JP5832215B2 - 半導体制御装置 - Google Patents
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Description
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、半導体モジュールを固定するバネの構造を簡略化することを目的とする。
本発明を実施するための形態について以下に詳細に説明する。
図1に本実施形態の半導体制御装置の分解斜視図を示す。また、図2に半導体制御装置を上方からみた斜視図を示す。
半導体制御装置1は、冷却部材(ヒートシンク)2を有する。冷却部材2の上面(一方の面)は平面であり、下面(他方の面)には放熱フィン2Aが多数配列されている。冷却部材2の上面には、絶縁シート3を介して3つの半導体モジュール4が載置される。絶縁シート3には、例えばシリコーンゴム系の樹脂が用いられる。半導体モジュール4は、半導体モジュール4の周囲を覆うフレーム5と共に冷却部材2にネジで固定される。さらに、半導体モジュール4は、バネ部材6によって冷却部材2に押し付けられつつ、固定される。
号や電流を入出力する端子4Aが複数設けられている。端子4Aは、不図示の制御基板の回路に電気的に接続される。この実施の形態において、半導体モジュール4は、3相モータのスイッチング素子として使用可能であり、3相のそれぞれに対応して3つ設けられている。各半導体モジュール4には、電流供給用の端子4Bが2つずつ設けられている。半導体モジュール4の形状や数は、図1に限定されない。
最初に冷却部材2上の所定位置に絶縁シート3を載置する。さらに、絶縁シート3の上に、3つの半導体モジュール4を端子4Aが上向きになるように並んで配置する。その上から、フレーム5を配置し、フレーム5の枠体5Aと梁5Bで区切られた空間に、半導体モジュール4を1つずつ配置する。半導体モジュール4及びフレーム5は、バネ部材6をネジ17でフレーム5及び冷却部材2に固定する際に、バネ部材6とネジ17によって冷却部材2に固定される。
また、アーム部11は、半導体モジュール4の両端部の近傍に一箇所ずつ当接する。従って、1つの半導体モジュール4に対してバネ部材6からの押し付け力が均等に作用する。これらのことから、半導体モジュール4を冷却部材2に確実に押し付けることができ、半導体モジュール4で発生した熱を冷却部材2に確実に伝達できる。従って、半導体モジュール4を効率良く冷却できる。
また、配列方向の中央のアーム部11Aは、両端の2つのアーム部11より下方に折り曲げられている。従って、バネ部材6のネジ止め箇所から離れた中央部分の半導体モジュール4の浮き上がりを防止し、中央の半導体モジュール4を確実に冷却部材2に固定できる。
さらに、各アーム部11の先端部分を跳ね上げ形状にしたので、半導体モジュール4の表面を傷付けることはない。
第2の実施の形態について図面を参照して説明する。第1の実施の形態と同じ構成要素は同一の符号を付している。また、第1の実施の形態と重複する説明は省略する。
図4(a)に示すように、バネ部材21は、基部10の側端部から弾性変形可能な3対のアーム部32が延びている。さらに、2つのリブ13の間には、中央リブ22が形成されている。中央リブ22は、一方の貫通孔12から他方の貫通孔12に至るまでの間に形成されており、その長さは2つの貫通孔12の間の距離より小さい。中央リブ22は、例えばプレス加工によって一体に形成される。
中央リブ22を設けることによって基部10の変形や浮き上がりが防止されるので、半導体モジュール4を確実に固定できる。バネ部材21を有する半導体制御装置1の作用及び効果は、第1の実施の形態と同様である。
第3の実施の形態について図面を参照して説明する。第1の実施の形態と同じ構成要素は同一の符号を付している。また、第1の実施の形態と重複する説明は省略する。
図4(b)に示すように、バネ部材31は、基部10の側端部から弾性変形可能な3対のアーム部32が延びている。3列に配置されたアーム部32のうち、中央のアーム部32Aは図3(b)と同様に他のアーム部32より下方に折り曲げられている。
また、切り欠き部33は、当接部15の面積は減少させないので、半導体モジュール4とアーム部32との接触面積は十分に確保できる。バネ部材21を有する半導体制御装置1のその他作用及び効果は、第1の実施の形態と同様である。
第4の実施の形態について図面を参照して説明する。第1の実施の形態と同じ構成要素は同一の符号を付している。また、第1の実施の形態と重複する説明は省略する。
図4(c)に示すように、バネ部材41は、基部10にリブ13が2列ずつ平行に形成されている。基部10の側面、即ちリブ13が設けられた側端部からは、アーム部42が3つずつ一体に延びている。各アーム部42は、弾性変形可能な材料から製造されている。各アーム部42は、基部10から所定の角度で上側、即ち半導体モジュール4から離れる方向に折り曲げられている。3列に配置されたアーム部42のうち、中央のアーム部42Aの曲げ角度は、他の2つのアーム部42Aの曲げ角度より小さい。このために、中央のアーム部42Aの先端部分は、図3(b)と同様に他のアーム部42の先端部分より下方に配置されている。
例えば、バネ部材21,41に中央リブ21を設けても良い。バネ部材6,31のリブ13を2列ずつ配置しても良い。リブ13は3列以上配列させても良い。バネ部材41のアーム部42に切り欠き部33を設けたり、貫通孔34を形成したりしても良い。アーム部11,32,42の数は、3つずつに限定されない。2つずつ配列しても良いし、4つ以上配列しても良い。
2 冷却部材
4 半導体モジュール
6,21,31,41 バネ部材
10 基部
11,32,42 アーム部
12 貫通孔(挿通部)
13 リブ
15 当接部
Claims (7)
- 複数の半導体モジュールを冷却部材に押さえ付けるバネ部材を有する半導体制御装置において、
前記バネ部材は、前記冷却部材に固定する固定具を通す挿通部が両端に形成された基部と、
前記挿通部を挟んで前記基部に形成されたリブと、
前記基部の前記リブが形成された両側部のそれぞれから延び、前記基部に沿って複数配列され、前記半導体モジュールを1つずつ付勢することで、複数の前記半導体モジュールを前記冷却部材に押さえ付けるアーム部と、を含み、前記基部に対して複数配列された前記アーム部のうち、中央の前記アーム部は両隣の他の前記アームより大きい角度で前記基部に対して折り曲げられていることを特徴とする半導体制御装置。 - 前記リブを複数列配列させたことを特徴とする請求項1に記載の半導体制御装置。
- 前記基部には、一方の前記挿通部から他方の前記挿通部に至るまでの間に中央リブが設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体制御装置。
- 前記アーム部に切り欠きを設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の半導体制御装置。
- 前記アーム部に貫通孔を設けたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の半導体制御装置。
- 前記アーム部の先端部分が前記半導体モジュールと反対側に折り曲げられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の半導体制御装置。
- 前記アーム部は、前記基部から前記半導体モジュールと反対側に折り曲げられた後、前記半導体モジュール側に折り返されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の半導体制御装置。
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