JP5996315B2 - 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム - Google Patents
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Description
デジタル画像の画素値を補正する画像処理装置であって、
補正対象である注目画素と、前記注目画素近傍の複数の画素と、から成る注目領域を設定する注目領域設定部と、
前記注目領域の近傍において、前記注目領域と略同一の形状及び画素数の参照領域を一つ以上設定する参照領域設定部と、
前記注目領域を構成する画素の画素値と、前記参照領域を構成する画素の画素値と、を比較し、前記注目領域と前記参照領域との間の相関性を示す相関値を算出する比較部と、
前記相関値に基づいて、前記補正に係る重み付け係数である相関性重み係数を算出する相関性重み算出部と、
前記相関性重み係数と前記注目画素の画素値とに基づいて、前記注目画素の補正値を算出する補正値算出部と、
を具備することを特徴とする。
デジタル画像の画素値を補正する画像処理装置であって、
補正対象である注目画素と、前記注目画素近傍の複数の画素と、から成る注目領域を設定する注目領域設定部と、
前記注目領域の近傍において、前記注目領域と略同一の形状及び画素数の参照領域を一つ以上設定する参照領域設定部と、
前記注目領域を構成する画素値を所定の順番に並べた成分から成るベクトルである注目領域特徴ベクトルを生成する注目領域特徴ベクトル生成部と、
前記注目領域に含まれる色情報と前記参照領域に含まれる色情報とを各画素毎に比較し、前記注目領域に含まれる色情報と前記参照領域に含まれる色情報とが、全て等しいか否かを判定する色情報判定部と、
前記注目領域に含まれる色情報と前記参照領域に含まれる色情報とが全て等しい場合、前記参照領域に含まれる画素値を所定の順番に並べた成分から成るベクトルである参照領域特徴ベクトルを生成し、前記注目領域に含まれる色情報と前記参照領域に含まれる色情報とが異なる画素が存在する場合、その異なる色情報を持つ画素の画素値を、当該異なる色情報を持つ画素の近傍に位置する等しい色情報を持つ画素を用いて算出して置き換えた後、当該参照領域に含まれる画素値を所定の順番に並べた成分から成る参照領域特徴ベクトルを生成する参照領域特徴ベクトル生成部と、
前記注目領域特徴ベクトル生成部により生成された注目領域特徴ベクトルと、前記参照領域特徴ベクトル生成部により生成された参照領域特徴ベクトル、との相関性を示す相関値を算出する比較部と、
前記相関値に基づいて、前記注目画素と同じ位置関係にある前記参照領域の画素である参照画素の相関性重み係数を決定する重み決定部と、
前記重み決定手段により決定された相関性重み係数と、前記注目画素の画素値とから前記注目画素の補正値を算出する補正部と、
を有することを特徴とする。
デジタル画像の画素値を補正する画像処理方法であって、
補正対象である注目画素と、前記注目画素近傍の複数の画素と、から成る注目領域を設定し、
前記注目領域の近傍において、前記注目領域と略同一の形状及び画素数の参照領域を一つ以上設定し、
前記注目領域を構成する画素の画素値と、前記参照領域を構成する画素の画素値とを比較し、それらの間の相関性を示す相関値を算出し、
前記相関値に基づいて、前記補正に係る重み付け係数である相関性重み係数を算出し、
前記相関性重み係数と前記注目画素の画素値とに基づいて、前記注目画素の補正値を算出する、
ことを特徴とする。
デジタル画像の画素値を補正する画像処理装置としてコンピュータを機能させる画像処理プログラムであって、
補正対象である注目画素と、前記注目画素近傍の複数の画素と、から成る注目領域を設定する注目領域設定機能と、
前記注目領域の近傍において、前記注目領域と略同一の形状及び画素数の参照領域を一つ以上設定する参照領域設定機能と、
前記注目領域を構成する画素と、前記参照領域を構成する画素とを比較し、それらの間の相関性を示す相関値を算出する比較機能と、
前記相関値に基づいて、前記補正に係る重み付け係数である相関性重み係数を算出する相関性重み算出機能と、
前記相関性重み係数と前記注目画素の画素値とに基づいて、前記注目画素の補正値を算出する補正値算出機能と、
をコンピュータに実現させることを特徴とする。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像処理装置の一構成例を示す図である。図2は、後述する注目画素、注目ブロック、参照画素、及び参照ブロックの設定例を示す図である。
《処理1》注目画素Pを設定し、当該注目画素Pの近傍所定範囲(例えば注目画素Pを中心とする所定の大きさの領域内)で、注目画素Pと同色のM個の画素を参照画素Qi(1≦i≦M)として選択し、比較部111へ出力する。
《処理2》各々の参照画素Qiについて、それら参照画素Qiを中心画素とする所定範囲(本例では“3×3領域”)を“参照ブロックBi”としてRAM103から読み出す。すなわち、ブロック選択部110は参照領域設定部として機能する。
《処理1》注目画素Pを中心とする所定範囲(本例では“3×3領域”)を“注目ブロックB”としてRAM103から読み出す。すなわち、比較部111は注目領域設定部として機能する)。
《処理2》ブロック選択部110から出力された各参照ブロックBiのそれぞれについて、図3及び図4に示すように注目ブロックBと参照ブロックBiとの互いに対応する位置の画素の画素値を引数として画素間差分係数diffnを算出する。
《処理3》図5に示すように、注目ブロックB及び参照ブロックBiの全画素についての画素間差分係数diffnを合計して画素間差分係数合計値(以降、相関値と称する)SUMdiffを算出し、重み算出部112に出力する。この相関値SUMdiffは、注目ブロックBと参照ブロックBiとの間の相関性(類似度、相違度)を表す指標である。
[第1変形例]
以下、第1実施形態の第1変形例に係る画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラムについて説明する。説明の重複を避ける為、第1実施形態との相違点を説明する。
Roman Garnett, Timothy Huegerich, Charles Chui, Fellow, IEEE, and Wenjie He, Member, IEEE, “A Universal Noise Removal Algorithm with an Impulse Detector”
前記重み係数算出部121は、各参照画素Qiの重み係数Wref(i)を算出して前記重み付け平均値算出部122に出力する。なお、各参照画素Qiの重み係数Wref(i)の算出方法は上述した通りである。
[第2変形例]
以下、第1実施形態の第2変形例に係る画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラムについて説明する。説明の重複を避ける為、第1変形例との相違点を説明する。
[第3変形例]
以下、第1実施形態の第3変形例に係る画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラムについて説明する。説明の重複を避ける為、第1変形例との相違点を説明する。
[第2実施形態]
以下、第2実施形態に係る画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラムについて説明する。説明の重複を避ける為、第1実施形態の第1変形例との相違点を説明する。また、第1実施形態の第1変形例に係る画像処理装置の構成部材と同様の機能を有する部材には同様の符号を付して説明を省略する。
図15に示す例では、注目ブロックBについて、中心画素(注目画素P)を除いた3×3領域近傍の画素の画素値を注目ブロック特徴ベクトルVBとしている。なお、詳細は後述するが、参照ブロックBiについても同様に、中心画素(参照画素Qi)を除いた3×3領域近傍の画素の画素値を参照ブロック特徴ベクトルVBiとしている。
(−1≦m≦1,−1≦n≦1,(m,n)≠(0,0))
また、ベクトル生成部414は、参照ブロック特徴ベクトルVBiを次のように生成する。すなわち、ベクトル生成部414は、ブロック選択部110により選択された注目画素Pと同色であって且つ孤立点でない参照画素Qiについて、当該参照画素Qiを中心とする3×3領域を参照ブロックBiとしてRAM103から読み出す。次に、ベクトル生成部414は、注目ブロックBに含まれる色情報と、参照ブロックBiに含まれる色情報と、を画素ごとに比較する。すなわち、ベクトル生成部414は、色情報判定部として機能する。
上述したように、正常な画素(孤立点でない画素)のみを用いて相関値(類似度)を算出することにより、入力画素に孤立点が多く含まれる場合であっても、精度の高い相関値(類似度)を算出することができる。また、特徴ベクトルの各成分の重みwnを調節する手段を備えさせることにより、当該特徴ベクトルの生成方法や入力画像の持つ特性に応じた相関値(類似度)を算出することが可能になる。
具体的には、重み付け平均値算出部122が、ブロック選択部110から入力される各参照画素Qiの画素値Din(i)と重み算出部412から入力される各参照画素Qiに対する類似度重みWconf(i)とを用いて、重み付け平均値Daveを求める。
下記の式(25)の例では、出力選択部424は、注目画素Pが孤立点であるとき(孤立度=1のとき)には重み付け平均値算出部122から入力される補正画素値Daveを選択し、注目画素Pが孤立点でないとき(孤立度=0のとき)にはブロック選択部110から出力された注目画素Pの画素値Dinを選択する。
以下、第3実施形態に係る画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラムについて説明する。説明の重複を避ける為、第2実施形態との相違点を説明する。また、第2実施形態に係る画像処理装置の構成部材と同様の機能を有する部材には同様の符号を付して説明を省略する。
すなわち本第3実施形態においては、前記比較部511は、ベクトル生成部514から出力された注目ブロック特徴ベクトルVBと各参照ブロック特徴ベクトルVBiとを入力すると共に、注目ブロックB及び参照ブロックBiの各成分の孤立度を欠陥・孤立点検出部105から読み出し、重み付け平均値算出部422により重み付け平均値Daveが既に算出されている画素については有効な成分とみなし、当該画素に係る孤立度を0に置き換えた後、注目ブロックBの孤立度と参照ブロックBiの各成分の孤立度とから有効画素を判定する(ステップS52)。
Claims (15)
- デジタル画像の画素値を補正する画像処理装置であって、
補正対象である注目画素と、前記注目画素近傍の複数の画素と、から成る注目領域を設定する注目領域設定部と、
前記注目領域の近傍において、前記注目領域と略同一の形状及び画素数の参照領域を一つ以上設定する参照領域設定部と、
前記注目領域を構成する画素の画素値と、前記参照領域を構成する画素の画素値と、を比較し、前記注目領域と前記参照領域との間の相関性を示す相関値を算出する比較部と、
前記相関値に基づいて、前記補正に係る重み付け係数である相関性重み係数を算出する相関性重み算出部と、
前記相関性重み係数と前記注目画素の画素値とに基づいて、前記注目画素の補正値を算出する補正値算出部と、
を具備することを特徴とする画像処理装置。 - 前記注目画素と、前記注目画素と同じ位置関係にある前記参照領域の画素である参照画素との孤立点らしさを示す指標である孤立度を取得し、該孤立度に基づいて前記補正を行う為の重み付け係数である孤立度重み係数を算出する孤立度重み算出部を更に具備し、
前記補正値算出部は、前記相関性重み係数と前記注目画素の画素値と前記孤立度重み係数とに基づいて、前記注目画素の補正値を算出する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記相関性重み算出部及び前記孤立度重み算出部は、
一つ以上設定されている前記参照領域の中から、前記相関値に基づいて、前記注目領域に類似する一つ以上の参照領域を選択し、該選択した参照領域を構成する画素以外の画素に係る前記相関性重み係数を零に設定し、
前記補正値算出部は、前記重み係数が零に設定されていない前記参照画素について加重平均を行うことで、前記注目画素の補正値を算出する
ことを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。 - 前記相関性重み算出部は、
前記相関値に基づいて、前記注目領域に対して最も類似する参照領域を基準として所定の類似性を有する範囲内の参照領域を選択し、該選択した参照領域についてのみ前記相関性重み係数を算出する
ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。 - 前記相関性重み算出部は、
前記相関値に基づいて、前記注目領域に対して最も類似する参照領域を選択し、該選択した参照領域を構成する画素の画素値を、前記補正値算出部がそのまま補正値として用いるように、前記相関性重み係数を算出する
ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。 - 前記比較部は、
前記注目領域を構成する画素の画素値と、前記参照領域を構成する画素の画素値とを比較し、それらの間の相関性を判定する際に、前記注目画素及び前記参照画素以外の画素について前記判定を行う
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記比較部は、
前記注目領域と前記参照領域とについて、それぞれ対応する画素間の差分値であるブロック対応画素間差分値を算出し、前記参照領域を構成する画素のうち、前記ブロック対応画素間差分値が大きい画素から順に所定数の画素を除外したものについて前記相関値を算出し、
前記相関性重み決定部は、
前記所定数を制御する除外画素数制御部と、
前記相関性重み係数の最大値が所定の閾値未満であって、且つ、前記所定数が上限値未満であるか否かを判定する適応比較制御部と、
を備え、
前記適応比較制御部の判定が真の場合には、前記比較部は、前記所定数を増加させた後に相関値を再度算出し、
前記適応比較制御部の判定が偽の場合には、前記相関性重み決定部は、前記相関性重み係数を前記補正値算出部に出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記孤立度に基づいて、当該画素が孤立点であるか否かを判定する孤立判定部を更に具備し、
前記比較部は、
前記注目領域と前記参照領域とについて、それぞれ互いに対応する画素間の差分値であるブロック対応画素間差分値を算出し、それらブロック対応画素間差分値の算出に係る互いに対応する画素のうち少なくとも何れか一方が孤立点であるものを除外して、前記相関値を算出する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - デジタル画像の画素値を補正する画像処理装置であって、
補正対象である注目画素と、前記注目画素近傍の複数の画素と、から成る注目領域を設定する注目領域設定部と、
前記注目領域の近傍において、前記注目領域と略同一の形状及び画素数の参照領域を一つ以上設定する参照領域設定部と、
前記注目領域を構成する画素値を所定の順番に並べた成分から成るベクトルである注目領域特徴ベクトルを生成する注目領域特徴ベクトル生成部と、
前記注目領域に含まれる色情報と前記参照領域に含まれる色情報とを各画素毎に比較し、前記注目領域に含まれる色情報と前記参照領域に含まれる色情報とが、全て等しいか否かを判定する色情報判定部と、
前記注目領域に含まれる色情報と前記参照領域に含まれる色情報とが全て等しい場合、前記参照領域に含まれる画素値を所定の順番に並べた成分から成るベクトルである参照領域特徴ベクトルを生成し、前記注目領域に含まれる色情報と前記参照領域に含まれる色情報とが異なる画素が存在する場合、その異なる色情報を持つ画素の画素値を、当該異なる色情報を持つ画素の近傍に位置する等しい色情報を持つ画素を用いて算出して置き換えた後、当該参照領域に含まれる画素値を所定の順番に並べた成分から成る参照領域特徴ベクトルを生成する参照領域特徴ベクトル生成部と、
前記注目領域特徴ベクトル生成部により生成された注目領域特徴ベクトルと、前記参照領域特徴ベクトル生成部により生成された参照領域特徴ベクトル、との相関性を示す相関値を算出する比較部と、
前記相関値に基づいて、前記注目画素と同じ位置関係にある前記参照領域の画素である参照画素の相関性重み係数を決定する重み決定部と、
前記重み決定手段により決定された相関性重み係数と、前記注目画素の画素値とから前記注目画素の補正値を算出する補正部と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記参照領域特徴ベクトル生成部は、
前記参照領域に含まれる画素値を用いて、当該参照領域に含まれる画素数よりも少ない成分数のベクトルとして、前記参照領域特徴ベクトルを生成する
ことを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。 - 前記比較部は、
前記注目領域特徴ベクトルと前記参照領域特徴ベクトルとについて、それらの成分毎に差分絶対値を算出し、該差分絶対値について所定の重み付けによる重み付け平均値を算出して相関値とする
ことを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。 - 前記重み決定部は、前記比較部によって算出された前記相関値から、最も高い類似性を示す相関値と各参照画素に対する相関値との比または差に応じて、各参照画素に係る相関性重み係数を決定する
ことを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。 - 前記注目領域特徴ベクトル生成部及び前記参照領域特徴ベクトル生成部は、入力された画素値及び前記補正部によって算出された補正値を用いて、特徴ベクトルを生成する
ことを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。 - デジタル画像の画素値を補正する画像処理方法であって、
補正対象である注目画素と、前記注目画素近傍の複数の画素と、から成る注目領域を設定し、
前記注目領域の近傍において、前記注目領域と略同一の形状及び画素数の参照領域を一つ以上設定し、
前記注目領域を構成する画素の画素値と、前記参照領域を構成する画素の画素値とを比較し、それらの間の相関性を示す相関値を算出し、
前記相関値に基づいて、前記補正に係る重み付け係数である相関性重み係数を算出し、
前記相関性重み係数と前記注目画素の画素値とに基づいて、前記注目画素の補正値を算出する、
ことを特徴とする画像処理方法。 - デジタル画像の画素値を補正する画像処理装置としてコンピュータを機能させる画像処理プログラムであって、
補正対象である注目画素と、前記注目画素近傍の複数の画素と、から成る注目領域を設定する注目領域設定機能と、
前記注目領域の近傍において、前記注目領域と略同一の形状及び画素数の参照領域を一つ以上設定する参照領域設定機能と、
前記注目領域を構成する画素と、前記参照領域を構成する画素とを比較し、それらの間の相関性を示す相関値を算出する比較機能と、
前記相関値に基づいて、前記補正に係る重み付け係数である相関性重み係数を算出する相関性重み算出機能と、
前記相関性重み係数と前記注目画素の画素値とに基づいて、前記注目画素の補正値を算出する補正値算出機能と、
をコンピュータに実現させることを特徴とする画像処理プログラム。
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