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JP5982374B2 - エレクションピース及びその取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、柱を構築するために互いに継ぎ足される複数の柱構成材の個々の建て込みに用いるエレクションピースと、前記柱構成材に前記エレクションピースを取り付けるための取付構造とに関する。ここにおいて、前記柱構成材はプレキャストコンクリート(PCa)からなり、また、矩形のような多角形の横断面形状を有する。
複数の柱構成材を継ぎ足してなる柱の構築においては、先に建て込まれた柱構成材(下柱構成材)に継ぎ足される柱構成材(上柱構成材)の傾きの調整、目違いの調整、高さの調整等(位置の調整)が行われる。この位置の調整は、前記下柱構成材に対して前記上柱構成材を変位させることにより行われる。
従来、鉄骨製の柱構成材において、その位置の調整のために鉄鋼材料からなるエレクションピースが用いられている(後記特許文献1参照)。前記エレクションピースは平板からなり、該平板の側縁において、その複数対が前記下柱構成材の上端部(柱頭部)と前記上柱構成材の下端部(柱脚部)とに溶接により取り付けられる。
前記上柱構成材の変位は、前記下柱構成材の柱頭部に位置するエレクションピース(下エレクションピース)を反力支持体として前記上柱構成材の柱脚部に位置するエレクションピース(上エレクションピース)に外力を負荷することにより行われる。前記外力の負荷のために、通常、上下各対のエレクションピースに調整装置が取り付けられる。
このような用途を有する前記エレクションピースは、前記鉄骨製の柱構成材についてだけでなく、プレキャストコンクリート製の柱構成材についても適用することが考えられる。プレキャストコンクリート製の柱構成材に適用されるエレクションピースとして、例えば、2つの平板からなるT形のエレクションピース、すなわち一の平板と該一の平板の表面に直交するように溶接された他の平板とからなるものが考えられる。このT形のエレクションピースによれば、その一の平板が、その他の平板を介して、プレキャストコンクリート製の柱構成材の側面に上下方向へ伸びるように取り付けられ、前記一の平板は上柱構成材に変位を生じさせるための外力の導入部として、また、前記調整装置の取付部としての働きをなす。ここにおいて、プレキャストコンクリート製の柱構成材への前記他の平板の固定のためにボルトを使用し、また、前記ボルトを受け入れ可能であるインサートをプレキャストコンクリート製の柱構成材に予め埋設しておくことが考えられる。
ところで、プレキャストコンクリート製の柱構成材を使用する建築においては、前記柱構成材の継ぎ位置が従前に比べてより低い位置に設定される場合がある。この場合には、前記柱構成材の一側面上における前記エレクションピースの配置領域として利用される梁の上方領域が狭く、このために前記配置領域を前記梁の側方領域とする必要がある。しかし、前記柱構成材が矩形のような多角形の横断面形状を有するときは、前記梁から前記柱構成材の一側面に隣接する他の側面までの距離が比較的短く、このために前記側方領域もまた前記エレクションピースの配置領域とすることが困難である場合がある。
特開2010−121396号公報
本発明は、多角形の横断面形状を有するプレキャストコンクリート製の柱構成材に適用されるエレクションピースを提供し、また、前記プレキャストコンクリート製の柱構成材に前記エレクションピースを取り付けるための取付構造を提供することを目的とする。
本発明は、多角形の横断面形状を有するプレキャストコンクリート製の柱構成材の建て込みに用いるエレクションピースに係り、該エレクションピースは、第1の板部材と、該第1の板部材に固定された第2の板部材とを含む。
ここにおいて、前記第2の板部材が、前記柱構成材の互いに隣接する2つの側面の交差角度に等しい角度で交差する2つの面を規定し(第1の例)、あるいは、前記第1の板部材の一部と前記第2の板部材とが、前記柱構成材の互いに隣接する2つの側面の交差角度に等しい角度で交差する2つの面を規定する(第2の例)。
前記第1の例によれば、前記エレクションピースを構成する第2の板部材が前記柱構成材の互いに隣接する2つの側面の交差角度に等しい角度で交差する2つの面を有、前記エレクションピースを、その2つの面が前記柱構成材の2つの側面に当接する位置に置くこと、すなわち前記柱構成材の2つの側面の交差部である外角部(コーナー部)に配置することができる。他方、前記エレクションピースの第1の板部材は、前記柱構成材の位置の調整のために負荷される外力の導入部としての機能を担い、また、前記調整装置の取付部としての機能を担う。
また、前記第2の例によれば、前記エレクションピースを構成する第1の板部材の一部と第2の板部材とが前記柱構成材の互いに隣接する2つの側面の交差角度に等しい角度で交差する2つの面を有、前記エレクションピースを、その2つの面が前記柱構成材の2つの側面に当接する位置に置くこと、すなわち前記柱構成材の2つの側面の交差部である外角部(コーナー部)に配置することができる。他方、前記エレクションピースの第1の板部材の他の一部は、前記柱構成材の位置の調整のために負荷される外力の導入部としての機能を担い、また、前記調整装置の取付部としての機能を担う。
前記エレクションピースの前記柱構成材のコーナー部への配置を可能とすることにより、前記柱構成材の継ぎ位置の高さ位置が比較的低いために前記柱構成材に取り付けられる梁の上方空間が比較的狭く、あるいは前記梁から前記柱構成材のコーナー部までの距離が比較的短いために前記梁の側方の空間が比較的狭い場合にあっても、前記エレクションピースの前記柱構成材への取付を可能とすることができる。
前記第1の例における第2の板部材がその2つの面のそれぞれに直交する複数のボルト穴を有するものとし、また、前記第2の例における第1の板部材の一部と第2の板部材とがこれらに規定される2つの面に直交する複数のボルトをそれぞれ有するものとすることができる。前記第1の例によれば、前記第2の板部材を、各ボルト穴に通されるボルトを介して、前記柱構成材の2つの側面に固定することができる。また、前記第2の例によれば、前記第1の板部材の一部と前記第2の板部材とを、各ボルト穴に通されるボルトを介して、前記柱構成材の2つの側面に固定することができる。
前記第1の例における第1の板部材及び第2の板部材は、それぞれ、平板及び山形の板で構成され、前記山形の板がその外角部において前記平板の側縁に溶接されたものとすることができる。また、前記第2の例における第1の板部材及び第2の板部材は、それぞれ、山形の板及び平板で構成され、前記平板がその側縁において前記山形の板の外角部の近傍に溶接されたものとすることができる。前記第2の例においては、この例に代えて、前記第1の板部材及び前記第2の板部材が、それぞれ、一の平板及び他の平板で構成され、前記他の平板が前記一の平板の表面にこれと角度をなすように配置されかつ溶接されたものとすることができる。
また、前記第1の例及び前記第2の例の双方において、前記第1の板部材と前記第2の板部材とに固定された1又は複数の板状の補強リブを有するものとすることが好ましい。これによれば、前記第1の板部材に外力が負荷されたときの前記第2の板部材の変形を抑制することができる。
本発明は、さらに、前記第1の例に係るエレクションピースを前記柱構成材にとりつける取付構造(第1の例)と、前記第2の例に係るエレクションピースを前記柱構成材に取り付ける取付構造(第2の例)とを提供する。
前記第1の例に係るエレクションピースの取付構造は、前記柱構成材に埋設され、前記柱構成材の互いに隣接する2つの側面にそれぞれ開放する、ねじ溝を有する複数のインサートと、前記エレクションピースの第2の板部材に設けられ前記2つの面のそれぞれに直交する複数のボルト穴と、各ボルト穴に通されかつ各インサートに螺合されるボルトとを含む。
前記取付構造によれば、前記柱構成材のコーナー部に配置された前記エレクションピースはその第2の板部材のボルト穴を経て前記インサートに螺合されるボルトを介して前記柱構成材に取り付けることができる。また、前記ボルトを緩めてこれらを前記インサート及び前記ボルト穴から抜き去ることにより、前記柱構成材から前記エレクションピースを取り外すことができる。取り外されたエレクションピースは、これを再使用に供することができる。また、前記柱構成材に埋設された前記インサートはこれを摘出することなく前記柱構成材の一部とすることができる。
また、前記第2の例に係るエレクションピースの取付構造は、前記柱構成材に埋設され、前記柱構成材の互いに隣接する2つの側面にそれぞれ開放する、ねじ溝を有する複数のインサートと、前記エレクションピースの第1の板部材の一部と前記第2の板部材とにそれぞれ設けられ、これらが規定する2つの面のそれぞれに直交する複数のボルト穴と、各ボルト穴に通されかつ各インサートに螺合されるボルトとを含む。
前記取付構造によれば、前記柱構成材のコーナー部に配置された前記エレクションピースはその第1の板部材の一部及び第2の板部材のそれぞれのボルト穴を経て前記インサートに螺合されるボルトを介して前記柱構成材に取り付けることができる。また、前記ボルトを緩めてこれらを前記インサート及び前記ボルト穴から抜き去ることにより、前記柱構成材から前記エレクションピースを取り外すことができる。取り外されたエレクションピースは、これを再使用に供することができる。また、前記柱構成材に埋設された前記インサートはこれを摘出することなく前記柱構成材の一部とすることができる。
前記第1の例に係るエレクションピースの取付構造及び前記第2の例に係るエレクションピースの取付構造の双方において、前記柱構成材の2つの側面の一方に開放するインサートと他方に開放するインサートが、前記柱構成材の内部において連結部材を介して互いに連結されたものとすることができる。これによれば、前記連結部材は各インサートのアンカーの役割を果たす。
また、前記第1の例に係るエレクションピースの取付構造及び前記第2の例に係るエレクションピースの取付構造の双方において、前記柱構成材の2つの側面の一方に開放するインサート及び他方に開放するインサートが、前記柱構成材の内部において互いに反対方向へ湾曲して伸びる先端部を有するものとすることができる。これによれば、湾曲する前記先端部が各インサートのアンカーの役割を果たす。
さらに、前記第1の例に係るエレクションピースの取付構造及び前記第2の例に係るエレクションピースの取付構造の双方において、前記柱構成材の2つの側面の一方に開放するインサート及び他方に開放するインサートが、前記柱構成部材の内部において互いに連通するものとすることができる。これによれば、両インサートの連通部が各インサートのアンカーの役割を果たす。
プレキャストコンクリート製の下方の柱構成材及び上方の柱構成材及びこれらの柱構成材に取り付けられた複数対のエレクションピースの斜視図である。 上方の柱構成材に取り付けられるエレクションピースの斜視図である。 上方の柱構成材に取り付けられるエレクションピースの他の方向から見た斜視図である。 図1に示すエレクションピースの変形例の平面図である。 図1に示すエレクションピースの他の変形例の平面図である。 柱構成材へのエレクションピースの取付構造の平面図である。 上下の両柱構成材に取り付けられた2対のエレクションピースの側面図である。 他の例の取付構造を示す、図6に示すと同様の平面図である。 さらに他の例の取付構造を示す、図6に示すと同様の平面図である。 図1に示すエレクションピースに対応するエレクションピースの変形例を示す平面図である。 図4に示すエレクションピースに対応するエレクションピースの変形例を示す平面図である。 図5に示すエレクションピースに対応するエレクションピースの変形例を示す平面図である。
図1を参照すると、柱を構築するために先に建て込まれ(配置され)、建て込み(配置)を完了した柱構成材(下柱構成材)と、該下柱構成材に継ぎ足される柱構成材(上柱構成材)とがそれぞれ符号10,12で示されている。上柱構成材12は下柱構成材10上への建て込みの途上にある。
両柱構成材10,12はそれぞれプレキャストコンクリートからなり、多角形の横断面形状を有する。図示の両柱構成材10,12はそれぞれ矩形の横断面形状を有し、該矩形の横断面を規定する4つの側面20を有する。また、下柱構成材10の柱頭部には、後に構築される梁の一部とされる鉄骨製の複数の梁構成材21が接合されている。図示の梁構成材21は、下柱構成材10の柱頭部の比較的高い位置に配置されている。
上下の両柱構成材10,12には、下柱構成材10に対する上柱構成材12の傾きの調整、目違いの調整、高さの調整等(位置の調整)を行うために用いられる、本発明の一例に係る鉄鋼材料製の複数対(図示の例では4対)の上下のエレクションピース14,16が取り付けられている。
上エレクションピース16には、図1で見て上方へ伸びるロッド22が取り付けられている。ロッド22は、上柱構成材12の前記位置の調整を行うために各対の両エレクションピース14,16に取り付けられる調整装置18の取付状態の解除及びこれに伴う両エレクションピース14,16からの落下を防止するために必要に応じて取り付けられる。
各対の両エレクションピース14,16は、ロッド22を除いて、同一の外形又は形態を有する。対をなす両エレクションピース14,16は、これらが上下に対称をなすように、下柱構成材10の上端部(柱頭部)及び上柱構成材12の下端部(柱脚部)にそれぞれ配置される。
図2及び図3に示すように、各エレクションピース14,16は第1の板部材24と、該第1の板部材に固定された第2の板部材26とを有する。
図示の例では、前記エレクションピースの第1の板部材24は平板からなる。前記平板は、両端縁28,30と、該両端縁に連なる側縁32とを有する。図1で見て、第1の板部材24の両端縁28,30は互いに上下に位置し、側縁32は上下方向に直線的に伸びている。
また、前記エレクションピースの第2の板部材26は山形の板からなり、同一形状の2つの板部34を有する。両板部34は、柱構成材10,12の互いに隣接する2つの側面20が交差する角度(図示の例では90度)と同一の交差角度を有する2つの面33を規定する。したがって、2つの面33は前記柱構成部材の2つの側面20にそれぞれ当接可能である。これにより、各エレクションピース14,16は、第2の板部材26を介して、各柱構成材10,12の2つの側面20の交差部であるコーナー部に配置可能とされている。前記コーナー部に配置された第2の板部材26は適当な固定手段を用いて、好ましくは後記取付構造56を介して、前記柱構成材に固定される。
山形を呈する第2の板部材26は、図示の例ではアングル鋼材からなる。第2の板部材26は、図示の例に代えて、例えば2つに折り曲げられた平板、2つの板が互いに角度をなすようにこれらの側縁で溶接されたものとすることができる。
ところで、本明細書の冒頭で説明したT形エレクションピースは、前記柱構成材の一側面20上における梁構成材21の上方領域A又は梁構成材21の側方領域B(図1)に配置される。しかし、前記したように梁構成材21が比較的高い位置にあり(したがって柱構成材の継ぎ位置が比較的低い位置にあり)、梁構成材21から下柱構成材10の頭頂面までの距離が前記T形エレクションピースの上下方向の長さ寸法より小さいときは、前記T形エレクションピースを上方領域Aに配置することができない。このため、このときは、前記T形エレクションピースは側方領域Bに配置される。しかし、梁構成材21の幅寸法の大きさによっては、梁構成材21と下柱構成材10の一側面20およびこれに隣接する他の側面20の境界40との間の距離が比較的小さく、このため、前記T形エレクションピースを側方領域Bに配置したとき、前記T形エレクションピースの他の平板と下柱構成材10の境界40との間に十分な間隔が確保されない場合がある。この場合には、前記T形エレクションピースに外力が加えられたときに該T形エレクションピースを保持する下柱構成材10のコンクリートにひび割れや、あるいは剥離が生じるおそれがある。このため、実際には、前記T形エレクションピースの側方領域Bへの配置は困難である。
これに対し、本発明の一例に係る各エレクションピース14,16は、前記したように、前記上方領域A又は側方領域Bとは異なる各柱構成材10,12のコーナー部への配置が可能である。このことから、前記T形エレクションピースにおいて生じることがある事態、すなわち前記柱構成材へのエレクションピースの配置の困難を回避することができる。
前記エレクションピースの第2の板部材26を構成する図示の両板部34はそれぞれ矩形の外形を有するところ、これに代えて他の形状の外形を有するものとし、また、互いに異なる外形を有するものとすることができる。第2の板部材26は第1の板部材24の側縁32と等しい長さ寸法を有する外角部36、すなわち両板部34の境界を規定する外角部36を有する。外角部36の長さ寸法は、この例に代えて、必要に応じて、第1の板部材24の側縁32の長さ寸法より小さいもの又は大きいものに設定することができる。
前記山形の板(第2の板部材26)は、その外角部36が前記平板(第1の板部材24)の側縁32に当接した状態で、前記平板に溶接され、隅肉38を介して前記平板と一体にされている。したがって、エレクションピース14,16がそれぞれ柱構成部材10,12に取り付けられるとき、第1の板部材24は各柱構成材10,12の互いに隣接する両側面20の境界又は稜線40に沿って上下方向へ伸びる。第1の板部材24は、上柱構成材12の下柱構成材10に対する前記位置の調整のための外力の導入部及び調整装置18の取付部として機能する。
また、図2及び図3に示す例では、前記山形の板(第2の板部材26)の両板部34の一方と前記平板(第1の板部材24)とのなす角度と、他方の板部34と前記平板(第1の板部材24)とのなす角度とが等しいように設定されている。しかし、必要に応じて、前記平板(第1の板部材24)と各板部34(第2の板部材26)とのなす2つの角度が互いに異なるように設定することができる(図4及び図5参照)。
上柱構成材12は、下柱構成材10上への建て込みのため、例えばクレーン(図示せず)により吊持される。上柱構成材12の柱頭部には、該上柱構成材の建て込みに先立ち、下柱構成材10の上エレクションピース14と同様の上エレクションピース(図示せず)が取り付けられている(図示せず)。また、各エレクションピース14,16には、その第1の板部材24に孔43が設けられている。孔43は、上柱構成材12の吊持の際に用いられるワイヤ(図示せず)を通すためのワイヤ挿通用孔として利用される。上柱構成材12を吊持する間に、各対のエレクションピース14,16の第1の板部材24に調整装置18が取り付けられる。調整装置18の取付により、各対のエレクションピース14,16がこれらの第1の板部材24において相互に連結され、これにより下柱構成材10に対する上柱構成材12の自立が確保される。
調整装置18は、図1で見て、上下に細長いリング部材44を有する。リング部材44は上エレクションピース16の第1の板部材24の上端縁28に掛けられ、両エレクションピース14,16の第1の板部材24の一部を受け入れる。リング部材44には互いに相対する一対のボルト46(その1つのみが図示されている)と、1つのボルト48とが螺合されている。一対のボルト46は下エレクションピース14の第1の板部材24に対してその両表面に相対している。図示の調整装置18は、さらに、傾き調整機構50を有する。
調整装置18によれば、次のようにして上柱構成材12の位置の調整を行うことができる。例えば、一対のボルト46の一方をねじ込んでこれを下エレクションピース14の第1の板部材24の両表面の一方に当て、かつ他方ボルト46を緩めることにより、下エレクションピース14を反力支持体としてリング部材44を水平に移動させることができる。水平に移動するリング部材44は上エレクションピース16の第1の板部材24に当たり、これに水平方向力を及ぼす。その結果、上エレクションピース16と一体をなす上柱構成材12が下柱構成材10に対して変位し、上柱構成材12の位置の調整(目違い調整)が行われる。
また、1つのボルト48はこれをねじ込んで下エレクションピース14の第1の板部材24の下端縁30に押し当てることにより、リング部材44を各対の上下のエレクションピース14,16を相互に連結、固定することができる。その結果、上柱構成材12が下柱構成材10上に自立した状態におかれる。
傾き調整機構50はリング部材44を通して下エレクションピース14の第1の板部材24の上端縁28と上エレクションピース16の第1の板部材24の下端縁30との間との間に配置されている。傾き調整機構50の操作により加えられる外力を下エレクションピース14(したがって下柱構成材10)を反力支持体として、上エレクションピース16(したがって上柱構成材12)に負荷し、これにより上柱構成材12を上昇させ、又は反対に下降させることができる。これにより下柱構成材10に対する上柱構成材12の傾きや高さ位置を調整することができる。
調整装置18の操作に伴って前記外力を受ける各エレクションピース14,16の第2の板部材26の変形を抑制するため、各エレクションピースが、第1の板部材24を構成する前記平板と第2の板部材26を構成する前記山形の板とに固定された複数の補強リブ49を有するもの(図2及び図4)、又は1つ補強リブ49を有するもの(図5)とすることが望ましい。
図2及び図3を参照すると、第2の板部材26の両板部34のそれぞれに複数(図示の例では2つ)のボルト穴52が設けられている。より詳細には、各板部34の2つのボルト穴52は、図2で見て上下方向に整列して配置されている。
ボルト穴52は、前記エレクションピースの第2の板部材26を前記柱構成材に固定するために使用されるボルト54(図1)の挿通を許す。
次に、図6、図8及び図9を参照すると、各柱構成材10,12に各エレクションピース14,16を取り付ける取付構造56の1つの例が示されている。
1の例に係る取付構造56は、前記エレクションピースの第2の板部材26に設けられた複数のボルト穴52と、各ボルト穴52に通されるボルト54とを含む。
取付構造56は、さらに、複数(図示の例では4つ)の管状のインサート58を含む。これらのインサート58は、各柱構成材10,12を構成するコンクリートC中に埋設され、前記柱構成材の互いに隣接する2つの側面20にそれぞれ開放又は開口している。図示の例では、4つのインサート58のうちの2つが、各柱構成材10,12の互いに隣接する両側面20の一方と平行に伸び、他の2つが他方の側面20と平行に伸びている。4つのインサート58の開口はそれぞれ各エレクションピース14,16の第2の板部材26の4つのボルト穴52と整合可能であるように配置されている。各インサート58にはその内周面に各ボルト54が螺合可能であるねじ溝60が設けられている。
取付構造56によれば、各エレクションピース14,16の第2の板部材26の各ボルト穴52にボルト54を通し、該ボルトを各インサート58のねじ溝60にねじ込むことにより、各柱構成材10,12の両側面20に第2の板部材26を固定することができ、これにより、各柱構成材10,12に各エレクションピース14,16を取り付けることができる。また、ねじ込まれたボルト54は、上方の柱構成材12の建て込みの完了後、これをインサート58から抜き取ることにより、各エレクションピース14,16を前記柱構成材から取り外すことができる。取り外されたエレクションピース14,16は再使用に供することができる。
4つのインサート58は、前記柱構成材の内部すなわちコンクリートC中において連結部材62(図6、図7)を介して互いに連結されたものとすることができる。図示の連結部材62はアングル鋼材からなり前記柱構成材内をその軸線方向へ伸びている。連結部材62は各インサート58のアンカーの役割を果たす。なお、符号64及び66はそれぞれ各柱構成材のコンクリートC中に埋設された主筋及びフープ筋を示す。また、符号68は、上下の両柱構成材から伸びる前記主筋相互を連結するための管状の継手を示す。
各インサート58は、図6に示す例に代えて、図8に示すように、前記柱構成材の内部において互いに反対方向へ湾曲して伸びる先端部70を有するものとすることができる。先端部70はインサート58のアンカーの役割を果たす。
さらに、図6及び図7に示す例に代えて、図9に示すように、前記柱構成材の2つの側面の一方に開放する1つのインサート58及び他方に開放する1つのインサート58が、前記柱構成部材の内部において互いに連通しているものとすることができる。これによれば、両インサート58の連通部が各インサート58のアンカーの役割を果たす。
次に、図10−図12に第2の例に係るエレクションピース14,16を示す。図10、図11及び図12に示すエレクションピース14,16は、それぞれ、図1、図4及び図5に示すエレクションピース14,16に対応する平面形状を有する。
前記第2の例に係るエレクションピース14,16は、前記第1の例に係るエレクションピースと同様に第1の板部材24と第2の板部材26とを有する。しかし、前記第2の例に係る各エレクションピース14,16は、その第1の部材24の一部73と第2の板部材26とが、柱構成材10,12の互いに隣接する2つの側面20の交差角度に等しい角度で交差する2つの面33を規定する点において、前記第1の例に係るエレクションピースと構成を異にする。
より具体的には、前記第2の例に係る各エレクションピース14,16の第2の板部材26は平板からなり、また、第1の板部材24は山形の板(図10及び図11)又は平板(図12)からなる。なお、図10に示すエレクションピースと、図11に示す例とは、前記山形板の折れ曲がり角度においてのみ相違する。
図10及び図11に示す各エレクションピース14,16は、前記平板(第2の板部材26)がその側縁72において前記山形の板(第1の板部材24)の一部、すなわち前記山形の板を構成する2つの板部73,74の内の一方の板部73の表面に溶接され、前記山形の板の外角部36の近傍を該外角部に沿って伸びている。また、図12に示すエレクションピース14,16にあっては、前記平板(第2の板部材26)がその側縁72において前記平板(第1の板部材24)の一部、すなわち前記平板を仮想的に二分して得られる2つの板部73,74の内の一方の板部73の表面に溶接され、板部73に直交している。前記平板(第2の板部材26)と前記山形の板(第1の板部材24)の一部とのなす角度は、前記第1の例におけると同様、各柱構成材10,12の横断面形状、より詳細には互いに隣接する2つの側面がなす角度に応じて、該角度と同一に設定される。
また、前記第2の例においては、第1の板部材24の一部73及び第2の板部材26のそれぞれに、これらが規定する面33に直交する複数の(図示の例では2つ)のボルト穴52が設けられている。さらに、各エレクションピース14,16は、第1の例におけると同様、第1の板部材24と第2の板部材26とに固定された複数(2つ)の補強リブ49(図10及び図11)、あるいは1の補強リブ(図12)を有することが望ましい。
前記第2の例に係る各エレクションピース14,16を各柱構成材10,12に取り付けるための取付構造(図示せず)は、前記第2の例に係る各エレクションピース14,16のボルト穴52と、各ボルト穴52に通されるボルト54と、前記第1の例に係るエレクションピースの取付構造におけると同一の複数のインサート58とにより構成される。
この取付構造によれば、各エレクションピース14,16の第1及び第2の板部材24,26の各ボルト穴52にボルト54を通し、該ボルトを各インサート58のねじ溝60にねじ込むことにより、各柱構成材10,12の両側面20に第1の板部材の一部73と第2の板部材26とを固定することができ、これにより、各柱構成材10,12に各エレクションピース14,16を取り付けることができる。各柱構成材10,12に取り付けられた各エレクションピース14,16の第1の板部材24の他の一部74は、上柱構成材12の下柱構成材10に対する前記位置の調整のための外力の導入部及び調整装置18の取付部として機能する。また、ねじ込まれたボルト54は、上方の柱構成材12の建て込みの完了後、これをインサート58から抜き取ることにより、各エレクションピース14,16を前記柱構成材から取り外すことができる。取り外されたエレクションピース14,16は再使用に供することができる。
10,12 柱構成材
14,16 エレクションピース
20 柱構成材の側面
21 梁構成材
24 エレクションピースの第1の板部材
26 エレクションピースの第2の板部材
34 エレクションピースの第2の板部材を構成する板部
49 補強リブ
52 ボルト穴
54 ボルト
56 補強構造
58 インサート
60 インサートのねじ溝
73、74 エレクションピースの第1の板部材を構成する板部

Claims (14)

  1. 多角形の横断面形状を有するプレキャストコンクリート製の柱構成材の建て込みに用いるエレクションピースであって、
    第1の板部材と、該第1の板部材に固定された第2の板部材とを含み、
    前記第2の板部材が、前記柱構成材の互いに隣接する2つの側面の交差角度に等しい角度で交差する2つの面であって前記柱構成材の互いに隣接する2つの側面に当接する位置に置かれる2つ面を規定する、エレクションピース。
  2. 前記第2の板部材は前記2つの面の一方に直交する複数のボルト穴と他方の面に直交する複数のボルト穴とを有する、請求項1に記載のエレクションピース。
  3. 前記第1の板部材及び前記第2の板部材は、それぞれ、平板及び山形の板からなり、前記山形の板はその外角部又はその外角部の近傍において前記平板の側縁に溶接されている、請求項1に記載のエレクションピース。
  4. さらに、前記第1の板部材と前記第2の板部材とに固定された1又は複数の板状の補強リブを有する、請求項1に記載のエレクションピース。
  5. 多角形の横断面形状を有するプレキャストコンクリート製の柱構成材の建て込みに用いるエレクションピースであって、
    第1の板部材と、該第1の板部材に固定された第2の板部材とを含み、
    前記第1の板部材の一部と前記第2の板部材とが前記柱構成材の互いに隣接する2つの側面の交差角度に等しい角度で交差する2つの面であって前記柱構成材の互いに隣接する2つの側面に当接する位置に置かれる2つ面を規定する、エレクションピース。
  6. 前記第1の板部材の一部は前記2つの面の一方に直交する複数のボルト穴を有し、また、前記第2の板部材は前記2つの面の他方に直交する複数のボルト穴を有する、請求項5に記載のエレクションピース。
  7. 前記第1の板部材及び前記第2の板部材は、それぞれ、山形の板及び平板からなり、前記平板はその側縁において前記山形の板の外角部の近傍に溶接されている、請求項5に記載のエレクションピース。
  8. 前記第1の板部材は一の平板からなり、また、前記第2の板部材は他の平板からなり、前記他の平板はその側縁において前記一の平板の表面に角度をなして配置されかつ溶接されている、請求項5に記載のエレクションピース。
  9. さらに、前記第1の板部材と前記第2の板部材とに固定された1又は複数の補強リブを有する、請求項5に記載のエレクションピース。
  10. 多角形の横断面形状を有するコンクリート製の柱構成材の建て込みに用いるエレクションピースの前記柱構成材への取付構造であって、
    前記エレクションピースは第1の板部材と、該第1の板部材に固定された第2の板部材とを含み、前記第2の板部材が前記柱構成材の互いに隣接する2つの側面の交差角度に等しい角度で交差する2つの面であって前記柱構成材の互いに隣接する2つの側面に当接する位置に置かれる2つ面を規定し、
    前記取付構造は、
    前記柱構成材に埋設され、前記柱構成材の互いに隣接する2つの側面にそれぞれ開放する、ねじ溝を有する複数のインサートと、
    前記エレクションピースの第2の板部材に設けられ、該第2の板部材の2つの面の一方に直交する複数のボルト穴及び他方に直交する複数のボルト穴と、
    前記エレクションピースの各ボルト穴に通されかつ各インサートに螺合されるボルトとを含む、取付構造。
  11. 多角形の横断面形状を有するコンクリート製の柱構成材の建て込みに用いるエレクションピースの前記柱構成材への取付構造であって、
    前記エレクションピースは第1の板部材と、該第1の板部材に固定された第2の板部材とを含み、前記第1の板部材の一部と前記第2の板部材とが前記柱構成材の互いに隣接する2つの側面の交差角度に等しい角度で交差する2つの面であって前記柱構成材の互いに隣接する2つの側面に当接する位置に置かれる2つ面を規定し、
    前記取付構造は、
    前記柱構成材に埋設され、前記柱構成材の互いに隣接する2つの側面にそれぞれ開放する、ねじ溝を有する複数のインサートと、
    前記エレクションピースの第1の板部材の一部に設けられ前記2つの面の一方に直交する複数のボルト穴及び前記第2の板部材に設けられ前記2つの面の他方に直交する複数のボルト穴と、
    前記エレクションピースの各ボルト穴に通されかつ各インサートに螺合されるボルトとを含む、取付構造。
  12. 前記柱構成材の2つの側面の一方に開放するインサートと他方に開放するインサートとは、前記柱構成材の内部において連結部材を介して互いに連結されている、請求項10又は11に記載の取付構造。
  13. 前記柱構成材の2つの側面の一方に開放するインサート及び他方に開放するインサートは、前記柱構成材の内部において互いに反対方向へ湾曲して伸びる先端部を有する、請求項10又は11に記載の取付構造。
  14. 前記柱構成材の2つの側面の一方に開放するインサート及び他方に開放するインサートは、前記柱構成部材の内部において互いに連通している、請求項10又は11に記載の取付構造。
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