短くなる場合に、前記候補地点を、新しい前記目標地点に再設定する又はユーザに再設定の可否を選択させる目標再設定部と、を備える誘導経路探索システム。 - 前記候補地点設定部は、既に設定されている前記第二誘導経路の旅行時間又は旅行距離が、予め設定した開始判定値以下なら前記候補地点を設定しない請求項1に記載の誘導経路探索システム。
- 前記目標再設定部は、前記仮第二誘導経路の旅行時間又は旅行距離が、既に設定されている前記第二誘導経路の旅行時間又は旅行距離より、予め設定した許可判定値以上短くなる場合に、前記候補地点を、新しい前記目標地点に再設定する又はユーザに再設定の可否を選択させる請求項1又は2に記載の誘導経路探索システム。
- 前記候補地点に設定される地点は、前記同一の施設における出入口を含む特徴地点の中から検索される請求項1から3のいずれか一項に記載の誘導経路探索システム。
- 前記候補地点設定部、前記再探索部、及び前記目標再設定部は、前記第一情報端末装置が備える請求項1から4のいずれか一項に記載の誘導経路探索システム。
- 情報端末装置を目標地点まで誘導する誘導経路を探索する誘導経路探索方法であって、
演算処理装置が、
第一情報端末装置の現在位置を取得する第一位置取得ステップと、
前記第一情報端末装置とは異なる第二情報端末装置の現在位置を取得する第二位置取得ステップと、
前記第一情報端末装置及び前記第二情報端末装置に共通の前記目標地点として施設内の地点を設定する目標設定ステップと、
前記第一情報端末装置の現在位置から前記目標地点までの第一誘導経路を探索する第一誘導経路探索ステップと、
前記第二情報端末装置の現在位置から前記目標地点までの第二誘導経路を探索する第二経路探索ステップと、を実行し、
前記目標設定ステップは、
前記第一情報端末装置が、既に設定している前記目標地点に、前記第二情報端末装置よりも先に到達したか否かを判定する判定ステップを有すると共に、
前記目標地点を再設定する目標地点再設定処理として、
既に設定している前記目標地点が含まれる施設と同一の施設内において、前記目標地点に設定可能な別の地点を検索し、当該検索地点を候補地点に設定する候補地点設定ステップと、
前記第二情報端末装置の現在位置から前記候補地点までの仮第二誘導経路を再探索する再探索ステップと、
再探索した前記仮第二誘導経路の旅行時間又は旅行距離が、既に設定されている前記第二誘導経路の旅行時間又は旅行距離より短くなる場合に、前記候補地点を、新しい前記目標地点に再設定する又はユーザに再設定の可否を選択させる目標再設定ステップと、を有し、
前記目標設定ステップでは、前記判定ステップにおいて、前記第一情報端末装置が、既に設定している前記目標地点に、前記第二情報端末装置よりも先に到達したと判定された場合に、前記演算処理装置が前記目標地点再設定処理の実行を開始する誘導経路探索方法。 - 情報端末装置を目標地点まで誘導する誘導経路を探索する処理をコンピュータに実行させるための誘導経路探索プログラムであって、
第一情報端末装置の現在位置を取得する第一位置取得ステップと、
前記第一情報端末装置とは異なる第二情報端末装置の現在位置を取得する第二位置取得ステップと、
前記第一情報端末装置及び前記第二情報端末装置に共通の前記目標地点として施設内の地点を設定する目標設定ステップと、
前記第一情報端末装置の現在位置から前記目標地点までの第一誘導経路を探索する第一誘導経路探索ステップと、
前記第二情報端末装置の現在位置から前記目標地点までの第二誘導経路を探索する第二経路探索ステップと、をコンピュータに実行させ、
前記目標設定ステップは、
前記第一情報端末装置が、既に設定している前記目標地点に、前記第二情報端末装置よりも先に到達したか否かを判定する判定ステップを有すると共に、
前記目標地点を再設定する目標地点再設定処理として、
既に設定している前記目標地点が含まれる施設と同一の施設内において、前記目標地点に設定可能な別の地点を検索し、当該検索地点を候補地点に設定する候補地点設定ステップと、
前記第二情報端末装置の現在位置から前記候補地点までの仮第二誘導経路を再探索する再探索ステップと、
再探索した前記仮第二誘導経路の旅行時間又は旅行距離が、既に設定されている前記第二誘導経路の旅行時間又は旅行距離より短くなる場合に、前記候補地点を、新しい前記目標地点に再設定する又はユーザに再設定の可否を選択させる目標再設定ステップと、を有し、
前記目標設定ステップでは、前記判定ステップにおいて、前記第一情報端末装置が、既に設定している前記目標地点に、前記第二情報端末装置よりも先に到達したと判定された場合に、コンピュータに前記目標地点再設定処理の実行を開始させる誘導経路探索プログラム。
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