JP5834686B2 - コンテナ立体格納庫 - Google Patents
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Description
なお、コンテナ載置場所が鉛直方向に沿って複数個の階層を構成しているとは、コンテナ載置場所が、複数階建のコンテナ立体格納庫の少なくとも2つの階に設けられていることを意味しており、コンテナ載置場所の形態、例えば床に直置き、台座上置き等を問わない。
前記自走式コンテナ搬送装置は、コンテナの開閉扉が前記荷役補助装置走行場所側になるように前記コンテナを前記コンテナ載置場所に載置することを特徴とする。
(1) 「複数個の階層」は、二個又はそれ以上の階層を意味する。第1の階層及び第2の階層が「複数個の階層」をなすためには、第1の階層と第2の階層とが鉛直方向に沿って互いに上下に隣接している必要はない。
(2) 「複数個のコンテナ載置場所」は、二個又はそれ以上のコンテナ載置場所を意味する。第1のコンテナ載置場所及び第2のコンテナ載置場所が「複数個のコンテナ載置場所」をなすためには、第1のコンテナ載置場所と第2のコンテナ載置場所とが互いに隣接している必要はない。
(3) 単位を構成する複数個のコンテナ載置場所の集合(本発明の第4の形態参照)は、二個又はそれ以上のコンテナ載置場所の集合である。第1のコンテナ載置場所及び第2のコンテナ載置場所が当該集合をなすためには、第1のコンテナ載置場所と第2のコンテナ載置場所とが互いに隣接している必要はない。
本発明の第2の形態によれば、荷役補助手段は、荷役補助手段横断走行場所を走行して、自走式コンテナ搬送装置の走行方向に沿って配列する任意のコンテナ載置場所に載置されたコンテナに向かって移動することができ、荷役補助手段中間移動場所を走行して、当該任意のコンテナにアクセスすることができるので、本発明の第1の形態が奏する作用効果がより顕著になる。
また、当該部材を、コンテナ立体格納庫の建屋の構造部材、特に当該階層とその上又は下の階層とにおいて共通に設けられた構造部材とすれば合理的であり、倉庫建設コストを低減することもできる。
そして、複数個の階層をなす各階層は、自走式コンテナ搬送装置3が走行する自走式コンテナ搬送装置走行路9に沿って配列する複数個のコンテナ載置場所7と、フォークリフト等の荷役補助手段11が走行するための荷役補助手段走行場所13とを備えており、荷役補助手段走行場所13は、コンテナ載置場所7を隔てて自走式コンテナ搬送装置走行路9とは反対側の場所に配置するとともに、複数個のコンテナ載置場所7に共通に設けられている。
以下、コンテナ立体格納庫1の各構成を詳細に説明する。
なお、以下の説明において、コンテナ載置場所7という場合には、コンテナ1個を載置する場所を指す場合と、複数のコンテナ載置場所7の集合を指す場合があるが、特に複数のコンテナ載置場所7の集合を指す場合にはコンテナ載置エリアという用語を用いる場合がある。
また、以下の説明において、方向を示す必要がある場合には、自走式コンテナ搬送装置3の走行方向をx方向、x方向と水平面上で直交する方向をy方向、鉛直方向をz方向として説明する。
本実施の形態のコンテナ立体格納庫1は、図1、図2に示すように、コンテナ載置場所7が2列で7階層の構造になっている。そして、図1に示すように、コンテナ載置エリアの一端端(図1において上端)には、コンテナ5の入出庫を行う第1入出庫場所15が設けられており、第1入出庫場所15には図中右側にトレーラ17の第1出入口19が設けられている。またコンテナ載置エリアの他端(図1において下端)には、第1入出庫場所15と同様の機能を有する第2入出庫場所21が設けられており、第2入出庫場所21には図中左側にトレーラ17の第2出入口23が設けられている。
また、第1天井クレーン25が走行する第1天井クレーン走行路27には第1ターンテーブル29が設けられており、第1ターンテーブル29にコンテナ5を載置することでコンテナ5の向きを自在に変えることができるようになっている。
第2入出庫場所21にも第1入出庫場所15と同様に、第2天井クレーン31、第2天井クレーン走行路33、及び第2ターンテーブル35が設けられている。
第1ターンテーブル29、第2ターンテーブル35によってコンテナ5の向きを自在に変えることができるので、コンテナ5を自走式コンテナ搬送装置3に搭載する際に、コンテナの向きを格納状態でコンテナ扉がコンテナ載置場所7側になるようにすることができる。
なお、本実施の形態の離隔部材39は、図1に示すように、コンテナ載置場所7から荷役補助手段走行場所13側に延び出した構造になっている。
コンテナ載置場所7を離隔部材39によって仕切ることで、荷役補助手段11を用いて作業する作業者において、作業対象となるコンテナ5を視覚的に明確に確認可能となり、作業の効率化と安全性を高めることができる。このような観点から、隔離部材39には、それによって仕切られるコンテナ載置場所7に付された番号やマークを表記する、その番号やマークを表示する表示装置を取り付けるなどして、作業者が作業場所を確認し易くする工夫を施すのが望ましい。
なお、離隔部材39は、上下の階層に共通に設けられた(上下階層を貫くように一体的に設けられた)柱及び又は柱と壁からなる構造部材であってもよい。離隔部材39をこのような構造部材によって構成することで、コンテナ立体格納庫1の建設コストを低減することができる。
コンテナの前記集合を構成するコンテナの数は3個に限られず、作業性、コンテナ立体格納庫1の構造等によって適宜設定すればよい。
荷役補助手段移動装置41の具体例としては、荷役補助手段11を搭載して昇降可能なエレベータである。
エレベータ等の荷役補助手段移動装置41を設けることにより、ある階層と別の階層との間で荷役補助手段11の移動が可能になるので、特定の階層において荷役補助手段11を用いる作業が急増したような場合には、他の階層にある荷役補助手段11を当該作業が急増した階層に容易に移動できる。また、特定の階層に荷役補助手段11の格納場所を設置して、荷役補助手段11のメンテナンス等を効率的に行うようにすることもできる。
自走式コンテナ搬送装置3は、コンテナ5をコンテナ載置場所7に移載する装置であり、例えばスタッカークレーンあるいはスプレッダ等によって構成される。自走式コンテナ搬送装置3は、上述した自走式コンテナ搬送装置走行路9を走行し、コンテナ載置場所7に対してコンテナ5の移載、あるはコンテナ載置場所7に載置されたコンテナ5の取出しを行う。
このような機能を有する自走式コンテナ搬送装置3は、自らが走行できる自走機能、載置されたコンテナ5を各階層に昇降する昇降機能、及び自走式コンテナ搬送装置3とコンテナ載置場所7との間でコンテナ5を移載する移載機能を備えている。
走行機能を担う装置としては、例えば自走式コンテナ搬送装置3の下部に設けられた走行台車が挙げられる。
また、昇降機能を担う装置としては、例えば自走式コンテナ搬送装置3に設けられて自走式コンテナ搬送装置3上において昇降する昇降体43(図2参照)が挙げられる。
また、移載機能を担う装置としては、移載台車45(図3参照)が挙げられ、このような移載台車45は、コンテナ5を下支えする機能と、走行機能と、下支えしたコンテナ5を昇降する昇降機能を備えているのが好ましい。図3には、この移載台車45の一例が図示されている。
コンテナ載置場所7は、自走式コンテナ搬送装置3から移載されるコンテナ5を載置する場所であり、自走式コンテナ搬送装置3の走行方向に沿って配列して設けられている。コンテナ載置場所7は、各階に設けられているので、結果として鉛直方向に複数個の階層を構成している。コンテナ5はコンテナ扉が荷役補助手段走行側になるようにコンテナ載置場所7に載置される。
コンテナ載置場所7は、図2、図3に示されるように、荷役補助手段走行場所13よりも低い位置になるようにと荷役補助手段走行場所13との間に段差47が設けられている。コンテナ載置場所7には、コンテナ5の四隅を下支えする台座部材49が設置されており、台座部材49におけるコンテナ5を下支えする載置面は荷役補助手段走行場所13よりも低い位置になっている。換言すれば、台座部材49における載置面よりも荷役補助手段走行場所13が鉛直方向で高い位置になっている。
なお、段差47は、コンテナ載置場所7に載置されているコンテナ5の内底面と、荷役補助手段走行場所13のコンテナ5近くの面とが、概ね同一面上、好ましくは概ね水平面上に配置するような段差47とする。このような段差47であれば、コンテナ5と荷役補助手段走行場所13との間に荷役補助手段11が走行するための補助的な渡しを設けることなくコンテナ5内と荷役補助手段走行場所13との間の荷役補助手段11の安全な移動を実現することができる。
また、台座部材49は、コンテナ5を昇降させる機能を備えていてもよい。このような機能があれば、段差47の位置においてコンテナ載置場所7に載置されているコンテナ5の内底面と、荷役補助手段走行場所13のコンテナ5近くの面とを、概ね同一面上、好ましくは概ね水平面上に配置するようにするための微妙な位置調整が容易になる。
荷役補助手段11は、コンテナ載置場所7に載置されているコンテナ5内と荷役補助手段走行場所13との間で移動して、コンテナ5内の荷物を荷役補助手段走行場所13に取出し、あるいは荷役補助手段走行場所13にある荷物をコンテナ5内に移動させる。
荷役補助手段11の例としては、フォークリフト、ハンドリフター、台車などが挙げられる。
荷役補助手段走行場所13は、荷役補助手段11が走行すると共にコンテナ5内の荷物の取扱いに関する作業を行うための施設(物流センター、検疫センター、従来のコンテナターミナルにおける荷捌棟など)が有する機能の一部を担うものである。コンテナ5内の荷物の取り扱いに関する作業を円滑に行うため、荷役補助手段走行場所13はコンテナ5内の荷物を全て取出して仮置きするためのスペース及び荷役補助手段11が走行するためのスペースが確保されることが好ましい。そのため、荷役補助手段走行場所13は、少なくともコンテナ5の床面積と同等以上のスペースがあることが好ましい。
荷役補助手段走行場所13をこのような配置にすることで、荷役補助手段走行場所13を移動する荷役補助手段11が自走式コンテナ搬送装置3の走行を阻害することがない。
本実施の形態の荷役補助手段走行場所13は、図1に示すように、複数個(本例では3個)のコンテナ載置場所7に共通に設けられている。このようにすることで、複数個のコンテナ載置場所7を構成する任意のコンテナ載置場所7に載置されているコンテナ5への荷役補助手段11によるアクセスが容易になる。そして、任意のコンテナ載置場所7に載置されているコンテナ5内と荷役補助手段走行場所13との間を荷役補助手段11が移動することができるので、荷役補助手段11を用いて効率的に、コンテナ5内の荷物の取扱いに関する作業の少なくとも一部を行うことができる。
また、本実施の形態のコンテナ立体格納庫1においては、コンテナ載置場所7と荷役補助手段横断走行場所51との間に荷役補助手段11による荷積み又は荷おろしの作業を行うことができる作業場所55を備えている。
図4、図5に示すように、自走式コンテナ搬送装置走行路9が設けられている場所がエリアAであり、エリアAにy方向側に隣り合うように設けられたエリアBがコンテナ載置エリアになっている。また、エリアBに対してエリアAとは反対側に隣り合うように設けられたエリアCが荷役補助手段中間移動場所53及び作業場所55が配置されるエリアとなっている。
また、エリアCに対してエリアBとは反対側に隣り合うように設けられたエリアDが、荷役補助手段横断走行場所51が配置されるエリアとなっている。
そして、荷役補助手段走行場所13は、エリアCとエリアDの両方を含むエリアEに配置されている。
また、作業場所55を設けることにより、作業場所55において、荷役補助手段11による荷積み又は荷おろしの作業を行うことができるので効率的である。このように構成されるコンテナ立体格納庫1は、多機能が集中したものとなり、当該コンテナ立体格納庫1を備える施設全体の小型化に貢献する。
また、荷役補助手段中間移動場所53についても、検疫場又は荷捌場の少なくとも一部として利用することができる。このようにすることで、作業場所55をこのような利用に供した場合と同様に検疫又は荷捌の機能を有するコンテナ立体格納庫を実現することができる。
さらにまた、荷役補助手段走行場所13についても、検疫場又は荷捌場の少なくとも一部として利用することができ、この場合も検疫又は荷捌の機能を有するコンテナ立体格納庫を実現することができるという効果を奏する。
コンテナ船によって運ばれてきたコンテナ5は、例えばトレーラ17によってコンテナ立体格納庫1に運ばれる。コンテナ立体格納庫1においては、トレーラ17は、例えば第1入出庫場所15に入り、第1天井クレーン走行路27の位置に停止する。トレーラ17が所定位置に停止すると、第1天井クレーン25がトレーラ17に搭載されているコンテナ5を吊り上げて第1ターンテーブル29まで運び第1ターンテーブル29上に載置する。第1ターンテーブル29上にコンテナ5が載置されると、第1ターンテーブル29を回転させてコンテナ5の長手方向が自走式コンテナ搬送装置走行路9の延びる方向と直交する方向になるようにする。つまり、図1に示すように、第1ターンテーブル29に載置された状態ではコンテナ長手方向がx方向であるが、これを第1ターンテーブル29の回転によってコンテナ長手方向がy方向になるようにする。
また、コンテナ5の扉の向きに関し、コンテナ5をコンテナ載置場所7に載置した状態で扉が荷役補助手段走行場所13側に配置されるようにする。つまり、図1において、右側のコンテナ載置エリアにあるコンテナ載置場所7にコンテナ5を格納する場合には、扉が図中右側になるようにする。
昇降体43が所定の階に着くと、移載台車45によってコンテナ5をコンテナ載置場所7に移動して、台座部材49上に載置する。このときコンテナ5はコンテナ扉が荷役補助手段走行場所13側に向くように載置される。
移載台車45はコンテナ5をコンテナ載置場所7に載置すると、自走式コンテナ搬送装置3に戻る。
自走式コンテナ搬送装置3はコンテナ5の格納が終了すると、自走式コンテナ搬送装置走行路9を走行して第1入出庫場所15又は第2入出庫場所21に移動して待機する。
コンテナ5内の荷物の取り出しが終わると、作業場所55に置かれた荷物の検疫を行う。検疫が終了すると、荷役補助手段11を用いて検疫の終了した荷物を再びコンテナ5内に戻す。
このように、荷役補助手段11がコンテナ5内と作業場所55あるいは荷役補助手段走行場所13との間を相互に行き来できるので、荷役補助手段11を用いたコンテナ5内の荷物の取扱いに関する作業を効率的に行うことができる。
荷物が戻されたコンテナ5は、検疫が終了したものとしてコンテナ載置場所7に格納された状態で出庫されるまで保管される。
このような場合において、図1、図2に示すように前記各コンテナ載置エリア間において荷役補助手段11の移動するための連絡通路がない場合には、エレベータ等の荷役補助手段移動装置41によって荷役補助手段11を一度地上まで移動させ、地上を走行して反対側に移動し、そこで改めて荷役補助手段移動装置41を使って反対側の階層の荷役補助手段走行場所13に移動する必要がある。このため、荷役補助手段11の増減要請に迅速に対応することができない。
上記の要請に応えるため、図6に示すように、自走式コンテナ搬送装置走行路9を挟んで両側に設けられた荷役補助手段走行場所13を繋ぐと共に自走式コンテナ搬送装置走行路9を迂回する連絡通路57を少なくとも一つ設ける。これによって、連絡通路57を使って反対側の荷役補助手段走行場所13に速やかに移動できるので、上記要請に迅速に応えることができる。
なお、当該階層とその上又は下の階層間に連絡通路57を設けた場合であっても、当該階層と同一階層の反対側の荷役補助手段走行場所13に移動するために荷役補助手段移動装置41で移動するにあたり、いちいち地上まで降りる必要がなくなるので、このような対応でもなお奏効的である。
3 自走式コンテナ搬送装置
5 コンテナ
7 コンテナ載置場所
9 自走式コンテナ搬送装置走行路
11 荷役補助手段
13 荷役補助手段走行場所
15 第1入出庫場所
17 トレーラ
19 第1出入口
21 第2入出庫場所
23 第2出入口
25 第1天井クレーン
27 第1天井クレーン走行路
29 第1ターンテーブル
31 第2天井クレーン
33 第2天井クレーン走行路
35 第2ターンテーブル
37 走行レール
39 離隔部材
41 荷役補助手段移動装置
43 昇降体
45 移載台車
47 段差
49 台座部材
51 荷役補助手段横断走行場所
53 荷役補助手段中間移動場所
55 作業場所
57 連絡通路
Claims (10)
- 自走式コンテナ搬送装置から移載されるコンテナを載置するためコンテナ載置場所が鉛直方向に沿って複数個の階層を構成しているコンテナ立体格納庫であって、
前記複数個の階層をなす各階層は、前記自走式コンテナ搬送装置の走行方向に沿って配列する複数個の前記コンテナ載置場所と、荷役補助手段が走行するための荷役補助手段走行場所とを備えており、
前記荷役補助手段走行場所は、前記コンテナ載置場所を隔てて前記自走式コンテナ搬送装置の走行路側とは反対側の場所に配置するとともに、前記複数個の前記コンテナ載置場所に共通に設けられており、
前記荷役補助手段は、前記コンテナ載置場所に載置されているコンテナ内と前記荷役補助手段走行場所との間で移動できるように構成されている、
ことを特徴とするコンテナ立体格納庫。 - 前記荷役補助手段走行場所は、
前記自走式コンテナ搬送装置の走行方向に沿って延伸して配置し、複数個の前記コンテナ載置場所に対して当該方向に沿って横断的に前記荷役補助手段が移動することができる荷役補助手段横断走行場所と、
前記コンテナ載置場所と前記荷役補助手段横断走行場所との間に配置し、前記荷役補助手段が移動することができる荷役補助手段中間移動場所と、
を備えていることを特徴とする請求項1に記載のコンテナ立体格納庫。 - 前記コンテナ載置場所と前記荷役補助手段横断走行場所との間に配置し、前記荷役補助手段による荷積み又は荷おろしの作業を行うことができる作業場所を備えていることを特徴とする請求項2のコンテナ立体格納庫。
- 前記複数個の階層をなすいずれかの階層は、当該階層が備える前記コンテナ載置場所の全個数より少ない複数個の集合を単位とするとき、前記自走式コンテナ搬送装置の走行方向に沿って配置する単位を備えており、
前記荷役補助手段中間移動場所は、前記単位を構成する前記コンテナ載置場所に共通に設けられている、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載のコンテナ立体格納庫。 - 隣接する二つの前記単位を隔てる離隔部材を備えており、前記離隔部材は、当該階層とその上又は下の階層と共通に設けられた構造部材であることを特徴とする請求項4に記載のコンテナ立体格納庫。
- 前記複数個の階層をなす階層と別の階層との間で前記荷役補助手段の移動を可能にする荷役補助手段移動装置を備えている、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のコンテナ立体格納庫。
- 前記コンテナ載置場所は、コンテナを下支えする台座部材を備えており、
前記台座部材がコンテナを下支えする載置面よりも鉛直上方に前記荷役補助手段走行場所が配置するように前記コンテナ載置場所と前記荷役補助手段走行場所と間に段差が設けられており、
前記荷役補助手段が前記荷役補助手段走行場所から前記コンテナ載置場所に載置されているコンテナ内に乗り入れできるように構成されている、
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のコンテナ立体格納庫。 - 前記荷役補助手段中間移動場所は、検疫場又は荷捌場の少なくとも一部であることを特徴とする請求項2に記載のコンテナ立体格納庫。
- 前記作業場所は、検疫場又は荷捌場の少なくとも一部であることを特徴とする請求項3に記載のコンテナ立体格納庫。
- 前記荷役補助手段走行場所は、検疫場又は荷捌場の少なくとも一部であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のコンテナ立体格納庫。
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