JP5999577B2 - 印刷物作成装置 - Google Patents
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Description
を備えていることを特徴とする。
まず、ラベル作成装置本体1の構成を、図1、図2(a)、及び図2(b)を用いて説明する。なお、図1、図2(a)、及び図2(b)においては、図示の煩雑防止のために、後述する第2回転体900及びトレイ902の図示を省略している。ラベル作成装置本体1は、筐体2と、透明樹脂製の上カバー5と、筐体2の前側に配置される電源ボタン7等から構成されている。
上記ラベル作成装置本体1の制御系を図3により説明する。図3において、ラベル作成装置本体1には、上記搬送経路におけるラベル用テープ3Aの有無を検出するセンサ239と、上記サーマルヘッド31への通電を制御する印刷駆動回路205と、上記プラテンローラ26を駆動するプラテンローラ用モータ208を制御するプラテンローラ駆動回路209と、印刷駆動回路205、プラテンローラ駆動回路209等を介し、ラベル作成装置本体1全体の動作を制御するための制御回路210と、が設けられている。
次に、上記ロータリーカッタ装置610について、図4〜図7より説明する。なお、図4、図5、図6においては、ラベル用テープ3Aの図示を省略する。また、図5、図6、及び図7においては、前述と同様、図示の煩雑防止のために第2回転体900及びトレイ902の図示を省略している。
第1回転体620は、一方側の第1ブラケット622と、他方側の第2ブラケット623と、第1ブラケット622と第2ブラケット623との間を接続するようにかつ回転軸心Oまわりに回転可能に筐体612に設けられた回転軸650と、回転軸650に設けられ、回転刃としての上記第1平刃621を取り付けた平刃取付部624と、を備えている。
保持体630は、図5、図6に示すように、固定刃としての第2平刃631を備えた板状の保持部632を有している。また、保持部632は左右両端部に延出部634,634を備えており、この延出部634,634を介し、揺動支持機構635によって筐体612に対し揺動可能に支持されている。
一方、筐体612の第2壁面614側の下方には、第1回転体620及び後述する第2回転体900の回転駆動源として機能するモータ638が設けられている。これに対応して、第2壁面614の外面には、ギア列639a,639b,639c,639d,639eを備えた駆動伝達機構639が設けられている。駆動伝達機構639は、上記ギア列639a〜639eにより、第2壁面614を貫通したモータ638の駆動軸651(図4参照)と、第2壁面614を貫通した第1回転体620の回転軸650(図4の回転軸心O参照)、及び、第2壁面614を貫通した後述する第2回転体900の回転軸(図示せず。図4の回転軸心O′参照)との間を、作動連結可能となっている。
上記ロータリーカッタ装置610の動作を図8及び図9により説明する。前述したように、本実施形態では、上記第1回転体620が回転したときに第1刃先部621bの描く、回転軸心Oを中心とする円筒形の回転軌跡(第1回転軌跡)の外縁線に対し、第2平刃631の第2刃先部631bが斜交する位置関係となる。この結果、当該回転軌跡を回転してくる第1刃先部621bは、その直線形状のうちの一端部(この例では左端部)がまっ先に第2刃先部631bへ近接した後、回転の進行に伴い、第2刃先部631bへ近接する部位が左端部から右方へ向かって徐々に直線的に移行していく。図8(a)〜図8(e)、図9(a)〜図9(e)は、このときの挙動を順次表している。
以上の基本構成において、本実施形態の特徴は、切断後の当該ラベル用テープ3Aを円滑かつ確実に排出するために、第2回転体900及びトレイ902を設けたことにある。以下、その詳細を図10〜図13及び上述の図4を参照しつつ説明する。
まず、図10〜図13に示すように、本実施形態においては、トレイ902(媒体載置部)が、先端(図10中左端)を第2平刃631に近接させるようにして配置されている。このトレイ902は、第1載置部903と、第2載置部904と、を備えている。
また、図10〜図13に示すように、本実施形態では、上記第1回転体620の回転範囲である上記第1回転軌跡r1よりも搬送方向下流側(各図中の右側)において、第2回転体900が、筐体612に対し回転可能に設けられている(図4も参照)。
次に、上記構成のトレイ902及び第2回転体900によるテープ排出動作について、図10〜図13に基づき詳細に説明する。
まず、ラベル用テープ3Aが比較的短い長さで切断され排出される場合を図10(a)〜(c)及び図11(a)(b)により説明する。なお、この切断長さの設定は、上記プラテンローラ26によるラベル用テープ3Aの搬送速度と第1回転体620の回転速度とを適宜に調整することで、適宜に設定可能である。
次に、ラベル用テープ3Aが比較的長い長さで切断され排出される場合を図12(a)〜(c)及び図13(a)(b)により説明する。
上記のようなロータリーカッタ装置610の動作により、ラベル用テープ3Aが切断されて形成された印字ラベルT(印刷物)を、図14(a)、図14(b)、及び図15に示す。図示のように、印字ラベルTは、前述の3層構造となっており、表面側(図15中上側)よりその反対側(図15中下側)へ向かって、感熱紙3c、粘着層3b、剥離紙3aの順で積層している。そして、前述のように感熱紙3cの表面に印字R(この例では「AA−AA」の文字)が印刷されている。
3A ラベル用テープ(被印刷媒体)
26 プラテンローラ(搬送手段)
31 サーマルヘッド(印字手段)
500 ラベル作成装置(印刷物作成装置)
610 ロータリーカッタ装置(ロータリーカッタ)
612 筐体
620 第1回転体
621 第1平刃(回転刃)
621b 第1刃先部
630 保持体
631 第2平刃(固定刃)
631b 第2刃先部
638 モータ
639 駆動伝達機構
900 第2回転体
901 羽根(回転接触部)
902 トレイ(媒体載置部)
903 第1載置部
903a 略曲面部
904 第2載置部
O,O′ 回転軸心
r1 第1回転軌跡
r2 第2回転軌跡
V1,V2 周速
Claims (5)
- 被印刷媒体を、所定の搬送経路に沿って搬送する搬送手段と、
前記搬送手段により搬送される前記被印刷媒体に対し、所望の印字を形成する印字手段と、
前記搬送経路に設けられ、前記印字が形成された前記被印刷媒体を切断して印刷物を作成するロータリーカッタと、
を有する印刷物作成装置であって、
前記ロータリーカッタは、
筐体と、
前記筐体に対し回転可能に支持された回転刃を備えた第1回転体と、
前記筐体に支持され、前記搬送手段により搬送される前記被印刷媒体の搬送経路内に直線状に延設された刃先を有し前記回転刃と協働して前記被印刷媒体を切断する固定刃を備えた保持体と、
前記略水平な搬送経路を搬送される前記被印刷媒体を前記回転刃が上方から下方へ向かって切断するように、前記第1回転体を所定の方向へ回転駆動するための第1駆動手段と、
前記回転刃により切断されて下降する前記被印刷媒体を上面で受け止め、その受け止めた被印刷媒体を載置しつつ、前記回転刃との協働によって前記搬送方向下流側へと導く媒体載置部と、
前記第1回転体の回転範囲よりも搬送方向下流側に配置されて前記筐体に対し回転可能に支持され、前記媒体載置部により前記搬送方向下流側へと導かれた前記被印刷媒体に接触可能な複数枚の回転接触部を備えた、第2回転体と、
前記搬送方向下流側へと導かれた前記被印刷媒体を前記回転接触部がさらに前記搬送方向下流側へと送り出すように、前記第2回転体を所定の方向へ回転駆動するための第2駆動手段と、
を有し、
前記媒体載置部は、
前記第1回転体の下方に位置し、当該第1回転体の回転軌跡に沿うように高さ方向位置が搬送方向下流側に向かって高くなる略曲面部を備えた、第1載置部と、
前記第1載置部より前記搬送方向下流側に位置し、前記略曲面部の最高高さ位置と略同一の高さ方向位置に略水平に配置された、第2載置部と、
を備えている
ことを特徴とする印刷物作成装置。 - 請求項1記載の印刷物作成装置において、
前記第2回転体の前記回転接触部は、
少なくとも前記被印刷媒体に接触する先端側が、当該接触時に弾性変形可能な弾性体として構成されている
ことを特徴とする印刷物作成装置。 - 請求項1又は請求項2記載の印刷物作成装置において、
前記第1回転体の回転軸心の高さ方向位置、及び、前記第2回転体の回転軸心の高さ方向位置は、前記搬送経路の高さ方向位置よりも上方に位置している
ことを特徴とする印刷物作成装置。 - 請求項1乃至請求項3記載の印刷物作成装置において、
前記第2回転体の前記回転接触部は、
前記第2載置部に載置された前記被印刷媒体を、当該第2載置部との間で挟み込むようにして、さらに前記搬送方向下流側へと送り出す
ことを特徴とする印刷物作成装置。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の印刷物作成装置において、
前記第2駆動手段は、
前記第2回転体の周速が前記第1回転体の周速よりも速くなるように、前記第2回転体を回転駆動する
ことを特徴とする印刷物作成装置。
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