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JP5945551B2 - 特にノルディックウォーキング用の折りたたみ式ポール - Google Patents

特にノルディックウォーキング用の折りたたみ式ポール Download PDF

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JP5945551B2 JP2013552222A JP2013552222A JP5945551B2 JP 5945551 B2 JP5945551 B2 JP 5945551B2 JP 2013552222 A JP2013552222 A JP 2013552222A JP 2013552222 A JP2013552222 A JP 2013552222A JP 5945551 B2 JP5945551 B2 JP 5945551B2
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Description

本発明は、ハイキング、ノルディックウォーキング用のポールの分野に関し、さらに、広い意味で、クロスカントリースキー又はアルペンスキー等の他の種類のスポーツ、登山等のためのポールの分野に関する。
長さを調節できるポール構造は、特に(しかしながらそれだけではないが)、ハイキング又はノルディックウォーキングの分野から公知である。この調節機能は、一方で、ポールの長さを要求に合わせて調節できるように、他方で、ポールを出来るだけ小さいパックサイズまで小さくする、つまり、例えばリュックサック等にポールをしまい込めるよう長さを縮小できるように構成するために用いられる。このような構造では、小さい直径を有するいわゆる内側パイプが、いくらか大きな直径を有する外側パイプに移動可能に取り付けられており、パイプ部分の相対的な位置を、固定メカニズムにより固定することができる。このような構造は、例えば、特許文献1、2、又は3から公知である。
このような構造を用いる場合、個々のパイプ部分が異なる直径を有することが基本で、加えて、特にパックサイズを小さくできるように、パイプを互いの中に実に広範囲にわたって動かせることが保証されなければならない。
従って、ポールは、とりわけ、最も細いパイプが通常配置される下部領域で非常に細くなり、それにより、用途によっては、十分な固有剛性をもたず、さらに、これらの文献で開示された構造は、個々のポールパイプ部分の相対位置が、これらのポールパイプの部分を互いに対してねじる(適当な回転力を手で加えなければならない)ことにより保証されなければならないため、多くは、使用者にあまり歓迎されていない。
異なるパイプ部分の軸方向の位置の相対的な固定を、内部固定メカニズムによって得るのではない代替のメカニズムは、例えば、特許文献4又は5又は6又は7から公知であるが、これらの外部構造は、多くの場合、2つより多いポールパイプを互いの中に移動可能に取り付けるには適しておらず、その結果、十分に小さなパックサイズとはならない。
DE 297 06 849 DE 497 08 829 EP 1 450 906 WO 2010/085905 DE 694 01 765 EP 1 217 224 EP 098 898
従って、特に、本発明の目的は、例えば、リュックサック又はバッグの中にしまえるように、できるだけ小さく折りたたむことのできる、構造上単純で、それゆえ頑丈な折りたたみ式ポールを提供することである。
本発明のこの目的は、請求項1の特徴を有する折りたたみ式ポールによって解決される。
具体的には、本発明は、特に、少なくとも3つ、しかしながら通常、少なくとも4つ又はちょうど4つのパイプ部分を有する折りたたみ式ポールを改良することに関し、前記パイプ部分が、折りたたみ式ポールを組み立てた状態において、ポール軸に沿って整列されると同時に差し込み式接続を用いて互いに接続され、少なくとも2つ又は通常少なくとも3つ又はちょうど3つのパイプ部分は、折りたたまれた状態でもなお、通常引っ張りケーブルの形をした可動接続要素を用いて、互いに接続されている。
通常、ポールの取っ手部は、一番上のパイプ部分に取り付けられ、ポールの先端部は一番下のパイプ部分に配置される。特に、しかしながら専らというわけではないが、本発明は、ポールの取っ手部及び/又はポールの先端部が非対称的に構成され、そのためパイプ部分の相対的な回転位置が重要となる構造の改良に関する。
本発明は、特に、差し込み式接続の少なくとも1つが、外部クランプ機構によって実現され、このクランプ機構は第1のパイプ部分に固定され、及び、第1のパイプ部分の内径より小さいか又はほぼ同じ外径を有し、且つ、それ自体が可動であるように第1のパイプ部分内で支えられる第2のパイプ部分が、前記外部クランプ機構によって相対的な軸方向位置で固定され得ることを特徴とするか、あるいは、本発明は、差し込み式接続の少なくとも1つが、第2のパイプ部分上のスナップ式(positive snap-in)係止装置によって実現され、前記第2のパイプ部分は、第1のパイプ部分の内径より小さいか又はほぼ同じ外径を有し、前記第1のパイプ部分に滑る込ませることができ、スナップ式係止装置により、相対的な軸方向位置で固定され得ることを特徴とする。
さらに、本発明の構造は、好ましくは、その他の差し込み式接続が、純粋な差し込み式接続として構成され、パイプ部分を、接続した状態において1つの軸方向でのみ固定されることを特徴とする。
さらに、本発明の構造は、好ましくは、前記パイプ部分が、少なくとも1つの引っ張りケーブルにより互いに接続され、このケーブルが、一番下のパイプ部分に固定されており、一番上のパイプ部分に固定されており、及び、少なくとも2つの中間パイプ部分の内部を通り抜けるように配置されることを特徴とする。
これにより、折りたたみ式ポールは、その他の差し込み式接続を接続し、その後、外部クランプ機構を解除するか、又はスナップ式係止装置を解除して、引っ張りケーブルが張力を受ける状態になるまで、第1のパイプ部分から第2のパイプ部分を引き出し、前記外部クランプ機構又は前記スナップ式係止装置を固定することによって、折りたたんだ状態から組み立てた状態へと移ることができるように構成される。
言い換えれば、このような折りたたみ式ポールが、上記のような外部クランプ装置を有する場合、ポールを使用のための長さを調節できるように構成するには、通常、引っ張りケーブルの長さ又は各末端パイプ部分での引っ張りケーブルの留め付けがそれ自体可変であるように構成されるしかない。
その際、引っ張りケーブルは、一番下のパイプ部分を一番上のパイプ部分に関し軸方向に締め付け、それにより、言い換えれば、1つの軸方向でのみ互いに対し固定されているその他の差し込み式接続を、もう一つの軸方向で互いに対し固定するように、ある程度は機能する。これにより、単純で非常に頑丈な構造となり、例えば、これらのその他の差し込み式接続を用いて、互いと接続することができる下部パイプ部分に、同じパイプ径をもたせることができる。従って、全てのパイプ部分を互いに対し相対的に移動可能に取り付けて、互いに挿入し合うといった構造に対し、ここで提案する構造は、外部クランプ装置が実現されるために、実際に、例えば、上2つのパイプ部分を異なる径で構成するだけでよく、他のパイプ部分は同じ直径を有することができるといった構造方式が可能となる。それゆえ、材料及び製造コストを削減することができ、とりわけ、すべての下部パイプ部分に対して、最適な直径を用いることができる。このような構造でなければ、特に最下部分において、多くの用途に対し不適なパイプ断面をもたらすのに対して、本構造方式においては、前記差し込み式接続の結果、そういうことにはならない。とは言うものの、通常好ましいように、例えば、一番下のパイプ部分を普通にダブルバテッドに構成することもできる。
第1の好ましい実施形態は、第1のパイプ部分が一番上のパイプ部分であって、第2のパイプ部分がその下方に隣接する第1の中間パイプ部分であることを特徴とする。これにより、特に取り扱いが簡単となり、さらに、この構成では、一番上のパイプ部分が、通常、最大径をもち、はるか上方にクランプ機構があるため、ポール軸に沿って理想的な重量配分が生まれる。ケーブル張力のためにスナップ式係止装置を用いる場合、第1のパイプ部分は、好ましくは、一番上又は上から二番目のパイプ部分であり、第2のパイプ部分は、これに下方に隣接する第1の中間パイプ部分である。好ましい実施形態によると、このスナップ式係止装置は、好ましくは、バネ荷重された半径方向の係止ピンを有し、この係止ピンは、バネの作用に対抗して第2のパイプ部分の半径方向の貫通穴を突き抜けて保持される。バネ要素は、好ましくは板バネ、例えば、有利には、第1の端部に係止ピンが固定された、例えばリベット留めされたバネ板である。この場合、板バネの第2の端部は、好ましくは、ポールの長手方向軸に沿って配置される終端ピンの路内に自己拘束的に突入する。この自己拘束性は、例えば、バネ板の場合、その第2の端部に配置されるとげのあるフックを用いて得られる。しかしながら、板バネの端部を、他の固定方法で終端ピンに接続することもできるし、又はこの中に埋め込むこともできる。これは、例えば、終端ピンの材料で板バネをオーバーモールド成形することによって、又は、設けられた路内に板バネを接着することにより達成することができる。終端ピンは、好ましくは、第2のパイプ部分の上部部分に保持される。特に好ましい実施形態によると、終端ピンは、そのヘッドを第1のパイプ部分に押し込まれて固定され、第2のパイプ部分の上端に載るカラーを有する。好ましくは、カラーの下方に隣接する終端ピンのネック部が、第2のパイプ部分の、第1のパイプ部分と第2のパイプ部分が重なる領域に押し込まれる。
さらなる好ましい実施形態は、前記その他の差し込み式接続が、好ましくは、ねじりに関し係合接続(positive connection)であって、さらに好ましくは差し込み式接続部が軸方向にともに押しいれられると自動的にロックする係合接続が確保されることによって、軸方向の停止位置で、それにより接続されるパイプ部分のポール軸周りの相対的なねじりに対し固定されるように構成されることを特徴とする。このことは、例えば、ポールの先端部及びポールの取っ手部が共に非対称である、つまりそれぞれ走行方向において特異的に構成される場合、特に重要である。差し込み式接続部が非対称的に構成されず、それゆえに、相対的なねじりに対して固定されないと、使用時、又は引っ張りケーブルに十分に大きな張力がかかっていない場合、下部の差し込みパイプ部分が互いに対しねじれてしまうことを排除することができない。これは、使用にとって極めて好ましくない。言い換えると、この回転固定された構成により、下部パイプ部分が軸方向の停止状態にあるとき、互いに対して相対的に回転しないよう固定されることが保証される。その際、この構造方法では、ポール先端部とポール取っ手部の正確な相対的回転位置は、この回転位置を、引っ張りケーブルが引っ張られている状態で外部クランプ機構を固定することにより、すなわち、上から2番目のパイプに対する一番上のパイプの回転位置を固定することにより正確に調節することによって、組み立て時に調節される。
このような係合接続は、例えば、軸方向の停止位置において、2つの接続されたパイプ部分の接触する領域がポール軸周りに非対称的に構成され、この接触する領域が、好ましくは、実質的に軸方向に向く停止面及び/又は差し込み式接続部の放射状に接触する領域を有することによって保証され得る。
この係合接続は、好ましくは、軸方向に向いた停止面が、対応して、ギザギザ、波形、斜め、及び/又は、1以上の溝に係合する横ピンを備えた構造であることにより実現される。
さらなる好ましい実施形態は、パイプ部分が(特に長さに関し、及び、特に一番上のパイプ部分に上から2番目のパイプ部分を挿入できる深さに関し)、組み立てた状態で、一番上の中間パイプ部分が、一番上のパイプ部分に、ほぼ完全に、又は、短い部分だけを残して挿入されるような寸法であることを特徴とする。その結果、折りたたんだ状態では、4つのパイプ部分を有する折りたたみポールの場合、上2つの部分はほぼ完全に互いに押し込まれており、下2つを組み立てずに引っ張りケーブルを介してのみ互いとつないで、ジグザグに並べて配置することができる状態が実現される。これにより、最小限に小さいパックサイズが可能となる。
さらに好ましい実施形態によると、引っ張りケーブルが留められる(又は引っ張った状態でこの要素と軸方向に接触する)軸方向に固定された保持要素(通常、固定ピン)を設けることにより、一番下のパイプ部分に及び/又は一番上のパイプ部分に引っ張りケーブルが固定される。この固定は、好ましくは、折りたたみポールの調節可能な長さに合わせて変えられ、例えば、組み立てた状態で軸方向に保持要素と接触する、ほどくことのできる結び目(又は終端ピン、終端玉又は同等のもの)により実現される。あるいは、中間領域の引っ張りケーブルの長さを調節可能に構成して、折りたたみポールの長さを調節可能にすることができる。
本発明の構造のさらなる好ましい実施形態は、保持要素での引っ張りケーブルの留め付けが、好ましくは、保持要素内又は保持要素上に、その内部を通って引っ張りケーブルが延びるように配置されるバネ又は弾性要素、例えば、渦巻バネを設けて、弾性的にバネが付けられるように構成されることを特徴とする。このバネ付けされた構造には、外部クランプ機構の固定時に生まれる引っ張りケーブルの軸方向の張力が、長い間確実に保持され、例えば、上2つのパイプ部分がそれらの相対的な軸方向位置においてわずかに互いへと移動されるときも減らないという利点がある。
引っ張りケーブルを少なくとも部分的に、好ましくは長手方向の長さ全体にわたって、いくらか伸縮性があるように構成することによって、実質的に、同じ効果を生み出すことができる。
特に好ましい実施形態によると、保持要素は、保持要素の上端に取り外し可能に固定できる閉鎖要素を有する。この閉鎖部分は、好ましくは、引っ張りケーブル用の軸方向貫通口を有する。
特に好ましい実施形態によると、閉鎖要素は、好ましくはプラスチックから形成され、ヘッド部分とネック部分とを有し、このネック部分は好ましくは保持要素の上端部に挿入することができ、外ねじ付き孔によりねじ留めできるか、又は、バヨネット閉鎖により差し込んで回転しないようロックすることができる。そのため、保持要素は、好ましくは、その上側領域に内ねじ付き孔を有する。特に好ましい実施形態によると、閉鎖要素は、渦巻きバネの軸方向上側に配置される。好ましくは、渦巻きバネと閉鎖要素との間に停止要素としてガイド要素が配置され、このガイド要素は、渦巻きバネ上に放射状フランジを用いて載り、軸方向ガイド部分を用いて渦巻きバネ内に突入する。停止要素の放射状フランジは、ここでは、閉鎖要素のために、はっきりとした停止面又は接触面として機能する。下部ケーブル接続部、つまり、ガイド要素、渦巻きバネ及び閉鎖要素とともに下部に結び付けられた引っ張りケーブルは、こうして、使用者がポールパイプから簡単に取り外せる1つのユニットを形成する。ケーブルを交換するために、使用者は、閉鎖要素を保持要素からはずし、前記ユニットを取り外し、引っ張りケーブルの下端の結び目をほどく。こうして、ケーブルを、好ましくは取っ手のヘッドを通して、上から引き抜くことができる。ここに提案される折りたたみポールのさらなる好ましい実施形態は、前記その他の差し込み式接続部が、一方のパイプ部分上に、引っ張りケーブル用の軸方向に延びる中央貫通口を備えたガイドピンを有し(好ましくは、プラスチックから成る一部品)、このガイドピンは、固定部分を用いてこのパイプ部分にしっかりと固定され、且つ、これと軸方向反対側に、他のパイプ部分に滑り込ませることのできるピン領域を有し、固定部分とピン領域の間には、好ましくは環状の放射状外側に向いた接触フランジが設けられ、このフランジは、組み立てた状態で、もう一方のパイプ部分のパイプ端及び/又はその上に設けられたパイプ閉鎖スリーブと軸方向に接触し、好ましくは、この軸方向停止部が、ポール軸周りに非対称に構成され、及び/又は、さらに好ましくは、このピン領域が、前記もう一方のパイプ部分の方を向くその端部に、少なくとも部分的に円錐に先細る領域を有することを特徴とする。
既に最初に述べたように、提案する構造は、ポールの先端部が、好ましくは、ポール軸に対し非対称な減衰緩衝器、又は、非対称な終端プレート(特にノルディックスポーツの用途に見られる)を、ポール先端部に回転しないように固定することにより非対称に構成される場合、及び/又は、ポールの取っ手がポール軸に対し非対称に構成される場合、特に大きな利点を有する。
(クレーム13)
ポールの取っ手部は、通常、好ましくは、例えば、特に、ハンドループ又はグローブの形をした手保持装置を固定するためのフック状の装置を有する非対称なポール取っ手部を有する。このフック状の装置の領域には、移動可能な又はねじり可能な係合手段が、フック状の装置にほぼ上から滑り込ませた、手保持装置上に設けられるループ形、リング形又はアイレット形の装置をフック状の装置内に自己係合的に固定するように配置され、好ましくは、前記フック状の装置が、ポールの取っ手部の上部領域の手側に配置され、及び、さらに好ましくは、このフック状の装置が、ポール軸にほぼ平行に配置される保持心棒又は保持ピンを有し、この保持心棒又は保持ピンが、取っ手部の本体から手側にずれて挿入スロットを形成するか、又は、取っ手部本体に切り口として配置され、この挿入スロットの深さは、好ましくは、保持心棒又は保持ピンの幅及び太さより大きい。具体的に言い換えれば、これは、特に好ましくは、WO2006/066423に開示されるポール取っ手部を含む。ポール取っ手部に関しては、この文献の開示を明確に本出願の開示内容に含む。
さらなる好ましい実施形態によると、ポール取っ手部は、例えば、EP2168641に開示されるように、人間工学的に構成される。特に有利な実施形態によると、ポールの取っ手部は、取っ手ヘッド上に、取り外し可能なカバーを有する。取っ手ヘッドは、好ましくは、下端に軸方向の貫通口を有し、これを通って、引っ張りケーブルの上端が取っ手ヘッド内に突入している。上部ケーブル接続は、例えば、引っ張りケーブルの上端に結び目を作ることにより構成することができる。カバーを取り外すことにより、使用者は、引っ張りケーブルの上端を掴むことができ、ポールの取っ手部を分解することなく、ポールから引っ張りケーブルを引き抜くことができる。
さらなる好ましい実施形態によると、非対称のポール先端部は、先端部本体と緩衝器とを有し、先端部本体及び/又はポール本体の最下部は、緩衝器の中央開口部を通り抜けて配置され、緩衝器は、この中央開口部内のポール本体に対し軸方向に固定できるように移動可能に取り付けられ、緩衝器は、ポール本体に関して係合接続により軸方向に異なる少なくとも2つの位置にて固定でき、このとき、好ましくは、先端部本体はラッチ連結リンクを有し、このラッチ連結リンクに、緩衝器に取り付けられたラッチ本体が軸方向の位置を固定するために確実に係合でき、ラッチ本体は、旋回可能に及び/又は移動可能に及び/又は固定して、緩衝器の中又は緩衝器上に取り付けられ、特に好ましくは、ラッチ本体は、外側にヒンジ付けされたラッチレバーの形で構成され、このラッチレバーは、緩衝器の非対称な転がり面の方に向くその下端で外側スリーブ上にヒンジ付けされ、その上端で、緩衝器の固定位置にて、ポールパイプ及び/又は内側スリーブを少なくとも部分的に確実に取り巻き、解除するには、外側スリーブから離れる方へ旋回させることができる。具体的に言い換えれば、これは、具体的にはノルディックウォーキング使用のために構成されたポール先端部、例えば、WO2008/037098に記載のようなものを含む。ポールの先端部の構造に関しては、この文献の開示を明確に本出願の開示の内容に含む。
このような折りたたみポールのさらなる好ましい実施形態は、外部クランプ機構の場合、この外部クランプ機構が、パイプ部分を、少なくとも軸方向部分においてほぼ直接的に包み込み、且つ、閉鎖状態において締め付けるプラスチックスリーブを備え、このプラスチックスリーブは、少なくとも、パイプ部分の周囲に係合する領域において、この領域のプラスチックスリーブの周囲を可変とする、少なくとも1つの軸方向のスロットを有し、且つ、この残りの軸方向領域においてほぼ環状になるように構成され、プラスチックスリーブのこのスロットの両側には、それぞれ1つの突起が配置され、これらの突起は、パイプ部分の軸にほぼ垂直に配置される同軸の貫通穴を有し、この穴を通って、横ピンが係合し、このピンは、第2の突起の外側に停止部を有し、且つ、第1の突起の外側に、前記横ピンの軸に垂直でパイプ部分の軸に平行に配置されるクランプレバー用の回転軸を有し、このクランプレバーはレバーアームを有し、このレバーアームは、クランプ装置が閉じられると、少なくとも部分的にプラスチックスリーブを取り巻き、前記クランプレバーは、回転軸の周りに偏心する回転領域を有し、これを用いて、前記停止部と、第1の突起の外側に配置されるクランプ用の合わせ面との間の距離を、クランプレバーを閉鎖位置に旋回させることによって減らすことができ、好ましくは、前記合わせ面は、少なくとも部分的に第1の突起の凹所内に配置される金属要素の形で構成され、さらに好ましくは、前記合わせ面は、平面として、又は、曲率半径が前記回転領域の曲率半径にほぼ適合する陥凹面として構成され、さらに好ましくは、前記プラスチックスリーブがその上部部分に、少なくとも2つ、好ましくは少なくとも3つの軸方向に延びるスロットを有し、これらのスロットの少なくとも1つは、前記2つの突起の間に配置され、好ましくは、これらのスロットは、外周の周りに均一に分配され、さらに好ましくは、前記停止部が、調節可能に構成され、好ましくは、この停止部はねじ山を備えた構造で、前記横ピンはこれにかみ合うねじ山を備えた構造であり、前記停止部は、ナット又はねじとして構成され、好ましくは環状のギザギザ及び/又はくし状及び/又は調節道具の係合のための溝を備える。換言すると、これは、好ましくは、例えばWO2010/085905で配置されるようなクランプ機構を含む。クランプ機構に関するこの文献の開示を、明確に、本出願の開示内容に包含する。
折りたたみポールが、ケーブル引っ張りのために、外部クランプ機構の代わりにスナップ式係止装置を有する場合、このポールは、全面的に長さ調節ができるように構成することができる。長さ調節機構は、先の段落に記載したような力嵌め(force fit)により作用する外部クランプ機構であってもよい。好ましくは、クランプ機構は、第2のパイプ部分を伸縮自在に長さ調節するために使用され、このため、第1のパイプ部分上に固定される。好ましくは、下側の中間パイプ部分が、長さ調節できるように構成される。折りたたみポールが長さ調節可能に構成される場合、折りたたみポールは、好ましくは第1のパイプ部分の上側につなげて、付加的なパイプ部分を有し、この付加的なパイプ部分に、ポールの取っ手が固定される。このとき、外部クランプ機構は、一番上のパイプ部分に固定される。
ポールパイプは、好ましくは、実質的にアルミニウム又はカーボンからなり、カーボン構造の場合、個々のパイプ部分の移行領域は、例えばアルミニウム製の安定化スリーブを用いて補強される。
さらなる実施形態は従属請求項に記載する。
図1は、折りたたんだ状態での、4つのパイプ部分をもつポールの図である。下側2つのパイプ部分は、組み立てずに、引っ張りケーブルを介してつながれているだけであり、2つの上側パイプ部分はできる限り互いの中に押し込まれて、外部クランプ機構により、これらの軸方向の位置で互いに対し固定されている。 図2は、a)に、組み立てた状態での図1の折りたたみ式ポールの軸方向断面図を示し、b)に、ポールの取っ手部の領域を示すが、ポールの取っ手の部分の中央領域のみを断面図で示し、図の下側領域と最上領域は側面図で示す。c)からe)は、図2a)のX,Y又はZの図である。 図3は、差し込み式接続部の考えられる回転防止装置の異なる斜視図であり、a)及びc)からe)による実施形態では、図がよく分かるように、差し込み式接続部の実際のガイドピンを省いてある。b)のようなものは又、ガイドピンに付加的に設けてもよいし、そうでなくてもよい。 図4は、折りたたんだ状態での第2の好ましい実施形態によるポールの図であり、ポールはケーブルを引っ張るために外部クランプ機構の代わりにスナップ式係止装置を有する。 図5は、a)に、組み立てた状態での、図4の折りたたみ式ポールの軸方向の断面図を示し、b)に、Vの、第1のパイプ部分と第2のパイプ部分の間の、ケーブル引っ張りのために使用される係止機構の領域の断面図を示し、c)に、図5a)に示すUの図を、d)に、図5a)に示すTの図を示す。 図6は、折りたたんだ状態での、第3の好ましい実施形態によるポールの図であり、ポールは、ケーブル引っ張りのためにスナップ式係止装置を、長さ調節のために外部クランプ機構を有する。 図7は、a)に、組み立てた状態での、図6による折りたたみ式ポールの軸方向の断面を、b)に、長さ調節のために使用される外部クランプ機構の領域と、上部ケーブル接続の領域の断面図を、c)に、図7a)に示すRの図を、d)に、図7a)に示すQの図を、e)に、図7a)に示すPによる図を示す。 図8は、図5b)及び7c)による終端ピンの部分的軸方向断面を、それぞれa)及びb)に示し、a)には、スナップ式係止装置を未作動状態で、b)には作動状態で示す。
本発明の好ましい実施形態を、図を参照して以下で説明するが、これらは単に説明のためのものであって、本発明を限定するものとして解釈されるべきではない。
図1及び2に、4つのパイプ部分7−9を有する折りたたみ式ポール1の例示の実施形態を示す。図1は、このような折りたたみ式ポール1を折りたたんだ状態、つまり、上2つのパイプ部分は十分に互いに押し込まれており、その近傍に、下側の2つのパイプ部分が折りたたまれて配置されている状態を示し、図2は組み立てた状態でのポールを示す。
具体的には、該ポールは一番上のパイプ部分7を有し、この一番上にポール取っ手部2が取り付けられている。このポール取っ手部2は、ここでは、非対称に構成され、走行方向前方に向かって一番上が傾斜するように構成されており、そこには手保持装置用の保持機構のためのトリガーヘッド5があり、場合により後方に、スロット4をその前に配置したピンの形に形成される保持突起3がある。言い換えると、これは、例えばWO 2006/066423から公知の、そして、例えばWO 2006/066424から公知のグローブ又はハンドループ、つまり、親指と人差し指の間にループがある手保持装置とともに利用できるようなポール取っ手部を含み、このループを保持突起3を介して案内して、自己係合的にスロット4でロックすることができる。ポール取っ手部は、さらに、取っ手領域6を有し、これは、通常、掴みやすいコーティングを有する領域として構成される。
この一番上のパイプ部分の下端には、外部クランプ機構10が配置され、このパイプは、基本的に、アルミニウム又は炭素複合材料からなるパイプを含むことができ、このことは、全てのパイプ部分に当てはまる。この具体的なケースでは、これは、WO 2010/085905から公知の外部クランプ機構を含むが、EP 098 898又はEP 1 217 224に記載のクランプ機構を含むこともできる。
この具体的なケースでは、クランプ機構10の上部領域は、通常プラスチックからなる環状の保持領域13によりパイプ部分7に固定されており、上部パイプ部分7は、領域13の下側に配置されるスリーブの実際の締め付け領域により、外側パイプ7をその中に挿入される内側パイプ8にしっかりと締め付けることができ、それゆえ、この2つの間に力嵌め接続を生むことができるように、取り囲まれた領域、特に保持領域13の下側に、軸方向に伸びるスロットを有する。
これに応じて、環状の保持領域13の下側には、スロットの付いた締め付け領域14があり、スロットは2つの突起の間で延び、この突起を、クランプ軸12を形成する横に延びるピンが通り抜ける。このピンは、例えばナットを用いて後側で固定され、ここでは、前側に描かれる面上で、前記ピンは、レバー11のための旋回点を形成する横軸を介して、レバーと連結される。レバー11はその支点に、偏心器として形成される2つのフォーク形の延長部を有し、その結果、レバーをポールパイプの周りに配置するか又はクランプ装置の周りに取り付けた場合、ここに示されるようにクランプレバー11を締め付けた状態では、スリットが大幅に先細って締め付けが起こり、レバーを外側に折り返すと、偏心器がこの2つの突起部をいくらか拡張しクランプを緩めるため、この締め付けが弱まる。
一番上のパイプ部分7には、2つの中間パイプ部分の上側の方8が内側から押し込まれる。従って、具体的には、この上側中間パイプ部分8の外径は、一番上のパイプ部分7の内径よりわずかだけ小さく、その結果、最小限の遊びをもって、確実に移動可能となる。これにより、一番上のパイプ部分7は、それ自身の中に、中間のパイプ部分の上側8を出来る限り深くまで受け入れ、出来るだけ小さいパックサイズを維持する。通常は、パイプ部分8は、上部固定ピン27に当たるまで押し込まれる。この固定ピンについては図2bと関連して以下でさらに詳しく説明する。
2つの中間パイプ部分の上側8には、いわば折り返して、別の下側中間パイプ部分8’が続き、上側中間パイプ部分8と同じパイプ径を有する。その間には、ここでは接続されていない差し込み式接続部17が設けられており、この差し込み式接続部17はガイドピン49を有し、このガイドピンは先端で円錐状に先細る18ように構成される。このガイドピン49は、2つのパイプ部分の下側8’に固定され、固定領域37を介してその中に差し込まれている。もう一つのパイプ部分8は通常、とりわけ、パイプ端部を保護するために、しかしながら回転を固定するためにも、上部パイプ終端スリーブ15を有する(以下を参照)。
2つの中間パイプ部分の下側8’の反対側の端部には、そのパイプ自身、下部パイプ終端スリーブ19が設けられる。さらに、これに一番下のパイプ部分9が、折り返した状態で続き、この場合、このパイプ部分はダブルバテッドパイプであり、最上部分で2つの中間パイプ部分8,8’と同じ直径を有するが、下部に向かって先細る。
この一番下のパイプ部分9の下端には、ポール先端部23が固定されており、このポール先端部は非対称に構成されている。すなわち、最下部領域には、後方に向かって先が細くなる斜めのゴム緩衝器25を有し、このゴム緩衝器は、ここでは、少なくとも2つの位置の間で調節することができるという意味において調節可能に構成される。具体的には、これは、硬い先端部24がゴム緩衝器25内の穴を通り抜けて配置されるここに示された位置であり、これは氷に覆われた表面や砂利混じりの土に適する。しかしながら、調節レバー26を右に傾けると、緩衝器は下方に移動し、調節レバー26を再び折りつけてそこに固定することができ、その結果、この位置にて、先端部24がある程度緩衝器25の開口部内に入り込んで見えなくなり、そのため、非対称な緩衝器の転がり面だけが地面と接触するようになる。後者の操作位置は、とりわけタール表面等に対し特に有利である。何故なら、煩わしいガチャッという音や先端部の衝突の不愉快な硬い衝撃がもはや起こらないからである。言い換えると、これは、例えば、WO 2008/037098や、出願番号CH 00533/10を有する、2010年4月14日付けのスイス国出願の優先権を主張する国際出願WO 2011/128231から公知の先端部を含む。
一番下のパイプ部分9も同様に、その上端に、既に説明した場合と実質的に同一に構成される差し込み式接続部17を有する。つまり、先端部が円錐状に先細る18ように構成され、且つ、下側の中間パイプ部分8’の下端に挿入できるような外径を有するガイドピン49がある。
個々のパイプ部分は、可撓性であるが伸びにくい引っ張りケーブル16を介しており、このケーブルは、例えば、ダイニーマ、ケブラー等の耐伸長合成繊維からモノフィラメント及び/又はブレード及び/又は被覆されて構成される。場合により被覆されたワイヤケーブルから成っていても良く、0.5〜6mmの太さ、好ましくは1〜3mmの太さ、特に好ましくは1〜2mmの太さを有することができる。引っ張りケーブルの引き裂き強度を保証するために、例えば、好ましくはダイニーマから成る、平行に並べられた複数の単繊維を含む多繊維を任意で担体材料に入れる、又は、例えばダイニーマから成る複数の編組にした単繊維を含む多繊維を任意で個別に及び/又は編んだものとして担体材料内に入れる。鎖状の引っ張りケーブルであってもよい。これにより、個々のパイプ部分8’及び9は、互いの中に押し込まれた2つの上側パイプ部分7,8にこの位置にてたるませて接続される。これは、運搬に有利であり、個々の部分を紛失するのを防ぐ。引っ張りケーブル16には、部分的に、特に折りたたみのために設けられる部分に、好ましくはホースの一部の形をした保護シース、又は、例えばプラスチックから成る直接吹き付けた保護スリーブを設けることができる。
引っ張りケーブルのバネ付けを不要にするために、弾性的に伸縮可能な引っ張りケーブルを用いることもでき、その場合、例えば、ケーブルをナイロン製の単繊維ポリアミドコードやゴムコードで形成することもできるし、又は多芯編組シースゴムコードを用いることもできる。
図2aは、組み立てた状態、つまり2つの下側のパイプ部分8’及び9を互いに差し込んで、2つの上側のパイプ部分7,8をできる限り互いから引き離したときの、このポールの軸方向の断面を示す。ポールは、図1に示すような折りたたんだ位置から、一番下のポールパイプ部分9を、差し込み式接続部17を介して2つの中間パイプ部分の下側8’に差し込み、その後(又は前もって)中間部分8’を対応する差し込み式接続部17を介してもう一方の中間部分8に差し込み、そして、その後、レバー11を緩めて外部クランプ機構10を解除し、パイプ7からパイプ8を引き出すことによって、図2aの互いに差し込まれた位置へと移行させることができる。パイプ7からのパイプ8の引き出しは、図2aに示すように、引っ張りケーブル16が張力を受けるまで行われる。なぜなら、引っ張りケーブル16は、一番下のパイプ部分9と一番上のパイプ部分7の内部に留め付けられているからである。ポールは、再び外部クランプ機構10を固定することによって、この位置で固定される。それ自体は1つの軸方向でのみ固定されるパイプ部分8と8’又は8’と9の間の差し込み式接続は、これによって、他の軸方向でも固定され、完全に安定した状態となる。
図2bを参照して、この状況をさらに説明する。ここでは、一番上のパイプ部分7の内部に固定される上部固定ピン27を用いて、どのように引っ張りケーブルがポール取っ手部2の内部に保持されるのかが分かる。このために、上部固定ピンは、上方に拡張領域29へと拡がる貫通口28を有する。引っ張りケーブル16は下から中央貫通口28を通って延び、拡張領域29に固定結び目30が配置される。それに応じて、この結び目(玉、ねじニップル、ピンチスリーブ、又は、成形又は溶接によって形成されたヘッド、又は他のタイプの厚み部によっても実現できる)は、領域29及び28の間の肩部にしっかりと載っており、これにより、引っ張りケーブル16を固定する。引っ張りケーブル16は、理想的には、実質的にポール軸32上に張りわたされた状態で延びる。
図2cには、外部クランプ固定の位置での締め付け領域を示す。ここでは、上部中間パイプ部分8が、好ましくは、特にカーボンパイプの場合には、パイプの最上端部を保護するために、終端ピン34を有することを確認することができるが、このピンは中央貫通口35を持たなければならず、その結果、引っ張りケーブル16は実質的に抵抗を受けずにこれを通って延びることができる。引っ張りケーブル16は、この調節領域を通り抜けて実質的に障害なく内側空間31で延びる。
図5b及び7cは、別の例示の実施形態を示し、外部クランプ機構10の代わりに、ラッチ機構によりケーブルが引っ張られる。図7bに示すクランプ機構は、図2cに示すものと類似であるが、第2のパイプ部分8’の上部部分の長さ調節の機能を果たす。ここには、引っ張りケーブルの上部結合が示される。引っ張りケーブルは、その上端に結び目が作られ、この結び目は、引っ張りケーブルが、終端ピン34の貫通口35を通り抜けることを防ぐ。
さらに、図8に示すように、終端ピン34は、溝54を有し、この溝の中へと、板ばね52の上端が突出し、溝の中に、ここではとげのあるフック55を用いて自己拘束的に固定されている。係止ピン51は、板ばね52の下側端部に固定され、例えばリベット留めされる。この係止ピンに圧力がかかって、ラッチ機構が半径方向に解除されると、板ばねが引っ張られ、係止ピン51が少なくとも部分的に貫通口35を通ってポールパイプの内部空間31へと入り込む。
図5b及び7cの2つの別の例示の実施形態では、第2のパイプ部分8は、それぞれ、引っ張りケーブルのための軸方向の貫通口35を有する終端ピン34を有する。組み立てたポールでは、終端ピン34のヘッド34aは、第2のパイプ部分8に上方でつながる第1のパイプ部分7に挿入され、同時に、カラー34cが第2のパイプ部分8の上端部に載り、ネック部分34bにて、第2のパイプ部分8の上端へと突入している。このネック部分34bは、第2のパイプ部分8に固定される挿入要素62の上端に当たる。挿入要素62は、第2のパイプ部分8の内壁上にその外壁で当接し、第2のパイプ部分8の貫通口と一直線になる又は一致する貫通口53を有するため、係止ピン51は、この貫通口53を通り抜けて、ポールパイプの内部空間31からこのパイプを通って外側へと突出することができる。
図4及び5a又は6及び7aに示す例示の実施形態によるポールは、人間工学的な形をしたポール取っ手部2を有し、この取っ手部のヘッド57は、開けたり取り外したりできるカバー58を有する。このカバー58を開けたり取り外したりすると、上述の結び目30又は引っ張りケーブル16の上端に、取っ手部のヘッド58内の空隙を通って触れることができ、これと、上述の下部ケーブル接続部の構造により、引っ張りケーブルが摩耗した場合の取り替えが可能となる。
図2dは、図2a中のYの領域を拡大した図である。ここでは、差し込み式接続部17が具体的にどのように構成されるかが確認できる。実際の差し込み式接続要素は、通常プラスチックからなり、一体的に形成されるが、固定領域又は固定部分37を用いて、2つの中間パイプ部分の下側8’に固定される。この固定部分は、例えば、パイプ内にしっかりと接着される及び/又はしっかりと締結され、このために、この図に示すように、環状の凹所を有することができる。この固定領域37に隣接して、上側には、円周のフランジ21があり、これは、一方で、固定領域37の下側ポールパイプ8’への挿入深さを制限し、他方で、上側パイプ部分に対する軸方向の停止部を画定する。この円周フランジ21の外径は、この図に示すように、実質的にパイプ部分の外径に相当するが、より大きくてもよく、例えば、上方に配置されるパイプ部分の下端にある下部パイプ終端スリーブ19の外径に相当することもでき、これは、特に図3に関連して述べた、部分21との相互作用において、回転しないように固定した回転位置を確実にする。
実際のピン領域49は、円周フランジ21の上側に確認できる。このピン領域49は、上方に配置された中間パイプ領域8の最下部領域に差し込まれるように設けられ、2つのパイプ部分がポール軸に対し軸方向にできるだけ安定的に配置されることを保証するように設けられる。差し込み式接続は、上部パイプ部分8を要素21に当たるまでしか下部パイプ部分8’に差し込むことができないということを保証するだけであり、再び引き離されないということを保証するのではなく、上述のように、引っ張りケーブル16を引っ張ることにより保証される。中央の軸方向貫通口36は、差し込み式接続部17全体を通って延び、この貫通口は、引っ張りケーブル16が、差し込み式接続部17によって妨げられず、摩擦なく通り抜けることができるほどに十分大きくなければならない。
図5c及び7dによる別の例示の実施形態のように、差し込み式接続部17を、2つの部分からなるように構成することもできる。ピン領域49は、円錐に先細る領域18を有するヘッド部分を有し、固定部分の上部部分へとネック部分にて突入する。この場合、ピン領域49は、例えば、プラスチックからなってよく、固定領域37はアルミニウムからなってよい。図5c及び7dに示す例示の実施形態では、差し込み式接続部17は、ピン領域49と固定領域37の間に円周フランジ21をもっておらず、その結果、2つのパイプ部分8’及び9は、ずれることなく互いに当接する。ここでは、2つのパイプ部分が互いに当接する領域は、パイプ終端スリーブ19により包み込まれる。あるいは、ピン領域に、差し込み式接続部を互いに押し込むことができるが、2つの部分の間に存在する遊びを十分に最小化することのできる手段を設けることができる。この場合、例えば、周辺に配置された環状の溝に差し込まれたOリング、又は同じ効果を有する他の手段が考えられる。
一番下のパイプ部分9と2つの中間パイプ部分の下側8’との間の差し込み式接続部の下部を、図2eに示す。図2d)と関連して記載したものと同じ差し込み式接続部17を、ここに設けることもでき、引っ張りケーブル36を貫通口36の下端で結び目を用いて単に固定することもできるが、ここでは、バネ荷重機構を用いている。具体的には、バネ弾性要素(ここでは渦巻きバネ39)が差し込み式接続部17の拡張領域38にはめ込まれている。この渦巻きバネ39は、ガイド要素40、又はその放射状のフランジ42を介して、差し込み式接続部17の肩部に、その上端部で当接し、渦巻きバネ39の内径を、ガイド要素40の軸方向ガイド部分43を通して案内する。引っ張りケーブル16は、渦巻きバネ39の内側空間を通って延び、下側ガイド要素41又は終端要素に留めつけられる。このために、終端要素41もまた、少なくとも部分的に渦巻きバネ39に又はその内側空間に係合する軸方向ガイド部分43と、下側に配置され好ましくは環状に構成される放射状のフランジ42とを有し、このフランジが、一方で、渦巻きバネ39のための支持部として、他方で、結び目30のための支持部として働く。これは、引っ張りケーブル16の弾性的な取り付けをもたらし、ポールを組み立てた状態で固定するとき、引っ張りケーブル16が上方へ引っ張られることにより、このバネ39が対応していくらか圧縮されると、例えば、上2つのパイプ部分7,8が軸方向に互いに向かっていくらか好ましくない移動をしても、又は、例えば、引っ張りケーブル16が水分の変動及び/又は温度変化の結果、その長さがいくらか変動しても、引っ張りケーブル16が常にほぼ均一な張力下におかれることが保証される。従って、これにより、全体構造の改良された保持効果がもたらされる。
図5d及び7eに示す例示の実施形態では、差し込み式接続部17は、保持要素37と閉鎖要素56からなる2つの部分に形成される。この場合、閉鎖要素56は、ネック部分56bに外ねじ孔を有し、内ねじ孔を有する保持要素37の上端部にねじ込まれる。閉鎖要素は、この場合、差し込み式接続部のピン領域49又はパイプ部分8’及び9の間のガイドピン17と同様に構成できる。図5d及び7eには示していないが、図2eに示す上部停止要素40と同様の上部停止要素を、閉鎖要素56と渦巻きバネの間に配置すると有利である。閉鎖要素56は、保持要素又は差し込み式接続部17から取り外すことができるため、引っ張りケーブル16を、単に、下端の結び目をほどいて、引っ張りケーブルを軸方向の貫通口すべてを通して引っ張り、交換し、再び中にとおし入れて結ぶことによって交換することができる。ここでは、保持要素37は、内ねじ孔を有する上部領域と、下部パイプ部分9の上端に当接するための肩部を備える中間領域と、下部パイプ部分の上端での差し込み接続を効果的に保持するための下部領域とを有する。図1からわかるように、ポール取っ手部とポール先端部はともに、非対称に構成される。従って、ポールが適切に使用され得るためには、これら2つの要素が、これらの回転位置を決定されなければならず、具体的には、これらは、図2aに示されるこれらの回転位置に配置されなければならない。こうすると、地面を歩く際のゴム緩衝器25の理想的な転がりだけが起こる。従って、この相対的な回転位置は、保証されなければならない。簡単な差し込み式接続を用いる場合、下部パイプ部分は使用時互いに対しねじれることを排除することができず、その結果、ポールの取っ手部とポールの先端部の間の正しい相対的な回転位置はもはや確保することができない。従って、パイプ終端スリーブ15又は19、及び差し込み式接続部17上の対応する停止面は、これらが係合によりねじれないように固定されるよう構成されることが好ましい。これには、図3に示す様々な可能性がある。例えば、a)に示すように、下部パイプ終端スリーブ19(15も同様)の軸方向停止面20を波形として構成し、これに対応して差し込み式接続部17の要素21の対応する停止面22を波形に構成することができる。具体的に図3aのような構造を選択すると、確実に、パイプ部分の互いに対するねじりが起こらないようにできる。
このような回転位置の固定は、軸方向の停止部を用いて達成することができるが、差し込み式接続部の放射状接触領域によって達成することもでき、これを図3bの例として示す。ここでは、互いにかみ合っている領域には、リブ45と溝46が備わっており、要素21の対応する放射状接触領域には対応する溝47又はリブ48が備わっている。このような放射状接触領域の構造は、ガイドピン49に加えて、特定の係合部分44を用いてここに示すように構成されてもよいし、ガイドピン自体にこのような長手方向に延びるリブを持たせることもでき、例えば、対応する下側パイプ終端スリーブ19の内側領域に対応する内側ガイド要素を備えてもよい。図3c−e)から分かるように、この係合的な固定を違う方法で得ることもできる。具体的には、例えば、図3c)に示すような波形の歯のある構造を設けることにより、又は、1つの又は図3d)に示すように複数のロック要素又は突起物及び凹所を設けることにより、又は図3e)に示すようにかなり簡単に軸方向の接触面を斜めにすることによって得ることができる。しかしながら、原理的に、例えば、差し込み式接続部の対応する対向部分の1以上の溝に係合する横ピンによって、ねじりに対して固定することもできる。例えば、差し込み式接続部の対向する部分の開口部に係合するさらなる外部ガイドピンも考えられる。
1 折りたたみ式ポール
2 ポール取っ手部
3 保持突起
4 スロット
5 解除ヘッド
6 2のグリップ領域
7 第1のパイプ部分
8 第2のパイプ部分
8’ さらなる中間パイプ部分
9 下部パイプ部分
10 外部クランプ機構
11 クランプレバー
12 クランプ軸
13 10の環状保持領域
14 10のスロット付きクランプ領域
15 上部パイプ終端スリーブ
16 引っ張りケーブル
17 ガイドピン又は差し込み式接続部
18 17の円錐に先細る領域
19 下部パイプ終端スリーブ
20 19の21への接触面
21 17の下側ホルダの接触面
22 21の19への接触面
23 ポール先端部
24 先端部要素
25 ゴム緩衝器
26 調節レバー
27 16のための保持要素又は上部固定ピン
28 16のための27にある中央貫通口
29 27の上部領域中の28の拡張領域
30 16内の結び目
31 パイプの内部空間
32 ポール軸
33 ワッシャ
34 終端ピン
34a 34のヘッド領域
34b 34のネック領域
34c 34のカラー
35 34中の16のための軸方向貫通口
36 17中の16のための軸方向貫通口
37 保持要素又は固定部分
38 39のための36の拡張部
39 渦巻きバネ
40 39のためのガイド要素又は停止要素
41 39のためのガイド要素又は終端要素
42 40/41の放射状フランジ
43 40/41の軸方向ガイド部分
44 19の係合部分
45 44上の放射状外側の軸方向リブ
46 44上の放射状外側の軸方向溝
47 21の内面にある放射状内側の軸方向溝
48 21の内面にある放射状内側の軸方向リブ
49 17のピン領域
50 係止装置
51 係止ピン
52 バネ要素
53 8及び62中の半径方向貫通穴
54 34中の軸方向溝
55 52の保持手段
56 閉鎖要素
56a 56のヘッド部分
56b 56のネック部分
56c 56の軸方向貫通口
57 取っ手ヘッド
58 57のカバー
59 付加的なパイプ部分
60 長さ調節のための外部クランプ機構
61 保護シース
62 挿入要素、差し込み要素

Claims (33)

  1. 少なくとも4つのパイプ部分(7−9)を備える折りたたみ式ポール(1)であって、前記パイプ部分(7−9)が、前記折りたたみポール(1)の組み立て状態においてポール軸(32)に沿って整列し、同時に差し込み式接続により互いと接続されており、少なくとも2つのパイプ部分(8,8’,9)は、折りたたまれた状態において可動接続要素(16)により互いに接続されたままであり、一番上のパイプ部分(7)にはポール取っ手部(2)が配置され、一番下のパイプ部分(9)にはポール先端部(23)が配置される折りたたみ式ポールにおいて、
    前記差し込み式接続の少なくとも1つが、外部クランプ機構(10)により実現され、このクランプ機構(10)は第1のパイプ部分(7)に固定され、前記第1のパイプ部分(7)の内径より小さいか又はほぼ同じ外径を有し、それ自体可動であるように前記第1のパイプ部分(7)内で支持される第2のパイプ部分(8)を、前記外部クランプ機構(10)により相対的な軸方向位置で固定することができ、又は
    前記差し込み式接続の少なくとも1つが、第2のパイプ部分(8)上のスナップ式係止装置(50)により実現され、この第2のパイプ部分(8)が、第1のパイプ部分(7)の内径より小さいか又はほぼ同じ外径を有し、前記第1のパイプ部分(7)に滑り込ませることができ、前記スナップ式係止装置により相対的な軸方向位置で固定することができ、
    前記その他の差し込み式接続が、純粋な差し込み式接続として構成され、この接続では、パイプ部分(8,8’,9)を接続した状態で、軸方向にのみ固定され、
    前記その他の差し込み式接続が、一方のパイプ部分に、前記引っ張りケーブル(16)のための軸方向に延びる中央貫通口を設けたガイドピン(17)を有するように構成され、このガイドピン(17)は、このパイプ部分に固定部分(37)を用いてしっかりと固定され、及び、これに軸方向反対側に、もう一方のパイプ部分に滑り込ませることができるピン領域(49)を有し、固定部分(37)とピン領域(49)の間には、環状の放射状外側に向いた接触フランジ(21)が設けられ、組み立てた状態で前記もう一方のパイプ部分のパイプ端及び/又はその上に設けられるパイプ閉鎖スリーブ(19)と軸方向に接触し、
    前記パイプ部分(7−9)が、少なくとも1つの引っ張りケーブル(16)により互いに接続され、このケーブルは、前記一番下のパイプ部分(9)と前記第1のパイプ部分(7)に留め付けられており、且つ、前記少なくとも2つの中間パイプ部分(8,8’)の内部(31)を通り抜けるように配置され、及び
    前記折りたたみ式ポール(1)は、折りたたみ式ポールが前記その他の差し込み式接続を接続し、その後、前記外部クランプ装置(10)を解除するか又は前記スナップ式係止装置(50)を解除して、前記引っ張りケーブル(16)が張力を受けるまで前記第2のパイプ部分(8)を前記第1のパイプ部分(7)から引き出し、前記外部クランプ機構(10)又は前記スナップ式係止装置(50)を固定することにより、折りたたまれた状態から組み立てられた状態へと移行できる、ことを特徴とする折りたたみ式ポール。
  2. 前記第1のパイプ部分(7)が一番上のパイプ部分であり、前記第2のパイプ部分(8)がこれに下方に隣接する第1の中間パイプ部分(8)であり、前記少なくとも1つの差し込み式接続が、外部クランプ機構(10)により実現されることを特徴とする、請求項1に記載の折りたたみ式ポール。
  3. 前記第1のパイプ部分(7)が一番上又は上から2番目のパイプ部分であることを特徴とする、請求項1に記載の折りたたみ式ポール。
  4. 前記第1のパイプ部分(7)が一番上又は上から2番目のパイプ部分であり、前記第2のパイプ部分(8)がこれに下方に隣接する第1の中間パイプ部分(8)であり、前記少なくとも1つの差し込み式接続が、スナップ式係止装置(50)により実現されることを特徴とする、請求項1に記載の折りたたみ式ポール。
  5. 前記第1のパイプ部分(7)が一番上又は上から2番目のパイプ部分であり、前記第2のパイプ部分(8)がこれに下方に隣接する第1の中間パイプ部分(8)であり、前記少なくとも1つの差し込み式接続が、スナップ式係止装置(50)により実現され、このスナップ式係止装置(50)は、バネ要素(52)の作用に対抗して前記第2のパイプ部分(8)の半径方向の貫通穴(53)を突き抜けて保持される、バネ荷重された変形方向の係止ピン(51)を有することを特徴とする、請求項1に記載の折りたたみ式ポール。
  6. 前記その他の差し込み式接続が関連のパイプ部分の前記ポール軸周りの相対的ねじりに対し、軸方向の停止位置で固定されるように構成されることを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載の折りたたみ式ポール。
  7. 前記その他の差し込み式接続が、差し込み式接続部が互いに押し込まれると自動的にロックする係合接続を保証することにより、関連のパイプ部分の前記ポール軸周りの相対的ねじりに対し、軸方向の停止位置で固定されるように構成されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の折りたたみ式ポール。
  8. 前記係合接続は、軸方向の停止位置にて、2つの接続されたパイプ部分の接触する領域(20,22)が前記ポール軸(32)周りに非対称に構成されることを特徴とする、請求項に記載の折りたたみ式ポール。
  9. 前記係合接続は、軸方向の停止位置にて、2つの接続されたパイプ部分の接触する領域(20,22)が前記ポール軸(32)周りに非対称に構成され、前記接触する前記領域(20,22)が、ほぼ軸方向に向く停止面(20,22)及び/又は差し込み式接続部の放射状に接触する領域(44−48)を有することによって保証されることを特徴とする、請求項7又は8に記載の折りたたみ式ポール。
  10. 前記係合接続は、軸方向に向いた停止面(20,22)が、対応して、ギザギザ、波形、斜めの、及び/又は、1以上の溝に係合する横ピンを備えた構造であることにより実現されることを特徴とする、請求項7〜9のいずれかに記載の折りたたみ式ポール。
  11. 前記パイプ部分(7−9)が、組み立てた状態において、前記一番上の中間パイプ部分(8)を前記一番上のパイプ部分(7)にほぼ完全に挿入することができるような寸法であることを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに記載の折りたたみ式ポール。
  12. 前記引っ張りケーブル(16)は、前記一番下のパイプ部分(9)及び/又は前記一番上のパイプ部分(7)に、引っ張りケーブル(16)が留め付けられる軸方向に固定された保持要素(27,37)を設けることにより固定されることを特徴とする、請求項1〜11のいずれかに記載の折りたたみ式ポール。
  13. 前記引っ張りケーブル(16)は、前記一番下のパイプ部分(9)及び/又は前記一番上のパイプ部分(7)に、引っ張りケーブル(16)が留め付けられる軸方向に固定された保持要素(27,37)を設けることにより固定され、この固定が、折りたたみ式ポールの調節可能な長さのために変えられることを特徴とする、請求項1〜12のいずれかに記載の折りたたみ式ポール。
  14. 前記引っ張りケーブル(16)は、前記一番下のパイプ部分(9)及び/又は前記一番上のパイプ部分(7)に、引っ張りケーブル(16)が留め付けられる軸方向に固定された保持要素(27,37)を設けることにより固定され、この固定が、組み立てた状態において軸方向で前記保持要素(27,37)と接触するほどくことのできる結び目(30)により、折りたたみ式ポールの調節可能な長さのために変えられることを特徴とする、請求項1〜13のいずれかに記載の折りたたみ式ポール。
  15. 前記保持要素(27,37)が、前記引っ張りケーブル(16)のための軸方向貫通口(36)を有する閉鎖要素(56)を有し、この閉鎖要素は、前記保持要素(37)の上端に、取り外し可能に固定することができることを特徴とする、請求項12〜14のいずれかに記載の折りたたみ式ポール。
  16. 前記保持要素(27,37)が、前記引っ張りケーブル(16)のための軸方向貫通口(36)を有する閉鎖要素(56)を有し、この閉鎖要素は、前記保持要素(37)の上端に、ねじ込み可能に又は取り外し可能に係止することができることを特徴とする、請求項12〜15のいずれかに記載の折りたたみ式ポール。
  17. 前記保持要素(27,37)上での前記引っ張りケーブル(16)の固定は弾性的にバネが付けられるように構成されることを特徴とする、請求項12〜16のいずれかに記載の折りたたみ式ポール。
  18. 前記保持要素(27,37)上での前記引っ張りケーブル(16)の固定は、保持要素内に、その内部を通って引っ張りケーブル(16)が延びるように配置される渦巻きバネ(39)を設けることにより、弾性的にバネが付けられるように構成されることを特徴とする、請求項12〜17のいずれかに記載の折りたたみ式ポール。
  19. 前記保持要素(27,37)上での前記引っ張りケーブル(16)の固定は、弾性的にバネが付けられるように構成され、前記引っ張りケーブル(16)が、少なくとも部分的に、長手方向の長さ全体に渡って、弾性的又は引っ張り抵抗があり非弾性的であるように構成されることを特徴とする、請求項12〜18のいずれかに記載の折りたたみ式ポール。
  20. 固定部分(37)とピン領域(49)の間に設けられる、前記環状の放射状外側に向いた接触フランジ(21)が組み立てた状態で前記もう一方のパイプ部分のパイプ端及び/又はその上に設けられるパイプ閉鎖スリーブ(19)と軸方向に接触しポール軸の周りに非対称に構成されることを特徴とする、請求項1〜19のいずれかに記載の折りたたみ式ポール。
  21. 前記その他の差し込み式接続の前記ピン領域(49)が、前記もう一方のパイプ部分の方を向くその端部に、少なくとも部分的に円錐に先細る領域(18)を有することを特徴とする、請求項1〜20のいずれかに記載の折りたたみ式ポール。
  22. 前記ポール先端部が非対称に構成されることを特徴とする、請求項1〜21に記載の折りたたみ式ポール。
  23. 前記ポール先端部が、ポールの先端部に、ポール軸(32)に関し非対称である減衰緩衝器(25)を回転しないように固定することによって、及び/又は、ポールの取っ手(2)をポール軸に関し非対称に構成することによって、非対称に構成されることを特徴とする、請求項1〜22に記載の折りたたみ式ポール。
  24. 前記ポール取っ手部(2)は手保持装置を固定するためのフック状の装置()を有し、前記フック状の装置(3)の領域において、移動可能な又はねじり可能な係合手段が、前記フック状の装置(3)にほぼ上から滑り込ませた、前記手保持装置に設けられるループ状の、リング状の、又はアイレット状の装置を前記フック状の装置(3)に自己係合的に固定するように配置されことを特徴とする、請求項1〜23のいずれかに記載折りたたみ式ポール。
  25. 前記ポール取っ手部(2)は、ハンドループ又はグローブの形をした手保持装置を固定するためのフック状の装置(3)を有し、前記フック状の装置(3)の領域において、移動可能な又はねじり可能な係合手段が、前記フック状の装置(3)にほぼ上から滑り込ませた、前記手保持装置に設けられるループ状の、リング状の、又はアイレット状の装置を前記フック状の装置(3)に自己係合的に固定するように配置されることを特徴とする、請求項24に記載の折りたたみ式ポール。
  26. 前記ポール取っ手部(2)は、ハンドループ又はグローブの形をした手保持装置を固定するためのフック状の装置(3)を有し、前記フック状の装置(3)の領域において、移動可能な又はねじり可能な係合手段が、前記フック状の装置(3)にほぼ上から滑り込ませた、前記手保持装置に設けられるループ状の、リング状の、又はアイレット状の装置を前記フック状の装置(3)に自己係合的に固定するように配置され、前記フック状の装置(3)が前記ポール取っ手部(2)の手側の上部領域に配置され、さらに、前記フック状の装置が、ポール軸にほぼ平行に配置される保持心棒又は保持ピンを有し、これは挿入スロット(4)を形成するために前記取っ手部本体から手側にずれて配置され、又は取っ手部本体(4)内の切り込みとして配置され、前記挿入スロットの深さが、前記保持心棒(3)又は保持ピンの幅及び太さより大きいことを特徴とする、請求項1〜25のいずれかに記載の折りたたみ式ポール。
  27. 前記ポール先端部が、先端部本体と緩衝器とを有し、前記先端部本体及び/又は前記ポール本体の最下部が前記緩衝器(25)の中央開口部を通り抜けて延びるように配置され、前記緩衝器(25)は、この中央開口部内の前記ポール本体に対し軸方向に固定できるように移動可能に取り付けられ、前記緩衝器は、係合接続によりポール本体に関して軸方向に異なる少なくとも2つの位置にて固定でき前記先端部本体がラッチ連結リンクを有し、このラッチ連結リンクに、前記緩衝器に取り付けられたラッチ本体が軸方向の位置を固定するために確実に係合でき、前記ラッチ本体は、旋回可能に及び/又は移動可能に及び/又は固定して、前記緩衝器の中又は前記緩衝器上に取り付けられ前記ラッチ本体は、外側にヒンジ付けされたラッチレバー(26)の形で構成され、前記ラッチレバー(26)は、前記緩衝器の非対称な転がり面の方を向くその下端で外側スリーブにヒンジ付けされ、その上端で、前記緩衝器の固定位置にて、前記ポールパイプ(9)及び/又は内側スリーブを少なくとも部分的に係合的に取り巻き、解除するには外側スリーブから離れる方へ旋回させることができることを特徴とする、請求項1〜26のいずれかに記載折りたたみ式ポール。
  28. 前記ポール先端部が、先端部本体と緩衝器とを有し、前記先端部本体及び/又は前記ポール本体の最下部が前記緩衝器(25)の中央開口部を通り抜けて延びるように配置され、前記緩衝器(25)は、この中央開口部内の前記ポール本体に対し軸方向に固定できるように移動可能に取り付けられ、前記緩衝器は、係合接続によりポール本体に関して軸方向に異なる少なくとも2つの位置にて固定できることを特徴とする、請求項1〜26のいずれかに記載の折りたたみ式ポール。
  29. 前記ポール先端部が、先端部本体と緩衝器とを有し、前記先端部本体及び/又は前記ポール本体の最下部が前記緩衝器(25)の中央開口部を通り抜けて延びるように配置され、前記緩衝器(25)は、この中央開口部内の前記ポール本体に対し軸方向に固定できるように移動可能に取り付けられ、前記緩衝器は、係合接続によりポール本体に関して軸方向に異なる少なくとも2つの位置にて固定できることを特徴とする、請求項22又は23に記載の折りたたみ式ポール。
  30. 前記外部クランプ装置が、少なくとも軸方向部分において前記パイプ部分(7)をほぼ直接的に取り巻き、且つ、閉鎖状態において締め付けるプラスチックスリーブ(13)を備え、このプラスチックスリーブ(13)は、少なくとも、前記パイプ部分を取り巻く領域に、前記プラスチックスリーブの周囲をこの領域で可変とする、少なくとも1つの軸方向のスロットを有し、且つ、残っている軸方向領域においてほぼ環状になるように構成され、前記プラスチックスリーブのこのスロットの両側には、それぞれ1つの突起が配置され、これらの突起は、前記パイプ部分(7)の軸(32)にほぼ垂直に配置される同軸の貫通穴を有し、この穴を通って、横ピン(12)が係合し、このピンは、第2の突起の外側に停止部を有し、且つ、第1の突起の外側に、前記横ピン(12)の軸に垂直で前記パイプ部分(7)の軸(32)に平行に配置されるクランプレバー(11)用の旋回軸を有し、前記クランプレバー(11)は、レバーアームを有し、このレバーアームは、クランプ装置が閉じられると、プラスチックスリーブを少なくとも部分的に取り巻き、前記クランプレバー(11)は、回転軸の周りに偏心する回転領域を有し、この手段により、前記停止部と、第1の突起の外側に配置されるクランプ用の合わせ面との間の距離を、前記クランプレバー(11)を閉鎖位置に旋回することによって減らすことができことを特徴とする、請求項1〜29のいずれかに記載の折りたたみ式ポール。
  31. 前記外部クランプ装置が、少なくとも軸方向部分において前記パイプ部分(7)をほぼ直接的に取り巻き、且つ、閉鎖状態において締め付けるプラスチックスリーブ(13)を備え、このプラスチックスリーブ(13)は、少なくとも、前記パイプ部分を取り巻く領域に、前記プラスチックスリーブの周囲をこの領域で可変とする、少なくとも1つの軸方向のスロットを有し、且つ、残っている軸方向領域においてほぼ環状になるように構成され、前記プラスチックスリーブのこのスロットの両側には、それぞれ1つの突起が配置され、これらの突起は、前記パイプ部分(7)の軸(32)にほぼ垂直に配置される同軸の貫通穴を有し、この穴を通って、横ピン(12)が係合し、このピンは、第2の突起の外側に停止部を有し、且つ、第1の突起の外側に、前記横ピン(12)の軸に垂直で前記パイプ部分(7)の軸(32)に平行に配置されるクランプレバー(11)用の旋回軸を有し、前記クランプレバー(11)は、レバーアームを有し、このレバーアームは、クランプ装置が閉じられると、プラスチックスリーブを少なくとも部分的に取り巻き、前記クランプレバー(11)は、回転軸の周りに偏心する回転領域を有し、この手段により、前記停止部と、第1の突起の外側に配置されるクランプ用の合わせ面との間の距離を、前記クランプレバー(11)を閉鎖位置に旋回することによって減らすことができ、前記合わせ面は、第1の突起の凹所内に少なくとも部分的に配置される金属要素(33)の形で構成され、前記合わせ面は、平面として、又は、曲率半径が前記回転領域の曲率半径にほぼ適合する陥凹面として構成され、前記プラスチックスリーブがその上部部分に、少なくとも2つ、又は少なくとも3つの軸方向に延びるスロットを有し、これらのスロットのうち少なくとも1つは、前記2つの突起の間に配置され、及び、これらのスロットは、外周の周りに均一に配分され、及び/又は、前記停止部が、調節可能に構成され、前記停止部はねじ山を備えた構造であり、前記横ピン(12)はこれにかみ合うねじ山を備えた構造であり、前記停止部は、ナット又はねじとして構成され、環状のギザギザ構造及び/又はくし状及び/又は調節道具の係合のための溝を備えた構造であることを特徴とする、請求項1〜30のいずれかに記載の折りたたみ式ポール。
  32. さらに、長さ調節機構を有することを特徴とする、請求項1〜31のいずれかに記載の折りたたみ式ポール。
  33. さらに、ポールの長さ調節のために力嵌めにより作用する外部クランプ機構からなる、長さ調節機構を有することを特徴とする、請求項1〜32のいずれかに記載の折りたたみ式ポール。
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