JP5943652B2 - 多剤式毛髪化粧料および毛髪処理方法 - Google Patents
多剤式毛髪化粧料および毛髪処理方法 Download PDFInfo
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[1]アモジメチコンを含む第1剤と、アミノ変性シリコーンおよびポリアスパラギン酸ナトリウムからなる群から選ばれる1種ならびにプロピル変性シリコーンレジンを含む第2剤とを含むことを特徴とする多剤式毛髪化粧料。
[2]前記プロピル変性シリコーンレジンがポリプロピルシルセスキオキサンであることを特徴とする[1]に記載の多剤式毛髪化粧料。
[3]前記第2剤が、リン酸ジセチルをさらに含むことを特徴とする[1]または[2]に記載の多剤式毛髪化粧料。
[4]前記アモジメチコンの含有量が、前記第1剤の総重量に対して0.1〜6.0重量%であることを特徴とする[1]〜[3]のいずれかに記載の多剤式毛髪化粧料。
[5]前記プロピル変性シリコーンレジンの含有量が、前記第2剤の総重量に対して0.05〜5.0重量%であることを特徴とする[1]〜[4]のいずれかに記載の多剤式毛髪化粧料。
[6]前記アミノ変性シリコーンの含有量が、前記第2剤の総重量に対して0.05〜6.0重量%であることを特徴とする[1]〜[5]のいずれかに記載の多剤式毛髪化粧料。
[7]前記ポリアスパラギン酸ナトリウムの含有量が、前記第2剤の総重量に対して0.1〜3.0重量%であることを特徴とする[1]〜[6]のいずれかに記載の多剤式毛髪化粧料。
[8]前記リン酸ジセチルの含有量が、前記第2剤の総重量に対して0.1〜2.0重量%であることを特徴とする[3]〜[7]のいずれかに記載の多剤式毛髪化粧料。
[9]毛髪にアモジメチコンを含む第1剤を塗布する工程(1)、および
工程(1)を経た毛髪に、アミノ変性シリコーンおよびポリアスパラギン酸ナトリウムからなる群から選ばれる1種ならびにプロピル変性シリコーンレジンを含む第2剤を塗布する工程(2)
を含むことを特徴とする毛髪処理方法。
[10]前記プロピル変性シリコーンレジンがポリプロピルシルセスキオキサンであることを特徴とする[9]に記載の毛髪処理方法。
[11]前記第2剤が、リン酸ジセチルをさらに含むことを特徴とする[9]または[10]に記載の毛髪処理方法。
[12]工程(1)と工程(2)との間に、他の工程を含まないことを特徴とする[9]〜[11]のいずれかに記載の毛髪処理方法。
[13]前記アモジメチコンの含有量が、前記第1剤の総重量に対して0.1〜6.0重量%であることを特徴とする[9]〜[12]のいずれかに記載の毛髪処理方法。
[14]前記プロピル変性シリコーンレジンの含有量が、前記第2剤の総重量に対して0.05〜5.0重量%であることを特徴とする[9]〜[13]のいずれかに記載の毛髪処理方法。
[15]前記アミノ変性シリコーンの含有量が、前記第2剤の総重量に対して0.05〜6.0重量%であることを特徴とする[9]〜[14]のいずれかに記載の毛髪処理方法。
[16]前記ポリアスパラギン酸ナトリウムの含有量が、前記第2剤の総重量に対して0.1〜3.0重量%であることを特徴とする[9]〜[15]のいずれかに記載の毛髪処理方法。
[17]前記リン酸ジセチルの含有量が、前記第2剤の総重量に対して0.1〜2.0重量%であることを特徴とする[11]〜[16]のいずれかに記載の毛髪処理方法。
[毛髪処理方法]
本発明の毛髪処理方法は、
毛髪にアモジメチコンを含む第1剤を塗布する工程(1)、および
工程(1)を経た毛髪に、アミノ変性シリコーンおよびポリアスパラギン酸ナトリウムからなる群から選ばれる1種ならびにプロピル変性シリコーンレジンを含む第2剤を塗布する工程(2)
を含むことを特徴とする。
工程(1)では、毛髪にアモジメチコンを含む第1剤を塗布する。
第1剤に含まれるアモジメチコンは、毛髪に柔らかさ、しっとり感およびツヤを与えるとともに、毛髪の手触りを良好にする。
工程(2)では、工程(1)を経た毛髪に、アミノ変性シリコーンおよびポリアスパラギン酸ナトリウムからなる群から選ばれる1種ならびにプロピル変性シリコーンレジンを含む第2剤を塗布する。
前述のように、工程(1)で塗布された第1剤を土台として、工程(2)で塗布される第2剤が毛髪に付着するため、工程(1)と(2)との間には、他の工程を含まないことが好ましい。他の工程を含まないとは、工程(1)に引き続いて工程(2)を行うことをいう。たとえば、工程(1)と(2)との間に水洗工程を含むと、第1剤の塗布により毛髪に付着していたアモジメチコンの一部が毛髪の表面から流されてしまうため、第2剤の毛髪への付着力が低減され、アモジメチコン、アミノ変性シリコーン、ポリアスパラギン酸ナトリウムおよびプロピル変性シリコーンレジンの効果が十分得られない。また、水洗工程に限らず、工程(1)と(2)との間に他の毛髪化粧料を塗布する工程を含むと、第1剤と第2剤との相互作用に影響を与えると考えられる。したがって、工程(1)および(2)の間には、他の毛髪化粧料を塗布する工程は含まないことが好ましい。
前記第1剤および第2剤には、その効果を損なわない範囲で、紫外線吸収剤、キレート剤、防腐剤、清涼剤、トリエタノールアミンのようなpH調整剤、ビタミン類、香料、抗菌剤、酸化防止剤、抗炎症剤、可溶化剤、色素、噴射剤、界面活性剤、シリコーン類などの添加剤を含有することができる。本発明の毛髪化粧料は、さらに水を含んでいてもよく、水としては特に限定されないが、精製水、イオン交換水、水道水が挙げられる。
前記第1剤および第2剤は、上述した各成分を、公知の方法で、撹拌、混合、加熱、溶解、分散することを適宜選択して行うことによって製造することができ、製造方法はとくに限定されない。
本発明の多剤式毛髪化粧料は、上記第1剤および第2剤とを含む。さらに、第1剤塗布前および/または第2剤塗布後に用いられることを目的とした、毛髪化粧料成分を含む第3剤等を含んでいてもよい。本発明の多剤式毛髪化粧料の使用方法は、上述の毛髪処理方法の通りである。
全ての表において、表中の数値は、第1剤の総重量を100重量%とし、および第2剤の総重量を100重量%としたときの各成分の配合割合を重量%で表記したものである。また、各成分の量は、純分の量である。
ポリプロピルシルセスキオキサン:商品名 670 Fluid (東レ・ダウコーニング株式会社製)
ポリアスパラギン酸ナトリウム:商品名 アクアデュウ(登録商標) SPA-30 (味の素株式会社製)
リン酸ジセチル:商品名 クロダホス CS20A (クローダジャパン株式会社製)
アモジメチコン:商品名 KF-8004 (信越化学工業株式会社製)
高重合アミノプロピルジメチコン:アミノプロピル基が付加された高重合ジメチコン、商品名 KF-8017 (信越化学工業株式会社製)
アミノポリエーテル変性シリコーン:(ビスイソブチルPEG−14/アモジメチコン)コポリマー、商品名 SILSTYLE 104 (東レ・ダウコーニング株式会社製)
アミノグリコール変性シリコーン:ビス(C13−15アルコキシ)PGアモジメチコン、商品名 JP-8500 Conditioning Agent (東レ・ダウコーニング株式会社製)
アミノフェニル変性シリコーン:アミノプロピルフェニルトリメチコン、商品名2-2078Fluid (東レ・ダウコーニング株式会社製)
トリメチルシロキシケイ酸:商品名 X-21-5250 (信越化学工業株式会社製)
トリフルオロアルキルジメチルトリメチルシロキシケイ酸:商品名 XS66−B8226(モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製)
ポリメチルシルセスキオキサン:商品名 SilForm (登録商標)Flexible fluid (モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製)
実施例における評価は、専門パネラー (美容師)5名によって下記のような評価項目及び基準で官能評価し、パネラー5名の総意により判定した。
実施例において第2剤を塗布した毛束を水洗する際の毛髪の指通りを、触感により以下の基準で評価した。
◎:かなり指通りが良い。
○:指通りが良い。
△:指通りが少し悪い。
×:指通りがとても悪い。
実施例において第2剤を塗布した毛束を水洗する際の毛髪の柔らかさを、触感により以下の基準で評価した。
◎:かなり柔らかい。
○:柔らかい。
△:あまり柔らかくない。
×:柔らかさが無く、硬い。
実施例において第2剤を塗布した毛束を水洗する際の毛髪のべたつきの無さを、触感により以下の基準で評価した。
◎:べたつきが全くない。
○:べたつきがほとんどない。
△:べたつきがある。
×:かなりべたつきがある。
実施例における乾燥後の毛髪の指通りを、触感により以下の基準で評価した。
◎:かなり指通りが良い。
○:指通りが良い。
△:指通りが少し悪い。
×:指通りがとても悪い。
実施例における乾燥後の毛髪の柔らかさを、触感により以下の基準で評価した。
◎:かなり柔らかい。
○:柔らかい。
△:あまり柔らかくない。
×:柔らかさが無く、硬い。
実施例における乾燥後の毛髪のハリコシ感を、触感により以下の基準で評価した。
◎:かなりハリコシがある。
○:ハリコシがある。
△:あまりハリコシが無い。
×:ハリコシが無い。
実施例における乾燥後の毛髪のべたつきの無さを、触感により以下の基準で評価した。
◎:べたつきが全くない。
○:べたつきがほとんどない。
△:べたつきがある。
×:かなりべたつきがある。
実施例における乾燥後の毛髪のしっとり感を、触感により以下の基準で評価した。
◎:しっとり感を強く感じる。
○:しっとり感を感じる。
△:多少のしっとり感を感じる。
×:全くしっとり感を感じない。
実施例における乾燥後の毛髪のさらさら感を、触感により以下の基準で評価した。
◎:さらさら感を強く感じる。
○:さらさら感を感じる。
△:多少のさらさら感を感じる。
×:全くさらさら感を感じない。
実施例における乾燥後の毛髪のツヤを、目視により以下の基準で評価した。
◎:かなりツヤがある。
○:ツヤがある。
△:ツヤがあまりない。
×:ツヤが全くない。
実施例における乾燥後の毛髪の滑らかさを、触感により以下の基準で評価した。
◎:滑らかさを強く感じる。
○:滑らかさを感じる。
△:多少の滑らかさを感じる。
×:全く滑らかさを感じない。
実施例における乾燥後の毛先のまとまりを、目視により以下の基準で評価した。
◎:かなり毛先がまとまる。
○:毛先がまとまる。
△:あまり毛先がまとまらない。
×:全く毛先がまとまらない。
実施例における乾燥後の毛髪の弾力を、触感により以下の基準で評価した。
◎:かなり弾力がある。
○:弾力がある。
△:あまり弾力がない。
×:全く弾力がない。
実施例で得られた各試料について、シャンプー (株式会社アリミノ製 「シェルパシャンプー D-2」、以下同様)1gで洗浄し、水で流して温風乾燥するという一連の操作を4回繰り返し、最終乾燥後の毛髪の指通りを触感により以下の基準で評価した。
◎:かなり指通りが良い。
○:指通りが良い。
△:指通りが少し悪い。
×:指通りがとても悪い。
実施例で得られた各試料について、シャンプー1gで洗浄し、水で流して温風乾燥するという一連の操作を4回繰り返し、最終乾燥後の毛髪の柔らかさを触感により以下の基準で評価した。
◎:かなり柔らかい。
○:柔らかい。
△:あまり柔らかくない。
×:柔らかさが無く、硬い。
実施例で得られた各試料について、シャンプー1gで洗浄し、水で流して温風乾燥するという一連の操作を4回繰り返し、最終乾燥後の毛髪のハリコシ感を触感により以下の基準で評価した。
◎:かなりハリコシがある。
○:ハリコシがある。
△:あまりハリコシが無い。
×:ハリコシが無い。
実施例で得られた各試料について、シャンプー1gで洗浄し、水で流して温風乾燥するという一連の操作を4回繰り返し、最終乾燥後の毛髪のしっとり感を触感により以下の基準で評価した。
◎:しっとり感を強く感じる。
○:しっとり感を感じる。
△:多少のしっとり感を感じる。
×:全くしっとり感を感じない。
実施例で得られた各試料について、シャンプー1gで洗浄し、水で流して温風乾燥するという一連の操作を4回繰り返し、最終乾燥後の毛髪のさらさら感を触感により以下の基準で評価した。
◎:さらさら感を強く感じる。
○:さらさら感を感じる。
△:多少のさらさら感を感じる。
×:全くさらさら感を感じない。
実施例で得られた各試料について、シャンプー1gで洗浄し、水で流して温風乾燥するという一連の操作を4回繰り返し、最終乾燥後の毛髪の滑らかさを触感により以下の基準で評価した。
◎:滑らかさを強く感じる。
○:滑らかさを感じる。
△:多少の滑らかさを感じる。
×:全く滑らかさを感じない。
実施例で得られた各試料について、シャンプー1gで洗浄し、水で流して温風乾燥するという一連の操作を4回繰り返し、最終乾燥後の毛先のまとまりを目視により以下の基準で評価した。
◎:かなり毛先がまとまる。
○:毛先がまとまる。
△:あまり毛先がまとまらない。
×:全く毛先がまとまらない。
実施例で得られた各試料について、シャンプー1gで洗浄し、水で流して温風乾燥するという一連の操作を4回繰り返し、最終乾燥後の毛髪の弾力を触感により以下の基準で評価した。
◎:かなり弾力がある。
○:弾力がある。
△:あまり弾力がない。
×:全く弾力がない。
40℃のブリーチ用処理溶液(ブリーチ用処理溶液/28%濃度のアンモニア水:2.0重量%、35%濃度の過酸化水素水:3.0重量%、精製水:全量を100重量%にする量)に長さ30cm(10.0g)の人毛毛束(ビューラックス社製 (商品番号BSB-3A))を浸し、20分間放置した。その後、30%濃度のラウレス硫酸ナトリウム水溶液で洗浄し、水洗し、タオルドライした毛束を評価用毛束とした。
表1に示す組成の第1剤5gを評価用毛束に塗布し、毛髪全体に馴染ませた。次いで、毛髪の水洗作業を行い、水気を絞った。次いで、表1に示す組成の第2剤5gを毛束に塗布し、毛髪全体に馴染ませた後、毛束を水洗し温風乾燥させ、試料を得た。
表1に示す組成の第1剤5gを評価用毛束に塗布し、毛髪全体に馴染ませた。次いで、水洗作業をせずに表1に示す組成の第2剤5gを毛束に塗布し、毛髪全体に馴染ませた後、毛束を水洗し温風乾燥させ、試料を得た。
第1剤および第2剤の配合を表2〜9の記載の内容とした以外は、実施例2と同様にして試料を作成した。
実施例2および14〜18と比較例3とを比較すると、第2剤がアモジメチコンおよびポリアスパラギン酸ナトリウムを含有しない場合は、毛髪の良好な触感を得られないことがわかる。
Claims (17)
- アモジメチコンを含む第1剤と、アミノ変性シリコーンおよびポリアスパラギン酸ナトリウムからなる群から選ばれる1種ならびにプロピル変性シリコーンレジンを含む第2剤とを含むことを特徴とする多剤式毛髪化粧料。
- 前記プロピル変性シリコーンレジンがポリプロピルシルセスキオキサンであることを特徴とする請求項1に記載の多剤式毛髪化粧料。
- 前記第2剤が、リン酸ジセチルをさらに含むことを特徴とする請求項1または2に記載の多剤式毛髪化粧料。
- 前記アモジメチコンの含有量が、前記第1剤の総重量に対して0.1〜6.0重量%であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の多剤式毛髪化粧料。
- 前記プロピル変性シリコーンレジンの含有量が、前記第2剤の総重量に対して0.05〜5.0重量%であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の多剤式毛髪化粧料。
- 前記アミノ変性シリコーンの含有量が、前記第2剤の総重量に対して0.05〜6.0重量%であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の多剤式毛髪化粧料。
- 前記ポリアスパラギン酸ナトリウムの含有量が、前記第2剤の総重量に対して0.1〜3.0重量%であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の多剤式毛髪化粧料。
- 前記リン酸ジセチルの含有量が、前記第2剤の総重量に対して0.1〜2.0重量%であることを特徴とする請求項3〜7のいずれか1項に記載の多剤式毛髪化粧料。
- 毛髪にアモジメチコンを含む第1剤を塗布する工程(1)、および
工程(1)を経た毛髪に、アミノ変性シリコーンおよびポリアスパラギン酸ナトリウムからなる群から選ばれる1種ならびにプロピル変性シリコーンレジンを含む第2剤を塗布する工程(2)
を含むことを特徴とする毛髪処理方法。 - 前記プロピル変性シリコーンレジンがポリプロピルシルセスキオキサンであることを特徴とする請求項9に記載の毛髪処理方法。
- 前記第2剤が、リン酸ジセチルをさらに含むことを特徴とする請求項9または10に記載の毛髪処理方法。
- 工程(1)と工程(2)との間に、他の工程を含まないことを特徴とする請求項9〜11のいずれか1項に記載の毛髪処理方法。
- 前記アモジメチコンの含有量が、前記第1剤の総重量に対して0.1〜6.0重量%であることを特徴とする請求項9〜12のいずれか1項に記載の毛髪処理方法。
- 前記プロピル変性シリコーンレジンの含有量が、前記第2剤の総重量に対して0.05〜5.0重量%であることを特徴とする請求項9〜13のいずれか1項に記載の毛髪処理方法。
- 前記アミノ変性シリコーンの含有量が、前記第2剤の総重量に対して0.05〜6.0重量%であることを特徴とする請求項9〜14のいずれか1項に記載の毛髪処理方法。
- 前記ポリアスパラギン酸ナトリウムの含有量が、前記第2剤の総重量に対して0.1〜3.0重量%であることを特徴とする請求項9〜14のいずれか1項に記載の毛髪処理方法。
- 前記リン酸ジセチルの含有量が、前記第2剤の総重量に対して0.1〜2.0重量%であることを特徴とする請求項11〜16のいずれか1項に記載の毛髪処理方法。
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