JP5907679B2 - 果実感又は果汁感付与剤の製造方法 - Google Patents
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Description
しかし近年の健康志向の高まりから、糖類や塩類についてはその使用量を低減化させる傾向にある。
また、低カロリー化の拡がりによって、甘味料として砂糖(ショ糖)を配合するかわりに、アスパルテーム、ステビア、アセスルファムK、スクラロースなどの低カロリーで高甘味度の甘味料(高甘味度甘味料)を用いて甘味を付与する場合、呈味の重厚感が失われるため質感を維持できないことがある。
また、味物質の種類によってはその物質由来の不快味などが問題となる場合があり、使用できる味物質の種類や量が制限されることがあるため、飲食品に十分な味の強度を付与することが難しくなることがある。
さらに、本発明は、マンゴー果実を、質量で0.75〜10倍の溶媒を使用して40〜95℃の温度条件下で抽出処理し、溶媒不溶物を除去して抽出液を得る工程、次いで、必要に応じて、当該抽出液を乾燥して粉末状にする工程、或いは当該抽出液を濃縮してペースト状にする工程、からなることを特徴とする呈味付与剤の製造方法、である。
従って、各種飲食品に幅広く利用できるが、特に果実風味の無果汁飲料や、果汁含量の低い飲料に対し、果汁含量が高い飲料のような自然な風味、コク、ボリューム、果実感、呈味感などを付与することができる。
(A)呈味付与剤
(1)原材料
マンゴー(学名Mangifera indica L.)は、熱帯アジアを原産とするムクロジ目ウルシ科マンゴー属の常緑高木である。
本発明においては、その果実、特に果皮を除去した果肉を抽出対象とすることが好ましい。マンゴーは500以上の多数の品種があり、また古来より栽培されているため産地もインド、メキシコ、パキスタン、インドネシア、タイ、フィリピン、台湾や日本の沖縄、九州の広範囲にわたるが、本発明ではマンゴー種であれば品種や産地を問わずに使用することができる。
入手の容易さを基準にすれば、例えば、カラバオ種(いわゆるペリカンマンゴー)やアルフォンソ種(インド産)、アーウィン種(いわゆるアップルマンゴー)、トタプリ種、トミーアトキンス種などが選択され、単独で、又は2種類以上を組み合わせて用いることもできる。
また、熟度に関しては、未熟果であってもよいが、成熟果、特に完熟果が好ましい。
なお、マンゴーピューレは、マンゴープリン、マンゴーケーキ等の洋菓子材料用に多種多様のものが輸入・販売されているので極めて容易に入手することができる。乾燥物もドライマンゴーとして多種多様のものが市販されているので簡単に入手して使用することができる。
まずは、マンゴー果実を溶媒、好ましくは極性有機溶媒、又は水と極性有機溶媒の混合溶媒により抽出する。
極性有機溶媒としてはエタノール、プロパノール、ブタノールのような炭素数2〜4の脂肪族アルコール、グリセリン、プロピレングリコールのような多価アルコールが挙げられるが、人体への安全性と取扱性の観点からエタノールが好ましい。特に好ましくは、濃度が50〜99質量%のエタノール水溶液である。
抽出に用いられる溶媒の量は任意に選択できるが、一般にはマンゴー果実に対し質量で0.75〜10倍程度が用いられ、好ましくは1〜3倍量が用いられる。
抽出に用いる溶媒の温度は特に制限はないが、固形分の回収率を考慮すると好ましくは40〜95℃、さらに好ましくは80〜90℃である。
得られた抽出液は、そのままの状態で呈味付与剤として飲食品等に添加して使用できるが、例えば水、エタノール等の食品用溶剤で適宜希釈して使用することもできる。
さらに乾燥や濃縮して粉末状、ペースト状の抽出エキスとしても使用できる。
呈味付与の対象となる飲食品としては、例えば、コーヒー、紅茶、清涼飲料、乳酸菌飲料、無果汁飲料、果汁入り飲料、栄養ドリンクなどの飲料類、チューハイなどの酒類、スナック類、栄養食品、アイスクリーム、シャーベット等の冷菓類、ゼリー、プリン、羊かん等のデザート類、クッキー、ケーキ、チョコレート、チューイングガム、饅頭等の菓子類、菓子パン、食パン等のパン類、ラムネ菓子、タブレット、錠菓類などを挙げることができるが、特に清涼飲料、無果汁飲料、果汁入り飲料等に好適である。
また、飲食品では、一般に50〜700ppmが適当であり、好ましくは200〜500ppmである。
本発明の呈味付与剤と他の植物エキスや香料素材と組み合わせた香味料組成物として使用することも可能である。
そのような植物エキスや香料素材としては、例えば、以下のものを挙げることができる。
アセト酢酸エチル、アセトフェノン、アニスアルデヒド、α−アミルシンナムサルデヒド、アントラニル酸メチル、イオノン、イソオイゲノール、イソ吉草酸イソアミル、イソ吉草酸エチル、イソチオシアン酸アリル、イソチオシアン酸3−ブテニル、イソチオシアン酸4−ペンテニル、イソチオシアン酸ベンジル、イソチオシアン酸3−メチルチオプロピル、イソチオシアネート類、インドール及びその誘導体、γ−ウンデカラクトン、エステル類、エチルバニリン、エーテル類、
以下の実施例及び比較例における原材料のマンゴーピューレ、ドライマンゴー、ピーチピューレ、ストロベリーピューレ、バナナピューレ、アプリコットピューレ、グァバピューレ、パッションフルーツ果汁、パパイヤピューレ及びウメペーストは、いずれも市販品を使用した。
マンゴーピューレ(3倍濃縮)150gを92.4質量%エタノール水溶液150gで、加熱還流にて1時間抽出した後、遠心分離により溶媒不溶物を除去して抽出液240gを得た。
この抽出液に92.4質量%エタノール水溶液120gを配合し、撹拌均一化した後−5℃で一晩静置し、濾過により不溶物を分離・清澄化させ、濾液330gを得た。
この濾液を減圧下で濃縮を行い、濃縮液60gを得た後、濃度調整によって固形分濃度35%、エタノール濃度(溶剤比)50質量%のマンゴーエキス100gを得た。撹拌均一化した後−5℃で一晩静置し、濾過により不溶物を分離・清澄化させ、本発明の呈味付与剤を得た(エキス1)。
マンゴーピューレ(ストレート)100gを50質量%エタノール水溶液300gで、加熱還流にて1時間抽出した後、遠心分離により固形分濃度3.8%、エタノール濃度(溶剤比)45質量%の抽出液370gを得た。
この抽出液を−5℃で一晩静置し、濾過により不溶物を分離・清澄化させ、本発明の呈味付与剤を得た(エキス2)。
ドライマンゴー100gを50質量%エタノール水溶液300gで、加熱還流にて1時間抽出した後、遠心分離により溶媒不溶物を除去して固形分濃度21%、エタノール濃度(溶剤比)47質量%の抽出液290gを得た。
この抽出液を−5℃で一晩静置し、濾過により不溶物を分離・清澄化させ、本発明の呈味付与剤を得た(エキス3)。
ピーチピューレ150gを92.4質量%エタノール水溶液150gで、加熱還流にて1時間抽出した後、遠心分離により溶媒不溶物を除去して抽出液260gを得た。
この抽出液に92.4質量%エタノール水溶液130gを配合し、撹拌均一化した後−5℃で一晩静置し、濾過により不溶物を分離・清澄化させ、濾液360gを得た。
この濾液を減圧下で濃縮を行い、濃縮液55gを得た後、濃度調整によって固形分濃度10%、エタノール濃度(溶剤比)50質量%のエキス95gを得た。撹拌均一化した後−5℃で一晩静置し、濾過により不溶物を分離・清澄化させ、比較例のピーチエキスを得た(エキス4)。
ストロベリーピューレ(Brix24)100gを92.4質量%エタノール水溶液100gで、加熱還流にて1時間抽出した後、遠心分離により溶媒不溶物を除去して抽出液170gを得た。
この抽出液に92.4質量%エタノール水溶液85gを配合し、撹拌均一化した後−5℃で一晩静置し、濾過により不溶物を分離・清澄化させ、濾液250gを得た。
この濾液を減圧下で濃縮を行い、濃縮液45gを得た後、濃度調整によって固形分濃度25%、エタノール濃度(溶剤比)50質量%のエキス70gを得た。撹拌均一化した後−5℃で一晩静置し、濾過により不溶物を分離・清澄化させ、比較例のストロベリーエキスを得た(エキス5)。
バナナピューレ140gを92.4質量%エタノール水溶液140gで、加熱還流にて1時間抽出した後、遠心分離により溶媒不溶物を除去して抽出液220gを得た。
この抽出液に92.4質量%エタノール水溶液110gを配合し、撹拌均一化した後−5℃で一晩静置し、濾過により不溶物を分離・清澄化させ、濾液320gを得た。
この濾液を減圧下で濃縮を行い、濃縮液50gを得た後、濃度調整によって固形分濃度20%、エタノール濃度(溶剤比)50質量%のエキス80gを得た。撹拌均一化した後−5℃で一晩静置し、濾過により不溶物を分離・清澄化させ、比較例のバナナエキスを得た(エキス6)。
アプリコットピューレ(ストレート)170gを92.4質量%エタノール水溶液170gで、加熱還流にて1時間抽出した後、遠心分離により溶媒不溶物を除去して抽出液280gを得た。
この抽出液に92.4質量%エタノール水溶液140gを配合し、撹拌均一化した後−5℃で一晩静置し、濾過により不溶物を分離・清澄化させ、濾液400gを得た。
この濾液を減圧下で濃縮を行い、濃縮液55gを得た後、濃度調整によって固形分濃度10%、エタノール濃度(溶剤比)50質量%のエキス100gを得た。撹拌均一化した後−5℃で一晩静置し、濾過により不溶物を分離・清澄化させ、比較例のアプリコットエキスを得た(エキス7)。
グァバピューレ170gを92.4質量%エタノール水溶液170gで、加熱還流にて1時間抽出した後、遠心分離により溶媒不溶物を除去して抽出液290gを得た。この抽出液に92.4質量%エタノール水溶液145gを配合し、撹拌均一化した後−5℃で一晩静置し、濾過により不溶物を分離・清澄化させ、濾液420gを得た。
この濾液を減圧下で濃縮を行い、濃縮液55gを得た後、濃度調整によって固形分濃度10%、エタノール濃度(溶剤比)50質量%のエキス95gを得た。撹拌均一化した後−5℃で一晩静置し、濾過により不溶物を分離・清澄化させ、比較例のグァバエキスを得た(エキス8)。
パッションフルーツ果汁170gを92.4質量%エタノール水溶液170gで、加熱還流にて1時間抽出した後、遠心分離により溶媒不溶物を除去して抽出液300gを得た。
この抽出液に92.4質量%エタノール水溶液150gを配合し、撹拌均一化した後−5℃で一晩静置し、濾過により不溶物を分離・清澄化させ、濾液420gを得た。
この濾液を減圧下で濃縮を行い、濃縮液70gを得た後、濃度調整によって固形分濃度15%、エタノール濃度(溶剤比)50質量%のエキス120gを得た。撹拌均一化した後−5℃で一晩静置し、濾過により不溶物を分離・清澄化させ、比較例のパッションフルーツエキスを得た(エキス9)。
パパイヤピューレ170gを92.4質量%エタノール水溶液170gで、加熱還流にて1時間抽出した後、遠心分離により溶媒不溶物を除去して抽出液280gを得た。
この抽出液に92.4質量%エタノール水溶液140gを配合し、撹拌均一化した後−5℃で一晩静置し、濾過により不溶物を分離・清澄化させ、濾液400gを得た。
この濾液を減圧下で濃縮を行い、濃縮液60gを得た後、濃度調整によって固形分濃度12%、エタノール濃度50質量%(溶剤比)のエキス115gを得た。撹拌均一化した後−5℃で一晩静置し、濾過により不溶物を分離・清澄化させ、比較例のパパイヤエキスを得た(エキス10)。
ウメペースト110gを92.4質量%エタノール水溶液74gで、40℃にて1時間抽出した後、遠心分離により溶媒不溶物を除去して固形分濃度22%、エタノール濃度(溶剤比)47質量%の抽出液130gを得た。
この抽出液を−5℃で一晩静置し、濾過により不溶物を分離・清澄化させ、比較例のウメエキスを得た(エキス11)。
[試験例1](マンゴーベース飲料)
グラニュー糖80g、クエン酸0.8gを、水1000gで調整した酸入りシロップに、マンゴーフレーバー(当社製)添加し、マンゴーベースを製造した。
上記製造例で得られたエキス1を0.05%(質量比)添加したものと、エキス1を添加したものと固形分濃度が同等となるようにエキス2〜11を添加したものを作成し、シロップ飲料を製造した。
各添加率を表1に示した。
グラニュー糖80g、クエン酸0.8gを、水1000gで調整した酸入りシロップに、アップルフレーバー(当社製)添加し、アップルベースを製造した。
上記製造例で得られたエキス1を0.05%(質量比)添加したものと、エキス1を添加したものと固形分濃度が同等となるようにエキス2〜11を添加したものを作成し、シロップ飲料を製造した。
各添加率を表1に示した。
試験例1、2の各飲料について、熟練したパネル7名により官能評価を行った。
何も添加していない飲料をコントロール(4点)として、「呈味」、「異味異臭」について、非常に強い(7点)〜ない、又は非常に弱い(1点);「嗜好性」(ベースフレーバーとの相性の良さ)については、非常に高い(7点)〜非常に低い(1点);とする7段階評価を行った。
評価点の平均点を表2、3に示した。
よって、飲食品自体の風味に違和感を与えることなく、呈味をより自然で天然らしい、好ましいものに変える効果があるといえる。
グラニュー糖80g、クエン酸0.8gを、水1000gで調整し、酸入りシロップを製造した。
この酸入りシロップに、本発明の呈味付与剤(エキス1)を50%配合した香料組成物を0.1%賦香してシロップ飲料を製造した。また、コントロールとして、呈味付与剤(エキス1)無配合の香料組成物0.1%で賦香した酸入りシロップ飲料を製造した。
試験例3で製造した飲料について、熟練したパネル10名により官能評価を行い、本発明の呈味付与剤(エキス1)を配合しない香料組成物を添加したシロップ飲料をコントロール(4点)として、「呈味」、「果実感」、「果汁感」、「フルーティー」について、非常に強い(7点)〜ない、又は非常に弱い(1点);とする7段階評価を行った。
評価点の平均点を表4に示した。
アスパルテーム0.5g、クエン酸1.0gを、水1000gで調整した酸入りシロップに、オレンジフレーバー(当社製)添加し、オレンジベースを製造した。
本発明の呈味付与剤(エキス1)を0.05%(質量比)添加し、シロップ飲料を製造した。コントロールとして、本発明の呈味付与剤(エキス1)が無添加のものを用意した。
試験例4で製造した飲料について、熟練したパネル5名により官能評価を行った。
香味のコメントを表5に示した。
Claims (5)
- エタノール濃度が50〜99質量%のエタノール水溶液を質量で1〜3倍使用して40〜95℃の温度条件下で、マンゴー果実を抽出処理し、溶媒不溶物を除去して抽出液を得る工程、
次いで、必要に応じて、当該抽出液を乾燥して粉末状にする工程、或いは当該抽出液を濃縮してペースト状にする工程、
からなることを特徴とする果実感又は果汁感増強剤の製造方法。 - マンゴー果実が、果皮を除去した果肉のピューレ状又は乾燥物状の加工形態である請求項1に記載の果実感又は果汁感増強剤の製造方法。
- 80〜90℃の温度条件下で抽出処理を行う請求項1又は2に記載の果実感又は果汁感増強剤の製造方法。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の製造方法で得られた果実感又は果汁感増強剤を植物エキス又は香料素材に添加することを特徴とする、果実感又は果汁感増強剤を含有する香味料組成物の製造方法。
- 請求項4に記載の製造方法で得られた香味料組成物を飲食品に、含有量が50〜700ppmとなるように添加することを特徴とする、果実感又は果汁感が増強された飲食品の製造方法。
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